JPH07120423B2 - 実装基板検査装置のティーチング方法 - Google Patents

実装基板検査装置のティーチング方法

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JPH07120423B2
JPH07120423B2 JP1270600A JP27060089A JPH07120423B2 JP H07120423 B2 JPH07120423 B2 JP H07120423B2 JP 1270600 A JP1270600 A JP 1270600A JP 27060089 A JP27060089 A JP 27060089A JP H07120423 B2 JPH07120423 B2 JP H07120423B2
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land
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teaching
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JP1270600A
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敏夫 中川
敏弘 河原
秀弥 大畑
尚 田村
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Image Processing (AREA)
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  • Image Analysis (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は基板に実装された部品の映像を個別にチェック
し装着状態の良否を判定するという作業を行わせるため
の、検査装置のティーチング方法に関する。
(ロ) 従来の技術 電子回路を構成するにあたり、近年ますます多くの表面
実装型部品が用いられるようになっている。基板のスル
ーホールにリードを挿入するものに比べ、表面実装型部
品はランドに対し位置ずれを生じやすく、そのため半田
付工程の前に装着状態を検査して、その部品が良好な半
田接続を得られるか、どうかを調べる必要がある。この
ような目的に用いられる装置の例として、特開昭63−90
707号公報に記載されたもの、あるいは特開昭64−26983
号公報に記載されたものを挙げることができる。これら
の装置はいずれも、テレビカメラにより基板の映像をと
り込み、検査対象部品の画像を個別にチェックして装着
状態の良否判定を行っている。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 装着状態の良否判定にあたっては、部品とランドの重な
り具合が重要なファクターになる。そこで、部品とラン
ドの位置及び形状寸法を個々に求め、双方のデータをつ
き合わせて重なり具合をチェックする、という作業を行
う。そのため部品形状とランド形状を実際の基板からテ
ィーチングしておかねばならない。本発明はこのティー
チングの能率を向上させようとするものである。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明では、ランドパターンのティーチングを下記ステ
ップに従って行う。
A.ランドの形状・寸法と部品に対する位置関係の規範
を、部品の種類に応じ設定するステップ。
B.前記ランドの規範形状を、部品装置データにより規定
される位置に、ランドの実画面に重ねて表示するステッ
プ。
C.前記ランドの実画像と規範形状との重なり具合から、
その規範形状をランドの実際形状に相当するものとして
無修正のまま登録して良いか、どうかを決定するステッ
プ。
D.ステップCで規範形状の流用不可となったランドにつ
き、実際形状に則してティーチングを行うステップ。
E.ステップCで修正の必要なしと判定した規範形状また
はステップDでティーチングにより新たにとり込んだラ
ンドデータを正式のランドデータとして登録するステッ
プ。
(ホ) 作用 特定の部品に組み合わせられるべきランドにつきティー
チングを行う時、その部品についての規範的なランド形
状が自動的にディスプレイ画面に表示されるので、その
規範的な形状とランドの実画像との重なり具合をチェッ
クして、重なり具合が満足すべきものである場合にはそ
の規範形状をそのまま正式のランドデータとして登録す
る。うまく重ならない場合のみ個々のランド形状をティ
ーチングし、修正データとして登録する。
(ヘ) 実施例 第1図に実装基板検査装置1の全体構成を示す。10はXY
ステージ部で、実装基板2を載置するXYステージ11を備
えている。20は基板2に対し所定の方向から所定の光
量、スペクトル構成の光を照射する照明部、30は基板2
の一定領域を視野におさめるテレビカメラ31を備えた撮
像部、40は各種処理と指令を行う処理部である。41は処
理部40の中枢をなす中央処理部で、これにはバスライン
42を介し、A/D変換部43、画像処理部44、メモリ45、撮
像コントローラ46、XYステージコントローラ47、映像用
ディスプレイ装置48、データ用ディスプレイ装置49、キ
ーボード50、プリンタ51が接続されている。撮像コント
ローラ46は撮像部30及び照明部20を制御するものであ
り、撮像部30においてはテレビカメラ31のズーミングや
露出調整を、照明部20においては照度調整や照明方向の
切替を行う。
上記装置1におけるランドパターンのティーチングは、
次の手順を踏んで行われる。
ステップA:検査対象とする基板に用いられる部品につ
き、ランドの形状・寸法と部品に対する位置関係の規範
を、部品メーカーの推奨値におさまるよう設定する。こ
れは、部品形状を与えてやれば計算プログラムで自動的
に計算される。第2図に、部品3と、計算によって得ら
れたランド規範形状4を示す。検査対象部品全種につき
予め計算を済ませておく。
ステップB:XYステージ11を移動させてテレビカメラ31の
視野中央に検査対象のランドパターンを置く。この場
合、部品装着用の部品位置データをXYステージの移動デ
ータとしてそのまま利用することができる。テレビカメ
ラ31のとり込んだ映像はA/D変換部43を経て画像処理部4
4へ送られ、コントラスト強調等必要な処理を施された
上で映像用ディスプレイ装置48に表示される。ここで中
央処理部41が、ランドの実画像5に重ねて、部品装着デ
ータにより規定される位置に、ランドの規範形状4を表
示する(第3図)。6は部品を装着すべき位置、すなわ
ち部品中心を示す十字マークである。
ステップC:ランドの実画像5と規範形状4との重なり具
合をチェックし、規範形状4がランドの実際形状に相当
するものとして無修正のまま登録して良いか、どうかを
決定する。この決定もパターンマッチングのプログラム
によって自動的に行うことができる。
ステップD:ステップCで規範形状4の流用不可となった
ランドにつき、実際形状に則してティーチングを行う。
第4図に、規範形状4と実画像5との不一致により要修
正となった例を示す。この時には第5図のように中央処
理部41により十字形のカーソル7を表示させ、キーボー
ド50の操作によりランド実画像5の対角の隅にカーソル
7を合わせると、ランドの寸法及び位置がティーチング
されたことになる。
ステップE:ステップCで修正の必要なしと判定されたラ
ンドデータ(すなわち規範データ)またはステップDで
修正を施したランドデータ(実際のランド形状からティ
ーチングしたデータ)を正式のランドデータとして登録
する。修正を施したランドデータはメモリ45のバッファ
領域52に登録する。
以下同様の手順を繰り返し、検査対象個所のすべてにつ
きランドパターンのティーチングを進めて行く。その間
の処理の流れは第7図に示すとおりである。データ用デ
ィスプレイ装置49は、部品3またはランド4に関するデ
ータを文字・数字で時々刻々に表示するのに用いる。
さてステップDで修正を施したランドデータは、後のテ
ィーチング作業に利用することができる。すなわちラン
ドデータの修正を行ったものと同種の部品に遭遇した時
には、規範形状4に代え修正登録済のランド形状8を表
示する(第6図)。以下の処理は第8図のように進行す
る。計算により求めた規範形状よりも、こちらの方が重
なり確率が高くなる。
(ト) 発明の効果 本発明によれば、ランドの実画像に重ねて規範的なラン
ド形状をディスプレイ画面に表示し、重なり具合が満足
すべきものであれば規範形状をそのまま正式のランド形
状として登録するようにしたものであるから、一々実画
像からティーチングする手間を省くことができ、ティー
チング作業がスピードアップする。この効果は1枚の基
板に装着される部品数が多くなるほど顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明により実装基板の検査を行う検査装置の
構成を示すブロック図、第2図乃至第6図はディスプレ
イ画面の模型図、第7図及び第8図は処理のフローチャ
ートである。 2……基板、3……部品、4……ランドの規範形状、5
……ランドの実画像。
フロントページの続き (72)発明者 田村 尚 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−113681(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記のステップを含むことを特徴とする実
    装基板検査装置のティーチング方法。 A.ランドの形状・寸法と部品に対する位置関係の規範
    を、部品の種類に応じ設定するステップ。 B.前記ランドの規範形状を、部品装置データにより規定
    される位置に、ランドの実画面に重ねて表示するステッ
    プ。 C.前記ランドの実画像と規範形状との重なり具合から、
    その規範形状をランドの実際形状に相当するものとして
    無修正のまま登録して良いか、どうかを決定するステッ
    プ。 D.ステップCで規範形状の流用不可となったランドにつ
    き、実際形状に則してティーチングを行うステップ。 E.ステップCで修正の必要なしと判定した規範形状また
    はステップDでティーチングにより新たにとり込んだラ
    ンドデータを正式のランドデータとして登録するステッ
    プ。
JP1270600A 1989-10-18 1989-10-18 実装基板検査装置のティーチング方法 Expired - Lifetime JPH07120423B2 (ja)

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JP1270600A JPH07120423B2 (ja) 1989-10-18 1989-10-18 実装基板検査装置のティーチング方法

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Publications (2)

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JPH03131984A JPH03131984A (ja) 1991-06-05
JPH07120423B2 true JPH07120423B2 (ja) 1995-12-20

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JP (1) JPH07120423B2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2664141B2 (ja) * 1986-10-30 1997-10-15 オムロン 株式会社 実装基板検査装置

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JPH03131984A (ja) 1991-06-05

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