JP3262130B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP3262130B2
JP3262130B2 JP24765591A JP24765591A JP3262130B2 JP 3262130 B2 JP3262130 B2 JP 3262130B2 JP 24765591 A JP24765591 A JP 24765591A JP 24765591 A JP24765591 A JP 24765591A JP 3262130 B2 JP3262130 B2 JP 3262130B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、システムバスに演算処
理装置、主記憶装置および、バス接続装置を接続し、前
記バス接続装置に接続された入出力バスに、複数の入出
力制御装置が接続された情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、入出力制御装置が主記憶装置に
データを書き込む場合は、入出力制御装置からデータを
主記憶装置に書き込んだ後、入出力制御装置は、主記憶
装置にデータの書き込み結果を示すステータスを格納
し、演算処理装置に割り込み処理を要求すると、演算処
理装置は、この要求に応じて主記憶装置のステータスを
読み込むことによって、主記憶装置へのデータの書き込
み結果を認識する方式が、従来システムでは、一般に採
用されている。
【0003】ここで、入出力制御装置が、バス接続装置
を介して主記憶装置にデータを書き込む際に、まず入出
力制御装置は、データをバス接続装置に転送する。バス
接続装置は、入出力制御装置から正常にデータが転送さ
れると主記憶装置にデータを書き込み、その書き込みが
終了するのを待って、バス接続装置が、入出力制御装置
にデータの書き込み状態を通知するのでは、データの書
き込みのバス占有サイクルが長くなりシステム全体の性
能の低下につながる。
【0004】そこで、このような状態になるのを避ける
ために、バス接続装置は、入出力制御装置から自装置に
正常にデータが書き込まれると、入出力制御装置に正常
にデータが書き込まれたことを通知する。これにより入
出力制御装置はデータの書き込みサイクルを正常終了と
していた。また、バス接続装置が主記憶装置にデータを
書き込んだときに、そのバスサイクルでエラーが発生す
るとデータは主記憶装置に書き込まれない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術に
おいては前記の場合、入出力制御装置ではデータの書き
込みサイクルが正常終了していると判断するので、デー
タが主記憶装置に正常に書き込まれたものと判断し、主
記憶装置にデータが正常に書き込まれていることを示す
ステータスを書き込み、演算処理装置にデータ転送の正
常終了を通知する。
【0006】しかし、実際には主記憶装置にデータを書
き込む際にエラーが発生していて、主記憶装置にはデー
タが書き込まれていないのでシステム内に矛盾が生じ
る。
【0007】このような場合、バス接続装置がダウン
し、その配下の入出力制御装置も動作できなくなること
によってシステム内で矛盾を発生させなかったけれど
も、ダウンする可能性の低い効率的なシステムの運用が
できないという欠点があった。
【0008】本発明の目的は、上記の理由による欠点を
除去し効率的なシステムの運用ができる装置を提供する
ものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理装置
は、システムバスに演算処理装置、主記憶装置およびバ
ス接続装置を接続し、前記バス接続装置に接続された入
出力バスに、入出力制御装置が接続された情報処理装置
において、入出力制御装置が主記憶装置にデータを書き
込む際に、まず、バス接続装置にデータを転送する。こ
こで、バス接続装置は、入出力制御装置にデータが正常
に転送されたことを通知すると共に、データを転送した
入出力制御装置を識別するための情報を自装置内に保持
する。次に、バス接続装置は転送されたデータを主記憶
装置に書き込むためのバスサイクルを起動する、このバ
スサイクルが、正常終了したかまたは、異常終了したか
をバス接続装置は、前記の入出力制御装置を識別するた
めの情報に付け加えて保持する。
【0010】入出力制御装置は、主記憶装置へのデータ
の書き込みが行われたことをバス接続装置を介して、主
記憶装置にステータスを書き込むことによって、演算処
理装置に通知するが、この時に、バス接続装置は、自装
置内に格納されているデータ書き込み状態の情報を付加
したステータスを主記憶装置に書き込む。
【0011】したがって、演算処理装置は、主記憶装置
に格納されているステータスを読み込み解析することに
よって、主記憶装置へのデータの書き込みが、正常終了
しているか異常終了しているかを的確に判断することが
できシステム内に矛盾を生じさせないでシステムを効率
的に運用することが可能となる手段を有している。
【0012】
【作用】バス接続装置は、データを転送した入出力制御
装置を識別するための情報と、主記憶装置に書き込むた
めのバスサイクルが、正常終了したかまたは、異常終了
したかの情報とを自装置内に保持し、主記憶装置にデー
タ書き込みのステータスを書き込む際に、前記バス接続
装置の保持する情報を合わせ書き込むことにより、演算
処理装置は、主記憶装置へのデータの書き込みが、正常
終了しているか異常終了しているかを的確に判断するこ
とができる。
【0013】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0014】図1は本発明の情報処理装置の一実施例を
示す構成接続図、図2はバス接続装置内の入出力制御装
置情報保持部に保持されるデータのデータ型式の一例を
示す図、図3は、主記憶装置内に格納されるステータス
の一例を示す図である。
【0015】本実施例の情報処理装置は、システムバス
10に接続された演算処理装置20、主記憶装置30、
バス接続装置40、およびバス接続装置40を介してシ
ステムバス10と接続された入出力バス50、その入出
力バス50に接続された入出力制御装置60,70を有
している。
【0016】バス接続装置40は、システムバス10お
よび入出力バス50にそれぞれ接続され、それぞれのバ
ス間のインターフェースを制御する。
【0017】また、バス接続装置40は、入出力制御装
置60,70から主記憶装置30にデータを書き込む際
に、図2に示すように、データ書き込みを行った入出力
制御装置を識別するためのID番号を表す8ビットデー
タ(本実施例では、入出力制御装置を識別するためのI
D番号を8ビットデータで表現するものとする。)と、
バス接続装置から主記憶装置30へのデータの書き込み
状態を表す4ビットデータ(正常終了のときは0000
2 を、転送中のときは11112 を格納し、異常終了の
ときは、00002 および11112 以外のある定めら
れたデータを格納しデータの書き込み状態を表す、また
システム毎に、発生したエラーの種類によって、4ビッ
トのコードで表現することが可能であるが本実施例では
特に表現はしない。)を入出力制御装置毎にセットし保
持する入出力制御装置情報保持部41を有している。
【0018】次に、本実施例の動作を説明する。
【0019】入出力制御装置60が、自装置内に保持し
ているデータを主記憶装置30に書き込む場合に、入出
力制御装置60は、データを主記憶装置30に書き込む
バスサイクルを起動し、次にデータの書き込み結果を示
す基本ステータスおよび詳細ステータスを主記憶装置3
0に書き込み、演算処理装置20に割り込み、データが
主記憶装置30に書き込みが終了したことを通知する。
【0020】しかし、入出力制御装置60は、データを
主記憶装置30に書き込む際に、まず、入出力バス50
を介して、バス接続装置40に書き込みデータを転送す
る。
【0021】バス接続装置40は、正常に書き込みデー
タを受け取ると、入出力制御装置60に書き込みデータ
を正常に受け取ったことを通知すると共に、自装置内の
入出力制御装置情報保持部41に書き込みデータが転送
してきた入出力制御装置60のID番号を8ビットのデ
ータとして保持し、データ書き込み状態を示す4ビット
データに11112 を格納する。
【0022】ここで、入出力制御装置60としては、バ
ス接続装置40からの書き込みデータを正常に受け取っ
たという通知によって、データ書き込みのためのバスサ
イクルは正常終了したものと判断する。
【0023】次に、バス接続装置40は、入出力制御装
置60から転送された書き込みデータをシステムバス1
0を介して主記憶装置30に書き込む。
【0024】そこで、転送が正常に終了するとバス接続
装置40は、自装置内に入出力装置情報保持部41のデ
ータ書き込み状態を示す4ビットデータに、00002
をセットする。また、転送エラーが発生すると、バス接
続装置40は自装置内の入出力制御装置情報保持部41
のデータ書き込み状態を示す4ビットデータに、転送エ
ラーが発生したことを表す4ビットデータ(00002
および11112 以外のデータ)をセットし保持する。
【0025】入出力制御装置60は、書き込みデータが
主記憶装置30に書き込まれたことを示す基本ステータ
スおよび詳細ステータスを主記憶装置30に格納する際
にも、バス接続装置40を介して行うため入出力制御装
置60は、まずバス接続装置40に基本ステータスおよ
び詳細ステータスを転送し、ステータス格納制御信号6
1により基本ステータスおよび詳細ステータスの格納で
あることを通知する。
【0026】そして、バス接続装置40は、入出力制御
装置60から基本ステータスおよび詳細ステータスを転
送されたことを認識し、自装置内の入出力制御装置情報
保持部41により入出力制御装置60のデータ書き込み
状態を判断する。
【0027】つまり、図3の最上段に“4ビット”で示
したデータ書き込み状態を表す4ビットデータが000
2 のときには、バス接続装置40は、データ書き込み
が正常終了したことを示すステータスを入出力制御装置
60から転送された基本ステータスおよび詳細ステータ
スに付加して、主記憶装置30に書き込む。
【0028】また、データ書き込み状態を表す4ビット
データが11112 のときは、バス接続装置40は、主
記憶装置30へのデータの書き込みがまだ終了していな
いと判断し、データの書き込みが終了するまで、主記憶
装置30へのステータスの転送を保留する。
【0029】また、データ書き込み状態を表す4ビット
データが、00002 および11112 以外のときに
は、このエラー情報を入出力制御装置60から転送され
た基本ステータスおよび詳細ステータスに付加して、主
記憶装置30に書き込む。(図3参照)ここでもし、演
算処理装置20は、主記憶装置30へのデータ書き込み
エラーの情報をともなったステータスを通知されるとリ
カバリ処理を実行することができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、前記バス
接続装置が、データを書き込んだ入出力制御装置を識
別、記憶すると共に、主記憶装置にデータの書き込みが
終了したとき、その書き込み状態の情報を記憶すること
により、入出力制御装置がバス接続装置を介して主記憶
装置へのデータの書き込みを行った場合に、データの書
き込みエラーを的確に判断可能とすることによって、シ
ステム全体の性能を落とさずに信頼性を向上させること
ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全体ブロック図であ
る。
【図2】本実施例のバス接続装置内の入出力制御装置情
報保持部に保持されるデータのデータ形式の一例であ
る。
【図3】本実施例の主記憶装置内に格納されるステータ
スの一例である。
【符号の説明】
10 システムバス 20 演算処理装置 30 主記憶装置 40 バス接続装置 41 入出力制御装置情報保持部 50 入出力バス 60 入出力制御装置 61 ステータス格納制御信号 70 入出力制御装置 71 ステータス格納制御信号

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システムバスに演算処理装置、主記憶装
    置およびバス接続装置を接続し、前記バス接続装置に接
    続された入出力バスに、1つ以上の入出力制御装置が接
    続された情報処理装置において、前記1つ以上の入出力制御装置が前記バス接続装置にデ
    ータを転送し、次いで、該転送されたデータを前記主記
    憶装置に書き込みを行う際に、前記バス接続装置は、該
    バス接続装置にデータを転送した入出力制御装置を識別
    し記憶する手段と、 前記入出力制御装置から転送されたデータの前記主記憶
    装置への書き込みが終了すると、前記バス接続装置は、
    そのデータの前記主記憶装置への書き込み状態の情報を
    前記入出力制御装置を識別する情報と共に記憶する手段
    とを有し、 前記演算処理装置が主記憶装置へのデータ書き込みが正
    常に終了しているか否かを判断すると共に、異常終了し
    ている場合リカバリ処理を実行する ことを特徴とする情
    報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記入出力制御装置が、前記主記憶装置
    にデータを書き込んだことを示すステータスを、前記バ
    ス接続装置を介して主記憶装置に格納する際に、入出力
    制御装置は、データの転送とは区別して、ステータスの
    格納をバス接続装置に認識させる信号通知手段を有する
    請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記バス接続装置は、前記信号通知手段
    により、前記入出力制御装置からの前記主記憶装置への
    ステータスの転送であると判断すると、内部に格納され
    ている前記データ書き込み状態情報を付加して、主記憶
    装置に格納する機能を有する請求項2記載の情報処理装
    置。
  4. 【請求項4】 システムバスに演算処理装置、主記憶装
    置およびバス接続装置を接続し、前記バス接続装置に接
    続された入出力バスに、1つ以上の入出力制御装置が接
    続された情報処理装置におけるデータ転送方法におい
    て、 前記入出力制御装置が前記主記憶装置にデータを書き込
    む際に、前記バス接続装置は、データの転送を受け、前
    記入出力制御装置にデータが正常に転送されたことを通
    知すると共に、データを転送した前記入出力制御装置を
    識別するための情報を自装置内に保持するステップと、 前記バス接続装置は転送されたデータを主記憶装置に書
    き込むためのバスサイクルを起動し、前記バスサイクル
    が、正常終了したかまたは、異常終了したかを前記入出
    力制御装置を識別するための情報に付け加えて保持する
    ステップとを有することを特徴とする情報処理装置にお
    けるデータ転送方法。
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