JPH07117589B2 - タイマー装置 - Google Patents

タイマー装置

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JPH07117589B2
JPH07117589B2 JP23309685A JP23309685A JPH07117589B2 JP H07117589 B2 JPH07117589 B2 JP H07117589B2 JP 23309685 A JP23309685 A JP 23309685A JP 23309685 A JP23309685 A JP 23309685A JP H07117589 B2 JPH07117589 B2 JP H07117589B2
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JP
Japan
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frequency
oscillator
output
timer
buffer amplifier
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JP23309685A
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JPS6293688A (ja
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徹 栗田
勝 加藤
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Sony Corp
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Sony Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、タイマー付きチューナ装置等の電子機器に適
用して好適なタイマー装置に関する。
〔従来の技術〕
コントローラ(マイクロコンピュータ)を内蔵した例え
ばタイマー付きチューナ装置が提案されている。これは
操作キーの操作により、コントローラ内のタイマプログ
ラムを設定し、このプログラム制御に基づいてチューナ
の電源ON,OFF及び所望の放送局の選局を行うものであ
る。
タイマー付きチューナ装置には、コントローラに接続さ
れた表示装置があり、コントローラから表示に必要な信
号が供給され、表示装置は、現在時刻,タイマ設定時
刻,FM又はAMの種別,ステレオ状態又はモノラル状態及
びミューティング状態であるか否か等の情報が刻々と表
示される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このコントローラは計時機構を有し、計時機構は水晶振
動子等を利用した発振器からのパルス信号に基づき駆動
されて計時動作を行う。
計時精度の維持のため、発振器の発振周波数の調整が必
要となる。周波数調整の際には、この出力ポートと印刷
配線基板を介して接続されている所定の測定端子に対し
て外部測定装置(例えば、パルスカウンタ)を接続し、
発振器の調整部材を調整する。
この時、コントローラの出力ポートに接続されているプ
リント配線は比較的長いので、この比較的長いプリント
配線より出力ポートを介して不要輻射(ノイズ)が、発
振器又はそれ以外の回路系に対して悪影響を及ぼす問題
点があった。例えば、分周器の出力信号の高周波成分の
輻射により、AM受信時にビートを生じて受信が出来なく
なる現象である。
また、表示装置には表示に必要な信号が多数供給されて
いるので、これら信号より不要輻射(ノイズ)が発振器
又はそれ以外の回路系に対して悪影響を及ぼす問題点も
あった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係るタイマー装置は、現在時刻及びタイマー設
定時刻の少なくとも1つを表示する表示手段を有し且つ
高周波発生源を内蔵する電子機器の制御部に設けられた
タイマー装置であって、該タイマー装置は、時計機能を
駆動するための発振器と、上記発振器からの高周波発振
出力を分周する分周器と、上記分周器からの分周出力が
供給されるバッファアンプと、上記バッファアンプの出
力を外部の周波数測定装置に供給する出力ポートとを有
し、上記発振器の周波数調整の際、操作部の特定のキー
の操作時又は遠隔制御装置からの特定のデータ入力時の
み周波数調整モードに設定され、上記制御部は上記バッ
ファアンプを作動状態に制御するとともに上記表示手段
を消灯制御する。
〔作用〕
周波数調整の際には、外部周波数測定装置をバッファア
ンプ及び出力ポートを介して接続する。周波数調整の
際、バッファアンプを作動状態にし、且つ表示装置を消
灯している。このため、出力端子から出力された分周器
の出力信号の高周波成分の輻射や、表示装置からのノイ
ズの影響を排除できる。
〔実施例〕
以下、添付図面を参照しながら本発明に係るタイマー装
置の一実施例を説明する。本実施例は、FM及びAM放送が
受信可能なオーディオ機器に適用した例である。
第1図において、アンテナ1よりの信号がフロントエン
ド回路2に供給され、コントローラ(マイクロコンピュ
ータ)7によって発振周波数が制御される局部発振器
(図示せず。)をもつフェーズロックループ(PLL)回
路3よりの周波数信号により、受信周波数が決定され、
これより得られる中間周波数信号が中間周波数増幅回路
4にて増幅され、後段の復調回路5に供給され復調さ
れ、更に後段のマルチプレクサ(MPX)回路6に供給さ
れて、左信号及び右信号に分離される。6L及び6Rは、夫
々左信号及び右信号の出力端子である。
コントローラ7内には、受信周波数制御機能,タイマプ
ログラムメモリ及び時計機能を有する。そしてこのコン
トローラ7に接続された操作部8の操作キー8aの操作に
より各機能へ指示(指令)が与えられ、即ちコントロー
ラ7内のタイマプログラムメモリ7aにこの指示が設定さ
れ、斯かる指示に基づいてコントローラ7から電源制御
回路10に対して、設定時刻に電源のON,OFFが行われ、PL
L回路3に対しては発振周波数の制御信号が出力され設
定時刻に設定放送局の選局が成される。
表示装置9に対しては、コントローラ7より表示信号が
供給され、表示装置9は現在時刻,FM又はAMの種別,曜
日,ステレオ状態又はモノラル状態及びミューチング状
態であるか否か等の表示を行う。
なお、コントローラ7に対する入力(指示)は、操作部
8の操作キー8aの操作によるほか、遠隔操作装置(リモ
ートコントロールスイッチ)からの操作信号のコントロ
ーラ7の転送データ入力ポート7bへの入力によっても行
われる。なお、カウンタパルス入力ポート7cは、外部か
らのカウンタパルスを入力すると表示装置9にカウント
値が表示されるためのものであるが、本実施例には直接
関係しない。
第2図は、コントローラ7内の一部を示すもので、符号
15の発振器は、16の水晶振動子,17の固定容量コンデン
サ及び18の可変容量(トリマ)コンデンサ)をもつ。こ
の発振器の発振出力(周波数4.19MHz)はコントローラ
7内に設けられた第1の分周器21及び第2の分周器22に
よって夫々分周され、時計カウンタ23に供給され、時計
カウンタ23は駆動される。従って、時計精度維持のた
め、適宜、発振器15の周波数をトリマコンデンサ18によ
り調整する必要がある。
一方、第1の分周器21よりの出力(例えば、131KHz)が
バッファアンプ20に供給され、その出力が出力ポート19
に与えられる。コントローラ7は、一般にIC(集積回
路)によって構成され、分周器21,22,バッファアンプ20
及び時計カウンタ23はIC内に組み込まれ、従って上述の
出力ポート19はこのICの1つの脚となり、また発振器15
はこのIC(即ち、コントローラ7)に対しては外付けと
なる。
そして、操作部8の複数の操作キーの内の特定の操作キ
ー(例えば、「ENTER」キー)をプッシュした時バッフ
ァアンプ20は動作状態となり、出力ポート19に分周回路
21の出力が得られる。この分周器21よりの出力は比較的
大きく、約5V程度である。分周器21とバッファアンプ20
の距離はIC内なので短いので問題とならないが、出力ポ
ート19以降の配線は比較的長い配線であり、ここからの
輻射が問題となる。
第1図及び第2図に示したタイマ装置の動作を第3図に
示すフローチャートを使用して説明する。周波数調整の
際、出力ポート19に対して、外部の周波数測定装置(例
えば、パルスカウンタ)(図示せず。)を接続する。実
際には、この出力ポート19に対してパルスカウンタを直
接接続するのではなく、出力ポート19はICの脚部で構成
されており、この出力ポート19から印刷配線基板(図示
せず。)の配線を介して接続された測定端子(図示せ
ず。)に対してパルスカウンタが接続されることにな
る。
先ず、電源をONしてコントローラ7等を動作状態にし、
次に周波数調整のためのキー(例えば、「ENTER」キ
ー)8aをプッシュする。ENTERキー8aをプッシュするこ
とにより、コントローラ7は、表示装置9の全表示を消
灯し、次にバッファアンプ20を動作状態にして出力ポー
ト19に(分周器21からの)分周出力が得られる。出力ポ
ート19に印刷配線板上の配線を介して接続された測定端
子があり、この測定端子に接続された外部パルスカウン
タの測定値を見ながら、トリマコンデンサ18を微調整す
ることにより発振器15の発振周波数を所定の値に調整す
る。
以上のような周波数調整後、ENTERキー8aのプッシュを
解除することにより、バッファアンプ20は非動作状態に
なり、出力ポート19への分周出力はなくなる。同時に、
表示装置9の表示が点灯される。
〔発明の効果〕
上述したように、周波数調整時の際に、表示装置9の表
示を消すことにより、他の回路に対する悪影響、特に発
振器15に対するノイズを減少することが出来る。
また、周波数調整時の際のみバッファアンプ20を動作状
態にし出力ポート19に分周出力が得られるようにし、通
常の動作状態ではバッファアンプ20を不動作状態にし分
周出力が出力されないようにしているので、たとえ出力
ポート19からの配線が比較的長くても、これによる例え
ばAM受信時のビートの発生等の悪影響のおそれはない。
また、周波数調整時の際には、表示装置を消灯している
ので、表示装置の点灯を原因とするノイズが発生するお
それもない。
更に、周波数調整の際は、発振器15に対して、バッファ
ンアンプ20を介して外部パルスカウンタを接続している
ので、このパルスカウンタの接続による発振器15に対す
る悪影響を回避することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るタイマー装置の実施例を示す構
成図である。 第2図は、第1図のタイマー装置のコントローラの一部
を示す構成図である。 第3図は、第1図及び第2図に示すタイマー装置の動作
を説明する図である。 主な符号の説明 7……コントローラ 7a……タイマプログラムメモリ 7b……転送データ入力ポート 7c……カウンタパルス入力ポート 8……操作部 8a……操作キー 9……表示装置 15……発振器 16……水晶振動子 18……可変(トリマ)コンデンサ 19……出力ポート 20……バッファアンプ 21,22……分周器
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−47772(JP,A) 特開 昭55−134382(JP,A) 実開 昭53−74259(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現在時刻及びタイマ設定時刻の少なくとも
    1つを表示する表示手段を有し且つ高周波発生源を内蔵
    する電子機器の制御部に設けられたタイマー装置であっ
    て、該タイマー装置は、 時計機能を駆動するための発振器と、 上記発振器からの高周波発振出力を分周する分周器と、 上記分周器からの分周出力が供給されるバッファアンプ
    と、 上記バッファアンプの出力を外部の周波数測定装置に供
    給する出力ポートとを有し、 上記発振器の周波数調整の際、操作部の特定のキーの操
    作時又は遠隔制御装置からの特定のデータ入力時のみ周
    波数調整のモードに設定され、上記制御部は上記バッフ
    ァアンプを作動状態に制御するとともに上記表示手段を
    消灯制御するタイマー装置。
JP23309685A 1985-10-18 1985-10-18 タイマー装置 Expired - Lifetime JPH07117589B2 (ja)

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JP23309685A JPH07117589B2 (ja) 1985-10-18 1985-10-18 タイマー装置

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JP23309685A JPH07117589B2 (ja) 1985-10-18 1985-10-18 タイマー装置

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JPS6293688A JPS6293688A (ja) 1987-04-30
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5247772A (en) * 1975-10-14 1977-04-15 Casio Comput Co Ltd Signal generating device in electronic watches
JPS5374259U (ja) * 1976-11-24 1978-06-21

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