JPH01104523A

JPH01104523A - シート給送装置

Info

Publication number: JPH01104523A
Application number: JP62260447A
Authority: JP
Inventors: Nobukazu Sasaki; 佐々木　信和
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1987-10-14
Filing date: 1987-10-14
Publication date: 1989-04-21
Anticipated expiration: 2011-10-30
Also published as: JP2548230B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分舒本発明は、複写機、レーザービームプリンタ等の画像形
成装置のシート給送装置に係り、詳しくは多数のシート
を収納したシート収納装置Ｃ以下カセットという）を画
像形成装置本体に装着して該カセットに収納したシート
を給送する方式（カセット方式）のシート給送装置に関
する。

（ロ）従来の技術従来、カセット方式のり−ト給送装置が知られているが
、該シート給送装置１′は、第７図に示すように、カセ
ット２を載置する給紙台３を備えており、該給紙台３は
、カセット２を載置する略々水平な底部３ａ、該底部３
ａに対して略々垂直に立上って該カセットの画像形成装
置内への挿入を規制するストッパ部３ｂ、該スＩ・ツバ
部３ｂの先＃６ｔσで傾斜している傾斜部３ｃ及び該傾
斜部３ｃから略々水平に延びるガ、イド部３ｄにより構
成されている。また、該カセット２は多数のシー！−Ｓ
を積載しかつ上下方向に移動自在な中板５を備えており
、該中板５は二重底を構成している。更に、前記給紙台
３の内方には、該中板５を上方に付勢する加圧板６が軸
７により回ｒＢＪ自在に支持されており、該加圧板６は
図示しない＠動子段ζζより回動されるように構成され
ている。そ（７て、該給紙台３に近接してシートＳを搬
送する境遇ローラ９が配設されており、また該搬送ロー
ラ９に抑圧接触してシー１−　Ｓを分離するりタートロ
ーラである分離ローラ１０が配設されている。更に、該
搬送ローラ９の軸９ａには支持板１１．１１が回動自在
に支持されており、該支持板１１．１１には、給紙ロー
ラ１２が回転自在に支持されると共に該支持板１１．１
１と一体に回動するようになっている。そして、該給紙
ローラ１２の上流側には、機体フレーム１３に固定され
かつ透過型センサにより構成された位置決めセンサ１５
が配設されており、該センサ１５は支持板１１の先端１
１ａによりＯＮ・ＯＦＦするようになっている。また、
６５１記栄送ローラ９の下流にはシートＳを案内するガ
イド対１６が配設されている。

そして、中板５上に積載された一−ｊ・は回動手段によ
り回動する加圧板６により給紙ローラ１２へ付勢され、
該シー１−　Ｓが給紙ローラ１２を押し上げて支持板１
１の先端１１ａが位置決めセンサ１５により検知される
と、加圧板６の回動が停止する。それから、スター）・
キーが押されると、給紙ローラ１２が回転して中板５上
に積載されたシーＩ−３を給送し、該シートは給紙台３
の傾斜部３Ｃに当接して給送されろ。この際、複数のシ
ーｉ・Ｓ・・・が重送されｔコ場合、これらのシー１−
３・・・は該傾斜部３Ｃにより先端を捌かれる。更に、
先端を捌かれた複数のシー１−　Ｓ・・・は、境遇ロー
ラ９と分離ローラ１０とにより１枚ずつ分離されてガイ
ド対１６へ搬送され、該ガイド対１６により下流へ案内
される。なお、トルクリミツタ−により逆転分離力を分
離ローラに与えるリタードローラ方式の分離方式の動作
は公知であるので説明を略す。

同様の動作により、順次シートＳ　・が給送され、支持
板１１の先端１１ａが位置決めセンサ１５により検知さ
れなくなるとすなオ）ち中板５上のシートＳ・・が減っ
て給紙ローラ１２と支持板１１とが反時計方向に回動し
て支持板１１の先端１１ａが位置決めセンサ１５より下
がると、回動手段が加圧板６金時計方向に回動して中板
５上のシートＳを上方に付勢する。そして、該シートＳ
により給紙ローラ１２が上方に押し上げられ、位置決め
センサ１５が支持板１１の先端１１ａを検知すると、加
圧板６の回動が停止される。それから、位置決めセンサ
１５が支持板１１の先端１１ａを検知しなくなる毎に中
板５が加圧板６に、Ｌり該センサ１５が該先端１１ａを
検知するまで押し上げられ、これにより給紙ローラ１２
は給紙状態となる。

し→　発明が解決しようとする問題点ところで、上述したシート給送装置１′では、中板５は
、加圧板６に押し上げられろ毎に傾斜し、積載するシー
トＳ・・が少量になった場合、第８図に示す位置に位置
している。そして、該中板５上に積載されているシート
Ｓが給紙ローラ１２により給送されると、該シートＳの
先端は給紙台３の傾斜部３Ｃに当接せずに捌かれないま
ま搬送ローラ９に当接する（第８図参照）。この際、例
えば３枚のシー１−５．、　Ｓ２．　Ｓつが重送した場
合、これらのシー１−　Ｓ、、　Ｓ２．　Ｓ、は先端を
捌かれないまま給送されて搬送ローラ９へ当接する（第
９図（ｎ）参照）。そして、該ローラ９へ当接したシー
トＳｌ。

Ｓ２．　Ｓ、のうち最下位のシートＳ３が最初に搬送ロ
ーラ９と分離ローラ１０とのニップＡに到達する（第９
図ｆｂｌ参照）。この際、分離ローラ１０は搬送ローラ
９に連れ回っており、該シートＳ、はニップＡへ搬送さ
れろ。それから、２枚目のシートＳ２がニップＡへ搬送
され（第９図（Ｃ１参照）、分離ローラ１０がこれらの
シートＳ２．Ｓ３の厚さ分押し下げられると、該分離ロ
ーラ１０は図示しない駆動手段に連結されて反時計方向
に回転し、最下位のシートＳ３はニップＡを抜けるまで
押し戻されろ。

この際、２枚目のシートＳ２は、分離ローラ１０により
押し戻されるシー】・Ｓ、上を搬送ローラ９により中退
されるため、該シートＳ２の表面と裏面とでは摩擦状態
が著しく異なり、該シートＳ２が斜行することがあった
（第９図（ｄ）参照）。更に、最上位のシートＳｌが二
、ツブＡへ搬送されると、シートＳ２は前述同様の動作
によりニップＡを抜けるまで押し戻される。この際最上
位のシートＳ１は、分離ローラにより押し戻されるシー
トＳ２上を搬送されるため、該シートＳ１の表裏ではｇ
棒状態が著しく異なり、待（ζシー１−５２が斜行して
いる場合、該シートＳ、の表裏の各部分で９擦状態は複
雑に変化し、これにより該シートＳ、が斜行を引き起こ
すことがあった。又、固定のブレーキを分離手段とする
方式、又は分離ローラ（あるいはベルト）に常に逆転力
を与えてなる分離方式においても数多くの転写材が重な
ってそれらのニップ部に入ると充分重送を防止できなか
ったり、斜行を発生させる事があった。

日　問題を解決するための手段本発明は、上述問題点を解消することを目的とするもの
であり、例えば第１図及び第４図を参照して示すと、給
送位置検知手段（１５）を、中板（５）と連動して移動
するように構成した、ことを特徴とするものである。

（ホ）　作用上述構成に基づき、中板（５）上に積載されたシート（
Ｓ）を給送回転体（１２）により順次給送し、給送回転
体（１２）が給紙位置から外れたことを給送位置検知手
段（１５）が検知すると、移動手段（６）を駆動して中
板（５）を移動すると共に該中板（５）と連動して給送
位置検知手段（１５）が移動し、また該給送位置検知手
段（１５）が、給送回転体（１２）が給紙位置に移動し
たことを検知すると、移動手段（６）を停止して給送を
再開する。

なお、上述符号は参照のために示すものであって、なん
ら構成を限定するものではない。

Ｎ　実施例以下、図面に沿って、本発明の実施例について説明する
。

なお、前述した部分と同一部分には同一符号を符して説
明を省略する。

シート給送装置１は、第１図から第３図に示すように、
機体フレーム２４と後側板１７とにより軸９ａが回転自
在に支持されており、該軸９ａの手前側には搬送ローラ
９が固定されている。そして、該軸９ａの先端にはプー
リ１９が固定されており、また該軸９ａの前記搬送ロー
ラ９より奥側には支持板１１が回動自在に支持されてい
る。更に、該軸９ａの奥側には、図示しない駆動手段に
連結された入力ギア２０が遊転自在に支持されており、
該ギア２０ば、該軸９ａに支持されたクラッチ２１によ
り該軸９ａへ連結・開放されるように構成されており、
また該軸９ａには該入力ギア２０に近接して駆動ギア２
２が固定されている。

そして、前側板２３には、該軸９ａの軸線上にピン２５
が固定されており、該ビン２５により正面視ベルクラン
ク状のセンサホルダ２６が揺動自在及び支持板１１′が
＠動自在に支持されている。また、該センサホルダ２６
の横方向に延びる一端２６ｆｌには位だ決めセンサ１５
が配設されており、該センサ１５の発光部１５ａと受光
部１５ｂとの間に前記支持板１１′の先端が位置するよ
うになっている。更に、該センサホルダ２６の下方向に
延びろ他端２６ｂにはギア２６ｃが刻設されており、該
ギア２６ｃば、前６１板２３と機体フレーム２４とに回
転自在に支持された軸７に固定された扇形ギア２７と噛
合している。そして、該軸７の手前側端部には、図示し
ないモータに連結されているギア２９と噛合している扇
形ギア３０が固定されており、かつ奥側端部には加圧板
６が固定されている。また、前記支持板１１’、１１’
により軸３１が回転自在に支持されており、該軸３１の
両端には給紙ローラ１２が固定されている。更に、該軸
３１の中央にはプーリ３２が固定されており、該プーリ
３２と前記プーリ１９とにはタイミングベルト３３が張
設されている。そして、機体フレーム２４には長孔２４
ａが開設されており該長孔２４ａ内を、該フレーム２４
に一端を同定されたバネ３５により支持部材３６が昇降
自在に支持されている。また、該支持部材３６と前記後
側板１７とにより軸３７が回転自在に支持されており、
該軸３７の奥側端部には前記駆動ギア２２とアイドルギ
ア３９を介して噛合するギア４０が固定されている。更
に、該軸３７の手前側端部には分離ローラ１０が遊に４
自在１こ支持されており、該ローラ１０に隣接して出力
ドラム４１が該軸３７に遊転自在に支持されている。そ
して、該出力ドラム４１に近接して入力ドラム４２が該
軸３７に固定されており、該入力ドラム４２と前記出力
ドラム４１とには正面視左巻きのクラッチバネ４３が巻
回して配設されており、これにより時計回転方向でトル
クリミッタとして作動するクラッチ４５を構成し、てい
る。なお、図中４６はクラッチバネ４３を保護するクラ
ッチケースである。

本実施例は以上のような構成よりなるので、カセット２
を給紙台３上に装着すると、図示しないカセットセンサ
により該カセット２は検知される。

そして、該カセットセンサからの検知信号を受信する制
御部（図示せず）は、位置決めセンサ１５からの信号に
基づき、支持板１１′の先端が該センサ１５に検知され
ているか否かすなわち給紙ローラ１２が給紙位置に位置
しているか否か判断し、位置していると判断した場合、
スタートキー（図示せず）が押されるまで待機する。ま
た、給紙位置に位置していない場合すなわち位置決めセ
ンサ１５が支持板１１’の先端を検知していない場合、
制御部は図示しないモータによりギア２９を反時計方向
に回転して扇形ギア３０を時計方向に回動する。これに
より、軸７が時計方向に回転し、該軸７の回転により加
圧板６が時計方向に回動して中板５を押し上げると共に
、扇形ギア２７が時計方向に回動してセンサホルダ２６
を反時計方向に揺動する。そして、位置決めセンサ１５
が支持板１１′の先端を検知すると、該センサ１５から
の信号を受信する制御部は給紙ローラ１２が給紙位置に
位置したと判断してモータを停止する。それから、オペ
レータがスタートキーを押すと、クラッチ２１により図
示しないモータにて回転する入力ギア２０ば軸９ａと連
結され、該軸９ａが反時計方向へ回転する。更（と、該
軸９ａの回転によす搬送ローラ９及びプーリ１９が回転
し、該プーリ１９の回転はタイミングベルト３３及びプ
ーリ３２を介して軸３１を反時計方向に回転する。そし
て、該軸３１と一体に給紙ローラ１２が回転して中板５
上に積載された最上位のシー１−　Ｓを給送し、該シー
１−　Ｓは給紙台３の傾斜部３Ｃに当接してから搬送ロ
ーラ９へ給送される。この際、複数のシートＳ・・・が
重送した場合、これらのシー１−　Ｓ・・・は先端を傾
斜部３ｃに当接して捌かれる（第４図参照）。

そして、先端を捌かれた複数のシートＳ・・・は、搬送
ローラ９と分離ローラ１０とにより１枚ずつ分離されて
ガイド対１６へ搬送され、該ガイド対１６により下流へ
案内される。同様の動作により、中板５上に積載されて
いるシー１−　Ｓ・・・は上側から順次給送され、該中
板５上に積載されているシー１−　Ｓ・・・の高さが低
くなることにより給紙ローラ１２が下降して支持板１１
′の先端が位置決めセンサ１５の発光部１５ａと受光部
１５ｂの間から下側へ外れると、該センサ１５がＯＮす
る。そして、該センサ１５のＯＮ信号を受信する制御部
は、前述同様の動作により中板５を加圧板６にて押し上
げると共に、センサホルダ２６を反時計方向に揺動する
。これにより、位置決めセンサ１５が支持板１１′の先
端を検知すると、連続複写モードの場合は給紙作業を再
開し、中板５上のシートＳを給紙ローラ１２により給紙
台３の傾斜部３Ｃに当接してから重送ローラ９へ給送す
る（第５図参照）。

また、非連続モードの場合は、次の複写に対して待機す
る。

なお、給紙台３の傾斜部３ｃにゴム等の高摩擦部材を貼
着すると、−層シ・−トＳの捌きを確実にすることがで
きる。

また、他の実施例として、電気回路により位置決めセン
サ１５を昇降する場合を第６図に沿って説明する。

シート給送装置１ａは軸７に固定されたアーム５ｏを有
しており、該アーム５ｏはスライドボリューム５１の１
クチニエータ５２と係合しており、軸７の回転角すなわ
ち加圧板６の回動角度によりスライドボリューム５１の
抵抗値が変化するようになっている。そして、該スライ
ドボリューム５１には、該ボリューム５１の抵抗値の変
化により加圧板６の回動角度すなわちカセット２に収納
されているシー１−３の残量を検知するシート残量検知
手段５３が連結されており、該検知手段５３には各セン
サ及び各負荷が連結された制御回路５５が連結されてい
る。また、該制御回路５５には、モータドライバ５６を
介してモータ５７が連結されており、該モータ５７の出
力軸にばｌ！ＪｒＪＩｊＪスクリュー５９が固定されて
いる。更に、該スクリュー５９には、正面視コの字状の
センサホルダ６ｏが、該スクリュー５９の回転により昇
降自在に支持されており、該ホルダ６０には位置決めセ
ンサ１５が固定されている。

そして、中板５上のシートＳが順次給送され、支持板１
１′の先端が位置決めセンサ１５がら下方へ外れて該セ
ンサ１５がＯＮすると、該センサ１５のＯＮ信号を受信
する制ｔＭＪＮ路５５は、図示しないモータにより軸７
を時計方向に回転して加圧板６により中板５を押し上げ
る。この際、アーム５０はスライドボリューム５１のア
クチュエータ５２を押し下げて該ボリューム５１の抵抗
値を変える。更に、該、ボリューム５１の抵抗値の変化
ニ基づき、シート残量検知手段５３はカセット２に収納
されているシートＳの残量を検知し、該検知手段５３か
らの検知信号を受信する制御回ｇ８５５はモータドライ
バ５６を介してモータ５７を回転する。そして、該モー
タ５７の回転により駆動スクリュー５９が回転し、該ス
クリュー５９の回転によりセンサホルダ６０が下降する
。更に、該センサホルダ６０の下降により位置決めセン
サ１５が支持板１１′の先端を検知してＯＦＦすると、
該センサ１５のＯＦＦ信号を受信する制御回路５５は給
紙ローラ１２が給紙可能位置に位置したと判断してモー
タ５７を停止する。これにより、シート給送装置ｉ　１
　ａは給紙可能状態となり、スタート信号に対して待機
する。

（ト）発明の詳細な説明したように、本発明によると、給紙位置検知手段
を、中板と連動して移動するように構成したので、シー
ト給送方向を大きく変えずにシート先端を給紙台の傾斜
部に当接して捌いて、シートの重送を減少することがで
きる。すなわち、万一多数枚の（例えば１０以上の）転
写材が重ったまま給紙ローラによって給紙されたような
場きにも一旦給紙台の傾斜部分で捌（ことが、カセット
の積載枚数によらず常にできるので、下流側に具備され
た分離手段の負荷を軽減させることができ、結果として
重送を減少させることができる。

又、重送を防止する負荷が軽減されるので、分離手段に
より生じろ転写材の斜行を抑えることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るシート給送装置を示す正面図であ
り、第２図はその平面図であり、第３図はその側断面図
である。また、第４図及び第５図は本発明の動作を示す
正面断面図である。更に、第６図は本発明の他の実施例
を示す正佃断面図である。そして、第７図から第９図（
ａｔ　、　（ｂｌ　、　（ｃｌ　、　（ｄｉは従来例を
示す図である。１．１’、ｌａ・・・シート給送装置　、　５・・・中
板　、　６，７，２９，３０・・・移動手段　、１２・
・・給送回転体　、　１５・・・給送位置検知手段　　
。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）多数のシートを載置すると共に上下方向移動自在
に支持された中板を有するシート収納装置と、該中板を
上下方向に移動する移動手段と、前記シート収納装置に
収納されたシートを給送する昇降自在な給送回転体と、
該給送回転体の給送位置を検知しかつ該検知位置に基づ
き前記移動手段を駆動する給送位置検知手段と、を備え
てなるシート給送装置において、前記給送位置検知手段を、前記中板と連動して移動する
ように構成した、ことを特徴とするシート給送装置。