JPH074548A - バルブ用アクチュエータにおける通電制御装置 - Google Patents

バルブ用アクチュエータにおける通電制御装置

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Publication number
JPH074548A
JPH074548A JP5166447A JP16644793A JPH074548A JP H074548 A JPH074548 A JP H074548A JP 5166447 A JP5166447 A JP 5166447A JP 16644793 A JP16644793 A JP 16644793A JP H074548 A JPH074548 A JP H074548A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
actuator
power lines
motor
relays
Prior art date
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Pending
Application number
JP5166447A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Uchiyama
眞 内山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TECHNO BATSUKU KK
Original Assignee
TECHNO BATSUKU KK
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Filing date
Publication date
Application filed by TECHNO BATSUKU KK filed Critical TECHNO BATSUKU KK
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Publication of JPH074548A publication Critical patent/JPH074548A/ja
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  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
  • Motor And Converter Starters (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価なダイオードとリレーを使用した制御回
路を配線途中に設けるだけで上記従来技術と同一の効果
を期待できる通電制御装置を提供すること。 【構成】 制御盤からの操作信号により三相交流用可逆
回転モータを正、逆回転させてバルブを開、閉するよう
にしたバルブ用アクチュエータにおいて、制御盤におい
て三相交流の三本の動力線の内二線に、正、逆回転用ス
イッチをそれぞれダイオードを介して接続した二つの送
信回路をそれぞれ形成し、同回路の他方を閉路して一本
の操作線にまとめ、アクチュエータ側において、前記二
線の動力線にそれぞれリレーをダイオードを介して接続
して形成した二つの受信回路の他方に前記操作線を共通
して接続し、2個のリレーの接点の閉路によりモータの
正、逆回転用電磁開閉器をそれぞれ制御するようにした
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、三相交流用可逆回転モ
ータの駆動により弁体の開閉制御を行うバルブ用アクチ
ュエータにおいて、遠隔地から一本の操作線によりモー
タの正、逆回転を制御する通電制御装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来技術及びその問題点】従来のこの種の通電制御装
置として、ポテンシオメータを使用してバルブの回転角
度をその抵抗値の変化から検知し、スイッチを閉路した
ときにモータを正、逆どちらの方向に回転させるかを判
別して通電するようにしたものがあるが、これは一本の
操作線で通電制御が行える点では優れたものといえる
が、モータにポテンシオメータを取り付ける作業を必要
とし、ポテンシオメータ自体高価であることから制御装
置自体が高価となるという問題点があった。
【0003】
【発明の目的】本発明は、安価なダイオードとリレーを
使用した制御回路を配線途中に設けるだけで上記従来技
術と同一の効果を期待できる通電制御装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0004】
【発明の開示】本発明に係る通電制御装置は、制御盤か
らの操作信号により三相交流用可逆回転モータを正、逆
回転させてバルブを開、閉するようにしたバルブ用アク
チュエータにおいて、制御盤において三相交流の三本の
動力線の内二線に、正、逆回転用スイッチをそれぞれダ
イオードを介して接続した二つの送信回路をそれぞれ形
成し、同回路の他方を閉路して一本の操作線にまとめ、
アクチュエータ側において、前記二線の動力線にそれぞ
れリレーをダイオードを介して接続して形成した二つの
受信回路の他方に前記操作線を共通して接続し、二個の
リレーの接点の閉路によりモータの正、逆回転用電磁開
閉器をそれぞれ制御するようにしたことを特徴とするも
のである。
【0005】
【発明の作用】二本の動力線間に流れる電流から二種類
の信号を取り出し、この信号を一本の操作線と動力線で
送信し、受信側でそれぞれの信号を選択してバルブ駆動
用のモータへの通電方向を制御する。
【0006】
【実施例】図1は、本発明装置の受信回路を内蔵するア
クチュエータとバルブの側面図、図2は、本発明装置の
送信側の電気回路図、図3は、本発明装置の受信側の電
気回路図であって、1は、アクチュエータ2へ三相交流
の電流を給電する制御盤、3は、給電用の動力線と後述
の操作線をまとめたケーブル線である。制御盤1側にお
いては、アクチュエータ2内の三相交流用可逆回転モー
タMへの通電方向を変える正、逆回転用スイッチS1、
S2が共通の動力線a以外の動力線b、cにそれぞれ接
続され、該スイッチS1、S2それぞれに抵抗を介して
ダイオードD1、D2が直列接続されてそれぞれ送信回
路を形成している。この二つの送信回路の出力側は閉路
され、一本の操作線Lにまとめられて動力線a、b、c
と共にケーブル3でアクチュエータ2側に供給される。
【0007】アクチュエータ2側においては、送信回路
からの信号を検知するリレーR1、R2の励磁コイルが
動力線b、cにそれぞれ接続され、該励磁コイルそれぞ
れにダイオードD3、D4が直列接続されてそれぞれ受
信回路を形成している。
【0008】上記リレーR1、R2の接点R11、R2
1のONにより励磁される電磁開閉器MC1、MC2の
励磁コイルが動力線b、c間に後述のリミットスイッチ
LS1、LS2のブレイク接点LS11、LS21を介
してそれぞれ直列に接続されており、電磁開閉器MC
1、MC2の第1接点MC11、MC21は自己保持用
に、第2接点MC12、MC22はモータMの通電制御
用に使用される。リミットスイッチLS1は、バルブV
が開放位置にきたときバルブの回転軸に設けられたカム
によって蹴られてそのブレイク接点LS11が開路し、
リミットスイッチLS2は、バルブVが閉鎖位置にきた
とき上記カムまたは別のカムによって蹴られてそのブレ
イク接点LS21が開路するようになっている。図中、
S11、S21は、スイッチS1、S2を誤って同時に
押したときに二つの信号が同時に発信されないように保
護するブレーク接点、MC13、MC23は、電磁開閉
器MC1、MC2の励磁コイルが同時に通電されないよ
うに保護するブレーク接点である。
【0009】バルブVが閉鎖状態において、制御盤1に
ある送信側のバルブ開放用つまり正回転用スイッチS1
を押して閉路すると、送信信号である電流は動力線aか
らダイオードD1で整流されて操作線Lを介して受信側
の動力線bに接続されるダイオードD3、リレーR1の
励磁コイルを通って流れるから、リレーR1は励磁され
てその接点R11が閉路する。接点R11の閉路により
電磁開閉器MC1が励磁され、第一接点MC11が閉路
して自己保持すると共に、第二接点MC12の閉路によ
りモータAは正回転してバルブAは開放する。バルブの
開放位置においてリミットスイッチLS1の接点がカム
によってけられてそのブレーク接点LS11が開路する
ため、電磁開閉器MC1は消磁され、自己保持が解かれ
てモータAはその位置で停止する。
【0010】バルブVが開放状態において、制御盤1に
ある送信側のバルブ閉鎖用つまり逆回転用スイッチS2
を押して閉路すると、送信信号である電流は動力線bか
らダイオードD2で整流されて操作線Lを介して受信側
の動力線aに接続されるダイオードD4、リレーR2の
励磁コイルを通って流れるから、リレーR2は励磁され
てその接点R21が閉路する。接点R21の閉路により
電磁開閉器MC2が励磁され、第一接点MC21が閉路
して自己保持すると共に、第二接点MC22の閉路によ
りモータAは逆回転してバルブAは閉鎖する。バルブの
閉鎖位置においてリミットスイッチLS2の接点がカム
によってけられてそのブレーク接点LS21が開路する
ため、電磁開閉器MC2は消磁され、自己保持が解かれ
てモータAはその位置で停止する。爾後、スイッチS
1、S2を操作することによってバルブVを開閉させる
ものである。
【0011】
【発明の効果】本発明に係る通電制御装置によれば、ダ
イオードとリレーを使用して二本の動力線間に流れる電
流から二種類の信号を取り出し、この信号を一本の操作
線と動力線で送信し、ダイオードとリレーを使用する受
信側でそれぞれの信号を選択してバルブ駆動用のモータ
への通電方向を制御するようにしたものであるから、ポ
テンシオメータを使用する従来装置に比べて安価である
と共に、電気回路中に組み込むことができるので、バル
ブの回転軸にポテンシオメータを取り付ける作業等を必
要とせず部品の低廉化と相俟て従来のアクチュエータよ
りも安価に製造できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の受信回路を内蔵するアクチュエー
タとバルブの側面図である。
【図2】本発明装置の送信側の電気回路図である。
【図3】本発明装置の受信側の電気回路図である。
【符号の説明】
1 制御盤 2 アクチュエータ 3 ケーブル線 M モータ V バルブ a 動力線 b 動力線 c 動力線 S1 正回転用スイッチ S2 逆回転用スイッチ D1 ダイオード D2 ダイオード D3 ダイオード D4 ダイオード R1 リレー R2 リレー MC1 電磁開閉器 MC2 電磁開閉器 LS1 リミットスイッチ LS2 リミットスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御盤からの操作信号により三相交流用
    可逆回転モータMを正、逆回転させてバルブを開、閉す
    るようにしたバルブ用アクチュエータにおいて、制御盤
    において三相交流の三本の動力線a、b、cの内二線
    に、正、逆回転用スイッチS1,S2をダイオードD
    1、D2を介して接続した二つの送信回路をそれぞれ形
    成し、同回路の他方を閉路して一本の操作線Lにまと
    め、アクチュエータ側において、前記二線の動力線にリ
    レーR1、R2をダイオードD3、D4を介して接続し
    て形成した二つの受信回路の他方に前記操作線Lを共通
    して接続し、リレーR1、R2の接点の閉路によりモー
    タMの正、逆回転用電磁開閉器MC1、MC2を制御す
    るようにしたことを特徴とするバルブ用アクチュエータ
    における通電制御装置。
JP5166447A 1993-06-10 1993-06-10 バルブ用アクチュエータにおける通電制御装置 Pending JPH074548A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5166447A JPH074548A (ja) 1993-06-10 1993-06-10 バルブ用アクチュエータにおける通電制御装置

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JP5166447A JPH074548A (ja) 1993-06-10 1993-06-10 バルブ用アクチュエータにおける通電制御装置

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JPH074548A true JPH074548A (ja) 1995-01-10

Family

ID=15831581

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