JP2718238B2 - コードレスアイロン - Google Patents

コードレスアイロン

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JP2718238B2
JP2718238B2 JP2067722A JP6772290A JP2718238B2 JP 2718238 B2 JP2718238 B2 JP 2718238B2 JP 2067722 A JP2067722 A JP 2067722A JP 6772290 A JP6772290 A JP 6772290A JP 2718238 B2 JP2718238 B2 JP 2718238B2
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JP
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stand
iron
iron body
power supply
winding device
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清信 吉田
忠正 南部
朗 長井
隆久 辻
宏二 竹本
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は衣類等のしわ伸ばしを行うコードレスアイロ
ンに関するものである。
従来の技術 従来、この種のコードレスアイロンは、例えば特開昭
60−56000号公報に示されているように、第3図のよう
な構造になっていた。
すなわち、アイロン本体101の後面に給電ピン102を設
けるとともに、この給電ピ102と対向する位置に給電部1
03を設けたスタンド104上に、アイロン本体101を載置す
るようになっている。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような構成のものでは、アイロン本体10
1はスタンド104上に載置した状態で加熱されるものであ
り、アイロン本体101のかけ面はスタンド104の上面と対
向しているため、アイロン本体101の熱が輻射および伝
導によりスタンド104の内部が加熱されて高温になる。
特に、アイロン本体に近い部分が局所的に加熱されて
高温になり、例えば、このスタンド104に内蔵してある
コード巻取装置が過熱によって変形し、アイロン本体へ
の通電が行えなくなるという問題があった。
そこで本発明は、アイロン本体のかけ面をスタンドの
上面に対向させて載置した場合でも、スタンドの内部が
過熱されない安全なコードレスアイロンを得ることを目
的としている。
課題を解決するための手段 そして、上記の目的を達成するために本発明は、後部
に給電部を設けたアイロン本体と、このアイロン本体を
載置して、前記給電部と電気的に接続する電極を設けた
スタンドを備え、上記スタンドの上面側には、前記アイ
ロン本体を支持する載置体を構成するとともに、前記ス
タンドには、前記電極と電気的に接続して載置体の下方
に配置するとともに、外気と接するようにスタンドの下
面に臨ませたコード巻取り装置と、前記スタンドの下面
側を覆う蓋体を設け、前記コード巻取り装置の外周と蓋
体との間に通気用間隙を形成したものである。
作用 本発明のコードレスアイロンは、上記構成により、ア
イロン本体からの輻射熱を上記載置体で防ぐことができ
るようになるとともに、コード巻取り装置の外周と蓋体
との間に形成した通気用間隙から外気をスタンド内に流
入させることができる。したがって、過熱されたスタン
ド内の熱気が外気と置換され、アイロン本体からの輻射
熱やコードの自己発熱によって加熱されたコード巻取り
装置を冷却することができるのである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明
する。第1図〜第2図において、1はヒータ2を埋設し
たベース、3はヒータ2に接続された給電部としての給
電ピンで、アイロン本体4の後部に形成した凹状の受電
部5内に設けて、後方へ突出するように取付けられてい
る。6はアイロン本体4を載置する載置体7を有するス
タンドで、この載置体7は載置時にアイロン本体4の後
部が低くなるように傾斜しているとともに、アイロン本
体4に設けた受電部5と対向する位置に給電部8が設け
られており、給電ピン3と接続される電極9を内蔵して
いる。この電極9は接点10と、この接点10を取付けた板
ばね11で構成している。上記載置体7は、例えばフェノ
ール樹脂などの耐熱性合成樹脂により構成されるととも
に、スタンド6との間に空間12を形成してスタンド6の
上面側に取付けられている。そして、この空間12内には
熱伝導性に優れた、例えばアルミニューム等よりなる均
熱板13が配設してある。14aおよび14bは前記載置体7に
回動自在に取付けたローラーで、アイロン本体4のかけ
面を支持するための受部として構成してあり、載置体7
上面とかけ面の間に隙間が形成されるように設けられて
いる。
そして、スタンド6の下部には前記電極9と電気的に
接続されたコード巻取り装置15が設けられており、スタ
ンド6の下面側を覆う蓋体16に取付けている。17はこの
コード巻取り装置15の外周と蓋体16の間に形成した通気
用間隙で、コード巻取り装置15の下面をスタンド6の下
面に臨ませて外気と接するとともに、通気用間隙17によ
って外気がスタンド6の内部の流通するようになってい
る。
次に、この一実施例の構成による作用を説明する。ま
ず、アイロン本体4に通電すべくスタンド6に載置する
場合は、水平状態で使用しているアイロン本体4をその
ままの姿勢で、スタンド6の上方まで移動させる。
そして、アイロン本体4の載置が完了する位置より前
方に置かれたときには、アイロン本体4は後方下がりに
傾斜した載置体7に取付けられているローラー14a,14b
上を加速度をつけて後方へ滑り落ち、給電ピン3が電極
9と接続されてアイロン本体4が加熱される。
この時、略下向きになっているベース1のかけ面か
ら、輻射および伝導で熱がスタンド6に加わるが、載置
体7が輻射熱を防ぎ、かつ空間12が伝導熱を防ぐ作用を
なす。加えて、上記空間12内に配設した熱伝導性の良い
均熱板13により、載置体7からの輻射熱を拡散させるこ
とができ、しかも、蓋体16とコード巻取り装置15の間に
形成された通気用間隙17から、冷たい外気がスタンド6
内に流入するため、スタンド6内部のが局所的な過熱が
防止される。
なお、上記実施例では、コード巻取り装置を蓋体に取
付けたがスタンドに固定したものであってもよい。
発明の効果 以上のように本発明のコードレスアイロンは、後部に
給電部を設けたアイロン本体と、このアイロン本体を載
置して、前記給電部と電気的に接続する電極を設けたス
タンドを備え、上記スタンドの上面側には、前記アイロ
ン本体を支持する載置体を構成するとともに、前記スタ
ンドには、前記電極と電気的に接続して載置体の下方に
配置するとともに、外気と接するようにスタンドの下面
に臨ませたコード巻取り装置と、前記スタンドの下面側
を覆う蓋体を設け、前記コード巻取り装置の外周と蓋体
との間に通気用間隙を形成したから、スタンド内の熱気
を外気と置換することができ、コード巻取り装置の温度
上昇を効果的に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示したコードレスアイロン
の要部断面図、第2図は同アイロンをスタンドから外し
た状態のスタンドの上面図、第3図は従来のコードレス
アイロンの要素断面図である。 4……アイロン本体、6……スタンド、7……載置体、
15……コード巻取り装置、16……蓋体、17……通気穴。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 辻 隆久 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 竹本 宏二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−129100(JP,A) 特開 昭59−75099(JP,A) 特開 平1−135399(JP,A) 特開 平2−195997(JP,A) 特開 平3−51093(JP,A) 実開 平1−145398(JP,U) 実開 昭62−196199(JP,U) 実開 平1−69500(JP,U) 実開 昭62−196197(JP,U) 実開 昭53−83798(JP,U) 実開 昭56−108899(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】後部に給電部を設けたアイロン本体と、こ
    のアイロン本体を載置して、前記給電部と電気的に接続
    する電極を設けたスタンドを備え、上記スタンドの上面
    側には、前記アイロン本体を支持する載置体を構成する
    とともに、前記スタンドには、前記電極と電気的に接続
    して載置体の下方に配置するとともに、外気と接するよ
    うにスタンドの下面に臨ませたコード巻取り装置と、前
    記スタンドの下面側を覆う蓋体を設け、前記コード巻取
    り装置の外周と蓋体との間に通気用間隙を形成したコー
    ドレスアイロン。
JP2067722A 1990-03-16 1990-03-16 コードレスアイロン Expired - Lifetime JP2718238B2 (ja)

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