JPH07110180B2 - コンバインにおける穀粒排出用オーガの操作装置 - Google Patents

コンバインにおける穀粒排出用オーガの操作装置

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JPH07110180B2
JPH07110180B2 JP1028487A JP2848789A JPH07110180B2 JP H07110180 B2 JPH07110180 B2 JP H07110180B2 JP 1028487 A JP1028487 A JP 1028487A JP 2848789 A JP2848789 A JP 2848789A JP H07110180 B2 JPH07110180 B2 JP H07110180B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンバインにおける穀粒排出用オーガの操作
装置に関する。
〔従来の技術〕
コンバインにおいて穀粒排出作業を行う場合、穀粒の排
出が完了すると、オーガを機体に対する格納位置に復帰
移動させることになるが、従来では、排出完了を作業員
が目視によって確認し、そして、格納のためのオーガ移
動を手動操作によって行うようにしていた。
但し、例えば、スイッチ等によって起動指令を与えて、
オーガを機体に対する格納位置まで自動的に復帰移動さ
せる自動格納の機能を備えさせるようにすることは考え
られているが、その場合も、起動指令を与えるための操
作は人為的に行うことになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、通常は、穀粒排出が完了した後はオーガを機
体側に格納して次の作業を行うために機体を移動させる
ことになる。
しかしながら、従来では、穀粒排出作業が完了しても格
納位置への復帰移動を人為的に行う必要があり、操作が
面倒であった。又、自動格納機能を備えている場合であ
っても、その自動格納の機能を人為的な操作で起動する
必要があり、操作が面倒である。更に又、格納位置に自
動復帰するオーガが他物と接触しないように作業員がオ
ーガの移動を監視する必要があるが、オーガの機体側へ
の格納を単に完全自動化してしまうと、作業員にとって
はオーガの格納位置への復帰作動がいつ始動するのかわ
からないため、オーガが格納位置へ移動する以前からオ
ーガの作動を常時監視している必要があり、作業員の作
業負担が大となる。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、そ
の目的は、監視に要する作業負担を可及的に低減しなが
ら、穀粒排出が完了するに伴ってオーガを機体に対する
格納位置に自動復帰させることができるようにすること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によるコンバインにおける穀粒排出用オーガの操
作装置の第1の特徴構成は、機体に対して旋回並びに昇
降自在な穀粒排出用オーガから穀粒が排出されているか
否かを検出する排出状態検出手段と警報音を発生する警
報音発生手段とが設けられ、前記オーガからの穀粒排出
が停止するに伴って、前記警報音発生手段を作動させた
後、前記オーガを機体に対する格納位置に復帰移動させ
るように、前記排出状態検出手段の情報に基づいて、前
記オーガの移動用アクチュエータ及び前記警報音発生手
段の作動を制御する自動格納制御手段が設けられている
点にある。
又、第2の特徴構成は、前記オーガからの穀粒排出が停
止するに伴って、前記オーガを穀粒排出状態と停止状態
とに切り換える穀粒排出用アクチュエータを排出停止側
に作動させる排出停止制御手段が設けられている点にあ
る。
〔作用〕
第1の特徴構成では、オーガから穀粒が排出されている
か否かを検出して、穀粒排出が停止するに伴って、警報
音を発生する警報音発生手段を作動させて、オーガの移
動が開始するのを報知した後、オーガの移動用アクチュ
エータを作動させて、オーガを機体に対する格納位置に
自動復帰させるのである。
但し、穀粒の排出が停止するに伴ってオーガを格納位置
に自動復帰させるようにすると、オーガを穀粒排出状態
から停止状態に切り換える操作を忘れる虞れがある。
オーガが穀粒排出状態になったままで刈り取り作業を排
出すると、穀粒が機体に貯留されないオーガから機外に
排出されることになる。
そこで、第2の特徴構成では、アクチュエータによって
オーガを穀粒排出状態と停止状態とに切り換えるように
して、オーガからの穀粒排出が停止すると自動的に排出
停止側に復帰させておくのである。
〔発明の効果〕
従って、第1の特徴構成では、作業員は、他の作業を行
っている場合でも、警報音によってオーガの移動が開始
するのを知ることができ、その時点からオーガの移動を
監視すれば良い。しかも、オーガを格納位置に復帰させ
るための操作を全く行う必要がないものとなり、もっ
て、監視に要する作業負担を可及的に低減しながら、穀
粒排出が完了するに伴ってオーガを機体に対する格納位
置に自動復帰させて、作業能率を向上できるに至った。
又、第2の特徴構成では、作業員が排出停止後にオーガ
を排出停止側に切り換える操作を忘れても、誤って穀粒
が機外に排出されることがないようにできる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第7図及び第8図に示すように、コンバインは、左右一
対のクローラ走行装置(1)を備えた機体(V)の前部
に刈取部(2)が設けられ、その刈取部(2)の後方側
に、操縦部(3)、前記刈取部(2)にて刈り取られた
穀稈を脱穀して穀粒を選別回収する脱穀装置(4)、及
び、その脱穀装置(4)にて選別回収される穀粒を貯留
する穀粒タンク(5)が搭載されている。
ところで、詳しくは後述するが、前記穀粒タンク(5)
は、その内容積を大小に可変できるように構成されてい
る。
そして、前記穀粒タンク(5)に貯溜された穀粒を機外
に排出するためのオーガ(6)が、前記穀粒タンク
(5)の後部側において旋回自在で、且つ、昇降自在に
設けられている。
尚、第7図中、(E)はエンジン、(7)は前記オーガ
(6)を、その格納位置(第8図に示す状態)において
受け止め載置した状態で支持する受止具、(8)は前記
オーガ(6)が前記受止具(7)に載置された状態で固
定するための手動操作式のロック装置である。
前記穀粒タンク(5)から前記オーガ(6)への穀粒搬
送構造について説明すれば、前記穀粒タンク(5)の底
部に、タンク内の穀粒を機体後方側へ搬送する底部スク
リューコンベヤ(9)が設けられ、その底部スクリュー
コンベヤ(9)の搬送終端部から前記穀粒タンク(5)
の上方に向けて穀粒を揚送する縦スクリューコンベヤ
(10)が設けられ、そして、その縦スクリューコンベヤ
(10)の上端部に、揚送される穀粒を前記オーガ(6)
の先端側に形成された排出口(6a)に向けて搬送する横
スクリューコンベヤ(11)が設けられている。
但し、詳述はしないが、前記底部スクリューコンベヤ
(9)、前記縦スクリューコンベヤ(10)、及び、前記
横スクリューコンベヤ(11)の夫々は、ベベルギヤ等を
利用してそれらの軸同士が一体回転するように、前記オ
ーガ(6)の内部で連動連結されている。そして、後述
の如く、前記底部スクリューコンベヤ(9)の搬送上手
側となる前記穀粒タンク(5)の機体前方側端部に、前
記底部スクリューコンベヤ(9)を回転駆動するための
入力プーリ(12)が設けられている。
尚、前記入力プーリ(12)に対する動力伝達は、後述の
如く、ベルトテンション式のクラッチ(13)にて、入り
切り操作されるようになっている。
前記オーガ(6)の旋回操作構造について説明すれば、
第4図に示すように、前記横スクリューコンベヤ(11)
の基端部に連結された接続ケース(11A)が、前記縦ス
クリューコンベヤ(10)の上端部において前記縦スクリ
ューコンベヤ(10)のスクリュー軸芯に一致する縦軸芯
(Y)周りに回動自在に外嵌されている。
前記接続ケース(11A)の外側面には、旋回駆動用のギ
ヤ(14)が固着されている。そして、その旋回駆動用ギ
ヤ(14)に咬合するギヤ(15)を回転駆動する移動用ア
クチュエータとしての旋回用電動モータ(16)が縦スク
リューコンベヤ(10)に固定されて設けられ、もって、
前記電動モータ(16)を正逆転駆動するに伴って、前記
オーガ(6)が前記縦軸芯(Y)周りに旋回操作され、
且つ、前記電動モータ(16)を停止させるに伴って、旋
回停止するように構成されている。
尚、図中、(Ry)は前記オーガ(6)の旋回位置を検出
する多回転型のポテンショメータを利用した旋回位置検
出センサであって、前記電動モータ(16)にて駆動され
るギヤ(15)によって前記旋回駆動用ギヤ(14)と同時
に回動操作されるようになっている。
但し、詳述はしないが、前記旋回用の電動モータ(16)
は、前記旋回位置検出センサ(Ry)の検出情報に基づい
て、予め設定された旋回範囲の上限及び下限の夫々に達
した場合には、自動的に停止されるようになっている。
前記オーガ(6)の昇降操作構造について説明すれば、
第4図に示すように、前記横スクリューコンベヤ(11)
の基端部は、前記接続ケース(11A)の上端部におい
て、前記縦軸芯(Y)に交差する横軸芯(X)周りにも
回動自在に枢着されている。そして、前記横スクリュー
コンベヤ(11)の基端部と、前記接続ケース(11A)と
の間に、移動用アクチュエータとしての昇降用油圧シリ
ンダ(17)が設けられ、もって、この油圧シリンダ(1
7)を伸長させるに伴って前記オーガ(6)が上昇操作
され、且つ、前記油圧シリンダ(17)を縮小するに伴っ
て前記オーガ(6)が下降操作されるようになってい
る。
尚、図中、(Rx)は前記オーガ(6)の昇降位置を検出
する昇降位置検出センサであって、前記油圧シリンダ
(17)のストローク長に基づいて昇降位置を検出するよ
うに構成されている。
但し、詳述はしないが、前記油圧シリンダ(17)は、前
記昇降位置検出センサ(Rx)の検出情報に基づいて、予
め設定された昇降範囲の上限及び下限に達すると、自動
的に作動を停止されるようになっている。
前記ベルトテンション式のクラッチ(13)について説明
すれば、第3図に示すように、前記底部スクリューコン
ベヤ(9)に連動連結された入力プーリ(12)と、前記
エンジン(E)からの駆動力を伝達される駆動プーリ
(18)とが、伝動ベルト(19)にて連動連結され、その
伝動ベルト(19)に作用するテンションプーリ(20)
が、穀粒排出用アクチュエータとしての電動モータ(2
1)によって上下方向に揺動操作されるアーム(21a)の
遊端部に連結されたリンク部材(22)に連動連結されて
いる。
つまり、前記リンク部材(22)が上方に引き操作される
に伴って、前記テンションプーリ(20)が前記ベルト
(19)に押圧されて、前記駆動プーリ(18)から前記入
力プーリ(12)に対する動力伝達が入り状態に切り換え
られて、穀粒排出が行われることになる。一方、前記リ
ンク部材(22)が下方に押し操作されるに伴って、前記
テンションプーリ(20)の前記ベルト(19)に対する押
圧作用が解除されて、前記底部スクリューコンベヤ
(9)への動力伝達が断たれて、穀粒排出が停止される
ことになる。
尚、図中、(23)は前記テンションプーリ(20)に対す
る操作力の緩衝用スプリングである。又、(25)は前記
旋回用電動モータ(16)及び前記昇降用油圧シリンダ
(17)の駆動を指示する手動操作式の起動指示手段とし
ての複数個のスイッチを備えた機体側操作部であって、
前記貯粒タンク(5)の機体前方側に設けられた操作パ
ネル(26)に設けられている。又、(SW1)は、前記ク
ラッチ(13)の入り状態つまり前記オーガ(6)が穀粒
排出状態にあることを検出するスイッチであって、前記
穀粒排出用電動モータ(21)によって揺動されるアーム
(21a)にて、入り操作されるようになっている。
前記機体側操作部(25)について説明を加えれば、第1
図に示すように、押し操作している間のみ、上昇、下
降、左旋回、右旋回の夫々を各別に指示する4個の押し
ボタン式の手動スイッチ(a乃至d)と、前記オーガ
(6)を自動的に格納位置から目標位置に移動させる起
動指令を指示する手動操作式の起動指示手段としてのオ
ートスイッチ(e)と、前記穀粒排出用電動モータ(2
1)を作動させて前記オーガ(6)を穀粒排出状態と停
止状態とに切り換え指示するための穀粒排出スイッチ
(f)と、前記オーガ(6)を非常停止させるための非
常停止スイッチ(g)とが設けられている。
そして、各スイッチ(a乃至g)の夫々は、押しボタン
式のスイッチに構成され、且つ、押し操作している間の
みON作動するようになっている。
但し、誤操作を防止するために、前記オートスイッチ
(e)は、一本の指では同時に押し操作できない間隔を
隔てて位置する二個のスイッチ(A),(B)を備え、
この二個のスイッチ(A),(B)が同時に押し操作さ
れた場合にのみ、前記オーガ(6)を移動させる起動指
令が指示されるようにしてある。
また、詳述はしないが、前記格納位置から前記目標位置
に向けて旋回させるときには、前記オーガ(6)を前記
格納位置において自動的に上昇させるようにしてある。
同様に、前記目標位置から前記格納位置に自動復帰させ
るときには、前記格納位置に復帰するに伴って自動的に
下降させるようにしてある。
尚、前記オーガ(6)の先端部にも、前記機体側の操作
部(25)と同様の構成になる手動操作式の操作手段とし
てのオーガ側操作部(27)が設けられ、このオーガ側操
作部(27)と前記機体側操作部(25)の何れによって
も、前記オーガ(6)の旋回及び昇降を操作できるよう
になっている。
但し、このオーガ側操作部(27)は、前記機体側操作部
(25)における前記オートスイッチ(e)の代わりに、
前記オーガ(6)を目標位置から格納位置に復帰移動さ
せる起動指令を指示するホームスイッチ(i)を設けて
ある。そして、このホームスイッチ(i)も、誤操作を
防止するために、前記オートスイッチ(e)と同様に二
個のスイッチ(A),(B)を備え、それら二個のスイ
ッチ(A),(B)が同時に押し操作された場合にのみ
前記オーガ(6)を移動させる起動指令が指示されるよ
うにしてある。
但し、詳述はしないが、前記オーガ側操作部(27)と前
記機体側操作部(25)とが同時に操作された場合には、
前記オーガ側操作部(27)による指示を優先させるよう
になっている。
ところで、前記オーガ側操作部(27)は、作業員が前記
オーガ(6)から離れた位置から操作できるように、前
記オーガ(6)の先端部に対して着脱自在に構成されて
いる。
説明を加えれば、第5図及び第6図に示すように、前記
オーガ(6)の先端側の下部に、前記オーガ側操作部
(27)を横側方から挿脱自在な状態で収納する箱状の収
納部(29)が取り付けられ、その収納部(29)の後方側
に、前記オーガ側操作部(27)と機体側とを接続するケ
ーブル(30)を延出自在なコードリール(31)が取り付
けられている。
尚、第5図中、(32)は前記オーガ(6)から排出され
る穀粒を袋詰め作業する場合に、穀粒収納用の袋を受け
止め支持するための袋受け部材であって、前記オーガ
(6)の先端部の左右に一対が設けられている。そし
て、それらの基端部が前記オーガ(6)の長手方向に沿
う横軸芯周りに上下揺動自在に取りつけられている。つ
まり、詳述はしないが、非使用時には、前記袋受け部材
(32)の夫々を前記オーガ(6)の上方に揺動させるこ
とにより、前記オーガ(6)の移動の邪魔にならないよ
うに収納できるようになっているのである。
但し、前記収納部(29)は、前記オーガ側操作部(27)
を収納した状態でも、その操作面に設けられたスイッチ
類を操作できるように、側面側の一方を開口してある。
又、詳述はしないが、前記コードリール(31)は、前記
オーガ側操作部(27)を前記収納部(29)から取り出し
て引っ張ることにより前記ケーブル(30)が自動的に延
出され、且つ、手を放せば前記ケーブル(30)を自動的
に巻き取るようになっている。
つまり、前記オーガ(6)の移動や穀粒排出と停止の切
り換えを前記オーガ側操作部(27)によって操作する場
合には、前記オーガ側操作部(27)を前記収納部(29)
から取り出して、前記コードリール(31)から接続用の
ケーブル(30)を繰り出すことにより、前記オーガ
(6)の移動や穀粒排出作業の邪魔にならないようにし
ながら、安全な位置において前記オーガ側操作部(27)
を操作できるようにしているのである。
ところで、前記オーガ(6)が格納位置にあるときや移
動中に、誤って前記穀粒排出スイッチ(f)が操作され
ると、穀粒を目標位置以外の箇所で排出する虞れがある
ことから、詳述はしないが、前記オーガ(6)が格納位
置にあるとき、及び、移動中には、前記穀粒排出スイッ
チ(f)による指示を自動的に無効にするようにしてあ
る。つまり、前記オーガ(6)が目標位置で停止してい
る場合のみ、穀粒を排出できるようになっている。又、
穀粒の排出中に前記オーガ(6)を旋回又は昇降させる
と、誤って目標位置以外の箇所に穀粒を排出する虞れが
あることから、穀粒の排出中には、前記機体側操作部
(25)による前記オーガ(6)の移動を禁止するように
してある。但し、穀粒排出中であっても、穀粒排出位置
を微調節できるようにするために、前記オーガ側操作部
(27)による前記オーガ(6)の手動操作による移動は
禁止しないようにしてある。
又、通常は、前記オーガ(6)からの穀粒排出が完了す
ると、前記ホームスイッチ(i)によってオーガ(6)
を格納位置に自動復帰させることになるが、前記穀粒タ
ンク(5)に貯留された穀粒を全て排出するような場合
には、排出完了まで時間がかかるので、排出完了後の自
動格納の起動操作が面倒である。
そこで、前記オーガ(6)からの穀粒排出が停止する
と、前記穀粒排出用電動モータ(21)、前記旋回用電動
モータ(16)、及び、前記昇降用油圧シリンダ(17)の
夫々を自動的に作動させて、前記クラッチ(13)を穀粒
排出停止側に切り換えて、前記オーガ(6)が格納位置
に自動復帰するようにしてある。
説明を加えれば、第5図に示すように、オーガ先端部の
排出口(6a)の内側に、穀粒が排出状態にあるか停止状
態にあるかを検出する排出状態検出手段としての排出停
止検出センサ(S1)を設けてある。尚、前記排出停止検
出センサ(S1)としては、例えば、圧電センサ等の感圧
式センサが用いられることになる。
次に、前記オーガ(6)の旋回、昇降、及び、穀物排出
状態と停止状態との切り換え操作を行うための制御構成
について説明する。
第1図に示すように、前記機体側操作部(25)及び前記
オーガ側操作部(27)からの指示情報に基づいて、前記
旋回用電動モータ(16)、前記昇降用油圧シリンダ(1
7)、及び、前記穀粒排出用電動モータ(21)の作動を
制御するマイクロコンピュータ利用の制御装置(33)が
設けられている。
尚、第1図中、(Rm)は前記オーガ(6)の目標旋回位
置を設定するための目標位置設定用ポテンショメータ、
(34)は前記旋回用電動モータ(16)の駆動回路、(3
5)は前記油圧シリンダ(17)の制御弁、(36)は前記
穀粒排出用電動モータ(21)の駆動回路、(37)は穀粒
排出の停止を報知するための、換言すると、オーガが格
納位置へ移動を開始するのを報知するための警報音を発
生する警報音発生手段であるブザーである。(SW0)は
前記オーガ(6)が前記格納位置に復帰したことを検出
する格納位置検出スイッチであって、詳述はしないが、
前記受止具(7)の上面に設けられている。又、(S
W0)は前記ベルトテンション式クラッチ(13)の切り状
態を検出するスイッチであって、前記クラッチ操作用電
動モータ(21)に内装されている。
つまり、前記制御装置(33)を利用して、前記排出停止
検出センサ(S1)の検出情報に基づいて前記オーガ
(6)を格納位置に自動復帰させる自動格納制御手段
(100)と、前記オーガ(6)を穀粒排出状態から停止
状態に自動復帰させる排出停止制御手段(101)とが構
成されることになる。
以下、第2図に示すフローチャートに基づいて、前記制
御装置(33)の動作について説明する。
但し、詳述はしないが、機体側操作部(25)とオーガ側
操作部(27)とで相反する操作が行われた場合には、安
全のためにオーガ側操作部(27)の操作を優先させるこ
とになる。
制御が起動されるに伴って、先ず、前記穀粒排出スイッ
チ(f)がONであるか否かを判別する。
前記穀粒排出スイッチ(f)がONである場合には、前記
オーガ(6)が停止しているか否かを判別し、前記オー
ガ(6)が停止している場合には、更に、前記格納位置
検出センサ(SW0)の検出情報に基づいて、格納位置に
あるか否かを判別する。
そして、前記穀粒排出スイッチ(f)がONで、且つ、前
記オーガ(6)が格納位置以外で停止状態にある場合に
は、前記クラッチ(13)の入り切り状態(ON)を検出す
るスイッチ(SW1),(SW2)の情報に基づいて前記クラ
ッチ(13)が切り状態(OFF)にあるか否かを判別す
る。
つまり、前記オーガ(6)が停止状態にない場合又は格
納位置にある場合には、前記穀粒排出スイッチ(f)の
操作を無視して、誤操作によって穀粒が機外に排出され
ることがないようにしているのである。
前記オーガ(6)が格納位置以外で停止している状態
で、前記穀粒排出スイッチ(f)がON操作された場合に
は、前記クラッチ(13)の入り切り状態を検出する前記
両スイッチ(SW1),(SW2)の情報に基づいて穀粒排出
状態にあるか停止状態にあるかを判別して、前記クラッ
チ(13)の入り状態を検出するスイッチ(SW1)がOFFで
ある場合には、ONするまで前記穀粒排出用電動モータ
(21)を正転駆動して穀粒排出状態に切り換えることに
なる。一方、前記クラッチ(13)の切り状態を検出する
スイッチ(SW2)がOFFである場合には、ONするまで前記
穀粒排出用電動モータ(21)を逆転駆動して排出停止状
態に切り換えることになる。
つまり、前記穀粒排出スイッチ(f)を押し操作する毎
に、穀粒排出状態と停止状態とに切り換えられるように
構成されているのである。
前記穀粒排出スイッチ(f)がOFFである場合、前記オ
ーガ(6)が移動中又は格納位置にある場合には、前記
オートスイッチ(e)を構成する二個のスイッチ
(A),(B)の両方がON状態にあるか否かを判別し、
両方がON状態にある場合には、前記クラッチ(13)がOF
Fであるか否かを判別する。
前記オートスイッチ(e)を構成する二個のスイッチ
(A),(B)の両方がONで、且つ、前記クラッチ(1
3)がOFFである場合には、前記油圧シリンダ(17)を伸
長させて前記オーガ(6)を設定位置まで上昇させた
後、前記目標位置設定用ポテンショメータ(Rm)によっ
て設定された目標位置と前記旋回位置検出センサ(Ry)
による検出位置とが設定不感帯内に一致するまで、前記
旋回用電動モータ(16)を作動させて、前記オーガ
(6)を目標位置に移動させる自動旋回処理を実行する
ことになる。
つまり、前記クラッチ(13)がOFFでない場合には自動
旋回処理を実行させないようにすることで、穀粒排出状
態にあるときは前記オーガ(6)の移動を禁止させるよ
うにしているのである。
前記オートスイッチ(e)を構成する二個のスイッチ
(A),(B)の両方がONでない場合には、ホームスイ
ッチ(i)を構成する二個のスイッチ(A),(B)の
両方がON状態にあるか否かを判別し、両方がON状態にあ
る場合には、前記クラッチ(13)が切り状態にあるか否
かを判別する。
前記ホームスイッチ(i)を構成する二個のスイッチ
(A),(B)の両方がONで、且つ、前記クラッチ(1
3)が切り状態にある場合には、前記オーガ(6)を前
記格納位置に復帰させる自動格納処理を実行することに
なる。
つまり、この自動格納処理においても、前記クラッチ
(13)がOFFでない場合には処理を実行させないように
することで、穀粒排出状態にあるときは前記オーガ
(6)の移動を禁止させるようにしているのである。
前記ホームスイッチ(i)を構成する二個のスイッチ
(A),(B)の両方がONでない場合には、前記停止ス
イッチ(g)がON操作されたか否かを判別し、ON操作さ
れた場合には、前記旋回用電動モータ(16)及び前記昇
降用油圧シリンダ(17)の作動を停止させて前記オーガ
(6)を非常停止させることになる。
前記停止スイッチ(g)がONでない場合には、前記手動
スイッチ(a乃至d)の何れかがON操作されたか否かを
判別する。
前記手動スイッチ(a乃至d)の何れかがON操作された
場合には、その操作が機体側であるかオーガ側であるか
を判別し、オーガ側でない場合には、前記クラッチ(1
3)がOFFであるか否かを判別する。
そして、前記オーガ側の手動スイッチがON操作された場
合、又は、前記クラッチ(13)がOFFで前記機体側の手
動スイッチがON操作された場合には、前記手動操作用の
各スイッチ(a乃至d)の操作状態に基づいて、旋回及
び昇降を制御する手動操作処理を実行することになる。
説明を加えれば、穀粒排出状態にあるときには、前記機
体側操作部(25)による前記オーガ(6)の移動操作を
禁止するようにしているのである。
但し、前述の如く、前記オーガ側操作部(27)によって
手動操作する場合には、穀粒排出作業中にオーガ先端部
の位置を調節するために手動操作することがあるので、
前記オーガ側操作部(27)による手動操作である場合に
は、穀粒排出状態にあっても前記オーガ(6)の移動は
禁止しないようにしているのである。
そして、何れのスイッチもON操作されていない場合に
は、前記クラッチ(13)がON状態にあるか否かに基づい
て穀粒排出状態にあるか否かを判断し、穀粒排出状態に
ある場合には、前記排出停止検出センサ(S1)の情報に
基づいて穀粒排出が停止したか否かを判別する。
穀粒の排出が停止している場合には、前記穀粒排出用電
動モータ(21)を作動させて前記クラッチ(13)を排出
停止側の操作して、前記ブザー(37)を作動させて穀粒
排出作業が完了したことを報知した後、前記自動格納処
理を自動的に起動して、前記オーガ(6)を格納位置に
自動復帰させることになる。
但し、穀粒排出が停止していても、前記クラッチ(13)
がOFFである場合には、前記自動格納処理は起動しない
ことになる。
尚、前記制御装置(33)は、以上説明した各処理を電源
が切断されるまで繰り返し実行することになる。
前記自動格納処理について説明を加えれば、基本的に
は、前記自動旋回処理と逆の動作を行わせることにな
る。
つまり、先ず、前記オーガ(6)を設定昇降位置まで上
昇させた後、前記旋回位置検出センサ(Ry)による検出
位置が予め設定された格納位置に一致するまで、前記オ
ーガ(6)を旋回させ、その後、前記格納位置検出スイ
ッチ(SW0)がONするまで前記オーガ(6)を下降させ
ることになる。
次に、前記穀粒タンク(5)の内容積を大小に可変する
ための構成について説明する。
第9図に示すように、前記穀粒タンク(5)の機体外側
に面した上部箇所に横軸芯(P)周りに揺動開閉自在に
形成された張り出し部(5A)が設けられ、その張り出し
部(5A)を電動モータ(38)によって開閉操作するよう
に構成されている。
そして、前記機体側操作部(25)には、前記電動モータ
(38)を正逆転作動させる開閉スイッチ(SW3)が設け
られている。
但し、前記開閉スイッチ(SW3)は中立復帰型のスイッ
チに構成され、中立復帰状態で前記電動モータ(38)が
停止状態を維持し、且つ、左右方向に操作している間、
前記電動モータ(38)が正転又は逆転駆動されて前記張
り出し部(5A)が開閉するようになっている。
尚、図中、(RL1),(RL2)は前記開閉スイッチ(S
W3)によって択一的にON作動して前記電動モータ(38)
の正逆転を切り換えるためのリレーである。
〔別実施例〕
上記実施例では、旋回用のアクチュエータとして電動モ
ータ(16)を使用し、昇降用のアクチュエータとして油
圧シリンダ(17)を使用した場合を例示したが、旋回及
び昇降の両方のアクチュエータとして電動モータ又は油
圧シリンダを使用してもよい。同様に、穀粒排出用アク
チュエータとして電動モータ(21)の代わりに油圧シリ
ンダを用いたりクラッチ(13)をソレノイド等を利用す
る電磁式に構成してもよく、各部を操作するアクチュエ
ータの具体構成は各種変更できる。
又、上記実施例では、機体側の操作部(25)でオーガ
(6)を格納位置から目標位置へ移動させる起動指令を
指示させ、オーガ側の操作部(27)で目標位置から格納
位置へ移動させる起動指令を指示させるようにした場合
を例示したが、オーガ側と機体側とを同一構成としても
よい。そして、両操作部(25),(27)を同一構成とす
る場合、前記オートスイッチ(e)と前記ホームスイッ
チ(i)とを夫々各別に設けてもよいが、同じスイッチ
で格納位置と目標位置との間で移動させる起動指令を指
示させるようにしてもよい。
つまり、前記穀粒排出スイッチ(f)と同様に、押し操
作される毎に、自動旋回処理と自動格納処理とが交互に
起動されるようにしてもよい。
但し、一組みのスイッチで格納位置と目標位置との間で
移動させる起動指令を指示させるようにする場合におい
ても、誤操作を防止するために二個のスイッチを設け
て、それらが同時に押し操作された場合にのみ起動指令
を指示させるようにすることになる。
又、上記実施例では、穀粒排出状態にあるときには、オ
ーガ(6)の移動を禁止するようにした場合を例示した
が、例えば、穀粒排出状態で自動格納処理や手動操作に
よるオーガ移動が起動された場合には自動的に排出停止
状態に切り換えるようにしてもよい。但し、手動操作時
には、その手動操作によって移動している間のみ排出停
止状態を切り換えて、その手動操作が終了するに伴って
穀粒排出状態に自動復帰させるようにしてもよい。
又、上記実施例では、オーガ(6)の移動速度は機体側
操作部(25)もオーガ側操作部(27)も同じになるが、
オーガ側操作部(27)による操作時には、微調節を行い
易くするために、機体側操作部(25)による操作時より
も遅くしてもよい。
又、上記実施例では、オーガ(6)に対する操作部(2
5),(27)を機体側とオーガ側の両方に設けた場合を
例示したが、オーガ側操作部(27)を省略してもよい。
又、上記実施例では、オーガ(6)の旋回と昇降の両方
を自動制御するようにした場合を例示したが、旋回のみ
を自動制御するようにしてもよい。そして、旋回のみを
自動制御する場合には、前記昇降位置検出センサ(Rx)
を、例えば、前記オーガ(6)が昇降範囲の上限又は下
限に達するに伴ってON作動するスイッチ式のセンサに簡
略化してもよく、各部の具体構成は各種変更できる。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るコンバインにおける穀粒排出用オー
ガの操作装置の実施例を示し、第1図は制御構成のブロ
ック図、第2図は制御作動のフローチャート、第3図は
穀粒排出用クラッチの構成を示す正面図、第4図はオー
ガの旋回及び昇降の操作構成を示す要部拡大側面図、第
5図はオーガ側操作部の構成を示すオーガ先端部の拡大
側面図、第6図は同断面図、第7図はコンバインの全体
側面図、第8図は同平面図、第9図は穀粒タンク容量の
可変構造を示す図面である。 (V)……機体、(S1)……排出状態検出手段、(6)
……穀粒排出用オーガ、(16),(17)……移動用アク
チュエータ、(21)……穀粒排出用アクチュエータ、
(37)……警報音発生手段、(100)……自動格納制御
手段、(101)……排出停止制御手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機体(V)に対して旋回並びに昇降自在な
    穀粒排出用オーガ(6)から穀粒が排出されているか否
    かを検出する排出状態検出手段(S1)と警報音を発生す
    る警報音発生手段(37)とが設けられ、前記オーガ
    (6)からの穀粒排出が停止するに伴って、前記警報音
    発生手段(37)を作動させた後、前記オーガ(6)を機
    体(V)に対する格納位置に復帰移動させるように、前
    記排出状態検出手段(S1)の情報に基づいて、前記オー
    ガ(6)の移動用アクチュエータ(16),(17)及び前
    記警報音発生手段(37)の作動を制御する自動格納制御
    手段(100)が設けられているコンバインにおける穀粒
    排出用オーガの操作装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のコンバインにおける穀粒排
    出用オーガの操作装置であって、前記オーガ(6)から
    の穀粒排出が停止するに伴って、前記オーガ(6)を穀
    粒排出状態と停止状態とに切り換える穀粒排出用アクチ
    ュエータ(21)を排出停止側に作動させる排出停止制御
    手段(101)が設けられているコンバインにおける穀粒
    排出用オーガの操作装置。
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