JP2669151B2 - アイロン装置 - Google Patents
アイロン装置Info
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- JP2669151B2 JP2669151B2 JP2338033A JP33803390A JP2669151B2 JP 2669151 B2 JP2669151 B2 JP 2669151B2 JP 2338033 A JP2338033 A JP 2338033A JP 33803390 A JP33803390 A JP 33803390A JP 2669151 B2 JP2669151 B2 JP 2669151B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は衣類等のしわ伸ばしを行うアイロン装置に関
するものである。
するものである。
従来の技術 従来、この種のアイロン装置は、例えば特開昭58−29
498号公報に示されているような構成を採っており、具
体的には第6図のような構造になっていた。
498号公報に示されているような構成を採っており、具
体的には第6図のような構造になっていた。
すなわち、スタンド1に貯水タンク2と載置部3を設
け、上記載置部3にアイロン本体4を載置することによ
って、同アイロン本体4内に貯水タンクの水が供給され
るようになっていた。
け、上記載置部3にアイロン本体4を載置することによ
って、同アイロン本体4内に貯水タンクの水が供給され
るようになっていた。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような構造のものでは、アイロンがけ作
業の途中でスタンド1の貯水タンク2内の水がなくなっ
た場合、作業者は即時にこのことを感知できないため貯
水タンク2への注水が遅れ、作業性を著しく低下させる
ものであった。
業の途中でスタンド1の貯水タンク2内の水がなくなっ
た場合、作業者は即時にこのことを感知できないため貯
水タンク2への注水が遅れ、作業性を著しく低下させる
ものであった。
すなわち、作業者は、長時間のアイロンがけによって
スタンド1の貯水タンク2内の水がなくなり、スチーム
の噴出が得られなくなった状態で、暫くの間アイロンが
けを行って初めて水がなくなったことに気付くことが多
く、また、これを防止するためには、アイロンがけ作業
を行いながら絶えず貯水タンク2内の水量に注意を払わ
なくてはならないという問題もあった。
スタンド1の貯水タンク2内の水がなくなり、スチーム
の噴出が得られなくなった状態で、暫くの間アイロンが
けを行って初めて水がなくなったことに気付くことが多
く、また、これを防止するためには、アイロンがけ作業
を行いながら絶えず貯水タンク2内の水量に注意を払わ
なくてはならないという問題もあった。
そこで、本発明はスタンドの貯水タンク内の水がなく
なった場合、作業者が即時にスタンドの貯水タンクの空
状態を感知できるようにして、使い勝手を向上させたア
イロン装置を得ることを第1の目的としている。
なった場合、作業者が即時にスタンドの貯水タンクの空
状態を感知できるようにして、使い勝手を向上させたア
イロン装置を得ることを第1の目的としている。
第2の目的はアイロン本体への給水を行う給水装置の
耐久性を向上させて信頼性の高いアイロン装置を実現す
ることである。
耐久性を向上させて信頼性の高いアイロン装置を実現す
ることである。
課題を解決するための手段 そして、上記第1の目的を達成するために本発明は、
ヒータによって加熱されるベース、このベースに形成し
た気化室、この気化室に連結したタンク、およびこのタ
ンクに接続した導入口を有するアイロン本体と、このア
イロン本体を載置する載置部、前記タンクに供給する水
を貯える貯水タンク、この貯水タンク内の水を前記アイ
ロン本体のタンクに供給し、アイロン本体のタンクが規
定水量に達すると動作を停止する給水装置、および前記
アイロン本体の導入口と接続される給水口を有するスタ
ンドを備え、前記給水装置がタンクへの給水動作を開始
してから所定時間継続して駆動した場合、報知または表
示を行うようにしたものである。
ヒータによって加熱されるベース、このベースに形成し
た気化室、この気化室に連結したタンク、およびこのタ
ンクに接続した導入口を有するアイロン本体と、このア
イロン本体を載置する載置部、前記タンクに供給する水
を貯える貯水タンク、この貯水タンク内の水を前記アイ
ロン本体のタンクに供給し、アイロン本体のタンクが規
定水量に達すると動作を停止する給水装置、および前記
アイロン本体の導入口と接続される給水口を有するスタ
ンドを備え、前記給水装置がタンクへの給水動作を開始
してから所定時間継続して駆動した場合、報知または表
示を行うようにしたものである。
また、第2の目的を達成するために本発明は、ヒータ
によって加熱されるベース、このベースに形成した気化
室、この気化室に連結したタンク、およびこのタンクに
接続した導入口を有するアイロン本体と、このアイロン
本体を載置する載置部、前記タンクに供給する水を貯え
る貯水タンク、この貯水タンク内の水を前記アイロン本
体のタンクに供給し、アイロン本体のタンクが規定水量
に達すると動作を停止する給水装置、および前記アイロ
ン本体の導入口と接続される給水口を有するスタンドを
備え、前記給水装置がタンクへの給水動作を開始してか
ら所定時間継続して駆動した場合、給水装置の駆動を停
止するようにしたものである。
によって加熱されるベース、このベースに形成した気化
室、この気化室に連結したタンク、およびこのタンクに
接続した導入口を有するアイロン本体と、このアイロン
本体を載置する載置部、前記タンクに供給する水を貯え
る貯水タンク、この貯水タンク内の水を前記アイロン本
体のタンクに供給し、アイロン本体のタンクが規定水量
に達すると動作を停止する給水装置、および前記アイロ
ン本体の導入口と接続される給水口を有するスタンドを
備え、前記給水装置がタンクへの給水動作を開始してか
ら所定時間継続して駆動した場合、給水装置の駆動を停
止するようにしたものである。
作用 本発明のアイロン装置は、上記構成により、前記給水
装置が所定時間以上の連続駆動を行なうことにより、ス
タンドの貯水タンク内の水がなくなったことが検知でき
るため、このとき、報知または表示を行う。したがっ
て、アイロンがけ中であっても作業者は貯水タンク内の
水がなくなったことを知ることができるようになり、直
ちに貯水タンクに水を補給することができ、作業効率が
低下することがなくなるのである。
装置が所定時間以上の連続駆動を行なうことにより、ス
タンドの貯水タンク内の水がなくなったことが検知でき
るため、このとき、報知または表示を行う。したがっ
て、アイロンがけ中であっても作業者は貯水タンク内の
水がなくなったことを知ることができるようになり、直
ちに貯水タンクに水を補給することができ、作業効率が
低下することがなくなるのである。
また、前記給水装置が所定時間以上の連続駆動を行な
った場合、すなわち、スタンドの貯水タンク内の水がな
くなると即時に前記給水装置の駆動を停止するため、長
時間連続して給水装置が駆動することがなくなる。した
がって、給水装置の耐久性が向上し信頼性を高めること
ができるのである。
った場合、すなわち、スタンドの貯水タンク内の水がな
くなると即時に前記給水装置の駆動を停止するため、長
時間連続して給水装置が駆動することがなくなる。した
がって、給水装置の耐久性が向上し信頼性を高めること
ができるのである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明
する。第1図〜第4図において、10はアイロン本体で、
蓋体11で覆われた気化室12を形成したベース13、このベ
ース13を加熱するヒータ14、前記ベース13の温度を検知
するサーミスタ等の温度検知手段15、前記気化室12に導
水路16を介して連結したタンク17、このタンク17内の水
量を検知する電極等で構成された水量検知手段18、前記
タンク17に水を供給するため導入口19、この導入口19は
開閉する弁装置20、前記温度検知手段15および前記水量
検知手段18の出力信号を処理し信号端子21に出力する複
数の電子部品により構成された信号処理手段22、前記ヒ
ータ14に接続された給電ピン23を有している。24はスタ
ンドで、アイロン本体10の信号端子21及び給電ピン23と
各々接続される複数の給電端子25、前記アイロン本体10
の弁装置20と接続される給水口26、水を貯える貯水タン
ク27、この貯水タンク27に貯えられた水を前記給水口2
6、弁装置20を介して前記タンク17に供給するためのポ
ンプ等で構成された給水装置28、前記信号処理手段22の
出力信号を受けて前記ヒータ14への通電及び前記給水装
置28の駆動を制御する複数の電子部品により構成された
制御手段29、前記ベース13を任意の温度に設定するため
の温度設定手段30、設定された温度の状態をLED等で表
示する設定温度表示手段31、前記貯水タンク27の「空」
状態をLED等で表示する給水表示手段32、同様に前記貯
水タンク27の「空」状態を報知する圧電ブザー等で構成
された給水報知手段33、前記アイロン本体10のベースを
下向きにして傾斜載置する載置部34を有している。
する。第1図〜第4図において、10はアイロン本体で、
蓋体11で覆われた気化室12を形成したベース13、このベ
ース13を加熱するヒータ14、前記ベース13の温度を検知
するサーミスタ等の温度検知手段15、前記気化室12に導
水路16を介して連結したタンク17、このタンク17内の水
量を検知する電極等で構成された水量検知手段18、前記
タンク17に水を供給するため導入口19、この導入口19は
開閉する弁装置20、前記温度検知手段15および前記水量
検知手段18の出力信号を処理し信号端子21に出力する複
数の電子部品により構成された信号処理手段22、前記ヒ
ータ14に接続された給電ピン23を有している。24はスタ
ンドで、アイロン本体10の信号端子21及び給電ピン23と
各々接続される複数の給電端子25、前記アイロン本体10
の弁装置20と接続される給水口26、水を貯える貯水タン
ク27、この貯水タンク27に貯えられた水を前記給水口2
6、弁装置20を介して前記タンク17に供給するためのポ
ンプ等で構成された給水装置28、前記信号処理手段22の
出力信号を受けて前記ヒータ14への通電及び前記給水装
置28の駆動を制御する複数の電子部品により構成された
制御手段29、前記ベース13を任意の温度に設定するため
の温度設定手段30、設定された温度の状態をLED等で表
示する設定温度表示手段31、前記貯水タンク27の「空」
状態をLED等で表示する給水表示手段32、同様に前記貯
水タンク27の「空」状態を報知する圧電ブザー等で構成
された給水報知手段33、前記アイロン本体10のベースを
下向きにして傾斜載置する載置部34を有している。
ここで、前記した弁装置20と給水口26について詳述す
る。第2図に示したように、弁装置20は開口35を有した
水路A36、この水路A36内を遊動自在に配置したボールA3
7、前記開口35を前記ボールA37によって閉塞するよう付
勢するスプリングA38によって構成されている。給水口2
6は前記水路A36との接続時にシール結合をするためのパ
ッキング39、小口40を有する水路B41、この水路41内を
遊動自在に配置したボールB42、前記小口40を前記ボー
ルB42によって閉塞するよう付勢するスプリングB43、開
閉軸44、この開閉軸44を可動自在に保持する軸ガイド45
によって構成されている。前記開閉軸44の外径は、前記
水路B41の小口40の内径に対して細く、小口40内を遊動
可能に構成されている。この構成において、アイロン本
体10がスタンド24より取り外されているときは、前述の
ように、水路A36の開口35はボールA37によって塞がれて
いる。また同様に、水路B41の小口40もボールB42によっ
て塞がれている。ここで、アイロン本体10をスタンド24
の載置部34に載せると前記開閉軸44が前記スプリングA3
8、スプリングB43の抗力に打ち勝って各々ボールA37、
ボールB42を開口35、小口40より離し、その結果、水の
通路が形成されるようになる。
る。第2図に示したように、弁装置20は開口35を有した
水路A36、この水路A36内を遊動自在に配置したボールA3
7、前記開口35を前記ボールA37によって閉塞するよう付
勢するスプリングA38によって構成されている。給水口2
6は前記水路A36との接続時にシール結合をするためのパ
ッキング39、小口40を有する水路B41、この水路41内を
遊動自在に配置したボールB42、前記小口40を前記ボー
ルB42によって閉塞するよう付勢するスプリングB43、開
閉軸44、この開閉軸44を可動自在に保持する軸ガイド45
によって構成されている。前記開閉軸44の外径は、前記
水路B41の小口40の内径に対して細く、小口40内を遊動
可能に構成されている。この構成において、アイロン本
体10がスタンド24より取り外されているときは、前述の
ように、水路A36の開口35はボールA37によって塞がれて
いる。また同様に、水路B41の小口40もボールB42によっ
て塞がれている。ここで、アイロン本体10をスタンド24
の載置部34に載せると前記開閉軸44が前記スプリングA3
8、スプリングB43の抗力に打ち勝って各々ボールA37、
ボールB42を開口35、小口40より離し、その結果、水の
通路が形成されるようになる。
次に、この一実施例の構成における作用を説明する。
まず、アイロンがけを行うには、アイロン本体10をスタ
ンド24の載置部34に載置して電源を投入し、スタンド24
の温度設定手段30を操作して前記ベース13を任意の温度
に設定すると、前記温度検知手段15の出力に応じて信号
処理手段22が信号端子21を介して制御手段29に信号を出
力する。この信号に応じてヒータ14への通電が給電ピン
23、給電端子25を介して行れてベース13は設定された温
度まで上昇する。さらに、電源投入によって前記制御手
段29が動作を開始すると同時に、前記水量検知手段18の
出力に応じて信号処理手段22が信号端子21を介して制御
手段29に信号を出力する。すなわち、アイロン本体10の
タンク17内の水が満水でなければ、この信号に応じて前
記信号端子21から満水信号が得られる迄前記給水装置28
を駆動される。前述のようにアイロン本体10がスタンド
24に載置されている場合、弁装置20、給水口26の水路は
開閉軸44、ボールA37、ボールB42等の動作により開状態
になっているため、貯水タンク27内の水は給水装置28、
給水口26、弁装置20、導入口19を通じてタンク17に送ら
れる。ここで、アイロン本体10を載置部34から取り外し
てアイロンがけを行なうと、タンク17内の水は、導水路
16を通じて気化室12に送られ、この気化室12内で気化し
スチームとしてベース13底面より噴出する。
まず、アイロンがけを行うには、アイロン本体10をスタ
ンド24の載置部34に載置して電源を投入し、スタンド24
の温度設定手段30を操作して前記ベース13を任意の温度
に設定すると、前記温度検知手段15の出力に応じて信号
処理手段22が信号端子21を介して制御手段29に信号を出
力する。この信号に応じてヒータ14への通電が給電ピン
23、給電端子25を介して行れてベース13は設定された温
度まで上昇する。さらに、電源投入によって前記制御手
段29が動作を開始すると同時に、前記水量検知手段18の
出力に応じて信号処理手段22が信号端子21を介して制御
手段29に信号を出力する。すなわち、アイロン本体10の
タンク17内の水が満水でなければ、この信号に応じて前
記信号端子21から満水信号が得られる迄前記給水装置28
を駆動される。前述のようにアイロン本体10がスタンド
24に載置されている場合、弁装置20、給水口26の水路は
開閉軸44、ボールA37、ボールB42等の動作により開状態
になっているため、貯水タンク27内の水は給水装置28、
給水口26、弁装置20、導入口19を通じてタンク17に送ら
れる。ここで、アイロン本体10を載置部34から取り外し
てアイロンがけを行なうと、タンク17内の水は、導水路
16を通じて気化室12に送られ、この気化室12内で気化し
スチームとしてベース13底面より噴出する。
次に、アイロン本体10を傾斜した載置部34に載置する
と、信号端子21、給電ピン23が給電端子25と接続され、
さらに弁装置20、給水口26も同様に接続されるため、前
述のように、ヒータ14への通電とタンク17への給水が行
われるのである。
と、信号端子21、給電ピン23が給電端子25と接続され、
さらに弁装置20、給水口26も同様に接続されるため、前
述のように、ヒータ14への通電とタンク17への給水が行
われるのである。
このようにスチームを噴出させた状態でアイロンがけ
を続けた場合、前記貯水タンク27の水量が低下し、最終
的には水がなくなり「空」状態となる。このとき、アイ
ロン本体10をスタンド24に載置すると、前述のように信
号端子21から満水信号が得られる迄、給水装置28が駆動
を継続する。この状態が予め設定された所定時間(T1)
続くと前記給水表示手段32が消灯から点灯になり、さら
に、前記給水報知手段33が報知を開始する。したがっ
て、作業者は、この表示と報知により貯水タンク27の
「空」状態を知ることができ、貯水タンク27への注水が
即時に行えるのである。
を続けた場合、前記貯水タンク27の水量が低下し、最終
的には水がなくなり「空」状態となる。このとき、アイ
ロン本体10をスタンド24に載置すると、前述のように信
号端子21から満水信号が得られる迄、給水装置28が駆動
を継続する。この状態が予め設定された所定時間(T1)
続くと前記給水表示手段32が消灯から点灯になり、さら
に、前記給水報知手段33が報知を開始する。したがっ
て、作業者は、この表示と報知により貯水タンク27の
「空」状態を知ることができ、貯水タンク27への注水が
即時に行えるのである。
前記した所定時間(T1)の設定は、アイロン本体10の
タンク17が「空」状態から「満水」状態になる迄給水装
置28が駆動する時間より若干長く設定すれば、貯水タン
ク27内に水が残っている時の通常のアイロンがけ時にお
いては前記給水表示手段32や給水報知手段33が表示、報
知を行うことはない。具体的には、アイロン本体10のタ
ンク17が「空」状態から「満水」状態になる迄給水装置
28が駆動する時間が仮に5秒程度かかるのであれば、所
定時間の設定はそれより長い例えば7〜8秒程度とすれ
ばよい。
タンク17が「空」状態から「満水」状態になる迄給水装
置28が駆動する時間より若干長く設定すれば、貯水タン
ク27内に水が残っている時の通常のアイロンがけ時にお
いては前記給水表示手段32や給水報知手段33が表示、報
知を行うことはない。具体的には、アイロン本体10のタ
ンク17が「空」状態から「満水」状態になる迄給水装置
28が駆動する時間が仮に5秒程度かかるのであれば、所
定時間の設定はそれより長い例えば7〜8秒程度とすれ
ばよい。
上記実施例においては、ポンプ等の給水装置が所定時
間(T1)以上駆動したときに、給水表示手段、給水報知
手段がともに表示、報知を行う例を示したが、いづれか
一方でもよく、要は給水装置が所定時間(T1)以上駆動
したときに、作業者が視覚、聴覚等でこのことを検知で
きるものであればよい。
間(T1)以上駆動したときに、給水表示手段、給水報知
手段がともに表示、報知を行う例を示したが、いづれか
一方でもよく、要は給水装置が所定時間(T1)以上駆動
したときに、作業者が視覚、聴覚等でこのことを検知で
きるものであればよい。
第4図はポンプ等の給水装置28が所定時間(T1)以上
駆動したときに、給水装置28の駆動を停止させるもので
あり、前述の実施例で説明したように、スタンド24の貯
水タンク27が「空」状態になった場合に、貯水タンク27
に給水が行われる迄給水装置28が駆動を継続するもので
あると、頻繁に貯水タンク27の「空」状態が繰り返され
ると、給水装置28の耐久性が損われる恐れがある。これ
を防止するため、給水装置28が所定時間(T1)以上駆動
したときに、給水装置28を駆動を停止させ、信頼性を向
上させるものである。
駆動したときに、給水装置28の駆動を停止させるもので
あり、前述の実施例で説明したように、スタンド24の貯
水タンク27が「空」状態になった場合に、貯水タンク27
に給水が行われる迄給水装置28が駆動を継続するもので
あると、頻繁に貯水タンク27の「空」状態が繰り返され
ると、給水装置28の耐久性が損われる恐れがある。これ
を防止するため、給水装置28が所定時間(T1)以上駆動
したときに、給水装置28を駆動を停止させ、信頼性を向
上させるものである。
本実施例における所定時間(T1)の設定も前述の実施
例と同様に、アイロン本体10のタンク17が「空」状態か
ら「満水」状態になる迄給水装置28が駆動する時間より
若干長く設定すれば、貯水タンク17内に水が残っている
時の通常のアイロンがけ時においては前記給水装置28が
必要時に停止することはなく、安定したスチームの噴出
がアイロンかけ作業中に得られるとともに、給水装置の
耐久性を向上できるものである。
例と同様に、アイロン本体10のタンク17が「空」状態か
ら「満水」状態になる迄給水装置28が駆動する時間より
若干長く設定すれば、貯水タンク17内に水が残っている
時の通常のアイロンがけ時においては前記給水装置28が
必要時に停止することはなく、安定したスチームの噴出
がアイロンかけ作業中に得られるとともに、給水装置の
耐久性を向上できるものである。
発明の効果 以上のように本発明のアイロン装置は、ヒータによっ
て加熱されるベース、このベースに形成した気化室、こ
の気化室に連結したタンク、およびこのタンクに接続し
た導入口を有するアイロン本体と、このアイロン本体を
載置する載置部、前記タンクに供給する水を貯える貯水
タンク、この貯水タンク内の水を前記アイロン本体のタ
ンクに供給し、アイロン本体のタンクが規定水量に達す
ると動作を停止する給水装置、および前記アイロン本体
の導入口と接続される給水口を有するスタンドを備え、
前記給水装置がタンクへの給水動作を開始してから所定
時間継続して駆動した場合、報知または表示を行うよう
にしたから、貯水タンク内の水がなくなったことを容易
に知ることができ、速やかに貯水タンクに水を補給して
アイロンがけ作業を効率よく行うことができる。
て加熱されるベース、このベースに形成した気化室、こ
の気化室に連結したタンク、およびこのタンクに接続し
た導入口を有するアイロン本体と、このアイロン本体を
載置する載置部、前記タンクに供給する水を貯える貯水
タンク、この貯水タンク内の水を前記アイロン本体のタ
ンクに供給し、アイロン本体のタンクが規定水量に達す
ると動作を停止する給水装置、および前記アイロン本体
の導入口と接続される給水口を有するスタンドを備え、
前記給水装置がタンクへの給水動作を開始してから所定
時間継続して駆動した場合、報知または表示を行うよう
にしたから、貯水タンク内の水がなくなったことを容易
に知ることができ、速やかに貯水タンクに水を補給して
アイロンがけ作業を効率よく行うことができる。
また、ヒータによって加熱されるベース、このベース
に形成した気化室、この気化室に連結したタンク、およ
びこのタンクに接続した導入口を有するアイロン本体
と、このアイロン本体を載置する載置部、前記タンクに
供給する水を貯える貯水タンク、この貯水タンク内の水
を前記アイロン本体のタンクに供給し、アイロン本体の
タンクが規定水量に達すると動作を停止する供給装置、
および前記アイロン本体の導入口と接続される給水口を
有するスタンドを備え、前記給水装置がタンクへの給水
動作を開始してから所定時間継続して駆動した場合、給
水装置の駆動を停止するようにしたから、貯水タンクに
水がなくなった状態で給水装置が継続して駆動するのを
防止することができ、給水装置の耐久性を向上させて、
信頼性の高いアイロン装置を実現することができる。
に形成した気化室、この気化室に連結したタンク、およ
びこのタンクに接続した導入口を有するアイロン本体
と、このアイロン本体を載置する載置部、前記タンクに
供給する水を貯える貯水タンク、この貯水タンク内の水
を前記アイロン本体のタンクに供給し、アイロン本体の
タンクが規定水量に達すると動作を停止する供給装置、
および前記アイロン本体の導入口と接続される給水口を
有するスタンドを備え、前記給水装置がタンクへの給水
動作を開始してから所定時間継続して駆動した場合、給
水装置の駆動を停止するようにしたから、貯水タンクに
水がなくなった状態で給水装置が継続して駆動するのを
防止することができ、給水装置の耐久性を向上させて、
信頼性の高いアイロン装置を実現することができる。
第1図は本発明の一実施例を示したアイロン装置の要部
断面図、第2図は同弁装置と給水口の詳細断面図、第3
図は同機能ブロック図、第4図は同タイミングチャート
図、第5図は第2の発明の実施例を示したタイミングチ
ャート図、第6図は従来のアイロン装置を示す要部断面
図である。 10……アイロン本体、12……気化室、13……ベース、14
……ヒータ、17……タンク、20……弁装置、23……給電
ピン、24……スタンド、25……給電端子、26……給水
口、27……貯水タンク、28……給水装置、32……給水表
示手段、33……給水報知手段、34……載置部。
断面図、第2図は同弁装置と給水口の詳細断面図、第3
図は同機能ブロック図、第4図は同タイミングチャート
図、第5図は第2の発明の実施例を示したタイミングチ
ャート図、第6図は従来のアイロン装置を示す要部断面
図である。 10……アイロン本体、12……気化室、13……ベース、14
……ヒータ、17……タンク、20……弁装置、23……給電
ピン、24……スタンド、25……給電端子、26……給水
口、27……貯水タンク、28……給水装置、32……給水表
示手段、33……給水報知手段、34……載置部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 来田 憲治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−177100(JP,A) 特開 昭58−12700(JP,A) 特開 平3−118100(JP,A) 特開 平3−136699(JP,A) 特開 平4−122393(JP,A) 特開 平3−121100(JP,A) 特開 平3−112600(JP,A) 実開 平3−13997(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】ヒータによって加熱されるベース、このベ
ースに形成した気化室、この気化室に連結したタンク、
およびこのタンクに接続した導入口を有するアイロン本
体と、このアイロン本体を載置する載置部、前記タンク
に供給する水を貯える貯水タンク、この貯水タンク内の
水を前記アイロン本体のタンクに供給し、アイロン本体
のタンクが規定水量に達すると動作を停止する給水装
置、および前記アイロン本体の導入口と接続される給水
口を有するスタンドを備え、前記給水装置がタンクへの
給水動作を開始してから所定時間継続して駆動した場
合、報知または表示を行うようにしたアイロン装置。 - 【請求項2】ヒータによって加熱されるベース、このベ
ースに形成した気化室、この気化室に連結したタンク、
およびこのタンクに接続した導入口を有するアイロン本
体と、このアイロン本体を載置する載置部、前記タンク
に供給する水を貯える貯水タンク、この貯水タンク内の
水を前記アイロン本体のタンクに供給し、アイロン本体
のタンクが規定水量に達すると動作を停止する給水装
置、および前記アイロン本体の導入口と接続される給水
口を有するスタンドを備え、前記給水装置がタンクへの
給水動作を開始してから所定時間継続して駆動した場
合、給水装置の駆動を停止するようにしたアイロン装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2338033A JP2669151B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | アイロン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2338033A JP2669151B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | アイロン装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04200596A JPH04200596A (ja) | 1992-07-21 |
JP2669151B2 true JP2669151B2 (ja) | 1997-10-27 |
Family
ID=18314303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2338033A Expired - Lifetime JP2669151B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | アイロン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2669151B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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GB0901855D0 (en) | 2009-02-05 | 2009-03-11 | Strix Ltd | Electric steam generation |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5812700A (ja) * | 1981-07-15 | 1983-01-24 | 松下電器産業株式会社 | アイロン載置台 |
JPS59177100A (ja) * | 1983-03-29 | 1984-10-06 | 松下電器産業株式会社 | スチ−ムアイロン装置 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP2338033A patent/JP2669151B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04200596A (ja) | 1992-07-21 |
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