JPH0696103A - 帳表出力方法 - Google Patents

帳表出力方法

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JPH0696103A
JPH0696103A JP4157164A JP15716492A JPH0696103A JP H0696103 A JPH0696103 A JP H0696103A JP 4157164 A JP4157164 A JP 4157164A JP 15716492 A JP15716492 A JP 15716492A JP H0696103 A JPH0696103 A JP H0696103A
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JP
Japan
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Withdrawn
Application number
JP4157164A
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English (en)
Inventor
Chizuru Ota
千鶴 太田
Yasuki Kadomatsu
康樹 門松
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KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Corp
NEC Software Kobe Ltd
Original Assignee
KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Corp
NEC Software Kobe Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 データファイルレコード情報20にはデータ
ファイル30に関する情報が格納されている。プリンタ
出力フォ―マット情報40には帳票フォ―マットに関す
る情報が格納されている。帳表フォ―マット情報展開手
段11は、これらの情報をもとに、データファイル30
の内容を帳表形式に編集するための情報をアプリケーシ
ョンプログラム10内に展開する。帳表データ作成手段
12は、実際にデータファイル30からの入力レコード
を帳票形式に編集し、出力帳表50に出力する。 【効果】 単一の帳票出力処理部で複数のデータファイ
ルに対する帳票出力処理と、複数の帳票フォ―マットを
利用した帳票出力処理を可能とし、データファイルの変
更や、帳票フォ―マットの変更は、アプリケーションプ
ログラムの変更なしに行なえる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、補助記憶装置上のデー
タファイルから主記憶装置上に入力したレコードをアプ
リケーションプログラムにおいて処理するデータ処理方
法に関し、特に、入力したレコードを帳表形式に編集
し、プリンタ出力する帳表出力方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図6を用いて説明すると、従来の帳票出
力方法では、補助記憶装置上の1つのデータファイル3
0に含まれ、その中にデータがどのような順番で並んで
いるかを示す情報と、プリンタ出力する1つの帳表フォ
ーマット50に含まれ、データファイル30から取得し
たデータをどこに印刷するかを示す情報とが、帳表フォ
ーマット情報61としてアプリケーションプログラム6
0の処理手続きに固有に組み込まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の方法で
は、複数のデータファイルに対して帳表出力する場合
や、複数の帳表フォーマットで帳表出力する場合には、
それぞれ固有の帳表フォーマット情報を持つアプリケー
ションプログラムを作成する必要がある。
【0004】また、データファイルの変更や、少しの帳
表フォーマットの変更でも、アプリケーションプログラ
ムの変更を行う必要がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の帳表出力方法
は、パラメータとして帳表名を取得し、この帳表名をキ
ーとして補助記憶装置上の特定のデータファイルレコー
ド情報と特定のプリンタ出力フォーマット情報を参照
し、プログラム内部に帳表フォーマット情報を展開する
帳表フォーマット情報展開手段と、前記帳表フォ―マッ
ト展開手段で展開した帳表フォーマット情報を参照し
て、補助記憶装置上の特定のデータファイルからレコー
ドを入力し、その内容を特定の帳表形式に編集し、プリ
ンタに出力する帳表データ作成手段とを含むことを特徴
とする。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面にもとづき説
明する。
【0007】図1は、補助記憶装置上に複数のデータフ
ァイルが存在し、それらをプリンタに出力するための複
数の帳表形式が存在するシステムにおいて、プログラム
起動時のパラメータに帳表名を与えるだけで、特定のデ
ータファイルの内容を特定の帳表形式に編集し、プリン
タに出力するアプリケーションプログラムの構成要素と
処理の流れを示している。
【0008】まず、アプリケーションプログラム10が
起動されると、帳表フォーマット情報展開手段11に制
御が入る。
【0009】帳表フォーマット情報展開手段11では、
パラメータとして帳表名を取得し、この帳表名をキーと
して補助記憶装置上の特定のデータファイルレコード情
報20と特定のプリンタ出力フォーマット情報40を参
照し、プログラム内部に帳表フォーマット情報を展開す
る。次に、帳表データ作成手段12に制御が移る。
【0010】帳表データ作成手段12では、展開手段1
1で展開した帳表フォーマット情報を参照して、補助記
憶装置上の特定のデータファイル30からレコードを入
力し、その内容を特定の帳表形式50に編集し、プリン
タに出力する。帳表データ作成手段12の終了にてアプ
リケーションプログラム10は終了する。
【0011】図2(a) ,図2(b) は、それぞれ、図1で
示したデータファイルレコード情報20の一例と、デー
タファイル30の内容の一例を示している。
【0012】データファイル30にはデータがレコード
301の単位で格納されており、それぞれのレコード3
01上には項目が特定の順番で並んでいる。
【0013】データファイルレコード情報20には、そ
の情報の名称であるデータファイルレコード情報名20
1と、その情報と特定のデータファイルを対応づけるデ
ータファイル情報202と、データファイルのレコード
上の項目の並びを定義するデータファイルレコード項目
情報203が格納されている。
【0014】データファイル情報202には、データフ
ァイル名「支店一覧」と、そのデータファイルが存在す
る補助記憶装置の装置名「磁気ディスク1」が格納され
ている。データファイルレコード情報20はこの情報を
キーとして特定の(データファイル名が「支店一覧」と
いう)データファイル30に対応づけられている。
【0015】データファイルレコード項目情報203に
は_データファイルのレコード301に並んでいる項目
の項目名、レコード上の相対的な桁位置、桁数、属性が
定義してある。
【0016】図2では、データファイルレコード項目情
報203内の「支店名」という情報2031がデータフ
ァイルのレコード上の項目3011を定義し、同様に、
「支店コード」という情報2032が項目3012に、
「TEL」という情報2033が項目3013に、それ
ぞれ対応している。
【0017】アプリケーションプログラム10では、デ
ータファイルレコード情報20を利用することで、デー
タファイルに関する情報をプログラム内部に固有に持つ
必要がない。そのためデータファイルのデータ形式が変
更となった場合でもプログラムの修正を行う必要がな
い。どのようなデータファイルに対してもデータファイ
ルレコード情報が与えられれば処理可能である。
【0018】図3(a) ,図3(b) は、図1で示したプリ
ンタ出力フォーマット情報40の一例と出力帳表50の
一例をそれぞれ示している。
【0019】出力帳表50は行データ501の単位で印
刷されており、行データ501上には項目が特定の順番
で並んでいる。
【0020】プリンタ出力フォーマット情報40には、
その情報の名称である「支店一覧」という帳表名401
と、出力帳表全体に関する情報が定義されたフォーマッ
ト情報402と、行データ上の項目の並びを定義する印
字項目情報403が格納されている。
【0021】フォーマット情報402には、帳表出力す
る対象となるデータファイルのデータファイルレコード
情報名として「支店一覧レコード情報」が、帳表形式と
して「自由形式」が格納されている。
【0022】フォーマット情報402にデータファイル
レコード情報名が格納されていることにより、アプリケ
ーションプログラム10では、帳表名401をパラメー
タで与えられることで、フォーマット情報402のデー
タファイルレコード情報名をキーとして、データファイ
ルレコード情報20を参照できる。
【0023】帳表形式には自由形式と標準形式がある。
自由形式では、利用者が帳表出力する項目の並びや編集
の指定を自由に定義する。それらの情報は印字項目情報
403として格納されており、アプリケーションプログ
ラム10では、その情報に基づいて帳表出力する。標準
形式では、利用者が詳細な帳表フォーマットを定義する
ことなく、アプリケーションプログラム10の帳表フォ
ーマット情報展開手段11において、データファイルレ
コード項目情報203に定義されたすべての項目を印字
する帳表フォーマットを自動生成し、帳表出力する。
【0024】印字項目情報403は自由形式の場合のみ
存在し、項目名、印字位置、編集指定を示す情報が格納
されている。図3では、印字項目情報403内の情報4
031が出力帳表上の項目5011を定義し、同様に情
報4032が項目5012に、情報4033が項目50
13が対応している。項目名を指定するには、データフ
ァイルレコード項目情報に定義してある項目名の中で、
帳表に印刷する項目を、利用者が選択し、その項目名を
指定する。アプリケーションプログラム10では、この
項目名をキーとしてデータファイルレコード項目情報を
参照し、印字項目のデータファイルレコード上の位置、
桁数、属性を取得することができる。
【0025】アプリケーションプログラム10では、プ
リンタ出力フォーマット情報40を利用することで、出
力帳表に関する情報をプログラム内部に固有に持つ必要
がない。そのため出力帳表の形式が変更となった場合で
もプログラムの修正を行う必要がない。どのような帳表
形式に対しても_プリンタ出力フォーマット情報が与え
られれば処理可能である。
【0026】図4は、図1で示した帳表フォーマット情
報展開手段11の処理の流れを示している。
【0027】まず、今回の処理で出力する帳表を特定す
るために、帳表名をパラメータとして取得する(ステッ
プ111)。
【0028】次に、取得した帳表名をもとに、プリンタ
出力フォーマット情報を取得する(ステップ112)。
【0029】次に、プリンタ出力フォーマット情報内
の、フォーマット情報に定義されているデータファイル
レコード情報名より、データファイルレコード情報を取
得する(ステップ113)。
【0030】次に、プリンタ出力フォーマット情報のフ
ォーマット情報から、フォーマット形式を参照し、フォ
ーマット形式←_が自由形式なら自由形式フォーマット
情報展開処理を行なうステップ115に制御を渡し、標
準形式なら、標準形式フォーマット情報生成を行なうス
テップ116に制御を渡す(ステップ114)。
【0031】ステップ115では、プリンタ出力フォー
マット情報の印字項目情報と、データファイルレコード
情報のデータファイルレコード項目情報を参照し、アプ
リケーションプログラム10の内部メモリに帳表フォー
マット情報を展開する。
【0032】帳表フォーマット情報には、印字する項目
の帳表上の行位置、桁位置、編集の指定、その項目のデ
ータファイルレコード上の桁位置、桁数、属性が格納さ
れる。
【0033】ステップ116では、データファイルレコ
ード情報のデータファイルレコード項目情報を参照し、
データファイルのレコード上のすべての項目が帳表に印
字される帳表フォーマット情報を生成する。生成される
帳表フォーマット情報の内容は、自由形式フォーマット
情報展開において展開される帳表フォーマット情報と同
形式のものとする。
【0034】図5は、図1で示した帳表データ作成手段
12の処理の流れを示している。
【0035】まず、データファイルレコード情報に定義
してあるデータファイル情報を参照し、特定のデータフ
ァイルにアクセスし、データファイルレコードを入力す
る(ステップ121)。
【0036】次に、データファイルより入力レコードが
あった場合、帳表データ作成処理を行なうステップ12
3に制御を渡し、入力レコードが無かった場合、帳表出
力処理終了とする(ステップ122)。
【0037】ステップ123では、帳表フォーマット情
報展開手段11で展開した帳表フォーマット情報を参照
しながら、ステップ121で入力したデータファイルレ
コードから帳表データを作成する。次に、ステップ12
3で作成した帳表データをプリンタへ出力する(ステッ
プ124)。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
データファイルレコード情報と、プリンタ出力フォーマ
ット情報と、帳表フォーマット情報展開手段を利用する
ことで、1つのアプリケーションプログラムで、複数の
データファイルに対する帳表出力処理と、複数の帳表フ
ォーマットを利用した帳表出力処理とが可能となる。ま
た、データファイルの変更や、帳表フォーマットの変更
は、アプリケーションプログラムの変更なしに行うこと
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるアプリケーションプ
ログラムの構成要素と処理の流れを示す図である。
【図2】分図(a) ,(b) は図1中のデータファイルレコ
ード情報の構成要素と、データファイルとを示す図であ
る。
【図3】分図(a) ,(b) は図1中のプリンタ出力フォー
マット情報の構成要素と、出力帳表とを示す図である。
【図4】図1中の帳表フォ―マット情報展開手段の処理
の流れを示す流れ図である。
【図5】図1中の帳表データ作成手段の動作を示す流れ
図である。
【図6】従来例の構成要素を示す図である。
【符号の説明】
10 アプリケーションプログラム 11 帳表フォ―マット情報展開手段 12 帳表データ作成手段 20 データファイルレコード情報 30 データファイル 40 プリンタ出力フォ―マット情報 50 出力帳表

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パラメータとして帳表名を取得し、この
    帳表名をキーとして補助記憶装置上の特定のデータファ
    イルレコード情報と特定のプリンタ出力フォーマット情
    報を参照し、プログラム内部に帳表フォーマット情報を
    展開する帳表フォーマット情報展開手段と、 前記帳表フォ―マット展開手段で展開した帳表フォーマ
    ット情報を参照して、補助記憶装置上の特定のデータフ
    ァイルからレコードを入力し、その内容を特定の帳表形
    式に編集し、プリンタに出力する帳表データ作成手段と
    を含むことを特徴とする帳表出力方法。
JP4157164A 1992-06-17 1992-06-17 帳表出力方法 Withdrawn JPH0696103A (ja)

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JP4157164A JPH0696103A (ja) 1992-06-17 1992-06-17 帳表出力方法

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JPH0696103A true JPH0696103A (ja) 1994-04-08

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