JPH02281718A - 負荷時タップ切換装置の自動監視装置 - Google Patents

負荷時タップ切換装置の自動監視装置

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JPH02281718A
JPH02281718A JP10156489A JP10156489A JPH02281718A JP H02281718 A JPH02281718 A JP H02281718A JP 10156489 A JP10156489 A JP 10156489A JP 10156489 A JP10156489 A JP 10156489A JP H02281718 A JPH02281718 A JP H02281718A
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tap
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/0005Tap change devices
    • H01H2009/0061Monitoring tap change switching devices

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、変圧器のタップ電圧を負荷時に切換える負荷
時タップ切換装置の動作状態を、切換動作時間によって
監視するようにした、負荷時タップ切換装置の自動監視
装置に関するものである。
(従来の技術) 近年、電力需要は都市中心に大幅な増加傾向にあること
は周知である。これに伴ない電力送電系統が多様化し、
複雑化している。このため、従来から行なってきた人手
による監視や保守、点検のみでは到底対応できなくなっ
てきており、自動監視装置の開発・製品化の需要が急速
に高まっている。本発明が対象としている負荷時タップ
切換装置も、この様な送電系統・の−役を担っており、
特に、変圧器の内部に設置される付属機器としては唯−
の機械運動を伴なう装置であり、故障発生率が高いこと
もあって、自動監視への要求が高まっている。
一般に、負荷時タップ切換装置は、JEC186に定め
られている通り、変圧器の負荷電流を遮断する切換開閉
器と、この切換開閉器と連動して無電流状態においてタ
ップ巻線のタップを選択するタップ選択器と、これらを
所定の順序で切換動作させる電動操作機構とから構成さ
れている。
第10図に、−殻内な負荷時タップ切換装置の一例を示
した。即ち、1は駆動源となる電動機と減速装置を内蔵
した電動操作機構、2は動力を伝達する傘歯車装置で、
伝動軸10を介して前記電動操作機構1に連結されてい
る。また、3は切換開閉器DS内上部に設けられた伝達
装置で、蓄勢装置4とタップ選択器Mの間欠歯車機構7
へ並行して動力を伝達するように構成されている。5は
遮断機構であって、前記蓄勢装置4の瞬発動作によって
、負荷電流を遮断し、隣接タップへ電流を移すように構
成されている。また、6は遮断機構の限流抵抗器Rであ
る。一方、タップ選択器Mは、主切換器8と削切換器9
とから構成され、削切換器9は主切換器8の特定動作位
置のみ連動して切換動作を行なうように構成されている
。なお、切換開閉器DSとタップ選択器Mは図の如く構
成され、変圧器タンクTR内に収納されている。
次に、第10図に示した様に構成された負荷時タップ切
換装置と変圧器巻線との結線図と、その動作順序を第1
1図に示した。即ち、第11図(A)において、TW■
は変圧器の主巻線、TW2はタップ巻線で、タップTI
−T8が引出されている。また、Pはタップ巻線TW2
の極性を連換する削切換器で、図示の通り、Plは主巻
線に増極性に、また、P2は減極性に接続されている。
また、MlとM2はタップ選択器Mの可動接点で、切換
開閉器DSに接続されている。なお、切換開閉器DS内
の結線は、その−例として2抵抗式回路を示している。
さらに、HA、HBは主接点、WA、WBは抵抗接点、
Rはタップ間橋絡時の横流抑制用限流抵抗である。また
、Nは変圧器3相巻線の中性点である。
この様に構成された切換開閉器DSは、第11図(B)
に示した様に動作する。なお、詳細は、特公昭60−1
6004号公報に示されているので、ここでは説明を省
略する。また、第11図(C)に、電動操作機構からの
動力による切換開閉器DSとタップ選択器Mおよび削切
換器Pの動作順序を示した。なお、図は15個のタップ
を切換える場合を示している。即ち、第11図(A)は
、切換開閉器DSの主接点HAおよび抵抗接点WAが閉
じ、可動接点M がタップT1を選択した指示■ 1の状態を示している。また、可動接点M2はタップT
2を選択している。この様な状態から、第11図(C)
における指示2への切換えは、可動接点M がすてにT
2を選択しているので、切換開閉器DSのみ切換わり、
HB、WBが閉じて負荷電流をT2に移して完了する。
次いで、指示3への切換えは、可動接点M がTtから
T3へまず移動する。移動終了後、切換開閉器DSが第
11図(B)に示したとは逆方向に切換わって、タップ
T3へ負荷電流を移して完了する。以下、同様にして指
示4〜8まで順次切換えが行われる。
指示8から9への切換えの際には、削切換器PがP か
らP2に切換わり、タップ巻線の極性をPl 2側に切換える。そして9〜15まで同様に順次切換え
が行われる。一方、指示15→1への逆方向の切換えに
ついては、削切換器Pの動作点が指示8→7に変るのみ
で、他は全て同様である。
この動作状態を更に分りやすくするため、第12図及び
第13図を用いて説明する。なお、第12図は主切換器
動作時のシーケンス図である。即ち、時間t1後、タッ
プ選択器Mが切換わり、t5後閉じる。t6後、切換開
閉器DSが動作して負荷電流を移して完成する。t7は
第11図(B)に示した切換開閉器DSの切換時間であ
る。また、第13図は主切換器と削切換器とが連動した
時のシーケンス図であり、前記と同様、t1後タップ選
択器Mが開き、t2後副切換器Pが開く。次にt3後副
切換器Pが閉じ、t4後タップ選択器Mが閉じる。t6
後切換開閉器DSが切換わって負荷電流を移して完了す
る。Tは電動操作機構の総動作時間である。
以上、図を用いて説明した様に、電動操作機構M−Mが
動作している時間Tの中で、タップ選択器M(副切換器
P含む)および切換開閉器DSは機械的に連結された順
序に従って切換動作を行なっている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上記の様な負荷時タップ切換装置において、
動作順序が逆になったり、切換開閉器DSが動作しない
ような事態が発生した場合には、直ちにタップ選択器M
で負荷電流遮断を行なうなど、変圧器全体への重大な事
故へと発展する可能性がある。この様な機械的連結系の
故障は、即、事故へ結びつくものである。そこで、この
様な機械的連結系の故障を検出する手段として、従来、
安全ピン、クラッチなどを連結系の一部に設けて、故障
時にその連結を断ち、保護する方法が用いられていた。
しかしながら、この方法では、安全ピン、クラッチ等を
1ケ所に設ける程度では万全の保護はできないため、数
ケ所要所に設けておく必要があり、また、前述した様に
切換順序を逐−追うことができない上に、予兆現象が全
く検出できず、さらに、保護の2重条件化(AND条)
ができないなどから、万全な方法とはいえなかった。そ
のため、負荷時タップ切換装置の機械的動作順序を逐一
監視し、異常が生じた段階で直ちに運転を停止させるこ
とによって、2次的故障への発展を抑えることができる
自動監視装置の開発が切望されていた。
本発明は、以上の課題を解決するために提案されたもの
で、その目的は、切換時間を監視することによって、異
常予兆がでてきた段階、また、異常が生じた段階で、直
ちに切換動作を停止させ、2次的故障への発展を回避す
ることができるようにした、精度の高い負荷時タップ切
換装置の自動監視装置を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するため゛の手段) 本発明は、変圧器の負荷電流を遮断する切換開閉器と、
前記切換開閉器と連動してタップ巻線のタップを選択す
るタップ選択器と、前記切換開閉器とタップ選択器とを
定められた順序で動作させる電動操作機構とから構成さ
れる負荷時タップ切換装置の動作状態を監視する自動監
視装置において、前記電動操作機構に配設され、その動
作時間を検出する総切換時間検出部と、タップ選択器の
動作状態を検出する位置検出部と、切換開閉器の瞬発動
作時の切換動作時間を検出する切換時間検出部とを備え
、前記各検出部から発信される切換信号を受信し、それ
ぞれのON、OFF点から相互間の切換間隔時間を演算
する演算部と、前記演算部で演算された切換時間を受信
し、あらかじめ温度(ガス圧)、タップ位置によって補
正された設定時間と対比し、切換動作が異常であったか
否かを判別し、出力する判定部とを設け、切換動作毎に
前記3者の相互間の切換時間を監視することを特徴とす
るものである。
(作用) 本発明の負荷時タップ切換装置の自動監視装置によれば
、電動操作機構、切換開閉器及びタップ選択器のそれぞ
れに設けられた動作時間検出部より送出される信号に基
づいて、各装置の機械的動作順序を逐一監視することが
できるので、異常の予兆がでてきた段階、また、異常が
生じた段階で、直ちに切換動作を停止させ、2次的故障
への発展を回避することができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図乃至第9図に基づいて
具体的に説明する。なお、第10図乃至第13図に示し
た従来型と同一の部材には同一の符号を付して、説明は
省略する。
本実施例においては、第1図に示した様に、電動操作機
構M−M内に、動作時間を検出する総切換時間検出部1
1が設けられ、また、切換開閉器DSには、その瞬発動
作時の切換動作時間を検出する切換時間検出部12が設
けられ、さらに、タップ選択器Mには、その動作状態す
なわち可動接点のON、OFF位置を検出する位置検出
部13が設けられている。また、これらの検出部11゜
12.13は、各検出部から発信されるON、OFF信
号(切換信号)を受信し、それぞれのON。
OFF点から相互間の切換間隔時間を演算する演算部1
4に接続されている。さらに、前記演算部14には、変
圧器タンクに設けられた温度検出器15及びタップ位置
検出器(削切換器動作時か、動作しない位置かの判別)
16が接続されている。
また、前記演算部14には、演算部において演算された
切換時間を受信し、あらかじめ検出された温度(ガス圧
)、タップ位置によって補正された設定時間と対比し、
切換動作が異常であったか否かを判別し、出力する判定
部17が接続され、この判定部17には、判定された結
果に基づいてトリップ信号またはアラーム信号を外部に
出力する出力部18と、正常動作であった場合に、その
値を記憶し、経時的な変化の有無を監視する記憶部19
とが接続されている。
この様な構成を有する本実施例の負荷時タップ切換装置
の自動監視装置においては、第2図のフローチャートに
示した様にして、切換動作の監視が行われる。即ち、切
換動作毎に前記各検出部11.12.13より送られる
切換信号に基づいて、判定部17によって正常切換であ
ったか、異常切換であったかが判別され、異常切換であ
った場合にはさらに3段階に判別される。この判別の中
で、重大事故か、軽故障かを区分して出力部18に出力
し、トリップ信号、またはアラーム信号を外部に出力す
る。一方、正常動作の場合は、その値を記憶部19に記
憶し、定期的にO/PLで経時的な変化の有無を監視す
る。
以下に、第1図に示した本発明の自動監視装置の基本構
想に基づく具体例を示した。即ち、第3図は、全体の構
成を機械的連結系統図として表したものである。なお、
図中一部は機械的連結系を示し、点線は電気的接続を示
している。
第3図において、電動操作機構lは、電動機Mと、図示
しない制御盤からの信号を受けて電動機Mを制御する制
御装置Cと、前記電動機Mによって駆動される減速装置
1′とから構成されている。
また、前記制御装置Cには、第1図に示した総切換時間
検出部11aが接続され、また、減速装置1′には、総
切換時間検出部11b及びタップ位置検出器16が接続
されている。そして、減速装置1′から、切換が完了し
たことを示す電気的信号が制御装置Cへ送出され、これ
を制御するように構成されている。また、2は傘歯車装
置で、切換開閉器DS内の伝達装置3へ動力を伝達する
この伝達装置3は2系統に分離され、一方は遮断機構5
を瞬発動作させる蓄勢装置4へ連結され、他方はタップ
選択器M内の主切換器8及び削切換器9を間欠動作させ
る間欠歯車機構7へ連結されている。
なお、タップ選択器Mにおいては、主切換器8及び削切
換器9にそれぞれ第1図に示した位置検出部13a、1
3bが接続され、また、切換開閉器DSにおいては、遮
断機構5に位置検出部12aが、また限流抵抗器6には
電圧検出器12bが接続されている。さらに、変圧器タ
ンクTRには、タンク内の絶縁媒体の温度を検出する温
度検出器15が配設されている。この温度検出器15は
、本装置のように機械的に構成された機構においては、
温度によって切換時間に変化をきたすため、これを補正
する目的で設けられている。
この様に、前記電動操作機構M−Mの総動作時間Tの検
出方法には、2つの方法がある。即ち、制御装置Cに接
続された総切換時間検出部11aは電気的信号を送出し
、一方、減速装置1′に接続された総切換時間検出部1
1bは機械的信号を送出して、総動作時間Tを検出する
次に、タップ選択器Mの動作状態を検出する検出方法と
しては、従来、トルク検出器によって可動接点の動作状
態を検出する方法が公知であるが、本実施例では、可動
接点の動きを位置検出部13によって検出する方法が用
いられている。この位置検出部の構成と検出方法を、第
4図乃至第6図を参照して説明する。即ち、第4図に示
した様に、M、、M2は主切換器の可動接点で円周上に
配置され、絶縁支柱31に固定された固定接点T1〜T
8を順次選択接触する。また、中心部には絶縁筒34に
固定された集電リング33が配設され、可動接点Mt 
、M2と接触するように構成されている。一方、開切換
器P側も同じように絶縁支柱31に固定された固定接点
P1.P2と集電リングP 間を可動接点P3が橋絡し
、選択接触するように構成されている。なお、D1〜D
8、およびEl、E2は近接形の位置検出器で、前者は
主切換器の固定接点の位置と対応して配置され、可動接
点M、M2がどの固定接点を選択している■ かを、また後者は開切換器の可動接点の位置を検出する
。この位置検出器は、−殻内に外部サージに対して誤動
作することがあるため、これから保護してやる必要があ
る。この目的を達成するため、第5図に示した様に、中
性点電位を持つ底30の中に埋込むように取付けて、外
部サージから保護している。また、第6図はシーケンス
回路図である。D−D、E、E2は前述の近接形の位■
    8    l 置検出器、T1〜Tg 、Pt 、P2は前記位置検出
器の動作応動して動作するリレーで、その信号接点(図
ではa接点)を外部に出力する。今、本図では、可動接
点M が固定接点T7を、M2が■ Tgを、またP3がPlをそれぞれ選択しているので、
リレーTy 、 Tg 、  P tが動作して出力し
て、可動接点M11M2がどのタップを選択しているか
を検出する。なお、35は電源を示している。
次に、切換開閉器DSの切換時間を検出する手段として
は、既に公知化されたものがある。第3図中12bは限
流抵抗器6の通電時間を電圧として捉える電圧検出器で
、第7図にその原理図を示す。即ち、限流抵抗器Rの分
圧をJl、J2端子に入力し、DC変換後、発光ダイオ
ードLEDにより光変換して出力するものである。一方
、第3図中12aは切換開閉器DSの遮断機構5の機械
的動作状態を検出する位置検出器であり、第8図にその
原理図を示す。図中81.S2が位置検出器である。
以上、第3図において、時間検出手段として配設された
電動操作機構、タップ選択器および切換開閉器のそれぞ
れの電気的、機械的検出手段について説明した。また、
第9図は前記各検出手段によって検出された信号がどの
ように処理されるかを示したチャート図である。横軸に
はタップ指示を示し、指示1から15への方向を示す。
縦軸、には前記検出手段を示し、リレーT  −Tg、
P、。
■ P2はタップ選択器の位置と時間検出を、DSは切換開
閉器の電圧検出部からの時間検出を、M・Mは電動操作
機構の時間検出を示し、その横方向に各信号のON、O
FFをチャート図として示している。図示の通り、指示
1から2への切換の際は、M−Mのスタート点を起点に
リレーTIのOFF点、リレーT2のON点、DSのO
N、 OFFをそれぞれ検出して、第1図に示した演算
部14に人力して演算し、切換時間t  、t5.te
■ t7.Tをカウントする。開切換器Pが動作する指示8
から9では、リレーPlが作動してtl〜t7の全てを
カウントする。この様にタップ指示1から15まで、ど
のタップ位置においても、機械的動作順序に従って動作
しているかが監視できるように構成されている。
以上の様に、本実施例によれば、負荷時タップ切換装置
を構成する各主要要素から検出信号を取出していること
から、どの部位がどのように異常をきたしているかの判
別ができる。これは保守する上で最も重要な判断で、従
来の人手にたよっていた方法では機器を停止させ、内部
点検など実施しなければ判別できないものであった。ま
た、機械的順序に応動した時間を、常時、監視すること
ができ、各要素間の動作状態を制御室で正確に読みとる
ことができる。さらに、記憶部において、正常動作時の
値が記憶されており、経時的変化が監視できるので、定
期的な点検が必要か否かの判別がこの監視装置のデータ
から読みとることができる。また、変電所等の無人化指
向にも充分対応できる。
[発明の効果] 以上述べた様に、本発明によれば、負荷時タップ切換装
置を構成する電動操作機構、切換開閉器及びタップ選択
器のそれぞれに動作時間検出部を設け、各検出部より送
出される信号に基づいて、相互間の切換間隔時間を演算
し、この値をあらかじめ設定された設定時間と対比し、
切換動作が異常であったか否かを判別するように構成す
ることにより、異常予兆がでてきた段階、また、異常が
生じた段階で、直ちに切換え動作を停止させ、2次的故
障への発展を回避することができる、精度の高い負荷時
タップ切換装置の自動監視装置を提供することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の負荷時タップ切換装置の自動監視装置
の一実施例を示すブロック図、第2図はその判定システ
ムを示すフローチャート、第3図は本発明の具体例を示
すブロック図、第4図及び第5図は夕・シブ選択器に配
設される位置検出器の一実施例を示す断面図、第6図は
タップ選択器に配設される位置検出器の回路図、第7図
は切換開閉器に配設される電圧検出器の回路図、第8図
は切換開閉器に配設される位置検出器の概略図、第9図
は総合動作チャート図、第10図は一般的な負荷時タッ
プ切換装置の構成を示す概略図、第11図(A)は負荷
時タップ切換装置の結線図、(B)は切換開閉器の動作
シーケンス図、(C)は動作説明図、第12図は主切換
器における動作シーケンス図、第13図は副切換器にお
ける動作シーケンス図である。 1・・・電動操作機構、2・・・傘歯車装置、3・・・
伝達装置、4・・・蓄勢装置、5・・・遮断機構、6・
・・限流抵抗器、7・・・間欠歯車機構、8・・・主切
換器、9・・・副切換器、11・・・電動操作機構総切
換時間検出部、12・・・切換開閉器切換時間検出部、
13・・・タップ選択器位置検出部、14・・・演算部
、15・・・温度検出器、16・・・タップ位置検出器
、17・・・判定部、18・・・出力部、19・・・記
憶部。 、II /14 第3図 第 図 第 図 夕・ソア鴇ホ ■■−− 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 変圧器の負荷電流を遮断する切換開閉器と、前記切換開
    閉器と連動してタップ巻線のタップを選択するタップ選
    択器と、前記切換開閉器とタップ選択器とを定められた
    順序で動作させる電動操作機構とから構成される負荷時
    タップ切換装置の動作状態を監視する自動監視装置にお
    いて、 前記電動操作機構に配設され、その動作時間を検出する
    総切換時間検出部と、タップ選択器の動作状態を検出す
    る位置検出部と、切換開閉器の瞬発動作時の切換動作時
    間を検出する切換時間検出部とを備え、前記各検出部か
    ら.発信される切換信号を受信し、それぞれのON、O
    FF点から相互間の切換間隔時間を演算する演算部と、
    前記演算部で演算された切換時間を受信し、あらかじめ
    温度(ガス圧)、タップ位置によって補正された設定時
    間と対比し、切換動作が異常であったか否かを判別し、
    出力する判定部とを設け、切換動作毎に前記3者の相互
    間の切換時間を監視することを特徴とする負荷時タップ
    切換装置の自動監視装置。
JP1101564A 1989-04-24 1989-04-24 負荷時タップ切換装置の自動監視装置 Expired - Lifetime JPH081862B2 (ja)

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