JP2001333083A - フィールド機器の新規追加および削除の設定方法、並びにフィールド機器の新規追加方法 - Google Patents

フィールド機器の新規追加および削除の設定方法、並びにフィールド機器の新規追加方法

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JP2001333083A
JP2001333083A JP2000148737A JP2000148737A JP2001333083A JP 2001333083 A JP2001333083 A JP 2001333083A JP 2000148737 A JP2000148737 A JP 2000148737A JP 2000148737 A JP2000148737 A JP 2000148737A JP 2001333083 A JP2001333083 A JP 2001333083A
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Toshiro Kimoto
寿郎 木本
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送線を介して複数個のフィールド機器を制
御するフィールド機器制御装置において、オンラインで
のフィールド機器の追加・削除の設定変更を行いこの設
定に基づいて伝送する。 【解決手段】 フィールド機器制御装置は接続されてい
るフィールド機器(#1,#2,#3)に対して毎回ポ
ーリングして所定の伝送を行い。その途中の10回毎に
1回、ポーリング10,20,30のように未接続のフ
ィールド機器(#4,#5,#6)に対しポーリングを
行う。フィールド機器#4を新規追加したとき、フィー
ルド機器#4から応答があるので、接続機器として設定
し、その設定に基づき毎回ポーリングを行う。このよう
にしてフィールド機器の追加が自動的にできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数個のフィールド
機器を伝送路を介して制御するフィールド機器制御装置
において、フィールド機器の新規追加および削除を設定
する設定方法、およびフィールド機器の新規追加を行う
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フィールド機器を接続し制御するフィー
ルド機器制御装置において、フィールド機器制御装置内
のアプリケーションおよびこの制御装置とは別のメンテ
ナンスツールに予め伝送するフィールド機器を設定して
おき、フィールド機器を追加・削除する際には、フィー
ルド機器をオフライン状態にして追加・削除し、アプリ
ケーションおよびメンテナンスツールの設定情報を変更
した後、フィールド機器をオンラインする処理が一般的
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術によれば、
フィールド機器を追加・削除するたびに、アプリケーシ
ョンおよびメンテナンスツールを変更しなければならず
手間がかかっていた。この発明は、フィールド機器の追
加・削除があった場合に、追加・削除を検出しアプリケ
ーションおよびメンテナンスツールを自動的に変更し
て、フィールド機器の追加・削除の設定を自動的に行う
設定方法を提供することを目的とし、また、伝送路が二
重化されている場合に、フィールド機器の新規追加をオ
ンライン状態を保ちながら、オンライン状態の他のフィ
ールド機器に影響を与えないようにフィールド機器の新
規追加を行う方法を提供するものである。
【0004】
【発明を解決するための手段】(1)この発明の請求項
1のフィールド機器の新規追加の設定方法は、複数個の
フィールド機器と伝送路を介してポーリング方式で伝送
するフィールド機器制御装置において、上記フィールド
機器を新規追加した際に、その追加情報を設定し、その
設定に基づいて伝送を行うフィールド機器の新規追加の
設定方法において、フィールド機器制御装置はフィール
ド機器の最大許容伝送可能数(n)内で、伝送可能機器
(m個)と上記伝送路に未接続・停止中・故障中等の伝
送不能機器(n−m個)とを登録設定しておき、上記伝
送可能機器に対してポーリングを行うと共に、このポー
リング中に上記伝送不能機器に対してもポーリングを行
う第1のステップ、上記ポーリングにより上記伝送不能
機器から応答があった場合は、当該フィールド機器を伝
送可能機器として登録設定し、この設定に基づいてポー
リングを行う第2のステップを有するものである。
【0005】(2)この発明の請求項2のフィールド機
器の新規追加の設定方法は、請求項1において、第1の
ステップは、全ての伝送可能機器(m個)に対して所定
回数連続してポーリングする動作を繰り返すと共に、こ
の繰り返し毎に1回、順次1個または順次複数個の伝送
不能機器(1回目はm+1,2回目はm+2,・・・、
または1回目はm+1とm+2,2回目はm+3とm+
4,・・・等)に対しポーリングを行うステップとした
ものである。
【0006】(3)この発明の請求項3のフィールド機
器の新規追加の設定方法は、請求項1において、第1の
ステップは、全ての伝送可能機器(m個)に対して所定
回数連続してポーリングする動作を繰り返すと共に、こ
の繰り返し毎に1回、全ての伝送不能機器(n−m個)
に対しポーリングを行うステップとしたものである。
【0007】(4)この発明の請求項4のフィールド機
器の新規追加の設定方法は、請求項1において、第1の
ステップは、全ての伝送可能機器(m個)と全ての伝送
不能機器(n−m個)に対し毎回ポーリングを行うステ
ップとしたものである。
【0008】(5)この発明の請求項1のフィールド機
器の新規追加の設定方法は、請求項1において、第1の
ステップは、全ての伝送可能機器(m個)および順次1
個または順次複数個の伝送不能機器(1回目はm+1,
2回目はm+2,・・・、または1回目はm+1とm+
2,2回目はm+3とm+4,・・・等)に対し毎回ポ
ーリングを行うステップとしたものである。
【0009】(6)この発明の請求項6のフィールド機
器の新規追加の設定方法は、請求項2において、第1の
ステップは、請求項2の第1ステップに加え、請求項
3、請求項4および請求項5の第1ステップを含み、こ
れらのステップを選択的に実行するステップとしたもの
である。
【0010】(7)この発明の請求項7のフィールド機
器の新規追加方法は、複数個のフィールド機器と伝送路
を介してポーリング方式で伝送するフィールド機器制御
装置において、上記フィールド機器を追加するフィール
ド機器の新規追加方法において、伝送路が二重の伝送路
で構成され、その一方を使用伝送路、他方を未使用伝送
路としている場合、新規追加フィールド機器を上記伝送
路に接続する際、新規追加フィールド機器を他方の伝送
路に接続する第1ステップ、使用伝送路を一方から他方
の伝送路に切り替える第2ステップ、当該フィールド機
器を一方の伝送路に接続する第3ステップを有するもの
である。
【0011】(8)この発明の請求項1のフィールド機
器の新規追加方法は、複数個のフィールド機器と伝送路
を介してポーリング方式で伝送するフィールド機器制御
装置において、上記フィールド機器を追加するフィール
ド機器の新規追加方法において、伝送路が二重の伝送路
で構成され、その一方を使用伝送路、他方を未使用伝送
路としている場合、新規追加フィールド機器を上記伝送
路に接続する際、使用伝送路を一方から他方の伝送路に
切り替える第1ステップ、当該フィールド機器を一方の
伝送路に接続する第2ステップ、使用伝送路を他方から
一方の伝送路に切り替える第3ステップ、当該フィール
ド機器を他方の伝送路に接続する第4ステップを有する
ものである。
【0012】(9)この発明の請求項1のフィールド機
器の削除の設定方法は、複数個のフィールド機器と伝送
路を介してポーリング方式で伝送するフィールド機器制
御装置において、上記フィールド機器を削除した際に、
その削除情報を設定し、この設定に基づいて伝送を行う
フィールド機器の削除方法において、フィールド機器制
御装置はフィールド機器の最大許容伝送可能数(n)内
で、伝送可能機器(m個)とその他の伝送不能機器(n
−m個)とを登録設定しておき、全ての伝送可能機器
(m個)に対してポーリングする第1のステップ、上記
ポーリングにより上記伝送可能機器から応答がなかった
場合は、当該フィールド機器を伝送不能機器に変更して
登録するか否かを選択する第2のステップ、第2のステ
ップで削除を選択すると、当該フィールド機器の削除を
登録設定すると共に、ポーリングから除外する第3のス
テップを有するものである。
【0013】(10)この発明の請求項10のフィール
ド機器の削除の設定方法は、複数個のフィールド機器と
伝送路を介してポーリング方式で伝送するフィールド機
器制御装置において、上記フィールド機器を削除した際
に、その削除情報を設定し、この設定に基づいて伝送を
行うフィールド機器の削除設定方法において、フィール
ド機器制御装置はフィールド機器の最大許容伝送可能数
(n)内で、伝送可能機器(m個)とその他の伝送不能
機器(n−m個)とを登録設定しておき、全ての伝送可
能機器(m個)に対してポーリングする第1のステッ
プ、上記ポーリングにより上記伝送可能機器から応答が
なかった場合は、当該フィールド機器を伝送不能機器に
変更して登録設定すると共に、ポーリングから除外する
第2のステップを有するものである。
【0014】(11)この発明の請求項11のフィール
ド機器の削除の設定方法は、請求項10において、第2
のステップは、ポーリングにより伝送可能機器から応答
がなかった場合は、当該フィールド機器に対して所定回
数ポーリングを継続し、このポーリング継続中に応答が
無い場合は、当該フィールド機器を伝送不能機器に変更
して登録設定すると共に、ポーリングから除外するステ
ップとしたものである。
【0015】(12)この発明の請求項12のフィール
ド機器の新規追加・削除の設定方法は、請求項1〜6,
9〜11において、設定情報をフィールド機器制御装置
内のアプリケーションプログラム、または、上記フィー
ルド機器制御装置外の計算機機能を有するメンテナンス
ツールに設定しておき、設定変更した場合は変更後の設
定情報に基づいて、上記アプリケーションプログラムの
設定内容、または、上記メンテナンスツールの設定内容
を書き換え、ポーリングを行うときは書き換えた設定内
容を参照して行うようにしたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】実施の形態1.この発明の実施の
形態1を図について説明する。図1はフィールド機器制
御システムを示す。図において、10はフィールド機器
11を制御するフィールド機器制御装置で、産業用コン
ピュータなどが使用される。11はフィールド機器で、
温度計・圧力計などの各種プロセス機器、DI(デジタ
ル入力)機器、DO(デジタル出力)機器などである。
【0017】12はフィールドバス20を介してフィー
ルド機器を制御するI/F機能を有するマスタカード、
13はアプリケーションが搭載されたCPUモジュール
で、CPU、ROM、RAM等計算機機能を搭載したカ
ードである。14はフィールド機器の状態を示すメンテ
ナンスツールで、パソコン等を用いフィールド制御機器
10とはRS−232C、ETHERNET(登録商
標)等で接続されている。15はシステムバス、20は
フィールドバスである。
【0018】図1では、現在フィールド機器#1〜#3
が接続されており、オンラインでフィールド機器#5を
追加しようとしている状態を示す。フィールド機器#5
がフィールドバス20に接続された場合、マスタカード
12は自動的にフィールド機器#5が接続されたことを
認識するが、その内容について図2を用いて説明する。
なお、この実施の形態1のように、フィールド機器#5
をオンラインで接続する場合は、フィールド機器を取り
付けるベースなどを接続端として予め設置しておくと容
易に新規追加ができ、他の機器に影響を与えずにオンラ
インでの増設を可能とする。
【0019】図2では、マスタカード上のソフトウェア
がフィールド機器をアクセスしている状態を示す。 (1)マスタカード上のソフトは、アプリケーションま
たはメンテナンスツールにより、現在フィールド機器#
1〜#3が接続されているという情報を設定情報として
もらっておく。 (2)この情報を元に、最初のポーリング1では、マス
タカード12はフィールド機器#1〜#3に対して要求
を出す。 (3)これに対し、フィールド機器#1〜#3が応答す
る。
【0020】(4)次のポーリング2でも、同様にフィ
ールド機器#1〜#3に要求を出し、フィールド機器#
1〜#3が応答する。 (5)この通常処理の間に、たとえば100msごと
(毎回10ms間隔でポーリングが行われているとし
て)に接続されていない局に対して要求を出す。つまり
この場合は、10回に1回接続されていない局に対して
要求を出していることになり、ポーリング10では、接
続されていない機器#4に対してポーリングを出してい
ることを示している。ポーリング10では、機器#4は
接続されていないため応答が返ってこなくエラーとな
る。
【0021】(6)この後、ポーリング11では、通常
処理を行うため再び#1〜#3にポーリング要求を出
し、フィールド機器#1〜#3が応答する。 (7)次の100ms後には、次に接続されていないフ
ィールド機器#5に対してポーリング要求を出す。ポー
リング20がその状態を示す。 (8)今、フィールド機器#5はオンラインで接続され
たため、ポーリング20に対して応答が返ってくる。こ
れにより、フィールド機器#5が接続されたことをマス
タカード12は認識する。
【0022】(9)以降、100msごとにフィールド
機器#6、フィールド機器#7の順番に接続されていな
い機器に対して行うことになる。 (10)接続されていない最終局番、たとえば最終局番
がフィールド機器#64とすると、フィールド機器#6
4までいったら、再び元にもどり、接続されていないフ
ィールド機器#4に対してポーリング要求を出すことに
なる。
【0023】図3は、新しい機器が追加されたかどうか
の判断を行う処理を示したものである。 (1)ステップS1は、フィールド機器に対してポーリ
ング要求を出した後、そのフィールド機器から応答があ
ったかどうかを判断する処理である。フィールド機器か
ら応答があった場合には、ステップS2の処理にいく。
【0024】(2)ステップS2の処理では、そのフィ
ールド機器の種別を取得する処理を行う。この種別取得
の処理では、ポーリング要求の応答で種別が返ってくる
場合には、その種別を格納しておく。この種別とはフィ
ールド機器が温度計であるか、圧力計であるか、また、
他の機種であるかの識別をするものである。もし、1回
のポーリングで新規追加の情報のみで種別取得ができな
い場合は、種別取得の手順をふむことになり、再びフィ
ールド機器にポーリング要求を出し、応答の状況により
種別取得を行う。
【0025】(3)ステップS3の処理では、追加され
たフィールド機器の内容をシステムバス15経由で、ア
プリケーションおよびメンテナンスツールに知らせる処
理を行う。 (4)図3のフローには図示しないが、この情報を元
に、アプリケーション・メンテナンスツールは設定情報
であるフィールド機器の接続情報および入力・出力情報
を自動的に変更する。 (5)アプリケーション・メンテナンスツールがフィー
ルド機器を追加後、マスタカードに対して新しいフィー
ルド機器#5が追加されたことを知らせる。この情報を
元にマスタカードは、接続機器に#5を追加し、ポーリ
ング要求の対象とする。
【0026】この例において、違う局番が同時に追加さ
れた場合には、各ポーリング要求で応答が返ってきた時
にフィールド機器の追加を行う。もし、間違って同時に
同じ局番が追加された場合には、早く応答を返した方が
有効となる。同時に応答を返した場合には、両方とも異
常となる。その場合には、追加情報がメンテナンスツー
ルで見えないことにより、人が判断することになる。
【0027】この実施の形態1においては、所定の回数
(100ms)ごとに1局づつ追加局を検索することに
なり、通常処理にあまり影響を与えずに処理を行うこと
ができることを特徴としている。
【0028】実施の形態2.この実施の形態2は、実施
の形態1とは異なる方法で追加局へアクセスする方法を
提示するものである。実施の形態1と同様に図1のフィ
ールド機器追加の場合を示す。即ち、図1で、現在フィ
ールド機器#1〜#3が接続されており、オンラインで
フィールド機器#5を追加しようとしている。フィール
ド機器#5がフィールドバス20に接続された場合、マ
スタカード12は自動的にフィールド機器#5が接続さ
れたことを認識するが、その内容について、図4を用い
て説明する。
【0029】図4では、マスタカード上のソフトウェア
がフィールド機器をアクセスしている状態を示す。 (1)マスタカード上のソフトは、アプリケーションま
たはメンテナンスツールにより、現在フィールド機器#
1〜#3が接続されているという情報を設定情報として
もらっておく。 (2)この情報を元に、最初のポーリング1では、マス
タカード12はフィールド機器#1〜#3に対して要求
を出す。 (3)これに対し、フィールド機器#1〜#3が応答す
る。
【0030】(4)次のポーリング2でも、同様にフィ
ールド機器#1〜#3に要求を出し、フィールド機器#
1〜#3が応答する。 (5)この通常処理の間に、たとえば100msごと
(毎回10ms間隔でポーリングが行われているとし
て)に接続されていない局に対して要求を出す。 (6)ポーリング10では、接続されていない機器すべ
て#4〜#64に対してポーリングを出す。ここでは、
最終局番を#64としている。
【0031】(7)ポーリング10では、フィールド機
器#5が新しく接続されたため、#5だけが応答が返っ
てくる。 (8)これにより、マスタカード12は、フィールド機
器#5が新しく接続されたことを知る。 (9)この接続情報をアプリケーションまたはメンテナ
ンスツールに知らせ、設定情報としてのフィールド機器
の接続情報および入力・出力情報を自動的に変更する。
【0032】この実施の形態2では、通常処理の間に接
続されていない全局に対して要求を行い、その応答を得
る処理を行っているので、フィールド機器を追加した場
合、実施の形態1より早く追加機器を認識できる特徴が
ある。しかし、接続されていない全局に対して要求して
いる間は、通常処理が止まってしまうため、通常処理の
高速な応答性能を必要としない場合に使用できる。
【0033】実施の形態3.この実施の形態3は、実施
の形態1,2とは異なる方法で追加局へアクセスする方
法を提示するものである。実施の形態1と同様に図1の
フィールド機器追加の場合を示す。即ち、図1で、現在
フィールド機器#1〜#3が接続されており、オンライ
ンでフィールド機器#5を追加しようとしている。フィ
ールド機器#5がフィールドバス20に接続された場合
マスタカード12は自動的にフィールド機器#5が接続
されたことを認識するが、その内容について、図5を用
いて説明する。
【0034】図5では、マスタカード上のソフトウェア
がフィールド機器をアクセスしている状態を示す。 (1)マスタカード上のソフトは、アプリケーションま
たはメンテナンスツールにより、現在フィールド機器#
1〜#3が接続されているという情報を設定情報として
もらっておく。 (2)ポーリング1では、接続されている機器#1〜#
3と同時に、接続されていない機器#4〜#64にも要
求を出す。ここでは、フィールド機器#64が最終局番
としている。
【0035】(3)この応答では、フィールド機器#1
〜#3と新しく接続されたフィールド機器#5が応答を
返す。 (4)これにより、マスタカード12は、フィールド機
器#5が新しく接続されたことを知る。 (5)この接続情報を、アプリケーションまたはメンテ
ナンスツールに知らせ、設定情報としてのフィールド機
器の接続情報および入力・出力情報を自動的に変更す
る。
【0036】この実施の形態3では、通常処理と同時に
接続されていない全局に対して要求を行い、その応答を
得る処理を行っているので、機器が追加された場合にす
ぐに追加を認識できる特徴がある。しかし、接続されて
いない全局に対して処理している間は、通常処理が止ま
ってしまうため、通常処理の高速な応答性能を必要とし
ない場合に使用できる。
【0037】実施の形態4.この実施の形態4は、実施
の形態1〜3とは異なる方法で追加局へアクセスする方
法を提示するものである。実施の形態1と同様に図1の
フィールド機器追加の場合を示す。即ち、図1で、現在
フィールド機器#1〜#3が接続されており、オンライ
ンでフィールド機器#5を追加しようとしている。フィ
ールド機器#5がフィールドバス20に接続された場
合、マスタカード12は自動的にフィールド機器#5が
接続されたことを認識するが、その内容について、図6
を用いて説明する。
【0038】図6では、マスタカード上のソフトウェア
がフィールド機器をアクセスしている状態を示す。 (1)マスタカード上のソフトは、アプリケーションま
たはメンテナンスツールにより、現在フィールド機器#
1〜#3が接続されているという情報をもらっておく。 (2)ポーリング1では、接続されている機器#1〜#
3と同時に、接続されていない1つの局である機器#4
にも要求を出す。(ここでは、1局に限定しているが、
接続されていない2局、3局などの複数局への要求を行
ってもよい) (3)ポーリング1の応答では、接続されている#1〜
#3が応答を返す。
【0039】(4)次にポーリング2では、接続されて
いる機器#1〜#3と次の接続されていない機器#5に
対して要求を出す。 (5)この応答では、接続されている機器#1〜#3
と、新しく接続された機器#5が応答を返す。 (6)これによりマスタカード12は、フィールド機器
#5が新しく接続されたことを知る。 (7)この接続情報を、アプリケーションまたはメンテ
ナンスツールに知らせ、フィールド機器の接続情報およ
び入力・出力情報を自動的に変更する。
【0040】この実施の形態4では、リフレッシュ周期
毎に追加のフィールド機器を検索するため、実施の形態
1よりも高速にフィールド機器追加が行え、また、リフ
レッシュ周期が一定になることを特徴とする。
【0041】実施の形態5.この実施の形態5は、フィ
ールド機器を追加する場合、実施の形態1〜4を選択的
に実施してするものである。実施の形態1と同様に図1
のフィールド機器追加の場合を示す。即ち、図1で、現
在フィールド機器#1〜#3が接続されており、オンラ
インでフィールド機器#5を追加しようとしている。フ
ィールド機器#5がフィールドバス20に接続された場
合、マスタカード12は自動的にフィールド機器#5が
接続されたことを認識し設定する。この機器追加の設定
方法について、実施の形態1〜実施の形態4まで記述し
た設定方法を選択的に実行することにより実現する。
【0042】本実施の形態では、マスタカードのディッ
プスイッチの設定、または、アプリケーションまたはメ
ンテナンスツールからの設定により、実施の形態1〜実
施の形態4のどの処理を実行するかを選択する手段を設
ける。マスタカード12には実施の形態1〜4のソフト
ウエアと搭載すると共に、マスタカード12またはメン
テナンスツール14には実施の形態1〜4のソフトウエ
アを選択するソフトウエアを搭載しておく。そしてマス
タカード12の選択ソフトウエアで選択する場合は、デ
ップスイッチの操作で選択し、メンテナンスツール14
の選択ソフトウエアで選択する場合は、画面上にアイコ
ンを作成しておき、マウスまたはキーボードなどで選択
する。
【0043】この選択手段を図7を用いて説明する。 (1)ステップT1では、ディップスイッチの設定を読
み込む、または、アプリケーションまたはメンテナンス
ツールからの設定を読み込む処理を行う。アプリケーシ
ョンまたはメンテナンスツールからの設定では、マスタ
カードとのI/Fを設け、そのI/F部分を読み込む処
理を行う。 (2)ステップT2では、T1で読み込んだ値を判別
し、その値が1ならステップT3の実施の形態1の処理
を動作させる処理を起動、2ならステップT3の実施の
形態2の処理を動作させる処理を起動する処理を行う。
【0044】この実施の形態では、マスタカードに実施
の形態1〜4の選択処理を実装しておくことにより、シ
ステムに対しより柔軟に処理を変更できることを特徴と
している。また、実施の形態1〜4の選択に応じてマス
タカードのソフトウェアを変更しなくて済む。
【0045】実施の形態6.この実施の形態6は、二重
化したフィールドバスに接続されたフィールド機器が新
規追加された場合、オンラインで接続する方法を提示す
るものである。図8に実施の形態6のフィールド機器制
御システムを示す。図1と同一の符号は同一機能を示し
説明を省略する。図8において、21は、二重化したフ
ィールドバスである。図8では、現在フィールド機器#
1〜#3が接続されており、オンラインでフィールド機
器#5を追加しようとしている。オンラインでのフィー
ルド機器#5の接続方法を示す。
【0046】説明のために2重化された伝送路(フィー
ルドバス21)を伝送路A、伝送路Bと示す。現在2重
化された伝送路は、伝送路Aを使用し通信しているとす
る。この時、伝送路Aを使用伝送路、伝送路Bは未使用
伝送路(待機伝送路)と呼ぶ。 (1)未使用伝送路Bでは通信を行っていないため、ま
ず、フィールド機器#5を伝送路Bに接続する。未使用
伝送路Bでの接続のため、使用伝送路Aに影響を与えず
接続することができる。 (2)その後、使用伝送路を伝送路Aから伝送路Bに切
り替える。使用伝送路がBになったことで、未使用伝送
路がAに切り替わる。この時点で、マスタカードは、使
用伝送路Bにて、フィールド機器#5が接続されたこと
がわかり(ポーリングでわかる)、オンラインでフィー
ルド機器#5を接続することになる。 (3)次に伝送路Aにフィールド機器#5を接続する。
この接続でも、未使用伝送路Aでの接続のため、使用伝
送路Bに影響を与えず接続することができる。このよう
に使用伝送路を切り替えることにより、オンライン中に
フィールド機器の増設が可能となる。
【0047】この実施の形態6では、フィールド機器の
追加を全体のシステムとしては、オンラインで、フィー
ルド機器自体としてはオフラインで接続することができ
るので、機器を接続する際に他の機器のオンライン状態
に影響を与えることなく、フィールド機器の追加ができ
ることを特徴としている。
【0048】なお、上記(3)の状態から、伝送路Aを
元の使用伝送路とする場合は、(4)として、使用伝送
路をBからAに切り替えればよい。
【0049】また、上記とは別の下記に示すフィールド
機器の接続方法としてもよい。 (1)使用伝送路をAからBに切り替える。伝送路Aが
未使用伝送路となる。 (2)フィールド機器#5を伝送路Aに接続する。未使
用伝送路Aでの接続のため、使用伝送路Bに影響を与え
ず接続することができる。 (3)その後、使用伝送路を伝送路Bから伝送路Aに切
り替える。使用伝送路がAになったことで、未使用伝送
路がBに切り替わる。この時点で、マスタカードは、使
用伝送路Bにて、フィールド機器#5が接続されたこと
がわかり、オンラインでフィールド機器#5を接続する
ことになる。 (4)フィールド機器#5を伝送路Bに接続する。未使
用伝送路Bでの接続のため、使用伝送路Aに影響を与え
ず接続することができる。このようにするとフィールド
機器の追加に際し、元の使用伝送路Aに戻した状態とな
る。
【0050】実施の形態7.この実施の形態7は、フィ
ールド機器を削除する場合、削除局へアクセスする方法
を提示するもので、削除する際にメンテナンスツールに
報告し、人手により削除するかどうか判断する処理とす
るものである。
【0051】図9はこの実施の形態7のフィールド機器
削除の場合を示す。図1と同一の符号であるので説明を
省略する。図9において、現在フィールド機器#1〜#
3が接続されており、オンラインでフィールド機器#3
を削除しようとしている。フィールド機器#3がフィー
ルドバス20から取り除かれた場合、マスタカード12
は、自動的にフィールド機器#3がフィールドバス20
から取り除かれたことを知る。その内容について、図1
0を用いて説明する。
【0052】図10では、マスタカード上のソフトウェ
アがフィールド機器をアクセスしている状態を示す。そ
してポーリング3の時にフィールド機器#3が取り外さ
れた例を説明する。 (1)マスタカード上のソフトは、アプリケーションま
たはメンテナンスツールにより、現在フィールド機器#
1〜#3が接続されているという情報を設定情報として
もらっておく。 (2)マスタカード12は、設定情報を元に、最初のポ
ーリング1ではフィールド機器#1〜#3に対して要求
を出す。 (3)機器#1〜#3は接続されているため、応答を返
す。
【0053】(4)次のポーリング2でも、フィールド
機器#1〜#3に対して要求を出す。ただし、ここで
は、フィールド機器#3が取り除かれたため、機器#1
と#2のみ応答を返す。 (5)マスタカード12は、この時、機器#3が取り除
かれたことを知り、その情報をシステムバス15経由で
アプリケーションおよびメンテナンスツールに伝える。 (6)機器#3から応答がない場合には、機器が故障し
た可能性があるため、削除するかどうかをメンテナンス
ツールから人手により判断する。 (7)削除を選択すると、削除情報をマスタカード12
に伝えると次のポーリング要求により、フィールド機器
#3はポーリング対象から外される。
【0054】この実施の形態では、削除する際に人手を
介すため、柔軟性があることを特徴とする。
【0055】実施の形態8.この実施の形態8は、実施
の形態7とは別の方法でフィールド機器の削除方法を提
示するものである図9はこの実施の形態7と同様フィー
ルド機器削除の場合を示し、この図9については実施の
形態7で説明したように、現在フィールド機器#1〜#
3が接続されており、オンラインでフィールド機器#3
を削除しようとしている。フィールド機器#3がフィー
ルドバス20から取り除かれた場合、マスタカード12
は、自動的にフィールド機器#3がフィールドバス20
から取り除かれたことを知る。その内容について、図1
0を用いて説明する。
【0056】図10では、マスタカード上のソフトウェ
アがフィールド機器をアクセスしている状態を示す。ポ
ーリング3の時にフィールド機器#3が取り外された例
で説明する。 (1)マスタカード上のソフトは、アプリケーションま
たはメンテナンスツールにより、現在フィールド機器#
1〜#3が接続されているという情報を設定情報として
もらっておく。 (2)マスタカード12は、設定情報を元に、最初のポ
ーリング1ではフィールド機器#1〜#3に対して要求
を出す。 (3)機器#1〜#3は接続されているため、応答を返
す。
【0057】(4)次のポーリング2でも、フィールド
機器#1〜#3に対して要求を出す。 (5)ただし、ここでは、フィールド機器#3が取り除
かれたため、機器#1と#2のみ応答を返す。 (6)マスタカード12は、この時、機器#3が取り除
かれたことを知り、フィールド機器#3をポーリング対
象から外す。また、その情報をシステムバス15経由で
アプリケーション・メンテナンスツールに伝える。
【0058】この削除処理動作について、図11を用い
て説明する。 (1)ステップU1はマスタカード12がフィールド機
器が削除されたかどうか判断する処理である。ここでフ
ィールド機器#3が削除されたため、削除処理に入る。 (2)ステップU2は、フィールド機器#3が削除され
たことで、マスタカード12のソフトウェアがフィール
ド機器#3をポーリング対象からはずす処理を行う。 (3)ステップU3は、フィールド機器#3が削除され
たことで、アプリケーションとメンテナンスツールに削
除したフィールド機器を知らせる処理である。
【0059】本実施の形態8では、マスタカードが自動
的にフィールド機器を削除するので、すぐにポーリング
周期を短することを特徴としている。
【0060】実施の形態9.この実施の形態9は、フィ
ールド機器を削除する場合、実施の形態7,8とは別の
方法でアクセスする方法を提示するものであり、フィー
ルド機器を削除する際にマスタカードがリトライを行
い、リトライを行ってもフィールド機器から応答が返っ
て来ない場合に自動的にフィールド機器を削除するもの
である。
【0061】図9はこの実施の形態7と同様フィールド
機器削除の場合を示し、この図9については実施の形態
7で説明したように、現在フィールド機器#1〜#3が
接続されており、オンラインでフィールド機器#3を削
除しようとしている。フィールド機器#3がフィールド
バス20から取り除かれた場合、マスタカード12は、
自動的にフィールド機器#3がフィールドバス20から
取り除かれたことを知る。その内容について、図12を
用いて説明する。
【0062】図12では、マスタカード上のソフトウェ
アがフィールド機器をアクセスしている状態を示す。ポ
ーリング3の時にフィールド機器#3が取り外された例
を説明する。 (1)マスタカード上のソフトは、アプリケーションま
たはメンテナンスツールにより、現在フィールド機器#
1〜#3が接続されているという情報を設定情報として
もらっておく。 (2)マスタカード12は、設定情報を元に、最初のポ
ーリング1ではフィールド機器#1〜#3に対して要求
を出す。 (3)機器#1〜#3は接続されているため、応答を返
す。
【0063】(4)次のポーリング2でも、フィールド
機器#1〜#3に対して要求を出す。 (5)ただし、ここでは、フィールド機器#3が取り除
かれたため、機器#1と#2のみ応答を返す。
【0064】(6)マスタカード12は、この時、機器
#3から応答が返ってこないことを知る。(7)次のポ
ーリングでは、機器#3へのリトライのために、機器#
3をポーリング対象からはずさずに機器#1〜#3にポ
ーリング要求を出す。 (8)ここでも、フィールド機器#3からは応答がかえ
ってこなく、機器#1と#2のみ応答を返す。
【0065】(9)同様にフィールド機器のリトライを
所定回数(例えば、5回)行う。 (10)5回連続てい応答が返ってこない場合に、マス
タカード12はフィールド機器が取り外されたことを認
識し、フィールド機器をポーリング対象から外す。ま
た、その情報をシステムバス15経由でアプリケーショ
ン・メンテナンスツールに伝える。
【0066】本実施の形態8では、伝送路にノイズが侵
入した場合などを想定して数回リトライを行い、リトラ
イで連続してエラーになった場合に始めて機器を削除す
るようにしたので、信頼性の高い削除動作が行えること
を特徴としている。
【0067】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、フィー
ルド機器の新規追加・削除を自動的に設定して伝送する
ことができる。また、二重化伝送路の場合に、フィール
ド機器の新規追加がオンライン状態でできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるフィールド機
器制御システムにおけるフィールド機器の新規追加を示
すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1によるフィールド機
器の新規追加のポーリング動作を示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態1によるフィールド機
器の新規追加を示すフローチャートである。
【図4】 この発明の実施の形態2によるフィールド機
器の新規追加のポーリング動作を示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態3によるフィールド機
器の新規追加のポーリング動作を示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態4によるフィールド機
器の新規追加のポーリング動作を示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態5によるフィールド機
器の新規追加方法を選択するフローチャートである。
【図8】 この発明の実施の形態6による二重化フィー
ルドバスを有するフィールド機器制御システムにおける
フィールド機器の新規追加を示すブロック図である。
【図9】 この発明の実施の形態7によるフィールド機
器制御システムにおけるフィールド機器の削除を示すブ
ロック図である。
【図10】 この発明の実施の形態7によるフィールド
機器の削除のポーリング動作を示す図である。
【図11】 この発明の実施の形態8によるフィールド
機器の削除を示すフローチャートである。
【図12】 この発明の実施の形態9によるフィールド
機器の削除のポーリング動作を示す図である。
【符号の説明】
10 フィールド機器制御装置 11 フィール
ド機器 12 マスタカード 13 CPUモ
ジュール 14 メンテナンスツール 15 システム
バス 20 フィールドバス(伝送路) 21 2重化フィールドバス(二重化伝送路)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // G06F 13/00 351 H04L 11/00 310D Fターム(参考) 5B089 KA04 KA13 KB04 KC51 KE02 KG02 KG04 ME02 5K032 AA03 AA09 BA08 CA03 DA01 DB19 DB28 EA03 EA07 EC01 EC02 EC03 5K033 AA03 AA09 BA08 CA03 DA01 DA13 DB12 DB20 EA03 EA07 EC01 EC02 EC03 5K048 BA34 CA03 DA02 DC04 EB06 GA14 GC03 HA01 HA02

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個のフィールド機器と伝送路を介し
    てポーリング方式で伝送するフィールド機器制御装置に
    おいて、上記フィールド機器を新規追加した際に、その
    追加情報を設定し、その設定に基づいて伝送を行うフィ
    ールド機器の新規追加の設定方法において、フィールド
    機器制御装置はフィールド機器の最大許容伝送可能数
    (n)内で、伝送可能機器(m個)と上記伝送路に未接
    続・停止中・故障中等の伝送不能機器(n−m個)とを
    登録設定しておき、上記伝送可能機器に対してポーリン
    グを行うと共に、このポーリング中に上記伝送不能機器
    に対してもポーリングを行う第1のステップ、上記ポー
    リングにより上記伝送不能機器から応答があった場合
    は、当該フィールド機器を伝送可能機器として登録設定
    し、この設定に基づいてポーリングを行う第2のステッ
    プを有することを特徴とするフィールド機器の新規追加
    の設定方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、第1のステップは、
    全ての伝送可能機器(m個)に対して所定回数連続して
    ポーリングする動作を繰り返すと共に、この繰り返し毎
    に1回、順次1個または順次複数個の伝送不能機器(1
    回目はm+1,2回目はm+2,・・・、または1回目
    はm+1とm+2,2回目はm+3とm+4,・・・
    等)に対しポーリングを行うステップとしたことを特徴
    とするフィールド機器の新規追加の設定方法。
  3. 【請求項3】 請求項1において、第1のステップは、
    全ての伝送可能機器(m個)に対して所定回数連続して
    ポーリングする動作を繰り返すと共に、この繰り返し毎
    に1回、全ての伝送不能機器(n−m個)に対しポーリ
    ングを行うステップとしたことを特徴とするフィールド
    機器の新規追加の設定方法。
  4. 【請求項4】 請求項1において、第1のステップは、
    全ての伝送可能機器(m個)と全ての伝送不能機器(n
    −m個)に対し毎回ポーリングを行うステップとしたこ
    とを特徴とするフィールド機器の新規追加の設定方法。
  5. 【請求項5】 請求項1において、第1のステップは、
    全ての伝送可能機器(m個)および順次1個または順次
    複数個の伝送不能機器(1回目はm+1,2回目はm+
    2,・・・、または1回目はm+1とm+2,2回目は
    m+3とm+4,・・・等)に対し毎回ポーリングを行
    うステップとしたフィールド機器の新規追加の設定方
    法。
  6. 【請求項6】 請求項2において、第1のステップは、
    請求項2の第1ステップに加え、請求項3、請求項4お
    よび請求項5の第1ステップを含み、これらのステップ
    を選択的に実行するステップとしたことを特徴とするフ
    ィールド機器の新規追加の設定方法。
  7. 【請求項7】 複数個のフィールド機器と伝送路を介し
    てポーリング方式で伝送するフィールド機器制御装置に
    おいて、上記フィールド機器を追加するフィールド機器
    の新規追加方法において、伝送路が二重の伝送路で構成
    され、その一方を使用伝送路、他方を未使用伝送路とし
    ている場合、新規追加フィールド機器を上記伝送路に接
    続する際、新規追加フィールド機器を他方の伝送路に接
    続する第1ステップ、使用伝送路を一方から他方の伝送
    路に切り替える第2ステップ、当該フィールド機器を一
    方の伝送路に接続する第3ステップを有することを特徴
    とするフィールド機器の新規追加方法。
  8. 【請求項8】 複数個のフィールド機器と伝送路を介し
    てポーリング方式で伝送するフィールド機器制御装置に
    おいて、上記フィールド機器を追加するフィールド機器
    の新規追加方法において、伝送路が二重の伝送路で構成
    され、その一方を使用伝送路、他方を未使用伝送路とし
    ている場合、新規追加フィールド機器を上記伝送路に接
    続する際、使用伝送路を一方から他方の伝送路に切り替
    える第1ステップ、当該フィールド機器を一方の伝送路
    に接続する第2ステップ、使用伝送路を他方から一方の
    伝送路に切り替える第3ステップ、当該フィールド機器
    を他方の伝送路に接続する第4ステップを有することを
    特徴とするフィールド機器の新規追加方法。
  9. 【請求項9】 複数個のフィールド機器と伝送路を介し
    てポーリング方式で伝送するフィールド機器制御装置に
    おいて、上記フィールド機器を削除した際に、その削除
    情報を設定し、この設定に基づいて伝送を行うフィール
    ド機器の削除方法において、フィールド機器制御装置は
    フィールド機器の最大許容伝送可能数(n)内で、伝送
    可能機器(m個)と上記伝送路に未接続・停止中・故障
    中等の伝送不能機器(n−m個)とを登録設定してお
    き、全ての伝送可能機器(m個)に対してポーリングす
    る第1のステップ、上記ポーリングにより上記伝送可能
    機器から応答がなかった場合は、当該フィールド機器を
    伝送不能機器に変更して登録するか否かを選択する第2
    のステップ、第2のステップで削除を選択すると、当該
    フィールド機器の削除を登録設定すると共に、ポーリン
    グから除外する第3のステップを有することを特徴とす
    るフィールド機器の削除設定方法。
  10. 【請求項10】 複数個のフィールド機器と伝送路を介
    してポーリング方式で伝送するフィールド機器制御装置
    において、上記フィールド機器を削除した際に、その削
    除情報を設定し、この設定に基づいて伝送を行うフィー
    ルド機器の削除設定方法において、フィールド機器制御
    装置はフィールド機器の最大許容伝送可能数(n)内
    で、伝送可能機器(m個)と上記伝送路に未接続・停止
    中・故障中等の伝送不能機器(n−m個)とを登録設定
    しておき、全ての伝送可能機器(m個)に対してポーリ
    ングする第1のステップ、上記ポーリングにより上記伝
    送可能機器から応答がなかった場合は、当該フィールド
    機器を伝送不能機器に変更して登録設定すると共に、ポ
    ーリングから除外する第2のステップを有することを特
    徴とするフィールド機器の削除設定方法。
  11. 【請求項11】 請求項10において、第2のステップ
    は、ポーリングにより伝送可能機器から応答がなかった
    場合は、当該フィールド機器に対して所定回数ポーリン
    グを継続し、このポーリング継続中に応答が無い場合
    は、当該フィールド機器を伝送不能機器に変更して登録
    設定すると共に、ポーリングから除外するステップとし
    たことを特徴とするフィールド機器の削除設定方法。
  12. 【請求項12】 請求項1〜6,9〜11において、設
    定情報をフィールド機器制御装置内のアプリケーション
    プログラム、または、上記フィールド機器制御装置外の
    計算機機能を有するメンテナンスツールに設定してお
    き、設定変更した場合は変更後の設定情報に基づいて、
    上記アプリケーションプログラムの設定内容、または、
    上記メンテナンスツールの設定内容を書き換え、ポーリ
    ングを行うときは書き換えた設定内容を参照して行うよ
    うにしたことを特徴とするフィールド機器の新規追加・
    削除の設定方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006060708A (ja) * 2004-08-23 2006-03-02 Matsushita Electric Works Ltd 機器監視制御装置及び該機器監視制御装置を備えた機器監視制御システム
JP2010515396A (ja) * 2007-01-04 2010-05-06 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ ネットワーク通信システム
JP2014120187A (ja) * 2012-12-17 2014-06-30 Fuji Electric Co Ltd 制御システム、マスターモジュール、および、リフレッシュ方法
JP2016143985A (ja) * 2015-01-30 2016-08-08 株式会社東芝 監視システム、及び変更方法
JP2021192315A (ja) * 2017-10-13 2021-12-16 横河電機株式会社 設定システム、i/o装置、設定方法、及び設定プログラム

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