JP3018572B2 - アイロン装置 - Google Patents

アイロン装置

Info

Publication number
JP3018572B2
JP3018572B2 JP3131363A JP13136391A JP3018572B2 JP 3018572 B2 JP3018572 B2 JP 3018572B2 JP 3131363 A JP3131363 A JP 3131363A JP 13136391 A JP13136391 A JP 13136391A JP 3018572 B2 JP3018572 B2 JP 3018572B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control means
ironing
mounting portion
main body
iron
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3131363A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04354998A (ja
Inventor
隆久 辻
清一 中田
清信 吉田
政雄 清水
洋 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP3131363A priority Critical patent/JP3018572B2/ja
Publication of JPH04354998A publication Critical patent/JPH04354998A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3018572B2 publication Critical patent/JP3018572B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Irons (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アイロンと作業台とで
衣類等のしわ伸ばしを行うアイロン装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のアイロン装置は、例えば
実公昭60−56000号公報に示されているような構
造になっており、具体的には図4のような構造になって
いた。すなわち、ベース20を加熱するヒータ回路に接
続された給電端子21を有するアイロン本体22と、前
記給電端子21と接続する電源端子23を有し、前記ア
イロン本体22を載置するスタンド24を備え、上記ス
タンド24内にアイロン本体22の通電を制御する制御
手段25を配置している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
成のものでは、アイロン本体22をスタンド24に載置
した時に、給電端子21と電源端子23が接続されてヒ
ータに通電されベース20が加熱されると、ベース20
の下側にあるスタンド24の温度が上昇し、さらにスタ
ンド24内部に配置した制御手段25の温度も上昇す
る。
【0004】一般にこのような電子部品等が多数搭載さ
れて構成されている制御手段25は、温度が高くなると
故障の原因になるとともに、この制御手段25の温度上
昇を低くするために、特別な断熱構造が必要となり構成
が複雑化するという問題があった。
【0005】そこで本発明は、制御手段の温度上昇を低
くするとともにスチームによる悪影響をなくして信頼性
の高いアイロン装置を得ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】そして、上記の目的を達
成するために本発明のアイロン装置は、上面にマットを
保持し下方に通気孔を設けた作業台と、前記作業台の側
で、かつ、前記作業台のマット部分に隣接しベースを
下向きにしてアイロン本体を載置する載置部と、前記作
業台のマット部分と前記載置部の下面側に配置しアイ
ロン装置本体と前記載置部に載置されたアイロン本体の
通電を制御する制御手段と、前記制御手段に接続した電
源コードの巻取装置とを具備し、記制御手段および電
源コードの巻取装置を前記載置部と作業台の通気孔部分
間に位置して前記アイロン装置本体内に配置したもの
である。
【0007】
【作用】本発明のアイロン装置は、上記構成により、ア
イロン本体を載置部に載置してアイロン本体のベースを
加熱した場合でも、制御手段は載置部の下部より側方に
位置しているため、制御手段にはベースからの熱の影響
を受けることが少なくなり、特別な断熱装置を必要とす
ることなく制御手段を低い温度に維持することができる
ようになるのである。
【0008】また、作業台でスチームを利用してアイロ
ンがけをした場合においても、アイロン本体から噴出さ
れる高温のスチームは、制御手段に悪影響を及ぼすこと
なく作業台を透過させて通気孔から排出することができ
るとともに、作業台のマット部分に載置部を隣接させて
いるため、作業台が載置部から遠ざかることなく使い勝
手をよくすることができるのである。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづ
いて説明する。図1〜図3において、1はアイロン本
体、2はアイロン装置本体で、スタンド上3とスタンド
下4と作業台5からなっている。6は電子部品等が多数
搭載されて構成されている制御手段で、スタンド下4に
設けられている。7は電源コードの巻取り装置で、制御
手段6の近傍に設けて前記制御手段6と電気的に接続さ
れている。
【0010】8はアイロン本体1を載置する載置部で前
記作業台5の側方に配置してあり、作業台5のマット1
3部分の一端に載置部8を隣接させている。アイロン本
体1を載置部8に載置したとき、アイロン本体1に設け
たヒータと電源コードは制御手段7を介して電気的に接
続され、ベース9が加熱されるようになっている。
【0011】10は前記アイロン本体1を載置部8に載
置したときに、前記アイロン本体1内に設けたタンクに
水を供給する給水タンクで、ポンプ11によりチューブ
12を介して水を供給する。13は通気性を有するマッ
トで、作業台5に保持されている。14はスタンド下に
設けた通気孔であり、作業台と対向する位置に設けてい
る。
【0012】次に、この一実施例の構成における作用に
ついて説明する。まず、スチームを利用してアイロンが
けを行うときは、給水タンク10内の水はポンプ11に
より、チューブ12を介してアイロン本体1内のタンク
に供給され、ベース9の温度が上昇して使用可能温度に
到達後、アイロン本体1を載置部8からとり、作業台5
でアイロンがけを行う。
【0013】この時、アイロン本体1から噴出されるス
チームは作業台5のマット13を透過し、さらに、スタ
ンド下4に設けた通気孔14から排出されるため、スチ
ームが制御手段7に影響をおよぼすことがなくなる。
また、スチームが透過するため衣類のしわがよく伸びる
ものである。
【0014】次に、アイロンがけ作業中に作業を中断す
る時間が長くなった場合、すなわちアイロン本体1を載
置部8に載置した状態で長時間放置した場合には、アイ
ロン本体1のベース9の熱により載置部8の温度が上昇
するが、制御手段6は載置部8の下部より側方に位置し
ているため、制御手段6にはベース9からの熱の影響を
受けることが少なくなり、特別な断熱装置を必要とする
ことなく制御手段6を低い温度に維持することができ
る。
【0015】このように、スチームを利用してアイロン
がけを行う場合や、アイロン本体1を長時間載置部8に
載置した場合においても、スチームや熱の影響が及ばな
い位置に制御手段6が配置されているため、スチームお
よび熱による制御手段6への悪影響を防止することがで
きる。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明は、上面にマットを
保持し下方に通気孔を設けた作業台と、前記作業台の側
方で、かつ、前記作業台のマット部分に隣接しベースを
下向きにしてアイロン本体を載置する載置部と、前記作
業台のマット部分と前記載置部の下面側に配置し、アイ
ロン装置本体と前記載置部に載置されたアイロン本体の
通電を制御する制御手段と、前記制御手段に接続した電
源コードの巻取装置とを具備し、前記制御手段および電
源コードの巻取装置を前記載置部と作業台の通気孔部分
の間に位置して前記アイロン装置本体内に配置したか
ら、アイロン本体から噴出されるスチームと、載置部に
載置したアイロン本体のベースの熱による制御手段への
悪影響を防止することができるとともに、作業台のマッ
ト部分と載置部を近づけて使い勝手をよくすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示したアイロン装置の上面
【図2】同アイロン装置の正面図
【図3】同アイロン装置の作業台とスタンド上を取り外
した状態の上面図
【図4】従来のアイロン装置の要部断面図
【符号の説明】
1 アイロン本体 2 アイロン装置本体 5 作業台 6 制御手段 8 載置部 13 マット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 政雄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 藤本 洋 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−224800(JP,A) 特開 平3−136700(JP,A) 実開 昭56−162200(JP,U) 特表 平4−500466(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06F 81/00 D06F 75/26 D06F 79/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面にマットを保持し下方に通気孔を設
    た作業台と、前記作業台の側方で、かつ、前記作業台
    のマット部分に隣接しベースを下向きにしてアイロン本
    体を載置する載置部と、前記作業台のマット部分と前記
    載置部の下面側に配置しアイロン装置本体と前記載置
    部に載置されたアイロン本体の通電を制御する制御手段
    、前記制御手段に接続した電源コードの巻取装置とを
    具備し、記制御手段および電源コードの巻取装置を前
    載置部と作業台の通気孔部分の間に位置して前記アイ
    ロン装置本体内に配置したアイロン装置。
JP3131363A 1991-06-03 1991-06-03 アイロン装置 Expired - Fee Related JP3018572B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3131363A JP3018572B2 (ja) 1991-06-03 1991-06-03 アイロン装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3131363A JP3018572B2 (ja) 1991-06-03 1991-06-03 アイロン装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04354998A JPH04354998A (ja) 1992-12-09
JP3018572B2 true JP3018572B2 (ja) 2000-03-13

Family

ID=15056179

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3131363A Expired - Fee Related JP3018572B2 (ja) 1991-06-03 1991-06-03 アイロン装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3018572B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04354998A (ja) 1992-12-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE69713935D1 (de) Gerät zur Beseitigung von Hautfalten
JPS59177100A (ja) スチ−ムアイロン装置
JP3018572B2 (ja) アイロン装置
KR20070108050A (ko) 유도가열 다리미 장치와 방법
US6057527A (en) Portable electric desoldering tool
JPH06153387A (ja) 論理回路
JP2632927B2 (ja) 電磁誘導加熱式アイロン装置
JP2988100B2 (ja) アイロン装置
JP2917648B2 (ja) アイロン装置
JP2761416B2 (ja) アイロン装置
GB2179961A (en) Electric iron
JP2715654B2 (ja) アイロン装置
JPH04354988A (ja) アイロン装置
JP2976655B2 (ja) アイロン装置
JP2845001B2 (ja) アイロン装置
JPH04176498A (ja) アイロン装置
JPH0351095A (ja) コードレスアイロン
JPH04354984A (ja) アイロン装置
JPH02189195A (ja) アイロン
KR19980041212U (ko) 인두받침대
JPH08112670A (ja) 温度制御機能付きハンダごて及びハンダごての温度制御装置
JP2669132B2 (ja) アイロン装置
JPH04200600A (ja) 吸引式アイロン台
KR20240057867A (ko) 온수공급시스템을 구비한 선박
JPH0729661Y2 (ja) フラックスに浸されたプリント基板の加熱乾燥装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080107

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090107

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100107

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees