JPH08126127A - 移動型作業ロボットの駆動制御装置 - Google Patents

移動型作業ロボットの駆動制御装置

Info

Publication number
JPH08126127A
JPH08126127A JP6255285A JP25528594A JPH08126127A JP H08126127 A JPH08126127 A JP H08126127A JP 6255285 A JP6255285 A JP 6255285A JP 25528594 A JP25528594 A JP 25528594A JP H08126127 A JPH08126127 A JP H08126127A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric motor
work robot
motor
drive
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6255285A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Hirano
信 平野
Yasuhiro Nakahara
康博 中原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP6255285A priority Critical patent/JPH08126127A/ja
Publication of JPH08126127A publication Critical patent/JPH08126127A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

Abstract

(57)【要約】 【目的】 クラッチなどの高価な装置を必要とすること
なく、大きい手押し力を必要することなく手押し作業が
楽に行われるようにすること。 【構成】 電動機9、10を駆動源として走行する移動
型作業ロボットの駆動制御装置において、電動機9、1
0と当該電動機9、10に対する通電を制御するモータ
駆動回路12、13との間に、電動機9、10をモータ
駆動回路12、13より電気的に選択的に切り離す回路
開閉手段16を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動型作業ロボットの
駆動制御装置に関し、特に電動式の移動型作業ロボット
の駆動制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電動機(モータ)を駆動源として走行す
る電動式の移動型作業ロボットとしては、特開昭62−
50911号公報に示されているようなものが知られて
おり、これは左右の駆動輪に各々個別の電動機が駆動連
結され、左右の駆動輪を個別の電動機により回転駆動す
るようになっている。
【0003】またエンジン(内燃機関)を駆動源として
走行する移動型作業ロボットでは、特開平3−7300
4公報に示されているように、エンジンと駆動輪との間
の動力伝達系にクラッチが設けられ、エンジンと駆動輪
とが動力伝達系にてクラッチによって選択的に断続され
るものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】電動式の移動型作業ロ
ボットでは、駆動輪と電動機との間の動力伝達系にクラ
ッチが設けられておらず、駆動輪と電動機とは常に駆動
連結状態にあるから、移動型作業ロボットの作業現場に
対する搬入時など、移動型作業ロボットを手押しにより
移動させる場合には、駆動輪の回転によって電動機が回
転し、そして電動機と当該電動機に対する通電を制御す
るモータ駆動回路とは常に電気的に接続されているか
ら、電動機の回転によって電動機よりモータ駆動回路へ
逆に電流が流れ、これが駆動輪の回転の負荷、換言すれ
ば制動力になる。このため移動型作業ロボットを手押し
てにより移動させるために必要な仕事量が増え、大きい
手押し力が必要になり、手押し作業がきついものにな
る。
【0005】この制動力は、電動機の回転数に比例する
から、移動型作業ロボットの手押し速度を速めるほど大
きくなり、それに応じて手押しに必要な力も増大するこ
とになり、手押し作業が苦渋なものなる。このことに対
して、特開平3−73004公報に示されているよう
に、電動機と駆動輪との間の動力伝達系にクラッチを設
け、手押し時にはクラッチによって駆動輪を電動機によ
り切り離してフリー状態にすることがことが考えられる
が、しかしこの場合には、各駆動輪毎にクラッチが必要
になり、高価な構成になる。
【0006】本発明は、上述の如き問題点に着目してな
されたものであり、クラッチなどの高価な装置を必要と
することなく、大きい手押し力を必要することなく手押
し作業が楽に行われるようにする移動型作業ロボットの
駆動制御装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の如き目的を達成す
るために、請求項1による移動型作業ロボットの駆動制
御装置は、電動機を駆動源として走行する移動型作業ロ
ボットの駆動制御装置において、前記電動機と当該電動
機に対する通電を制御するモータ駆動回路との間に、前
記電動機を前記モータ駆動回路より電気的に選択的に切
り離す手操作式の回路開閉手段が設けられていることを
特徴としている。
【0008】また上述の如き目的を達成するために、請
求項2による移動型作業ロボットの駆動制御装置は、電
動機を駆動源として走行する移動型作業ロボットの駆動
制御装置において、前記電動機と当該電動機に対する通
電を制御するモータ駆動回路との間に設けられ、入力す
る操作信号に応じて前記電動機を前記モータ駆動回路よ
り電気的に選択的に切り離す回路開閉手段と、ロボット
が手押し動作状態であるか否かを判別し手押し動作状態
であるときには前記回路開閉手段へ開操作信号を出力す
る動作状態判別手段とを有していることを特徴としてい
る。
【0009】
【作 用】請求項1による移動型作業ロボットの駆動制
御装置では、手押し移動時には手操作によって回路開閉
手段が開操作され、電動機がモータ駆動回路より電気的
に切り離される。これにより電動機の回転によって電動
機よりモータ駆動回路へ逆に電流が流れることがなく、
電動機の回転が大きき制動力となることがなくなり、手
押し移動時に必要な手押し力が軽減される。
【0010】請求項2による移動型作業ロボットの駆動
制御装置では、動作状態判別手段によってロボットが手
押し動作状態であると判別されると、動作状態判別手段
が回路開閉手段へ開操作信号することによって回路開閉
手段が開動作し、電動機がモータ駆動回路より電気的に
自動的に切り離される。これにより電動機の回転によっ
て電動機よりモータ駆動回路へ逆に電流が流れることが
なく、電動機の回転が大きき制動力となることがなくな
り、手押し移動時に必要な手押し力が自動的に軽減され
る。
【0011】
【実施例】以下に添付の図を参照して本発明を実施例に
ついて詳細に説明する。図1は本発明による駆動制御装
置が用いられる移動型作業ロボットを下地層測量システ
ム用の自走型測量ロボットとして適用した実施例を示し
ている。下地層測量システムにおいては、移動型の作業
ロボット1に受光体2が取り付けられ、作業領域内にて
レーザ灯台3が所定高さ位置にて一定速度による水平旋
回光として放つ旋回光線Lを受光体2によって受光し、
受光体2が出力する受光信号に基づいて作業ロボット1
が内部演算処理によって自身の現在位置、高さ位置を検
出する。
【0012】図2に示されているように、作業ロボット
1は、左右の駆動輪4、5とキャスタ式従動輪6とを有
し、左右の駆動輪4、5は各々チェーン式動力伝動手段
7、8によって電動機9、10と個別に駆動連結されて
いる。これにより左右の駆動輪4、5は電動機9、10
によって各々独立駆動される。作業ロボット1にはモー
タ駆動制御装置11が設けられている。モータ駆動制御
装置11は、図3に示されているように、電動機9、1
0に対する通電を各々個別に制御するモータ駆動回路1
2、13と、モータ駆動回路12および13へ動作指令
を出力し、モータ駆動回路12、13の動作を制御部1
4とを有している。
【0013】モータ駆動回路12、13による通電制御
により左右の駆動輪4、5の回転数が互いに個別に行わ
れ、作業ロボット1の走行が制御される。モータ駆動回
路12、13と電動機9、10は各々個別の電力線1
5、16により導通接続されており、この電力線15、
16の各々の途中に手操作式の回路開閉器17が設けら
れている。回路開閉器17は手にて開操作されることに
より電動機9、10を各々モータ駆動回路12、13よ
り電気的に切り離す。
【0014】手押し移動時には手操作によって回路開閉
器17が開操作されることによって電動機9、10が各
々モータ駆動回路12、13より電気的に切り離され
る。これにより手押しによる駆動輪4、5の回転により
電動機9、10が回転しても、電動機9、10よりモー
タ駆動回路12、13へ逆に電流が流れることがなくな
り、電動機9、10の回転が駆動輪4、5の回転に対し
て大きき制動力となることがなくなる。
【0015】これによって作業ロボット1の手押し移動
時に必要な手押し力が軽減され、手押し作業が楽に行わ
れるようなる。なお、作業ロボット1を電動機9、10
によって自走させる通常作業時には、手操作によって回
路開閉器17が閉操作されることにより、電動機9、1
0とモータ駆動回路12、13とが各々電気的に接続さ
れる。
【0016】図4は本発明による移動型作業ロボットの
駆動制御装置の他の実施例を示している。尚、図4に於
いて、図3に対応する部分は図3に付した符号と同一の
符号を付してその説明を省略する。この実施例において
は、電力線15、16の各々の途中に、リレースイッチ
など、電磁動作式の回路開閉器18が設けられており、
回路開閉器18は、入力する操作信号に応じて開閉し、
電動機9、10を各々モータ駆動回路12、13より電
気的に選択的に切り離す。
【0017】モータ駆動制御装置11は動作状態判別部
19を有している。動作状態判別部19は、自動運転開
始スイッチ20のオンオフ信号と自動運転終了信号とを
入力して作業ロボット1が手押し動作状態であるか否か
を判別し、手押し動作状態であるときには回路開閉器1
8へ開操作信号を出力する。なお、この場合、動作状態
判別部19は、自動運転開始スイッチ20のオン状態に
なってから次に自動運転終了信号を入力する間のみ自動
運転状態とし、それ以外の場合には手押し動作状態であ
ると判定する。
【0018】これにより、この実施例では、動作状態判
別部19によって作業ロボット1が手押し動作状態であ
ると判別されると、動作状態判別部19が回路開閉器1
8へ開操作信号を出力し、これによって回路開閉器18
が自動的に開動作し、電動機9、10が各々モータ駆動
回路12、13より電気的に自動的に切り離される。こ
の切り離しにより、手押しによる駆動輪4、5の回転に
よって電動機9、10が回転しても、電動機9、10よ
りモータ駆動回路12、13へ逆に電流が流れることが
なくなり、電動機9、10の回転が駆動輪4、5の回転
に対して大きき制動力となることがなくなる。
【0019】これによって作業ロボット1の手押し移動
時に必要な手押し力が自動的に軽減され、手押し作業が
楽に行われるようなる。なお、作業ロボット1を電動機
9、10によって自走させる通常作業時には、動作状態
判別部18によって作業ロボット1が手押し動作状態で
はないと判別され、動作状態判別部19が回路開閉器1
8へ閉操作信号を出力することにより、回路開閉器18
が自動的に閉動作し、電動機9、10が各々モータ駆動
回路12、13と自動的に電気的に接続される。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、本発明
による移動型作業ロボットの駆動制御装置においては、
手押し移動時には、手操作によって、あるいは自動的に
回路開閉手段が開操作され、電動機がモータ駆動回路よ
り電気的に切り離されるから、電動機の回転によって電
動機よりモータ駆動回路へ逆に電流が流れることがなく
なり、電動機の回転が大きき制動力とならず、手押し移
動時に必要な手押し力が軽減され、作業者に対する作業
負荷が低減する。これによりクラッチなどの高価な装置
を必要とすることなく、手押し作業が楽に行われるよう
になり、併せてロボットの手押し移動の作業能率が向上
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による駆動制御装置が用いられる移動型
作業ロボットを下地層測量システム用の自走型測量ロボ
ットとして適用した実施例を示すシステム構成図。
【図2】本発明による駆動制御装置が適用された移動型
作業ロボットの一実施例を示す底面図。
【図3】本発明による移動型作業ロボットの駆動制御装
置の一実施例を示すブロック線図。
【図4】本発明による移動型作業ロボットの駆動制御装
置の他の実施例を示すブロック線図。
【符号の説明】
1…作業ロボット 2…受光体 3…レーザ灯台 4、5…駆動輪 9、10…電動機 11…モータ駆動制御装置 12、13…モータ駆動回路 15、16…電力線回路 17…回路開閉器 18…回路開閉器 19…動作状態判別部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動機を駆動源として走行する移動型作
    業ロボットの駆動制御装置において、 前記電動機と当該電動機に対する通電を制御するモータ
    駆動回路との間に、前記電動機を前記モータ駆動回路よ
    り電気的に選択的に切り離す手操作式の回路開閉手段が
    設けられていることを特徴とする移動型作業ロボットの
    駆動制御装置。
  2. 【請求項2】 電動機を駆動源として走行する移動型作
    業ロボットの駆動制御装置において、 前記電動機と当該電動機に対する通電を制御するモータ
    駆動回路との間に設けられ、入力する操作信号に応じて
    前記電動機を前記モータ駆動回路より電気的に選択的に
    切り離す回路開閉手段と、 ロボットが手押し動作状態であるか否かを判別し、手押
    し動作状態であるときには前記回路開閉手段へ開操作信
    号を出力する動作状態判別手段とを有していることを特
    徴とする移動型作業ロボットの駆動制御装置。
JP6255285A 1994-10-20 1994-10-20 移動型作業ロボットの駆動制御装置 Pending JPH08126127A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6255285A JPH08126127A (ja) 1994-10-20 1994-10-20 移動型作業ロボットの駆動制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6255285A JPH08126127A (ja) 1994-10-20 1994-10-20 移動型作業ロボットの駆動制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08126127A true JPH08126127A (ja) 1996-05-17

Family

ID=17276642

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6255285A Pending JPH08126127A (ja) 1994-10-20 1994-10-20 移動型作業ロボットの駆動制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08126127A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103241136A (zh) * 2013-04-27 2013-08-14 深圳市汇川技术股份有限公司 低压电动车驱动控制电路
JP2016185134A (ja) * 2015-03-27 2016-10-27 株式会社クボタ 無人作業車

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103241136A (zh) * 2013-04-27 2013-08-14 深圳市汇川技术股份有限公司 低压电动车驱动控制电路
CN103241136B (zh) * 2013-04-27 2015-08-12 深圳市汇川技术股份有限公司 低压电动车驱动控制电路
JP2016185134A (ja) * 2015-03-27 2016-10-27 株式会社クボタ 無人作業車

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2880517B2 (ja) 電動式車両を相互作用的に加速する装置
US4639647A (en) Four quadrant control of series motors
US6072292A (en) Control for electric motor operated vehicle
US4472663A (en) Failure protection circuit for a two-motor lift truck
JPH08126127A (ja) 移動型作業ロボットの駆動制御装置
JPH0595607A (ja) 電気走行車
JP3774014B2 (ja) 油圧作業機械の制御装置
JP2006207388A (ja) ハイブリッド車両のエンジン始動制御装置
US6614196B1 (en) Vehicle with running mechanism and lifting mechanism
US6157148A (en) Contactorless multi-motor controller for battery-powered vehicles
US4348620A (en) Magnetic field presetting circuit for an exciter field winding in an electrical propulsion system for traction vehicles
JP2000120437A (ja) 冷却ファンの駆動装置
US2342961A (en) Electric motor controller
EP0057680A1 (en) CONTROL SYSTEM FOR TWO MOTORS.
KR20000040374A (ko) 자동차의 자동조향 시스템의 수동 전환장치
JP2001329749A (ja) 車両用パワースライドドアの制御装置
JP2770310B2 (ja) 産業車両における前後進切換回路の誤動作防止装置
KR950011095B1 (ko) 믹서드럼 제어시스템
JP2721056B2 (ja) 電動アクチュエータの非常停止装置
JP2002349696A (ja) 車両のシフトコントロール装置
JPS588431A (ja) 車輛搭載用被駆動体の駆動制御装置の安全装置
JPH09198136A (ja) 走行車の制御方法
KR100193681B1 (ko) 휠 굴삭기의 엔진제어 장치
JPH11266503A (ja) 電動車両の駆動装置
JPS62242172A (ja) 歯車変速機