JPH04122397A - アイロン装置 - Google Patents
アイロン装置Info
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- JPH04122397A JPH04122397A JP24438990A JP24438990A JPH04122397A JP H04122397 A JPH04122397 A JP H04122397A JP 24438990 A JP24438990 A JP 24438990A JP 24438990 A JP24438990 A JP 24438990A JP H04122397 A JPH04122397 A JP H04122397A
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Landscapes
- Irons (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は衣類等のしわ伸ばしを行うアイロン装置に関す
るものである。
るものである。
従来の技術
従来、この種のアイロン装置は、例えば特開昭58−2
9498号公報に示されているような構成を採っており
、具体的には第9図および第10図のような構造になっ
ていた。
9498号公報に示されているような構成を採っており
、具体的には第9図および第10図のような構造になっ
ていた。
すなわち、アイロン本体1の後面に逆止弁バネ2、逆止
弁ボール3により常時閉塞するよう構成された注水口4
を設け、給水台5の給水口6にこのアイロン本体1を載
置することによって、上記注水口6のガイド部7に給水
口6か入り込み、逆止弁ボール3を押し上げることによ
って、タンク8への給水を可能にするものであった。
弁ボール3により常時閉塞するよう構成された注水口4
を設け、給水台5の給水口6にこのアイロン本体1を載
置することによって、上記注水口6のガイド部7に給水
口6か入り込み、逆止弁ボール3を押し上げることによ
って、タンク8への給水を可能にするものであった。
発明が解決しようとする課題
しかし、このような構造のものでは、アイロン本体1を
給水台5に載置する際や取り外す際にに、給水口6に注
水口4がうまく嵌合しなかったり、ゆっくり載置するこ
とによって、前記逆止弁ボール3が押し上げられたにも
かかわらず、給水口6と注水口4のンールが不完全な状
態が発生し、接合部から水が流出してアイロン本体1の
後面に付着することによって、アイロンかけを行ってい
る衣類等にシミや汚れを付けるといった問題があった。
給水台5に載置する際や取り外す際にに、給水口6に注
水口4がうまく嵌合しなかったり、ゆっくり載置するこ
とによって、前記逆止弁ボール3が押し上げられたにも
かかわらず、給水口6と注水口4のンールが不完全な状
態が発生し、接合部から水が流出してアイロン本体1の
後面に付着することによって、アイロンかけを行ってい
る衣類等にシミや汚れを付けるといった問題があった。
また、前述の問題を防止するため作業者はアイロン本体
1を給水台5に載置する際に注意を払わなくてはならず
、非常に作業性の悪いものであった。
1を給水台5に載置する際に注意を払わなくてはならず
、非常に作業性の悪いものであった。
そこで、本発明はアイロン本体をスタンドに載置する際
や取り外す際に、特別注意を払わなくとも水路の接続部
から容易に水が流出することのない、使い勝手のよいア
イロンを得ることを第1の目的としている。
や取り外す際に、特別注意を払わなくとも水路の接続部
から容易に水が流出することのない、使い勝手のよいア
イロンを得ることを第1の目的としている。
第2の目的は、特に、アイロン本体をスタンドから取り
外すときの水の流出を一層確実に防止し、衣類等にシミ
や汚れの付着を防止することである。
外すときの水の流出を一層確実に防止し、衣類等にシミ
や汚れの付着を防止することである。
課題を解決するための手段
そして、上記第1の目的を達成するために本発明は、ア
イロン本体がスタンドに載置されたことを検知する載置
検知手段を設け、前記アイロン本体がスタンドに載置さ
れたときに、給水装置か駆動可能となるよう構成したも
のである。
イロン本体がスタンドに載置されたことを検知する載置
検知手段を設け、前記アイロン本体がスタンドに載置さ
れたときに、給水装置か駆動可能となるよう構成したも
のである。
また、上記第2の目的を達成するために本発明は、アイ
ロン本体がスタンドに載置されたことを検知する載置検
知手段とともに、給水装置と電気的に直列に構成した開
閉器を設けたものである。
ロン本体がスタンドに載置されたことを検知する載置検
知手段とともに、給水装置と電気的に直列に構成した開
閉器を設けたものである。
作用
本発明のアイロン装置は、上記構成により、アイロン本
体のスタンドへの載置状態が載置検知手段により検知で
きるため、アイロン本体かスタンドの載置部に確実に載
置されてから、制御手段により給水装置を駆動するよう
にして、水漏れを防止するものである。したがって、作
業者はアイロン本体のスタンドへの載置の仕方によって
水が漏れることがないため、アイロン本体のスタンドへ
の載置に特別注意を払うこともなくアイロンかけが行え
、作業性が格段に向上するものである。
体のスタンドへの載置状態が載置検知手段により検知で
きるため、アイロン本体かスタンドの載置部に確実に載
置されてから、制御手段により給水装置を駆動するよう
にして、水漏れを防止するものである。したがって、作
業者はアイロン本体のスタンドへの載置の仕方によって
水が漏れることがないため、アイロン本体のスタンドへ
の載置に特別注意を払うこともなくアイロンかけが行え
、作業性が格段に向上するものである。
また、アイロン本体がスタンドに載置されたことを検知
する載置検知手段とは別に、給水装置とと電気的に直列
に構成した開閉器を設け、この開閉器の開閉をアイロン
本体のスタンドへの載置に応動させたことにより、アイ
ロン本体がスタンドから取り外した時に、即給水装置を
停止するようにして、制御手段が載置検知手段の出力信
号により、アイロン本体の載置状態を判断するものに比
較し、より一層水漏れを防止する効果を得るものである
。
する載置検知手段とは別に、給水装置とと電気的に直列
に構成した開閉器を設け、この開閉器の開閉をアイロン
本体のスタンドへの載置に応動させたことにより、アイ
ロン本体がスタンドから取り外した時に、即給水装置を
停止するようにして、制御手段が載置検知手段の出力信
号により、アイロン本体の載置状態を判断するものに比
較し、より一層水漏れを防止する効果を得るものである
。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面に基ついて説明する
。第1図〜第4図において、20はアイロン本体で、蓋
体21で覆われた気化室22を形成したベース23、こ
のベース23を加熱するヒータ24、前記ベース23の
温度を検知するサーミスタ等の温度検知手段25、前記
気化室22に導水路26を介して連結したタンク27、
このタンク27に水を供給するための導水部28、この
導水部28を開閉する弁装置29、前記温度検知手段2
5の出力信号を処理し、信号端子30に出力する複数の
電子部品により構成された温度信号処理手段31、前記
ヒータ24に接続された給電端子32および後面内側に
設けた磁石33を有している。34はスタンドで、アイ
ロン本体20の信号端子30および給電端子32と各々
接続される複数の電極35、前記アイロン本体20の導
水部28と接続される給水口36、水を貯える貯水タン
ク37、この貯水タンク37に貯えられた水を前記給水
口36および導水部28を介して前記タンク27に供給
するためのポンプ等で構成された給水装置38、前記温
度信号処理手段31の出力信号を受けて前記ヒータ24
への通電および前記給水装置38の駆動を制御するマイ
クロコンピュータを含む複数の電子部品により構成され
た制御手段39、前記ベース23を任意の温度に設定す
るための温度設定手段40、設定された温度の状態をL
ED等で表示する設定温度表示手段41、前記アイロン
本体20を前記ベース23を下方にして傾斜載置する載
置部42、前記アイロン本体20の磁石33に対向する
位置にリードスイッチにより構成された載置検知手段4
3を有している。
。第1図〜第4図において、20はアイロン本体で、蓋
体21で覆われた気化室22を形成したベース23、こ
のベース23を加熱するヒータ24、前記ベース23の
温度を検知するサーミスタ等の温度検知手段25、前記
気化室22に導水路26を介して連結したタンク27、
このタンク27に水を供給するための導水部28、この
導水部28を開閉する弁装置29、前記温度検知手段2
5の出力信号を処理し、信号端子30に出力する複数の
電子部品により構成された温度信号処理手段31、前記
ヒータ24に接続された給電端子32および後面内側に
設けた磁石33を有している。34はスタンドで、アイ
ロン本体20の信号端子30および給電端子32と各々
接続される複数の電極35、前記アイロン本体20の導
水部28と接続される給水口36、水を貯える貯水タン
ク37、この貯水タンク37に貯えられた水を前記給水
口36および導水部28を介して前記タンク27に供給
するためのポンプ等で構成された給水装置38、前記温
度信号処理手段31の出力信号を受けて前記ヒータ24
への通電および前記給水装置38の駆動を制御するマイ
クロコンピュータを含む複数の電子部品により構成され
た制御手段39、前記ベース23を任意の温度に設定す
るための温度設定手段40、設定された温度の状態をL
ED等で表示する設定温度表示手段41、前記アイロン
本体20を前記ベース23を下方にして傾斜載置する載
置部42、前記アイロン本体20の磁石33に対向する
位置にリードスイッチにより構成された載置検知手段4
3を有している。
ここで、前記した導水部28および給水口36について
詳述する。第2図に示したように、導水部28は開口4
4を有した水路A45、この水路A45内を遊動自在に
配置したボールA46、前記開口44を前記ボールA4
6によって閉塞するよう付勢するスプリングA47によ
って構成されている。
詳述する。第2図に示したように、導水部28は開口4
4を有した水路A45、この水路A45内を遊動自在に
配置したボールA46、前記開口44を前記ボールA4
6によって閉塞するよう付勢するスプリングA47によ
って構成されている。
また、給水口36は前記水路A45との接続時にシール
結合をするためのバンキング48、小口49を有する水
路B50、この水路B50内を遊動自在に配置したホー
ルB51、前記小口49を前記ボールB51によって閉
塞するよう付勢するスプリングB52、開閉軸53、こ
の開閉軸53を可動自在に保持する軸ガイド54によっ
て構成されている。前記開閉軸53の外径は、前記水路
B50の小口49の内径に対して細く、小口49内を遊
動可能に構成されている。
結合をするためのバンキング48、小口49を有する水
路B50、この水路B50内を遊動自在に配置したホー
ルB51、前記小口49を前記ボールB51によって閉
塞するよう付勢するスプリングB52、開閉軸53、こ
の開閉軸53を可動自在に保持する軸ガイド54によっ
て構成されている。前記開閉軸53の外径は、前記水路
B50の小口49の内径に対して細く、小口49内を遊
動可能に構成されている。
この構成において、アイロン本体20かスタンド34よ
り取り外されているときは、前述のように、水路A45
の開口44はボールA46によって塞がれている。また
同様に、水路B50の小口49もボールB51によって
塞がれている。ここで、アイロン本体20をスタンド3
4の載置部42に載せると前記開閉軸53が前記スプリ
ングA47、スプリングB52の抗力に打ち勝って各々
ボールA46、ボールB51を開口44、小口49より
離し、その結果、水の通路か形成され、送水か可能にな
る。
り取り外されているときは、前述のように、水路A45
の開口44はボールA46によって塞がれている。また
同様に、水路B50の小口49もボールB51によって
塞がれている。ここで、アイロン本体20をスタンド3
4の載置部42に載せると前記開閉軸53が前記スプリ
ングA47、スプリングB52の抗力に打ち勝って各々
ボールA46、ボールB51を開口44、小口49より
離し、その結果、水の通路か形成され、送水か可能にな
る。
次に、この一実施例の構成における作用を説明する。ス
チームを噴出させてアイロンがけを行う場合、先ず、ア
イロン本体20をスタンド34の載置部42に載置し、
前記温度設定手段40を操作してスチームの噴出か可能
な温度に設定する。
チームを噴出させてアイロンがけを行う場合、先ず、ア
イロン本体20をスタンド34の載置部42に載置し、
前記温度設定手段40を操作してスチームの噴出か可能
な温度に設定する。
前記温度検知手段25の出力に応して温度信号処理手段
31がヒータ24への通電を制御し、例えばベース23
の温度は約200℃まで上昇する。
31がヒータ24への通電を制御し、例えばベース23
の温度は約200℃まで上昇する。
また、アイロン本体20がスタンド34の載置部42に
載置されているため、前記リードスイッチにより構成さ
れた載置検知手段43がアイロン本体20の磁石33に
よってONL、前記制御手段39にアイロン載置状態を
出力する。前記制御手段39は、このアイロン載置状態
を示す出力信号が所定時間続いた場合、前記給水装置3
8を駆動し、タンク27への給水を開始する。
載置されているため、前記リードスイッチにより構成さ
れた載置検知手段43がアイロン本体20の磁石33に
よってONL、前記制御手段39にアイロン載置状態を
出力する。前記制御手段39は、このアイロン載置状態
を示す出力信号が所定時間続いた場合、前記給水装置3
8を駆動し、タンク27への給水を開始する。
前述のようにアイロン本体20がスタンド34に載置さ
れている場合、すなわち、載置検知手段43であるリー
ドスイッチがON状態の時のみ、前記制御手段39は給
水装置38を駆動するよう構成されているため、次にア
イロン本体20をスタンド34より取り外した場合、前
記載置検知手段43が0FFL、この信号を受けた制御
手段39か給水装置38の駆動を即時に停止させる。
れている場合、すなわち、載置検知手段43であるリー
ドスイッチがON状態の時のみ、前記制御手段39は給
水装置38を駆動するよう構成されているため、次にア
イロン本体20をスタンド34より取り外した場合、前
記載置検知手段43が0FFL、この信号を受けた制御
手段39か給水装置38の駆動を即時に停止させる。
したがって、作業者がアイロン本体20をゆっくりスタ
ンド34に載置した場合においても、前述のように載置
検知手段43のON状態が所定時間継続しなければ給水
手段38が駆動されないため、前記した導水部28およ
び給水口36が確実にバッキング48によってシール結
合されないかぎり給水は行われず、水漏れの発生か防止
できるようになる。
ンド34に載置した場合においても、前述のように載置
検知手段43のON状態が所定時間継続しなければ給水
手段38が駆動されないため、前記した導水部28およ
び給水口36が確実にバッキング48によってシール結
合されないかぎり給水は行われず、水漏れの発生か防止
できるようになる。
このように、載置検知手段43かON状態になってから
即時に給水手段38を駆動させるのではなく予め設定し
た所定時間、例えば2〜3秒といった遅れ時間を設けて
給水手段38を駆動させ、逆に載置検知手段43かON
からOFF状態になった場合は、制御手段39か判定で
きる最少時間で給水手段38の駆動を停止させる構成と
することによって、前述のようにアイロン本体20をゆ
っくりスタンド34上に載置した場合や、アイロン本体
20の位置決めか巧く行かず、結果的に、導水部28お
よび給水口36のシール接合か保証されない場合におい
ても、この導水部2日および給水口36のシール接合が
確実に行われる迄給水が行われず、水漏れの発生が防止
できるものである。したがって、アイロン本体20とス
タンド34の水路の接合部からの水漏れが無くなるため
、作業者はアイロン本体20をスタンド34に載置する
際に余分な気を配ることなく、アイロンかけが行えるた
め、作業性が向上するものである。
即時に給水手段38を駆動させるのではなく予め設定し
た所定時間、例えば2〜3秒といった遅れ時間を設けて
給水手段38を駆動させ、逆に載置検知手段43かON
からOFF状態になった場合は、制御手段39か判定で
きる最少時間で給水手段38の駆動を停止させる構成と
することによって、前述のようにアイロン本体20をゆ
っくりスタンド34上に載置した場合や、アイロン本体
20の位置決めか巧く行かず、結果的に、導水部28お
よび給水口36のシール接合か保証されない場合におい
ても、この導水部2日および給水口36のシール接合が
確実に行われる迄給水が行われず、水漏れの発生が防止
できるものである。したがって、アイロン本体20とス
タンド34の水路の接合部からの水漏れが無くなるため
、作業者はアイロン本体20をスタンド34に載置する
際に余分な気を配ることなく、アイロンかけが行えるた
め、作業性が向上するものである。
次に、本発明の他の実施例について説明する。
第5図〜第8図において、43はアイロン本体20の載
置検知手段で前述の実施例と同様に、リードスイッチと
アイロン本体内に設けた磁石33によってその検知を行
うよう構成されている。60はリミットスイッチによっ
て構成された開閉器で、アイロン本体20をスタンド3
4の載置部42に載置するとON、取り外されるとOF
Fするよう構成され、給水装置38とは電気的に直列に
接続されている。すなわち、前記開閉器60かON状態
で始めて給水装置38の駆動か可能な状態となり、OF
F状態時には制御手段39か給水手段38を駆動する信
号を与えても開閉器60によって回路が遮断されている
ため、給水手段38は駆動しない構成となっている。
置検知手段で前述の実施例と同様に、リードスイッチと
アイロン本体内に設けた磁石33によってその検知を行
うよう構成されている。60はリミットスイッチによっ
て構成された開閉器で、アイロン本体20をスタンド3
4の載置部42に載置するとON、取り外されるとOF
Fするよう構成され、給水装置38とは電気的に直列に
接続されている。すなわち、前記開閉器60かON状態
で始めて給水装置38の駆動か可能な状態となり、OF
F状態時には制御手段39か給水手段38を駆動する信
号を与えても開閉器60によって回路が遮断されている
ため、給水手段38は駆動しない構成となっている。
上記構成においてその動作を説明すると、アイロン本体
20をスタンド34上に載置すると、先ず、前記載置検
知手段43がアイロン本体20の磁石33によってON
L、次に前記開閉器60の可動部61がアイロン本体2
0によって押圧されONする。前述の実施例と同様に、
このアイロン載置状態を示す出力信号が所定時間続いた
場合、制御手段39が前記給水装置38を駆動する信号
を出力する。この場合、給水装置38と電気的に直列に
配した開閉器60がONしているため、給水装置38は
駆動し、タンク27への給水を開始する。
20をスタンド34上に載置すると、先ず、前記載置検
知手段43がアイロン本体20の磁石33によってON
L、次に前記開閉器60の可動部61がアイロン本体2
0によって押圧されONする。前述の実施例と同様に、
このアイロン載置状態を示す出力信号が所定時間続いた
場合、制御手段39が前記給水装置38を駆動する信号
を出力する。この場合、給水装置38と電気的に直列に
配した開閉器60がONしているため、給水装置38は
駆動し、タンク27への給水を開始する。
次に、この状態でアイロン本体20をスタンド34から
取り外した場合、前記開閉器60か即時に0FFL、給
水装置38は制御手段39の出力信号にかかわらず即座
に停止する。前述の実施例のように、前記載置検知手段
43が0FFL、この信号を受けた制御手段39が給水
装置38の駆動を停止させるものでは、載置検知手段′
43のOFF判定から給水装置38の停止まで少なくと
も数10m5の遅れ時間が発生するのに対して、この開
閉器60によって給水装置38を停止させるものではリ
ミットスイッチ等の作動の機械的遅れである数msの時
間遅れしか発生しない。
取り外した場合、前記開閉器60か即時に0FFL、給
水装置38は制御手段39の出力信号にかかわらず即座
に停止する。前述の実施例のように、前記載置検知手段
43が0FFL、この信号を受けた制御手段39が給水
装置38の駆動を停止させるものでは、載置検知手段′
43のOFF判定から給水装置38の停止まで少なくと
も数10m5の遅れ時間が発生するのに対して、この開
閉器60によって給水装置38を停止させるものではリ
ミットスイッチ等の作動の機械的遅れである数msの時
間遅れしか発生しない。
シタ力って、給水装置t38が駆動中にアイロン本体2
0をスタンド34から取り外した場合、前記した導水部
28および給水口36の接続用のバッキング48部の接
合が外れる前に確実に給水装置38の駆動を停止させる
ことが可能となり、より一層水漏れを防止できるように
なるものである。
0をスタンド34から取り外した場合、前記した導水部
28および給水口36の接続用のバッキング48部の接
合が外れる前に確実に給水装置38の駆動を停止させる
ことが可能となり、より一層水漏れを防止できるように
なるものである。
上記のようにアイロン本体20とスタンド34の水路の
接続部からの水漏れか確実に防止されているため、この
水漏れによる衣類等の汚れやシミ付が完全になくなり、
作業者は安心してスチームによるアイロンかけが行える
ようになる。さらに、アイロン本体20がスタンド34
上に長時間載置され、タンク27内の水温が上昇し熱湯
となった場合においても、この熱湯の流出がないため、
火傷等の危険性もなく安全性が向上するものである。
接続部からの水漏れか確実に防止されているため、この
水漏れによる衣類等の汚れやシミ付が完全になくなり、
作業者は安心してスチームによるアイロンかけが行える
ようになる。さらに、アイロン本体20がスタンド34
上に長時間載置され、タンク27内の水温が上昇し熱湯
となった場合においても、この熱湯の流出がないため、
火傷等の危険性もなく安全性が向上するものである。
上記各実施例においては、アイロン本体がスタンドに載
置されている間にアイロン本体のベースに給電加熱を行
うコードレスアイロンの例を示したが、アイロン本体に
電源コードを有するものであってもよい、要は、アイロ
ン本体を水の供給用のスタンド上に載置した時のみ、給
水装置が駆動可能となるアイロン装置であればよい。
置されている間にアイロン本体のベースに給電加熱を行
うコードレスアイロンの例を示したが、アイロン本体に
電源コードを有するものであってもよい、要は、アイロ
ン本体を水の供給用のスタンド上に載置した時のみ、給
水装置が駆動可能となるアイロン装置であればよい。
発明の効果
以上のように本発明は、アイロン本体かスタンドの載置
部に確実に載置されてから制御手段により給水装置を駆
動するようにしたことにより、水路の水路の接続部から
の水漏れを防止するものである。したがって、作業者は
アイロン本体のスタンドへの載置の仕方によって水か漏
れたりすることかないため、アイロン本体のスタンドへ
のifに特別注意を払うこともなくアイロンかけが行え
、作業性が格段に向上するものである。
部に確実に載置されてから制御手段により給水装置を駆
動するようにしたことにより、水路の水路の接続部から
の水漏れを防止するものである。したがって、作業者は
アイロン本体のスタンドへの載置の仕方によって水か漏
れたりすることかないため、アイロン本体のスタンドへ
のifに特別注意を払うこともなくアイロンかけが行え
、作業性が格段に向上するものである。
また、アイロン本体がスタンドに載置されたことを検知
する載置検知手段とは別に、給水装置とを電気的に直列
に構成した開閉器を設け、この開閉器の開閉をアイロン
本体のスタンドへの載置に応動させたことにより、アイ
ロン本体がスタンドから取り外した時に、即給水装置を
停止するようにして、制御手段が載置検知手段の出力信
号によりアイロン本体の載置状態を判断するものに比較
し、より一層水漏れを防止する効果を得るものである。
する載置検知手段とは別に、給水装置とを電気的に直列
に構成した開閉器を設け、この開閉器の開閉をアイロン
本体のスタンドへの載置に応動させたことにより、アイ
ロン本体がスタンドから取り外した時に、即給水装置を
停止するようにして、制御手段が載置検知手段の出力信
号によりアイロン本体の載置状態を判断するものに比較
し、より一層水漏れを防止する効果を得るものである。
第1図は本発明の一実施例を示したアイロン装置の要部
断面図、第2図は導水部と給水口の要部断面図、第3図
は同アイロン装置の機能ブロック図、第4図は同タイミ
ングチャート図、第5図は本発明の他の実施例を示した
アイロン装置の要部断面図、第6図は同アイロン装置の
機能ブロック図、第7図は同アイロン装置の要部回路図
、第8図は同タイミングチャート図、第9図は従来のア
イロン装置を示す要部断面図、第10図は同給水口、注
水口部の要部断面図である。 20・・・アイロン本体、22・・・気化室、23・・
・ベース、24・・・ヒータ、27・・・タンク、28
・・・導水部、32・・・給電端子、34・・・スタン
ド、35・・・電極、36・・・給水口、37・・・貯
水タンク、38・・・給水装置、39・・・制御手段、
60・・・開閉器。 代理人の氏名弁理士小鍜治 明ほか2名第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図
断面図、第2図は導水部と給水口の要部断面図、第3図
は同アイロン装置の機能ブロック図、第4図は同タイミ
ングチャート図、第5図は本発明の他の実施例を示した
アイロン装置の要部断面図、第6図は同アイロン装置の
機能ブロック図、第7図は同アイロン装置の要部回路図
、第8図は同タイミングチャート図、第9図は従来のア
イロン装置を示す要部断面図、第10図は同給水口、注
水口部の要部断面図である。 20・・・アイロン本体、22・・・気化室、23・・
・ベース、24・・・ヒータ、27・・・タンク、28
・・・導水部、32・・・給電端子、34・・・スタン
ド、35・・・電極、36・・・給水口、37・・・貯
水タンク、38・・・給水装置、39・・・制御手段、
60・・・開閉器。 代理人の氏名弁理士小鍜治 明ほか2名第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図
Claims (2)
- (1)ヒータによって加熱されるベース、このベースに
形成した気化室、この気化室に連結したタンク、このタ
ンクに接続した導水部、前記ヒータと接続された給電端
子を有するアイロン本体と、このアイロン本体を載置す
る載置部、前記タンクに供給する水を貯える貯水タンク
、この貯水タンク内の水を前記アイロン本体のタンクに
供給する給水装置、前記アイロン本体の導水部と接続さ
れる給水口、前記給電端子と接続された電極、前記アイ
ロン本体の載置部への載置を検知する載置検知手段、前
記ヒータおよびポンプの通電を制御する制御手段を有す
るスタンドを備え、前記アイロン本体をスタンドへ載置
したときに、前記給水装置が駆動可能となるアイロン装
置。 - (2)ヒータによって加熱されるベース、このベースに
形成した気化室、この気化室に連結したタンク、このタ
ンクに接続した導水部、前記ヒータと接続された給電端
子を有するアイロン本体と、このアイロン本体を載置す
る載置部、前記タンクに供給する水を貯える貯水タンク
、この貯水タンク内の水を前記アイロン本体のタンクに
供給する給水装置、前記アイロン本体の導水部と接続さ
れる給水口、前記給電端子と接続された電極、前記アイ
ロン本体の載置部への載置を検知する載置検知手段、前
記給水装置と電気的に直列に構成した開閉器、前記ヒー
タおよび給水装置の通電を制御する制御手段を有するス
タンドを備え、前記開閉器はアイロン本体のスタンドへ
の載置に応動して開閉するアイロン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24438990A JPH04122397A (ja) | 1990-09-14 | 1990-09-14 | アイロン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24438990A JPH04122397A (ja) | 1990-09-14 | 1990-09-14 | アイロン装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04122397A true JPH04122397A (ja) | 1992-04-22 |
Family
ID=17117947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24438990A Pending JPH04122397A (ja) | 1990-09-14 | 1990-09-14 | アイロン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04122397A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012516746A (ja) * | 2009-02-05 | 2012-07-26 | ストリックス リミテッド | 手持ち型蒸気器具 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5812700A (ja) * | 1981-07-15 | 1983-01-24 | 松下電器産業株式会社 | アイロン載置台 |
-
1990
- 1990-09-14 JP JP24438990A patent/JPH04122397A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5812700A (ja) * | 1981-07-15 | 1983-01-24 | 松下電器産業株式会社 | アイロン載置台 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012516746A (ja) * | 2009-02-05 | 2012-07-26 | ストリックス リミテッド | 手持ち型蒸気器具 |
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