JPH07123763A - 速度推定オブザーバ - Google Patents

速度推定オブザーバ

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JPH07123763A
JPH07123763A JP5266778A JP26677893A JPH07123763A JP H07123763 A JPH07123763 A JP H07123763A JP 5266778 A JP5266778 A JP 5266778A JP 26677893 A JP26677893 A JP 26677893A JP H07123763 A JPH07123763 A JP H07123763A
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哲夫 山田
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Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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    • Y10S388/93Load or torque

Abstract

(57)【要約】 【目的】 過渡現象が発生しないでオブザーバゲインの
切り換えを行うことができる。 【構成】 速度偏差の差分算出部31は負荷トルク推定
値∧τL(j)が入力され、次のサンプル時点(j+1)で
オブザーバゲインを切り換えるオブザーバゲイン逆数部
32と、このオブザーバゲイン逆数部32で∧τL(j)
オブザーバゲイン逆数値とを積算する出力がプラス端
に、第1偏差部14の偏差出力値がマイナス端に供給さ
れる偏差部33と、この偏差部33の偏差出力値が第1
入力端に供給される加算器34と、この加算器34の出
力を積分して第2入力端に供給する積分器35とから構
成される。オブザーバゲイン逆数部32の積算出力は第
2偏差器17のマイナス端に供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は低分解能のロータリ・
エンコーダを用いた速度制御系における極低速域の速度
推定オブザーバに関するものである。
【0002】
【従来の技術】低分解能のロータリ・エンコーダを用い
て、例えば電動機の速度を制御するための速度制御系で
は、図9に示すように、極低速域においてエンコーダパ
ルス間隔が速度制御周期より長くなり、速度制御周期間
に正確な速度情報が得られなくなる。図9において、T
sは速度制御周期、Tpはエンコーダパルスの周期、T
dはTsとTpとの差である。エンコーダパルスが入力
されると、そのパルス周期Tpより速度の平均値は次式
から求まる。
【0003】
【数1】
【0004】そのために、極低速域では速度制御系が不
安定になり易く、速度制御の応答を上げることが困難と
なる。そこで、エンコーダパルス間の速度を推定する方
式として図10に示すような最小次元の負荷トルクオブ
ザーバを用いた速度推定オブザーバが用いれらている。
図10において、トルク指令τM(i)と負荷トルク推定
値∧τL(j)(以下推定値には∧記号を付す)は、偏差器
11に供給されて、その偏差出力が第1演算部12に入
力される。第1演算部12は、速度制御周期Tsをモデ
ル機械時定数TM※で割算した割算部12aと、この割
算部12aの出力と積分器12cの出力とを加算した加
算器12bとから構成されている。第1演算部12で演
算されて得られたモデル出力推定値∧nM(i)はパルス
間隔における平均値を得る第2演算部13に入力され
る。第2演算部13で演算された出力推定値∧nM(j)
は第1偏差部14のプラス入力端に供給され、そのマイ
ナス入力端には図示しないパスルエンコーダにより検出
された速度検出出力の平均値nM(j)が供給される。
【0005】第1偏差部14の偏差出力はオブザーバゲ
イン部16に供給され、ここで所定倍されて出力に負荷
トルク推定値∧τL(j)を得る。また、第1偏差部14の
偏差出力は第2偏差部17のマイナス入力端に供給され
る。第2偏差部17のプラス入力端にはモデル出力推定
値∧nM(i)が供給され、その出力には速度推定値∧n
M(i)が得られる。ここで、図10に示した速度推定オブ
ザーバでは速度推定値と同時に負荷トルク推定値∧τ
L(j)も推定できるので、通常は速度制御系の外乱抑圧効
果を得るためには、次の図11に示すような外乱補償を
行う必要がある。
【0006】図11は速度推定値オブザーバを電動機の
速度制御系に適用したブロック図で、図11において、
10は図10に示した速度推定オブザーバ部で、この速
度推定オブザーバ部10から送出される速度推定値∧n
M(i)と、負荷トルク推定値∧τL(j)は次の各部に供給さ
れる。前記速度推定値nM(i)と速度設定値はnM(i)
第3偏差部18のマイナスおよびプラス入力端に供給さ
れ、その偏差出力が比例ゲインKWCの速度アンプ19に
供給される。速度アンプ19の出力と負荷トルク推定値
τL(j)は加算器20で加算してトルク指令τM※を得
る。このトルク指令τM※は第4偏差部21で負荷トル
クとの偏差を取って電動機22に供給してそれの速度制
御を行う。なお、23はパルスエンコーダ15から検出
される速度検出部である。
【0007】次に図10および図11に示した速度推定
オブザーバと電動機の速度制御系についての動作をのべ
る。トルク指令τM(i)と負荷トルク推定値τL(i)との
偏差をオブザーバモデル機械時定数TM※で積分してモ
デル出力推定値nM(i)を得る。次にこのnM(i)から
パルス間隔における平均値nM(j)を求め、パルス変化
時に求まる平均値速度nM(j)との偏差を算出する。この
偏差をオブザーバゲイン(g)倍して負荷トルク指定値
τL(j)を求める。その後、オブザーバモデル出力nM
(i)と第1偏差部14の出力との偏差を減算することに
よりパルス間の速度を推定して推定速度nM(i)を求め
る。このnM(i)を速度アンプ19にフィードバック信号
として供給して電動機の速度制御を行う。なお、負荷ト
ルク推定値τL(j)を加算器20で速度アンプ19の出力
と加算してトルク指令を得ることにより負荷外乱補償が
可能となる。
【0008】上述のようにオブザーバゲイン(g)を速
度制御周期間にエンコーダパルスが得られるような状態
での外乱抑圧効果を期待して、大きな値に設定すると、
極低速域のようなエンコーダパルス間隔Tp(j)が速度
制御周期Tsより長い状態では、逆にオブザーバゲイン
(g)が大きいので、速度制御系が不安定となる場合が
ある。そのため、オブザーバゲイン(g)は、低速域の
安定性を考慮してあまり大きな値には設定できない。こ
こで、オブザーバゲイン(g)を大きな値に設定しない
と、逆に高速域での外乱抑圧効果が低減してしまう恐れ
がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した速度推定オブ
ザーバは最小次元の負荷トルクオブザーバを使用してい
るために、オブザーバゲイン(g)は比例要素のみで構
成されている。このため、負荷トルクτLが印加される
と、電動機モデル出力推定値nM(i)又は電動機モデル
出力の平均値の推定値∧nM(j)と電動機実速度の平均
値nM(j)とには速度偏差△n(j)が生じる。この△n(j)
は次の(1)式で表すことができる。
【0010】
【数2】
【0011】ここで、すでに負荷トルク∧τL(j)はトル
ク推定が完了してある値に収束していると仮定する。
(j−1)からj間の平均速度nM(j)をj時点に検出
し、その大きさからオブザーバゲイン(gj)を
(gj’)に切り換えたいとする。このまま無条件に
(gj)→(gj’)に切り換えると、△n(j)は一定の
ため、∧τL(j)が変化してしまう。このため、ゲイン切
り換えにより過渡現象が発生し、速度制御系への外乱と
なってしまう問題がある。
【0012】この発明は上記の事情に鑑みてなされたも
ので、過渡現象が発生しないでオブザーバゲインの切り
換えを行うことができる速度推定オブザーバを提供する
ことを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1発明はトルク指令と負荷トルク推定値との偏
差をオブザーバモデル機械時定数で積分してモデル出力
推定値を得る第1演算部と、この第1演算部で得られた
モデル出力推定値からパルス間隔における平均値を得る
第2演算部と、この第2演算部の出力と速度検出器から
出力されるパルス変化時に求まる平均値速度との偏差を
算出する第1偏差部と、この第1偏差部に得られる偏差
値をオブザーバゲイン倍して前記負荷トルク推定値を得
るオブザーバゲイン部と、前記第1演算部のモデル出力
推定値と前記第1偏差部の偏差値との偏差を求める第2
偏差部とを備えた速度推定オブザーバにおいて、前記負
荷トルク推定値と前記第1偏差部の出力とから速度偏差
の差分を速度偏差差分算出部で算出し、算出された値を
前記第1演算部で得られたモデル出力推定値に補正値と
して加算し、その加算値をパルス間隔における平均値を
得る前記第2演算部に供給したことを特徴とするもので
ある。
【0014】第2発明は前記速度偏差差分算出部を、負
荷トルク推定値が入力され、出力に負荷トルク推定値と
の積算値が得られる次のサンプル時点で切り換えられる
オブザーバゲイン逆数部と、この逆数部の出力と前記第
1偏差部の出力との偏差から出力に速度偏差を得る偏差
部と、この偏差部から得られる速度偏差差分を積分して
出力に前記補正値を得る積分器とから構成したものであ
る。
【0015】第3発明は偏差部で得られた速度偏差差分
をオブザーバモデル機械時定数で積分してモデル出力推
定値を得る積分器へ、次のサンプルのときのみ加算して
モデル出力推定値を補正したことを特徴とするものであ
る。
【0016】第4発明はオブザーバゲイン部を、ある速
度以上と以下で2段階に切り換えるようにしたことを特
徴とするものである。
【0017】
【作用】モデル出力推定値に速度偏差差分算出値を補正
値として加算したので、オブザーバゲインを低速域で小
さく、高速域で大きくなるように切り換えたときでもト
ルク指令、負荷トルク推定値、電動機実速度、速度推定
値、速度検出値は安定して過渡現象は生じないとともに
高速域では外乱抑圧効果が大きくなる。
【0018】
【実施例】以下この発明の一実施例を図面に基づいて説
明するに、図6と同一部分には同一符号を付して述べ
る。図1において、図6と異なる部分は図示破線で囲ん
だ箇所の速度偏差の差分算出部31で、この速度偏差の
差分算出部31は負荷トルク推定値∧τL(j)が入力さ
れ、次のサンプル時点(j+1)でオブザーバゲインを
切り換えるオブザーバゲイン(gj+1)逆数部32と、
このオブザーバゲイン逆数部32で∧τL(j)と1/(g
j+1)とを積算する出力がプラス端に、第1偏差部14
の偏差出力値がマイナス端に供給される偏差部33と、
この偏差部33の偏差出力値が第1入力端に供給される
加算器34と、この加算器34の出力を積分して第2入
力端に供給する積分器35とから構成される。オブザー
バゲイン逆数部32の積算出力は第2偏差器17のマイ
ナス端に供給され、加算器34の出力△nc’(j)
[差分の積算(積分要素)]は加算器12bの出力と加
算器36で加算される。
【0019】ここで、上記実施例を構成するまでの過程
を述べる。いま、オブザーバゲイン(gj)をj時点に
て(gj’)に切り換えることを考えてみる。また、負
荷トルクの推定はすでに完了し、ある値∧τL(j-1)に収
束していると仮定する。そして、ゲイン切り換えの間に
は負荷トルクは変化しないと仮定し、∧τL(j-1)=∧τ
L(j)=∧τL(j+1)とする。(j−1)から(j)間での
速度偏差△n(j)が、(j)時点にて(1)式より求め
られたとする。∧τL(j)=∧τL(j-1)に保つには、
(j)時点で(gj)を(gj’)に切り換えることはで
きない。
【0020】
【数3】
【0021】そこで、(gj)から(gj’)へのゲイン
切り換えは、次の(j+1)時点へ1サンプル遅らせる
ことを考えてみる。そのため、(j)時点では(gj
のゲインを使用する。そして、(j+1)時点にて(g
j’)=(gj+1)としてゲインを切り換える。いま、
(j+1)時点にてオブザーバゲインを(gj)→(g
j+1)に切り換えるときを考えてみる。(j+1)時点
での速度偏差△n(j+1)は次の(2)式で表すことがで
きる。
【0022】
【数4】
【0023】(j)時点における△n(j)は負荷トルク
が変化しなければ、一定値に保たれる。しかし、(j+
1)時点でゲイン切り換えを行うとすれば、(j+1)
時点の△n(j)との差分を補正しておく必要がある。
(1)、(2)式より速度偏差の(j+1)と(j)時
点の差分は次のようになる。
【0024】
【数5】
【0025】なお、上記(3)式では∧τL(j)=∧τ
L(j+1)としている。
【0026】
【数6】
【0027】ここで、△n(j)はオブザーバモデル出力
推定値∧nM(j)iすでに積分されて積算されている
ので、(3)式の差分を∧nM(j)へ補正しなければな
らない。以上より、オブザーバのゲイン切り換えを考慮
した速度推定オブザーバが図1に示した実施例である。
【0028】図1において、速度検出周期jにおける演
算で速度偏差の差分算出部31の△n(j)を追加する
ことにより、オブザーバゲイン切り換えが可能となる。
(j)時点の演算は次の(1)〜(4)のように行う。
【0029】(1)∧τL(j)=gj・△n(j)を演算し、
(2)次のサンプル時点(j+1)でゲインを
(gj+1)に切り換えると仮定して、前記(3)式の△
(j+1)−△n(j)の演算を行って算出し、(3)ゲイン
切り換え時の△n補正データを保持しておくために、積
分要素(差分の積算)の演算を行い、補正データである
△nc(j)を求め、(4)∧nM(j)を△nc(j)で補正
するため、∧nM(j)算出の偏差器17のマイナス入力端
に(1/gj+1)・∧τL(j)を出力する。
【0030】ここで、上記(4)の処理は次の理由によ
る。(j+1)時点でゲインを(gj+1)に切り換える
ので、(j)〜(j+1)間の∧nM(i)に△nc(j)を加
算して、(j)〜(j+1)間ではオブザーバゲイン
(gj+1)に対応できる∧nM'(i)としている。このた
め、∧nM(i)=∧nM(i)−△n(j+1)としておく必要が
ある。
【0031】図2はこの発明の他の実施例を示すもの
で、前記実施例より、△nc’(j)算出のための積分
要素を速度制御周期iへ移すことにより実施したもので
ある。すなわち、図2において、偏差器33の出力△n
c(j)を加算器36へ(j)時点の次の最初の(i)の
ときのみオンするスイッチ37を介して供給するように
したものである。
【0032】次に上記実施例のシミュレーション結果を
図3と図4に示す。図3は本実施例のものであり、図4
はオブザーバゲインのみ切り換えて△nc’(j)等の
補正を行わなっかたときのものである。次にシミュレー
ションの条件を示す。
【0033】a.速度設定nM*0→1/2000PU
(1500rpmの1/2000回転)b.負荷トルク
τL 1/100PU c.オブザーバゲイン切り換え 0.4〜0.6秒間に
おいて50→100→50に切り換えた d.電動機機械時定数 TM=2秒 e.オブザーバモデル機械時定数 TM*=2秒 f.速度応答 ωc=50に設定 g.エンコーダ条件 1500rpm定格速度、200
0P/R、4逓倍 図3A〜Hは、この発明の実施例を用いたときのシミュ
レーションを示すもので、図3Aは速度設定nM*を、
図3Bは負荷トルクτLを、図3Cはオブザーバゲイン
gを、図3Dはトルク指令τMを、図3Eは負荷トルク
推定値∧τLを、図3Fは電動機の実速度を、図3Gは
速度推定値∧nMを、図3Hは速度検出値nMをそれぞれ
示し、オブザーバゲインを0.4〜0.6秒で切り換え
てもトルク指令、負荷トルク推定値、電動機実速度、速
度推定値および速度検出値はほとんど変化しないで安定
している。しかし、図4A〜Hに示すものは、0.4〜
0.6秒にてオブザーバゲインのみ切り換えて、△nc'
(j)等の補正を行わなかったときのシミュレーションの
結果を示すもので、この場合にはトルク指令等に過渡現
象が発生する。
【0034】図5から平均値nM(j)は速度制御周期間
の平均値を求めて、その総面積を時間で割ることにより
求める。まず、(j,0)〜(j,n)までの平均値を
求めると次式のようになる。
【0035】
【数7】
【0036】次にエンコーダパルス信号jと速度制御周
期信号iとのタイミングずれ期間(Ts−ΔTEj-1)と
ΔTEjでの平均値を求める。ここで、TEj間の平均値の
算出手段について述べる。図6に示す(j+1)時点で
エンコーダパルスが入力されるまでは、j時点で推定し
たトルク推定値∧τL(j)を使用して、モデル出力推定値
∧nM(i)を推定する。このため、(j+1)時点の平
均値nM(j+1)は次式で求められる。
【0037】
【数8】
【0038】ただし、τMjn※:(j,n)番目でのト
ルク指令値によって、ΔTEj間でのnM’平均値は次の
(7)式で求まる。
【0039】
【数9】
【0040】次に、平均値nM(j+10)は次のようにし
て求める。(j+1)時点でエンコーダパルスが入力さ
れることにより、(j+1)時点でのトルク推定値∧τ
L(j+1)が求まる。よって平均値nM(j+10)は次の
(8)式のようになる。
【0041】
【数10】
【0042】次に図7を参照して(TS−ΔTEj-1)間
での平均値nM’(TS−ΔTEj-1)は次式(9),(1
0),(11)式より求める。
【0043】
【数11】
【0044】
【数12】
【0045】
【数13】
【0046】以上より、Tp(j+1)間のモデル出力推定
値nM(i)の平均値nM(j+1)は次の(12)式より求
めることができる。
【0047】
【数14】
【0048】上記(12)式を用いることにより、オブ
ザーバモデル出力平均値nM(j)を算出するときに、速
度制御周期信号iと速度検出周期信号jとのタイミング
ずれを補償することができる。低速になると、速度制御
周期間にエンコーダパルスが得られなくなるときの可変
ゲインKcは次式より求められる。
【0049】
【数15】
【0050】上記(13)式はエンコーダパルス間隔T
(j+1)と速度制御周期Tsとの比を表し、低速になる
ほど、オブザーバゲインを低下させることになる。近似
的には、iとj間のタイミングずれを無視すれば次の
(14)式にしてもよい。
【0051】Kc=1/n‥‥‥‥‥(14) 図8はこの発明の他の実施例のブロック図で、図8にお
いて、100は図1における第2演算部13に改良を加
えた前述のモデル出力推定値nM(i)の平均化処理部
で、この平均化処理部100は前述した(13)式から
求められる。この平均化処理部100で求められた平均
化処理出力は第1偏差部14のプラス入力端に供給さ
れ、そのマイナス入力端にはパルスエンコーダ15によ
り検出された速度検出出力の平均値nM(j)が供給され
る。
【0052】第1偏差部14の偏差出力は前述した(1
3)式により得られる可変ゲイン(Kc)部101に供
給され、ここで、低速になるほどゲインを低下させてか
ら補正ゲイン部101からオブザーバゲイン部16に供
給される。その後の処理は前記実施例と同様である。
【0053】図8に示した実施例を用いると、速度制御
周期iと速度検出周期jとのタイミングずれによる誤差
を除去でき、速度推定の高精度化および安定化を図るこ
とができる。また、可変ゲインとしたので低速から高速
まで速度制御系の安定化を図ることができる。
【0054】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
速度推定オブザーバのゲイン切り換えが可能となり、こ
れによって低速域ではゲインを小さくすることができ
て、安定性が増大し、高速域ではゲインを大きくするこ
とできて、外乱抑圧効果を大きくできる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す構成説明図、
【図2】この発明の他の実施例を示す構成説明図、
【図3】図3A〜Hは本実施例を用いたときのシミュレ
ーション結果を示す特性図、
【図4】図4A〜Hは本実施例を用いないで、オブザー
バゲインのみ切り換えたときのシミュレーション結果を
示す特性図、
【図5】平均値算出の原理説明図、
【図6】ΔTEj間の平均化説明図、
【図7】(TS−ΔTEj-1)間の平均化説明図、
【図8】この発明のさらに他の実施例の要部を示す構成
説明図、
【図9】エンコーダパルスと速度制御周期の関係を示す
説明図、
【図10】最小次元オブザーバによる零速オブザーバの
構成説明図、
【図11】速度推定値オブザーバを電動機の速度制御系
に適用したブロック図。
【符号の説明】
12…第1演算部、 13…第2演算部 14…第1偏差部、 16…オブザーバゲイン部 17…第2偏差部、 31…速度偏差差分算出部 32…オブザーバゲイン逆数部 33…偏差部 34…加算部 35…積分器 100…平均化処理部、 101…可変ゲイン部。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年12月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】第1偏差部14の偏差出力はオブザーバゲ
イン部16に供給され、ここで所定倍されて出力に負荷
トルク推定値∧τL(j)を得る。また、第1偏差部1
4の偏差出力は第2偏差部17のマイナス入力端に供給
される。第2偏差部17のプラス入力端にはモデル出力
推定値∧nM(i)が供給され、その出力には速度推
定値∧nM(i)が得られる。ここで、図10に示した
速度推定オブザーバでは速度推定値と同時に負荷トルク
推定値∧τL(j)も推定できるので、通常は速度制御
系の外乱抑圧効果を得るためには、次の図11に示すよ
うな外乱補償を行う必要がある。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】次に図10および図11に示した速度推定
オブザーバと電動機の速度制御系についての動作をのべ
る。トルク指令τ(i)と負荷トルク推定値τ
L(i)との偏差をオブザーバモデル機械時定数T
で積分してモデル出力推定値∧nM’(i) を得る。次
にこの∧nM’(i) からパルス間隔における平均値n
M’(j)を求め、パルス変化時に求まる平均値速度n
M(j)との偏差を算出する。この偏差をオブザーバゲ
イン(g)倍して負荷トルク推定値∧τL(j) を求め
る。その後、オブザーバモデル∧出力nM’(i) と第
1偏差部14の出力との偏差を減算することによりパル
ス間の速度を推定して推定速度∧nM(i) を求める。
この∧nM(i) を速度アンプ19にフィードバック信
号として供給して電動機の速度制御を行う。なお、負荷
トルク推定値∧τL(j) を加算器20で速度アンプ1
9の出力と加算してトルク指令を得ることにより負荷外
乱補償が可能となる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した速度推定オブ
ザーバは最小次元の負荷トルクオブザーバを使用してい
るために、オブザーバゲイン(g)は比例要素のみで構
成されている。このため、負荷トルクτが印加される
と、電動機モデル出力推定値∧nM’(i) 又は電動機
モデル出力の平均値の推定値∧nM’(j)と電動機実
速度の平均値nM(j)とには速度偏差Δn(j)が生
じる。このΔn(j)は次の(1)式で表すことができ
る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【数2】
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】
【実施例】以下この発明の一実施例を図面に基づいて説
明するに、図10と同一部分には同一符号を付して述べ
る。図1において、図10と異なる部分は図示破線で囲
んだ箇所の速度偏差の差分算出部31で、この速度偏差
の差分算出部31は負荷トルク推定値∧τL(j)が入
力され、次のサンプル時点(j+1)でオブザーバゲイ
ンを切り換えるオブザーバゲイン(gj+1)逆数部3
2と、このオブザーバゲイン逆数部32で∧τL(i)
と1/(gj+1)とを積算する出力がプラス端に、第
1偏差部14の偏差出力値がマイナス端に供給される偏
差部33と、この偏差部33の偏差出力値が第1入力端
に供給される加算器34と、この加算器34の出力を積
分して第2入力端に供給する積分器35とから構成され
る。オブザーバゲイン逆数部32の積算出力は第2偏差
器17のマイナス端に供給され、加算器34の出力Δn
O’(j)[差分の積算(積分要素)]は加算器12b
の出力と加算器36で加算される。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】(j) 時点におけるΔn(j)は負荷ト
ルクが変化しなければ、一定値に保たれる。しかし、
(j+1)時点でゲイン切り換えを行うとすれば、(j
+1)時点のΔn(j+1) との差分を補正しておく必
要がある。(1)、(2)式より速度偏差の(j+1)
と(j)時点の差分は次のようになる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】ここで、Δn(j)はオブザーバモデル出
力推定値∧n M’(j)すでに積分されて積算されて
いるので、(3)式の差分を∧nM’(j)へ補正しな
ければならない。以上より、オブザーバのゲイン切り換
えを考慮した速度推定オブザーバが図1に示した実施例
である。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】ここで、上記(4)の処理は次の理由によ
る。(j+1)時点でゲインを(gj+1)に切り換え
るので、(j)〜(j+1)間の∧nM’(i) にΔn
O(j)を加算して、(j)〜(j+1)間ではオブザ
ーバゲイン(gj+1)に対応できる∧nM’(i)
している。このため、∧nM(i)=∧nM(i)−Δ
(j+1)としておく必要がある。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】図2はこの発明の他の実施例を示すもの
で、前記実施例より、ΔnO(j) 算出のための積分要
素を速度制御周期iへ移すことにより実施したものであ
る。すなわち、図2において、偏差器33の出力Δn
O(j) を加算器36へ(j)時点の次の最初の(i)
のときのみオンするスイッチ37を介して供給するよう
にしたものである。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】図5から平均値ΔnM’(j) は速度制御
周期間の平均値を求めて、その総面積を時間で割ること
により求める。まず、(j,0)〜(j,n)までの平
均値を求めると次式のようになる。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】次にエンコーダパルス信号jと速度制御周
期信号iとのタイミングずれ期間(T−Δ
Ej−1)とΔTEjでの平均値を求める。ここで、
Ej間の平均値の算出手段について述べる。図6に示
す(j+1)時点でエンコーダパルスが入力されるまで
は、j時点で推定したトルク推定値∧τL(j)を使用
して、モデル出力推定値∧nM’(i)を推定する。こ
のため、(j+1)時点の速度推定値∧n
M’(j+1) は次式で求められる。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】ただし、τMjn※:(j,n)番目での
トルク指令値によって、ΔTEj間での∧nM’ 平均値
は次の(7)式で求まる。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】次に、速度推定値M’(j+10)は次
のようにして求める。(j+1)時点でエンコーダパル
スが入力されることにより、(j+1)時点でのトルク
推定値∧τL(j+1)が求まる。よって平均値n
M’(j+10)は次の(8)式のようになる。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0046
【補正方法】変更
【補正内容】
【0046】以上より、Tp(j+1)間のモデル出力
推定値∧nM’(i) の平均値nM’(j+1)は次の
(12)式より求めることができる。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0051
【補正方法】変更
【補正内容】
【0051】図8はこの発明の他の実施例のブロック図
で、図8において、100は図1における第2演算部1
3に改良を加えた前述のモデル出力推定値∧n
M’(i) の平均化処理部で、この平均化処理部100
は前述した(13)式から求められる゜この平均化処理
部100で求められた平均化処理出力は第1偏差部14
のプラス入力端に供給され、そのマイナス入力端にはパ
ルスエンコーダ15により検出された速度検出出力の平
均値nM(j)が供給される。
【手続補正16】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トルク指令と負荷トルク推定値との偏差
    をオブザーバモデル機械時定数で積分してモデル出力推
    定値を得る第1演算部と、この第1演算部で得られたモ
    デル出力推定値からパルス間隔における平均値を得る第
    2演算部と、この第2演算部の出力と速度検出器から出
    力されるパルス変化時に求まる平均値速度との偏差を算
    出する第1偏差部と、この第1偏差部に得られる偏差値
    をオブザーバゲイン倍して前記負荷トルク推定値を得る
    オブザーバゲイン部と、前記第1演算部のモデル出力推
    定値と前記第1偏差部の偏差値との偏差を求める第2偏
    差部とを備えた速度推定オブザーバにおいて、 前記負荷トルク推定値と前記第1偏差部の出力とから速
    度偏差の差分を速度偏差差分算出部で算出し、算出され
    た値を前記第1演算部で得られたモデル出力推定値に補
    正値として加算し、その加算値をパルス間隔における平
    均値を得る前記第2演算部に供給したことを特徴とする
    速度推定オブザーバ。
  2. 【請求項2】 前記速度偏差差分算出部は、負荷トルク
    推定値が入力され、出力に負荷トルク推定値との積算値
    が得られる次のサンプル時点で切り換えられるオブザー
    バゲイン逆数部と、この逆数部の出力と前記第1偏差部
    の出力との偏差から出力に速度偏差を得る偏差部と、こ
    の偏差部から得られる速度偏差差分を積分して出力に前
    記補正値を得る積分器とからなり、前記逆数部の出力を
    前記第2偏差部に供給して、その出力に速度推定値を送
    出するようにしたことを特徴とす請求項1記載の速度推
    定オブザーバ。
  3. 【請求項3】 偏差部で得られた速度偏差差分をオブザ
    ーバモデル機械時定数で積分してモデル出力推定値を得
    る積分器へ、次のサンプルのときのみ加算してモデル出
    力推定値を補正したことを特徴とする請求項1記載の速
    度推定オブザーバ。
  4. 【請求項4】 オブザーバゲイン部を、ある速度以上と
    以下で2段階に切り換えるようにしたことを特徴とする
    請求項1、2または3記載の速度推定オブザーバ。
  5. 【請求項5】 オブザーバゲイン部を固定ゲインと定数
    とによる積算値としたことを特徴とする請求項4記載の
    速度推定オブザーバ。
  6. 【請求項6】 オブザーバゲイン部を固定ゲインと1/
    nの定数とによる積算値としたことを特徴とする請求項
    4記載の速度推定オブザーバ。
  7. 【請求項7】 オブザーバゲイン部を固定ゲイン、定数
    および補償ゲインの積算値としたことを特徴とする請求
    項4記載の速度推定オブザーバ。
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