JPH11249718A - 遠隔入出力装置用親局ユニット - Google Patents

遠隔入出力装置用親局ユニット

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JPH11249718A
JPH11249718A JP5366598A JP5366598A JPH11249718A JP H11249718 A JPH11249718 A JP H11249718A JP 5366598 A JP5366598 A JP 5366598A JP 5366598 A JP5366598 A JP 5366598A JP H11249718 A JPH11249718 A JP H11249718A
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JP5366598A
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Katsuya Koyama
勝也 小山
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Keyence Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特別なプログラムを作成することなくかつ電
源投入順序にかかわらず自動的に子局ユニットと通信可
能な状態に移行することができる遠隔入出力装置用親局
ユニットを提供することである。 【解決手段】 メイン制御部53は、電源投入時に、設
定値保存用メモリ52に保存された入力ユニット数およ
び出力ユニット数に基づいてトータル設定ユニット数を
算出し、子局ユニット70と通信を行い、通信状態をチ
ェックする。すべての子局ユニット70との通信が可能
となったときに同時起動フラグをオンにする。同時起動
フラグの状態はCPU通信制御部51の内部メモリM1
に記憶される。CPUユニット2はチャネル領域の所定
のチャネル番号にアクセスすることにより同時起動フラ
グの状態を認識することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プログラマブルコ
ントローラと入力用、出力用または入出力用の子局ユニ
ットとの間でデータまたは情報の通信を行う遠隔入出力
装置(リモートI/O装置)用親局ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】被制御機器をシーケンシャルに制御する
ためにプログラマブルコントローラが用いられている。
このプログラマブルコントローラには、スイッチ、セン
サ等の入力用機器からの信号を入力するための入力ユニ
ット、スイッチ、電磁開閉器、リレー、ソレノイド、モ
ータ等の出力用機器に信号を出力するための出力ユニッ
ト、または入力用機器からの信号を入力しかつ出力用機
器へ信号を出力するための入出力ユニットが接続され
る。
【0003】また、入力用機器および出力用機器がプロ
グラマブルコントローラから離れた位置に設置されてい
る場合には、プログラマブルコントローラと入力用機器
および出力用機器との間で通信を行うための遠隔入出力
装置が用いられる。この遠隔入出力装置は、プログラマ
ブルコントローラに接続される親局ユニットと、入力用
機器および出力用機器に接続される子局ユニットとから
構成される。
【0004】親局ユニットは、プログラマブルコントロ
ーラから出力される信号を子局ユニットに送信するとと
もに、子局ユニットから送信される信号を受信してプロ
グラマブルコントローラに入力する。子局ユニットは、
親局ユニットから送信される信号を受信して出力用機器
に与えるとともに、入力用機器により入力される信号を
親局ユニットに送信する。
【0005】これにより、入力用機器および出力用機器
がプログラマブルコントローラから離れた位置に設置さ
れている場合でも、プログラマブルコントローラと入力
用機器および出力用機器との間で信号を入出力すること
が可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の遠隔入出力装置
を用いたシステムでは、通常、子局ユニットはプログラ
マブルコントローラから離れた場所に設置されるため、
子局ユニットの電源はプログラマブルコントローラの電
源から分離されていることが多い。
【0007】このような場合、子局ユニット側の電源を
プログラマブルコントローラ側の電源よりも後で投入す
ると、誤動作が生じるおそれがある。そこで、通常、プ
ログラマブルコントローラでは、子局ユニット側の電源
をプログラマブルコントローラ側の電源をよりも先に投
入するように規定されている。そのため、ユーザは、電
源の投入順序に注意する必要がある。
【0008】あるいは、プログラマブルコントローラの
プログラムの作成者が、電源投入順序の誤りによる異常
発生時のエラーがなくなるまでメインルーチンに移行し
ないようなラダープログラムを作成する必要がある。そ
の場合、異常発生時のエラーが一旦生じると、プログラ
マブルコントローラの特定の内部リレーがオンした状態
になるので、そのエラーを解除する作業が必要となる。
【0009】本発明の目的は、特別なプログラムを作成
することなくかつ電源投入順序にかかわらず自動的に子
局ユニットと通信可能な状態に移行することができる遠
隔入出力装置用親局ユニットを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段および発明の効果】(1)
第1の発明 第1の発明に係る遠隔入出力装置用親局ユニットは、デ
ータまたは情報の入出力のためのチャネル領域を有する
プログラマブルコントローラと、入力用、出力用または
入出力用の1または複数の子局ユニットとの間で通信を
行う遠隔入出力装置用親局ユニットであって、プログラ
マブルコントローラによるチャネル領域に対するアクセ
ス時にプログラマブルコントローラとの間で通信を行う
第1の通信制御手段と、子局ユニットとの間で通信を行
う第2の通信制御手段と、第1の通信制御手段と第2の
通信制御手段との間でのデータまたは情報の転送を制御
する主制御手段と、電源投入時に、第2の通信制御手段
を介して子局ユニットと通信を行い、子局ユニットとの
通信が可能な状態であるか否かを判別する判別手段と、
判別手段の判別結果を示す情報を記憶する記憶手段とを
備え、記憶手段に記憶される判別結果を示す情報がチャ
ネル領域に設定されたものである。
【0011】本発明に係る遠隔入出力装置用親局ユニッ
トにおいては、電源投入時に、第2の通信制御手段を介
して子局ユニットと通信が行われ、子局ユニットとの通
信が可能な状態であるか否かが判別され、その判別結果
を示す情報が記憶する記憶手段に記憶される。
【0012】判別結果を示す情報はプログラマブルコン
トローラのチャネル領域に設定されているので、プログ
ラマブルコントローラがチャネル領域に対してアクセス
することにより判別結果を示す情報の状態を認識するこ
とができる。
【0013】すなわち、プログラマブルコントローラ
は、子局ユニットの電源が投入されて子局ユニットが通
信可能な状態になったことを判別結果を示す情報により
判別することができる。
【0014】したがって、プログラマブルコントローラ
のプログラマブルの作成者は、判別結果を示す情報の状
態を監視し、その情報が所定の状態になったときにメイ
ンルーチンに移行するプログラマブルを作成することに
より、電源投入順序の誤りによる異常発生時のエラーを
解除する作業が必要なくなる。
【0015】また、プログラマブルコントローラ側およ
び子局ユニット側の電源投入順序にかかわらず子局ユニ
ット側の電源が投入されたときに自動的にプログラマブ
ルコントローラと子局ユニットとが通信可能な状態に移
行するので、ユーザは、プログラマブルコントローラ側
および子局ユニット側の電源投入順序に注意する必要が
なくなる。
【0016】(2)第2の発明 第2の発明に係る遠隔入出力装置用親局ユニットは、第
1の発明に係る遠隔入出力装置用親局ユニットの構成に
おいて、子局ユニットのユニット数を設定するための設
定手段をさらに備え、判別手段は、設定手段により設定
されたユニット数に基づいて子局ユニットのすべてと通
信が可能な状態になったか否かを判別し、子局ユニット
のすべてと通信が可能な状態になったときに記憶手段に
記憶される判別結果を示す情報を所定の状態に設定する
ものである。
【0017】この場合、すべての子局ユニットの電源が
投入されて通信可能な状態になったときに判別結果を示
す情報が所定の状態に設定される。したがって、プログ
ラマブルコントローラは、判別結果を示す情報が所定の
状態になったときにすべての子局ユニットの電源が投入
されたことを判別することができる。
【0018】(3)第3の発明 第3の発明に係る遠隔入出力装置用親局ユニットは、第
1または第2の発明に係る遠隔入出力装置用親局ユニッ
トの構成において、判別手段により通信が可能な状態で
あると判別された子局ユニットの数を順次カウントし、
カウント値を記憶手段に書き込む計数手段をさらに備え
たものである。
【0019】この場合、記憶手段に通信が可能な状態で
あると判別された子局ユニットの数が書き込まれるの
で、プログラマブルコントローラがチャネル領域に対し
てアクセスすることによりその時点で電源が投入されて
通信可能な状態になっている子局ユニットの数を判別す
ることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例における
遠隔入出力装置(リモートI/O装置)用親局ユニット
を用いたシステムの構成を示すブロック図である。
【0021】図1において、プログラマブルコントロー
ラ10は、ベースユニット1およびCPUユニット2か
ら構成される。このベースユニット1には、親局ユニッ
ト50が装着される。
【0022】親局ユニット50には、伝送線L11を介
して16点の入力を有する入力ユニット71および16
点の出力を有する出力ユニット72が接続される。各入
力ユニット71には入力用機器が接続され、各出力ユニ
ット72には出力用機器が接続される。
【0023】本実施例では、例えば親局ユニット50に
80台の入力ユニット71および60台の出力ユニット
72が接続され、入力ユニット71に順にユニットチャ
ネル(アドレス)“00”〜“79”が設定され、出力
ユニット72に順にユニットチャネル(アドレス)“8
0”〜“139”が設定される。
【0024】以下の説明において、入力ユニット71お
よび出力ユニット72を子局ユニットと総称する。
【0025】図2は図1の親局ユニット50の構成を示
すブロック図である。図2に示すように、親局ユニット
50は、CPU通信制御部51、設定値保存用メモリ5
2、メイン制御部53、設定部54およびリモートI/
O通信制御部55を含む。
【0026】図2では、図1の入力ユニット71および
出力ユニット72を子局ユニット70として示してい
る。
【0027】CPU通信制御部51は内部メモリM1を
有し、リモートI/O通信制御部55は内部メモリM2
を有する。CPU通信制御部51の内部メモリM1に
は、後述する同時起動フラグの状態が格納される。
【0028】CPU通信制御部51はCPUユニット2
に接続され、CPUユニット2との間の通信を制御す
る。内部メモリM1には、CPUユニット2から出力さ
れたデータが格納され、あるいはCPUユニット2に入
力すべきデータが格納される。
【0029】設定部54は、ユーザが入力開始チャネ
ル、入力ユニット数、入力割り付けチャネル、出力開始
チャネル、出力ユニット数および出力割り付けチャネル
を設定値として設定するために用いられる。
【0030】入力開始チャネルは、1番目の入力ユニッ
ト71に設定されたユニットチャネルであり、出力開始
チャネルは、1番目の出力ユニット72に設定されたユ
ニットチャネルである。また、入力割り付けチャネル
は、CPUユニット2のチャネル領域上で入力開始チャ
ネルが割り付けられるチャネルであり、出力開始チャネ
ルは、CPUユニット2のチャネル領域上で出力開始チ
ャネルが割り付けられるチャネルである。
【0031】メイン制御部53は、設定部54により設
定された設定値を設定値保存用メモリ52に書き込み、
かつ設定値保存用メモリ52に保存された設定値を読み
出す。また、メイン制御部53は、CPUユニット2か
ら子局ユニット70へのデータの送信の際に内部メモリ
M1のデータを内部メモリM2に転送し、子局ユニット
70からCPUユニット2へのデータの送信の際に内部
メモリM2から内部メモリM1にデータを転送する。さ
らに、メイン制御部53は、後述する同時起動フラグの
状態および接続台数をCPU通信制御部51の内部メモ
リM1に書き込む。
【0032】リモートI/O通信制御部55は子局ユニ
ット70に接続され、子局ユニット70との間の通信を
制御する。
【0033】本実施例では、CPU通信制御部51が第
1の通信制御手段に相当し、リモートI/O通信制御部
55が第2の通信制御手段に相当し、内部メモリM1が
記憶手段に相当する。また、メイン制御部53が主制御
手段、判別手段および計数手段を構成し、設定部54お
よび設定値保存用メモリ52が設定手段に相当する。さ
らに、同時起動フラグが判別結果を示す情報に相当す
る。なお、情報には各種指令または要求も含まれる。
【0034】図3はCPUユニット2のチャネル領域を
示す図である。本実施例では、チャネル領域のチャネル
番号“50”〜“129”にユニットチャネル“00”
〜“79”の入力ユニット71が設定され、チャネル番
号“150”〜 “209”にユニットチャネル“8
0”〜“139”の出力ユニット72が設定されてい
る。また、チャネル番号“230”に接続台数、チャネ
ル番号“231”に同時起動フラグが設定されている。
【0035】この場合、ユーザは、設定部54により設
定値として入力開始チャネル“00”、入力ユニット数
“80”、入力割り付けチャネル“50”、出力開始チ
ャネル“80”、出力ユニット数“60”および出力割
り付けチャネル“150”を設定する。この設定値は、
設定値保存用メモリ52に保存される。
【0036】次に、図4および図5のフローチャートを
参照しながら図2の親局ユニット50の動作を説明す
る。
【0037】まず、図4のフローチャートを参照しなが
ら設定値の読み出し処理を説明する。
【0038】電源を投入すると(ステップS1)、メイ
ン制御部53が設定値保存用メモリ52から設定値とし
て入力開始チャネル、入力ユニット数、入力割り付けチ
ャネル、出力開始チャネル、出力ユニット数および出力
割り付けチャネルを読み込む(ステップS2)。これら
の設定値に基づいてCPUユニット2に接続情報が送信
される。接続情報は、チャネル領域の各チャネルに設定
された子局ユニットの種類および点数を示す。
【0039】メイン制御部53は、読み込んだ設定値に
基づいてトータル設定ユニット数Xを算出する(ステッ
プS3)。ここで、トータル設定ユニット数Xは、入力
ユニット71のユニット数と出力ユニット72のユニッ
ト数との合計である。
【0040】図3の例では入力ユニット数は80であ
り、出力ユニット数は60である。したがって、トータ
ル設定ユニット数Xは140となる。
【0041】次に、図5のフローチャートを参照しなが
ら同時起動フラグの設定処理を説明する。
【0042】電源投入時にメイン制御部53が子局ユニ
ット70との通信動作を開始する。まず、通信開始ユニ
ットカウンタの値Yを初期値“00”にリセットする
(ステップS11)。
【0043】そして、ユニットチャネル“Y”の子局ユ
ニット70と通信を行い、通信状態をチェックし(ステ
ップS12)、その子局ユニット70が通信開始状態に
なっているか否かを判定する(ステップS13)。その
子局ユニット70が通信開始状態になっていない場合に
は、ステップS12に戻る。
【0044】その子局ユニット70が通信開始状態にな
っている場合には、通信開始ユニットカウンタの値Yを
インクリメントする(ステップS14)。そして、CP
U通信制御部51の内部メモリM1に通信開始ユニット
カウンタの値Yを接続台数として書き込む(ステップS
15)。この接続台数は、現時点で通信開始状態になっ
ている子局ユニット70のユニット数を表す。
【0045】さらに、トータル設定ユニット数Xと通信
開始ユニットカウンタの値Yとを比較する(ステップS
16)。通信開始ユニットカウンタの値Yがトータル設
定ユニット数Xよりも小さい場合には、ステップS12
に戻り、次のユニットチャネルの子局ユニット70につ
いてステップS12〜S15の処理を行う。
【0046】通信開始ユニットカウンタの値Yがトータ
ル設定ユニット数Xに等しくなると(ステップS1
6)、同時起動フラグをオンにする(ステップS1
7)。
【0047】このようにして、親局ユニット50に接続
されるすべての子局ユニット70すなわちすべての入力
ユニット71および出力ユニット72の電源が投入され
て通信可能な状態になったときに同時起動フラグがオン
になる。この同時起動フラグは図3のチャネル領域のチ
ャネル番号“231”に設定されているので、CPUユ
ニット2はチャネル番号“231”にアクセスすること
によりCPU通信制御部51の内部メモリM1に記憶さ
れた同時起動フラグの状態を認識することができる。
【0048】したがって、CPUユニット2は、同時起
動フラグがオンになったときにすべての入力ユニット7
1および出力ユニット72の電源が投入されたと判定す
ることができる。
【0049】プログラマブル作成者は、同時起動フラグ
を監視し、同時起動フラグがオンしたときにメインルー
チンに移行するようなプログラマブルを作成することに
より、プログラマブルコントローラ10側の電源および
入力ユニット71および出力ユニット72側の電源の投
入順序にかかわらず、入力ユニット71および出力ユニ
ット72のすべての電源が投入された時点でメインルー
チンに移行することができる。
【0050】また、プログラマブルコントローラ10側
の電源および入力ユニット71および出力ユニット72
側の電源の投入順序にかかわらず、入力ユニット71お
よび出力ユニット72のすべての電源が投入された時点
で自動的にメインルーチンに移行することができるの
で、ユーザは、プログラマブルコントローラ10側の電
源および入力ユニット71および出力ユニット72側の
電源の投入順序に注意する必要がなくなるとともに、電
源投入順序の誤りによる異常発生時のエラーを解除する
作業が必要なくなる。
【0051】上記のステップS15において接続台数が
CPU通信制御部51の内部メモリM1に書き込まれる
ので、CPUユニット2は図3のチャネル領域のチャネ
ル番号“230”にアクセスすることにより電源が投入
されている子局ユニット70の接続台数を認識すること
ができる。
【0052】なお、上記実施例では、親局ユニット50
に16点の入力ユニット71または出力ユニット72を
接続しているが、16点の入力ユニット71または出力
ユニット72の代わりにあるいは16点の入力ユニット
71および出力ユニット72に加えて例えば32点の入
出力ユニットを接続してもよい。その場合、1つの入出
力ユニットのユニット数を2として入力ユニット数およ
び出力ユニット数を計算する。
【0053】同様に、親局ユニット50に16点の入力
ユニット71または出力ユニット72の代わりにあるい
は16点の入力ユニット71および出力ユニット72に
加えて例えば32点の入力ユニットまたは出力ユニット
を接続してもよい。その場合にも、1つの32点の入力
ユニットまたは出力ユニットのユニット数を2として入
力ユニット数および出力ユニット数を計算する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における遠隔入力装置用親局
ユニットを用いたシステムの構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の親局ユニットの構成を示すブロック図で
ある。
【図3】CPUユニットのチャネル領域を示す図であ
る。
【図4】設定値の読み出し処理を示すフローチャートで
ある。
【図5】同時起動フラグの設定処理を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 ベースユニット 2 CPUユニット 3 プログラマブルコントローラ 50 親局ユニット 51 CPU通信制御部 52 設定値保存用メモリ 53 メイン制御部 54 設定部 55 リモートI/O通信制御部 70 子局ユニット 71 入力ユニット 72 出力ユニット M1,M2 内部メモリ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データまたは情報の入出力のためのチャ
    ネル領域を有するプログラマブルコントローラと、入力
    用、出力用または入出力用の1または複数の子局ユニッ
    トとの間で通信を行う遠隔入出力装置用親局ユニットで
    あって、 前記プログラマブルコントローラによる前記チャネル領
    域に対するアクセス時に前記プログラマブルコントロー
    ラとの間で通信を行う第1の通信制御手段と、 前記子局ユニットとの間で通信を行う第2の通信制御手
    段と、 前記第1の通信制御手段と前記第2の通信制御手段との
    間でのデータまたは情報の転送を制御する主制御手段
    と、 電源投入時に、前記第2の通信制御手段を介して前記子
    局ユニットと通信を行い、前記子局ユニットとの通信が
    可能な状態であるか否かを判別する判別手段と、 前記判別手段の判別結果を示す情報を記憶する記憶手段
    とを備え、 前記記憶手段に記憶される前記判別結果を示す情報が前
    記チャネル領域に設定されたことを特徴とする遠隔入出
    力装置用親局ユニット。
  2. 【請求項2】 前記子局ユニットのユニット数を設定す
    るための設定手段をさらに備え、 前記判別手段は、前記設定手段により設定されたユニッ
    ト数に基づいて前記子局ユニットのすべてと通信が可能
    な状態になったか否かを判別し、前記子局ユニットのす
    べてと通信が可能な状態になったときに前記記憶手段に
    記憶される前記判別結果を示す情報を所定の状態に設定
    することを特徴とする請求項1記載の遠隔入出力装置用
    親局ユニット。
  3. 【請求項3】 前記判別手段により前記子局ユニットと
    の通信が可能な状態であると判別された子局ユニットの
    数を順次カウントし、カウント値を前記記憶手段に書き
    込む計数手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1
    または2記載の遠隔入出力装置用親局ユニット。
JP5366598A 1998-03-05 1998-03-05 遠隔入出力装置用親局ユニット Pending JPH11249718A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006518894A (ja) * 2003-02-26 2006-08-17 エンベディッド・テクノロジーズ・コーポレイション・プロプライエタリー・リミテッド プロセス制御システムおよびプロセス制御システムを設定するための方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006518894A (ja) * 2003-02-26 2006-08-17 エンベディッド・テクノロジーズ・コーポレイション・プロプライエタリー・リミテッド プロセス制御システムおよびプロセス制御システムを設定するための方法

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