JP2000095360A - シート給送装置 - Google Patents

シート給送装置

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JP2000095360A
JP2000095360A JP10282098A JP28209898A JP2000095360A JP 2000095360 A JP2000095360 A JP 2000095360A JP 10282098 A JP10282098 A JP 10282098A JP 28209898 A JP28209898 A JP 28209898A JP 2000095360 A JP2000095360 A JP 2000095360A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安定したシートの給送を図り、且つシートの
給送性能に優れたシート給送装置を提供する。 【解決手段】 上下動自在に支持され、多数枚のシート
6を積載するシート積載板9と、シート積載板9を上下
動させるリフタ13と、シート積載板9の最上位のシー
ト6に対して接離可能なピックアップローラ19と、定
位置に支持され、シート積載板の最上位のシートの高さ
を検知する上限検知センサ33と、リフタ13及びピッ
クアップローラ19の駆動を制御するCPU35とを備
え、CPU35は、最上位のシート6にピックアップロ
ーラ19が接触し且つピックアップローラ19が回転駆
動する前のタイミングで上限検知センサ33の検知値を
メモリ45に取り込む取り込み手段37と、この検知値
がピックアップローラ19による給送に適する所定値に
達しているか否かを判断する判断手段39と、給送した
シート6の枚数を計測する計測手段41と、計測手段4
1が計測した計測枚数を基にリフタ13の駆動時間を算
出する算出手段43とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート積載板に積
載したシートを最上位のものから順次送り出すシート給
送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、多数枚のシートを積載するシート
積載板と、この積載板を上昇させるリフタと、シート積
載板の最上位のシートに接離自在に設けられたピックア
ップローラと、定位置に支持されてシート積載板の最上
位のシートの高さを検知する上限検知センサとを備えた
シート給送装置がある。
【0003】このような、シート給送装置では、シート
積載板の最上位のシートが上限検知センサにより検知さ
れるまでシート積載板を上昇させ、ソレノイド等の接離
駆動部によりピックアップローラを下降させる。そし
て、ピックアップローラを最上位のシートに接触させ
て、ピックアップローラをモータにより回転させてシー
トを下流側の搬送ローラに受け渡した後に、ピックアッ
プローラを上昇させてシートから退避させている。
【0004】この場合、ピックアップローラがシートの
上方に退避している状態で、最上位のシートの高さを検
知してリフタの上昇動作を制御しても、実際の給送に際
してピックアップローラを下降させてシートに接触させ
ると、最上位のシートの高さが下がり、シートに対する
ピックアップローラの摩擦力が変化し、シートの給送に
影響が生じる。
【0005】そこで、特開平3−288736号公報に
は、最上位のシートにピックアップローラを圧接させた
状態(給送中の状態で)で最上位のシートの高さを検知
し、その検知結果に応じてシート積載板を上昇させる技
術が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の技術で
は、シートの給送中に最上位のシートの高さを検知して
シート積載板を上昇させるが、給送中のシートの面は、
ピックアップローラのシートに対する圧接でシートの厚
みが変化することにより、不安定であるため検知結果に
バラツキが生じてしまい、最上位のシートの位置が安定
しないので、給送性能が十分でないという課題がある。
【0007】また、給送中にシート積載板を上昇させて
シートの高さを一定の範囲内にしようとしているため、
シート積載板の上昇中はシートに対するピックアップロ
ーラの摩擦力が徐々に増加してしまうことにより、搬送
速度が変化してしまうので、シートの給送が安定しない
という課題がある。
【0008】そこで、本発明は、安定したシートの給送
を図り、且つシートの給送性能に優れたシート給送装置
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、上下動自在に支持され、多数枚のシートを積載する
シート積載板と、シート積載板を上下動させるリフタ
と、シート積載板の最上位のシートに対して接離可能な
ピックアップローラと、定位置に支持され、シート積載
板の最上位のシートの高さを検知する上限検知センサ
と、リフタ及びピックアップローラの駆動を制御する制
御手段とを備えるシート給送装置であって、制御手段
は、最上位のシートにピックアップローラが接触し且つ
ピックアップローラが回転駆動する前のタイミングで上
限検知センサの検知値をメモリに取り込む取り込み手段
と、この検知値がピックアップローラによる給送に適す
る所定値に達しているか否かを判断する判断手段と、給
送したシートの枚数を計測する計測手段と、計測手段が
計測した計測枚数を基にリフタの駆動時間を算出する算
出手段とを備え、検知値が給しに適する所定値に達して
ない旨を判断手段が判断した場合には、制御手段はピッ
クアップローラをシートの上方に退避させた後、リフタ
を算出手段が算出した算出値だけ駆動し、計測手段の計
測枚数をリセットすることを特徴とする。
【0010】この請求項1に記載の発明では、ピックア
ップローラが回転駆動する前、即ち、シートを給送する
前に検知センサの検知値が、給送に適する所定値に達し
ていないときには、制御手段は、ピックアップローラを
シートの上方に退避させた後に、算出値だけリフタを駆
動してシート積載板を上昇させる。その後、制御手段
は、計測手段の計測枚数をリセットし、通常の給送動作
を行う。なお、検知値が所定値に達していると判断手段
が判断したときには、制御手段は、ピックアップローラ
を回転駆動して通常の給送を行うことは、言うまでもな
い。
【0011】従って、シートの積載量の違いによる上昇
量を算出してリフタを駆動していることにより、最上位
のシートの位置が安定するので、給送性能に優れる。ま
た、ピックアップローラをシートから退避させた後に、
リフタを駆動しているので、従来のようにシートに対す
るピックアップローラの摩擦力が徐々に増大することに
よる搬送速度の変化等の不都合が発生せず、安定したシ
ートの給送が図れる。
【0012】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、外部からの入力を受ける操作部を備
え、この操作部には算出手段が算出するときの基準とな
る設定枚数が入力され、算出手段は、設定枚数と計測枚
数が同じであったときには、最上位のシートの高さが所
定値に達するリフタの駆動時間である基準値を算出し、
設定枚数が計測枚数よりも多い場合には、基準値に所定
の値を加算して第一算出値を得、設定枚数が計測枚数よ
りも少ない場合には、基準値に所定の値を減算して第二
算出値を得ることを特徴とする。
【0013】この請求項2に記載の発明では、算出手段
が算出した値が基準値の場合には、制御手段は基準値だ
けリフタを駆動する(シート積載板を基準値だけ上昇さ
せる)。また、算出手段が第一算出値を算出した場合、
即ち、給送枚数が設定枚数に達する前に所定値を下まわ
った場合、換言すれば、リフタの高さが所定値よりも低
い場合には、基準値に所定の値を加算して、シート積載
板を基準値のときよりも高く上昇させる。更に、算出手
段が第二算出値を算出した場合、即ち、給送枚数が設定
枚数に達する前にシート積載板の高さが高くなっている
場合には、基準値に所定の値を減算して、シート積載板
を基準値のときよりも低く上昇させる。
【0014】設定枚数をもとにシート積載板の高さの微
調整ができ、しかも、設定枚数は、固定ではなく操作部
の入力で決められ、設定値の値を変更可能なことによ
り、最上位のシートの高さにおける可動領域の微調整が
行えるので、最上位のシートの位置がより安定し、給送
性能が向上する。
【0015】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の発明において、算出手段には、算出値の上限値
及び下限値が設定されていることを特徴とする。
【0016】この請求項3に記載の発明では、算出値の
上限値及び下限値を設定することにより、例えば、シー
ト積載板が上昇しすぎて本体を破損したり、シート積載
板の上昇が足りなくて不給送ジャムが発生したり等の不
都合が防止できるので、シートの給送がより安定し、給
送性能が更に向上する。
【0017】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3
のいずれか一項に記載の発明において、算出手段には、
定められた暫定値が設定され、本体の駆動が不安定な状
態の場合には、算出手段は、暫定値を算出することを特
徴とする。
【0018】この請求項4に記載の発明では、本体の駆
動が不安定な状態のとき、制御手段は暫定値だけリフタ
を駆動し、計測手段の計測枚数をリセットしてから通常
の給送動作を行い、検知値が所定値にないときには、算
出手段が算出した算出値だけリフタを駆動する。
【0019】例えば、電源投入時やジャム時等、本体の
駆動が不安定な状態において、計測手段の計測枚数に信
頼性がない場合に、算出手段が計測手段の計測枚数に基
づいてリフタの駆動時間を算出しても、その算出値は適
正な値ではなく、シート積載板の高さが不安定になる
が、この場合には、算出手段は暫定時を算出し、計測手
段の計測枚数をリセットすることにより、本体の初期状
態におけるシート積載板の高さを安定させてから通常の
給送動作を行う。従って、本体の駆動が不安定な状態に
おいて、計測手段の計測枚数に信頼性がないときであっ
ても、シート積載板の高さを安定することができ、算出
値が適正でないことにより生ずるシート積載板の高さが
高すぎたり、或いは低すぎたりする等のバラツキによる
給送動作の誤動作を防止する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図を参照しながら実施の形
態を説明する。先ず、図1を参照し、本発明を適用した
シート給送装置の構成について説明する。シート給送装
置1は、給送トレイ3と、シート給送部5と、制御手段
35(図2参照)を有しており、例えば、複写機、FA
X、プリンタ等の画像形成装置の本体にシートを給送す
る。
【0021】給送トレイ3は、画像形成装置の本体に装
着されており、装置本体に対して脱着可能である。給送
トレイ3は、上面が開口している箱状のケース4と、こ
のケース4に支点部7を中心に起伏自在に支持されたシ
ート積載板9とを有している。また、ケース4の底面に
は、開口部11が形成されており、この開口部11の下
方には、シート積載板9を起伏させるリフタ13が配置
されている。リフタ13は、モータ15と、モータ15
の回転軸に下端が連結され、上端でシート積載板9を支
えるリフトアーム17とで構成されている。このモータ
15の動作は、後述するCPU(制御手段)35により
制御される。
【0022】シート給送部5には、シート積載板9に積
載された最上位のシート6を給送するピックアップロー
ラ19が設けられ、ピックアップローラ19のシート搬
送方向の下流側には、搬送ローラ21と、この搬送ロー
ラ21に接触するリバースローラ23とが設けられてい
る。
【0023】搬送ローラ21及びリバースローラ23
は、給送クラッチ24(図2参照)を介して搬送ローラ
21及びリバースローラ23とを駆動させる回転駆動部
26(図2参照)に連結され、図1において、時計方向
に回転駆動する。なお、本実施の形態においては、給送
クラッチ24に電磁クラッチを用いているが、これに限
定されない。また、給送クラッチ24は、図示してない
が、給送クラッチオフタイマを有しており、給送クラッ
チオフタイマが一定の値に達すると、CPU35は、給
送クラッチへの通電を遮断する。
【0024】リバースローラ23は、搬送ローラ21と
の間に複数枚のシート6が引き出されたとき(シート6
が重送されたとき)には、回転駆動部26の駆動力がト
ルクリミッタ(図示せず)を介して伝達されるため、図
1において、時計方向に回転駆動して下層のシート6を
ピックアップローラ19側に押し戻す。一方、リバース
ローラ23は、シート6が重送されず、単数で引き出さ
れたときには、搬送ローラ21の駆動力を直接またはシ
ート6を介して受けて連れ回るように構成されている。
【0025】搬送ローラ21の両端部の軸13にはそれ
ぞれ、揺動部材25が軸13を中心に揺動自在に支持さ
れ、これら揺動部材25の自由端には、ピックアップロ
ーラ19の両端がそれぞれ、回転自在に支持されてい
る。この揺動部材25には、ソレノイド(接離駆動部)
29が連結されており、揺動部材25は、接離駆動部2
9により軸13を中心に揺動する。
【0026】また、揺動部材25には、被検知片31が
形成されており、この被検知片31の先端部の有無を検
知することで、最上位のシート6の高さを検知する上限
検知センサ33が設けられている。
【0027】上限検知センサ33には、透過型の光セン
サが用いられ、被検知片31が光軸外に変位したときに
オンとなり、この状態をもって最上位のシート6が、所
定の高さに達した状態(給送に適した高さ)であると検
知してその検知値をCPU35に送る。なお、本実施の
形態では、上限検知センサ33として、透過型の光セン
サが用いられているが、これに限定されず、例えば、反
射型の光センサを用い、被検知片31が光軸外に変位し
たときにオフとなり、この状態をもって最上位のシート
6が所定の高さに達した状態であると検知するようにし
ても良い。
【0028】図2は、シート給送装置1の制御の流れを
示すブロック図である。CPU35は、取り込み手段3
7と、判断手段39と、計測手段41と、算出手段43
とを有しており、I/O(入出力インターフェイス)3
6を介して給送トレイ3のモータ15とシート給送部5
とを制御する。なお、CPU35は、図示してないが、
上述したものの他に、リフタ13の駆動回数をカウント
するカウント手段や、カウント手段によりカウントされ
た駆動回数が異常検知用定数K1を超えた状態を異常と
して検知する異常検知手段等を有している。
【0029】取り込み手段37は、最上位のシート6に
ピックアップローラ19が接触し且つピックアップロー
ラ19が回転駆動する前のタイミングで、上限検知セン
サ33が検知した検知値(オン/オフ)をメモリ45に
取り込む。なお、図2中符号47はRAM(ランダムア
クセス記憶装置)であり、符号49はROM(読み取り
専用記憶装置)である。
【0030】判断手段39は、取り込み手段37が検知
値をメモリ45に取りこんだときに、メモリ45に取り
込まれた検知値が給送に適する所定値であるか否か(上
限検知センサ33がオンか否か)を判断する。計測手段
41は、用紙カウントフラグがセットされているとき
に、ピックアップローラ19により給送される用紙の枚
数を一枚ずつカウント(計測)する。
【0031】算出手段43は、計測手段41が計測した
シートの計測枚数と、操作部47に入力された設定枚数
との両方に基づいてリフタ13の駆動時間である算出値
を算出する。ここで、設定枚数とは、算出手段43がリ
フタの駆動時間を算出するときの基準となる枚数であ
り、計測枚数と設定枚数とが同じであった場合は、最上
位のシート6が所定値に達するリフタの駆動時間である
基準値tupを算出する。即ち、基準値tupは、操作
部47から入力される設定枚数により決定され、この設
定枚数は、操作部47の操作により変更可能である。
【0032】また、算出手段43には、予め算出値の上
限値tupmax及び下限値tupminが設定されて
おり、算出手段43がリフタ13の駆動時間を算出した
とき、これら上限値及び下限値を超えないようにしてい
る。算出値の上限及び下限値を設定することにより、例
えば、シート積載板9が上昇しすぎて本体を破損した
り、シート積載板9の上昇が足りなくて不給送ジャムが
発生したり等の不都合が防止できるので、シート6の給
送が安定し、給送性能が向上する。
【0033】更に、算出手段43には、予め定められた
暫定値βが設定されており、例えば、電源投入時、ジャ
ム時、給送トレイ3のセット時等、本体の駆動が不安定
な状態にあるときに、算出手段43は、リフタ13の駆
動時間として暫定値βを算出する。
【0034】なお、操作部47は、本実施の形態におい
て、LCD(液晶表示器)であり、その表面には各種入
力を受けるタッチパネルやテンキー等が表示されている
が、これに限定されず、例えば、ボタンを押下すること
により入力するものであってもよい。
【0035】次に、図3に示すタイムチャート、図4乃
至図10に示すフローチャートを参照しながら、シート
給送装置1の給送動作及びCPU35が行う制御につい
て説明する。CPU35の制御には、給送時のときの図
4乃至図7に示す制御と、本体の駆動が不安定な状態の
ときの図8乃至図10に示す制御とが行われており、先
ず、図4乃至図7を参照しながら給送時のときの制御に
ついて説明する。
【0036】図4のステップS1において、給送指示有
りか否かを判断し、給送指示がある場合(給送指示信号
の出力があった場合)は、ステップ2において、給送準
備のためt1の待機時間を経た後に、ピックアップロー
ラ19に下降命令が出力される。
【0037】これにより、ステップ3において、ピック
アップローラ19が下降を開始する。このステップで
は、ソレノイド29により揺動部材27を下方に揺動さ
せ、ピックアップローラ19をシート6に接触させる。
次いで、ステップ4において、ピックアップローラ19
が、最上位のシート6に下降しきるまで、tpd時間待
機し、ステップS5において、上限検知センサ33の読
みが安定するまで、tc時間待機した後に、ステップS
6において、取り込み手段37による上限検知センサ3
3の検知値の取り込みを行う。この読み取りデータは、
メモリ45に格納される。
【0038】続いて、ステップS7において、判断手段
39による上限検知センサ33の検知値の判断を行う。
上限検知センサ33がオンの場合(最上位のシート6が
所定の高さに達している場合)は、ステップS8におい
て、リフタアップフラグをリセットし、ステップS9に
おいて、異常検出カウンタをクリアし、ステップS12
に移行する。ステップS7において、上限検知センサ3
3がオフの場合(最上位のシート6が所定の高さに達し
ていない場合)は、ステップS10において、リフタア
ップフラグをセットし、ステップS11において、異常
出力カウンタをインクリメントする。
【0039】続いて、ステップS12において、搬送ロ
ーラ25及びピックアップローラ19が回転駆動され
る。これは、給送クラッチ24をオンにし、回転駆動部
26の回転駆動を搬送ローラ25及びピックアップロー
ラ19に伝達する。これにより、シート積載板9の最上
位のシート6が、ピックアップローラ19により給送さ
れ搬送ローラ25に受け渡される。
【0040】続いて、ステップS13において、ピック
アップローラ19に対する下降実行命令がオフになる待
機時間を経た後に、ステップS14において、ピックア
ップローラ19に対する下降実行命令がオフになる。こ
れにより、これまで励磁させていたソレノイド29への
通電を遮断し、ピックアップローラ19を上昇させ、ス
テップS15において、ピックアップローラ19が上昇
しきるまでtpu時間待機した後に、ステップS16に
移行する。なお、図3中tonはピックアップローラ1
9の上昇により、被検知片31が光軸外に変位すること
により、上限検知センサ33がオンになるのまでのタイ
ムラグを示している。
【0041】ステップS16において、カウント手段に
よるリフタ13の駆動回数が、予め設定された異常検知
用定数K1以上か否かを、異常検知手段が判断し、駆動
回数が、異常検知用定数K1以上であった場合は、ステ
ップS17に移行し、異常検知用定数K1未満であった
場合は、ステップS19に移行する。
【0042】ここで、駆動回数が、異常検知用定数K1
を超えるということは、例えば、上限検知センサ33の
接続が断接されている場合、シート6又はシート積載板
9がケース4の一部に引っかかって上昇しない場合等の
異常が発生しているということである。
【0043】ステップS17において、異常処理を実行
し、ステップS18において、給送クラッチオフタイマ
(図示せず)をスタートさせる。給送クラッチオフタイ
マが一定の値に達すると、給送クラッチ24への通電が
遮断されるため、ピックアップローラ19及び搬送ロー
ラ25が停止する。ここでいう異常処理とは、異常を警
告したり、給送に関する駆動系への電源を絶ったりする
処理をいい、これにより、異常の発生を認識しないまま
シート積載板9を無制限に上昇させることを回避するこ
とができる。
【0044】ステップS19において、リフタアップフ
ラグがセットされているか否かを判断する。リフタアッ
プフラグがセットされていない場合は、ステップS18
に移行し、リフタアップフラグがセットされていると判
断したときは、ステップS20において、リフタリクエ
ストフラグをセットし、図6及び図7に示す処理を経た
後にステップS18に移行する。
【0045】次に、ステップS20において、リフタリ
クエストフラグがセットされた場合の処理を、図6及び
図7に基づいて説明する。
【0046】ステップS31において、リフタリクエス
トフラグがセットされれいるか否かを判断し、セットさ
れている場合は、ステップS34に移行し、セットされ
ていない場合は、ステップS32に移行する。
【0047】ステップS32において、用紙カウントフ
ラグがセットされているか否かを判断し、セットされて
いない場合は、何も行わず、セットされている場合は、
計測手段41による用紙カウントを行う(用紙カウント
+1)。
【0048】ステップS34において、リフタオン指令
を出力してリフタ13を駆動する。即ち、モータ15を
駆動しアーム17を回動させてシート積載板9を上昇さ
せる。その後、ステップS35において、リフタリクエ
ストフラグをリセットし、ステップS36に移行する。
【0049】ステップS36において、用紙カウントフ
ラグがセットされているか否かを判断し、セットされて
いるときは、ステップS38に移行し、セットされてい
ないときは、ステップS37において、算出手段43
は、暫定値βを算出し、ステップS46に移行する。な
お、暫定値βの値は、特に限定しないが本実施の形態で
は、60ミリ秒程度に設定している。
【0050】ここで、用紙カウントフラグがセットされ
ていない状態というのは、例えば、電源投入時、ジャム
時、給送トレイ3のセット時等、本体の駆動が不安定な
状態にあるときであり、このときは、図8乃至図10に
示す別の制御が行われている(これについては後述す
る)。
【0051】ステップS38において、用紙カウント
(計測枚数)が設定枚数よりも多いか否かを判断し、用
紙カウントが設定枚数よりも少ない場合は、ステップS
39に移行し、用紙カウントが設定枚数よりも多い場合
は、ステップS42に移行する。
【0052】ステップS39において、算出手段43
は、基準値tupに所定の値αを加算して第一算出値T
1を算出し、ステップS40に移行する。このステップ
では、算出手段43は、第一算出値T1を算出するが、
これは、給送枚数が設定枚数に達する前に、最上位のシ
ート6の高さが低くなっている状態である。従って、基
準値tupに所定の値αを加算してリフタ13の駆動時
間を基準値tupよりも長くする。なお、所定の値α
は、特に限定しないが、本実施の形態では、5ミリ秒程
度に設定している。
【0053】ステップS40において、第一算出値T1
が、予め算出手段43に設定されている上限値tupm
axより大きいか否かを判断し、第一算出値T1の方が
小さい場合は、そのままステップS46に移行し、第一
算出値T1の方が大きい場合は、ステップS41におい
て、第一算出値T1を上限値tupmaxに修正してか
らステップS46に移行する。なお、上限値tupma
xの値は、特に限定しないが本実施の形態では、120
ミリ秒程度に設定している。
【0054】ステップS42において、用紙カウントが
設定枚数よりも大きいか否かを判断し、用紙カウントの
方が小さい場合、即ち、用紙カウントと設定枚数が同じ
であった場合は、基準値tupを算出してステップS4
6に移行し、用紙カウントの方が大きい場合は、ステッ
プS43に移行する。
【0055】ステップS43において、算出手段43
は、基準値tupに所定の値αを減算して第二算出値T
2を算出し、ステップS44に移送する。このステップ
では、算出手段43は、第二算出値T2を算出するが、
これは、給送枚数が設定枚数に達した後に、最上位のシ
ート6の高さが低くなっている状態である。従って、基
準値tupに所定の値αを減算してリフタ13の駆動時
間を基準値tupよりも短くする。
【0056】ステップS44において、第二算出値T2
が、予め算出手段43に設定されている下限値tupm
inより小さいか否かを判断し、第二算出値T2の方が
大きい場合は、そのままステップS46に移行し、第二
算出値T2の方が小さい場合は、ステップS45におい
て、第二算出値T2を下限値tupminに修正してか
らステップS46に移行する。なお、下限値tupmi
nの値については、特に限定しないが、本実施の形態で
は、20ミリ秒程度に設定している。
【0057】ステップS46において、算出手段が算出
した算出値(リフタ13の駆動時間)だけ待機して、即
ち、リフタ13を算出値だけ駆動して、ステップS47
において、リフタ13の駆動を停止してステップS48
に移送する。
【0058】シート積載板9のシート6の積載量の違い
による上昇量を算出してリフタ13を駆動していること
により、最上位のシート6の位置が安定するので、給送
性能に優れる。また、ピックアップローラ19をシート
6から退避させた後に、リフタ13を駆動しているの
で、従来のようにシート6に対するピックアップローラ
19の摩擦力が徐々に増大することによる搬送速度の変
化等の不都合が発生せず、安定したシート6の給送が図
れる。
【0059】また、基準値tupを基にシート積載板9
の高さの微調整ができ、しかも、設定枚数は、固定でな
く操作部47の操作により変更可能なことにより、最上
位のシート6の高さにおける可動領域の微調整が行える
ので、最上位のシート6の位置が更に安定し、給送性能
が更に向上する。
【0060】ステップS48において、用紙カウントフ
ラグをセットして、ステップS49において、用紙カウ
ントをクリアする(用紙カウントを0にする)。
【0061】次に、図8乃至図10に示す本体の駆動が
不安定な状態のときに行われる制御及び動作について説
明する。シート給送装置1は、上述した動作の他に本体
の駆動が不安定な状態のとき、即ち、電源投入時に行わ
れる図8に示す制御と、ジャム時に行われる図9に示す
制御と、給送トレイ3を本体に装着(セット)したとき
に行われる図10示す制御とを行っている。
【0062】先ず、図8を参照して電源投入時のときの
シート給送装置1の制御及び動作について説明する。
【0063】ステップS51において、リフタ13のホ
ーミングを行う。リフタ13のホーミングというのは、
リフタ13を駆動して、シート積載板9の高さを初期の
定位置に位置させる動作である。このときは、先ず、ピ
ックアップローラ19を下降させて、最上位のシート6
に接触させてステップS52に移送する。
【0064】ここで、リフタ13のホーミング動作につ
いて説明する。上限検知センサ33がオフの場合は、上
限検知センサ33がオンになるまでリフタ13を駆動
し、リフタ13の駆動が停止したらピックアップローラ
19を上昇させる。なお、シート積載板9が下がりきっ
ている場合も、同様の動作が行われる。また、ピックア
ップローラ19を下降させた状態で、上限検知センサ3
3がすでにオンの場合は、上限検知センサ33がオフに
なるまで、一旦シート積載板9を下降させてから再度上
昇させる。
【0065】なお、ピックアップローラ19がシート6
に接触したときに、上限検知センサ33がオフの場合に
行われる動作によるシートの最上位面の位置と、オンの
場合に行われる動作によるシートの最上位面の位置と
は、多少異なり(前者の方が低めになる)、通常時は、
後者の状態に近い。
【0066】ステップS52において、用紙カウントフ
ラグをリセットして、ステップS53において、用紙カ
ウントをクリアして、ステップS54において、その他
のイニシャル処理をしてからステップS55において、
本体のメイン動作を行う。
【0067】次に、図9を参照してジャム時の制御につ
いて説明する。ステップS61において、用紙カウント
フラグをリセットして、ステップS62において、用紙
カウントをクリアして、ステップS63においてジャム
処理を行う。
【0068】次に、図10を参照して給送トレイ3をセ
ットしたときの制御について説明する。ステップS71
において、上述したリフタ13のホーミングを行い、ス
テップS72において、用紙カウントフラグをリセット
して、ステップS73において、用紙カウントをクリア
する。
【0069】上述した、図8乃至図10の制御は、用紙
カウントフラグをリセットし、用紙カウントをクリアし
て、一回目は、通常時の動作を行わせないようにしてい
る。即ち、これらの制御が終了してから図6のステップ
S37による暫定値βを算出手段が算出し、この暫定値
βだけリフタ13を駆動するのである。
【0070】電源投入時、ジャム時、給送トレイ3のセ
ット時のように、本体の駆動が不安定な状態において
は、計測手段41の計測枚数には信頼性がなく、算出手
段43がこの計測枚数に基づいてリフタ13の駆動時間
を算出しても、その算出値は適正の値ではなく、シート
積載板9の高さが不安定になる。しかし、本実施の形態
においては、このような場合、算出手段43は暫定値β
を算出し、計測手段41の計測枚数をリセットすること
により、本体の初期状態におけるシート積載板9の高さ
を安定させてから通常の給送動作を行っている。
【0071】従って、本体の駆動が不安定な状態におい
て、計測手段41の計測枚数に信頼性がないときであっ
ても、シート積載板9の高さを安定することができ、算
出値が適正でないことにより生ずるシート積載板9の高
さが高すぎたり、或いは低すぎたりする等のバラツキに
よる給送動作の誤動作を防止する。
【0072】なお、本発明は、上述の実施の形態に限定
されず、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々の
変形が可能である。
【0073】例えば、給送トレイ3を図11に示すよう
に、シート積載板50の支点部7をシート6の給送方向
における長さの略中央の位置に位置させる構成にしても
よい。この場合は、図1と比較してもわかるように、図
1のシート積載板9と図11のシート積載板50との傾
きは異なるが、算出手段43の算出値に応じてリフタ1
3を駆動することで、最上位のシート6の高さを安定す
ることができる。なお、図11は、上述の部分と同様の
部分には同一の符号を付し、その説明を省略している。
【0074】
【発明の効果】請求項1に記載の発明では、シートの積
載量の違いによる上昇量を算出してリフタを駆動してい
ることにより、最上位のシートの位置が安定するので、
給送性能に優れる。また、ピックアップローラをシート
から退避させた後に、リフタを駆動しているので、従来
のようにシートに対するピックアップローラの摩擦力が
徐々に増大することによる搬送速度の変化等の不都合が
発生せず、安定したシートの給送が図れる。
【0075】請求項2に記載の発明では、基準値をもと
にシート積載板の高さの微調整ができ、しかも、設定値
は、操作部の入力で設定値の値を変更可能なことによ
り、最上位のシートの高さにおける可動領域の微調整が
行えるので、最上位のシートの位置がより安定し、給送
性能が向上する。
【0076】請求項3に記載の発明では、算出値の上限
値及び下限値を設定することにより、例えば、シート積
載板が上昇しすぎて本体を破損したり、シート積載板の
上昇が足りなくて不給送ジャムが発生したり等の不都合
が防止できるので、シートの給送がより安定し、給送性
能が更に向上する。
【0077】請求項4に記載の発明では、本体の駆動が
不安定な状態において、計測手段の計測枚数に信頼性が
ないときであっても、シート積載板の高さを安定するこ
とができ、算出値が適正でないことにより生ずるシート
積載板の高さが高すぎたり、或いは低すぎたりする等の
バラツキによる給送動作の誤動作を防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したシート給送装置の一部を断面
して示す平面図である。
【図2】図1のシート給送装置の制御の流れを示すブロ
ック図である。
【図3】シート給送装置の各部の動作を示すタイムチャ
ートである。
【図4】シート給送装置の各部の動作を示すフローチャ
ートである。
【図5】シート給送装置の各部の動作を示すフローチャ
ートである。
【図6】シート給送装置の各部の動作を示し、特に算出
手段が算出値を算出する流れを示すフローチャートであ
る。
【図7】シート給送装置の各部の動作を示し、特に算出
手段が算出値を算出する流れを示すフローチャートであ
る。
【図8】電源投入時のシート給送装置の各部の動作を示
すフローチャートである。
【図9】ジャム時におけるシート給送装置の各部の動作
を示すフローチャートである。
【図10】給送トレイをセットしたときのシート給送装
置の各部の動作を示すフローチャートである。
【図11】変形例にかかるシート給送装置の一部を断面
して示す平面図である。
【符号の説明】
1 シート給送装置 6 シート 13 リフタ 19 ピックアップローラ 33 上限検知センサ 35 CPU(制御手段) 37 取り込み手段 39 判断手段 41 計測手段 43 算出手段 45 メモリ 47 操作部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下動自在に支持され、多数枚のシート
    を積載するシート積載板と、 シート積載板を上下動させるリフタと、 シート積載板の最上位のシートに対して接離可能なピッ
    クアップローラと、 定位置に支持され、シート積載板の最上位のシートの高
    さを検知する上限検知センサと、 リフタ及びピックアップローラの駆動を制御する制御手
    段とを備えるシート給送装置であって、 制御手段は、最上位のシートにピックアップローラが接
    触し且つピックアップローラが回転駆動する前のタイミ
    ングで上限検知センサの検知値をメモリに取り込む取り
    込み手段と、この検知値がピックアップローラによる給
    送に適する所定値に達しているか否かを判断する判断手
    段と、給送したシートの枚数を計測する計測手段と、計
    測手段が計測した計測枚数を基にリフタの駆動時間を算
    出する算出手段とを備え、検知値が給送に適する所定値
    に達してない旨を判断手段が判断した場合には、制御手
    段はピックアップローラをシートの上方に退避させた
    後、リフタを算出手段が算出した算出値だけ駆動し、計
    測手段の計測枚数をリセットすることを特徴とするシー
    ト給送装置。
  2. 【請求項2】 外部からの入力を受ける操作部を備え、
    この操作部には算出手段が算出するときの基準となる設
    定枚数が入力され、算出手段は、設定枚数と計測枚数が
    同じであったときには、最上位のシートの高さが所定値
    に達するリフタの駆動時間である基準値を算出し、設定
    枚数が計測枚数よりも多い場合には、基準値に所定の値
    を加算して第一算出値を算出し、設定枚数が計測枚数よ
    りも少ない場合には、基準値に所定の値を減算して第二
    算出値を算出することを特徴とする。請求項1に記載の
    シート給送装置。
  3. 【請求項3】 算出手段には、算出値の上限値及び下限
    値が設定されていることを特徴とする請求項1又は2に
    記載のシート給送装置。
  4. 【請求項4】 算出手段には、定められた暫定値が設定
    され、本体の駆動が不安定な状態の場合には、算出手段
    は、暫定値を算出することを特徴とする請求項1乃至3
    のいずれか一項に記載のシート給送装置。
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