JPH07117248A - サーマルプリンタおよびその調整方法 - Google Patents

サーマルプリンタおよびその調整方法

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JPH07117248A
JPH07117248A JP26880693A JP26880693A JPH07117248A JP H07117248 A JPH07117248 A JP H07117248A JP 26880693 A JP26880693 A JP 26880693A JP 26880693 A JP26880693 A JP 26880693A JP H07117248 A JPH07117248 A JP H07117248A
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JP
Japan
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recording medium
thermal head
density
heating resistor
thermal printer
Prior art date
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Application number
JP26880693A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyoshi Sakamoto
和義 坂元
Shuichi Akamatsu
秀一 赤松
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Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サーマルヘッドとプラテンローラとの副走査
方向における相対的な位置決めを容易に行うことができ
るサーマルプリンタを提供する。 【構成】 サーマルヘッドをサーマルプリンタへ取付
後、試験印画モードでの印画を行い、濃度センサで印画
された記録媒体の濃度測定を行う(a1〜a4)。この
場合、所定の濃度以上でない場合、サーマルヘッドの位
置決めを行うための微調整を行う(a5〜a6)。次
に、前述の処理を濃度センサが所定の濃度以上を測定す
るまで行う(a3〜a6)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サーマルヘッドを備え
たサーマルプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】図12は、従来のサーマルプリンタの斜
視図を示し、図13はサーマルヘッド1の平面図を示
す。サーマルヘッド1には、図13で示されるように、
複数の発熱抵抗体が主走査方向に配列された発熱抵抗体
列10が形成されている。このサーマルヘッド1の発熱
抵抗体列10とプラテンローラ2との間でインクフィル
ム3および記録媒体4を密着加圧し、印画情報に基づい
て、サーマルヘッド1の発熱抵抗体に選択的に通電し、
発熱させる。この発熱抵抗体に通電するタイミングに同
期して、モータ5を回転させることによって、インクフ
ィルム3の回転ローラ3a,3bを回転させ、インクフ
ィルム3と記録媒体4を搬送し、記録媒体4へ熱転写印
画を行っている。
【0003】この場合、図13のサーマルヘッド1およ
びプラテンローラ2の断面図で示されるように、サーマ
ルヘッド1の発熱抵抗体列10の中心とプラテンローラ
2の中心Oとがほぼ直線L上にあり、サーマルヘッド1
の発熱抵抗体が記録媒体4に最適な状態で接触する必要
がある。このため、組立製造者は、試験のために定格電
圧を発熱抵抗体に印加して記録媒体4に印画を行い、た
とえば、印字カスレの状態の有無を調べて、記録媒体4
の印画状態を確認する。この場合、印画状態が悪い場合
は、サーマルヘッド1をN方向またはM方向に移動さ
せ、再度前述の試験のための印画を行い、記録媒体4の
印画状態を確認する。サーマルヘッド1の移動は、図1
4で示されるようにサーマルヘッド1にねじ孔12を形
成し、ねじ13を回転させることによって行っている。
組立製造者は、前述の作業をプラテンローラ2およびサ
ーマルヘッド1を、図14で示される位置に設定し、発
熱抵抗体が記録媒体4に最適な状態に接触して高品質の
印画画像が得られるまで続行する。
【0004】サーマルヘッド1の発熱抵抗体が記録媒体
4に最適な状態に接触するためには、サーマルヘッド1
の放熱板の基準(たとえば穴基準、面積等)と発熱抵抗
体列10との位置精度とサーマルヘッド1の放熱板の基
準とプラテンローラ2の位置精度とを加えた位置精度の
誤差が、発熱抵抗体の長さの1/2以内にする必要があ
る。しかし、この寸法精度をサーマルプリンタの組立時
において実現するのは不可能である。したがって、前述
のようにサーマルプリンタの組立後、サーマルヘッドの
位置を移動させ、位置決めを行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ようにサーマルヘッド1およびプラテンローラ2の位置
精度のばらつきによって、印画時において発熱抵抗体が
記録媒体4にほとんど接触していない場合が生じる。こ
の場合、試験時において発熱抵抗体に定格電圧を印加
し、記録媒体4に印画を行う場合、いわゆる空炊きが生
じる。したがって、記録媒体4への放熱がなくなり、サ
ーマルヘッド1の温度が著しく上昇し、発熱抵抗体の抵
抗値変化や破壊が生じるという課題がある。特に高速印
字の場合においては、記録媒体4によって奪われる発熱
抵抗体の熱量が多くなることから、記録媒体4と発熱抵
抗体が非接触の場合、発熱抵抗体に定格電圧を印加した
場合、前述の課題が必ず発生する。
【0006】本発明の目的は、サーマルヘッドとプラテ
ンとの副走査方向における位置決めを最適に行うことが
できるサーマルプリンタおよびその調整方法を提供する
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の発熱抵
抗体を有するサーマルヘッドと、前記発熱抵抗体に対し
て記録媒体を密着させ、記録媒体を副走査方向に搬送さ
せるプラテンとを備えたサーマルプリンタにおいて、前
記発熱抵抗体に予め定める電圧を印加し、記録媒体に予
め定められたパターンで試験用の印画を行う印画手段
と、前記印画手段によって印画された記録媒体の濃度を
検出する検出手段と、検出手段によって検出された濃度
に基づいて、サーマルヘッドとプラテンとの副走査方向
における相対的な位置決めを行う位置決め手段とを含む
ことを特徴とするサーマルプリンタである。
【0008】また本発明は、複数の発熱抵抗体を有する
サーマルヘッドと、前記発熱抵抗体に対して記録媒体を
密着させ、記録媒体を副走査方向に搬送させるプラテン
とを備えたサーマルプリンタの調整方法において、前記
発熱抵抗体に予め定める所定の電圧を印加し、記録媒体
に予め定められたパターンで試験用の印画を行う工程
と、その印画された記録媒体の濃度を検出する工程と、
その検出された濃度に基づいて、サーマルヘッドとプラ
テンとの副走査方向における相対的な位置決めを行う工
程とを含むことを特徴とするサーマルプリンタの調整方
法である。
【0009】さらに本発明は、前記発熱抵抗体に定格電
圧より低い電圧を印加し、記録媒体に予め定められたパ
ターンで試験用の印画を行う工程を含むことを特徴とす
る。
【0010】
【作用】本発明に従えば、印画手段は前記発熱抵抗体に
予め定める電圧を印加し、記録媒体に予め定められたパ
ターンで試験用の印画を行う。検出手段は、前記印画手
段によって印画された記録媒体の濃度を検出する。位置
決め手段は、検出手段によって検出された濃度に基づい
て、検出された濃度が予め定められた値以上になるよう
に、サーマルヘッドとプラテンとの副走査方向における
相対的な位置決めを行う。したがって、サーマルヘッド
とプラテンとの副走査方向における位置決めを最適に行
うことができる。
【0011】また、本発明に従えば、最初の工程で、発
熱抵抗体に予め定める電圧を印加し、記録媒体に予め定
められたパターンで試験用の印画を行う。次の工程でそ
の印画された記録媒体の濃度を検出する。次の工程で、
その検出された濃度に基づいて、サーマルヘッドとプラ
テンの副走査方向における位置決めを最適に行うことが
できる。したがって、サーマルヘッドとプラテンとの副
走査方向における位置決めを最適に行うことができる。
【0012】さらに本発明に従えば、最初の工程で発熱
抵抗体に定格電圧より低い電圧を印加し、記録媒体に予
め定められたパターンで試験用の印画を行う。したがっ
て、印画時発熱抵抗体が記録媒体に接触していない場
合、発熱抵抗体の抵抗値変化や破壊を防止することがで
きる。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の一実施例であるサーマルプ
リンタの斜視図を示し、図2はサーマルヘッド21の平
面図を示す。サーマルヘッド21には、図2で示される
ように、複数の発熱抵抗体が主走査方向に配列された発
熱抵抗体列30が形成されている。このサーマルヘッド
21の発熱抵抗体列30とプラテンローラ22との間で
インクフィルム23および記録媒体24を密着加圧し、
印画情報に基づいてサーマルヘッド21の発熱抵抗体に
選択的に通電し、発熱させる。この発熱抵抗体に通電す
るタイミングに同期して、モータ25を回転させること
によって、インクフィルム23の回転ローラ23a,2
3bを回転させることによって、インクフィルム23と
記録媒体24を搬送し、記録媒体24に熱転写印画を行
っている。図1で示される濃度測定用センサユニット
(以下「濃度センサ」と略称する。)31a,31b
は、記録媒体24に印画された濃度を測定する。
【0014】図3は、図1で示されるプラテンローラ2
2およびサーマルヘッド21の断面図である。図3で示
されるように、サーマルヘッド21の発熱抵抗体列30
の中心とプラテンローラ22の中心Oとはほぼ直線L1
上にあり、サーマルヘッド21の発熱抵抗体が記録媒体
24に最適な状態で接触する必要がある。
【0015】図4は、図1で示されるサーマルプリンタ
の電気的構成を示すブロック図である。主制御回路40
は、たとえばマイクロプロセッサなどで実現され、サー
マルプリンタの装置全体を統括して制御する。記録媒体
24に印画を行う場合、印画データインタフェイス41
を介して入力された外部からの印画データは、主制御回
路40に入力される。主制御回路40は、入力された印
画データに基づいて、サーマルヘッド駆動回路42を介
して発熱抵抗体列30の発熱抵抗体に選択的に電圧を印
加して電流を流す。電圧を印加された発熱抵抗体は、ジ
ュール熱を発生し、記録媒体24に印画を行う。また主
制御回路40は、発熱抵抗体に選択的に電圧を印加する
のと同期して、モータ制御回路44、モータ駆動回路4
5を介して、モータ25を回転させることによって、記
録媒体24を搬送させる。これによって、記録媒体24
には前述の印画データに基づいて順次印画が行われる。
【0016】濃度センサ31a,31bは、前述のよう
に濃度を測定し、その測定した濃度のデータは、階調デ
ータ変換回路49によって階調データに変換される。変
換された階調データは、主制御回路40によって読込ま
れる。主制御回路40は、その階調データに基づいて、
モータ制御回路44、モータ回路55を介してサーマル
ヘッドの位置決め用の調整モータ(以下「調整モータ」
と略称する。)50を駆動し、サーマルヘッド21の位
置決めを行う。サーマルヘッド21の位置決め調整方法
については後述する。操作パネル48は、サーマルプリ
ンタを操作するためのスイッチなどが設けられたパネル
である。たとえば、所定のスイッチを押下することによ
って、主制御回路40はそのスイッチが押下されたこと
を判断し、そのスイッチに対応した処理を行う。
【0017】濃度センサ31a,31bは、CCDセン
サまたは密着型センサが用いられる。CCDセンサは、
図5の斜視図で示されるように原稿55に蛍光灯56に
光を当てて、その反射光をレンズによって光学的に縮小
して集光し、複数の受光素子を有するCCDチップ58
に結像させる。次にCCDチップの受光素子が受光した
光量に基づいて、原稿上の画像情報を電気信号に変換す
る。
【0018】密着型センサ60は、図6の斜視図、図7
の側面図で示されるように、密着型センサ60に内蔵さ
れるLEDアレイ61からの反射光を原稿59に当て
る。次に原稿59からの反射光を複数の受光素子が一列
に配列された受光部62によって、原稿上の画像情報を
電気信号に変換する。
【0019】濃度センサ31a,31bは、読取った電
気信号を複数の2値のドット情報として階調データ変換
回路に出力する。階調データ変換回路は、いわゆるディ
ザ法によって読取った画像全体の面積を所定のドット数
を含む単位面積当たりに分割して、ディザマトリクスを
形成し、その単位面積当たりのドット数を算出すること
によって、階調データに変換する。たとえば、濃度セン
サ31a,31bが読取った画像情報が8ドット/mm
の配列密度である場合、ディザマトリクスを2×2ドッ
トにすると、4マトリクス/mmになる。
【0020】図8は、本発明の一実施例であるサーマル
プリンタの調整方法を示すフローチャートである。ステ
ップa1で処理をスタートさせる。ステップa2では、
サーマルプリンタにサーマルヘッドの取付を行う。ステ
ップa3では、発熱抵抗体に定格電圧より低い電圧(定
格電圧の50〜60%の大きさをもった電圧)を与え、
発熱抵抗体に試験用の印画を行うためのモード(以下
「試験印画モード」と略称する。)に設定する。この場
合、試験印画モードにおいて、発熱抵抗体に定格電圧よ
り低い電圧を与えるのは、前述の空炊きによる発熱抵抗
体の劣化または破損を防止するためである。次に、試験
印画モードで所定のパターンで印画を行い、ステップa
4で濃度センサ31a,31bによって濃度の測定を行
う。ステップa4では、測定した濃度が所定の値以上で
あるか否かを判断する。このときの所定の値は、図9で
示されるように、0.5である。
【0021】ステップa5において、濃度センサ31
a,31bによって検出した濃度が所定の濃度以下の場
合、ステップa6に移る。ステップa6では、サーマル
ヘッド21の位置決めを行うための微調整を行う。サー
マルヘッド21の位置決めは、図10で示されるように
調整用モータ46a,46bによって行う。この場合、
図10の切断面線I−Iに沿った断面図11で示される
ように、モータ46の回転軸に直結したねじ70を調整
モータ46aによってサーマルヘッド21のねじ孔71
に沿って右回転または左回転させる。これによって、サ
ーマルヘッド21をN方向またはM方向に移動させ、サ
ーマルヘッド21の位置決めを行うことができる。濃度
センサ31aの測定した濃度に基づいて調整用モータ4
6aの調整を行い、濃度センサ31bの測定した濃度に
基づいて調整用モータ46bの調整を行う。調整用モー
タ46a,46bは、ステッピングモータであり、調整
用モータ46a,46bに与えるパルス信号に比例して
そのモータの軸の回転角度を調整することができる。こ
の場合、調整用モータ46a,46bに与える1パルス
信号当たりのサーマルヘッド21の移動量は、発熱抵抗
体の長さの1/5である。たとえばヒータ長が0.10
4mmの場合、0.020mm/ステップになる。ま
た、パルス信号の極性(正電圧または負電圧)によっ
て、モータ46a,46bを右回転または左回転させる
かを制御することができる。
【0022】ステップa6において、前述の内容に基づ
いて、サーマルヘッド21の位置決めの調整を行い、ス
テップa5において、濃度センサ31a,31bによっ
て測定した濃度が所定の濃度以上になるまで前述のステ
ップa3〜a6の処理を繰返す。ステップa5におい
て、濃度センサ31a,31bによって測定した濃度が
所定の値以上であればステップa7に移り、サーマルヘ
ッド21の位置決めの調整を完了する。このとき、図3
で示されるように、サーマルヘッド21の発熱抵抗体列
30の中心とプラテンローラ22の中心とがほぼ直線L
1上にあり、サーマルヘッド21の発熱抵抗体が記録媒
体24に最適な状態で接触している。ステップa8で
は、発熱抵抗体に定格電圧を与え、記録媒体24に印画
を行うモード(以下「本印字モード」と略称する。)に
設定し、印画を行う。このとき本印字モードにおいて記
録媒体24に印画された濃度の値は、図9で示されるよ
うに1.1である。次にステップa10に移り処理を終
了する。
【0023】また、本発明の実施例では濃度センサに
は、CCDセンサまたは密着型センサを用いたけれど
も、フォトダイオードを用いて一定面積からの放射光を
受光して、電圧出力の絶対値によって濃度を測定しても
よい。この場合、2つ以上のダイオードを用いて印字領
域と非印字領域とに少なくとも1つ以上のフォトダイオ
ードを設け、その出力比をとることで濃度測定を行うこ
とができる。また、フォトダイオードは、印字領域にだ
け設定し、その出力電圧値と予め記憶された非印字時の
フォトダイオードの出力電圧値との比較を行い、濃度測
定を行ってもよい。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、サーマル
ヘッドとプラテンローラとの副走査方向における相対的
な位置決めを容易に行うことができる。これによって、
印画動作時、発熱抵抗体が記録媒体に最適な状態で接触
し印画品質の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるサーマルプリンタの斜
視図である。
【図2】図1で示されるサーマルヘッド21の平面図で
ある。
【図3】図1で示されるサーマルヘッド21およびプラ
テンローラ22の断面図である。
【図4】図1で示されるサーマルプリンタの電気的構成
を示すブロック図である。
【図5】CCDセンサの斜視図である。
【図6】密着型センサの斜視図である。
【図7】密着型センサの側面図である。
【図8】本発明の一実施例であるサーマルプリンタの調
整方法を示すフローチャートである。
【図9】発熱抵抗体に印加する電圧と印画画像の濃度の
関係を示す図である。
【図10】サーマルヘッド21の位置決めの調整を行う
ための装置の平面図である。
【図11】図10で示される装置の断面図である。
【図12】従来のサーマルプリンタの斜視図である。
【図13】図12で示されるサーマルヘッド1の平面図
である。
【図14】図12で示されるサーマルヘッド1の断面図
である。
【符号の説明】
21 サーマルヘッド 22 プラテンローラ 23 インクフィルム 23a,23b 回転ローラ 24 記録媒体 30 発熱抵抗体列 31a,31b 濃度センサ 40 主制御回路 41 印画データインタフェイス 42 サーマルヘッド駆動回路 44 モータ制御回路 45 モータ駆動回路 46 モータ 48 操作パネル 49 階調データ変換回路 50 調整モータ 58 CCDチップ 60 密着型センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の発熱抵抗体を有するサーマルヘッ
    ドと、 前記発熱抵抗体に対して記録媒体を密着させ、記録媒体
    を副走査方向に搬送させるプラテンとを備えたサーマル
    プリンタにおいて、 前記発熱抵抗体に予め定める電圧を印加し、記録媒体に
    予め定められたパターンで試験用の印画を行う印画手段
    と、 前記印画手段によって印画された記録媒体の濃度を検出
    する検出手段と、 検出手段によって検出された濃度に基づいて、サーマル
    ヘッドとプラテンとの副走査方向における相対的な位置
    決めを行う位置決め手段とを含むことを特徴とするサー
    マルプリンタ。
  2. 【請求項2】 複数の発熱抵抗体を有するサーマルヘッ
    ドと、 前記発熱抵抗体に対して記録媒体を密着させ、記録媒体
    を副走査方向に搬送させるプラテンとを備えたサーマル
    プリンタの調整方法において、 前記発熱抵抗体に予め定める所定の電圧を印加し、記録
    媒体に予め定められたパターンで試験用の印画を行う工
    程と、 その印画された記録媒体の濃度を検出する工程と、 その検出された濃度に基づいて、サーマルヘッドとプラ
    テンとの副走査方向における相対的な位置決めを行う工
    程とを含むことを特徴とするサーマルプリンタの調整方
    法。
  3. 【請求項3】 前記発熱抵抗体に定格電圧より低い電圧
    を印加し、記録媒体に予め定められたパターンで試験用
    の印画を行う工程を含むことを特徴とする請求項2記載
    のサーマルプリンタの調整方法。
JP26880693A 1993-10-27 1993-10-27 サーマルプリンタおよびその調整方法 Pending JPH07117248A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014076628A (ja) * 2012-10-12 2014-05-01 Mitsubishi Electric Corp 熱転写プリント装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014076628A (ja) * 2012-10-12 2014-05-01 Mitsubishi Electric Corp 熱転写プリント装置

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