JPS63106509A - 実装基板検査装置 - Google Patents
実装基板検査装置Info
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- JPS63106509A JPS63106509A JP61251812A JP25181286A JPS63106509A JP S63106509 A JPS63106509 A JP S63106509A JP 61251812 A JP61251812 A JP 61251812A JP 25181286 A JP25181286 A JP 25181286A JP S63106509 A JPS63106509 A JP S63106509A
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 20
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 13
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- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、特に斜光陰影法において、実装部品の基準デ
ータとの比較なしに高速に多量の実装基板を実装状態に
応じてランク分けするための実装部品検査装置に関する
。
ータとの比較なしに高速に多量の実装基板を実装状態に
応じてランク分けするための実装部品検査装置に関する
。
(従来の技術)
高密度に実装された部品の欠品1位置1回転などの検査
手法に関しては、基本的に下記の3つの手法が知られて
いる。すなわち、■光切断法、■パターン比較法、■斜
光陰影法、これらの内、上記■の方法は、切断光を基板
上に斜めにあて、上方から観察した時に、部品がある場
合、切断光に段差が生ずる事を情報として利用する。上
記■の方法は、あらかじめ記憶された良品基板の画像に
対し、被検査基板の画像情報(濃淡レベル、色など)を
画素毎に比較する方法である。上記の。
手法に関しては、基本的に下記の3つの手法が知られて
いる。すなわち、■光切断法、■パターン比較法、■斜
光陰影法、これらの内、上記■の方法は、切断光を基板
上に斜めにあて、上方から観察した時に、部品がある場
合、切断光に段差が生ずる事を情報として利用する。上
記■の方法は、あらかじめ記憶された良品基板の画像に
対し、被検査基板の画像情報(濃淡レベル、色など)を
画素毎に比較する方法である。上記の。
■の手法は、切断光を基板全面(あるいは一部)にスキ
ャンさせる必要があり、また、例えば角形部品の回転を
検出するためには1部品あたり場所を変え、2回以上の
照射をしなければならず、時間がかかった。また■の手
法は、画素比較を多数回行なわなければならず、やはり
時間がかかる。
ャンさせる必要があり、また、例えば角形部品の回転を
検出するためには1部品あたり場所を変え、2回以上の
照射をしなければならず、時間がかかった。また■の手
法は、画素比較を多数回行なわなければならず、やはり
時間がかかる。
これに比べ■の斜光陰影法は、対向する2つの斜め照明
を用い、互に照明を変えた場合の2つの画像の引算から
部品の影情報のみを抽出する事で、大幅になる情報圧縮
を行なうため、極めて高速な検査が可能である。
を用い、互に照明を変えた場合の2つの画像の引算から
部品の影情報のみを抽出する事で、大幅になる情報圧縮
を行なうため、極めて高速な検査が可能である。
しかしながら、いわゆる斜光陰影法では、2つの方向を
変えた照明による画像の引算を行ない部品の影位置を抽
出し、その影位置より部品の中心や回転角を求め、それ
らのデータと実装機で用いた実装位置指示データをつき
合わせて実装P:1度(位置ずれ1回転、欠品など)を
判定していた。
変えた照明による画像の引算を行ない部品の影位置を抽
出し、その影位置より部品の中心や回転角を求め、それ
らのデータと実装機で用いた実装位置指示データをつき
合わせて実装P:1度(位置ずれ1回転、欠品など)を
判定していた。
そのため、検査能率が低く、高速検査の障害となってい
た。
た。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は、上述したように、従来の実装部品検査がすこ
ぶる低能率であることを勘案してなされたもので、実装
位置指示データを用いず、より高速に大量の基板の実装
品位を仕分けることのできる実装部品検査装置を提供す
ることを目的とする。
ぶる低能率であることを勘案してなされたもので、実装
位置指示データを用いず、より高速に大量の基板の実装
品位を仕分けることのできる実装部品検査装置を提供す
ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段と作用)実装部品が装着
されている実装基板を保持・位置決めする保持部と、実
装基板に対して少なくとも二方向から照明する照明部と
、各照明方向ごとに実装基板を撮像して画像信号を出力
する撮像部と、この撮像部から出力された画像信号に基
づいて実装基板上に投影された実装部品の影のみが抽出
された2値化画像信号を出力する影抽出部と、この影抽
出部から出力された2値化信号に基づいて基準パターン
と被検パターンとを設定し両者の一致度を求め、この−
成度により良否判定する良否判定部とからなり、高速か
つ高謂度の検査が可能となるものである。
されている実装基板を保持・位置決めする保持部と、実
装基板に対して少なくとも二方向から照明する照明部と
、各照明方向ごとに実装基板を撮像して画像信号を出力
する撮像部と、この撮像部から出力された画像信号に基
づいて実装基板上に投影された実装部品の影のみが抽出
された2値化画像信号を出力する影抽出部と、この影抽
出部から出力された2値化信号に基づいて基準パターン
と被検パターンとを設定し両者の一致度を求め、この−
成度により良否判定する良否判定部とからなり、高速か
つ高謂度の検査が可能となるものである。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳述する。
第1図は、この実施例の実装基板(1)を保持して位置
決めする例えばX−Yテーブルなどの保持部(2)と、
この保持部(2)により保持されている実装基板(1)
を左右対称となっている斜め上方の両側位置から矢印(
3M)、 (3b)方向に交互に照明する照明部(4)
と、この照明部(4)により照明されている実装基板(
1)を撮像してディジタル画像信号SAを出力する撮像
部(5)と、この撮像部(5)から出力されたディジタ
ル画像信号SAに基づいて実装基板(1)に実装されて
いる実装部品(6)・・・の影(7)・・・のみが抽出
された2値化画像信号SBを出力する影抽出部(8)と
、この影抽出部(8)から出力された2値化画像信号S
Bに基づいて基準パターン(PO)と被検パターン(P
I)との対応する画素ごとの比較を行いその一致度を算
出する一致度演算部(9)と、この−成度演算部(9)
から出力された一成度信号SCに基づき実装基板(1)
の実装状態の合否を判定するとともにあらかじめ格納さ
れているプログラムに基づき保持部(2)、照明部(4
)。
決めする例えばX−Yテーブルなどの保持部(2)と、
この保持部(2)により保持されている実装基板(1)
を左右対称となっている斜め上方の両側位置から矢印(
3M)、 (3b)方向に交互に照明する照明部(4)
と、この照明部(4)により照明されている実装基板(
1)を撮像してディジタル画像信号SAを出力する撮像
部(5)と、この撮像部(5)から出力されたディジタ
ル画像信号SAに基づいて実装基板(1)に実装されて
いる実装部品(6)・・・の影(7)・・・のみが抽出
された2値化画像信号SBを出力する影抽出部(8)と
、この影抽出部(8)から出力された2値化画像信号S
Bに基づいて基準パターン(PO)と被検パターン(P
I)との対応する画素ごとの比較を行いその一致度を算
出する一致度演算部(9)と、この−成度演算部(9)
から出力された一成度信号SCに基づき実装基板(1)
の実装状態の合否を判定するとともにあらかじめ格納さ
れているプログラムに基づき保持部(2)、照明部(4
)。
撮像部(5)、影抽出部(8)及び−成度演算部(9)
に制御信号SXI、 SX2. SX3.8X4. S
X5を出力して有機的に統御する例えばマイクロコンビ
真−夕す(!l’ (D 演算制御部(1Gと、この演
算制御部(11における判定結果を表示する例えばブラ
ウン管などの表示部tiυとから構成されている。上記
−成度演算部(9)と演算制御部0υとは、合否判定部
(10a)を構成している。
に制御信号SXI、 SX2. SX3.8X4. S
X5を出力して有機的に統御する例えばマイクロコンビ
真−夕す(!l’ (D 演算制御部(1Gと、この演
算制御部(11における判定結果を表示する例えばブラ
ウン管などの表示部tiυとから構成されている。上記
−成度演算部(9)と演算制御部0υとは、合否判定部
(10a)を構成している。
しかして、照明部(4)は、矢印(3a)方向に照明す
る第1元源(12a)と、矢印(3b)方向に照明する
第2光源(12b)と、これら第1及び第2光源(12
a)、 (12b)の照明を切換えさせる切換回路0と
からなっている。京た、撮像部(5)は、保持部(2)
直上位置に配設され実装基板(1)を撮像して画像信号
SDを出力するITVカメラα讐と、このITVカメラ
Iから出力された画像信号5Dtl−A/′D変換しデ
ィジタル画像信号SAを出力するA/D変換器α9とか
らなっている。さらに、影抽出部(8)は、第1光源(
12a)により照明したときAβ変換器aSlから出力
された画像信号SAIを入力して所定のアドレスに画像
データとして記憶する第1画像メモリ(16a)と、第
2光源(12b)により照明したときから出力されたデ
ィジタル信号S人2を入力して所定のアドレスに画像デ
ータとして記憶する第2画像メモ+7 (16b)と、
これら第1及び第2画像メモリ(16a)、 (16b
)から出力された画像データ信号SEI、 SEZを入
力して両者の差を算出し前記形(力・・・のみが抽出さ
れた画像信号f3Fを出力する減算回路(L7)と、こ
の減算回路(17)から出力された画像信号SFを入力
してあらかじめ設定されている閾値VTにより2値化し
て2値化画像信号SBを出力する2値化回路帖とからな
っている。上記閾値VTは、第1及び第2光源により照
明され実装基板(1)上に投影された影(力・・・を他
部から峻別して抽出できる大きさに設定されている。し
かして、−成度演算部(9)は、基準となる実装基板(
1)を用いたとき2値化回路α枠から出力された画像信
号SBを入力して基準パターン(po)として格納する
基準パターンメモリα9と、被検対象となっている実装
基板(1)を用いたとき2値化回路(13から出力され
た画像イざ号SBを入力して被検パターン(PI)とし
て格納する被検パターンメモリ■と、基拳パターンメモ
リαeから出力された画像データ信号8G1及び被検パ
ターンメモリ■から出力された画像データ信号SG2を
入力して対応する画素ごとに一致しているか否かを比較
しその一致数と不一致数との比率を算出する一成度算出
回路圓とからなっている。一方、演算制御部(1Gは、
−成度算出回路Qυから出力された一成度信号SCを入
力して後述する判定処理を行い、判定結果を我示部(9
)に出力するようになっている。
る第1元源(12a)と、矢印(3b)方向に照明する
第2光源(12b)と、これら第1及び第2光源(12
a)、 (12b)の照明を切換えさせる切換回路0と
からなっている。京た、撮像部(5)は、保持部(2)
直上位置に配設され実装基板(1)を撮像して画像信号
SDを出力するITVカメラα讐と、このITVカメラ
Iから出力された画像信号5Dtl−A/′D変換しデ
ィジタル画像信号SAを出力するA/D変換器α9とか
らなっている。さらに、影抽出部(8)は、第1光源(
12a)により照明したときAβ変換器aSlから出力
された画像信号SAIを入力して所定のアドレスに画像
データとして記憶する第1画像メモリ(16a)と、第
2光源(12b)により照明したときから出力されたデ
ィジタル信号S人2を入力して所定のアドレスに画像デ
ータとして記憶する第2画像メモ+7 (16b)と、
これら第1及び第2画像メモリ(16a)、 (16b
)から出力された画像データ信号SEI、 SEZを入
力して両者の差を算出し前記形(力・・・のみが抽出さ
れた画像信号f3Fを出力する減算回路(L7)と、こ
の減算回路(17)から出力された画像信号SFを入力
してあらかじめ設定されている閾値VTにより2値化し
て2値化画像信号SBを出力する2値化回路帖とからな
っている。上記閾値VTは、第1及び第2光源により照
明され実装基板(1)上に投影された影(力・・・を他
部から峻別して抽出できる大きさに設定されている。し
かして、−成度演算部(9)は、基準となる実装基板(
1)を用いたとき2値化回路α枠から出力された画像信
号SBを入力して基準パターン(po)として格納する
基準パターンメモリα9と、被検対象となっている実装
基板(1)を用いたとき2値化回路(13から出力され
た画像イざ号SBを入力して被検パターン(PI)とし
て格納する被検パターンメモリ■と、基拳パターンメモ
リαeから出力された画像データ信号8G1及び被検パ
ターンメモリ■から出力された画像データ信号SG2を
入力して対応する画素ごとに一致しているか否かを比較
しその一致数と不一致数との比率を算出する一成度算出
回路圓とからなっている。一方、演算制御部(1Gは、
−成度算出回路Qυから出力された一成度信号SCを入
力して後述する判定処理を行い、判定結果を我示部(9
)に出力するようになっている。
つぎに、上記構成の実装部品検査装置の作動について述
べる。
べる。
まず、第2図に示す実装部品(6)・・・が設計位置に
装着された所謂「良品」となる基準実装基板(1)を保
持部(2)に保持させる。この実装基板(1)には、第
2図に示すように、銅箔からなる配線パターン!23が
設けられている。この配線パターン(社)は、第1及び
第2光源(12a)、 (12b)により照明したとき
最も明るくみえる。これに対して、実装部品(6)・・
・は外表面が黒色をなしているので、最も暗くみえる。
装着された所謂「良品」となる基準実装基板(1)を保
持部(2)に保持させる。この実装基板(1)には、第
2図に示すように、銅箔からなる配線パターン!23が
設けられている。この配線パターン(社)は、第1及び
第2光源(12a)、 (12b)により照明したとき
最も明るくみえる。これに対して、実装部品(6)・・
・は外表面が黒色をなしているので、最も暗くみえる。
また、実装基板(1)は、配線パターン@と実装部品(
6)・・・との中間の明るさにみえる。しかして、演算
制御部四から制御信号SXIが保持部(2)に出力され
、実装基板(1)の位置決めが行われる。ついで、演算
制御部00から制御信号SX2が切換回路CL3に出力
されると、第1光源(12a)が点燈し、矢印(3a)
方向の照明が行われる。すると、第3図に示すように、
実装基板<1)上には実装部品(6ン・・・の影(7)
・・・が投影される。ついで、演算制御部α1から印加
された制御信号SX3により、第3図に示す第1照明パ
ターン(2人)がITVカメ−)α養により撮像される
。その結果、ITVカメラ側からは、パターン(PA)
を示す画像信号SDが〜Φ変換器(ハ)に出力され〜[
F]変換される。
6)・・・との中間の明るさにみえる。しかして、演算
制御部四から制御信号SXIが保持部(2)に出力され
、実装基板(1)の位置決めが行われる。ついで、演算
制御部00から制御信号SX2が切換回路CL3に出力
されると、第1光源(12a)が点燈し、矢印(3a)
方向の照明が行われる。すると、第3図に示すように、
実装基板<1)上には実装部品(6ン・・・の影(7)
・・・が投影される。ついで、演算制御部α1から印加
された制御信号SX3により、第3図に示す第1照明パ
ターン(2人)がITVカメ−)α養により撮像される
。その結果、ITVカメラ側からは、パターン(PA)
を示す画像信号SDが〜Φ変換器(ハ)に出力され〜[
F]変換される。
ついで、このA/D変換器α9からは、ディジタル画像
信号8Alが、演算制御部αGから出力された制御信号
SX4に基づいて、第1画像メモリJ (16a)に格
納される。つまり、この第1画像メモリ(16a)には
、第1照明パターン(PA)が格納される。ついで、切
換回路(13により第1光源(12a)を消磨して、第
2光源(12b)を点燈し、矢印(3b)方向に照明す
る。
信号8Alが、演算制御部αGから出力された制御信号
SX4に基づいて、第1画像メモリJ (16a)に格
納される。つまり、この第1画像メモリ(16a)には
、第1照明パターン(PA)が格納される。ついで、切
換回路(13により第1光源(12a)を消磨して、第
2光源(12b)を点燈し、矢印(3b)方向に照明す
る。
すると第4図に示すように、実装基板上には、実装部品
(6)・・・の影(7)・・・が投影される。しかして
、第4図に示す第2照明パターン(FB)は、第1照明
パターン(2人)と同様の処理をへて、ディジタル画像
信号8A2が第2画像メモリ(16b)に出力されるこ
とにより、第1照明パターン(PA)と1対1の対応関
係を有するアドレスに格納される。しかして、第1画像
メモリ) (16a)に格納されている第1照明パター
ン(FA)を示す画像データM号SEIと第2画像メモ
+7 (16b)に格納されている第2照明パターン(
FB)を示す画像データ信号8E2とが減算回路(17
)に出力される。すると、この減算回路(l′t)にて
は、対応関係、を有する画素(アドレス)ごとに減算が
行われる。この減算処理により、第1及びWI2照明パ
ターン(FA)、 (FB)の影(刀・・・以外の背景
パターンが相殺され影(力・・・のみが抽出される。つ
いで、減算回路αηからは、影(7)・・・のみが抽出
された画像信号SFが2値化回路α秒に出方され、影(
7)・・・部分が論理値「1」及び背景部分が論理値r
OJの2値化画偉信号SBが出力される(第5図参照)
。ついで、演算制御部01から出力された制御信号SX
sにより2値化画像信号8Bは、基準パターンメモリ(
2)に出力され、基準パターン(PO)として格納され
る。つぎに、演算制御部a1からの制御信号sX1に基
づいて、■TVカメラα荀が実装基板(1)の全領域を
撮像するように保持部(2)により実装基板(1)を断
続的に位置決めする。そうして、各位置決めごとに上述
の処理を繰返し、メ装基板(1)の全領域の基準パター
ン(PO)を基準パターンメモ!j Q、’Jに格納す
る。つづいて、保持部(2)から第2図に示す「良品」
となる基準実装基板(1)をとりはずし、かわりに、第
6図に示すような実装部品(6)・・・の位置ずれ1回
転、欠品等の実装不良を生じている被検実装基板(1)
を保持部(2)に保持させる。しかして、前の基準実装
基板(1)と同様の処理により第7図に示すような被検
パターン(PI )を被検パターンメモリ四に格納する
。
(6)・・・の影(7)・・・が投影される。しかして
、第4図に示す第2照明パターン(FB)は、第1照明
パターン(2人)と同様の処理をへて、ディジタル画像
信号8A2が第2画像メモリ(16b)に出力されるこ
とにより、第1照明パターン(PA)と1対1の対応関
係を有するアドレスに格納される。しかして、第1画像
メモリ) (16a)に格納されている第1照明パター
ン(FA)を示す画像データM号SEIと第2画像メモ
+7 (16b)に格納されている第2照明パターン(
FB)を示す画像データ信号8E2とが減算回路(17
)に出力される。すると、この減算回路(l′t)にて
は、対応関係、を有する画素(アドレス)ごとに減算が
行われる。この減算処理により、第1及びWI2照明パ
ターン(FA)、 (FB)の影(刀・・・以外の背景
パターンが相殺され影(力・・・のみが抽出される。つ
いで、減算回路αηからは、影(7)・・・のみが抽出
された画像信号SFが2値化回路α秒に出方され、影(
7)・・・部分が論理値「1」及び背景部分が論理値r
OJの2値化画偉信号SBが出力される(第5図参照)
。ついで、演算制御部01から出力された制御信号SX
sにより2値化画像信号8Bは、基準パターンメモリ(
2)に出力され、基準パターン(PO)として格納され
る。つぎに、演算制御部a1からの制御信号sX1に基
づいて、■TVカメラα荀が実装基板(1)の全領域を
撮像するように保持部(2)により実装基板(1)を断
続的に位置決めする。そうして、各位置決めごとに上述
の処理を繰返し、メ装基板(1)の全領域の基準パター
ン(PO)を基準パターンメモ!j Q、’Jに格納す
る。つづいて、保持部(2)から第2図に示す「良品」
となる基準実装基板(1)をとりはずし、かわりに、第
6図に示すような実装部品(6)・・・の位置ずれ1回
転、欠品等の実装不良を生じている被検実装基板(1)
を保持部(2)に保持させる。しかして、前の基準実装
基板(1)と同様の処理により第7図に示すような被検
パターン(PI )を被検パターンメモリ四に格納する
。
この被検パターン(PI)は、欠品が生じている部分は
、影(7)・・・が生じないことにより論理値rOJと
なり、また、位置ずれを生じている実装部品(6)・・
・の影(7)・・・は、位置ずれに対応して所定の投影
位置からずれている。つぎに、演算制御部(11から出
力された制御信号SX5により、基準パターンメモリ(
llから画像データ信号8G1が、また、被検パターン
メモリ■から画像データ信号8G2が一成度算出回路C
υに出力される。かくして、一致度算出回路C1)にて
は、被検パターン(PI )と基準パターン(PO)と
が1対1で対応する画素ごとに、比較される。そうして
、比較結果に基づいて、各画素ごとに、論理値の一致数
及び不一致数を求め、さらに全画素数に対する上記−成
敗の割合つまり一致度を算出する。ついで、一致度算出
回路Cυからは、一致度信号SCが演算制御部(11に
出力される。かくて、演算制御部α1にては、第8図(
ζ示すように、あらかじめ判定レベルLJ (これは1
00%に対してバラツキ幅Cだけ小さい。)が設定され
ている。これは、実装基賠(1)・・・を「良品」と「
不良品」cc:)ンク分けするためのものであって、既
に検査終了した例えば実装基板100枚からなる10ツ
トの一致度データの統計的処理により求められたもので
ある。
、影(7)・・・が生じないことにより論理値rOJと
なり、また、位置ずれを生じている実装部品(6)・・
・の影(7)・・・は、位置ずれに対応して所定の投影
位置からずれている。つぎに、演算制御部(11から出
力された制御信号SX5により、基準パターンメモリ(
llから画像データ信号8G1が、また、被検パターン
メモリ■から画像データ信号8G2が一成度算出回路C
υに出力される。かくして、一致度算出回路C1)にて
は、被検パターン(PI )と基準パターン(PO)と
が1対1で対応する画素ごとに、比較される。そうして
、比較結果に基づいて、各画素ごとに、論理値の一致数
及び不一致数を求め、さらに全画素数に対する上記−成
敗の割合つまり一致度を算出する。ついで、一致度算出
回路Cυからは、一致度信号SCが演算制御部(11に
出力される。かくて、演算制御部α1にては、第8図(
ζ示すように、あらかじめ判定レベルLJ (これは1
00%に対してバラツキ幅Cだけ小さい。)が設定され
ている。これは、実装基賠(1)・・・を「良品」と「
不良品」cc:)ンク分けするためのものであって、既
に検査終了した例えば実装基板100枚からなる10ツ
トの一致度データの統計的処理により求められたもので
ある。
この判定レベルLJは、たとえば、98%(したがって
、バラツキ@Cは2%としている。)に設定されている
。上記バラツキ幅2は、実装基板(1)・・・とじて「
良品」とみなすことができる。つまり許容できる不一致
数を示している。しかして、当該一致度信号SCが示す
一致度が、判定レベルLJより大きければ「良品」と判
定し、逆に、判定レベルLJより小さければ「不良品」
と判定し、判定結果は表示部αυにて表示される。以下
、同様にして他の被検実装基板(1)・・・の検査を繰
り返し、その検査結果を第8図のように表示させる。一
方、「不良品」と判定された実装基板(1)・・・につ
いては、目視により再検査を行う。
、バラツキ@Cは2%としている。)に設定されている
。上記バラツキ幅2は、実装基板(1)・・・とじて「
良品」とみなすことができる。つまり許容できる不一致
数を示している。しかして、当該一致度信号SCが示す
一致度が、判定レベルLJより大きければ「良品」と判
定し、逆に、判定レベルLJより小さければ「不良品」
と判定し、判定結果は表示部αυにて表示される。以下
、同様にして他の被検実装基板(1)・・・の検査を繰
り返し、その検査結果を第8図のように表示させる。一
方、「不良品」と判定された実装基板(1)・・・につ
いては、目視により再検査を行う。
以上のように、この実施例の実装部品検査装置は、基準
パターンデータを「良品」とみなせる実装基板の画像デ
ータに基づいて更新自在に設定でき、かつ、基準パター
ンと被検パターンとの一致度に基づいて合否を判定して
いるので、高速検査が可能となる。また、得られた一致
度に基づいて実装基板のランク分けが可能となり、ロフ
トごとの品質管理に役立つ。
パターンデータを「良品」とみなせる実装基板の画像デ
ータに基づいて更新自在に設定でき、かつ、基準パター
ンと被検パターンとの一致度に基づいて合否を判定して
いるので、高速検査が可能となる。また、得られた一致
度に基づいて実装基板のランク分けが可能となり、ロフ
トごとの品質管理に役立つ。
なお、上記実施例においては、ランク分けは、「良品」
と「不良品」との2段階であるが、さらに、「不良品」
を−散文90%ラインで「要目視検売品」と「目視検査
不要品」とにランク分けし、「要目視検売品」にては、
再度、目視検査を行い、そのうちから「良品」を回収す
るようにしてもよい。さらに、上記実施例においては、
−成度は、基板全領域のものに対して求めているが、各
部分領域ごとに一致度を求め、−成度が低いとこ、うの
み再検査するようにしてもよい。さらに、上記実施例に
おいては、影のみを抽出するようにしてぃるが、実装部
品がその側壁面が上方から観察できる形体のときは、基
板に投影された影とともに側壁面に生じた影を抽出し、
これらの影に基づいて実装状態を判定するようにしても
よい。
と「不良品」との2段階であるが、さらに、「不良品」
を−散文90%ラインで「要目視検売品」と「目視検査
不要品」とにランク分けし、「要目視検売品」にては、
再度、目視検査を行い、そのうちから「良品」を回収す
るようにしてもよい。さらに、上記実施例においては、
−成度は、基板全領域のものに対して求めているが、各
部分領域ごとに一致度を求め、−成度が低いとこ、うの
み再検査するようにしてもよい。さらに、上記実施例に
おいては、影のみを抽出するようにしてぃるが、実装部
品がその側壁面が上方から観察できる形体のときは、基
板に投影された影とともに側壁面に生じた影を抽出し、
これらの影に基づいて実装状態を判定するようにしても
よい。
本発明の実装部品検査装置は、基準パターンデータの設
定を迅速かつ容易に行うことができるとともに1基準パ
ターンと被検パターンとの一致度に基づいて実装状態の
合否を判定しているので、高速検査が可能となるととも
に、合否判定精度も高くなる。また、得られた一致度に
基づいて実装基板のランク分けが可能となり、品質管理
に役立つ。
定を迅速かつ容易に行うことができるとともに1基準パ
ターンと被検パターンとの一致度に基づいて実装状態の
合否を判定しているので、高速検査が可能となるととも
に、合否判定精度も高くなる。また、得られた一致度に
基づいて実装基板のランク分けが可能となり、品質管理
に役立つ。
第1図は本発明の一実施例の実装部品検査装置の構成図
、第2図乃至第7図は同じく検査手順の説明図、第8図
は合否判定方法を説明するためのグラフである。 (1):実装基板、 (2):保持部、(4):照明
部、 (5):撮像部、(6):実装部品、 (
7):影、 (8):影抽出部、 (9)ニ一致度演算部、a(
1:演算制御部(良否判定部)。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 竹 花 喜久男 第1閃 @2図 第3因 4s4図 第5図 第6閃 第7図
、第2図乃至第7図は同じく検査手順の説明図、第8図
は合否判定方法を説明するためのグラフである。 (1):実装基板、 (2):保持部、(4):照明
部、 (5):撮像部、(6):実装部品、 (
7):影、 (8):影抽出部、 (9)ニ一致度演算部、a(
1:演算制御部(良否判定部)。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 竹 花 喜久男 第1閃 @2図 第3因 4s4図 第5図 第6閃 第7図
Claims (2)
- (1)実装部品が装着されている実装基板を保持して相
対的に位置決めする保持部と、この保持部に保持されて
いる実装基板に対して少なくとも二方向から交互に照明
し上記実装部品の影を上記実装基板上に投影する照明部
と、この照明部により照明されている上記実装基板を上
記各照明方向ごとに撮像して画像信号を出力する撮像部
と、上記各照明方向ごとの画像信号の減算処理を行うこ
とにより上記実装部品の少なくとも上記実装基板上に投
影された影のみが抽出された2値化画像信号を出力する
影抽出部と、基準となる実装基板の上記2値化画像信号
を入力して基準パターンとして記憶するとともに検査対
象となる実装基板の上記2値化画像信号を入力して被検
パターンとして記憶し且つ対応する画素ごとに上記基準
パターンと上記被検パターンとを比較して一致度を算出
する一致度演算部と、この一致度演算部において算出さ
れた一致度を既に検査された実装基板の一致度データの
統計的処理により得られた基準値と比較し比較結果に基
づいて上記実装基板の良否を判定する良否判定部とを具
備することを特徴とする実装基板検査装置。 - (2)良否判定部にては複数の基準値を算出し、これら
の基準値に基づいて実装基板をその良否に従ってランク
分けすることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
実装基板検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61251812A JPS63106509A (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 実装基板検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61251812A JPS63106509A (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 実装基板検査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63106509A true JPS63106509A (ja) | 1988-05-11 |
JPH0421125B2 JPH0421125B2 (ja) | 1992-04-08 |
Family
ID=17228286
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61251812A Granted JPS63106509A (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 実装基板検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63106509A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01237407A (ja) * | 1988-03-17 | 1989-09-21 | Meidensha Corp | 被検出物の判別方法 |
JPH0252246A (ja) * | 1988-08-15 | 1990-02-21 | Tokyo Electron Ltd | X線検査装置 |
JPH02129942A (ja) * | 1988-10-11 | 1990-05-18 | Kla Instr Corp | 三次元物体の自動分析方法および装置 |
JP2008292599A (ja) * | 2007-05-22 | 2008-12-04 | Panasonic Corp | 表示パネル生産装置およびその方法 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5263753A (en) * | 1975-11-20 | 1977-05-26 | Bendix Corp | Apparatus for discriminating surface characteristic of object |
JPS55155205A (en) * | 1979-05-23 | 1980-12-03 | Toshiba Corp | Form detector |
JPS59107202A (ja) * | 1982-12-10 | 1984-06-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 微小部品装着位置検査装置 |
JPS61107105A (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-26 | Sony Corp | マウントされた電子部品の検査装置及び検査方法 |
JPS61193007A (ja) * | 1985-02-22 | 1986-08-27 | Hitachi Ltd | 棒状突起物体の検査方法 |
JPS61200411A (ja) * | 1985-03-04 | 1986-09-05 | Hitachi Ltd | 物体認識方法 |
-
1986
- 1986-10-24 JP JP61251812A patent/JPS63106509A/ja active Granted
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5263753A (en) * | 1975-11-20 | 1977-05-26 | Bendix Corp | Apparatus for discriminating surface characteristic of object |
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JPS61107105A (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-26 | Sony Corp | マウントされた電子部品の検査装置及び検査方法 |
JPS61193007A (ja) * | 1985-02-22 | 1986-08-27 | Hitachi Ltd | 棒状突起物体の検査方法 |
JPS61200411A (ja) * | 1985-03-04 | 1986-09-05 | Hitachi Ltd | 物体認識方法 |
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---|---|---|---|---|
JPH01237407A (ja) * | 1988-03-17 | 1989-09-21 | Meidensha Corp | 被検出物の判別方法 |
JPH0252246A (ja) * | 1988-08-15 | 1990-02-21 | Tokyo Electron Ltd | X線検査装置 |
JPH02129942A (ja) * | 1988-10-11 | 1990-05-18 | Kla Instr Corp | 三次元物体の自動分析方法および装置 |
JP2008292599A (ja) * | 2007-05-22 | 2008-12-04 | Panasonic Corp | 表示パネル生産装置およびその方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0421125B2 (ja) | 1992-04-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |