JP2002158437A - プリント基板における無半田部分の除去方法およびその装置 - Google Patents
プリント基板における無半田部分の除去方法およびその装置Info
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- JP2002158437A JP2002158437A JP2000353007A JP2000353007A JP2002158437A JP 2002158437 A JP2002158437 A JP 2002158437A JP 2000353007 A JP2000353007 A JP 2000353007A JP 2000353007 A JP2000353007 A JP 2000353007A JP 2002158437 A JP2002158437 A JP 2002158437A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 クリーム半田部分の撮影画像中に無半田部分
が混在する場合には、予め、無半田部分が存在している
ことを検査時にデータとして入力し、撮影した画像から
該当部分のデータを除去する必要があるといった問題が
あった。 【解決手段】 プリント基板1に形成されたシルク印刷
等の無半田部分1bの略横方向に配置された照明手段3
を介して少なくとも相対向する2方向から無反射部分に
交互に光を照射し、前記無半田部分よりの反射光を上方
に配置したカメラで撮影し、前記少なくとも2つの明暗
画像の差分を行って無半田部分を画像中から除去するプ
リント基板における無半田部分の除去方法である。
が混在する場合には、予め、無半田部分が存在している
ことを検査時にデータとして入力し、撮影した画像から
該当部分のデータを除去する必要があるといった問題が
あった。 【解決手段】 プリント基板1に形成されたシルク印刷
等の無半田部分1bの略横方向に配置された照明手段3
を介して少なくとも相対向する2方向から無反射部分に
交互に光を照射し、前記無半田部分よりの反射光を上方
に配置したカメラで撮影し、前記少なくとも2つの明暗
画像の差分を行って無半田部分を画像中から除去するプ
リント基板における無半田部分の除去方法である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプリント基板に形成
されているクリーム半田をカメラで撮影し、該撮影した
画像からクリーム半田形状の良否判定を行う検査手段に
おいて、前記クリーム半田の近傍にシルク印刷、配線パ
ターン、ベアパッド等の乱反射する無半田部分が形成さ
れている場合に、該無半田部分を前記カメラで撮影した
画像から除去するためのプリント基板における無半田部
分の除去方法およびその装置に関する。
されているクリーム半田をカメラで撮影し、該撮影した
画像からクリーム半田形状の良否判定を行う検査手段に
おいて、前記クリーム半田の近傍にシルク印刷、配線パ
ターン、ベアパッド等の乱反射する無半田部分が形成さ
れている場合に、該無半田部分を前記カメラで撮影した
画像から除去するためのプリント基板における無半田部
分の除去方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、クリーム半田の検査方法として
は、リング状の光源から光を検査部位に照射し、該部位
の半田部分からの反射光を上方に設置したカメラで撮影
し、該撮影した濃淡画像と予め記憶した正常なクリーム
半田の濃淡画像との対比あるいは基準値との比較により
クリーム半田の形状を検査するものであった。
は、リング状の光源から光を検査部位に照射し、該部位
の半田部分からの反射光を上方に設置したカメラで撮影
し、該撮影した濃淡画像と予め記憶した正常なクリーム
半田の濃淡画像との対比あるいは基準値との比較により
クリーム半田の形状を検査するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記クリー
ム半田の形状を検査する方法において、検査部位の近傍
にシルク印刷、配線パターン、ベアパッド等の半田が乗
っていない部分、すなわち、無半田部分が存在した場合
に、クリーム半田部分の撮影画像中に半田部分と同様な
反射を生じる無半田部分が混在するために、予め、無半
田部分を検査時にデータとして入力し半田形状を検査す
る際に該当する部分のデータを消去することが必要であ
るといった問題が発生した。
ム半田の形状を検査する方法において、検査部位の近傍
にシルク印刷、配線パターン、ベアパッド等の半田が乗
っていない部分、すなわち、無半田部分が存在した場合
に、クリーム半田部分の撮影画像中に半田部分と同様な
反射を生じる無半田部分が混在するために、予め、無半
田部分を検査時にデータとして入力し半田形状を検査す
る際に該当する部分のデータを消去することが必要であ
るといった問題が発生した。
【0004】本発明は前記した問題点を解決せんとする
もので、その目的とするところは、無半田部分に対して
少なくとも相対向する2方向からクリーム半田に交互に
光を照射して反射光をカメラで撮影し、前記少なくとも
2つの明暗画像の差分を行って無半田部分を画像から除
去するようにしたので、クリーム半田の形状検査を無半
田部分の存在に関係なく簡単に行えるプリント基板にお
ける無半田部分の除去方法およびその装置を提供せんと
するにある。
もので、その目的とするところは、無半田部分に対して
少なくとも相対向する2方向からクリーム半田に交互に
光を照射して反射光をカメラで撮影し、前記少なくとも
2つの明暗画像の差分を行って無半田部分を画像から除
去するようにしたので、クリーム半田の形状検査を無半
田部分の存在に関係なく簡単に行えるプリント基板にお
ける無半田部分の除去方法およびその装置を提供せんと
するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のプリント基板に
おける無半田部分の除去方法は前記した目的を達成せん
とするもので、その手段は、プリント基板に形成された
シルク印刷等の無半田部分の略横方向に配置された照明
手段を介して少なくとも相対向する2方向から無半田部
分に交互に光を照射し、前記無半田部分よりの反射光を
上方に配置したカメラで撮影し、前記少なくとも2つの
明暗画像の差分を行って無半田部分を画像中から除去す
るようにしたことを特徴とする。
おける無半田部分の除去方法は前記した目的を達成せん
とするもので、その手段は、プリント基板に形成された
シルク印刷等の無半田部分の略横方向に配置された照明
手段を介して少なくとも相対向する2方向から無半田部
分に交互に光を照射し、前記無半田部分よりの反射光を
上方に配置したカメラで撮影し、前記少なくとも2つの
明暗画像の差分を行って無半田部分を画像中から除去す
るようにしたことを特徴とする。
【0006】また、本発明のプリント基板における無半
田部分の除去装置の手段は、被検査プリント基板の上方
に配置したカメラと、前記被検査プリント基板に形成さ
れたシルク印刷等の無半田部分の略横方向に配置され相
対向する2方向から無半田部分に光を交互に照射するよ
うに構成された照明手段と、該照明手段を切換え前記カ
メラで撮影した少なくとも2つの画像の差分を行い無半
田部分を画像中から除去する演算部とから構成したもの
である。
田部分の除去装置の手段は、被検査プリント基板の上方
に配置したカメラと、前記被検査プリント基板に形成さ
れたシルク印刷等の無半田部分の略横方向に配置され相
対向する2方向から無半田部分に光を交互に照射するよ
うに構成された照明手段と、該照明手段を切換え前記カ
メラで撮影した少なくとも2つの画像の差分を行い無半
田部分を画像中から除去する演算部とから構成したもの
である。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係るプリント基板
における無半田部分の除去装置の実施の形態を図面と共
に説明する。図1において、1はプリント基板にして、
導電パターンであるパット1aと、該パット1aに隣接
して部品番号等を印刷したシルク印刷や配線パターン、
ベアパッド等の半田が乗っていない無半田部分1bが形
成され、前記バット1a上にはスクリーン印刷されたク
リーム半田2が搭載されている。なお、プリント基板1
はX−Yステージ(図示せず)によってX−Y方向に移
動するように構成されている。
における無半田部分の除去装置の実施の形態を図面と共
に説明する。図1において、1はプリント基板にして、
導電パターンであるパット1aと、該パット1aに隣接
して部品番号等を印刷したシルク印刷や配線パターン、
ベアパッド等の半田が乗っていない無半田部分1bが形
成され、前記バット1a上にはスクリーン印刷されたク
リーム半田2が搭載されている。なお、プリント基板1
はX−Yステージ(図示せず)によってX−Y方向に移
動するように構成されている。
【0008】3は前記プリント基板1の上方に固定され
た照明手段にして、LED等の光源がリング状に多数配
置されリングの中心に向かって基板に略平行な光を発光
するように取付けられている。また、対向配置された光
源は後述するスイッチング回路6によってリングを2等
分して交互に点灯されるようになっている。なお、照明
手段3のサイズに比べて、極めて小さなパッド1aやク
リーム半田2などを同じ紙面に同一スケールで描くこと
はできないため、図1においては、パッド1aやクリー
ム半田2などを誇張して表現している。
た照明手段にして、LED等の光源がリング状に多数配
置されリングの中心に向かって基板に略平行な光を発光
するように取付けられている。また、対向配置された光
源は後述するスイッチング回路6によってリングを2等
分して交互に点灯されるようになっている。なお、照明
手段3のサイズに比べて、極めて小さなパッド1aやク
リーム半田2などを同じ紙面に同一スケールで描くこと
はできないため、図1においては、パッド1aやクリー
ム半田2などを誇張して表現している。
【0009】4はビデオカメラ等のカメラにして、前記
照明手段3の上方の中央に配置固定され、該カメラ4の
光軸は前記照明手段の中心と一致するように設定される
と共にこれらは一体構造となっている。なお、前記X−
Yステージによる移動をプリント基板1に代えて、前記
一体構造(照明手段およびカメラ4)のものをX−Yス
テージによって移動するようにしてもよい。
照明手段3の上方の中央に配置固定され、該カメラ4の
光軸は前記照明手段の中心と一致するように設定される
と共にこれらは一体構造となっている。なお、前記X−
Yステージによる移動をプリント基板1に代えて、前記
一体構造(照明手段およびカメラ4)のものをX−Yス
テージによって移動するようにしてもよい。
【0010】次に、図2のブロック図について説明す
る。なお、図1と同一符号は同一部材を示し、説明は省
略する。5は前記カメラ4よりの画像を記憶する画像メ
モリ、6は前記照明手段3における相対向する光源を交
互に切換え点灯するためのスイッチング回路にして、該
スイッチング回路6によって照明手段3を切換える毎に
前記画像メモリ5はカメラ4による画像を記憶するよう
に構成されている。
る。なお、図1と同一符号は同一部材を示し、説明は省
略する。5は前記カメラ4よりの画像を記憶する画像メ
モリ、6は前記照明手段3における相対向する光源を交
互に切換え点灯するためのスイッチング回路にして、該
スイッチング回路6によって照明手段3を切換える毎に
前記画像メモリ5はカメラ4による画像を記憶するよう
に構成されている。
【0011】7は前記照明手段3における前記両端の光
源を交互に点灯し、照明した状態で無半田部分1bとク
リーム半田2の部分を撮影した画像メモリ5の2つの画
像における輝度値の差分を行うと共にクリーム半田2の
面積や長さ等を算出する演算部、8は該演算部7よりの
値と予め設定した基準値との比較を行いクリーム半田の
形状が正常か否かを判定する判定部である。
源を交互に点灯し、照明した状態で無半田部分1bとク
リーム半田2の部分を撮影した画像メモリ5の2つの画
像における輝度値の差分を行うと共にクリーム半田2の
面積や長さ等を算出する演算部、8は該演算部7よりの
値と予め設定した基準値との比較を行いクリーム半田の
形状が正常か否かを判定する判定部である。
【0012】次に、前記した構成に基づいて動作を説明
する。先ず、照明手段3の光源をスイッチング回路6に
よって交互に点灯させ、該切換え点灯毎にカメラ4より
の画像を画像メモリ5によって交互に記憶させる。次い
で、前記2つの画像を演算部7において差分すると両方
向からの照明によって常に乱反射を生じる無半田部分1
bは相殺され画像上から除去される。
する。先ず、照明手段3の光源をスイッチング回路6に
よって交互に点灯させ、該切換え点灯毎にカメラ4より
の画像を画像メモリ5によって交互に記憶させる。次い
で、前記2つの画像を演算部7において差分すると両方
向からの照明によって常に乱反射を生じる無半田部分1
bは相殺され画像上から除去される。
【0013】従って、クリーム半田の形状検査の場合に
おいて、画像中から無半田部分1bが除去されてクリー
ム半田2のみの画像となるので、クリーム半田2の形状
検査には何らの影響も与えることがなく、予め、無半田
部分1bの位置データを入力し撮影した画像中から除去
するというような手間を省くことができる。
おいて、画像中から無半田部分1bが除去されてクリー
ム半田2のみの画像となるので、クリーム半田2の形状
検査には何らの影響も与えることがなく、予め、無半田
部分1bの位置データを入力し撮影した画像中から除去
するというような手間を省くことができる。
【0014】次に、前記した無半田部分1bを画面上か
ら除去してクリーム半田の形状検査を行う場合の動作を
図3に従い説明する。先ず、照明手段3の光源をスイッ
チング回路6によって交互に点灯させ、該切換え点灯毎
にカメラ4よりの画像を画像メモリ5に記憶させる(図
3(a))。次いで、前記2つの画像を演算部7におい
て差分すると両方向からの照明によって常に乱反射を生
じる無半田部分1bとクリーム半田2の上面部分が相殺
され、側面傾斜部分のみが輝度値が高い図3(b)のよ
うな画像が得られる。
ら除去してクリーム半田の形状検査を行う場合の動作を
図3に従い説明する。先ず、照明手段3の光源をスイッ
チング回路6によって交互に点灯させ、該切換え点灯毎
にカメラ4よりの画像を画像メモリ5に記憶させる(図
3(a))。次いで、前記2つの画像を演算部7におい
て差分すると両方向からの照明によって常に乱反射を生
じる無半田部分1bとクリーム半田2の上面部分が相殺
され、側面傾斜部分のみが輝度値が高い図3(b)のよ
うな画像が得られる。
【0015】従って、無半田部分1bが画像中から除去
されることにより、クリーム半田2の形状検査は無反射
部分1bを考慮することなく行える。従って、この画像
中には輝度値の高いクリーム半田2の傾斜部分のみしか
存在しないので、該傾斜部分の値と判定部8において予
め設定した基準値、例えば面積値との比較を行う。
されることにより、クリーム半田2の形状検査は無反射
部分1bを考慮することなく行える。従って、この画像
中には輝度値の高いクリーム半田2の傾斜部分のみしか
存在しないので、該傾斜部分の値と判定部8において予
め設定した基準値、例えば面積値との比較を行う。
【0016】すなわち、輝度値の高い部分の面積が基準
値以上あるということはクリーム半田2の側面傾斜部分
が緩傾斜で半田量が不足していることを意味しているの
で、どの程度の傾斜の場合における輝度値を正常と判断
するかの面積値や傾斜部の長さを基準値として設定し、
この基準値との比較判定を行う。
値以上あるということはクリーム半田2の側面傾斜部分
が緩傾斜で半田量が不足していることを意味しているの
で、どの程度の傾斜の場合における輝度値を正常と判断
するかの面積値や傾斜部の長さを基準値として設定し、
この基準値との比較判定を行う。
【0017】そして、判定部8において不良であると判
定した場合には、公知の種々の方法によってクリーム半
田2の形状に不良が発生している旨の報知を行うもので
ある。
定した場合には、公知の種々の方法によってクリーム半
田2の形状に不良が発生している旨の報知を行うもので
ある。
【0018】なお、前記した実施の形態において、照明
手段3を切り換えて得た画像において、照明手段3の光
源から近い無反射部分1bおよびクリーム半田2と、遠
い無半田部分1bとクリーム半田2とでは光源からの光
軸の角度が異なって輝度値が相違することとなるので、
この光軸の差による補正を行うことによって、無半田部
分1bを完全に除去し、また、クリーム半田2の形状検
査をより正確に良否判定を行うことができる。
手段3を切り換えて得た画像において、照明手段3の光
源から近い無反射部分1bおよびクリーム半田2と、遠
い無半田部分1bとクリーム半田2とでは光源からの光
軸の角度が異なって輝度値が相違することとなるので、
この光軸の差による補正を行うことによって、無半田部
分1bを完全に除去し、また、クリーム半田2の形状検
査をより正確に良否判定を行うことができる。
【0019】また、上記の実施形態においては、LED
をリング状に形成した照明手段3を用いる方法を例示し
たが、LEDを直線状に形成した照明手段によっても前
記したと同様に無半田部分1bの除去を行った状態でク
リーム半田の形状検査を実行することが可能である。
をリング状に形成した照明手段3を用いる方法を例示し
たが、LEDを直線状に形成した照明手段によっても前
記したと同様に無半田部分1bの除去を行った状態でク
リーム半田の形状検査を実行することが可能である。
【0020】また、前記ベアパッドはクリーム半田が設
計上印刷されないパッドを意味するが、本来クリーム半
田が印刷されるパッドで、印刷不良のためにベアパッド
となった場合にも該当検査部位のデータが全て、また
は、一部除去されるため、クリーム半田の不良を判定で
きることとなる。
計上印刷されないパッドを意味するが、本来クリーム半
田が印刷されるパッドで、印刷不良のためにベアパッド
となった場合にも該当検査部位のデータが全て、また
は、一部除去されるため、クリーム半田の不良を判定で
きることとなる。
【0021】
【発明の効果】本発明は前記したように、プリント基板
に形成されたシルク印刷等の無半田部分の略横方向に配
置された照明手段を介して少なくとも相対向する2方向
からクリーム半田に交互に光を照射し、前記無半田部分
よりの反射光を上方に配置したカメラで撮影し、前記少
なくとも2つの明暗画像の差分を行って無半田部分を画
像中から除去したことにより、クリーム半田の形状検査
においてカメラで取り込んだ画像中から無半田部分の画
像が除去されるので、無半田部分を考慮することなく各
種の検査を実行でき、従って、検査が正確、かつ、簡単
に行える等の効果を有するものである。
に形成されたシルク印刷等の無半田部分の略横方向に配
置された照明手段を介して少なくとも相対向する2方向
からクリーム半田に交互に光を照射し、前記無半田部分
よりの反射光を上方に配置したカメラで撮影し、前記少
なくとも2つの明暗画像の差分を行って無半田部分を画
像中から除去したことにより、クリーム半田の形状検査
においてカメラで取り込んだ画像中から無半田部分の画
像が除去されるので、無半田部分を考慮することなく各
種の検査を実行でき、従って、検査が正確、かつ、簡単
に行える等の効果を有するものである。
【図1】本発明に係るプリント基板における無半田部分
の除去装置の概略を示す説明図である。
の除去装置の概略を示す説明図である。
【図2】同上の装置を示すブロック図である。
【図3】カメラで撮影した画像を示し、(a)は左右方
向から光を照射した場合の画像、(b)は差分した場合
の画像である。
向から光を照射した場合の画像、(b)は差分した場合
の画像である。
1 プリント基板 1b 無半田部分 2 クリーム半田 3 照明手段 4 カメラ 5 画像メモリ 6 スイッチング回路 7 演算部 8 判定部
Claims (2)
- 【請求項1】 プリント基板に形成されたシルク印刷等
の無半田部分の略横方向に配置された照明手段を介して
少なくとも相対向する2方向から無半田部分に交互に光
を照射し、前記無半田部分よりの反射光を上方に配置し
たカメラで撮影し、前記少なくとも2つの明暗画像の差
分を行って無半田部分を画像中から除去することを特徴
とするプリント基板における無半田部分の除去方法。 - 【請求項2】 被検査プリント基板の上方に配置したカ
メラと、 前記被検査プリント基板に形成されたシルク印刷等の無
半田部分の略横方向に配置され相対向する2方向から無
半田部分に光を交互に照射するように構成された照明手
段と、 該照明手段を切換え前記カメラで撮影した少なくとも2
つの画像の差分を行い無半田部分を画像中から除去する
演算部と、 を具備することを特徴とするプリント基板における無半
田部分の除去装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000353007A JP2002158437A (ja) | 2000-11-20 | 2000-11-20 | プリント基板における無半田部分の除去方法およびその装置 |
US09/904,458 US6762428B2 (en) | 2000-07-17 | 2001-07-16 | Cream solder inspection method and apparatus therefor |
EP01306116A EP1174709A3 (en) | 2000-07-17 | 2001-07-17 | Cream solder inspection |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000353007A JP2002158437A (ja) | 2000-11-20 | 2000-11-20 | プリント基板における無半田部分の除去方法およびその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002158437A true JP2002158437A (ja) | 2002-05-31 |
Family
ID=18825829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000353007A Pending JP2002158437A (ja) | 2000-07-17 | 2000-11-20 | プリント基板における無半田部分の除去方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002158437A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009240876A (ja) * | 2008-03-29 | 2009-10-22 | Satake Corp | 光学式米粒選別機 |
JP2010221107A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Lintec Corp | 光照射装置及び光照射方法 |
DE102012106942A1 (de) * | 2012-07-30 | 2014-01-30 | Endress + Hauser Flowtec Ag | Verfahren zum Austauschen mindestens einer auf einem Träger angeordneten elektronischen Komponente |
-
2000
- 2000-11-20 JP JP2000353007A patent/JP2002158437A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009240876A (ja) * | 2008-03-29 | 2009-10-22 | Satake Corp | 光学式米粒選別機 |
JP2010221107A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Lintec Corp | 光照射装置及び光照射方法 |
DE102012106942A1 (de) * | 2012-07-30 | 2014-01-30 | Endress + Hauser Flowtec Ag | Verfahren zum Austauschen mindestens einer auf einem Träger angeordneten elektronischen Komponente |
DE102012106942A8 (de) * | 2012-07-30 | 2014-04-10 | Endress + Hauser Flowtec Ag | Verfahren zum Austauschen mindestens einer auf einem Träger angeordneten elektronischen Komponente |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071107 |
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