JP2758307B2 - プログラマブルコントローラ - Google Patents

プログラマブルコントローラ

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JP2758307B2
JP2758307B2 JP6933792A JP6933792A JP2758307B2 JP 2758307 B2 JP2758307 B2 JP 2758307B2 JP 6933792 A JP6933792 A JP 6933792A JP 6933792 A JP6933792 A JP 6933792A JP 2758307 B2 JP2758307 B2 JP 2758307B2
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健 畑辺
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、入出力装置をマイク
ロプロセッサ部から分離して遠隔に設置し、このマイク
ロプロセッサ部により運転制御を行うプログラマブルコ
ントローラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は例えば特開昭59−85502号
公報に示された従来のプログラマブルコントローラを示
すシステム構成図であり、図において、1はコントロー
ラのマイクロプロセッサ部(以下、CPU部という)、
2はプログラム記憶装置、4はリモート制御局マスター
(以下、MSという)、5は入出力登録用記憶装置、7
はリモート制御局スレーブ(以下、RSという)、8は
入出力マップ用記憶装置、9,10は入出力装置、3は
CPU部1とMS4とのインターフェイス、6はMS4
とRS7とのインターフェイスである。
【0003】次に動作について説明する。CPU部1は
プログラム記憶装置2に格納された手順にもとづき制御
を実行する。また、この制御に先立ち、インターフェイ
ス3を経由して、MS4内の入出力登録用記憶装置5
に、使用する入出力情報を登録しておく。
【0004】また、MS4は、入出力登録用記憶装置5
の内容にもとづき、インターフェイス6を経由してRS
7とデータの授受を行い、さらに、RS7は入出力マッ
プ用記憶装置8の内容にもとづき、各入出力装置9,1
0との間でデータの授受を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のプログラマブル
コントローラは以上のように構成されているので、入出
力装置9,10の故障等により、これらの入出力装置
9,10の構成を変更した場合、同時に、入出力登録用
記憶装置5の内容およびプログラム記憶装置2の内容を
変更しなければ、異常なデータで制御を行う可能性が発
生するため、制御停止が必ず必要になるなどの問題点が
あった。
【0006】また、入出力装置9,10の構成の変更に
際しては、RS7の停止が、また、プログラム変更に際
しては、CPU部1の停止がそれぞれ必要になるなどの
問題点があった。
【0007】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたものであり、入出力装置の構成に変更が
発生した場合でも、制御を停止するのを避けることがで
き、上記構成の変更がCPU部に告知されるようにする
ことにより、制御動作中におけるプログラムの変更を実
現することができるプログラマブルコントローラを得る
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るプログラ
マブルコントローラは、リモート制御局スレーブに設け
られて、入出力装置の構成変更を検出することによっ
て、第1の入出力マップ用記憶装置および第2の入出力
マップ用記憶装置にそれぞれ格納された入出力マップを
変更する入出力構成変更装置と、上記リモート制御局マ
スターに設けられて、入出力マップの変更時に、上記
1の入出力マップ用記憶装置内のデータと上記入出力登
録用記憶装置内の登録データとが不一致か否かを検出
し、不一致の場合にはマイクロプロセッサ部へアラーム
を出力させ、かつシステムから離脱した入出力装置の離
脱直前のデータを保持させる比較装置とを設け、上記マ
イクロプロセッサ部に設けられた警報装置により、上記
アラームを受けて上記プログラム記憶装置内のプログラ
ムおよび上記リモート制御局マスターにおける入出力登
録用記憶装置内の入出力登録を、各制御を停止させるこ
となく変更可能にしたものである。
【0009】
【作用】この発明におけるプログラマブルコントローラ
は、入出力装置の構成に変更が発生した場合、RSの入
出力マップの内容をMSへ伝え、MSおよびRS間のイ
ンターフェイスを新しい入出力マップによって行わせ
る。従って、上記変更により、削減もしくは追加となっ
た入出力装置のデータは変更直前の値をMS内で保持
し、不完全ながら制御を継続可能にする。
【0010】また、MS内で入出力登録と入出力マップ
の比較を行っているので、両内容の不一致の検出がで
き、CPU部は入出力装置が構成変更されたことを知
る。そして、制御を停止することなく、プログラムおよ
び入出力登録を変更することにより、完全なシステムに
復帰させることを可能にする。
【0011】また、入出力装置の構成変更無しに、誤っ
て入出力登録を変更した場合でも、入出力マップと一致
しないデータは更新されず、変更直前の値をMS内で保
持することができ、異常な制御を防ぐ。
【0012】
【実施例】実施例1. 以下、この発明の一実施例を図について説明する。図1
において、1はコントローラのCPU部、2はプログラ
ム記憶装置、4はMS、5は入出力登録用記憶装置、7
はRS、8は入出力マップ用記憶装置(第2の入出力マ
ップ用記憶装置)、9,10は入出力装置、3はCPU
部1とMS4とのインターフェイス、6はMS4とRS
7とのインターフェイスである。
【0013】また、11はCPU部1の警報装置、12
は入出力登録用記憶装置5と入出力マップ用記憶装置
(第1の入出力マップ用記憶装置)13との各出力を比
較する比較装置、14はMS4の警報装置で、入出力登
録用記憶装置5内の入出力登録を、制御を停止すること
なく、変更可能にする。15はRS7内の入出力マップ
を変更する入出力構成変更装置である。
【0014】次に動作について説明する。まず、入出力
装置9を故障等でシステムから離脱させる場合には、図
2のフロー図に示すように、RS7はMS4と通信を実
行しながら(ステップST27)、入出力構成変更装置
15により入出力の変更の有無を検出し(ステップST
28)、有る場合には、RS7内の入出力マップ用記憶
装置8に格納した入出力マップを変更する(ステップS
T29)。そして、MS4との通信により、(ステップ
ST27)、入出力マップをMS4へ送出する。
【0015】一方、MS4は図3のフロー図に示すよう
に、RS7との通信を続行し(ステップST19)、上
記入出力マップに変更があったことを検出する(ステッ
プST20)。また、入出力マップの変更があった場合
には、MS4内の比較装置12により、入出力登録用記
憶装置5内の登録データと入出力マップ用記憶装置13
内のデータとが不一致か否かを検出する(ステップST
22)。不一致が検出された場合には、MS4はCPU
部1へアラームを送出し(ステップST23)、警報装
置14の駆動を行う(ステップST24)。
【0016】また、このとき、CPU部1は制御動作を
実行しながら(ステップST16)、図4のフロー図に
示すように、MS4からの入出力登録と入出力マップと
の不一致によるアラームの有無を調べ(ステップST1
7)、有る場合には警報装置11を駆動する(ステップ
ST18)。この状態において、システムから離脱した
入出力装置9のデータは、離脱直前の値がMS4内に保
持されているため、CPU部1は制御を不完全ながら引
続き実行する(ステップST16)。
【0017】そして、警報装置11,14の作用で、プ
ログラム記憶装置2内のプログラムおよび入出力登録用
記憶装置5内の入出力登録を、制御を停止することな
く、変更することができる。これにより、図3のフロー
に示すように、MS4内で入出力登録の変更の有無を検
出し(ステップST21)、変更がある場合には、入出
力登録と入出力マップとの一致を検出し(ステップST
22)、一致した場合には、CPU部1へのアラームの
送出を停止し(ステップST25)、警報装置14の停
止を行い(ステップST26)、システムを正常に復帰
させる。
【0018】実施例2.なお、上記実施例では入出力装
置9を故障等でシステムから離脱させる場合について述
べたが、入出力装置10についても同様である。また、
図5に示す様に、入出力装置30を新たに追加する場合
でも、上記実施例と同様に、制御を停止することなく、
システムの変更が可能となる。
【0019】
【発明の効果】以上のように、この発明によればリモー
ト制御局スレーブに設けられて、入出力装置の構成変更
を検出することによって、第1の入出力マップ用記憶装
および第2の入出力マップ用記憶装置にそれぞれ格納
された入出力マップを変更する入出力構成変更装置と、
上記リモート制御局マスターに設けられて、入出力マッ
プの変更時に、上記第1の入出力マップ用記憶装置内の
データおよび上記入出力登録用記憶装置内の登録データ
が不一致か否かを検出し、不一致の場合にはマイクロプ
ロセッサ部へアラームを出力させ、かつシステムから離
脱した入出力装置の離脱直前のデータを保持させる比較
装置とを設け、上記マイクロプロセッサ部および上記リ
モート制御局マスターに設けられた警報装置により、上
記アラームを受けて上記プログラム記憶装置内のプログ
ラムおよび上記リモート制御局マスターにおける入出力
登録用記憶装置内の入出力登録を、各制御を停止させる
ことなく変更可能に構成したので、入出力装置の構成変
更の際に、データが前値保持され、変更がアラームとし
てCPU部に告知され、制御動作を停止することなく、
プログラムおよび入出力登録の変更を実施でき、また、
入出力装置の故障時の制御への影響を最小限に抑えるこ
とができ、さらに、入出力装置の増設に柔軟に対応でき
るものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるプログラマブルコン
トローラを示すシステム構成図である。
【図2】図1におけるRSの処理手順を示すフロー図で
ある。
【図3】図1におけるMSの処理手順を示すフロー図で
ある。
【図4】図1におけるCPUの処理手順を示すフロー図
である。
【図5】この発明の他の実施例によるプログラマブルコ
ントローラを示すシステム構成図である。
【図6】従来のプログラマブルコントローラを示すシス
テム構成図である。
【符号の説明】
1 CPU部(マイクロプロセッサ部) 2 プログラム記憶装置 4 MS(リモート制御局マスター) 5 入出力登録用記憶装置 7 RS(リモート制御局スレーブ) 8 入出力マップ用記憶装置(第2の入出力マップ用記
憶装置) 11,14 警報装置 12 比較装置13 入出力マップ用記憶装置(第1の入出力マップ用
記憶装置) 15 入出力構成変更装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラム記憶装置に格納された手順に
    従って制御動作を実行するマイクロプロセッサ部と、該
    マイクロプロセッサ部から入出力登録用記憶装置に対
    使用する入出力情報を登録し、第1の入出力マップ用記
    憶装置の内容に従ってデータの授受を行うリモート制御
    局マスターと、第2の入出力マップ用記憶装置の内容に
    従って、遠隔から上記リモート制御局マスターとデータ
    の授受を行い、かつ複数の入出力装置とデータの授受を
    行うリモート制御局スレーブとを備え、上記リモート制
    御局スレーブに設けられて、上記入出力装置の構成変更
    を検出することによって、上記第1の入出力マップ用記
    憶装置および上記第2の入出力マップ用記憶装置にそれ
    ぞれ格納された入出力マップを変更する入出力構成変更
    装置と、上記リモート制御局マスターに設けられて、入
    出力マップの変更時に、上記第1の入出力マップ用記憶
    装置内のデータ上記入出力登録用記憶装置内の登録デ
    ータが不一致か否かを検出し、不一致の場合には上記マ
    イクロプロセッサ部および上記リモート制御局マスター
    へアラームを出力させ、かつシステムから離脱した上記
    入出力装置の離脱直前のデータを保持させる比較装置
    と、上記マイクロプロセッサ部および上記リモート制御
    局マスターに設けられ、かつ上記アラームを受けて上記
    プログラム記憶装置内のプログラムおよび上記リモート
    制御局マスターにおける入出力登録用記憶装置内の入出
    力登録を、各制御を停止することなく変更可能にする警
    報装置とを備えたプログラマブルコントローラ。
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