JP2669132B2 - アイロン装置 - Google Patents
アイロン装置Info
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- JP2669132B2 JP2669132B2 JP25064990A JP25064990A JP2669132B2 JP 2669132 B2 JP2669132 B2 JP 2669132B2 JP 25064990 A JP25064990 A JP 25064990A JP 25064990 A JP25064990 A JP 25064990A JP 2669132 B2 JP2669132 B2 JP 2669132B2
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- Japan
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- water
- iron body
- water supply
- tank
- stand
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は衣類等のしわ伸ばしを行うアイロン装置に関
するものである。
するものである。
従来の技術 従来、この種のアイロン装置は、例えば特開昭58−29
498号公報に示されているような構成を採っており、具
体的には第２図のような構造になっていた。
498号公報に示されているような構成を採っており、具
体的には第２図のような構造になっていた。
すなわち、スタンド101に水タンク102と載置部103を
設け、上記載置部103にアイロン本体104を載置すること
によって、同アイロン本体104内に前記水タンク102内の
水が供給されるようになっており、アイロン本体104内
のタンクとスタンド101側の水タンク102の水位の差を利
用して給水を行っていた。
設け、上記載置部103にアイロン本体104を載置すること
によって、同アイロン本体104内に前記水タンク102内の
水が供給されるようになっており、アイロン本体104内
のタンクとスタンド101側の水タンク102の水位の差を利
用して給水を行っていた。
また、モータ等の給水装置によって強制的に給水する
ものも考えられていた。
ものも考えられていた。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような構成のものでは、アイロンがけ作
業中にアイロン本体104をスタンド101に載置したとき、
アイロン本体104内の水量が減少したときなど、所定の
条件になったときに給水が行われる。この場合、給水が
行われている途中で作業者がアイロン本体104をスタン
ド101から取り外すと、その時点で給水が停止されるよ
うになっているため、アイロン本体104とスタンド101と
の水路の接続部から水漏れが生じるという問題があっ
た。
業中にアイロン本体104をスタンド101に載置したとき、
アイロン本体104内の水量が減少したときなど、所定の
条件になったときに給水が行われる。この場合、給水が
行われている途中で作業者がアイロン本体104をスタン
ド101から取り外すと、その時点で給水が停止されるよ
うになっているため、アイロン本体104とスタンド101と
の水路の接続部から水漏れが生じるという問題があっ
た。
そこで、本発明はアイロン本体のスタンドへの脱着時
に、接続部からの水漏れが確実に防止できるアイロン装
置を得ることを目的としている。
に、接続部からの水漏れが確実に防止できるアイロン装
置を得ることを目的としている。
課題を解決するための手段 そして、上記目的を達成するために本発明は、アイロ
ン本体の握り部に検知手段を設けるとともに、この検知
手段によって作業者が握り部を握ったことを検知したと
き、前記給水装置の駆動を停止するようにしたものであ
る。
ン本体の握り部に検知手段を設けるとともに、この検知
手段によって作業者が握り部を握ったことを検知したと
き、前記給水装置の駆動を停止するようにしたものであ
る。
作用 本発明のアイロン装置は、上記構成により、使用中ス
タンドにアイロン本体を載置した後、作業者が握り部か
ら手を離すことによって給水装置が駆動するようにな
る。したがって、給水が開始されるときはアイロン本体
とスタンドとの水路が確実に接続されており、また、給
水が行われている途中で作業者がアイロン本体をスタン
ドから取り外す場合も、作業者が握り部に触れた時点で
検知手段が給水手段を停止させることができるようにな
り、接続部からの水漏れが防止できるのである。
タンドにアイロン本体を載置した後、作業者が握り部か
ら手を離すことによって給水装置が駆動するようにな
る。したがって、給水が開始されるときはアイロン本体
とスタンドとの水路が確実に接続されており、また、給
水が行われている途中で作業者がアイロン本体をスタン
ドから取り外す場合も、作業者が握り部に触れた時点で
検知手段が給水手段を停止させることができるようにな
り、接続部からの水漏れが防止できるのである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明
する。第１図において、１はアイロン本体で、蓋体２で
覆われた気化室３を形成したベース４、このベース４を
加熱するヒータ５、前記ベース４の温度を検知するサー
ミスタ等の温度検知手段６、前記気化室３に導水路７を
介して連結したタンク８、このタンク８に水を供給する
ための導入口９、前記タンク８の水量を検知する水量検
知手段10、前記温度検知手段６の出力信号を処理し信号
端子11に出力する複数の電子部品により構成された温度
信号処理手段12、前記ヒータ５に接続された給電ピン13
を有している。14は前記アイロン本体１に設けられた握
り部で、作業者が触れたことを検知するセンサー等の検
知手段15が設けられている。16はスタンドで、アイロン
本体１の信号端子11および給電ピン13と各々接続される
複数の給電端子17、ポンプ等で構成された給水装置18、
前記温度信号処理手段12の出力信号を受けて前記ヒータ
５への通電、および前記給水装置18の駆動を制御する複
数の電子部品により構成された制御手段19、前記ベース
４を任意の温度に設定するための温度設定手段20、この
温度設定手段20によって設定された温度の状態をLED等
で表示する設定温度表示手段21、前記アイロン本体１を
前記ベース４を下方にして傾斜載置する載置部22、アイ
ロン本体１内のタンク８に供給する水を貯える貯水タン
クを有している。
する。第１図において、１はアイロン本体で、蓋体２で
覆われた気化室３を形成したベース４、このベース４を
加熱するヒータ５、前記ベース４の温度を検知するサー
ミスタ等の温度検知手段６、前記気化室３に導水路７を
介して連結したタンク８、このタンク８に水を供給する
ための導入口９、前記タンク８の水量を検知する水量検
知手段10、前記温度検知手段６の出力信号を処理し信号
端子11に出力する複数の電子部品により構成された温度
信号処理手段12、前記ヒータ５に接続された給電ピン13
を有している。14は前記アイロン本体１に設けられた握
り部で、作業者が触れたことを検知するセンサー等の検
知手段15が設けられている。16はスタンドで、アイロン
本体１の信号端子11および給電ピン13と各々接続される
複数の給電端子17、ポンプ等で構成された給水装置18、
前記温度信号処理手段12の出力信号を受けて前記ヒータ
５への通電、および前記給水装置18の駆動を制御する複
数の電子部品により構成された制御手段19、前記ベース
４を任意の温度に設定するための温度設定手段20、この
温度設定手段20によって設定された温度の状態をLED等
で表示する設定温度表示手段21、前記アイロン本体１を
前記ベース４を下方にして傾斜載置する載置部22、アイ
ロン本体１内のタンク８に供給する水を貯える貯水タン
クを有している。
次に、この一実施例の構成における作用を説明する。
まず、アイロンがけを行うには、アイロン本体１をスタ
ンド16の載置部22に載置し、電源を投入した後スタンド
16の温度設定手段20を操作して任意の温度に設定する
と、前記温度検知手段６の出力に応じて温度信号処理手
段12が信号端子11を介して制御手段19に信号を出力す
る。この信号を制御手段19が判断してヒータ５への通電
を制御する。その結果、ベース４は設定された温度まで
上昇し、作業者はアイロンがけ作業が行えるようにな
る。
まず、アイロンがけを行うには、アイロン本体１をスタ
ンド16の載置部22に載置し、電源を投入した後スタンド
16の温度設定手段20を操作して任意の温度に設定する
と、前記温度検知手段６の出力に応じて温度信号処理手
段12が信号端子11を介して制御手段19に信号を出力す
る。この信号を制御手段19が判断してヒータ５への通電
を制御する。その結果、ベース４は設定された温度まで
上昇し、作業者はアイロンがけ作業が行えるようにな
る。
一方、電源を投入しスタンド16の温度設定手段20を操
作して任意の温度に設定することによって前記水量検知
手段10が検知を開始する。ここで、水量検知手段10から
の信号が、アイロン本体１のタンク８内の水量が所定量
以下であることを検知すると、制御手段19は給水装置18
を駆動してタンク８に給水を行う。そして、水量検知手
段10からの信号がアイロン本体１のタンク８内の水量が
所定量であることを示すものに変化すれば、制御手段19
は給水装置18の駆動を停止させる。
作して任意の温度に設定することによって前記水量検知
手段10が検知を開始する。ここで、水量検知手段10から
の信号が、アイロン本体１のタンク８内の水量が所定量
以下であることを検知すると、制御手段19は給水装置18
を駆動してタンク８に給水を行う。そして、水量検知手
段10からの信号がアイロン本体１のタンク８内の水量が
所定量であることを示すものに変化すれば、制御手段19
は給水装置18の駆動を停止させる。
そして、作業者がアイロンがけ作業中にアイロン本体
１をスタンド16に戻した際、アイロン本体１のタンク８
内の水が所定量以下になっていれば、制御手段19が給水
装置18を駆動させるが、給水が行われている途中で作業
者がアイロン本体１をスタンド16から外すべく握り部14
に触れると検知手段15がこれを検知し、制御手段19に伝
えて給水装置18の駆動を停止させる。
１をスタンド16に戻した際、アイロン本体１のタンク８
内の水が所定量以下になっていれば、制御手段19が給水
装置18を駆動させるが、給水が行われている途中で作業
者がアイロン本体１をスタンド16から外すべく握り部14
に触れると検知手段15がこれを検知し、制御手段19に伝
えて給水装置18の駆動を停止させる。
したがって、アイロン本体１とスタンド16との水路の
接続部が離れる前に給水を停止させ、同接続部からの水
漏れを停止することができる。
接続部が離れる前に給水を停止させ、同接続部からの水
漏れを停止することができる。
発明の効果 以上のように本発明は、アイロン本体の握り部に検知
手段を設けるとともに、この検知手段によって作業者が
握り部を握ったことを検知したとき、前記給水装置の駆
動を停止するようにしたことにより、アイロン本体とス
タンドとの接続部や、給水径路からの水漏れを防止して
使い勝手のよいアイロン装置を得ることができる。
手段を設けるとともに、この検知手段によって作業者が
握り部を握ったことを検知したとき、前記給水装置の駆
動を停止するようにしたことにより、アイロン本体とス
タンドとの接続部や、給水径路からの水漏れを防止して
使い勝手のよいアイロン装置を得ることができる。
第１図は本発明の一実施例を示したアイロン装置の要部
断面図、第２図は従来のアイロン装置を示した要部断面
図である。 １……アイロン本体、３……気化室、４……ベース、８
……タンク、14……握り部、15……検知手段、16……ス
タンド、18……給水装置、19……制御手段、23……貯水
タンク。
断面図、第２図は従来のアイロン装置を示した要部断面
図である。 １……アイロン本体、３……気化室、４……ベース、８
……タンク、14……握り部、15……検知手段、16……ス
タンド、18……給水装置、19……制御手段、23……貯水
タンク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平３−112600（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−121100（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−307500（ＪＰ，Ａ) 特開 昭58−12700（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】ヒータによって加熱されるベース、このベ
ースに形成した気化室、この気化室に連結したタンク、
このタンクに接続した導入口を有するアイロン本体と、
このアイロン本体を載置する載置部、前記ベースの温度
を制御する温度制御手段、前記アイロン本体内のタンク
に供給する水を貯える貯水タンク、この貯水タンク内の
水を前記アイロン本体内のタンクに供給する給水装置、
給水を制御する給水制御手段、前記アイロン本体の導入
口と接続される給水口を有するスタンドとから構成さ
れ、前記アイロン本体の握り部に検知手段を設けるとと
もに、この検知手段によって作業者が握り部を握ったこ
とを検知したとき、前記給水装置の駆動を停止するアイ
ロン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25064990A JP2669132B2 (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | アイロン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25064990A JP2669132B2 (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | アイロン装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04129599A JPH04129599A (ja) | 1992-04-30 |
| JP2669132B2 true JP2669132B2 (ja) | 1997-10-27 |
Family
ID=17210999
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25064990A Expired - Lifetime JP2669132B2 (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | アイロン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2669132B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102011101289B4 (de) | 2011-05-10 | 2013-11-14 | Fette Compacting Gmbh | Stempelanordnung für eine Presse und Presse sowie Rundläuferpresse |
-
1990
- 1990-09-19 JP JP25064990A patent/JP2669132B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04129599A (ja) | 1992-04-30 |
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