JPS63297074A - サ−マルプリンタ - Google Patents
サ−マルプリンタInfo
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- JPS63297074A JPS63297074A JP13664187A JP13664187A JPS63297074A JP S63297074 A JPS63297074 A JP S63297074A JP 13664187 A JP13664187 A JP 13664187A JP 13664187 A JP13664187 A JP 13664187A JP S63297074 A JPS63297074 A JP S63297074A
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- 239000000523 sample Substances 0.000 abstract description 6
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
- B41J2/35—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads providing current or voltage to the thermal head
- B41J2/355—Control circuits for heating-element selection
- B41J2/36—Print density control
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、サーマルプリンタに関する。
従来技術およびその問題点
サーマルプリンタでは、使用される記録紙の被印字面の
表面粗さによって、印字濃度が変化する。すなわち、表
面が粗いほど、インクの乗りが悪く、印字濃度が低くな
る。そこで、印字ヘッド電圧または印字速度を切替える
ための設定器を備え、印字処理開始前に、テスト印字を
行ない、操作者がそのテスト印字結果を見て、設定器に
より印字ヘッド電圧または印字速度を調整するようにし
たサーマルプリンタが開発されている。
表面粗さによって、印字濃度が変化する。すなわち、表
面が粗いほど、インクの乗りが悪く、印字濃度が低くな
る。そこで、印字ヘッド電圧または印字速度を切替える
ための設定器を備え、印字処理開始前に、テスト印字を
行ない、操作者がそのテスト印字結果を見て、設定器に
より印字ヘッド電圧または印字速度を調整するようにし
たサーマルプリンタが開発されている。
しかしながら、このようなサーマルプリンタでは、印字
ヘッド電圧または印字速度の調整は、操作者の勘によっ
て行なわれるので、好適な印字濃度を得にくいという問
題がある。また、好適な印字濃度を得るためには、熟練
を要し、操作者の負担が大きいという問題がある。
ヘッド電圧または印字速度の調整は、操作者の勘によっ
て行なわれるので、好適な印字濃度を得にくいという問
題がある。また、好適な印字濃度を得るためには、熟練
を要し、操作者の負担が大きいという問題がある。
この発明は、操作者の負担が軽減されかつ使用される記
録紙の表面粗さに応じて正確な印字濃度設定が行なうる
サーマルプリンタを提供することを目的とする。
録紙の表面粗さに応じて正確な印字濃度設定が行なうる
サーマルプリンタを提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
この発明によるサーマルプリンタは、記録紙の被印字面
の表面粗さを測定するための表面粗さ測定装置、印字濃
度切替手段、および表面粗さ測定装置によって測定され
た表面粗さにもとづいて、印字濃度切替手段を制御する
制御手段を備えていることを特徴とする。
の表面粗さを測定するための表面粗さ測定装置、印字濃
度切替手段、および表面粗さ測定装置によって測定され
た表面粗さにもとづいて、印字濃度切替手段を制御する
制御手段を備えていることを特徴とする。
実施例
第1図は、サーマルプリンタの電気的構成を示している
。サーマルプリンタは、CPU(1)によって制御され
る。CP U (1)は、そのプロダラムを記憶するR
OM(2)、文字パターンを記憶するROM (文字パ
ターン発生装置)(3)および各種データを記憶するR
A M (4)を備えている。CP U (1)には
、ホストコンピュータ(図示路)から文字コード情報が
送られる。また、CP U (1)には、表面粗さ測定
装置(5)および表面粗さ測定処理開始スイッチ(6)
が接続されている。
。サーマルプリンタは、CPU(1)によって制御され
る。CP U (1)は、そのプロダラムを記憶するR
OM(2)、文字パターンを記憶するROM (文字パ
ターン発生装置)(3)および各種データを記憶するR
A M (4)を備えている。CP U (1)には
、ホストコンピュータ(図示路)から文字コード情報が
送られる。また、CP U (1)には、表面粗さ測定
装置(5)および表面粗さ測定処理開始スイッチ(6)
が接続されている。
CP U (1)からは、印字ヘッド駆動回路(7)に
印字パターン情報が送られ、この印字パターン情報に応
じて、印字ヘッド(8)に縦に並んで配された発熱体の
各々が選択駆動される。
印字パターン情報が送られ、この印字パターン情報に応
じて、印字ヘッド(8)に縦に並んで配された発熱体の
各々が選択駆動される。
印字ヘッド(8)の駆動電圧は駆動電圧制御回路(9)
−によって制御される。CP U (1)からは、駆動
電圧制御信号が駆動電圧制御回路(9)に送られる。ま
た、CP U (1)からは、印字ヘッド(8)が取り
付けられたキャリッジの駆動モータ(キャリッジモータ
) (11)の制御信号がキャリッジモータ駆動回路(
10)に送られる。また、CP U (1)からは、記
録紙を送るための紙送りモータ(13)の制御信号が紙
送りモータ駆動回路(12)に送られる。さらに、CP
U (1)からは、印字ヘッド揺動駆動装置(14)
に制御信号が送られる。
−によって制御される。CP U (1)からは、駆動
電圧制御信号が駆動電圧制御回路(9)に送られる。ま
た、CP U (1)からは、印字ヘッド(8)が取り
付けられたキャリッジの駆動モータ(キャリッジモータ
) (11)の制御信号がキャリッジモータ駆動回路(
10)に送られる。また、CP U (1)からは、記
録紙を送るための紙送りモータ(13)の制御信号が紙
送りモータ駆動回路(12)に送られる。さらに、CP
U (1)からは、印字ヘッド揺動駆動装置(14)
に制御信号が送られる。
第2図は、表面粗さ測定装置(5)を示している。表面
粗さ測定装置(5)は、キャリッジ(20)に記録紙(
P)に対して接近離間しうるように取り付けられた触針
式表面粗さ検出器(21)と、検出器(21)を記録紙
(P)に対して接近離間させるための駆動装置(22)
と検出器(21)の信号処理回路(図示路)とからなる
。検出器(21)は、常時は、その触針(21a)が記
録紙(P)から離れた離間位置にあり、表面粗さ測定処
理時に、第2図に示すように触針(21a)が記録紙(
P)に接触する接触位置に移動される。
粗さ測定装置(5)は、キャリッジ(20)に記録紙(
P)に対して接近離間しうるように取り付けられた触針
式表面粗さ検出器(21)と、検出器(21)を記録紙
(P)に対して接近離間させるための駆動装置(22)
と検出器(21)の信号処理回路(図示路)とからなる
。検出器(21)は、常時は、その触針(21a)が記
録紙(P)から離れた離間位置にあり、表面粗さ測定処
理時に、第2図に示すように触針(21a)が記録紙(
P)に接触する接触位置に移動される。
CP U (1)は、表面粗さ測定処理と、印字処理と
を行なう。表面粗さ測定処理は、印字処理開始前に、ス
イッチ(6)がオンされることにより行なわれる。記録
紙(P)装着後に、スイッチ(6)がオンされると、検
出器(21)が接触位置まで移動され、触針(21a)
が記録紙(P)の被印字面に接触する。こののち、キャ
リッジ(20)が印字方向に所定距離移動される。これ
に伴い、触針(21a)が記録紙(P)の被印字面の凹
凸にしたがって振動し、この振動に応じた信号が検出器
(21)から出力され、この信号にもとづいて表面粗さ
が求められる。求められた表面粗さは、RA M (4
)に記憶される。こののち、検出器(21)が離間位置
に戻され、キャリッジ(20)が印字開始位置に戻され
る。そして、表面粗さ処理は終了する。
を行なう。表面粗さ測定処理は、印字処理開始前に、ス
イッチ(6)がオンされることにより行なわれる。記録
紙(P)装着後に、スイッチ(6)がオンされると、検
出器(21)が接触位置まで移動され、触針(21a)
が記録紙(P)の被印字面に接触する。こののち、キャ
リッジ(20)が印字方向に所定距離移動される。これ
に伴い、触針(21a)が記録紙(P)の被印字面の凹
凸にしたがって振動し、この振動に応じた信号が検出器
(21)から出力され、この信号にもとづいて表面粗さ
が求められる。求められた表面粗さは、RA M (4
)に記憶される。こののち、検出器(21)が離間位置
に戻され、キャリッジ(20)が印字開始位置に戻され
る。そして、表面粗さ処理は終了する。
印字処理は、表面粗さ測定処理が終了したのちに行なわ
れる。まず、表面粗さ測定処理において求められた表面
粗さにもとづいて、駆動電圧制御回路(9)に駆動電圧
制御信号が送られ、印字ヘッド駆動電圧が制御される。
れる。まず、表面粗さ測定処理において求められた表面
粗さにもとづいて、駆動電圧制御回路(9)に駆動電圧
制御信号が送られ、印字ヘッド駆動電圧が制御される。
すなわち、表面粗さが大きいほど印字ヘッド駆動電圧が
高くなるように駆動電圧制御回路(9)が制御される。
高くなるように駆動電圧制御回路(9)が制御される。
表面粗さと印字ヘッド駆動電圧との関係は、常に印字濃
度が好適な濃度となるように、あらかじめ実験により求
められ、ROM(2)に記憶されている。そして、駆動
電圧が、求められた表面粗さに対応する駆動電圧となる
ように駆動電圧制御回路(9)が制御される。
度が好適な濃度となるように、あらかじめ実験により求
められ、ROM(2)に記憶されている。そして、駆動
電圧が、求められた表面粗さに対応する駆動電圧となる
ように駆動電圧制御回路(9)が制御される。
こののち、ホストコンピュータから文字コード情報が入
力されると、ROM (3)からその文字コードに対応
するドツトマトリクス形式の文字パターン情報が読み出
され、RA M (4)に、一旦記憶される。RA M
(4)に記憶された文字パターン情報は、適当なタイ
ミングで読み出され、印字ヘッド駆動回路(7)に送ら
れる。そして、印字ヘッド(8)の各発熱体が、印字パ
ターン情報に応じて選択駆動される。この際、発熱体に
印加される電圧(印字へ・ツド電圧)は、表面粗さ測定
処理で求められた記録紙(P)の表面粗さにもとづいて
制御された電圧であるので、記録紙(P)に印字された
文字の印字濃度は好適な濃度となる。
力されると、ROM (3)からその文字コードに対応
するドツトマトリクス形式の文字パターン情報が読み出
され、RA M (4)に、一旦記憶される。RA M
(4)に記憶された文字パターン情報は、適当なタイ
ミングで読み出され、印字ヘッド駆動回路(7)に送ら
れる。そして、印字ヘッド(8)の各発熱体が、印字パ
ターン情報に応じて選択駆動される。この際、発熱体に
印加される電圧(印字へ・ツド電圧)は、表面粗さ測定
処理で求められた記録紙(P)の表面粗さにもとづいて
制御された電圧であるので、記録紙(P)に印字された
文字の印字濃度は好適な濃度となる。
上記動作と並行して、印字ヘッド揺動装置(14)が駆
動され印字ヘッド(8)がプラテンに抑圧する抑圧位置
に移動されるとともにキャリッジモータ(11)が駆動
され印字ヘッド(8)が印字方向に移動される。キャリ
ッジモータ(11)はステッピングモータで構成されて
おり、そのステップに同期して文字パターン情報が印字
ヘッド駆動回路(7)に送られ、印字が実行される。−
行方の印字が終了すると、印字ヘッド(8)のプラテン
への抑圧が解除され、印字ヘッド(8)が印字開始位置
に戻されるとともに、紙送りモータ(13)により記録
紙の行送りが行なわれる。そして、上記と同様な動作が
くり返される。
動され印字ヘッド(8)がプラテンに抑圧する抑圧位置
に移動されるとともにキャリッジモータ(11)が駆動
され印字ヘッド(8)が印字方向に移動される。キャリ
ッジモータ(11)はステッピングモータで構成されて
おり、そのステップに同期して文字パターン情報が印字
ヘッド駆動回路(7)に送られ、印字が実行される。−
行方の印字が終了すると、印字ヘッド(8)のプラテン
への抑圧が解除され、印字ヘッド(8)が印字開始位置
に戻されるとともに、紙送りモータ(13)により記録
紙の行送りが行なわれる。そして、上記と同様な動作が
くり返される。
上記実施例では、表面粗さ測定装置において、求められ
た表面粗さにもとづいて、印字処理時における印字ヘッ
ド駆動電圧が制御されているが、表面粗さにもとづいて
、印字処理時の印字印字速度すなわち、キャリッジモー
タ(11)の回転速度を制御するようにしてもよい。こ
の場合は、表面粗さが大きいほど、キャリッジモータの
回転速度が遅くされる。また、印字ヘッド揺動装置(1
4)として、印字ヘッド(8)のプラテンへの押圧力を
調整できるものを用い、表面粗さ測定処理において求め
られた表面粗さにもとづいて、印字ヘッド(8)のプラ
テンへの押圧力を制御するようにしてもよい。この場合
は、表面粗さが大きいほど、印字ヘッド(8)のプラテ
ンへの押圧力が大きくされる。さらに、表面粗さ測定処
理において求められた表面粗さにもとづいて、印字ヘッ
ド駆動電圧、印字速度および印字ヘッド(8)のプラテ
ンへの押圧力のうち、任意の2以上の組合せを制御する
ようにしてもよい。
た表面粗さにもとづいて、印字処理時における印字ヘッ
ド駆動電圧が制御されているが、表面粗さにもとづいて
、印字処理時の印字印字速度すなわち、キャリッジモー
タ(11)の回転速度を制御するようにしてもよい。こ
の場合は、表面粗さが大きいほど、キャリッジモータの
回転速度が遅くされる。また、印字ヘッド揺動装置(1
4)として、印字ヘッド(8)のプラテンへの押圧力を
調整できるものを用い、表面粗さ測定処理において求め
られた表面粗さにもとづいて、印字ヘッド(8)のプラ
テンへの押圧力を制御するようにしてもよい。この場合
は、表面粗さが大きいほど、印字ヘッド(8)のプラテ
ンへの押圧力が大きくされる。さらに、表面粗さ測定処
理において求められた表面粗さにもとづいて、印字ヘッ
ド駆動電圧、印字速度および印字ヘッド(8)のプラテ
ンへの押圧力のうち、任意の2以上の組合せを制御する
ようにしてもよい。
また、触針式表面粗さ検出器(21)を、記録紙装着時
にその触針(21a)が記録紙(P)に接触しうるよう
に取り付け、記録紙装着のために記録紙(P)が送られ
るときに、記録紙(P)の表面粗さを検出するようにし
てもよい。この場合には、触針式表面粗さ検出器(21
)をキャリッジ(2o)によって移動させる必要がない
ので、キャリッジ(20)以外のフレーム等に触針式表
面粗さ検出器(21)を取り付けることができる。
にその触針(21a)が記録紙(P)に接触しうるよう
に取り付け、記録紙装着のために記録紙(P)が送られ
るときに、記録紙(P)の表面粗さを検出するようにし
てもよい。この場合には、触針式表面粗さ検出器(21
)をキャリッジ(2o)によって移動させる必要がない
ので、キャリッジ(20)以外のフレーム等に触針式表
面粗さ検出器(21)を取り付けることができる。
第3図は表面粗さ測定装置(5)の変形例を示している
。この表面粗さ測定装置(5)は、キャリッジ(20)
に、記録紙(P)に対向するように設けられた反射形光
型検出器(23)とその信号処理回路(図示略)とから
なる。この場合には、表面粗さ検出処理において、キャ
リッジ(20)が所定距離移動され、この間の検出器(
23〉の検出信号(記録紙(P)からの反射光量に応じ
た信号)にもとづいて記録紙(P)の表面粗さが求めら
れる。また、表面粗さ検出処理において、黒べたのテス
ト印字を行ないながら、黒べた印字部分に検出器(23
)から光を照射し、その反射光の受光信号にもとづいて
記録紙(P)の表面粗さを求めるようにしてもよい。
。この表面粗さ測定装置(5)は、キャリッジ(20)
に、記録紙(P)に対向するように設けられた反射形光
型検出器(23)とその信号処理回路(図示略)とから
なる。この場合には、表面粗さ検出処理において、キャ
リッジ(20)が所定距離移動され、この間の検出器(
23〉の検出信号(記録紙(P)からの反射光量に応じ
た信号)にもとづいて記録紙(P)の表面粗さが求めら
れる。また、表面粗さ検出処理において、黒べたのテス
ト印字を行ないながら、黒べた印字部分に検出器(23
)から光を照射し、その反射光の受光信号にもとづいて
記録紙(P)の表面粗さを求めるようにしてもよい。
第4図は表面粗さ測定装置(5)の変形例を示している
。この表面粗さ測定装置(5)は、記録紙(P)を挾む
ような配置で共通電極(24)と複数の検出電極(25
)とを設けておき、共通電極(24)と各検出電極(2
5)との間の電気容量を測定し、測定された電気容量の
ばらつきにもとづいて記録紙(P)の表面粗さを求める
ものである。
。この表面粗さ測定装置(5)は、記録紙(P)を挾む
ような配置で共通電極(24)と複数の検出電極(25
)とを設けておき、共通電極(24)と各検出電極(2
5)との間の電気容量を測定し、測定された電気容量の
ばらつきにもとづいて記録紙(P)の表面粗さを求める
ものである。
第5図は表面粗さ測定装置(5)の変形例を示している
。この表面粗さ測定装置(5)は、記録紙(P)の被印
字面に接触しうるようにキャリッジに設けられたプリズ
ム(2B)と、プリズム(2G)の一端面に光を入射す
るための投光器(27)と、プリズム(26)の他端面
から出射される光を受光するための受光器(28)と、
受光信号の信号処理回路(図示略)とから構成されてい
る。記録紙(P)の表面粗さに応じてプリズム(2B)
の界面状態が変化し、受光器(28)に入射する光量が
変化するので、受光器(28)の受光信号にもとづいて
記録紙(P)の表面粗さが求められる。プリズム(26
)のかわりに、第6図に示すように導波路(29)を用
いてもよい。また、超音波を記録紙(P)の被印字面に
向って送波し、その反射波の受波信号にもとづいて表面
粗さを求めてもよい。
。この表面粗さ測定装置(5)は、記録紙(P)の被印
字面に接触しうるようにキャリッジに設けられたプリズ
ム(2B)と、プリズム(2G)の一端面に光を入射す
るための投光器(27)と、プリズム(26)の他端面
から出射される光を受光するための受光器(28)と、
受光信号の信号処理回路(図示略)とから構成されてい
る。記録紙(P)の表面粗さに応じてプリズム(2B)
の界面状態が変化し、受光器(28)に入射する光量が
変化するので、受光器(28)の受光信号にもとづいて
記録紙(P)の表面粗さが求められる。プリズム(26
)のかわりに、第6図に示すように導波路(29)を用
いてもよい。また、超音波を記録紙(P)の被印字面に
向って送波し、その反射波の受波信号にもとづいて表面
粗さを求めてもよい。
第7図は表面粗さ測定装置(5)の変形例を示している
。この表面粗さ測定装置(5)は、減圧室(30a)と
減圧室(3Qa)に連通ずる空気取入口(30b)とを
有するプローブ(30)と、減圧室(30a)を減圧す
るための減圧装置(31〉と、減圧室(30a)の圧力
を検出するための圧力検出器(32)とを備えている。
。この表面粗さ測定装置(5)は、減圧室(30a)と
減圧室(3Qa)に連通ずる空気取入口(30b)とを
有するプローブ(30)と、減圧室(30a)を減圧す
るための減圧装置(31〉と、減圧室(30a)の圧力
を検出するための圧力検出器(32)とを備えている。
プローブ(30)は、記録紙(P)の被印字面に、プロ
ーブ(30)における取入口(30b)が開口している
端面が表面粗さ検出処理時に密着しうるようにたとえば
キャリッジに取り付けられる。表面粗さを検出するには
、まず、減圧装置(31)により減圧室(30a)を所
定圧まで減圧する。減圧が停止されると、空気がプロー
ブ(30)と記録紙(P)とのすき間を通って、空気取
入口(30b)から減圧室(30a)に入る。減圧が停
止されてから、減圧室(30a)の圧力が減圧前の圧力
に戻るまでの時間は、記録紙(P)の表面粗さに応じた
ものとなる。すなわち、表面粗さが大きいほど、減圧室
(30a)の圧力が元の圧力に戻るまでの時間は短くな
る。したがって、この時間を測定することにより、表面
粗さが求められる。
ーブ(30)における取入口(30b)が開口している
端面が表面粗さ検出処理時に密着しうるようにたとえば
キャリッジに取り付けられる。表面粗さを検出するには
、まず、減圧装置(31)により減圧室(30a)を所
定圧まで減圧する。減圧が停止されると、空気がプロー
ブ(30)と記録紙(P)とのすき間を通って、空気取
入口(30b)から減圧室(30a)に入る。減圧が停
止されてから、減圧室(30a)の圧力が減圧前の圧力
に戻るまでの時間は、記録紙(P)の表面粗さに応じた
ものとなる。すなわち、表面粗さが大きいほど、減圧室
(30a)の圧力が元の圧力に戻るまでの時間は短くな
る。したがって、この時間を測定することにより、表面
粗さが求められる。
発明の効果
この発明によるサーマルプリンタでは、記録紙の被印字
面の表面粗さを測定するための表面粗さ測定装置、印字
濃度切替手段、および表面粗さ測定装置によって測定さ
れた表面粗さにもとづいて、印字濃度切替手段を制御す
る制御手段を備えているので、記録紙の被印字面の表面
粗さに応じて、印字濃度切替手段が自動的に制御される
。したがって、使用される記録紙の表面粗さにかかわら
ず、常に好適な濃度の印字が行なえる。従来のように操
作者がテスト印字結果をみて印字濃度を手動で切替える
必要がないので、操作者の負担が軽減されるとともに、
正確な印字濃度設定が行なえる。
面の表面粗さを測定するための表面粗さ測定装置、印字
濃度切替手段、および表面粗さ測定装置によって測定さ
れた表面粗さにもとづいて、印字濃度切替手段を制御す
る制御手段を備えているので、記録紙の被印字面の表面
粗さに応じて、印字濃度切替手段が自動的に制御される
。したがって、使用される記録紙の表面粗さにかかわら
ず、常に好適な濃度の印字が行なえる。従来のように操
作者がテスト印字結果をみて印字濃度を手動で切替える
必要がないので、操作者の負担が軽減されるとともに、
正確な印字濃度設定が行なえる。
図面はこの発明の実施例を示し、第1図はサーマルプリ
ンタの電気的構成を示す電気ブロック図、第2図は表面
粗さ測定装置を示す概略平面図、第3図〜第7図は、表
面粗さ測定装置の変形例をそれぞれ示す概略平面図であ
る。 (1)・・・CPU、(2)・・・ROM、(3)・・
・ROM。 (4)・・・RAM、(5)・・・表面粗さ測定装置、
(9)・・・駆動電圧制御回路、(10)・・・キャリ
ッジモーフ駆動回路、(14)・・・印字ヘッド揺動駆
動装置。 以 上 第2図 P M8図 う8 カ″ 第7図
ンタの電気的構成を示す電気ブロック図、第2図は表面
粗さ測定装置を示す概略平面図、第3図〜第7図は、表
面粗さ測定装置の変形例をそれぞれ示す概略平面図であ
る。 (1)・・・CPU、(2)・・・ROM、(3)・・
・ROM。 (4)・・・RAM、(5)・・・表面粗さ測定装置、
(9)・・・駆動電圧制御回路、(10)・・・キャリ
ッジモーフ駆動回路、(14)・・・印字ヘッド揺動駆
動装置。 以 上 第2図 P M8図 う8 カ″ 第7図
Claims (5)
- (1)記録紙の被印字面の表面粗さを測定するための表
面粗さ測定装置、印字濃度切替手段、および表面粗さ測
定装置によって測定された表面粗さにもとづいて、印字
濃度切替手段を制御する制御手段を備えているサーマル
プリンタ。 - (2)印字濃度切替手段が、印字ヘッド駆動電圧を切替
えるものである特許請求の範囲第(1)項記載のサーマ
ルプリンタ。 - (3)印字濃度切替手段が、印字速度を切替えるもので
ある特許請求の範囲第(1)項記載のサーマルプリンタ
。 - (4)印字濃度切替手段が印字ヘッドのプラテンへの押
圧力を切替えるものである特許請求の範囲第(1)項記
載のサーマルプリンタ。 - (5)印字濃度切替手段が、印字ヘッド駆動電圧を切替
える第1切替手段、印字速度を切替える第2切替手段お
よび印字ヘッドのプラテンへの押圧力を切替える第3切
替手段のうちの任意の2種以上の組み合わせからなる特
許請求の範囲第(1)項記載のサーマルプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13664187A JPS63297074A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | サ−マルプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13664187A JPS63297074A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | サ−マルプリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63297074A true JPS63297074A (ja) | 1988-12-05 |
Family
ID=15180060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13664187A Pending JPS63297074A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | サ−マルプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63297074A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5689757A (en) * | 1994-07-18 | 1997-11-18 | Xerox Corporation | Method and apparatus for detecting substrate roughness and controlling print quality |
EP1156382A2 (de) * | 2000-05-17 | 2001-11-21 | NexPress Solutions LLC | Verfahren und Vorrichtung zur Einstellung des Registers bei einer Mehrfarbendruckmaschine |
US7114377B2 (en) * | 2000-08-15 | 2006-10-03 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Methods and systems for ascertaining the roughness of a print media surface |
-
1987
- 1987-05-29 JP JP13664187A patent/JPS63297074A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5689757A (en) * | 1994-07-18 | 1997-11-18 | Xerox Corporation | Method and apparatus for detecting substrate roughness and controlling print quality |
EP1156382A2 (de) * | 2000-05-17 | 2001-11-21 | NexPress Solutions LLC | Verfahren und Vorrichtung zur Einstellung des Registers bei einer Mehrfarbendruckmaschine |
EP1156382A3 (de) * | 2000-05-17 | 2005-11-09 | Eastman Kodak Company | Verfahren und Vorrichtung zur Einstellung des Registers bei einer Mehrfarbendruckmaschine |
US7114377B2 (en) * | 2000-08-15 | 2006-10-03 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Methods and systems for ascertaining the roughness of a print media surface |
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