JPH07100118B2 - コードレスアイロン - Google Patents

コードレスアイロン

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JPH07100118B2
JPH07100118B2 JP63260785A JP26078588A JPH07100118B2 JP H07100118 B2 JPH07100118 B2 JP H07100118B2 JP 63260785 A JP63260785 A JP 63260785A JP 26078588 A JP26078588 A JP 26078588A JP H07100118 B2 JPH07100118 B2 JP H07100118B2
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JP
Japan
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base
iron
power supply
cover
water tank
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP63260785A
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English (en)
Other versions
JPH02107300A (ja
Inventor
繁博 木村
和久 川崎
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は衣類のしわ伸しを行うコードレスアイロンに関
するものである。
従来の技術 従来、この種のコードレスアイロンは、例えば特開昭63
−49199号公報に示されているように、第2図のような
構造になっていた。
すなわち、アイロン本体101の後面に給電端子102を設け
るとともに、この給電端子102と対向する位置に給電部1
03を設けたスタンド104上に、前記アイロン本体101を自
立状態に載置する、いわゆる自立形のコードレスアイロ
ンが一般的であり、水タンク105はアイロン本体101の前
部、すなわち、アイロン本体101をスタンド104上に自立
状態で載置したときは上部に位置するようになってい
る。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような構造のものではアイロンかけ作業中
の小休止のたびにアイロン本体101に通電すべくスタン
ド104上に載置するためには、水平状態で使用している
アイロンの姿勢を自立状態に起さなければならず、この
動作はアイロンかけ中はたえず繰返し行われることから
手や腕が疲れやく、使い勝手も悪いという問題があっ
た。
そのために、アイロンを水平または少し前上がりに傾斜
させてスタンドに載置することが考えられる。しかしな
がら、アイロン本体のベースを下向きに載置するように
した場合、自立形ではベースの下方に位置していた給電
端子が、ベースの上方に位置することになり、アイロン
本体がスタンドに載置されていると、高温に加熱されて
いるベースからの熱によって給電端子が加熱され、スタ
ンドの給電部および制御回路に対して熱的悪影響を及ぼ
すという問題があった。
そこで、本発明はアイロンがけ中における小休止時のス
タンドへの載置動作を容易にするとともに、給電端子の
過熱を防止するものである。
課題を解決するための手段 そして、上記従来の課題を解決するために本発明は、ヒ
ーターによって加熱されるベース、このベースに形成し
た気化室、前記ベースの上面側を覆う耐熱樹脂製のカバ
ー、このカバー上に配設した把手、この把手と前記カバ
ーとで画成された水タンク、および前記ヒータの回路に
接続された給電端子を有するアイロン本体と、このアイ
ロン本体のベースを下向きにして前上がりに傾斜させて
載置する載置部、およびこの載置部に前記アイロン本体
を載置したとき、前記給電端子と接続する給電部を有し
たスタンドとを備え、前記給電端子は、前記アイロン本
体の後部に設けた水タンクの下方に位置するとともに、
同水タンクの底部材を構成した前記カバーと一体に形成
して前記ベースより後方に突出させた給電端子取付部に
取着するとともに、その一端を前記スタンドの給電部に
対向させてアイロン本体の後部に突出させたものであ
る。
作用 本発明のコードレスアイロンは、上記構成により、アイ
ロンがけ中における小休止時の頻繁なスタンドへの載置
と、スタンドからアイロン本体を取り出す動作が容易に
行えるようになるとともに、ベースからの熱を受けて給
電端子の温度が上昇しても、上面側に水を貯えているカ
バーと一体の給電端子取付部の給電端子を取付けている
ため、その熱を水タンク側へ放熱させることができ、給
電端子の過熱を防止するとともに、スタンドに設けた給
電部への熱伝導を低く抑えることができるようになるの
である。
実 施 例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
第1図において、1はヒータ2を埋設したベースで、気
化室3を形成している。4は上記ベース1の上面側を覆
うカバーで耐熱性の樹脂で形成している。5はこのカバ
ー4の上面側に取付けた把手で、前記カバー4とシール
結合されて水タンク6を構成している。7は上記水タン
ク6内の水を前記気化室3へ供給する給水口で、水タン
ク底部の前側に設けられるとともに、通過する水量を制
限するために小さな穴を設けている。また、上記水タン
ク6の水入れ口8は把手5の前面に位置する一方、アイ
ロンの小休止時にはその大部分の水が把手5の後部に収
容されるよう後部に配置されている。9は給水口7を開
閉する手動の開閉装置で、把手5の上面に突出したスチ
ーム釦10によって操作されるもので、引上げることによ
って開き、押し下げることによって閉じることができ
る。11は水入れ口8を開閉する蓋で把手5の前面に摺動
自在に取付けられており、矢印方向に動作させることに
よって開くことができる。12は前記水タンク6の底部材
を構成するカバー4の給電端子取付部4aに取付けた給電
端子で、ヒータの回路と接続されてその一端を給電端子
取付部4aから後方へ突出させている。そして、上記給電
端子取付部4aは水タンク6の下方でカバー4と一体に形
成してあり、ベース1より後方に位置するように設けら
れている。13は上記のように構成されたアイロン本体A
を載置するスタンドで、アイロン本体Aのベース1部分
と対向してこれを前上がりに傾斜して支持する載置部14
と、給電端子12と対向してこれと接続する給電部15が設
けられている。16はアイロン本体Aを載置部14に載置し
たとき、給電端子12が穴17を貫通してこれと電気的に接
続する接点で、バネ板18により弾性的に支持されるとと
もに、穴17から離れた給電部15の内方に位置し外部から
触れることがないようになっている。19は給電部15に内
蔵した制御回路で、前記接点16および給電端子12を介し
てアイロン本体Aのヒータ回路に接続されて電源回路を
構成するとともに、ベース1に取付けたサーミスタ等の
温度検知手段20とも接続されている。すなわち、ベース
1の温度は前記温度検知手段20からの温度情報に基づい
て制御回路19により制御されるもので、具体的には特開
昭60−56000号公報で示されている周知の構成を用いて
いるもので、ここではその詳細な説明は省略する。
次に、この一実施例の構成における作用を説明する。
アイロンを使用するときは、まず蓋11を矢印方向に動か
して水入れ口8を開いてタンク6内に規定量の水を入れ
た後、アイロン本体Aを載置部14に載置する。このと
き、アイロン本体Aは前上がりに傾斜するので水タンク
6内の水は給水口7が開かれていても水面上に位置して
いるので気化室3側に流出することはない。そして、カ
バー4から後方に突出した給電端子12は穴17を貫通して
接点16と接触して通電が可能になり、制御回路19によっ
てベース1を所定の温度に加熱することができる。アイ
ロンがけはスタンド13から取外すことでコードなしで使
用でき、ベース1を水平に移動させるアイロンがけの姿
勢では給水口7を開くことにより通常のスチームアイロ
ンとして使用することができる。また、小休止時は第1
図で示すように、アイロン本体Aをスタンド13に載置す
ることによりベース1が前上がり状態となって水面より
給水口7が突出するので、その都度給水口7を手動で閉
じる操作は不要である。そして、使用につれてタンク6
内の水が少なくなるので小休止時に給水口7から気化室
3側に水が流出することはなく、使用開始時の水の注ぎ
足し時に規定水量を満たしたときに水面より高くなれば
よい。
一方、給電端子12は、アイロン本体Aの設けた水タンク
6の下方に位置するとともに、同水タンク6の底部材を
構成するカバー4と一体に形成して、前記ベース1より
後方に突出させた給電端子取付部4aに取り付けているた
め、この給電端子取付部4aを設けたカバー4は上面側に
貯えられている水によってたえず冷却されていることか
ら、ベース1からの熱はカバー4を介して水タンク6側
へ放熱することができ、給電端子12の過熱を防止して給
電部15側への熱伝導を低く抑えることができる。なお、
給電部15の外表面には、ベース1の後部と対向する位置
にクッション性と断熱性を備えたシリコンゴム等の保護
部材19を間隙20を設けて取り付けてあり、アイロン本体
Aのスタンド13への載置時に給電部15を保護することが
できるものである。
発明の効果 以上のように本発明は、ヒーターによって加熱されるベ
ース、このベースに形成した気化室、前記ベースの上面
側に覆う耐熱樹脂製のカバー、このカバー上に配設した
把手、この把手と前記カバーとで画成された水タンク、
および前記ヒータの回路に接続された給電端子を有する
アイロン本体と、このアイロン本体のベースを下向きに
して前上がりに傾斜させて載置する載置部、およびこの
載置部に前記アイロン本体を載置したとき、前記給電端
子と接続する給電部を有したスタンドとを備え、前記給
電端子は、前記アイロン本体の後部に設けた水タンクの
下方に位置するとともに、同水タンクの底部材を構成し
た前記カバーと一体に形成して前記ベースより後方に突
出させた給電端子取付部に取着するとともに、その一端
を前記スタンドの給電部に対向させてアイロン本体の後
部に突出させたことにより、ベースからの熱を水タンク
側に放熱して、給電端子の過熱を防止することができ、
給電部との電気的接続を良好に維持することができると
ともに、給電部への熱伝導部を低く抑えて制御回路に対
する熱的悪影響をなくして信頼製を高めることができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示したコードレスアイロン
の断面図、第2は従来のコードレスアイロンの要部断面
図である。 1……ベース、4……水タンク構成部材(カバー)、6
……水タンク、7……給水口、12……給電端子、13……
スタンド、14……載置部、15……給電部、A……アイロ
ン本体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヒーターによって加熱されるベース、この
    ベースに形成した気化室、前記ベースの上面側を覆う耐
    熱樹脂製のカバー、このカバー上に配設した把手、この
    把手と前記カバーとで画成された水タンク、および前記
    ヒータの回路に接続された給電端子を有するアイロン本
    体と、このアイロン本体のベースを下向きにして前上が
    りに傾斜させて載置する載置部、およびこの載置部に前
    記アイロン本体を載置したとき、前記給電端子と接続す
    る給電部を有したスタンドとを備え、前記給電端子は、
    前記アイロン本体の後部に設けた水タンクの下方に位置
    するとともに、同水タンクの底部材を構成した前記カバ
    ーと一体に形成して前記ベースより後方に突出させた給
    電端子取付部に取着するとともに、その一端を前記スタ
    ンドの給電部に対向させてアイロン本体の後部に突出さ
    せたコードレスアイロン。
JP63260785A 1988-10-17 1988-10-17 コードレスアイロン Expired - Lifetime JPH07100118B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP63260785A JPH07100118B2 (ja) 1988-10-17 1988-10-17 コードレスアイロン

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JP63260785A JPH07100118B2 (ja) 1988-10-17 1988-10-17 コードレスアイロン

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Publication Number Publication Date
JPH02107300A JPH02107300A (ja) 1990-04-19
JPH07100118B2 true JPH07100118B2 (ja) 1995-11-01

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ID=17352700

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JP63260785A Expired - Lifetime JPH07100118B2 (ja) 1988-10-17 1988-10-17 コードレスアイロン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4936160U (ja) * 1972-07-03 1974-03-30
JPS51151796U (ja) * 1975-05-28 1976-12-03
JPS5245097U (ja) * 1975-09-17 1977-03-30

Also Published As

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JPH02107300A (ja) 1990-04-19

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