JPH0692510A - 紙葉類の分離装置 - Google Patents

紙葉類の分離装置

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JPH0692510A
JPH0692510A JP4246095A JP24609592A JPH0692510A JP H0692510 A JPH0692510 A JP H0692510A JP 4246095 A JP4246095 A JP 4246095A JP 24609592 A JP24609592 A JP 24609592A JP H0692510 A JPH0692510 A JP H0692510A
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JP
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paper sheet
bed
paper
sensor
step motor
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JP4246095A
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Hisashi Hayakawa
寿 早川
Akiji Nakatsu
章治 中津
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特別なニアエンド検知機構を設けずに、紙葉
類収納ホッパ内の紙葉類残量を検知することができるよ
うにする。 【構成】 紙葉類を分離する時に、ステップモ−タを駆
動回転させて紙葉類が載置されたベットを持ち上げ、ベ
ット上の紙葉類が分離位置検知センサにより検知された
とき、ピックアップロ−ラを回転して紙葉類の分離を開
始する。一方、ステップモ−タの初期状態から残量0の
ベット位置になるまでのステップモ−タの駆動回転量を
カウントして、規定値Xを登録しておき、紙葉類分離時
には、初期状態からカウントを開始して、紙葉類分離が
停止した時点でのカウント値Aが規定値Xより大のと
き、ニアエンドを表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特別なニアエンド検知
機構を設けずに、紙葉類収納ホッパ内の紙葉類残量を検
知することが可能な紙葉類の分離装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、ピックアップロ−ラに押圧・
位相を検知する機構を設けた紙葉類分離機構としては、
例えば、特開平1−48732号公報に記載の紙葉類分
離機構がある。これは、積載された紙葉類の上方に、1
枚ずつ紙葉を取り出すための非円形のピックアップロ−
ラを設け、そのロ−ラの紙葉類への当接位相が変化した
とき、その位相は位相検知器により検知されるようにな
っている。さらに、ロ−ラの最大突出部の紙葉への当接
が検知され、その位置が低いことが位相センサにより検
知されるようになっており、位相センサが検知すると、
積載された紙葉類の下部の押板が上方に押し上げられる
ようになっている。これにより、ロ−ラの紙葉類への押
圧力が一定になるように保持される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記従来
技術では、前述のように、紙葉類を取り出すピックアッ
プロ−ラと、2枚以上の紙葉が取り出されたときそれら
を分離するための分離ロ−ラと、紙葉類をセットするベ
ッドと、このベットを上下移動させるためのステップモ
−タと、ピックアップロ−ラの上下位置を検知するセン
サとが設けられることにより、ピックアップロ−ラの押
圧力を一定にするように制御されていた。しかしなが
ら、この場合、紙葉類収納ホッパ内の紙葉類残量を検知
するための方法は全く考慮されていなかった。その結
果、ピックアップロ−ラの上下位置検知センサが故障と
なるか、あるいは検知できない位置までロ−ラが下る
と、紙葉類がニアエンドになってもこれを検出できない
ため、繰り出し動作が円滑に行かなくなるとともに、装
置全体が故障になってしまうおそれがある。本発明の目
的は、このような従来の課題を解決し、他の部品を付加
せずに、紙葉類収納ホッパ内の紙葉類残量を検知するこ
とが可能な紙葉類の分離装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による紙葉類の分離装置は、(イ)ピックア
ップロ−ラと、ピックアップロ−ラにより取り出された
紙葉類を1枚ずつに分離して前方に搬送する分離ロ−ラ
と、紙葉類をセットしたベットと、ベットを上下移動さ
せるステップモ−タと、ピックアップロ−ラの上下位置
を検知する第1のセンサとを備えた紙葉類分離装置にお
いて、ピックアップロ−ラと分離ロ−ラとを回転自由に
継合するシヤフトと、ステップモ−タの初期状態の位置
を検知してから、シヤフトが第1のセンサに検出される
までのステップモ−タの回転量と、検出されて紙葉類が
分離されてからのステップモ−タの回転量の和をカウン
トして、予め定められた残量ゼロの規定値以上のカウン
ト値になるまで回転した時点で、ベット上の紙葉類のニ
アエンドを検知し、表示する第2のセンサを具備するこ
とを特徴としている。また、(ロ)ベットにピックアッ
プロ−ラが当接する部分に切り欠きを設けておき、ステ
ップモ−タを駆動させて、ピックアップロ−ラがベット
の切り欠きに入り込むまでのステップ数を駆動させて
も、ピックアップロ−ラの接触を第2のセンサが検知し
ないときには、切り欠き検知により紙葉類のエンプティ
を判断し、エンプティ表示を行うことも特徴としてい
る。また、(ハ)ベットの上方に紙葉類またはベットの
圧接を検出するレバ−と、レバ−の位置を検出する第3
のセンサを設け、ベットをステップモ−タにより規定量
だけ駆動して持ち上げたとき、ベット上の紙葉類にレバ
−が圧接して、レバ−を第3のセンサが検知した時点
で、紙葉類のニアエンドを表示することも特徴としてい
る。さらに、(ニ)紙葉類の分離動作中にベットに紙葉
類がなくなった時点のベットの位置に、第4のセンサを
設け、第4のセンサによりベットの位置を検出したと
き、紙葉類のニアエンドを検知して、ニアエンド表示を
行うことも特徴としている。
【0005】
【作用】本発明においては、従来と同じように、紙葉類
を繰り出すためにピックアップロ−ラと分離ロ−ラが設
けられ、これらのロ−ラの回転により紙葉類のロ−ラ側
から順次、1枚ずつ搬送方向に繰り出していく。繰り出
し動作を続けることにより、ベット上に積載された紙葉
類全体の厚さを示す値は小さくなっていくので、ピック
アップロ−ラの上下位置を一定に保持するために、ステ
ップモ−タを駆動回転させてベットを持ち上げ、それに
よりベット上の紙葉類がピックアップロ−ラを持ち上
げ、それによりピックアップロ−ラの位置を検知させ
る。その時点での動作量、つまりステップモ−タを駆動
回転させて、ベットを持ち上げる動作量により、ホッパ
内の紙葉類の残量を検知することができる。このため
に、ステップモ−タの回転量をカウントして、規定値以
上の回転をした場合には、ベット上の紙葉類のニアエン
ドを表示するようにしている。これにより、特別なニア
エンド検知機構を設けなくても、紙葉類収納ホッパ内の
紙葉類残量を検知することができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図1は、本発明の一実施例を示す紙葉類分離
装置の側面図である。図1において、1は分離ロ−ラ、
2はピックアップロ−ラ、3はブラケット、4はピック
アップロ−ラ定位置センサ、5は紙葉類、6はベット、
7はステップモ−タ、8はステップモ−タ初期駆動位置
センサ、9は駆動ア−ム、10は分離ロ−ラである。ス
テップモ−タ7に取り付けられてある駆動ア−ム9は、
ステップモ−タ7の回転により逆時計方向に回転させら
れて、ベット6を上方に持ち上げる。これにより、ベッ
ト6上の紙葉類5も持ち上げられ、紙葉類5の最上位置
に当接しているピックアップロ−ラ2の位置を移動して
いる。ピックアップロ−ラ2は、分離ロ−ラ1とブラケ
ット3を介して継合され、分離ロ−ラ1の中心を支点に
して上下移動する。ピックアップロ−ラ2が上下移動し
た時、ブラケット3がセンサ4の前を遮断することによ
り、センサ4がピックアップロ−ラ2の位置を検知す
る。その状態で、紙葉類5が左方向に移動するので、分
離ロ−ラ1,10により紙葉類5を搬送方向に繰り出
す。センサ4、8の具体的検出動作は、黒点の位置を物
体が遮蔽することによりセンサが起動されて検出を制御
部に通知する。
【0007】図2は、図1の紙葉類分離装置と収納ホッ
パ部の駆動初期状態の側面図である。駆動ア−ム9がセ
ンサ8の前を遮断することにより、センサ8はステップ
モ−タ7の駆動初期状態を検知する。これにより、ステ
ップモ−タ7の駆動初期状態が決定され、その検知位置
が紙葉類収納ホッパ内の紙葉類残量を検知する時のカウ
ント量の基準となる。紙葉類5を分離する時、ステップ
モ−タ7を駆動回転させることにより駆動ア−ム9が反
時計方向に回転して、ベット6を持ち上げる。この結
果、ベット6上の紙葉類5がピックアップロ−ラ2を持
ち上げて、ピックアップロ−ラ2の上下位置を検知する
センサ4がピックアップロ−ラ2の位置を検知する。検
知位置で分離を行う時、ステップモ−タ7の回転量から
カウントを行い、そのカウント値によってベット6上の
紙葉類5のニアエンドを表示する。これにより、特別な
ニアエンド検知機構を設けなくても、紙葉類収納ホッパ
内の紙葉類残量を検知することができる。
【0008】図3は、本発明におけるニアエンド表示動
作のフロ−チャ−トである。先ず、センサ8により初期
状態の基準位置を検出した後、図1に示すステップモ−
タ7をピックアップロ−ラ2の位置を検知するセンサ4
が検知するまで駆動回転させる(ステップ101,10
2)。センサ4が検知すると、ステップモ−タ7を停止
させる(ステップ103)。次に、ピックアップ動作が
再開されると同時に、初期駆動位置を検知するセンサ8
はステップモ−タ7の回転量、つまりステップモ−タ7
の基準位置から停止位置までのステップ数をカウントし
て、そのカウント値を規定値Aとする。(ステップ10
4)。ステップモ−タ7のステップ数のカウント値Aが
規定値Xよりも大きくなったとき(ステップ105)、
ニアエンド表示を行う(ステップ106)。カウント値
Aが規定値X以下のときには、残量があることになるの
で、何も表示しないで終了する。なお、ここで、規定値
Xの値は、予め紙葉類5の初期状態から残量0になるま
でのカウント値をカウントして、登録しておく。
【0009】次に、本発明の動作について詳述する。図
2においては、ピックアップロ−ラ2が紙葉類5に当接
されていないので、ステップモ−タ7を回転させて駆動
ア−ム9を回転させることにより、ベット6を持ち上げ
る。この結果、ベット6上の紙葉類5がピックアップロ
−ラ2を持ち上げて、分離ロ−ラ1とピックアップロ−
ラ2を継合するブラケット3が、センサ4により検知さ
れることにより、ピックアップロ−ラ2の上下位置が検
知される。これにより、ピックアップロ−ラ2の位置・
押圧力が定められるとともに、紙葉類5の繰り出しが可
能な状態となるので、分離ロ−ラ1,10により搬送方
向に紙葉類5が繰り出される。その時、予めステップモ
−タ7の初期駆動位置を検知するセンサ8において、検
知された初期駆動位置からピックアップロ−ラ2の位置
がセンサ4に検知された位置までのステップ数をカウン
トする。すなわち、センサ4に分離ロ−ラ1とピックア
ップロ−ラ2に継合されたブラケット3が検知される位
置までのステップモ−タ7の回転量をカウントするので
ある。これにより、繰り出し可能状態までのステップモ
−タ7の回転量のカウント値が算出される。
【0010】しかし、繰り出しを続けていくと、紙葉類
全体の厚みtの値が小さくなるため、常にピックアップ
ロ−ラ2の位置を検知するセンサ4で検知させるよう
に、ステップモ−タ7を回転させる。その時、紙葉類全
体の厚みtの値が小さくなったことにより、回転したス
テップモ−タ7の回転量もカウントされ、繰り出し初期
状態にカウントされた値との和Aが規定値X以上になっ
た場合には、ベット6内の紙葉類5のニアエンドを表示
することが可能となる。また、図1の変形例としては、
ベット6を基準位置からブラケット3がセンサ4を遮蔽
する位置まで上げて分離した後、ステップモ−タ7を逆
回転させて、下方に下げる動作を行い、1枚分離毎にス
テップモ−タ7の基準位置からセンサ4の遮蔽位置まで
のステップ数をカウントすることも可能である。つま
り、1枚分離する毎に、ステップモ−タ7を反時計方向
に回転させてベット6を上方に上げるのではなく、逆に
時計方向に回転させて、ベット6を下方に下げていき、
初期状態になったときのカウント値(−n)を計測する
ことによっても、規定値Xとの比較が可能となる。この
場合、ベット6を下げる時に、ベット6は上げた量だけ
ステップモ−タ7を逆回転させることにより基準位置に
戻るので、センサ8を省略することが可能である。また
別の変形例として、ピックアップロ−ラ2がベット6に
接触する部分に切り欠きを設けておき、ステップモ−タ
7を駆動させてピックアップロ−ラ2がベット6の切り
欠きに入り込むまでのステップ数を計数しても、ピック
アップロ−ラ2がセンサを検知しない場合には、紙葉類
5のエンプティとしてこれを表示する。
【0011】図4および図5は、本発明の他の実施例を
示す紙葉類分離装置の駆動初期状態および分離状態の各
側断面図である。図1に示した実施例と異なる点は、ベ
ット6の上方にレバ−12とレバ−12を検出するセン
サ11を設けていることである。レバ−12は、回転軸
12Aを中心にして回転可能であって、図4の初期状態
からベット6を持ち上げることにより図5の状態になる
と、ベット6上の紙葉類5がレバ−12を回転させ、分
離状態時にセンサ11を遮蔽する。それ以外は、図1の
実施例と全く同じように、ベット6上の紙葉類5の量
(厚さt)により初期状態からレバ−12がセンサ11
を遮蔽するまでのベッド6の駆動量(ステップモ−タ7
の回転量)が変化する。このようにして、紙葉類5の厚
みtが小さい程、ステップモ−タ7の回転量は大きくな
り、初期状態からレバ−12がセンサ11を遮蔽するま
で、ステップモ−タ7の回転量が規定値X以上になった
場合に、ベット6上の紙葉類5のニアエンドを検知し、
これを表示することが可能である。センサ4とセンサ1
1の違いは、前者は分離位置を検出する機能を持つのに
対して、センサ11はベット6にレバ−12が圧接した
ことを検知する機能、およびベット6にレバ−12が圧
接したこと、つまり紙葉類がない場合も検出する機能を
持っている。
【0012】次に、図1および図4の変形例を説明す
る。図4において、センサ4はピックアップロ−ラ2が
紙葉類5を分離する位置、つまりピックアップロ−ラ定
位置を検出するためのセンサであるが、これを省略し、
センサ4を下方に移して、他の機能を持たせる方法が考
えられる。すなわち、図1および図4の分離装置におい
て、ベット6の上下位置を検出するセンサ4を、分離状
態で紙葉類5のニアエンドを検出すべき厚さになった時
点で、ベット6の位置を検出する位置に設けるのであ
る。これにより、分離状態にセンサ4がベット6を検出
した時点でニアエンドを表示することが可能になる。ニ
アエンド表示位置を設定するため、予めステップモ−タ
7を反時計方向に回転して、ピックアップロ−ラ2が残
量0のベット6に当接した時点の位置にセンサ4を設け
ればよい。なお、図1および図4において、センサ4の
他に別のセンサを設けて、これをニアエンド検出用セン
サにしてもよい。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ピックアップロ−ラを定位置に制御するための機能を用
いているので、特別なニアエンド検知機構を設けること
なく、紙葉類収納ホッパ内にある紙葉類残量を検知する
ことができる。
【0014】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す紙葉類分離装置の紙葉
分離時の側断面図である。
【図2】図1における紙葉分離装置の初期状態時の側断
面図である。
【図3】図1における紙葉類分離装置の動作フロ−チャ
−トである。
【図4】本発明の他の実施例を示す紙葉類分離装置の初
期状態時の側断面図である。
【図5】図4における紙葉類分離装置の紙葉分離時の側
断面図である。
【符号の説明】
1 分離ロ−ラ 2 ピックアップロ−ラ 3 継合ブラケット 4 ピックアップロ−ラ定位置センサ 5 紙葉類 6 ベット 7 ステップモ−タ 8 ステップモ−タ初期駆動位置センサ 9 駆動ア−ム 10 分離ロ−ラ 11 レバ−検知センサ 12 レバ− 12A レバ−回転軸

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピックアップロ−ラと、該ピックアップ
    ロ−ラにより取り出された紙葉類を1枚ずつに分離して
    前方に搬送する分離ロ−ラと、該紙葉類をセットしたベ
    ットと、該ベットを上下移動させるステップモ−タと、
    上記ピックアップロ−ラの上下位置を検知する第1のセ
    ンサとを備えた紙葉類分離装置において、上記ピックア
    ップロ−ラと上記分離ロ−ラとを回転自由に継合するシ
    ヤフトと、上記ステップモ−タの初期状態の位置を検知
    してから、上記シヤフトが上記第1のセンサに検出され
    るまでの該ステップモ−タの回転量と、検出されて紙葉
    類が分離されてからの該ステップモ−タの回転量の和を
    カウントして、予め定められた残量ゼロの規定値以上の
    カウント値になるまで回転した時点で、上記ベット上の
    紙葉類のニアエンドを検知し、表示する第2のセンサを
    具備することを特徴とする紙葉類の分離装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の紙葉類の分離装置にお
    いて、上記ベットのピックアップロ−ラが当接する部分
    に切り欠きを設けておき、ステップモ−タを駆動させ
    て、該ピックアップロ−ラが上記ベットの切り欠きに入
    り込むまでのステップ数を駆動させても、該ピックアッ
    プロ−ラの接触を上記第2のセンサが検知しないときに
    は、上記切り欠き検知により紙葉類のエンプティを判断
    し、エンプティ表示を行うことを特徴とする紙葉類の分
    離装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の紙葉類の分離装置にお
    いて、上記ベットの上方に紙葉類またはベットの圧接を
    検出するレバ−と、該レバ−の位置を検出する第3のセ
    ンサを設け、該ベットをステップモ−タにより規定量だ
    け駆動して持ち上げたとき、該ベット上の紙葉類に該レ
    バ−が圧接して、該レバ−を上記第3のセンサが検知し
    た時点で、紙葉類のニアエンドを表示することを特徴と
    する紙葉類の分離装置。
  4. 【請求項4】 請求項1,2または3に記載の紙葉類の
    分離装置において、上記紙葉類の分離動作中にベットに
    紙葉類がなくなった時点の該ベットの位置に、第4のセ
    ンサを設け、第4のセンサにより該ベットの位置を検出
    したとき、紙葉類のニアエンドを検知して、ニアエンド
    表示を行うことを特徴とする紙葉類の分離装置。
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