JPS5844403Y2 - 開閉機器の状態表示装置 - Google Patents
開閉機器の状態表示装置Info
- Publication number
- JPS5844403Y2 JPS5844403Y2 JP1977125644U JP12564477U JPS5844403Y2 JP S5844403 Y2 JPS5844403 Y2 JP S5844403Y2 JP 1977125644 U JP1977125644 U JP 1977125644U JP 12564477 U JP12564477 U JP 12564477U JP S5844403 Y2 JPS5844403 Y2 JP S5844403Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- opening
- signal light
- status display
- display device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)
- Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
- Audible And Visible Signals (AREA)
- Protection Of Static Devices (AREA)
- Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
- Motor And Converter Starters (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は火力発電所をはじめとする各種プラントの蒸気
、水、ガスなどプロセス系統に使用される開閉機器の状
態表示装置に関する。
、水、ガスなどプロセス系統に使用される開閉機器の状
態表示装置に関する。
近年火力発電所をはじめとする各種プラントではその規
模が捷す昔す大きくなりプロセス系統も複雑になって来
ている。
模が捷す昔す大きくなりプロセス系統も複雑になって来
ている。
その運転監視にたずされる人員の確保もなかなか困難と
なりプロセス系統を構成する多数の開閉機器の操作も従
来以上に容易に行える事が必要となって来た。
なりプロセス系統を構成する多数の開閉機器の操作も従
来以上に容易に行える事が必要となって来た。
以下開閉機器として電動弁を例にとって説明する。
第１図は電動弁（以下バルブという。
）の駆動装置を示した回路図、第２図はバルブの状態表
示用リミットスイッチの動作概要を示す図である。
示用リミットスイッチの動作概要を示す図である。
第１図において符号Ｌ２，３は三相交流電源の第１相、
第２相、第３相を表わし４は電動機である。
第２相、第３相を表わし４は電動機である。
８８Ｆと８８Ｒは電動機４の駆動用の電磁接触器（以下
コンタクタと言う）の主接点で接点８８Ｆが閉する事に
より電動機端子ＵｔＶｔＷにそれぞれ交流電源第１相、
第２相、第３相が供給される。
コンタクタと言う）の主接点で接点８８Ｆが閉する事に
より電動機端子ＵｔＶｔＷにそれぞれ交流電源第１相、
第２相、第３相が供給される。
これによって電動機４は正転し、電動機４に連動してバ
ルブ５が開方向に動作する。
ルブ５が開方向に動作する。
又接点８８Ｒが閉する事により電動機端子Ｕ、Ｖ、Ｗに
はそれぞれ第３相、第２相、第１相が供給される。
はそれぞれ第３相、第２相、第１相が供給される。
すなわち電動機４は逆転し、電動機４に連動するバルブ
５を閉方向に動作させる。
５を閉方向に動作させる。
又通常接点８８Ｆと８８Ｒとは同時に閉する事がない様
にインターロックが組１れている。
にインターロックが組１れている。
これは正転逆転が同時に行なわれないようにするためで
ある。
ある。
またバルブ５が全開し、もしくは全開に達した時及び開
動作、閉動作の途中で停止指令を与えた時はバルブ５に
不必要な力を加えないように両コンタクタは開するよう
になっている。
動作、閉動作の途中で停止指令を与えた時はバルブ５に
不必要な力を加えないように両コンタクタは開するよう
になっている。
第２図は第１図にて説明したバルブ５の動作状態を検出
するＩＪ ミツトスイッチの動作説明図で斜線部が接点
閉の範囲を示す。
するＩＪ ミツトスイッチの動作説明図で斜線部が接点
閉の範囲を示す。
ｈａはバルブが全開した時閉となるリミットスイッチ、
ｈｂはバルブが全開以外で閉するリミットスイッチであ
る。
ｈｂはバルブが全開以外で閉するリミットスイッチであ
る。
同様にｔａは全閉以外で閉、ｔｂは全閉で閉、ｍｂはバ
ルブ開度が中間位置より閉側で閉、ｍａは開側で閉する
接点である。
ルブ開度が中間位置より閉側で閉、ｍａは開側で閉する
接点である。
以上の如きバルブ５に於いて従来のバルブ状態表示装置
を示したのが第３図である。
を示したのが第３図である。
この装置は遠方監視制御に於いて多く採用されている。
上述したようにリミットスイッチｈｂはバルブ５か全開
位置以外で閉、リミットスイッチｔａは全閉位置以外で
閉する接点であり、ＧＬは緑色信号灯、ＲＬは赤色信号
灯である。
位置以外で閉、リミットスイッチｔａは全閉位置以外で
閉する接点であり、ＧＬは緑色信号灯、ＲＬは赤色信号
灯である。
つ１リパルプ全開状態では赤色信号灯ＲＬを点灯し、全
閉状態では緑色信号灯ＧＬを点灯、更に中間位置では赤
色信号灯ＲＬ緑色信号灯ＧＬ両方を点灯する。
閉状態では緑色信号灯ＧＬを点灯、更に中間位置では赤
色信号灯ＲＬ緑色信号灯ＧＬ両方を点灯する。
この方式は中間位置で両方点灯している為、信号灯の断
線が比較的に簡単に発見出来る利点はあるが、バルブ５
が開閉指令に対し開方向、閉方向のどちらに動作してい
るのか判断出来なかった。
線が比較的に簡単に発見出来る利点はあるが、バルブ５
が開閉指令に対し開方向、閉方向のどちらに動作してい
るのか判断出来なかった。
しかしバルブ個々に開度計を設置すればこの問題は解消
可能であるが、開度計の取付スペースの確保が難かしく
経済的な面でもコストアップとなり、これを実現するに
は極めて困難である。
可能であるが、開度計の取付スペースの確保が難かしく
経済的な面でもコストアップとなり、これを実現するに
は極めて困難である。
本考案はこれ等の不具合をなくし中間開度状態のバルブ
の動きを把握し運転中の操作監視上適切な判断が出来る
開閉機器の状態表示装置を得ることを目的としたもので
ある。
の動きを把握し運転中の操作監視上適切な判断が出来る
開閉機器の状態表示装置を得ることを目的としたもので
ある。
第４図、第５図は本考案の一実施例を示すものである。
第４図は状態表示装置の回路図で、第５図は点滅装置６
６の、駆動回路図である。
６の、駆動回路図である。
開閉機器であるバルブ５が中間位置で停止している時は
全開以外で閉するリミットスイッチｈｂが、バルブ５を
閉動作させるコンタクタの補助接点８８Ｒ−ｂを介し緑
色信号灯ＧＬを点灯させる。
全開以外で閉するリミットスイッチｈｂが、バルブ５を
閉動作させるコンタクタの補助接点８８Ｒ−ｂを介し緑
色信号灯ＧＬを点灯させる。
又同様にバルブ５が全閉以外で閉するリミットスイッチ
ｔａによりバルブ５を開動作させるコンタクタの補助接
点８８Ｆ−ｂを介して赤色信号灯ＲＬを点灯させる。
ｔａによりバルブ５を開動作させるコンタクタの補助接
点８８Ｆ−ｂを介して赤色信号灯ＲＬを点灯させる。
バルブ５が開方向に動作している時は、点滅装置６６の
接点６６−ａと開動作させるコンタクタの補助接点８８
Ｆ−ａにより赤色信号灯ＲＬを点滅させる。
接点６６−ａと開動作させるコンタクタの補助接点８８
Ｆ−ａにより赤色信号灯ＲＬを点滅させる。
この開方向動作中はリミットスイッチｔａは閉している
がコンタクタの補助接点８８Ｆｂにより断しているので
、バルブ５が全開又ハ動作停止する迄は点滅装置の接点
６６〜ａのみが閉となる。
がコンタクタの補助接点８８Ｆｂにより断しているので
、バルブ５が全開又ハ動作停止する迄は点滅装置の接点
６６〜ａのみが閉となる。
バルブ５が動作、全開するとリミットスイッチｈｂは開
となり緑色信号灯ＧＬは消灯し、開方向コンタクタは開
となり赤色信号灯ＲＬが連続点灯となる。
となり緑色信号灯ＧＬは消灯し、開方向コンタクタは開
となり赤色信号灯ＲＬが連続点灯となる。
開動作を途中で停止した時は中間位置と同じくバルブ５
か閉動作の時は全く逆になる。
か閉動作の時は全く逆になる。
っ１り開動作中は赤色信号灯ＲＬは全開する迄点滅を繰
り反し緑色信号灯ＧＬは連続点灯状態を保つ。
り反し緑色信号灯ＧＬは連続点灯状態を保つ。
又閉動作中は緑色信号ＧＬは全閉する迄点滅を繰り返し
赤色信号灯は連続点灯状態を保つ。
赤色信号灯は連続点灯状態を保つ。
第５図は信号灯を点滅させる為の接点６６−ａをある時
間、周期的に閉→開させる点滅装置６６の駆動回路であ
る。
間、周期的に閉→開させる点滅装置６６の駆動回路であ
る。
バルブ５を開動作させるコンタクタの補助接点８８Ｆ−
ａ、バルブ５を閉動作させるコンタクタの補助接点８８
Ｒ−ａおよびバルブ５が複数台ある場合のそれぞれ８８
Ｆ−ａ・・・・・・ｎ、８８Ｒ−ａ・・・・・・ｎ等に
より点滅装置６６を動作させる。
ａ、バルブ５を閉動作させるコンタクタの補助接点８８
Ｒ−ａおよびバルブ５が複数台ある場合のそれぞれ８８
Ｆ−ａ・・・・・・ｎ、８８Ｒ−ａ・・・・・・ｎ等に
より点滅装置６６を動作させる。
なおコンタクタは開動作、閉動作を完了するかバルブ動
作停止指令で開するものである。
作停止指令で開するものである。
以上の如く動作中のバルブの開閉方向別の各信号灯を点
滅させる事により複雑化したプロセス系統の電動弁の動
作中表示を確実に運転員が判断することができる。
滅させる事により複雑化したプロセス系統の電動弁の動
作中表示を確実に運転員が判断することができる。
又、フラフトの運転状態によってバルブの動作範囲の中
でも重要な監視を要求される場合もある。
でも重要な監視を要求される場合もある。
第６図はこの様な場合にも簡単に運転員の確実な監視が
行えることを示した説明図である。
行えることを示した説明図である。
図中Ａはバルブの重要監視位置を示し、Ｂ、ＣはＡに比
べた場合それ程重要でもない位置を示す。
べた場合それ程重要でもない位置を示す。
例えば全閉しているバルブに全開指令が出されたとする
。
。
ＢからＡ迄の区間内の信号灯点滅間隔を１秒間隔とし、
Ａの重要監視区間を０．５秒の信号灯点滅間隔にすれば
運転員には点滅間隔の変化によりバルブがどの様な状態
にあるか、ごく簡単に判断出来る。
Ａの重要監視区間を０．５秒の信号灯点滅間隔にすれば
運転員には点滅間隔の変化によりバルブがどの様な状態
にあるか、ごく簡単に判断出来る。
ＣはＢと同じ点滅間隔を示す。ゆえにこの方法を用いれ
ば、従来開度計を見る為に制御盤のすぐ近く迄いって監
視していたものが、常時監視位置でプロセス系統の変化
全体を一目瞭然に取らえる事も出来る。
ば、従来開度計を見る為に制御盤のすぐ近く迄いって監
視していたものが、常時監視位置でプロセス系統の変化
全体を一目瞭然に取らえる事も出来る。
そして本考案は電動弁を例にとって説明したが、断路器
等の如く動作完了する迄に一定の時間を要する開閉機器
すべてに使用出来る。
等の如く動作完了する迄に一定の時間を要する開閉機器
すべてに使用出来る。
以上の如く動作中の開閉器機の開閉方向別の各信号灯を
一定の点滅および必要に応じた点滅をさせる事により複
雑化したプロセス系統の開閉機器の動作中表示を確実に
運転員が判断出来る。
一定の点滅および必要に応じた点滅をさせる事により複
雑化したプロセス系統の開閉機器の動作中表示を確実に
運転員が判断出来る。
第１図は一般的なバルブ、駆動装置の回路図、第２図は
バルブのＩＪ ミツトスインチの動作説明図、第３図は
従来のバルブの状態表示装置を示した回路図、第４図は
本考案のバルブの状態表示装置を示した回路図、第５図
は点滅装置の、駆動回路の回路図、第６図は本考案の装
置による動作説明図である。 ４・・・・・・電動機、５・・・・・・バルブ、８８Ｆ
・・・・・・開方向電磁接触器の接点、８８Ｒ・・・閉
方向電磁接触器の接点、 ＧＬ・・・・・・緑色信号灯、 ＲＬ・・・・・・赤色信号 灯、 ６６・・・・・・点滅装置。
バルブのＩＪ ミツトスインチの動作説明図、第３図は
従来のバルブの状態表示装置を示した回路図、第４図は
本考案のバルブの状態表示装置を示した回路図、第５図
は点滅装置の、駆動回路の回路図、第６図は本考案の装
置による動作説明図である。 ４・・・・・・電動機、５・・・・・・バルブ、８８Ｆ
・・・・・・開方向電磁接触器の接点、８８Ｒ・・・閉
方向電磁接触器の接点、 ＧＬ・・・・・・緑色信号灯、 ＲＬ・・・・・・赤色信号 灯、 ６６・・・・・・点滅装置。
Claims (1)
- 開閉動作する機器が全閉以外のとき点灯する第１の信号
灯と、前記開閉機器が全開以外のとき点灯する第２の信
号灯とを備え前記開閉機器の状態を表示するものにおい
て、前記開閉機器の動作状態に応じである一定の時間間
隔で前記信号灯のいずれかを点滅装置を具備し、前記開
閉機器が全開方向に動作しているとき第１の信号灯を点
滅させ、前記開閉機器が全閉方向に動作しているとき第
２の信号灯を点滅させることを特徴とする開閉機器の状
態表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977125644U JPS5844403Y2 (ja) | 1977-09-20 | 1977-09-20 | 開閉機器の状態表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977125644U JPS5844403Y2 (ja) | 1977-09-20 | 1977-09-20 | 開閉機器の状態表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5452030U JPS5452030U (ja) | 1979-04-11 |
| JPS5844403Y2 true JPS5844403Y2 (ja) | 1983-10-07 |
Family
ID=29086738
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977125644U Expired JPS5844403Y2 (ja) | 1977-09-20 | 1977-09-20 | 開閉機器の状態表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5844403Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0668698B2 (ja) * | 1984-12-07 | 1994-08-31 | 株式会社東芝 | プロセス状態監視装置 |
-
1977
- 1977-09-20 JP JP1977125644U patent/JPS5844403Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5452030U (ja) | 1979-04-11 |
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