JP2661105B2 - チューナー装置 - Google Patents

チューナー装置

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JP2661105B2
JP2661105B2 JP63045220A JP4522088A JP2661105B2 JP 2661105 B2 JP2661105 B2 JP 2661105B2 JP 63045220 A JP63045220 A JP 63045220A JP 4522088 A JP4522088 A JP 4522088A JP 2661105 B2 JP2661105 B2 JP 2661105B2
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一彦 久保
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一平 神野
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は衛星放送のダウンコンバーター回路、CATVに
使用することができ、また空中線放送を受信できるテレ
ビジョンに使用することのできるチューナー装置に関す
るものである。
従来の技術 近年、ダブルスーパー方式のチューナーはCATVの発達
により非常に発展してきている。
以下図面を参照しながら、上述した従来のチューナー
装置の1例について説明する。
第3図は従来のチューナー装置の構成図である。第3
図において31は高周波増幅器、32は第1ミキサー、33は
第1局部発振器、34は第1中間周波数フィルター(以
後、第1IFフィルターと称する)、35は第2ミキサー、3
6は第2局部発振器、37は第2中間周波数増幅器(以後
第2IF増幅器と称する)を示すものである。
以上のように構成されたチューナー装置について、以
下その動作について説明する。
まず入力信号は入力端子3Aより供給される。この信号
は高周波増幅器31により広帯域増幅され、第1ミキサー
32と第1局部発振器33の発振信号を合成し、第1IFが950
MHz帯のIFになるように周波数変換され、その出力が、
第1IFフィルタ34を通ったのち、第2ミキサー35におい
て第2局部発振器36の出力信号と混合され、第2IF信号
(58.75MHz)を得、これを第2IF増幅器37により増幅し
て端子3Bより第2IF信号を得るようになっている。(例
えば「ダブルスーパーヘテロダイン方式テレビジョン受
像機中間報告 日本電子機器工業会 昭和60年9月発
行」24ページ図5.2)。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、90MHz〜770MHz
帯に位置するFM変調波を受信し、これを400MHz帯の衛星
放送の第2IF帯に変換するには、第1局部発振器33の可
変範囲が490MHzから1.8GHzにわたる可変範囲が必要にな
るが、通常の方法でこれだけの可変範囲を簡単な構成で
実現することが難しいため、90MHz〜770MHz帯のFM波を
受信できないという欠点があった。
本発明は上記問題点に鑑み、90MHz〜770MHz帯のFM変
調波と、1.05〜1.35GHz帯の衛星放送の第1IF信号を簡単
に受信できる装置を提供するものである。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のチューナー装置
は、高周波増幅された90MHz〜770MHz帯と1.05GHz〜1.35
GHz帯のFM変調波を400MHzのIF帯に変換するために、第
1局部発振周波数の発振周波数の可変範囲を900MHz〜1.
8GHzは最小限確保し、90MHz〜500MHz帯のFM信号を受信
したときには第1局部発振器の発振周波数を1/2分周し
た信号を第1ミキサーに与え、この1/2分周信号と90MHz
〜500MHzとのビートをとることにより400MHz帯のIF信号
を得、FM変調された信号が500MHz〜770MHzにあるときに
は1/2分周器を停止させ、原発振信号とのビートをと
り、400MHz帯のIF信号を得る。また、FM変調波が1.05GH
z〜1.35GHz帯にあるときには、第1局部発振器の原発振
信号とのビートをとり、400MHz帯のIF信号を得るもので
ある。そして、この信号を400MHz帯のIFフィルターを通
したのち、これをFM復調する機能を持たせるものであ
る。
一方900MHz〜770MHzのAM変調波信号を受信するときに
は、第1局部発振器の原発振信号とビートをとり、950M
Hz帯の第1IF信号に変換し、これを第1IFフィルターを通
したのち、第2ミキサーにて58MHz帯の第2IF帯に変換す
るものである。
作 用 本発明は上記した構成によって、90MHz〜770MHz帯のF
M変調信号を受信するときには、第1局部発振信号を1/2
分周した信号を使用して、400MHz帯のIF帯へのビート信
号を作り出すことができるものである。
実 施 例 以下本発明の一実施例のチューナー装置について、第
1図を参照しながら説明する。
図において11は高周波増幅装置、12は第1ミキサー、
13は第1局部発振器、14は1/2分周器、15は信号合成回
路、16は第1中間周波数フィルター、17は第2局部発振
器、18は第2ミキサー、19は第2中間周波数増幅器、11
0は第3中間周波数フィルター、111はFM復調回路を示
す。また端子1Aは入力端子、1Bは第2中間周波数出力端
子、1CはFM復調信号出力端子、1Dは1/2分周器動作切換
信号入力端子を示すものである。
まず入力信号は端子1Aから90MHz〜770MHz帯のAM,FM変
調信号あるいは1.05〜1.35GHzのFM変調信号が与えられ
る。この信号は高周波増幅器11により増幅され、第1ミ
キサー12に供給される。第1局部発振器13の出力は2分
配され、一方は1/2分周器14に供給され、その出力信号
と原発信号とが信号合成回路15にて合成され、第1ミキ
サー12に加えられる。1/2分周器14は入力信号が90MHz〜
770MHzのFM信号の場合にのみ動作するように外部端子1D
より制御電圧を与える。
それ以外の信号を受信する場合には、1/2分周器14は
動作しないようにする。
90MHz〜770MHz帯のFM信号を受信する場合、どの周波
数まで1/2分周器14を動作させるかは、第1局部発振器1
3の可変範囲により変わる。例えば、第1局部発振周波
数の可変範囲が、900MHz〜1.8GHzのときには、切り換え
周波数は500MHzとなる。すなわち、1/2分周器14は90〜5
00MHzのとき動作、それ以外では停止する。このように
して、第1ミキサー12の出力は入力信号がFM信号のとき
は400MHz帯のIFに入力信号がAM信号のときには950MHz帯
のIF信号になる。
入力信号がFMのときは、400MHz帯の第3中間周波数フ
ィルター110を通った後、FM復調回路111によりFM復調さ
れ、端子1CよりFM復調出力を次段に供給する。入力信号
がAM信号のときには、第1ミキサー12の出力は950MHz帯
のIF信号になる。このIF信号は第1中間周波フィルター
16を通った後、第2ミキサー18に供給される。第2ミキ
サー18では、第2局部発振器17の発振出力信号とでビー
トをとり58.75MHzの映像キャリアを有する第2中間周波
数に変換し、これを第2中間周波数増幅器19にて増幅
し、端子1Bより次段に供給する。
第2図は本発明のポイントである第1局部発振回路13
の周辺についてより詳細に記述したものである。第2図
において、21は発振用トランジスタ、22,215はバイパス
容量、23,216,217はバイアス抵抗、29,220はエミッタ抵
抗、24,210,214は結合容量、28,218はチョークコイル、
25は同調バイアス抵抗、211,213はバッファ抵抗、212は
1/2分周器、26はバリキャップダイオード、27は共振線
路を示す。端子2Eは電源端子、2Dは同調電位印加端子、
2Fは発振出力端子、2Gは分周器動作切換信号入力端子を
示す。第2図において、トランジスタ21のコレクタをバ
イパス容量221にて接地すれば、ベースから見たインピ
ーダンスは負性インピンダンスになる。ここに結合容量
24を介して、バリキャップダイオード26と共振線路27か
らなる共振線路を接続すれば、この回路は発振する。発
振信号はエミッタから、結合容量210を介して2系統に
分かれ、一方をバッファ抵抗211を介して1/2分周器212
に供給し、1/2分周出力をバッファ抵抗213を介して、原
発振信号をバッファ抵抗213を介したものと合成し、そ
の合成出力を結合容量214を介してトランジスタ219とチ
ョークコイル218、抵抗216,217,220、バイパス容量24か
らなる増幅回路を通し結合容量219を介し、端子2Fより
い次段に供給する。
第2図においては常に1/2分周器14の出力と原発振信
号とを合成したが、1/2プリスケーラー212を動作させる
場合には、原発振信号が次段に供給しないようにしても
よい。
以上のように、本実施例によれば、1/2分周器14を設
置することにより、第1局部発振回路13の可変範囲を拡
大することができ、90MHz〜770MHz帯の信号を400MHz帯
のIF信号に変換できるものである。なお、本例では第1
中間周波数を950MHz帯に設定したため1/2分周器を用い
たが、第1中間周波数を950MHzよりも高く選定する場合
には分周比を大きくすることにより対応が可能である。
発明の効果 以上のように、第1局部発振回路に1/2分周器を接続
し、その分周出力と入力信号とを混合し、400MHz帯のIF
信号を作り出すことにより、CATV帯のFM信号を復調でき
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のチューナー装置のブロック
図、第2図は第1図の局部発振回路の周辺部の詳細な回
路図、第3図は従来例のチューナー装置のブロック図で
ある。 12……第1ミキサー、13……第1局部発振回路、14……
1/2分周器、15……信号合成回路、16……950MHz帯のバ
ンドパスフィルター、110……400MHz帯のバンドパスフ
ィルター。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神野 一平 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 尾関 浩明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力信号を増幅する高周波増幅器と、局部
    発振信号を出力する局部発振器と、前記局部発振回路の
    出力に接続された固定分周器と、前記局部発振器と分周
    器の出力信号を合成する信号合成回路と、前記高周波増
    幅器の出力と前記信号合成回路の出力が入力されるミキ
    サーとを備え、高周波増幅された90MHz〜770MHz帯と1.0
    5GHz〜1.35GHz帯のFM変調波信号、900MHz〜770MHzのAM
    変調波信号を受信し、前記局部発振器の出力信号または
    この出力信号を前記分周器により分周した信号と、受信
    された前記FM変調波信号あるいはAM変調波信号とのビー
    トをとることによりそれぞれ別の中間周波数に変換する
    ことを特徴とするチューナー装置。
  2. 【請求項2】中間周波数を高く選定することにより、分
    周器の分周比を大きくすることが可能であることを特徴
    とする請求項1に記載のチューナー装置。
  3. 【請求項3】分周器の分周比が1/2であり、ビートをと
    ることにより変換されたFM変調波信号あるいはAM変調波
    信号の中間周波数がそれぞれ400MHz帯、あるいは950MHz
    であることを特徴とする請求項1に記載のチューナー装
    置。
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JPS5680936A (en) * 1979-12-04 1981-07-02 Sanyo Electric Co Ltd Multiband receiver

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