JPH03153117A

JPH03153117A - 衛星放送受信チューナ

Info

Publication number: JPH03153117A
Application number: JP29122189A
Authority: JP
Inventors: Noboru Kawamoto; 河本　登; Joji Nakamura; 中村　穣治
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1989-11-10
Filing date: 1989-11-10
Publication date: 1991-07-01

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、衛星放送及びテレビ放送を受信するチューナ
に関する。

（従来の技術）近年、テレビ受像機、ビデオテープレコーダ等の機器に
おいては衛星放送受信の普及率の向上により、衛星放送
受信機能を内蔵した機器が増加し、今後さらに内蔵化率
が向上するものと考えられる。

第２図は従来の衛星及びテレビ放送受信チューナのブロ
ック構成を示している。第２図において、１はテレビ受
像機、ビデオテープレコーダ機器、４は高周波増幅回路
、５は周波数混合回路、６は局部発振回路、７は周波数
シンセサイザ選局用ＰＬ　Ｌ　（Ｐｈａｓｅ　Ｌｏｃｋ
　Ｌｏｏｐ）　−Ｉ　Ｃ１８はデモジュレ−夕回路、９
はチャンネル選局制御回路、１０はテレビ高周波信−リ
入力端子、１１は固定分周器、１２１４テレビ放送受信
用チユーナ、１４け高周波増幅器、１５け周波数混合回
路、１６は局部発振回路、１７は周波数シンセサイザ選
局用Ｐ　Ｉ、Ｌ−Ｉ　Ｃ１１８は１・゛Ｍチモジーコレ
ータ回路、１９はＪヤンネル選局制御回路、２０は衛星
放送第１中間周波数信号入力端子、ｚ３は衛星放送受信
用チューナである。

次に上記従来例の動作について説明する。テレビ受像機
、ビデオテープ１ノコーダ等の機器１には。

テレビ高周波信号人力ｇ１シ子１０と衛星放送第１中間
周波数信号入力端子２０が設けられている。まずテレビ
高周波４１１号は高周波増幅回路４で信−号増幅され１
局部発振回路６で発生した信号とにより周波数４〜合回
路５を経てテレビ第１中間周波数信号に変換され、中間
周波数増幅回路を含むデモシュレータ回路８へ遅かれる
。−こで局部発振回路６　ｉ：を発振成分の一部の成分
を周波数シンセサイザ選局用ＰＬ、■、−ＩＣ７に人力
され、チャンネル選局制御回路９よりの制御信号により
Ｉす」さオＬ周波数シンセ（ノイザ選局用Ｐ　Ｌ　Ｌ、
−Ｉ　Ｃ：　７の直流出力車）ｔ。

を局部発振回路６に一ノイードバックを行いチャンネル
選局を行っている。なお、本ブロック図ではチヘ・ンネ
ル選局のための同調回路は省略している。

一方、衛星放送第１中間周波数信壮入力端子２０に人力
、さｉｔた衛星放送第１中間周波数信号は、高周波増幅
器１４で信号増幅され局部発振回路１６で発イ１゛シた
信号とにより周波混合回路１５をへて衛星第２中間周波
数信号に変換さＪし、第２中間周波増幅回！格を含むＦ
　Ｍデモシュレータ回路１８へ導かれる。

ここで、局部発振回路１Ｇは発振成分の一部を固定分周
器１１に印加し、さらに周波数シンセサイザ選局川ｒ−
１ＬＬ−ＩＣ１７に入力されチャンネル選局制御回路１
９よりの制御信号により駆すノされ、周波数シンセサイ
ザ選局用Ｉ’ＬＬ−ＴＣ１７の直流出力電圧を局部発振
回路１６にフィートバックを行いチャンネル選局を行っ
ている。

（発明が解決しようとするＲ題）しかしながら、に記従来の構成では、テ１ノビ放送・衛
星放送それぞれのチャンネル選局制御日周波数シンセザ
イザ選局回路を別々ｔこ構成し駆動されている。こ九は
テレビ放送チューｆどＦｌｉ星放送チューナが周波数受
信範囲がＶ　ＨＥ・”／ＵＩＩＥ”ど１Ｇ　Ｉｚ以−Ｌ
の周波数を取り扱うためユニット及び回路構成を別々に
構成されている。しかしながノ）〕この構成では選局回
路が増加し、価格的にも増加し、介接のテレビ受像機、
ビデオテープレコーダ機器への内蔵化率の向」−に刻し
価格の増加が大きくなるという問題があった。

本発明は上記従来の問題点を解決するものであり、テレ
ビ放送受信と衛星放送受信を比較的安価に提供すること
を目的とするものである。

（課題を解決するための手段）本発明は」−記［１的を達成するために、衛星放送第１
−中間周波数信号を増幅し、第１の局部発振信号により
第２中間周波数信号に変換する第１のチューナ部とテレ
ビ放送高周波信号を増幅し、第２の局部発振信号により
テレビ中間周波数信号に変換する第２のチューナ部を構
成し、前記第１のチューナ部に構成される第］の局部発
振回路の発振７１Ｑ分の一部を固定分周器を介しで周波
数シン１−１フイザ選局川Ｐ　Ｌ　Ｌ　−Ｉ　Ｃに入力
し第１の局部発振回路を駆動４ろと）＝（＋に、前記第
２のチコーノ一部ｔ、′−構成２５れる第２の局部発振
回路の発振成分の−・部を前記周波数シン１ｉザイザ選
局Ｐ　Ｌ　Ｌ−Ｉ　Ｃに共通に人力［２、第２の局部発
振回路を駆動するように構成したものである。

（作　用）したがって、従来例においては７周波数シンセサイザ選
局用Ｐ　Ｌ　Ｌ　−Ｉ　Ｃが衛星放送、テレビ放送チュ
ーナ部に別々の構成が必要であったが、本発明の構成に
よれば１日本におけるチャンネルの場合衛星放送受信チ
ューナ部の局部発振周波数は１．４５２２６〜］、、７
２０７８Ｇ　Ｈ７であり、テレビ放送受信チューナ部の
局部発振周波数は１５０Ｍ）Ｉｚ〜・８２４Ｍ）Ｉｚで
ある。したがって、こｈらの最大周波数の比は約２倍で
あり、衛星放送受信部に固定分周器を構成し局部発振回
路を分周することにより周波数シンセサイザ選局用ＰＬ
Ｌ−ＩＣを共通に使用することが可能となり、比較的安
価に選局回路を構成することかできる。

（実施例）第１図は本発明の一実施例における衛星放送受信用チュ
ーナの構成を示すものである。第１図において、１はテ
レビ受像機、ビデオテープレコーダ機器、３は受信用チ
ューナであり、高周波増幅回路４と、周波数混合回路５
と、局部発振回路６と、固定分周器用と、高周波増幅器
１４と、周波数混合回路１５と、局部発振回路Ｉ６と、
周波数シンセサイザ選局用ＰＬＬ−ＩＣ１７とから成る
。８はデモシュレータ回路、１０はテレビ高周波信号入
力端子、１８はＦ　Ｍデモシュレータ回路、２０は衛星
放送第１中間周波数信号入力端子、２１はチャンネル選
局制御回路である。

次に、上記実施例の動作について説明する。上記実施例
において、テレビ高周波信号はテレビ高周波信号入力端
子１０に人力され、高周波増幅回路４で信号増幅され、
局部発振回路６で発生した信号とにより周波数混合回路
５を経てテレビ第１中間周波数信号に変換され、中間周
波増幅回路を含むデモシュレータ回路８へ導びかれる。

ここで、局部発振回路６は発振成分の一部の成分を周波
数シンセサイザ選局用ＰＬＬ−ＩＣ１７に入力されチャ
ンネル′ｙ３居制御回路２１よりの制御信号により駆動
され、周波数シンセサイザ選局用ＰＬＬ−ＩＣ１７の直
流出力電圧を局部発振回路６にフィードバックを行いチ
ャンネル選局を行う。一方、衛星放送第１中間周波数信
号は衛星放送第１中間周波数信号入力端子２０に印加さ
れ、高周波増幅器１４で信号増幅され、局部発振回路１
６で発生した信号とにより、周波数混合回路１５を経て
衛星第２中間周波数信号に変換され第２中間周波増幅回
路を含むＦＭデモシュレータ回路１８へ導びかれる。こ
こで局部発振回路は前述のようにテレビ放送受信チュー
ナの賜部発振周波数と衛星放送受信チューナの数人周波
数の比は約２倍の関係にある。従って、局部発振回路１
６の発振成分の一部を信号を固定分周器１１に入力し、
固定分周器１１の分周比を例えば２とすれば、分周出力
周波数はテレビ放送チューナの動部発振周波数に近い周
波数帯である。この分周出力信号を周波数シンセサイザ
選局用ＰＬＬ−ＩＣ１７に入力し局部発振回路１６を駆
動するとともに、テレビ放送受信チューナ部の局部発振
回路６の発振成分の一部を前記周波数シンセサイザ選局
用ＰＬＬ−ＩＣ１７に共通に入力し、局部発振回路６を
駆動することにより１周波数シンセサイザ選局用ＰＬＬ
−ＩＣ１７を従来例では２個必要であったものが１個に
低減することができる。

（発明の効果）本発明は上記実施例より明らかなように、衛星放送受信
チューナ部の局部発振回路とテレビ放送受信用チューナ
部の局部発振回路のチャンネル選局駆動を一つの周波数
シンセサイザ選局用ＰＬＬ−ＩＣで共通に使用できるよ
う構成することにより、比較的安価に選局回路を構成す
ることができるという効果を有する。

また、テレビチューナ部と衛星放送受信チューナ部とＰ
ＬＬ選局部を一つの金属筐体内に納めることにより、小
型化さらにはテレビ受像機、ビデオテープレコーダ機器
への内蔵化に対する高周波フロントエンドとしてより使
い勝手の良いシステム構成が可能となるという効果を有
する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における衛星放送受信チュー
ナのブロック図、第２図は従来の衛星放送及びテレビ放
送受信チューナのブロック図である。１　・・・テレビ受像機、ビデオテープレコーダ機器、
　３　・・・受信用チューナ、　４゜１４・・・高周波
増幅器、　５，１５・・・周波数混合回路、　６，１６
・・・局部発振回路。７．１７・・・周波数シンセサイザ選局用ＰＬＬ−ＩＣ
１８・・・デモシュレータ回路、　９　、１９．２１・
・・チャンネル選局制御回路、１０・・・テレビ高周波
信号入力端子、１１・・・固定分周器、１２・・・テレ
ビ放送受信用チューナ、１８・・・　ＦＭデモシュレー
タ回路、　２０・・・衛星放送第１中間周波数信号入力
端子、２３・・・衛星放送受信用チューナ。第図第図ノ

Claims

【特許請求の範囲】

（１）衛星放送第１中間周波数信号を増幅し第１の局部
発振信号により第２中間周波数信号に変換する第１のチ
ューナ部とテレビ放送高周波信号を増幅し第２の局部発
振信号によりテレビ中間周波数信号に変換する第２のチ
ューナ部を構成し、前記第１のチューナ部に構成される
第１の局部発振回路の発振成分の一部を固定分周器を介
して周波数シンセサイザ選局用ＰＬＬ−ＩＣに入力し第
１の局部発振回路を駆動するとともに、前記第２のチュ
ーナ部に構成される第２の局部発振回路の発振成分の一
部を前記周波数シンセサイザ選局用ＰＬＬ−ＩＣに共通
に入力し、前記第２の局部発振回路を駆動することを特
徴とする衛星放送受信チューナ。
（２）第１のチューナ部、第２のチューナ部及び周波数
シンセサイザ選局用回路部を１つの金属筐体の中に納め
たことを特徴とする請求項（１）記載の衛星放送受信チ
ューナ。
（３）衛星放送及びテレビ受信用機器に内蔵化したこと
を特徴とする請求項（１）または（２）記載の衛星放送
受信チューナ。