JP3292143B2 - コードレスアイロン - Google Patents
コードレスアイロンInfo
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Description
しを行うコードレスアイロンに関するものである。
図5および図6に示すような構成をしていた。以下、そ
の構成を図面を参照しながら説明する。
れるベース2と、アイロン本体1の後部に形成した凹状
の受電部3と、この受電部3内に突出させた受電端子4
を有している。スタンド5は、アイロン本体1のベース
2が下向きとなるようにして前上がりに傾斜させて載置
する載置部6を有するとともに、受電部3と対向し、同
受電部3と嵌合する凸状の給電部7が設けられている。
8を覆うとともに、前記給電部7の受電部3と対向する
前面部9は、アイロン本体1を載置する方向に対して直
交する平面に形成していた。
うな従来の構成では、アイロン本体1をスタンド5に載
置して給電しようとする場合、つまり、凸状の給電部7
に凹状の受電部3を嵌合させて、受電端子4を電極8に
接続しようとした場合、給電部7に設けた前面部10
が、アイロン本体1を載置する方向に対して直交する平
面で構成されているため、載置時にアイロン本体1が傾
いて、受電部3と給電部7の位置がずれると、受電部3
の外側に形成されている一方の後端部3aが、給電部7
の前面部に引っかかり、うまく受電部3と給電部7を嵌
合させることができない事態が生じていた。そのため
に、受電端子4が電極8に届かず給電できずに、ベース
2の温度が低下してしまい、希望の設定温度でのアイロ
ンがけができないという問題があった。
るもので、アイロン本体をスタンドに載置する場合に、
確実に載置状態にして給電可能にすることで、誤ってベ
ースの温度が低下することがなく、使い勝手を向上させ
ることを第1の目的としている。また、アイロン本体を
スタンドに載置させることを促し、確実に給電させるこ
とを第2の目的としている。
を達成するために、凹状の受電部内に受電端子を設けた
アイロン本体と、前記アイロン本体を前上がりに傾斜さ
せて載置し、前記受電端子と接続する電極を覆う給電部
を設けたスタンドを有し、前記給電部は、前記アイロン
本体の受電部と対向し、同受電部内に嵌合する凸状に形
成するとともに、前記給電部の両端に前記受電部を形成
する端部を嵌合させる溝を有し、前記溝の間に形成され
た給電部の前面を、その中央部から両側に向かって低く
なるように傾斜させたものである。
振れた状態で多少ずれてスタンドに載置された場合で
も、アイロン本体の後端面が給電部の凸状の傾斜面を滑
りながら後方へ移動するため、給電部の前面に引っかか
ることなく凹状の受電部を凸状の給電部に嵌合させるこ
とができ、受電端子と電極とが確実に接続されることに
なる。これにより、不用意にベースの温度が下がること
がなくなり、使い勝手が向上する。
は、受電部を設けた把手の後部を後方へ円弧状に突出さ
せたものである。このような構成とした場合は、アイロ
ン本体をスタンドに載置しようとした場合、アイロン本
体の後部の振れが大きくなり、凹状の受電部と凸状の給
電部との位置ずれが大きくなるが、上記第1の手段によ
り確実に嵌合し給電できる。そして、上記構成により、
アイロンがけ作業中の小休止時に、アイロン本体を自立
状態に設置しようと試みても、自立させることができ
ず、使用者はアイロン本体をスタンドに載置せざるを得
なくなり、確実に給電することができる。
は、把手の後部に端部を有する凹状の受電部を設けると
ともに、前記受電部内に受電端子を設けたアイロン本体
と、前記アイロン本体のベースを下向きにして前上がり
に傾斜させて載置する載置部、前記受電端子と接続する
電極、および前記電極を覆うとともに、前記受電端子を
貫通させる孔を設けた給電部を有するスタンドとを具備
し、前記給電部は、前記アイロン本体の受電部と対向
し、同受電部内に嵌合する凸状に形成するとともに、前
記給電部の両端に前記受電部を形成する端部を嵌合させ
る溝を有し、前記溝の間に形成された給電部の前面を、
その中央部から両側に向かって低くなるように傾斜させ
たものであり、アイロン本体の後部が左右に振れた状態
で多少ずれてスタンドに載置された場合でも、アイロン
本体の後端面が給電部の凸状の傾斜面を滑りながら後方
へ移動するため、給電部の前面に引っかかることなく凹
状の受電部を凸状の給電部に嵌合させることができ、受
電端子と電極とを確実に接続することができる。
求項1に記載の発明において、受電部を設けた把手の後
部を後方へ円弧状に突出させたものであり、アイロンが
け作業中の小休止時に、アイロン本体を自立状態に設置
することができないようになり、小休止時はアイロン本
体をスタンドに載置することを促して、確実に給電する
ことができる。
しながら説明する。
ロン本体11は、ベース12を加熱するヒータ13と、
アイロン本体11の把手11aの後部に形成した凹状の
受電部14内には、ヒータ12と接続された受電端子1
5を後方に向かって設けている。アイロン本体11を載
置するスタンド16は、ベース12を下向きにして前上
がりに傾斜させて載置する載置部17と、受電端子15
と接続する商用電源に接続された電極18と、電極18
を覆うとともに、受電端子15を貫通させる孔19を設
けた給電部20を有している。
14と対向し、同受電部14内に嵌合する凸状に形成す
るとともに、受電部14と対向する給電部20の前面2
1を、前方へ突出させた中央部から両側に向かって後方
へ傾斜させた形状にしている。上記傾斜は円弧状に湾曲
させてもよい。
る端部14aが嵌合する溝22が形成され、この溝22
に端部14aが嵌合することにより、給電部20が受電
部14の内側に嵌合して受電端子15を孔19に貫通さ
せ、給電部20内に配設されている電極18に接続す
る。
者がアイロンがけ作業中の小休止時に、アイロン本体1
1に通電するためにスタンド16に載置する場合、アイ
ロン本体11のベース12を下向きにして載置部17上
に移動させて設置すると、アイロン本体11は前上がり
に傾斜して載置され、アイロン本体11の自重によって
後方に配設されている給電部20に向かって滑り落ち
る。
た凹状の受電部14は、受電部14を形成する端部14
aが給電部20の両側に形成されている溝22に嵌合
し、受電部14の内側に給電部20が案内されて嵌まり
込む。このとき、受電端子15は孔19を貫通して電極
18と接続する。
の載置位置が左右方向に振れて、給電部20に対して受
電部14の位置がずれて、受電部14を形成する端部1
4aが給電部20の前面21に当接した場合において
も、受電部14と対向する給電部20の前面21を、前
方へ突出させた中央部から両側に向かって後方へ傾斜さ
せた形状にしているため、アイロン本体11の自重によ
って傾斜に沿って滑りながら後方へ移動し、受電部14
の内側に給電部20が案内されて嵌まり込む。
合を確実にすることができ、アイロン本体11の載置部
17への載置位置がずれても、受電端子15と電極18
との電気的接続を確実なものにして、使い勝手を向上す
ることができる。
本体23の把手24の後部を後方へ円弧状に突出させた
ものである。他の構成は実施例1と同じである。
小休止時に、スタンド16の載置部に載置せず、アイロ
ン本体23を自立状態に設置することができないように
なり、使用者はアイロン本体23をスタンド16に載置
せざるを得なくなる。したがって、小休止時はアイロン
本体23をスタンド16に載置することを促して、確実
に給電することができ、不用意なベース12の温度低下
を防止することができるようになる。
発明によれば、把手の後部に端部を有する凹状の受電部
を設けるとともに、前記受電部内に受電端子を設けたア
イロン本体と、前記アイロン本体のベースを下向きにし
て前上がりに傾斜させて載置する載置部、前記受電端子
と接続する電極、および前記電極を覆うとともに、前記
受電端子を貫通させる孔を設けた給電部を有するスタン
ドとを具備し、前記給電部は、前記アイロン本体の受電
部と対向し、同受電部内に嵌合する凸状に形成するとと
もに、前記給電部の両端に前記受電部を形成する端部を
嵌合させる溝を有し、前記溝の間に形成された給電部の
前面を、その中央部から両側に向かって低くなるように
傾斜させたから、アイロン本体をスタンドに載置する際
に、アイロン本体の後部が給電部に対して左右に振れた
場合でも、アイロン本体後部の受電部を給電部の傾斜面
に沿って後方へ移動させ、受電部をスムーズに給電部に
嵌合することができる。その結果、受電端子と電極との
電気的接続が確実に行え、アイロンがけ作業中の小休止
時の給電作業を確実にして、使い勝手が向上することが
できる。
電部を設けた把手の後部を後方へ円弧状に突出させたか
ら、使用者はアイロンがけ作業中の小休止時にアイロン
本体を自立状態の姿勢で置くことができなくなり、小休
止時のたびにアイロン本体をスタンドへ載置することに
なり、確実にアイロン本体に給電して希望の設定温度で
のアイロンがけを続けることができ、効率のよい作業が
可能となる。
要部断面図
面図
視図
上面図
面図
Claims (2)
- 【請求項1】 把手の後部に端部を有する凹状の受電部
を設けるとともに、前記受電部内に受電端子を設けたア
イロン本体と、前記アイロン本体のベースを下向きにし
て前上がりに傾斜させて載置する載置部、前記受電端子
と接続する電極、および前記電極を覆うとともに、前記
受電端子を貫通させる孔を設けた給電部を有するスタン
ドとを具備し、前記給電部は、前記アイロン本体の受電
部と対向し、同受電部内に嵌合する凸状に形成するとと
もに、前記給電部の両端に前記受電部を形成する端部を
嵌合させる溝を有し、前記溝の間に形成された給電部の
前面を、その中央部から両側に向かって低くなるように
傾斜させたコードレスアイロン。 - 【請求項2】 受電部を設けた把手の後部を後方へ円弧
状に突出させた請求項1記載のコードレスアイロン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17554398A JP3292143B2 (ja) | 1998-06-23 | 1998-06-23 | コードレスアイロン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17554398A JP3292143B2 (ja) | 1998-06-23 | 1998-06-23 | コードレスアイロン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000005495A JP2000005495A (ja) | 2000-01-11 |
JP3292143B2 true JP3292143B2 (ja) | 2002-06-17 |
Family
ID=15997926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17554398A Expired - Lifetime JP3292143B2 (ja) | 1998-06-23 | 1998-06-23 | コードレスアイロン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3292143B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5074848B2 (ja) * | 2007-07-30 | 2012-11-14 | 株式会社日立リビングサプライ | コードレスアイロン |
JP4735754B2 (ja) | 2009-11-04 | 2011-07-27 | パナソニック株式会社 | コードレスアイロン |
WO2011055506A1 (ja) * | 2009-11-04 | 2011-05-12 | パナソニック株式会社 | コードレスアイロン |
-
1998
- 1998-06-23 JP JP17554398A patent/JP3292143B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000005495A (ja) | 2000-01-11 |
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