JP2605412B2 - コードレスアイロン - Google Patents

コードレスアイロン

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JP2605412B2
JP2605412B2 JP1213390A JP21339089A JP2605412B2 JP 2605412 B2 JP2605412 B2 JP 2605412B2 JP 1213390 A JP1213390 A JP 1213390A JP 21339089 A JP21339089 A JP 21339089A JP 2605412 B2 JP2605412 B2 JP 2605412B2
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JP
Japan
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iron
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iron body
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JP1213390A
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政雄 清水
豊彦 八木
清一 中田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は衣類等のしわ伸ばしを行うコードレスアイロ
ンに関するものである。
従来の技術 従来、この種のコードレアイロンは第2図のような構
造になっていた。
すなわち、アイロン本体101と、このアイロン本体101
を載置する載置部102から構成され、この載置部102の内
部に電源コード103を収納するコード巻き取り装置104を
設けるとともに、この載置部102にアイロン本体101を自
立状態に載置する、いわゆる自立型のコードレスアイロ
ンが一般的であった。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような構成のものでは、アイロン本体10
1を載置部105上に載置するたびに使用姿勢の水平状態か
ら自立状態に起こさなければならない。そして、この動
作はアイロンがけ中はたえず繰り返し行われることか
ら、手や腕が疲れやすく、使い勝手も悪かった。
そこで、アイロン本体のベース面を下向きにして載置
部に載置できるようにしたものも考えられているが、こ
の場合載置台に内蔵されるコード巻き取り装置は載置部
の下方に位置することになる。
したがって、前記コード巻き取り装置はアイロン本体
のベースの熱により熱変形して、このコード巻き取り装
置内の電気接続用接点の接触圧力を低下させる。そのた
めに、接点の発熱による樹脂製部品の変形促進、さらに
発煙発火の恐れがあった。また、前記のような危険状態
にいたらなくとも電気接続用接点の電気的接続がなくな
りアイロンが動作しなくなるといった問題があった。
そこで、本発明はアイロン本体のベース面を下向きに
して載置台に載置する構成とし、使い勝手を向上させる
とともに、コード巻き取り装置の電気接続用接点の電気
的接続が確実に行われるようにすることを目的としてい
る。
課題を解決するための手段 そして上記目的を達成するために本発明は、ヒータを
有し、かつ給電端子を後部に配設したアイロン本体と、
このアイロン本体のベースを下向きに載置し、上記給電
端子に接続される電極、この電極と前記給電端子を介し
て前記ヒータ回路に接続される電源コードを有する載置
台とを備え、上記載置台に前記電源コードを収納するコ
ード巻き取り装置を内蔵するとともに、このコード巻き
取り装置の上部を構成する蓋に設けた接点板と、この接
点板に接触する接点ばねにより電気的接続部を構成し、
前記蓋の上部に当接するように押圧部材を載置面下方に
設けたものである。
作用 本発明のコードレスアイロンは、上記構成により、ア
イロン本体を載置部上に載置するたびに使用姿勢の水平
状態から自立状態に起こす必要がなく、使い勝手が向上
する。
また、アイロン本体のベースの熱により前記コード巻
き取り装置の周囲温度が上昇した場合においても、前記
コード巻き取り装置の電気的接続部近傍を外方より押さ
えられているため熱変形することはなくなる。
したがって、このコード巻き取り装置内の電気接続用
接点の接触圧力が低下することによる接点の発熱、及び
それに伴う樹脂製部品の変形促進、さらに発煙発火が防
止できるようになる。また、電気接続用接点の電気的接
続がなくなり、アイロンが動作しなくなるといった問題
も未然に防止できるようになるのである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明
する。第1図において、1はヒータ2を埋設したベー
ス、3はヒータ2に接続された給電端子で、アイロン本
体4の後部に形成した凹状の受電部5内に設けて、後方
へ突出するように取付けられている。6はアイロン本体
4を載置する載置部で、この載置部6は載置時にアイロ
ン本体4の後部が低くなるように傾斜しているととも
に、アイロン本体4に設けた受電部5と対向する給電部
7が設けられており、給電端子3と接続される電極8を
内蔵している。この電極8は接点9と、この接点9を取
付けた板ばね10で構成している。11aおよび11bは前記載
置部6に回動自在に取付けたローラーで、アイロン本体
4のかけ面12を支持するための受部として構成してい
る。13は電源コード14を収納するコード巻き取り装置で
あり、接点板15を有する樹脂製の蓋16、前記蓋16に接触
接続される接点ばね17により構成されている。18は前記
蓋16の接点板15近傍を上方より押さえる押圧部材であ
り、前記載置部6の上部外殻19と一体に構成されてい
る。
次に、この一実施例の構成における作用を説明する。
アイロンがけ作業中の小休止時に、アイロン本体4に通
電する場合は、水平状態で使用しているアイロン本体4
をそのままの姿勢で載置部6に置くと、アイロン本体4
は後方下がりに傾斜した載置部6に取付けられているロ
ーラー11a,11b上を後方へ滑り落ちる。
そして、この状態でアイロン本体4を放置しておく
と、ヒータ2により加熱されたベース1の輻射熱によっ
て、前記載置部6内のコード巻き取り装置13の周囲温度
が上昇する。この熱により前記樹脂製の蓋16の熱変形が
誘発されるが、前述のように蓋16は押圧部材18により上
方より押さえられているため、変形は発生しない。
したがって、このコード巻き取り装置内の電気接続用
接点の接触圧力は周囲温度の変化にかかわらず常に良好
な圧力を維持するため、接点圧力が低下することによる
接点の発熱、及びそれに伴う樹脂製部品の変形促進、さ
らに発煙発火が防止できる。また、電気接続用接点の電
気的接続が無くなりアイロンが動作しなくなるといった
問題も未然に防止できるようになる。
発明の効果 以上のように本発明のコードレスアイロンは、アイロ
ン本体のベースを下向きにして載置台に載置することに
より、アイロン本体を使用状態の水平状態から自立状態
にする必要がなく、使い勝手を向上させることができ
る。
また、載置面下方に設けた押圧部材が、コード巻き取
り装置の電気的接続部近傍の蓋を押圧して変形を防止し
ているため、前記コード巻き取り装置内の電気接続用接
点の接触圧力が常に良好な状態を維持する。したがっ
て、接点圧力が低下することによる接点の発熱、および
それにともなう樹脂製部品の変形防止、さらに発煙発火
が防止でき安全性が向上するという効果がある。
さらに、電気接続用接点の電気的接続が無くなりアイ
ロンが動作しなくなるといった問題も未然に防止でき製
品の信頼性が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示したコードレスアイロン
の要部断面図、第2図は従来のコードレスアイロンの外
観斜視図である。 2……ヒータ、3……給電端子、4……アイロン本体、
6……載置台、8……電極、13……コード巻き取り装
置、14……電源コード、18……押圧部材。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヒータを有し、かつ給電端子を後部に配設
    したアイロン本体と、このアイロン本体のベースを下向
    きに載置し、上記給電端子に接続される電極、この電極
    と前記給電端子を介して前記ヒータ回路に接続される電
    源コードを有する載置台とを備え、上記載置台に前記電
    源コードを収納するコード巻き取り装置を内蔵するとと
    もに、このコード巻き取り装置の上部を構成する蓋に設
    けた接点板と、この接点板に接触する接点ばねにより電
    気的接続部を構成し、前記蓋の上部に当接するように押
    圧部材を載置面下方に設けたコードレスアイロン。
JP1213390A 1989-08-18 1989-08-18 コードレスアイロン Expired - Lifetime JP2605412B2 (ja)

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