JPH06141358A - 電話交換システムのデータ設定方式 - Google Patents

電話交換システムのデータ設定方式

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JPH06141358A
JPH06141358A JP19892092A JP19892092A JPH06141358A JP H06141358 A JPH06141358 A JP H06141358A JP 19892092 A JP19892092 A JP 19892092A JP 19892092 A JP19892092 A JP 19892092A JP H06141358 A JPH06141358 A JP H06141358A
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Mitsuo Tomizuka
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電話交換システムにおいて、パッケージを搭
載することにより自動的にデータの設定を行えるように
する。 【構成】 主装置と各種パッケージより構成された電話
交換システムにおいて、上記各種パッケージより送信さ
れる種別コードを、上記主装置に設けられたCPUが受
信して、その種別コードにより自動的にデータを設定す
るようにしたもので、短時間で正確に搭載データの設定
が行えるため、保守者の負担軽減が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は搭載されたパッケージ
より通知される種別コードを識別することにより、自動
的にデータ設定を行うようにした電話交換システムのデ
ータ設定方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電話交換システムにおいては、ト
ランク登録及び内線登録を行う場合は、保守コンソール
又は保守用電話機より1つ1つコマンドを入力してデー
タの設定を行うか、コマンドにより搭載位置の範囲とト
ランク種別又は電話機番号等を指定して、多くのデータ
を設定する方法が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし前者の場合、デ
ータ設定に多くの時間が必要であり、実際に搭載してい
るパッケージと、設定したデータが異なるといったデー
タ設定を誤る可能性がある。後者の場合は、短時間にデ
ータ設定が可能という利点があるが、前者の場合と同様
にデータの設定を誤る可能性がある。
【0004】また各種パッケージを固定の搭載位置に実
装することでデータ設定を不要とするという方法もある
が、この場合各種パッケージ毎に搭載数に制約ができフ
リーに搭載することができないといった欠点があった。
この発明はかかる従来の欠点を改善するためになされた
もので、搭載位置が自由で、かつ短時間にデータが誤り
なく設定できるようにした電話交換システムの設定方式
を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために、主装置と各種パッケージより構成された
電話交換システムにおいて、上記各種パッケージより送
信種別コードを、上記主装置に設けられたCPUが受信
して、その種別コードにより自動的にデータを設定する
ようにしたものである。
【0006】
【作用】上記構成により、短時間で誤りのないデータが
容易に設定できるようになる。
【0007】
【実施例】この発明の一実施例を図面を参照して詳述す
る。
【0008】図1は自動電話交換システムの機能ブロッ
ク図で、電話機14はラインA〜Zパッケージ15,1
6に接続され、ラインA〜Zパッケージ15,16は、
通話路スイッチ13に接続されている。またトランクA
〜Z17,18も通話路スイッチ13に接続されてい
る。これらは、交換装置の中央制御装置(以下CPUと
いう)10がバス12を介して、記憶装置(以下MEM
という)11に記憶されている命令を、記述された順に
実行することにより制御されるようになっており、CP
U10は入出力装置19に接続されていて、各種のデー
タの登録と変更を行うようになっている。
【0009】図2は上記電話交換システムをパッケージ
に実装した状態を示すもので、MEM11を含んだCP
Uパッケージ20と通話路スイッチ21、電源装置2
2、各種ライン及びトランクパッケージ24〜29より
なり、各パッケージ毎に搭載位置番号23が表示されて
いる。
【0010】図3は自動電話システムの主装置30とパ
ッケージ34の接続状態を示すもので、ライン及びトラ
ンクなどの各種パッケージ34も主装置30と同様に、
CPU35がバス37を介してMEM36に記憶されて
いる命令を記述された順に実行することにより制御され
るようになっており、主装置30と各種パッケージ34
はコードデータの送受信38を行うことにより制御され
るものである。
【0011】図4は主装置30のCPU31とパッケー
ジ内のCPU35のデータの送受信状態を図示したもの
である。主装置30のCPU40とパッケージ34のC
PU44とは、主装置30内のMEM32内にある共通
メモリ41を使用してデータの送受信を行うものであ
り、上記共通メモリ41は、主装置30のCPU40側
からみて、読出しメモリ42と書込みメモリ43から構
成している。また図中の矢印45はデータの送受信の方
向を示している。
【0012】図5は、読出しメモリ42と書込みメモリ
43の内部データ構成を示したもので、読出しメモリ4
2は、搭載位置番号×2で抽出するデータ構成で、オー
ダ種別50とパッケージ種別51から構成されている。
また、書込みメモリ43は搭載位置番号で抽出するデー
タ構成で、オーダ種別52で構成されている。読出しメ
モリのオーダ種別50とパッケージ種別51は、図中の
53,54に示す内容であり、書込みメモリのオーダ種
別52は、図中55に示す内容となっている。
【0013】図6は図2の実装図に示すように、パッケ
ージ(ライン及びトランク)を、搭載データ未登録の搭
載位置にパッケージを搭載した場合に正常にデータが設
定されるシーケンスを図示したものである。
【0014】主装置60にパッケージ61を搭載したと
きに、パッケージ61より主装置60に対して前記述の
オーダ種別50のデータ設定要求62が送信され、主装
置60では、データ設定処理63を行い、設定完了で、
パッケージ61に対してオーダ種別52のデータ設定完
了64を送信し、データ正常設定処理を終了するように
なっている。
【0015】図7は、データ設定済搭載位置にパッケー
ジ71を搭載した場合のシーケンスを図示したものであ
る。パッケージ71を主装置70に搭載したときに、パ
ッケージ71は主装置70に対してデータ設定要求72
を送信する。主装置70では、該搭載位置には既にデー
タ設定済であるため障害記録処理73を行い、パッケー
ジ71に対してデータ設定不可74を送信する。パッケ
ージ71では、保守者にデータ設定エラーを知らせるた
めのアラームランプ点灯処理を行う。保守者はアラーム
ランプによりデータ設定エラーを認識して入出力装置1
9により旧データの内容及び障害記録内容を確認し、削
除してもよいデータの場合入出力装置19よりデータ設
定コマンド7Cを入力する。このコマンド7Cの入力に
より主装置70では該当データ及び障害記録クリア処理
7Dを行い、パッケージ71に対してデータ設定オーダ
送信要求77を送信する。パッケージ71では、主装置
70よりのデータ設定送信要求受信でアラームランプ滅
灯処理78を行い、主装置70に対してデータ設定要求
79を送信する。そして主装置70ではデータ設定処理
7Aを行うことにより、パッケージ71に対してデータ
設定完了7Bを送信してデータ設定処理を終了する。
【0016】図8は主装置30のMEM32内の内線デ
ータリスト80とトランクデータリスト81を図示した
ものである。ラインパッケージ搭載時には内線データリ
スト80にデータが設定され、トランクパッケージ搭載
時にはトランクデータリスト81にデータが設定される
ようになっている。また内線データリスト80は搭載位
置番号×2で抽出するデータで、電話機番号82と端末
装置クラス83により構成している。トランクデータリ
スト81は搭載位置番号で抽出するデータで、トランク
種別により構成されている。電話機番号82はそれぞれ
の電話機を識別する番号であり、端末装置クラス83は
パッケージ種別54により決定される値であり、そして
トランク種別84もパッケージ種別54により決定され
る値である。
【0017】次に図9に示すフローチャートを用いて、
主装置30側のデータ設定処理63及び障害記録処理7
3の作用を説明する。
【0018】まずパッケージよりデータ設定要求を受信
し(S90)、搭載位置番号により内線データリスト8
0とトランクデータリスト81との検索処理を行い(S
91)、内線データリスト80とトランクデータリスト
81の両方の該当エリアに登録がない場合(S92),
パッケージ種別54よりラインとトランクの判定処理
(S93)を行う。トランクの場合はパッケージ種別5
4より求めたトランク種別をトランクデータリスト81
の該当エリアに設定(S94)し、ラインの場合は主装
置30で管理する未登録の電話機番号とパッケージ種別
54より求めた端末クラスを内線データリスト80の該
当エリアに設定(S96)し、パッケージにに対してデ
ータ設定完了送信処理(S95)を行う。内線データリ
スト80とトランクデータリスト81の検索処理(S9
1)を行って、該当エリアに既に登録済の場合は主装置
30のMEM32内のメモリに障害として記録する処理
(S97)をし、パッケージにに対してデータ設定不可
送信処理(S98)を行う。
【0019】図10に示すフローチャートは、データ設
定不可になったときに、入出力装置19より旧データ及
び障害内容を確認し、旧データが削除してもよいとき
に、コマンド投入でデータ設定する場合の主装置30側
の処理を図示したものである。
【0020】まず入出力装置19よりコマンド入力され
た搭載位置番号により、内線データリスト80及びトラ
ンクデータリスト81のクリア処理(S100)を行
い、障害記録エリアのクリア処理(S101)を行うと
共に、その後の処理は通常のデータ設定処理(S90以
降の処理)を行う。
【0021】次にパッケージ搭載時のパッケージ側の処
理を、図11に示すフローチャートを用いて説明する。
主装置30にパッケージ34を搭載すると、主装置30
に対してデータ設定要求送信処理(S110)を行い、
主装置30よりのデータ受信待ち状態(S111)とな
り、主装置よりデータを受信(S112)してデータ設
定不可受信(S113)の場合アラームランプ点火処理
を行う。
【0022】図12に示すフローチャートは、入出力装
置19よりコマンド投入し、強制的にデータ設定を行う
場合のパッケージ側の処理を図示したものである。入出
力装置19よりのコマンド入力で主装置30よりデータ
設定オーダ送信要求を受信(S120)すると、アラー
ムランプ滅灯処理(S121)を行い、その後の処理は
(S110)以降の処理を行う。
【0023】この様に、パッケージ搭載時に主装置とパ
ッケージ間でデータの送受信を行うことで、自動的に搭
載データの設定を行うことができるようになる。
【0024】
【発明の効果】この発明は以上詳述したように、パッケ
ージを搭載するだけで、主装置のCPCが各種パッケー
ジより送信されるコードを受信して、そのコードの種別
によりデータを設定するようにしたことから、短時間で
正確なデータが設定できるようになり、保守者の負担軽
減が図れるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例になる電話交換システム機
能ブロック図である。
【図2】この発明の一実施例になる電話交換システムの
パッケージ実装状態を示す実装図である。
【図3】この発明の一実施例になる電話交換システムの
主装置とパッケージを示す構成図である。
【図4】この発明の一実施例になる電話交換システムの
主装置及びパッケージ内のCPUの送受信を示す説明図
である。
【図5】この発明の一実施例になる電話交換システムの
データ構成図である。
【図6】この発明の一実施例になる電話交換システムの
制御シーケンスチャートである。
【図7】この発明の一実施例になる電話交換システムの
制御シーケンスチャートである。
【図8】この発明の一実施例になる電話交換システムの
搭載データ登録リストの説明図である。
【図9】この発明の一実施例になる電話交換システムの
制御を示すフローチャートである。
【図10】この発明の一実施例になる電話交換システム
の制御を示すフーチャートである。
【図11】この発明の一実施例になる電話交換システム
の制御を示すフローチャートである。
【図12】この発明の一実施例になる電話交換システム
の制御を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 CPU 11 MEM 12 バス 13 通話路スイッチ 14 電話機 15,16 ラインパッケージ 17,18 トランクパッケージ 19 入出力装置 20 CPUパッケージ 21 通話路スイッチ 22 電源装置 23 搭載位置番号 24,25 ラインパッケージ 26〜29 トランクパッケージ 30 主装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主装置と各種パッケージより構成された
    電話交換システムにおいて、上記各種パッケージより送
    信される種別コードを、上記主装置に設けられたCPU
    が受信して、その種別コードにより自動的にデータを設
    定することを特徴とする電話交換システムのデータ設定
    方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009065469A (ja) * 2007-09-06 2009-03-26 Hitachi Communication Technologies Ltd 交換装置

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