JP3166769B2 - コードレスアイロン - Google Patents

コードレスアイロン

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JP3166769B2 JP27082999A JP27082999A JP3166769B2 JP 3166769 B2 JP3166769 B2 JP 3166769B2 JP 27082999 A JP27082999 A JP 27082999A JP 27082999 A JP27082999 A JP 27082999A JP 3166769 B2 JP3166769 B2 JP 3166769B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衣類などのしわ伸
ばしを行うコードレスアイロンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコードレスアイロンは図
5および図6に示すような構成になっていた。以下、そ
の構成について説明する。図に示すように、ヒータ1
は、ベース2に埋設しており、このベース2に気化室3
を形成するとともに、ベース2の上方に水タンク4を配
置している。
【0003】水タンク4内の水は、ベース2上面に覆設
する断熱板5に設けられた穴部6を通り、断熱板5とベ
ース2の間に配置された導水体7を通して、気化室3へ
供給されるようになっている。また、水タンク4の底部
には弁装置8により手動で開閉されるノズル9が設けら
れており、ゴムカバー10によって導水体7と連結して
水路を形成している。また、ヒータ1のうち、1aは内
部に発熱体を含んでいない非発熱体部である。
【0004】一方、前記導水体7には、ベース2に設け
られた熱応動部材11によって開閉される熱応動弁装置
12が設けられ、気化室3の温度が水の気化適正温度以
下のときは、熱応動弁装置12によって導水体7を遮断
し、手動で弁装置8が開かれた場合でも水タンク4内の
水が気化室3へ供給されないようになっていた。
【0005】また、温度ヒューズ13はベース2の異常
加熱時に、ヒータ1への電源供給を遮断する。サーミス
タ14はベース2の温度情報を制御手段15に伝達す
る。また、気化室蓋16は気化室3の上方を覆ってい
る。把手17はアイロン本体の握り部を形成するととも
に水タンク4の上部を形成している。スタンド18はア
イロン本体を載置して電源を供給する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来のコードレスアイロンの構成では、アイロンがけのた
め、アイロン本体をスタンド18から離脱させた場合、
放熱とスチーム発生に必要な気化熱のため、ベース2お
よび気化室3が冷却される。この結果、所定の温度に低
下したときに熱応動部材11が動作し、熱応動弁装置1
2により導水体7が遮断され、スチームが一定時間経過
すると発生しなくなる。
【0007】しかしながら、前記従来の構成のコードレ
スアイロンにおいては、離脱後のスチーム発生持続時間
を長くするためには、ベース2の熱容量を増大、すなわ
ち、ベース2の重量を増加させることが考えられるが、
アイロン本体の重量が増加するため、使用者にとって使
い勝手が悪くなるという問題があった。
【0008】また、従来は実際にアイロンがけを行って
いるとき以外、例えば、アイロン本体を移動させるため
に布から浮かしている状態、あるいは、アイロン本体を
スタンド18から離脱させてアイロンがけを行う前の状
態、または、逆にアイロンがけから、アイロン本体をス
タンド18に載置するまでの間等、実際にスチームを必
要としない場合においても、スチームを発生しているた
めに、不必要にベース2を冷却しており、このため、結
果的にはスチーム持続時間が短くなるという問題があっ
た。
【0009】本発明は上記課題を解決するもので、実際
にアイロン本体が使用されている時のみスチームを発生
させることによりベースの不必要な冷却を防止し、アイ
ロン本体の重量を必要以上に増加させることなく、スチ
ームの噴出可能な持続時間を長くすることを目的として
いる。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、ベースかけ面の水平状態を検知する水平
検知手段の出力により、前記ベースかけ面が水平状態の
ときのみ前記水タンクから気化室へ水を供給し、それ以
外では前記水タンクから気化室への水の供給を遮断する
遮断装置を設け、アイロン本体をスタンドに戻す動作を
行うとき、または、アイロンがけの箇所を変更するため
に、前記アイロン本体のベース面を水平状態から所定の
角度以上に傾斜させたとき、前記水平検知手段からの出
力により遮断装置を動作させて前記気化室への水の供給
を停止させるようにしたことを第1の課題解決手段とし
ている。
【0011】また、ベース面が布等への接触の有無を検
知する接触検知手段の出力により、前記ベース面が布等
に接触しているときは前記水タンクから気化室へ水の供
給し、それ以外では前記水タンクから気化室への水の供
給を遮断する遮断装置を設け、前記接触検知手段は、前
記ベース面が布等に接触していないことを検知したと
き、前記遮断装置を動作させて気化室への水の供給を停
止するようにしたことを第2の課題解決手段としてい
る。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、ヒータによって加熱されるベース、前記ベースに設
けられた気化室、前記ベースの上方に配設された水タン
ク、前記水タンクから前記気化室へ水を供給する導水
路、アイロンの握り部を形成する把手、前記ベースかけ
面の水平状態を検知する水平検知手段、前記水平検知手
段の出力により前記ベースかけ面が水平状態のときのみ
前記水タンクから気化室へ水を供給し、それ以外では前
記水タンクから気化室への水の供給を遮断する遮断装
置、前記水平検知手段および遮断装置を動作させる電源
を有したアイロン本体と、前記アイロン本体を載置する
スタンドとを具備し、前記アイロン本体をスタンドに戻
す動作を行うとき、または、アイロンがけの箇所を変更
するために、前記アイロン本体のベース面を水平状態か
ら所定の角度以上に傾斜させたとき、前記水平検知手段
からの出力により遮断装置を動作させて前記気化室への
水の供給を停止させるようにしたものであり、アイロン
本体のベース面が水平状態にある場合、または、所定の
傾斜角度以内の範囲にある場合に、気化室内部に水が供
給されるようになる。つまり、アイロン本体のベース面
が所定の角度以上傾斜すると水は気化室へ供給されず、
ベースの不必要な冷却を防止でき、スチームの噴出可能
な持続時間を増加させることができるようになるのであ
る。
【0013】請求項2に記載の発明は、ヒータによって
加熱されるベースと、前記ベースに設けられた気化室
と、前記ベースの上方に配設された水タンクと、前記水
タンクから前記気化室へ水を供給する導水路と、アイロ
ンの握り部を形成する把手と、前記ベース面が布等への
接触の有無を検知する接触検知手段と、前記接触検知手
段の出力により前記ベース面が布等に接触しているとき
は前記水タンクから気化室へ水の供給し、それ以外では
前記水タンクから気化室への水の供給を遮断する遮断装
置とを具備し、前記接触検知手段は、前記ベース面が布
等に接触していないことを検知したとき、前記遮断装置
を動作させて気化室への水の供給を停止するようにした
ものであり、アイロン本体のベース面が布等の対象物に
接触している場合に、気化室内部に水が供給されるよう
になり、ベースの不必要な冷却を防止でき、スチームの
噴出可能な持続時間を増加させることができるのであ
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1〜図3を
参照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のもの
は同一符号を付して説明を省略する。図に示すように、
ベース19はヒータ1によって加熱されるもので、この
ベース19のヒータ1より下方部の肉厚は、最前方部が
Aで厚く、最後方部がBになるように徐々に薄くしてい
る。すなわち、A>Bの関係を持つように、ヒータ1は
ベース19に包含されている。
【0015】熱線(発熱体部)20は、ヒータ1の内部
に巻かれてあり、この熱線20の端末は、気化室3内に
ヒータ1が包含されている範囲内で、非発熱体である端
子棒21に接続されている。すなわち、ヒータ1の熱線
20は、気化室3の底面に位置する場所のみに設けられ
ている。また、筒部22はヒータ1の外郭を形成してお
り、筒部22と端子棒21の間を絶縁チューブ23によ
り絶縁保持している。なお、24は絶縁物である。
【0016】制御回路26は、スタンド(図示せず)に
アイロン本体を載置した状態においてベース19に包含
されるヒータ1への通電を制御する。サーミスタ14
は、ベース19の温度情報を制御回路26に伝達する。
水平検知手段28は、アイロン本体の水平状態を検知す
る。遮断装置29は、水平検知手段28と連動して水タ
ンク4から気化室3への水の流れを制御する。
【0017】アイロン本体が所定の角度より傾斜した場
合は、水平検知手段28からの出力により遮断装置29
を動作させ、気化室3への水の供給を停止させるように
している。電源回路30は、アイロン本体をスタンド1
8から離脱させた状態であっても、制御回路26,水平
検知手段28,遮断装置29等に動作用電源を供給す
る。
【0018】上記構成において作用を説明すると、ま
ず、アイロン本体をスタンド18に載置した状態で、制
御回路26を動作させると、ヒータ1に通電され、ベー
ス19が所定の温度に到達した時、ベース19に取り付
けられたサーミスタ14の信号が制御回路26に伝達さ
れ、リレー等の動作によりヒータ1への通電が中止され
る。
【0019】このとき、アイロン本体内部に設けられた
水タンク4内にはスチーム発生用の水が貯えられている
が、所定の水量では載置時には水位線は、断熱板5に設
けられた穴部6より下方に位置するため、手動で開閉さ
れるノズル9もしくは熱応動弁装置12の動作に関わり
なく、気化室3へ水が滴下されることはない。
【0020】次に、アイロンがけを行うために、スタン
ド18からアイロン本体を離脱させアイロン本体を水平
にしたときは、水タンク4内の水位線は断熱板5の穴部
6より上方になるため、水タンク4内の水は導水体7を
通過して気化室3へ滴下され、気化されてスチームとし
て噴出される。
【0021】ここで、ヒータ1はベース19の底面に対
してA>Bの関係を持つように傾斜して設けられている
ため、気化室3の熱容量は大きくなるため、気化熱によ
るベース19の温度低下速度は遅くなる。
【0022】このように本実施例によれば、使用時アイ
ロン本体を給電するスタンド18から離脱、載置を繰り
返す動作のうち、離脱しスチーム発生時にはベース19
が冷却され、熱応動部材11によって熱応動弁装置12
が動作し、導水体7が遮断される時間が長くなる。
【0023】また、載置時には気化室3近傍のベース1
9を中心に加熱するため、短い載置時間でも熱容量を十
分に回復できるため、アイロン本体の重量を必要以上に
増加させることなく、効果的にベース19の熱容量を増
大させることができ、スチーム発生時の気化熱により生
じるベース19の前後方部の温度差を減少させることが
できる。したがって、ベース19の熱容量の有効利用に
より、スチーム持続時間を増加させることができるもの
である。
【0024】また、アイロン本体をスタンド18に載置
すると、ヒータ1に通電されてベース19が加熱される
が、ヒータ1の発熱体部である熱線20は、すべて気化
室3内部に包含されているため、供給される電力はロス
分を除けば、すべて気化室3の周辺の温度上昇に寄与す
ることとなり、スチーム発生時に冷却された気化室3の
周辺部のベース19の温度上昇速度を速くすることにな
る。
【0025】このように本実施例によれば、ヒータ1の
熱線20を気化室3の底面に位置する場所のみに設けて
いるため、スタンド18に載置し給電中にはベース19
の気化室3近傍を中心として加熱され、スチーム発生時
の気化熱により生じるベース19の前後方部の温度差を
減少させることができる。
【0026】そして、アイロン本体をスタンド18に載
置し、ベース19が所定の温度に達した後、アイロン本
体をスタンド18から離脱させ、布等の対象物に対して
アイロンがけを行ってベース19の底面が水平状態にあ
る場合には、水平検知手段28は信号を出さない状態に
なっており、この間、制御回路26は、遮断装置29に
対して水路を開くように信号を出し続ける。
【0027】また、アイロン本体をスタンド18に戻す
動作を行うとき、または、アイロンがけの箇所を変更す
るために、アイロン本体を所定の角度以上に傾斜させた
場合は、水平検知手段28は制御回路26に信号を出
し、制御回路26は遮断装置29を制御して、水タンク
4から気化室3への水路を遮断する。
【0028】このように、アイロン本体のベース19の
かけ面が水平状態、すなわち、実際にアイロンがけを行
うときのみしか気化室3内部に水が滴下せず、したがっ
て、不必要なスチームが発生することがなく、ベース1
9も無駄に冷却されることがなくなる。この結果、スチ
ーム持続時間を増加させることができる。
【0029】また、ベース19の気化室3の温度が水の
気化適正温度以下になった場合においても、サーミスタ
14の信号により、制御回路26が遮断装置29を制御
して、水タンク4から気化室3への水路を遮断する機能
を有することはいうまでもない。
【0030】次に、本発明の第2の実施例を図4を参照
しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同
一符号を付して説明を省略する。図に示すように、制御
回路31は、スタンド(図示せず)にアイロン本体を載
置した状態においてベース19に包含されるヒータ1へ
の通電を制御する。サーミスタ32は、ベース19の温
度情報を制御回路31に伝達する。接触検知手段33
は、アイロン本体のベース19の底面部が布等の固形物
に接したことを検知する。遮断装置34は、接触検知手
段33と連動し、水タンク4から気化室3への水の流れ
を制御する。
【0031】ベース19の底面が布等に接触していない
場合は、接触検知手段33からの出力により遮断装置3
4を動作させ、気化室3への水の供給を停止させるよう
にしている。電源回路35は、アイロン本体をスタンド
から離脱させた状態であっても、制御回路31,接触検
知手段33,遮断装置34等に動作用電源を供給する。
【0032】上記構成において作用を説明すると、アイ
ロン本体をスタンドに載置し、ベース19が所定の温度
に達した後、アイロン本体をスタンドから離脱させ、布
等の対象物に対してアイロンがけを行っている場合は、
接触検知手段33は信号を出さない状態になっており、
この間、制御回路31は遮断装置34に対して水路を開
くように信号を出し続ける。
【0033】また、アイロン本体をスタンドに戻す動作
を行うとき、または、アイロンがけの箇所を変更するた
めに、アイロン本体を布等の固形物から浮かせた場合、
接触検知手段33は制御回路31に信号を出し、制御回
路31は遮断装置34を制御して、水タンク4から気化
室3への水路を遮断する。
【0034】このように本実施例によれば、アイロン本
体のベース19の底面が布等の固形物に接触したときの
みしか気化室3内部に水が滴下せず、したがって、不必
要なスチームは発生することがなく、ベース19も無駄
に冷却されることがなくなる。この結果、スチーム持続
時間を増加させることができる。
【0035】また、上記第1の実施例と同様に、ベース
19の気化室3の温度が水の気化適正温度以下になった
場合においても、サーミスタ32の信号により、制御回
路31が遮断装置34を制御して、水タンク4から気化
室3への水路を遮断する機能を有することはいうまでも
ない。
【0036】また、この遮断装置34を介さない別の気
化室3への水路を形成して、一時的に増量スチームを発
生する機能を有しても問題がないことはいうまでもな
い。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明のコードレスアイロ
ンは、ヒータによって加熱されるベース、前記ベースに
設けられた気化室、前記ベースの上方に配設された水タ
ンク、前記水タンクから前記気化室へ水を供給する導水
路、アイロンの握り部を形成する把手、前記ベースかけ
面の水平状態を検知する水平検知手段、前記水平検知手
段の出力により前記ベースかけ面が水平状態のときのみ
前記水タンクから気化室へ水を供給し、それ以外では
記水タンクから気化室への水の供給を遮断する遮断装
置、前記水平検知手段および遮断装置を動作させる電源
を有したアイロン本体と、前記アイロン本体を載置する
スタンドとを具備し、前記アイロン本体をスタンドに戻
す動作を行うとき、または、アイロンがけの箇所を変更
するために、前記アイロン本体のベース面を水平状態か
ら所定の角度以上に傾斜させたとき、前記水平検知手段
からの出力により遮断装置を動作させて前記気化室への
水の供給を停止させるようにしたから、不要なベースの
温度低下を防止してスチームの噴出可能な持続時間を長
くすることができる。
【0038】また、ヒータによって加熱されるベース
と、前記ベースに設けられた気化室と、前記ベースの上
方に配設された水タンクと、前記水タンクから前記気化
室へ水を供給する導水路と、アイロンの握り部を形成す
る把手と、前記ベース面が布等への接触の有無を検知す
る接触検知手段と、前記接触検知手段の出力により前記
ベース面が布等に接触しているときは前記水タンクから
気化室へ水の供給し、それ以外では前記水タンクから気
化室への水の供給を遮断する遮断装置とを具備し、前記
接触検知手段は、前記ベース面が布等に接触していない
ことを検知したとき、前記遮断装置を動作させて気化室
への水の供給を停止するようにしたから、不要なベース
の温度低下を防止してスチームの噴出可能な持続時間を
長くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示したコードレスアイ
ロンの要部断面図
【図2】同コードレスアイロンのベース後方部の断面図
【図3】同コードレスアイロンの要部断面図
【図4】本発明の第2の実施例を示したコードレスアイ
ロンの要部断面図
【図5】従来のコードレスアイロンの要部断面図
【図6】同コードレスアイロンのベースの上面図
【符号の説明】
1 ヒータ 3 気化室 4 水タンク 17 把手 19 ベース 28 水平検知手段 29 遮断装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−102799(JP,A) 特開 昭63−203197(JP,A) 特開 昭63−203198(JP,A) 特開 平4−354988(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06F 75/14 - 75/18 D06F 75/26 D06F 79/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒータによって加熱されるベース、前記
    ベースに設けられた気化室、前記ベースの上方に配設さ
    れた水タンク、前記水タンクから前記気化室へ水を供給
    する導水路、アイロンの握り部を形成する把手、前記ベ
    ースかけ面の水平状態を検知する水平検知手段、前記水
    平検知手段の出力により前記ベースかけ面が水平状態の
    ときのみ前記水タンクから気化室へ水を供給し、それ以
    外では前記水タンクから気化室への水の供給を遮断する
    遮断装置、前記水平検知手段および遮断装置を動作させ
    る電源を有したアイロン本体と、前記アイロン本体を載
    置するスタンドとを具備し、前記アイロン本体をスタン
    ドに戻す動作を行うとき、または、アイロンがけの箇所
    を変更するために、前記アイロン本体のベース面を水平
    状態から所定の角度以上に傾斜させたとき、前記水平検
    知手段からの出力により遮断装置を動作させて前記気化
    室への水の供給を停止させるようにしたコードレスアイ
    ロン。
  2. 【請求項2】 ヒータによって加熱されるベースと、前
    記ベースに設けられた気化室と、前記ベースの上方に配
    設された水タンクと、前記水タンクから前記気化室へ水
    を供給する導水路と、アイロンの握り部を形成する把手
    と、前記ベース面が布等への接触の有無を検知する接触
    検知手段と、前記接触検知手段の出力により前記ベース
    面が布等に接触しているときは前記水タンクから気化室
    へ水の供給し、それ以外では前記水タンクから気化室へ
    の水の供給を遮断する遮断装置とを具備し、前記接触検
    知手段は、前記ベース面が布等に接触していないことを
    検知したとき、前記遮断装置を動作させて気化室への水
    の供給を停止するようにしたコードレスアイロン。
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