JPH10340105A - ロボットの制御装置 - Google Patents

ロボットの制御装置

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JPH10340105A
JPH10340105A JP15103797A JP15103797A JPH10340105A JP H10340105 A JPH10340105 A JP H10340105A JP 15103797 A JP15103797 A JP 15103797A JP 15103797 A JP15103797 A JP 15103797A JP H10340105 A JPH10340105 A JP H10340105A
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JP
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robot
calculation
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JP15103797A
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Atsushi Hagiwara
萩原  淳
Hidenori Tomizaki
秀徳 富崎
Yasuyuki Inoue
康之 井上
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Yaskawa Electric Corp
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Yaskawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御部にフィードバックすべき測定可能な状
態変数の値がオブザーバの推定計算に適していない場合
でも、オブザーバ推定値の誤差を小さい値に止め、オブ
ザーバ適用時のロボットアームの制振効果を向上させる
こと。 【解決手段】 オブザーバの推定計算に適した演算方法
により測定可能な状態変数を計算するオブザーバ用状態
変数演算部104を備えて構成し、サーボモータの状態
量に基づいて、関節駆動サーボモータを制御する制御部
101にフィードバックすべき、測定可能な状態変数を
状態変数演算部103により計算し、オブザーバ計算部
105における測定不可能な状態変数の推定で使用する
測定可能な状態変数をオブザーバ用状態変数演算部10
4により計算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィードバック制
御される関節駆動サーボモータにより各アームが独立に
駆動されるロボットの制御装置に係り、特に、制御部に
フィードバックすべき測定可能な状態変数の値がオブザ
ーバの推定計算に適していない場合でも、オブザーバ推
定値の誤差を小さくし、オブザーバ適用時の制御対象に
おける振動等を抑制するロボットの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のロボットの制御装置としては、例
えば図6に示すようなものがある。図6において、本従
来例のロボットの制御装置は、制御部601、検出部6
02、状態変数演算部603およびオブザーバ計算部6
05を備えて構成されている。本従来例のロボットの制
御装置では、制御対象であるロボットアームの状態量を
検出部602で検出し、該検出部602の出力から測定
可能な状態変数を状態変数演算部603で計算し、制御
部601にフィードバックすると共に、その計算された
測定可能な状態変数を、そのままオブザーバ計算部60
5の推定計算で使用し、オブザーバ計算部605によっ
て測定不可能な状態変数を推定した後、該推定値を制御
部601にフィードバックすることによってロボットア
ームを制御する方法をとっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のロボットの制御装置にあっては、制御部601にフ
ィードバックしている状態変数演算部603で計算され
た測定可能な状態変数を、そのままオブザーバ計算部6
05における推定計算でも使用しているため、状態変数
演算部603で計算された測定可能な状態変数の値がオ
ブザーバ計算部605の推定計算に適していない場合、
例えば、測定可能な状態変数である速度のリップルが大
きい低速動作などでは、その値をそのまま使用してオブ
ザーバ計算部605で推定を行うと、オブザーバ推定値
に大きな誤差が生じ、オブザーバを使用せずに構成した
制御系よりもオブザーバを適用して構成した制御系の方
が、制御対象であるロボットアームにおける振動が大き
くなるという問題があった。本発明は、上記従来の問題
点に鑑みてなされたものであって、制御部にフィードバ
ックすべき測定可能な状態変数の値がオブザーバの推定
計算に適していない場合でも、オブザーバ推定値の誤差
を小さくし、オブザーバ適用時の制御対象における振動
等を抑制するロボットの制御装置を提供することを目的
としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1に係るロボットの制御装置は、フ
ィードバック制御される関節駆動サーボモータにより各
アームが独立に駆動されるロボットの制御装置におい
て、前記関節駆動サーボモータを制御する制御部と、前
記関節駆動サーボモータの状態量を検出する検出部と、
前記検出部の出力に基づいて前記制御部にフィードバッ
クすべき測定可能な状態変数を計算する状態変数演算部
と、前記制御部にフィードバックすべき測定不可能な状
態変数を推定するオブザーバ計算部と、前記オブザーバ
計算部における推定で使用する測定可能な状態変数を計
算するオブザーバ用状態変数演算部と、前記オブザーバ
用状態変数演算部への入力を選択する入力選択部とを備
えたものである。また、請求項2に係るロボットの制御
装置は、請求項1に記載のロボットの制御装置におい
て、前記入力選択部は、前記検出部の出力を入力として
選択するものである。また、請求項3に係るロボットの
制御装置は、請求項1に記載のロボットの制御装置にお
いて、前記入力選択部は、前記状態変数演算部により計
算された前記制御部にフィードバックすべき測定可能な
状態変数を入力として選択するものである。さらに、請
求項4に係るロボットの制御装置は、請求項1に記載の
ロボットの制御装置において、前記入力選択部は、前記
検出部の出力、並びに、前記状態変数演算部により計算
された前記制御部にフィードバックすべき測定可能な状
態変数を入力として選択するものである。本発明の請求
項1に係るロボットの制御装置では、制御部にフィード
バックするための測定可能な状態変数を計算する状態変
数演算部とは別に、オブザーバの推定計算に適した演算
方法により測定可能な状態変数を計算するオブザーバ用
状態変数演算部を備えて構成し、サーボモータの状態量
に基づいて、関節駆動サーボモータを制御する制御部に
フィードバックすべき、測定可能な状態変数を状態変数
演算部により計算し、オブザーバ計算部における測定不
可能な状態変数の推定で使用する測定可能な状態変数を
オブザーバ用状態変数演算部により計算する。これによ
り、制御部にフィードバックする測定可能な状態変数の
値が、オブザーバの推定計算に適していない場合でも、
オブザーバの推定値の誤差が大きくならず、その結果、
オブザーバ適用時の振動の悪化等が起こらなくなり、ロ
ボットアームの制振効果を向上させることができ、所望
の動作制御を行うことが可能となる。また、請求項2に
係るロボットの制御装置では、入力選択部により、オブ
ザーバ用状態変数演算部への入力として、検出部で検出
したロボットアームの状態量を選択するのが望ましい。
また、請求項3に係るロボットの制御装置では、入力選
択部により、オブザーバ用状態変数演算部への入力とし
て、状態変数演算部により計算された制御部にフィード
バックすべき測定可能な状態変数を選択するのが望まし
い。さらに、請求項4に係るロボットの制御装置では、
入力選択部により、オブザーバ用状態変数演算部への入
力として、検出部で検出したロボットアームの状態量、
並びに、状態変数演算部により計算された制御部にフィ
ードバックすべき測定可能な状態変数を選択するのが望
ましい。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明のロボットの制御装
置の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発
明の請求項2に対応する第1の実施形態に係るロボット
の制御装置の構成図である。本実施形態のロボットの制
御装置は、フィードバック制御される関節駆動サーボモ
ータにより各アームを独立に駆動制御するものである。
図1において、本実施形態のロボットの制御装置は、関
節駆動サーボモータを制御する制御部101と、関節駆
動サーボモータの状態量を検出する検出部102と、検
出部102の出力に基づいて制御部101にフィードバ
ックすべき測定可能な状態変数を計算する状態変数演算
部103と、オブザーバ計算部105における推定で使
用する測定可能な状態変数を計算するオブザーバ用状態
変数演算部104と、制御部101にフィードバックす
べき測定不可能な状態変数を推定するオブザーバ計算部
105と、オブザーバ用状態変数演算部104への入力
を選択する入力選択部108とを備えて構成されてい
る。尚、入力選択部108はスイッチ106および10
7からなり、該入力選択部108により、オブザーバ用
状態変数演算部104への入力として、検出部102で
検出したロボットアームの状態量を選択する構成であ
る。また、図2は、本実施形態のロボットの制御装置の
より具体的な構成図である。図2において、本実施形態
のロボットの制御装置は、制御部、モータ209、制御
対象であるロボットアーム210、パルスジェネレータ
202、速度演算部203、オブザーバ計算部205お
よびオブザーバ用速度演算部204を備えて構成されて
いる。制御部101は、速度ループゲイン201a、加
算器201b,201e,201f、ゲインk1の増幅
器201cおよびゲインk2の増幅器201dとを備え
た構成で実現されている。尚、k1,k2は、それぞれ
オブザーバ計算部205によって計算されたロボットア
ーム先端の速度(221)のフィードバックゲインと、
モータ209とロボットアーム210間のねじれ角(2
20)のフィードバックゲインである。また、検出部1
02は、モータ109の位置を検出するパルスジェネレ
ータ(PG)202である。状態変数演算部103は速
度演算部203として実現され、パルスジェネレータ2
02の出力値(モータ209の位置)に基づいて制御部
101にフィードバックすべきモータ209の速度(2
17)を計算する。また、オブザーバ用状態変数演算部
104はオブザーバ用速度演算部204として実現さ
れ、オブザーバ計算部205で使用する速度(218)
を、オブザーバ計算に適した後述の方法で計算する。ま
た、オブザーバ計算部105はオブザーバ計算部205
として実現され、速度(218)とトルク指令値(21
6)から制御対象であるロボットアーム210の先端の
速度(221)、並びに、モータ209およびロボット
アーム210間のねじれ角(220)を推定する。以上
のような構成により、図2に示される本実施形態のロボ
ットの制御装置は、速度指令(215)とモータ209
の速度フィードバック(217)の偏差を加算器201
bでとって、該偏差に速度ループゲイン201aを乗
じ、他方で、オブザーバ計算部205により推定された
ロボットアーム210の先端の速度(221)と、モー
タ209およびロボットアーム210間のねじれ角(2
20)とに、それぞれゲインk1,k2を乗じ、加算器
201eによってこれらを加算してトルク補償値(21
9)を得る。加算器201fでは、速度ループゲイン2
01aを乗じた値とトルク補償値(219)との偏差を
とり、該偏差をモータ209のトルク指令(216)と
してモータ209を駆動する。また、モータ209の位
置をパルスジェネレータ202で検出し、速度演算部2
03では、速度フィードバック(217)を計算すると
共に、オブザーバ用速度演算部204では、オブザーバ
計算部205における推定計算で使用する速度(21
8)を計算し、オブザーバ計算部205では、速度(2
18)とモータ209のトルク指令(216)とからロ
ボットアーム210の先端の速度(221)と、モータ
209およびロボットアーム210間のねじれ角(22
0)とを推定し、これら先端の速度(221)およびね
じれ角(220)に、それぞれゲインk1,k2を乗じ
た後、フィードバックする。速度演算部203では、次
の(1)式により、モータ209の速度フィードバック
(217)を算出する。すなわち、(1)式は、1サン
プリング時間毎にフィードバック速度を計算する式を表
す。 Vfb ={P(k)−P(k−1)}/Ts …(1) 但し、Ts : サンプリング時間 Vfb : 速度演算部203により計算された速度 P(k) : 今回のパルスジェネレータの検出パルス値 P(k−1) : 前回のパルスジェネレータの検出パルス値 また、オブザーバ用速度演算部204では、次の(2)
式により、推定計算で使用する速度(218)を算出す
る。すなわち、(2)式はNサンプリングに1回、オブ
ザーバの推定計算用に速度を計算する式を表す。 Vobs={P(k)−P(k−N)}/(N・Ts) …(2) 但し、Vobs : 計算されたオブザーバ推定計算用速度 P(k) : 今回のパルスジェネレータの検出パルス値 P(k−N) : N回前のパルスジェネレータの検出パルス値 尚、オブザーバ推定計算用の速度(218)について
は、オブザーバの計算をNサンプリング毎に1回行って
いる場合には、速度の計算もNサンプリング時間に1回
だけ行い、計算しない時は、前の速度計算値をホールド
するようにしている。以上のように、本実施形態のロボ
ットの制御装置では、制御部101にフィードバックす
るための測定可能な状態変数を計算する状態変数演算部
103とは別に、オブザーバの推定計算に適した演算方
法により測定可能な状態変数を計算するオブザーバ用状
態変数演算部104を備えて構成し、検出部102で検
出したロボットアーム210の状態量に基づいて、関節
駆動サーボモータ209を制御する制御部101にフィ
ードバックすべき、測定可能な状態変数(速度)を状態
変数演算部103により計算し、オブザーバ計算部10
5における測定不可能な状態変数の推定で使用する測定
可能な状態変数(速度)をオブザーバ用状態変数演算部
104により計算する。従って、制御部101にフィー
ドバックする測定可能な状態変数の値が、オブザーバの
推定計算に適していない場合でも、オブザーバの推定値
の誤差が大きくならず、その結果、オブザーバ適用時の
振動の悪化等が起こらなくなり、ロボットアーム210
の制振効果を向上させることができる。次に、図3は本
発明の請求項3に対応する第2の実施形態に係るロボッ
トの制御装置の構成図である。同図において、図1(第
1の実施形態)と重複する部分には同一の符号を附して
説明を省略する。図3において、本実施形態のロボット
の制御装置は、制御部101、検出部102、状態変数
演算部103、オブザーバ用状態変数演算部104、オ
ブザーバ計算部105、並びに、オブザーバ用状態変数
演算部104への入力を選択する入力選択部308を備
えて構成されている。尚、入力選択部308はスイッチ
106および107からなり、該入力選択部308によ
り、オブザーバ用状態変数演算部104への入力とし
て、状態変数演算部103により計算された制御部10
1にフィードバックすべき測定可能な状態変数を選択す
る構成である。また、図4は、本実施形態のロボットの
制御装置のより具体的な構成図である。同図において、
図2(第1の実施形態)と重複する部分には同一の符号
を附して説明を省略する。図4において、本実施形態の
ロボットの制御装置は、制御部101を実現する速度ル
ープゲイン201a、加算器201b,201e,20
1f、ゲインk1の増幅器201cおよびゲインk2の
増幅器201dと、モータ109と、制御対象であるロ
ボットアーム210と、パルスジェネレータ202と、
速度演算部203、オブザーバ計算部205およびオブ
ザーバ用速度演算部404とを備えて構成されている。
状態変数演算部103は速度演算部203として実現さ
れ、パルスジェネレータ202の出力値(モータ209
の位置)に基づいて制御部101にフィードバックすべ
きモータ209の速度(217)を計算する。また、オ
ブザーバ用状態変数演算部104はオブザーバ用速度演
算部404として実現され、オブザーバ計算部205で
使用する速度(218)を、速度演算部203で計算さ
れた速度414(Vfb:第1の実施形態の(1)式参
照)に基づき、オブザーバ計算に適した方法で計算す
る。また、オブザーバ計算部105はオブザーバ計算部
205として実現され、速度(218)とトルク指令値
(216)から制御対象であるロボットアーム210の
先端の速度(221)、並びに、モータ209およびロ
ボットアーム210間のねじれ角(220)を推定す
る。次に、図5は本発明の請求項4に対応する第3の実
施形態に係るロボットの制御装置の構成図である。同図
において、図1(第1の実施形態)と重複する部分には
同一の符号を附して説明を省略する。図5において、本
実施形態のロボットの制御装置は、制御部101、検出
部102、状態変数演算部103、オブザーバ用状態変
数演算部104、オブザーバ計算部105、並びに、オ
ブザーバ用状態変数演算部104への入力を選択する入
力選択部508を備えて構成されている。尚、入力選択
部508はスイッチ106および107からなり、該入
力選択部308により、オブザーバ用状態変数演算部1
04への入力として、検出部102で検出したロボット
アームの状態量、並びに、状態変数演算部103により
計算された制御部101にフィードバックすべき測定可
能な状態変数を選択する構成である。また、本実施形態
においても、第1の実施形態(図2参照)および第2の
実施形態(図4参照)と同様の具体的な構成で実現され
る。本実施形態の場合、オブザーバ用状態変数演算部1
04は、オブザーバ計算部205で使用する速度(21
8)を、パルスジェネレータ202の出力値(モータ2
09の位置)、並びに、速度演算部203で計算された
速度414(Vfb:第1の実施形態の(1)式参照)
に基づいて、オブザーバ計算に適した方法で計算するオ
ブザーバ用速度演算部によって実現されよう。
【0006】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のロボット
の制御装置によれば、制御部にフィードバックするため
の測定可能な状態変数を計算する状態変数演算部とは別
に、オブザーバの推定計算に適した演算方法により測定
可能な状態変数を計算するオブザーバ用状態変数演算部
を備えて構成し、検出部で検出したロボットアームの状
態量に基づいて、関節駆動サーボモータを制御する制御
部にフィードバックすべき、測定可能な状態変数を状態
変数演算部により計算し、オブザーバ計算部における測
定不可能な状態変数の推定で使用する測定可能な状態変
数をオブザーバ用状態変数演算部により計算することと
したので、制御部にフィードバックする測定可能な状態
変数の値が、オブザーバの推定計算に適していない場合
でも、オブザーバの推定値の誤差が大きくならず、その
結果、オブザーバ適用時の制御対象における振動の悪化
等が起こらなくなり、ロボットアームの制振効果を向上
させることができ、所望の動作制御を行い得るロボット
の制御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るロボットの制御
装置の構成図である。
【図2】第1の実施形態のロボットの制御装置のより具
体的な構成図である。
【図3】本発明の第2の実施形態に係るロボットの制御
装置の構成図である。
【図4】第2の実施形態のロボットの制御装置のより具
体的な構成図である。
【図5】本発明の第3の実施形態に係るロボットの制御
装置の構成図である。
【図6】従来のロボットの制御装置の構成図である。
【符号の説明】
101 制御部 102 検出部 103 状態変数演算部 104 オブザーバ用状態変数演算部 105,205 オブザーバ計算部 108,308,508 入力選択部 202 パルスジェネレータ(PG) 203 速度演算部 204 オブザーバ用速度演算部 209 モータ(M) 210 ロボットアーム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィードバック制御される関節駆動サー
    ボモータにより各アームが独立に駆動されるロボットの
    制御装置において、 前記関節駆動サーボモータを制御する制御部と、 前記関節駆動サーボモータの状態量を検出する検出部
    と、 前記検出部の出力に基づいて前記制御部にフィードバッ
    クすべき測定可能な状態変数を計算する状態変数演算部
    と、 前記制御部にフィードバックすべき測定不可能な状態変
    数を推定するオブザーバ計算部と、 前記オブザーバ計算部における推定で使用する測定可能
    な状態変数を計算するオブザーバ用状態変数演算部と、 前記オブザーバ用状態変数演算部への入力を選択する入
    力選択部と、を有することを特徴とするロボットの制御
    装置。
  2. 【請求項2】 前記入力選択部は、前記検出部の出力を
    入力として選択することを特徴とする請求項1に記載の
    ロボットの制御装置。
  3. 【請求項3】 前記入力選択部は、前記状態変数演算部
    により計算された前記制御部にフィードバックすべき測
    定可能な状態変数を入力として選択することを特徴とす
    る請求項1に記載のロボットの制御装置。
  4. 【請求項4】 前記入力選択部は、前記検出部の出力、
    並びに、前記状態変数演算部により計算された前記制御
    部にフィードバックすべき測定可能な状態変数を入力と
    して選択することを特徴とする請求項1に記載のロボッ
    トの制御装置。
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