JPS6236361Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6236361Y2
JPS6236361Y2 JP11334878U JP11334878U JPS6236361Y2 JP S6236361 Y2 JPS6236361 Y2 JP S6236361Y2 JP 11334878 U JP11334878 U JP 11334878U JP 11334878 U JP11334878 U JP 11334878U JP S6236361 Y2 JPS6236361 Y2 JP S6236361Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
frequency
signal
switch
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP11334878U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5531306U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP11334878U priority Critical patent/JPS6236361Y2/ja
Publication of JPS5531306U publication Critical patent/JPS5531306U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6236361Y2 publication Critical patent/JPS6236361Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Clocks (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、共通表示器でラジオ受信周波数表示
と時計表示とを行なう時計付きラジオ受信機に関
し、特にミユーテイング回路からのミユート信号
を利用して両表示の切換えを行おうとするもので
ある。
電子同調型のラジオ受信機では局部発振周波数
を計数して受信周波数表示を行なうが、かゝる受
信機では局部発振周波数のサンプリング用または
基準周波数設定用などの目的で発振器を内蔵して
おり、この発振器出力を適当に分周して計数すれ
ば時刻が得られるからこれを上記周波数表示用の
表示器に表示させるようにして、時計付きのラジ
オ受信機とすることが行なわれている。勿論表示
器は1つであるから切換えて使用することになる
が、既提案のものではラジオの電源スイツチに連
動しており、ラジオの電源がオフのときに時計表
示となり、ラジオの電源がオンのときに周波数表
示となるようにしている。しかしラジオ受信中も
時刻を知りたいことがあり、これに対処するため
既提案のものでは強制的に時計表示とするスイツ
チを設けており、このスイツチを操作すれば受信
中では時計表示させることができる。しかしこの
スイツチを操作すると、受信周波数表示にするに
は該スイツチを戻さねばならず、受信中に温度変
化等によつて不意にラジオが離同調したときも、
その受信周波数を知るためには上記スイツチを操
作せねばならない。
本考案は、ミユーテイング回路のミユート信号
を利用して受信中に離同調したときも自動的に周
波数表示に切り換え、且つ一定時間後は再び時計
表示に戻すようにして、ユーザーの手をわずらわ
せることを可及的に避けてかつ適切、合理的な時
計、受信周波数表示を行なえる時計付きラジオ受
信機を提供しようとするものである。次に実施例
を参照しながらこれを詳細に説明する。
第1図は本考案の実施例を示し、1はアンテ
ナ、2は高周波増幅段、3は混合つまり周波数変
換段、4は中間周波増幅段、5は局部発振器で、
これらは周知のラジオ受信機のチユーナ部を構成
する。6はミユーテイング回路で、中間周波段か
ら信号を受けて選局中の低周波増幅段への入力を
遮断し、スピーカから雑音がでるのを阻止する。
7は周波数チエツクスイツチ、8はタイマー回
路、9は時計用の発振器を内蔵する周波数カウン
タ、10は時計および受信周波数共通表示器、1
1はプリセツトスイツチCH1〜CHNおよびバンド
切換スイツチSWBを含むPLL選局装置、12は
ラジオの電源、13はカウンタ9と表示器10と
選局装置11へ電力を供給する電源である。タイ
マー回路8は第3図に示すように、トランジスタ
TR1〜TR3、抵抗R1〜R6、ダイオードD1,D2
コンデンサC1からなる。入力信号S1がL(ロ
ー)レベルのときトランジスタTR1はオフ、従つ
てコンデンサC1は電源12、抵抗R2の経路で充
電され、一定時間後充分な電圧に上昇してトラン
ジスタTR2をオンにする。従つて出力信号S2はL
レベルになる。信号S1がH(ハイ)レベルのとき
はトランジスタTR1がオン、コンデンサC1はダイ
オードD1,トランジスタTR1の経路で急激に放電
し、トランジスタTR2はオフ、出力信号S2はHレ
ベルになる。スイツチ7を閉じるとトランジスタ
TR3はオン、出力信号はLレベルになる。信号S4
が入つてトランジスタTR3がオンになるときも同
様である。次に第2図のタイムチヤートを参照し
ながら第1図の装置の動作を説明する。
今受信中であり、スイツチ類はいずれも操作し
ないとすると、タイマ回路の出力S2はLレベルで
あり、集積回路で構成されるカウンタ9は同じく
集積回路で構成されるタイマ回路8からLレベル
信号S2を受けると内蔵発振器の周波数を計数し、
時計情報を表示器10に送出して該表示器に時刻
を表示させる。
次に図示しない掃引選局(局部発振周波数を放
送局が見つかるまで自動的に漸増漸減させる選局
方式)スイツチ等を押して選局を開始すると、第
2図aに示すようにミユーテイング回路6はミユ
ート信号S1を出力し、これは低周波増幅段への信
号を遮断する一方、タイマー回路8に加えられ、
該回路8の出力S2をHレベルにする。このHレベ
ルの信号S2はカウンタ9に入力すると該カウンタ
は内蔵発振器の出力周波数の計数を止め、代つて
局部発振器5の出力周波数の計数を開始し、その
計数によつて得られる周波数情報を表示器10に
表示させる。選局中は局部発振器5の出力周波数
は刻々変り、従つて表示器10の表示も変る。こ
の変化が余り速すぎると目視困難であるから最低
でもチヤンネルセパレーシヨン以上にするとか、
適宜の方法をとるとよい。また局部発振周波数は
中間周波数だけ高周波段周波数とは異なるから、
表示はその補正をした後のもので行なう。放送波
が受信されるとミユート信号S1は消滅し、このミ
ユート信号の消滅でタイマー回路8は計時を開始
し、一定時間δ後に出力S2をLレベルにする。従
つて表示器10はキヤツチした放送局の周波数
(受信周波数)を一定時間δの間表示し、以後自
動的に時刻表示に切換わる。
次に受信状態のときその受信周波数を知りたい
場合はやはり第2図aに示すように周波数チエツ
クスイツチ7を押す。例えばHレベルのその信号
S3がタイマー回路8に入力すると該タイマー回路
はミユート信号S1が入力した場合と同様にその出
力S2をHレベルにし、カウンタ9を時計用内蔵発
振器の出力周波数計数から局部発振器5の出力周
波数の計数に切換えさせる。これにより表示器1
0の表示は、時計から受信周波数の表示に切換わ
る。スイツチ7を離すとタイマー回路8は計時を
開始し、一定時間δ後にその出力S2をLレベルに
する。従つて表示はスイツチ8を離したのちδ時
間後に周波数表示から時間表示に戻る。
次にプリセツト選局時の周波数表示を説明す
る。PLL(フエース ロツクド ループ)を用い
たシンセサイザ型ラジオ受信機では例えば10KHz
の基準周波数を発生し、各放送局に対応する局部
発振周波数の1/N分周出力がこの基準周波数にな
るように該Nを定め、そのN値をメモリにプリセ
ツトしておき、所望の放送局を受信しようとする
場合はその局に対応するスイツチCH1〜CHNを押
して当該N値をメモリから読み出し、これを1/N
プログラム可能周波数デバイダにセツトし、この
デバイダで分周後の局部発振周波数が基準周波数
に等しくなる迄該局部発振周波数を増減するとい
う受信方式をとる。このプリセツト選局に際して
は、例えばある局を受信中に他の局を受信しよう
としてスイツチ例えばCHNを押したとすると、こ
の時点ではまだ受信中であるから表示は時計表示
であり、選局動作が開始されてミユート信号が発
生して初めて周波数表示になる。これでは時間遅
れが生じるので本考案ではスイツチCH1,CH2
…のいずれかが押されるとこれらは第2図bに示
すように周波数チエツクスイツチ7の出力信号S3
と同様な信号S4をタイマー回路8に入力する。そ
こで該タイマー回路は直ちにカウンタ9を局部発
振周波数計数に切換え、表示器10に周波数表示
させる。スイツチSWBを押してバンド切換えを
行なつた場合も同様である。
次にラジオの電源をオンオフした場合を説明す
ると、タイマー回路8の電源はラジオ電源12か
らとられており、該電源12の投入でタイマー回
路8の出力S2は第2図cに示すように最初のLレ
ベルからHレベルに変り、時間δを計時したのち
出力S2がLレベルに戻る。従つて表示器10は該
一定時間δだけ受信周波数表示を行なう。
以上詳細に説明したように本考案によれば温度
変化等、何らかの原因で不意にラジオが離同調し
たときも自動的に時計表示から周波数表示に切換
わり、且つ一定時間後に再び時計表示に自動復帰
するので、ユーザーの手をわずらわせることなく
適格な表示を行なえる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示すブロツク図、第
2図a,b,cは動作説明用のタイムチヤート、
第3図は第1図の一部の具体例を示す回路図であ
る。 図面で9はカウンタ、10は表示器、8はタイ
マー回路、6はミユーテイング回路、7は周波数
チエツクスイツチ、CH1〜CHNはプリセツトスイ
ツチ、SWBはバンド切換スイツチである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 掃引選局時、受信信号を遮断するミユート信号
    を出力するミユーテイング回路を備え、時刻と受
    信周波数を単一の表示器により切換えて表示する
    受信機において、前記ミユーテイング回路からミ
    ユート信号が出力される時該ミユート信号に基づ
    いて時刻表示から受信周波数表示に切換える信号
    を出力し、且つ該ミユート信号が消滅したのちの
    一定時間後に受信周波数表示から時刻表示に切換
    える信号を出力するタイマー回路を設けたことを
    特徴とする時計付ラジオ受信機。
JP11334878U 1978-08-18 1978-08-18 Expired JPS6236361Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11334878U JPS6236361Y2 (ja) 1978-08-18 1978-08-18

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11334878U JPS6236361Y2 (ja) 1978-08-18 1978-08-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5531306U JPS5531306U (ja) 1980-02-29
JPS6236361Y2 true JPS6236361Y2 (ja) 1987-09-16

Family

ID=29063078

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11334878U Expired JPS6236361Y2 (ja) 1978-08-18 1978-08-18

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6236361Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63266931A (ja) * 1988-04-09 1988-11-04 Fujitsu Ten Ltd 時計機能を有するラジオ受信機
JPH085510Y2 (ja) * 1988-07-25 1996-02-14 富士通テン株式会社 時計付電子装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5531306U (ja) 1980-02-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
GB1410363A (en) Broadcast receivers
US5101508A (en) Radio receiver
US4061980A (en) Radio receiver with plural converters and frequency control
US4305157A (en) Tuning circuit using a phase-locked loop
US5008955A (en) Receivers with microcomputer controlled tuning
JPS6236361Y2 (ja)
GB1445031A (en) Broadcast receivers
JPS5925526B2 (ja) 選局装置
JPS5924191Y2 (ja) シンセサイザ−受信機のafc回路
KR900003410Y1 (ko) 전자 튜닝 라디오의 방송국 메모리 회로
JPH01305716A (ja) チューナにおける選局装置
JPS6110368Y2 (ja)
JPS635295Y2 (ja)
KR200289266Y1 (ko) 방송수신장치
JP2790121B2 (ja) 受信機
JPS6123883Y2 (ja)
JPS593616Y2 (ja) 掃引形選局装置
JP2542930B2 (ja) 電圧シンセサイザ方式の受信装置
JP2703056B2 (ja) ダブルファンクションスイッチ
KR830000984B1 (ko) 선국장치(選局裝置)
JPH0113461Y2 (ja)
JPH018031Y2 (ja)
JPS5927491B2 (ja) テレビジョン信号受信用コンバ−タ
JPS6246337Y2 (ja)
JPS5915143Y2 (ja) デジタル表示切換回路