JPH07152497A - ディスク制御装置 - Google Patents

ディスク制御装置

Info

Publication number
JPH07152497A
JPH07152497A JP5297947A JP29794793A JPH07152497A JP H07152497 A JPH07152497 A JP H07152497A JP 5297947 A JP5297947 A JP 5297947A JP 29794793 A JP29794793 A JP 29794793A JP H07152497 A JPH07152497 A JP H07152497A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
identification information
data
control device
disk control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5297947A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2570995B2 (ja
Inventor
Yoshihiro Saito
義洋 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP5297947A priority Critical patent/JP2570995B2/ja
Publication of JPH07152497A publication Critical patent/JPH07152497A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2570995B2 publication Critical patent/JP2570995B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】エラーを発生したチャネルやディスク制御装置
を通ったデータか、または、エラーを生じた後に格納さ
れたデータか、を判断して、信頼できるデータのみを区
別して使用する。 【構成】ディスク装置400にデータを書き込む際に、
識別情報付加回路230が識別情報を付加するために使
用する、チャネル番号保持レジスタ231と、ディスク
制御装置番号保持レジスタ232と、書込日付保持レジ
スタ233とを有する。また、ディスク装置400から
データを読み出す際に、プロセッサ220によって一致
検出すべき値を設定しておく、チャネル番号設定レジス
タ221と、ディスク制御装置番号設定レジスタ222
と、書込日付設定レジスタ223とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスク制御装置に関
し、特に信頼性向上のための機能を有するディスク制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のディスク制御装置では、ディスク
制御装置内で発生したエラーやディスク装置で発生した
エラーを検出することにより、エラーの復旧や再アクセ
スを行ない、信頼性の向上を図っていた。例えば、特開
平5−62370号公報には、読み取りエラー発生時に
当該読み取り処理を自動的に再試行する磁気ディスク制
御装置が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の技術では、
エラーの発生したアクセス自体に対して処置することは
できても、その後のディスクアクセスについては関与す
ることができず、特定のディスク制御装置やチャネルで
エラーが頻繁に発生するような場合でも、エラーが発生
する度に再試行などで対処するしかないという問題があ
った。また、既にディスク装置に書き込んでしまったデ
ータについても、それらの信頼度を知る方法がなく、信
頼できるデータのみを区別して使用することができなか
った。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るため、本願発明では、上位装置のチャネルとディスク
装置との間に位置してデータの受け渡しを制御するディ
スク制御装置において、上位装置から転送された前記デ
ィスク装置への書込みデータに当該書込み処理を識別す
るための識別情報を付加する識別情報付加手段と、前記
ディスク装置からの読出しデータから前記識別情報を分
離する識別情報分離手段と、この識別情報分離手段から
の識別情報に基づいて読出しデータの信頼性を判断して
前記上位装置に通知する一致情報生成手段とを有する。
【0005】また、前記識別情報はチャネル番号を含
む。
【0006】また、前記識別情報はディスク制御装置番
号を含む。
【0007】また、前記識別情報は書込日付を含む。
【0008】
【実施例】次に本願発明のディスク制御装置の一実施例
について図面を参照して詳細に説明する。
【0009】図1を参照すると、本願発明の一実施例で
あるディスク制御装置200,300の一端は、上位装
置100のチャネル110〜140にそれぞれ信号線1
11〜141を介して接続している。また、このディス
ク制御装置200,300のもう一端はディスク装置4
00に接続している。上位装置100はチャネル110
〜140のうち任意のチャネルに対してディスク装置へ
のアクセス要求を発行する。これにより、その指定され
たチャネルに接続されるディスク制御装置を介してディ
スク装置400にアクセスする。このアクセスがディス
ク装置400からの読み出しであれば、読み出されたデ
ータは行きと同じディスク制御装置およびチャネルを介
して上位装置に転送される。
【0010】図3を参照すると、ディスク制御装置と他
の装置との間でやりとりされるデータフォーマットにつ
いて、図3−a)が上位装置100からのデータフォー
マット、図3−b)がディスク装置400との間のデー
タフォーマット、図3−c)が上位装置100へのデー
タフォーマットを表している。図3−a)のデータ部は
ディスク装置に書き込むべきデータを含んでいる。この
データ部は、プロセッサ220からの要求に応じて上位
装置100から転送されるものである。図3−b)の識
別情報は後述する一致チェック用の情報を含んでいる。
図3−c)の一致情報は後述する一致チェックの結果を
含んでいる。
【0011】図2を参照すると、本願発明の一実施例で
あるディスク制御装置200は、上位スイッチ210
と、プロセッサ220と、チャネル番号設定レジスタ2
21と、ディスク制御装置番号設定レジスタ222と、
書込日付設定レジスタ223と、識別情報付加回路23
0と、チャネル番号保持レジスタ231と、ディスク制
御装置番号保持レジスタ232と、書込日付保持レジス
タ233と、下位スイッチ240と、識別情報分離回路
250と、識別情報保持レジスタ260とを有してい
る。
【0012】上位スイッチ210は、上位装置100の
チャネル110または120から信号線111または1
21を介してディスク装置400へのコマンドを受け取
ると、そのコマンドをプロセッサ220に渡す。このコ
マンドは上位装置100からディスク制御装置への指示
情報を含んでおり、プロセッサ220によって解釈され
る。もし、このコマンドがディスク装置400への書込
み要求であることをプロセッサ220が識別すると、書
き込むべきデータを転送するように、プロセッサ220
が上位装置100に対して要求する。上位スイッチ21
0は、上位装置100から図3−a)の書込みデータが
転送されてくると、データ部を識別情報付加回路230
に渡す。また、もしディスク装置400からの読出し要
求であれば、この上位装置210はディスク装置からの
読み出しデータが戻ってきた時には、識別情報分離回路
250から読み出しデータを受け取り、プロセッサ22
0からの一致チェック用の情報を受け取り、図3−c)
のフォーマットにより上位装置100に返送する。この
際、上位スイッチ210は読み出し要求を受け取った状
態で読み出しデータを待機するため、該読み出し要求の
あった信号線に対してデータを返送することになり、結
局該読み出し要求の発生したチャネルにデータを返送さ
れることになる。
【0013】識別情報付加回路230は、上位装置21
0からのディスク装置400へのデータ部を受け取り、
チャネル番号,ディスク制御装置番号およびディスク制
御装置番号からなる識別情報を付加する。すなわち、チ
ャネル番号保持レジスタ231に保持されるチャネル番
号、ディスク制御装置番号保持レジスタ232に保持さ
れるディスク制御装置番号および書込日付保持レジスタ
233に保持される書込日付を識別情報として付加す
る。チャネル番号保持レジスタ231は、上位装置10
0のあるチャネルから上位スイッチ210へのアクセス
要求がある都度、そのチャネル番号を認識したプロセッ
サ220によって、図示しないパスを通じて当該チャネ
ル番号が設定される。また、ディスク制御装置番号保持
レジスタ232は、システム立上げ時にあらかじめ当該
ディスク制御装置番号が設定される。さらに、書込日付
保持レジスタ233は、日付管理機構を有するプロセッ
サ220によって、図示しないパスを通じて当該書込み
の日付が設定される。
【0014】下位スイッチ240は、識別情報付加回路
230からのデータおよび識別情報とを、図3−b)の
データフォーマットとして信号線201を介してディス
ク装置400に転送する。また、下位スイッチ240
は、信号線201を介してディスク装置400から図3
−b)のデータフォーマットとして読み出したデータを
識別情報分離回路250に渡す。
【0015】識別情報分離回路250は、下位スイッチ
240から受け取った図3−b)のデータフォーマット
の内、データ部を上位スイッチ210に、識別情報を識
別情報保持レジスタ260に、それぞれ渡す。識別情報
保持レジスタ260に保持された識別情報はプロセッサ
220により読み出される。
【0016】プロセッサ220は、識別情報保持レジス
タ260から読み出した識別情報の内容とレジスタ22
1〜223の値とを比較して、以下の一致条件が発生し
たかどうかを判断する。すなわち、識別情報のチャネル
番号とチャネル番号設定レジスタ221に保持されるチ
ャネル番号、識別情報のディスク制御装置番号とディス
ク制御装置番号設定レジスタ222に保持されるディス
ク制御装置番号、および、識別情報の書込日付と書込日
付設定レジスタ223に保持される書込日付をそれぞれ
比較する。もし、上記の内、チャネル番号またはディス
ク制御装置番号が一致しているか、識別情報の書込日付
が書込日付設定レジスタ223に保持される書込日付以
降を示している場合には、その旨を識別情報分離回路2
50からのデータと共に上位スイッチ210を介して上
位装置100に転送される。この際、上位スイッチ21
0は上位装置100からのアクセス要求があった時の状
態のままであるので、当該アクセス要求のあったチャネ
ルに対して所望のデータが転送されることになる。
【0017】レジスタ221〜223は、上位装置10
0から指示されたプロセッサ220によって値を設定さ
れる。すなわち、上位装置100から指示されたチャネ
ル番号がチャネル番号設定レジスタ221に、上位装置
100から指示されたディスク制御装置番号がディスク
制御装置番号設定レジスタ222に、上位装置100か
ら指示された書込日付が書込日付設定レジスタ223に
設定される。上位装置100は、あるディスク制御装置
でエラーが発生したことを検知すると、当該エラーを発
生したアクセスを発したチャネル番号、当該エラーを発
生したディスク制御装置番号および当該エラーを発生し
た日付を、全てのディスク制御装置に転送する。これに
より、以降データを読み出した際に、エラーが発生した
チャネルやディスク制御装置を通ったデータであるか、
またはエラーが発生した時よりも以前に書き込まれたデ
ータであるかを判別することが可能となる。
【0018】次に、上記電子ディスク制御装置の一実施
例の動作について説明する。
【0019】図4は本実施例のエラー検出処理の動作の
流れ図であり、ステップ271から273の3ステップ
からなる。ディスク制御装置200は装置内部に、例え
ばパリティチェックなどのエラー検出機構を有し、エラ
ーが発生したか否かを常時監視している。そしてステッ
プ271においてエラーが発生したことを検出すると、
エラーが発生した旨を上位装置100に通知する(ステ
ップ272)。このエラー通知を受けた上位装置100
は、各チャネルを介して接続される全てのディスク装置
に対して、前述のようにチャネル番号、ディスク制御装
置番号および日付を指示する。この指示を受けた各ディ
スク制御装置では、チャネル番号設定レジスタ221、
ディスク制御装置番号設定レジスタ222および書込日
付設定レジスタ223の設定を行なう(ステップ27
3)。
【0020】図5は本実施例の一致検出処理の動作の流
れ図であり、ステップ281から285の5ステップか
らなる。上位装置100から読出し要求を受け取ったデ
ィスク制御装置200は、ディスク装置400からデー
タを読み出して、前述のようにデータ部を上位スイッチ
に、識別情報を識別情報保持レジスタ260に渡す(ス
テップ281)。プロセッサ220は識別情報保持レジ
スタ260から読み出した識別情報の内容とレジスタ2
21〜223の値とを比較して、前述の一致条件が発生
したかどうかを判断する(ステップ282)。一致条件
が発生していれば一致情報として”一致”した旨を(ス
テップ283)、一致条件が発生していなければ一致情
報として”不一致”の旨を(ステップ284)、データ
と共に上位装置に転送する(ステップ285)。
【0021】この一致情報を受けることにより、上位装
置100は、同時に受け取ったデータが信頼性あるもの
かどうかを容易かつ的確に判断することができる。すな
わち、エラーを発生したチャネルやディスク制御装置を
通ったため、または、エラーを生じた後に書き込まれた
データであるために、データ化けを起こしている可能性
のあるデータなのかどうかを判断することができるよう
になる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるディ
スク制御装置は、ディスク装置にデータを格納する際に
使用したチャネル番号やディスク制御装置番号および格
納した日付を付加して格納しておくことにより、エラー
を発生したチャネルやディスク制御装置を通ったデータ
か、または、エラーを生じた後に格納されたデータか、
を容易に知ることができ、信頼できるデータのみを区別
して使用することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスク制御装置の一実施例を使用し
たディスクシステムの全体図である。
【図2】本発明のディスク制御装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
【図3】本発明のディスク制御装置の一実施例における
外部装置とのインタフェースのデータフォーマットであ
る。
【図4】本発明のディスク制御装置の一実施例における
エラー検出処理の動作の流れ図である。
【図5】本発明のディスク制御装置の一実施例における
一致検出処理の動作の流れ図である。
【符号の説明】
100 上位装置 110,120,130,140 チャネル 200,300 ディスク制御装置 210 上位スイッチ 220 プロセッサ 221 チャネル番号設定レジスタ 222 ディスク制御装置番号設定レジスタ 223 書込日付設定レジスタ 230 識別付加回路 231 チャネル番号設定レジスタ 232 ディスク制御装置番号設定レジスタ 233 書込日付設定レジスタ 240 下位スイッチ 250 識別情報分離回路 260 識別情報保持レジスタ 400 ディスク装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位装置のチャネルとディスク装置との
    間に位置してデータの受け渡しを制御するディスク制御
    装置において、 上位装置から転送された前記ディスク装置への書込みデ
    ータに当該書込み処理を識別するための識別情報を付加
    する識別情報付加手段と、 前記ディスク装置からの読出しデータから前記識別情報
    を分離する識別情報分離手段と、 この識別情報分離手段からの識別情報に基づいて読出し
    データの信頼性を判断して前記上位装置に通知する一致
    情報生成手段とを有することを特徴とするディスク制御
    装置。
  2. 【請求項2】 前記識別情報はチャネル番号を含むこと
    を特徴とする請求項1に記載のディスク制御装置。
  3. 【請求項3】 前記識別情報はディスク制御装置番号を
    含むことを特徴とする請求項1に記載のディスク制御装
    置。
  4. 【請求項4】 前記識別情報は書込日付を含むことを特
    徴とする請求項1に記載のディスク制御装置。
JP5297947A 1993-11-29 1993-11-29 ディスク制御装置 Expired - Lifetime JP2570995B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5297947A JP2570995B2 (ja) 1993-11-29 1993-11-29 ディスク制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5297947A JP2570995B2 (ja) 1993-11-29 1993-11-29 ディスク制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07152497A true JPH07152497A (ja) 1995-06-16
JP2570995B2 JP2570995B2 (ja) 1997-01-16

Family

ID=17853154

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5297947A Expired - Lifetime JP2570995B2 (ja) 1993-11-29 1993-11-29 ディスク制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2570995B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7929392B2 (en) 2007-05-31 2011-04-19 Kabushiki Kaisha Toshiba Optical disk apparatus and optical disk processing method
US8984218B2 (en) 2005-06-24 2015-03-17 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Drive indicating mechanism for removable media

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8984218B2 (en) 2005-06-24 2015-03-17 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Drive indicating mechanism for removable media
US7929392B2 (en) 2007-05-31 2011-04-19 Kabushiki Kaisha Toshiba Optical disk apparatus and optical disk processing method

Also Published As

Publication number Publication date
JP2570995B2 (ja) 1997-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS648382B2 (ja)
US20030226090A1 (en) System and method for preventing memory access errors
JPH07152497A (ja) ディスク制御装置
JPS6155759A (ja) インタフエ−ス制御装置
JPH01155452A (ja) データ処理システムの接続確認方式
JPS58223860A (ja) 磁気デイスク制御装置
JPS59185068A (ja) 磁気デイスク装置
JPS6012186Y2 (ja) チヤネル装置
JPH0612270A (ja) テスト回路
JPS63168757A (ja) バスエラ−検出方式
JP2825464B2 (ja) 通信装置
JPH03266246A (ja) 磁気記録再生装置
JPH033043A (ja) 半導体装置
JPH01201735A (ja) マイクロプロセッサ装置
JPS6052455B2 (ja) パリティ検出機能のチェック方式
JPS57109062A (en) Error processing system
JPS60173647A (ja) 情報処理装置のエラ−発生箇所検出方式
JPH02287743A (ja) 不良メモリへの書込み判定方式
JPH0192857A (ja) 記憶装置
JPH02297650A (ja) 受信装置
JPH03191437A (ja) データ処理装置
JPS62114047A (ja) 記憶装置
JPS59116998A (ja) 主記憶装置の障害検知方式
JPH02257348A (ja) 情報処理装置
JPH0731639B2 (ja) 磁気デイスク制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19960903