JP2015202954A - シート給送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シート積載量を適切に推定することのできるシート給送装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】積載トレイ6を上昇させる際、リフトアップ検知センサ16が積載トレイ6の上昇を検知している場合には、上昇量検知手段からの検知情報に基づいて積載トレイ6の上昇量の演算を行い、リフトアップ検知センサ16が積載トレイ6の上昇を検知していない場合には、駆動手段の駆動により上昇した積載トレイ6をリフトアップ検知センサ16が検知してからの上昇量検知手段からの検知情報に基づいて積載トレイ6の上昇量の演算を行う。
【選択図】図5

Description

本発明は、シート給送装置及び画像形成装置に関し、特にシート積載手段に積載されたシートの残量検知に関する。
従来、プリンタ、複写機、FAX等の画像形成装置においては、画像形成装置本体又はシート給送装置本体に着脱自在に設けられたシート収納手段に収納されたシートを、ピックアップローラ等のシート給送手段により送り出すシート給送装置を備えている。シート給送装置としては、シート収納手段に昇降可能に設けられたシート積載手段にシートを積載し、シート積載手段を上昇させて、積載されているシートをシート給送手段に押し付け、この状態でシート給送手段を回転させてシートを給送するものがある。
このシート給送装置では、シート積載手段に積載された最上位シートの上面高さを、シート給送手段によるシートの給送が可能な所定の高さ(高さ方向の所定の範囲内)に維持する必要がある。このため、シート収納手段にはシート積載手段を昇降させる扇ギア等を有する昇降手段が設けられている。また、画像形成装置本体には駆動モータ、駆動モータの駆動を昇降手段に伝達するために扇ギアに回転を伝達するリフタギア、駆動モータからリフタギアに駆動を伝達する駆動ギア列等を有する駆動伝達手段が設けられている。
そして、シート収納手段が装置本体に装着されると、扇ギアとリフタギアが噛合し、この状態で駆動モータが駆動されると、駆動モータの駆動が駆動ギア列及びリフタギアを介して扇ギアに伝達され、シート積載手段が上昇する。この後、上面検知センサがシートを検知してONすると、駆動モータが停止してシート積載手段が停止し、最上位シートの上面高さがシートの給送が可能な所定の高さになる。なお、シートが給送され、最上位シートの上面高さが低くなって上面検知センサがOFFすると、上面検知センサがONするまでシート積載手段を上昇させるリフトアップ(動作)を行って最上位シートの上面高さをシートの給送が可能な所定の高さにする。
ところで、従来のシート給送装置において、シート積載手段の上昇開始から上面検知センサがONするまでに駆動モータに印加するパルス数により、シート積載手段の上昇量を演算し、シート積載手段上のシート積載量を推定するものがある(特許文献1参照)。また、シート積載手段の高さを検知する検知センサを設け、上面検知センサと検知センサにより残量を推定する構成のシート給送装置もある。このシート給送装置では、例えば電源をONした際、上面検知センサが既にONしている場合、検知センサにより、シート積載手段が上昇した状態にあると判断した場合には、前回電源OFFした際の残量データを表示する。また、シート積載手段が上昇していない状態にあると判断した場合は、電源OFF中にシート収納手段の脱着が行われ、かつシートが満載状態であると推定し、シートが満載状態と表示する。
特開2000−289861号公報
従来のシート給送装置において、シート収納手段を装置本体に装着する際、扇ギアとリフタギアとの位相がずれている場合がある。この場合、リフタギアが空転して扇ギアと噛合するが、このようにリフタギアが空転すると、駆動ギア列にの各ギア間にガタが発生する。ここで、ガタが駆動ギア列に発生すると、駆動モータが回転してもガタが解消されるまでシート積載手段が上昇しない。そのため、パルス数によりシート積載手段の上昇量を演算してシート積載手段上のシート積載量を推定するシート給送装置では、演算されたシート積載手段の上昇量と、実際のシート積載手段の上昇量とに誤差が生じる。そして、このような誤差が生じると、シート積載手段の上昇量に基づくシート積載量(シート残量)の適切な推定を行うことができない。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、シート積載量を適切に推定することのできる画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、シート給送装置において、シートを給送するシート給送手段と、装置本体に着脱自在に装着され、前記シート給送手段により給送されるシートを積載する昇降可能なシート積載手段を有するシート収納手段と、前記シート収納手段に設けられ、前記シート積載手段を上昇させる昇降手段と、前記装置本体に設けられ、前記昇降手段を駆動する駆動手段と、前記シート積載手段が、前記シート収納手段が装着されたときの位置から上昇したことを検知する上昇検知手段と、前記シート積載手段の上昇量を検知するための上昇量検知手段と、前記シート積載手段を上昇させる際、前記上昇検知手段が前記シート積載手段の上昇を検知している場合には、前記上昇量検知手段の検知情報に基づいて前記シート積載手段の上昇量の演算を行い、前記上昇検知手段が前記シート積載手段の上昇を検知していない場合には、前記上昇検知手段が、前記シート積載手段の上昇を検知してからの前記上昇量検知手段の検知情報に基づいて前記シート積載手段の上昇量の演算を行う制御手段と、を備えたことを特徴とするものである。
本発明のように、シート積載手段が上昇していない場合は、上昇したシート積載手段を上昇検知手段が検知してからの上昇量検知手段からの検知情報に基づいてシート積載手段の上昇量の演算を行うことにより、シート積載量を正確に検知することができる
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の一例であるフルカラーレーザビームプリンタの概略構成を示す図。 上記フルカラーレーザビームプリンタに設けられたシート給送装置の構成を説明する図。 上記シート給送装置に設けられた上面検知センサを説明する図。 上記フルカラーレーザビームプリンタの給紙カセットの構成を説明する図。 上記給紙カセットに設けられた積載トレイを昇降させる昇降機構及び駆動機構を説明する図。 上記積載トレイが上昇したときの状態を示す図。 上記シート給送装置の制御ブロック図。 上記シート給送装置に設けられたリフトアップ検知センサを説明する図。 上記積載トレイのリフトアップ量とパルスカウントの関係を説明する図。 上記積載トレイのリフトアップ制御、シート残量の演算及び操作画面の表示制御のフローチャート。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の一例であるフルカラーレーザビームプリンタの概略構成を示す図である。図1において、201はフルカラーレーザビームプリンタ(以下、プリンタという)、201Aは画像形成装置本体であるプリンタ本体、201Bはシートに画像を形成する画像形成部である。202はプリンタ本体201Aの上方に略水平に設置された画像読取装置であり、この画像読取装置202とプリンタ本体201Aとの間に、シート排出用の排出空間Sが形成されている。
230は、シートPを収納するシート収納手段である給紙カセット5からシートPを給送するシート給送装置である。シート給送装置230は、給紙カセット5の上方に配置され、給紙カセット5に収納されたシートPを給送するシート給送手段であるピックアップローラ1等を備えている。
画像形成手段である画像形成部201Bは、4ドラムフルカラー方式のものであり、レーザスキャナ210と、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)の4色のトナー画像を形成する4個のプロセスカートリッジ211を備えている。ここで、各プロセスカートリッジ211は、感光体ドラム212、帯電手段である帯電器213、現像手段である現像器214を備えている。また、画像形成部201Bは、プロセスカートリッジ211の上方に配された中間転写ユニット201Cと、定着部220を備えている。なお、215は現像器214にトナーを供給するためのトナーカートリッジである。
中間転写ユニット201Cは、駆動ローラ216a及びテンションローラ216bに巻き掛けられた中間転写ベルト216を備えている。なお、中間転写ベルト216の内側には感光体ドラム212に対向した位置で中間転写ベルト216に当接する1次転写ローラ219が設けられている。ここで、中間転写ベルト216は、不図示の駆動部により駆動される駆動ローラ216aにより矢印方向に回転する。
そして、1次転写ローラ219によって感光体ドラム上の負極性を持つ各色トナー像が順次中間転写ベルト216に多重転写される。中間転写ユニット201Cの駆動ローラ216aと対向する位置には、中間転写ベルト上に形成されたカラー画像をシートPに転写する2次転写ローラ217が設けられている。さらに、この2次転写ローラ217の上部に定着部220が配置され、この定着部220の左上部には第1排出ローラ対225a、第2排出ローラ対225b及び両面反転部201Dが配置されている。この両面反転部201Dは、正逆転可能な反転ローラ対222及び一面に画像が形成されたシートを再度、画像形成部201Bに搬送する再搬送通路R等が設けられている。なお、図1において、260は、画像形成動作及びシート給送動作等を制御する制御部(制御手段)である。
次に、プリンタ201の画像形成動作について説明する。まず、原稿の画像情報を画像読取装置202によって読み取ると、この画像情報は画像処理された後、電気信号に変換されて画像形成部201Bのレーザスキャナ210に伝送される。画像形成部201Bでは、レーザ光により、帯電器213によって表面が所定の極性・電位に一様に帯電されている感光体ドラム212の表面が順次露光される。これにより、各プロセスカートリッジ211の感光体ドラム上に、それぞれイエロー、マゼンタ、シアン及びブラックの静電潜像が順次形成される。
この後、この静電潜像を各色トナーにより現像して可視化すると共に、1次転写ローラ219に印加した1次転写バイアスにより、各感光体ドラム上の各色トナー像を中間転写ベルト216に順次重ね合わせて転写する。これにより、中間転写ベルト216上にトナー画像が形成される。また、このトナー画像形成動作に並行してシート給送装置230に設けられたピックアップローラ1からシートPが送り出される。送り出されたシートPは、後述するフィードローラ2とリタードローラ3とからなる分離部により、1枚ずつ分離されてレジストレーションローラ対240に搬送され、レジストレーションローラ対240により斜行が補正される。
斜行が補正された後、シートPは、レジストレーションローラ対240により2次転写部まで搬送され、2次転写部において、2次転写ローラ217に印加した2次転写バイアスにより、トナー像がシートP上に一括して転写される。次に、トナー像が転写されたシートPは、定着部220に搬送され、定着部220において熱及び圧力を受けて各色のトナーが溶融混色し、シートPにカラーの画像として定着される。
この後、画像が定着されたシートPは、定着部220の下流に設けられた第1排出ローラ対225a及び第2排出ローラ対225bによって排出空間Sに排出され、排出空間Sの底面に突出された積載部223に積載される。なお、シートPの両面に画像を形成する際は、画像が定着された後、シートPは反転ローラ対222により再搬送通路Rに搬送され、再度、画像形成部201Bに搬送される。
図2は、本実施の形態に係るシート給送装置230の構成を説明する図である。図2において、5aはプリンタ本体201Aに着脱自在に装着された給紙カセット5のカセット本体であり、6はカセット本体5aに設けられた支持軸8を中心に上下方向に回動可能(昇降可能)に支持されたシート積載手段である積載トレイ(中板)である。そして、給紙カセット5の上方に配置されたピックアップローラ1は、積載トレイ6に積載されたシートと当接してシートを給送する。
シート給送装置230は、ピックアップローラ1と同方向に回転するフィードローラ2、フィードローラ2に所定の大きさの圧接力で圧接するリタードローラ3を備えている。なお、リタードローラ3は、不図示のトルクリミッタを介してシートを搬送する方向の回転とは逆方向(以下、逆送する方向という)に一定のトルクで回転駆動が付与され、シートを搬送する方向及び逆送する方向のいずれの方向にも回転可能である。
ピックアップローラ1は、フィードローラ2の不図示の軸を中心に上下方向に回動するアーム1aにより回転自在に支持されている。そして、ピックアップローラ1により、給送された最上位のシートP1は、フィードローラ2とリタードローラ3とからなるリタード分離方式の分離部により、2枚目以降のシートから分離されて搬送された後、引き抜きローラ4により下流側に搬送される。なお、分離部により分離された2枚目以降のシートは、リタードローラ3により給紙カセット側へ戻される。
また、図2において、10は積載トレイ6上のシートの有無を検知する反射型フォトセンサであるシート有無検知センサ、11はピックアップローラ1の高さを検知する上面検知センサである。この上面検知センサ11は、図3に示すように、積載トレイ6が上昇し、最上位シートP1がピックアップローラ1に当接して押し上げ、ピックアップローラ1が所定の高さ位置となると、ピックアップローラ1を検知してONになる。また、上面検知センサ11は、シートが順次給送されてシートの上面高さが低くなって所定高さになると、OFFになる。
そして、後述する図7に示すコントローラ50は、この上面検知センサ11のOFF信号に基づいてリフタモータ51を駆動させ、上面検知センサ11がONとなるまで積載トレイ6を上昇させる。なお、本実施の形態では、センサがONとはフォトセンサの検知部に遮光のためのフラグが進入している状態を示し、OFFとは、逆にフラグがフォトセンサの検知部から外れて遮光していない状態を示す。
また、図2において、7は積載トレイ6の下方に配置され、積載トレイ6を昇降させる回動可能な回動部材であるアーム板であり、アーム板7は、回動軸9がカセット本体5aに設けられた不図示の軸受けに支持されて上下方向に回動する。このアーム板7は、図4に示すように給紙カセット5の、給紙カセット5のシート給送方向と直交する装着方向の下流側である奥側に配置された扇ギア12と、回動軸9を介して連結されている。なお、図4において、13、14は、積載トレイ6上に積載されたシートの装着方向(幅方向)の位置を規制するサイド規制板である。
給紙カセット5をプリンタ本体201Aに装着すると、扇ギア12は、プリンタ本体201Aに配置された図5に示すリフタギア15と噛合する。ここで、リフタギア15は、不図示の駆動ギア列を介して伝達される後述する図7に示すパルスモータであるリフタモータ51の駆動により回転する。このリフタギア15の回転は、扇ギア12、回動軸9を介してアーム板7に伝達されてアーム板7が上方回動し、これにより図6に示すように積載トレイ6が下降している位置(最下位置)から上昇する。
なお、本実施の形態において、駆動源であるリフタモータ51、リフタギア15、アーム板7、昇降ギアである扇ギア12等により、図5に示す積載トレイ6を昇降させる昇降手段である昇降機構231が構成される。また、扇ギア12と、リフタモータ51と、リフタモータ51の回転を扇ギア12に伝達する駆動ギア列(不図示)と、により、昇降機構231を駆動する駆動手段232が構成される。
このように積載トレイ6が上昇することにより、シートPはピックアップローラ1に当接し、この後、後述する図7に示す給紙モータ55からの駆動力により、ピックアップローラ1及びフィードローラ2が回転する。これにより、シートPはピックアップローラ1によって分離ニップ部まで給送され、この後、分離ニップ部により1枚ずつ分離され、画像形成部201Bへ搬送される。
図7は、本実施の形態に係るシート給送装置230の制御ブロック図であり、図7において、50は制御手段であるコントローラである。コントローラ50には、既述したシート有無検知センサ10、上面検知センサ11の他、給紙カセット5が装着されたことを検知するカセット有無センサ56、リフタモータ51、ピックアップローラ1を駆動する給紙モータ55が接続される。
また、コントローラ50には、リフタモータ51に印加するパルスの数をカウントするパルスカウンタ54、シートの残量を表示する表示手段である操作画面52が接続されている。なお、パルスカウンタ54は、後述するように積載トレイ6が上昇してから上面検知センサ11がシートの上面を検知するまでの上昇量を演算するための上昇量検知手段を構成する。
さらに、コントローラ50には操作画面52にシートの残量を表示するための残量データを記憶する記憶手段であるメモリ53と、リフトアップ検知センサ16が接続されている。そして、コントローラ50は、各センサからの信号に応じて、リフタモータ51、給紙モータ55等の駆動制御を行う。また、コントローラ50は、シート残量(シート積載量)を操作画面52や画像形成装置に接続されているPC(パーソナルコンピュータ)のモニター等に表示する制御を行う。
ここで、リフトアップ検知センサ16は、駆動ギアであるリフタギア15の回転を検知することにより、積載トレイ6が最下位置から上昇したことを検知するためのものである。このリフトアップ検知センサ16は、図8に示すように、フォトセンサ部16aと、リフタ検知フラグ18から構成される。リフタ検知フラグ18は、リフタギア15と同じ回転中心で回動自在であり、フラグ本体18aと、フラグ本体18aの上端部に設けられ、フォトセンサ部16aの光軸を遮る遮光部19と、フラグ本体18aの側面から突出するレバー部17を備えている。なお、リフタ検知フラグ18は、不図示のバネ等の付勢手段により、矢印に示すフォトセンサ部16aを遮光しない方向に常時付勢されている。リフトアップ検知センサ16と、リフトアップ検知センサ16からの信号に基づいて積載トレイ6が上昇しているかいないかを検知するコントローラ50とで上昇検知手段が構成される。
また、本実施の形態において、扇ギア12には、扇ギア12が回転した際、リフタ検知フラグ18のレバー部17と当接し、リフタ検知フラグ18を、付勢手段の付勢力に抗して扇ギア12と連動して押し上げるカム面20が形成されている。図8の(a)は、給紙カセット5がプリンタ本体201Aに装着されたときの状態を示しており、給紙カセット5がプリンタ本体201Aに装着されると、リフタギア15が扇ギア12と噛合する。なお、このとき、不図示の位置決めボスによりリフタギア15及び扇ギア12の軸間隔距離が保障され、円滑なギアの噛み合いによる駆動伝達が行われる。そして、リフタモータ51が駆動されて扇ギア12と噛合しているリフタギア15が回転し、扇ギア12が駆動を受けると、回動軸9が回転し、これに伴いアーム板7が上方回動して積載トレイ6を押し上げ、シートが持ち上げられる。
ここで、給紙カセット5がプリンタ本体201Aに装着されたとき、図8の(a)に示すように積載トレイ6は最も下がった位置(最下位置)にある。このとき、扇ギア12はリフタ検知フラグ18には当接していないので、リフトアップ検知センサ16はOFF(非検知信号)を出力している状態である。このとき、不図示の付勢手段の付勢力により、リフタ検知フラグ18は遮光部19がフォトセンサ部16aから離れたホームポジションに保持される。
この状態からリフトアップ動作が開始されると、扇ギア12が回転して扇ギア12のカム面20がレバー部17に当接し、更に扇ギア12が回転すると、カム面20によりレバー部17が押し上げられる。これにより、リフタ検知フラグ18が上方回動して遮光部19がフォトセンサ部16aを遮光し、リフトアップ検知センサ16がON(検知信号)を出力する。そして、このようにリフトアップ検知センサ16がONとなることにより、コントローラ50はリフタギア15が駆動されたこと、言い換えれば積載トレイ6が、給紙カセット5が装着されたときの位置(最下位置)から上昇したことを検知することができる。
図8の(b)は、リフトアップ検知センサ16がONとなった後、積載トレイ6をある程度上昇させたときの状態を示しており、このときレバー部17はカム面20に沿って移動している。ここで、カム面20は扇ギア12の回動軸9と同軸のプロファイル面をしており、これにより扇ギア12の回転位置によらず、リフタ検知フラグ18は、ほぼ一定の位置を保つことができる。
つまり、積載トレイ6のリフトアップ動作が開始されると、リフトアップ検知センサ16はOFFの状態からONになり、ONを維持するが、リフタ検知フラグ18の姿勢はONになってからは変化しない。この結果、リフタ検知フラグ18の可動領域が大きくなることはない。なお、リフタモータ51が停止しているとき、積載トレイ6に積載されたシートから受ける荷重によりリフタギア15が回転することがないよう、駆動ギア列には不図示のワンウェイクラッチが配置されている。
なお、給紙カセット5が引き抜かれると、扇ギア12とリフタギア15の噛合が解除されるので積載トレイ6は積載されたシートと共に、自重でアーム板7により持ち上げる前の最も低い位置(最下位置)まで下降する。また、扇ギア12も積載トレイ6が最下位置まで下降することで、ホームポジションに戻ると共に、リフタ検知フラグ18が下方回動して遮光部19がフォトセンサ部16aから外れ、リフトアップ検知センサ16がOFFとなる。
ここで、給紙カセット5を引き抜く際、リフタ検知フラグ18がONの状態の場合、給紙カセット5が引き抜かれると、カム面20に当接したレバー部17もカム面20から離間する。レバー部17がカム面20から離間すると、既述した付勢手段の付勢力により、またリフタ検知フラグ18の回転移動量が小さいので、リフタ検知フラグ18は、すばやくホームポジションに移動し、リフトアップ検知センサ16はOFFする。このように扇ギア12及びリフタ検知フラグ18が、それぞれホームポジションに戻ることにより、給紙カセット5の装着時、レバー部17の先端が扇ギア12の側面に干渉することはない。
ところで、既述したようにシートの上面高さが低くなって上面検知センサ11がOFFになると、コントローラ50はリフタモータ51を駆動して積載トレイ6を上昇させる。しかし、給紙カセット5をプリンタ本体201Aに装着する際、扇ギア12とリフタギア15との位相がずれている場合があり、この場合、扇ギア12のギアにリフタギア15のギアが当接してリフタギア15が空転して扇ギア12と噛合する。このようにリフタギア15が空転すると、駆動モータから扇ギアまでの駆動伝達系のギアの噛み合いガタ(ギアとギアとの噛合い方向の隙間)が発生してしまう。
ここで、駆動ギア列にガタが発生した場合でも、給紙カセット5を装着した際、上面検知センサ11がOFFしている場合は、リフトアップが行われるため連続してシートを給送する前にガタを無くすことができる。一方、満載状態の給紙カセット5が装着された場合には、上面検知センサ11がONとなるので、シートを給送する前にリフトアップは行われない。このため、この後、連続したシートの給送中に上面検知センサ11がOFFになると、初めてリフトアップが行われる。
本実施の形態において、コントローラ50は、電源がONされた際、シート有無検知センサ10からの検知信号により、給紙カセット5内にシートが無いと判断した場合には操作画面に「紙なし状態」を表示する。また、コントローラ50は、電源がONされた際、上面検知センサ10がONになっている場合に、リフトアップ検知センサ16がONになっている場合には、メモリ53に記憶されている前回電源OFFした際の残量データを操作画面に表示する。これは、給紙カセット5が引き出されずに積載トレイ6が上昇した状態であるという推定に基づいている。そして、この後、シートが順次、給送されると、パルスカウンタ54による駆動パルスのカウントに基づきシート残量の演算を行い、演算結果に応じてメモリ53に記憶されている残量データを更新すると共に、更新された残量データを操作画面に表示する。
また、電源がONされた際、リフトアップ検知センサ16がOFFであればコントローラ50は満載状態を操作画面等に表示する。これは、電源OFF中に給紙カセット5の脱着が行われ、かつシートが満載状態であるという推定に基づいている。そして、この後、シートが順次、給送され、リフトアップ検知センサ16がOFFからONになった後に、パルスカウンタ54による駆動パルスのカウントに基づきシート残量の演算を行う。そして、演算結果に応じてメモリ53に記憶されている残量データを更新すると共に、更新された残量データを操作画面に表示する。
図9は本実施の形態における積載トレイ6のリフトアップ量と、パルスカウントの関係を説明する図である。図9において、Tは、既述したガタが発生していない場合の、リフタモータ51の駆動を開始してから初期位置(ホームポジション)にある積載トレイ6を、上面検知センサがONするまで上昇させるのに必要な理想のパルス数である。
ここで、給紙カセット5を装着する際、既述したリフタモータ51から扇ギア12までの駆動伝達系のガタが発生した場合、リフトアップの際、リフタモータ51を駆動してもガタを無くすことができない場合がある。この場合、図9に示すようにガタAに対応する数のパルスが印加されるまでは、積載トレイ6は上昇しない。言い換えれば、ガタAに対応するパルスは、ガタを解消するために用いられるため、積載トレイ6は上昇しない。
このため、リフタモータ51へのパルスの印加と同時にパルスカウンタ54によるパルスのカウントを同時に開始すると、実際のリフトアップ量に必要なパルス数Tに対して、ガタAに対応するパルスを含んだパルス数Tがカウントされてしまう。そして、このパルス数Tに基づき積載トレイ6の上昇量、すなわちシート残量を演算すると、実際のシート残量と演算されたシート残量の間に誤差aが生じてしまう。そして、このような誤差が生じると、積載トレイ6の上昇量に基づくシートの残量の適切な推定を行うことができない。
そこで、本実施の形態においては、リフトアップ検知センサ16の信号に基づいてパルスカウンタ54によるカウントを開始し、このカウント値から給紙カセット5内のシート残量(シート積載量)を演算する。具体的には、リフトアップ検知センサ16がOFFしている間は、パルスのカウントは行わず、積載トレイ6が上昇を始めてリフトアップ検知センサ16がONになるのを待ってからパルスのカウントを行う。これにより、ガタの影響を排除したカウント値Tが得られ、より適切にシートの残量(シート積載量)を推定することができる。
次に、図10に示すフローチャートを用いて本実施の形態に係る積載トレイのリフトアップ制御、シート残量の演算及び操作画面の表示制御について説明する。
プリンタ本体201Aの電源がONされると、コントローラ50は、まずシート有無検知センサ10がONかを判断する(S10)。そして、シート有無検知センサ10がONでない場合は(S10のN)、給紙カセット5内にはシートが無いと判断し、操作画面に「紙なし状態」を表示し(S11)、待機する(S12)。
また、シート有無検知センサ10がONの場合は(S10のY)、コントローラ50は、次に上面検知センサ11がONかを判断する(S20)。そして、上面検知センサ11がONの場合は(S20のY)、次にリフトアップ検知センサ16がONかを判断する(S21)。リフトアップ検知センサ16がONの場合は(S21のY)、積載トレイ6は上昇したままであり、積載トレイ6は下降していないので電源OFF時のシート残量データを使い、操作画面にシート残量を表示し(S23)、待機する(S24)。
リフトアップ検知センサ16がOFFの場合は(S21のN)、積載トレイ6が上昇しなくても上面検知センサ11がONしているので、操作画面に「満載状態」を表示し(S25)、待機する(S26)。
この後、シートが給送されて、上面検知センサ11がOFFとなると(S20のN)、コントローラ50は、リフタモータ51の駆動を開始し(S30)、積載トレイ6を上昇させる。コントローラ50は、この後、リフトアップ検知センサ16がONになるのを待ち(S40)、リフトアップ検知センサ16がONになると(S40のY)、パルスカウンタ54による、リフタモータ51に印加されるパルスのカウントを開始する(S50)。
そして、この後、上面検知センサ11がONになるのを待ち(S60)、上面検知センサ11がONになると(S60のY)、このときのパルスカウンタ54のカウント値から給紙カセット5内のシート残量(シート積載高さ)を演算する(S70)。なお、リフトアップ検知センサ16がOFFしている間は(S40のN)、リフタモータ51のパルスカウントを行わない。
つまり、本実施の形態においては、実際に積載トレイ6が上昇を始めてリフトアップ検知センサ16がONになってから(S40のY)、パルスカウンタ54によるパルスカウントを行う。そして、コントローラ50は、演算結果に基づいてメモリ53に記憶されている前回電源OFF時の残量データを書き換える(S80)。
以上説明したように、本実施の形態では、リフトアップ検知センサ16が積載トレイ6の上昇を検知している場合は、上面検知センサ11がONになるまでのパルスカウンタ54からの検知情報であるカウント値に基づいて積載トレイ6の上昇量の演算を行う。これにより、シート残量、すなわちシート積載量を適切に推定することができる。
また、リフトアップ検知センサ16が積載トレイ6の上昇を検知していない場合、すなわち積載トレイ6が上昇していない場合は、上昇した積載トレイ6をリフトアップ検知センサ16が検知するのを待ってパルスカウンタ54によるパルスカウントを開始する。つまり、リフトアップ検知センサ16が積載トレイ6の上昇を検知していない場合には、積載トレイ6をリフトアップ検知センサ16が検知してからパルスカウンタ54によるパルスカウントを開始する。これにより、ガタの影響を排除することができ、シート積載量を適切に推定することができる。
なお、これまでの説明においては、積載トレイ6の上昇量を演算するための上昇量検知手段としてパルスカウンタ54を用いた場合について説明した、本発明は、これに限らず、上昇量検知手段としてタイマを用いても良い。つまり、リフタモータ51に印加するパルスをカウントするのではなく、タイマにより時間を計測することにより積載トレイ6の上昇量を演算するようにしても良い。
1…ピックアップローラ、2…フィードローラ、3…リタードローラ、5…給紙カセット、5a…カセット本体、6…積載トレイ、7…アーム板、10…シート有無検知センサ、11…上面検知センサ、12…扇ギア、15…リフタギア、16…リフトアップ検知センサ、16a…フォトセンサ部、18…リフタ検知フラグ、50…コントローラ、51…リフタモータ、52…操作画面、53…メモリ、54…パルスカウンタ、55…給紙モータ、201…フルカラーレーザビームプリンタ、201A…プリンタ本体、201B…画像形成部、230…シート給送装置、231…昇降機構、232…駆動手段、P…シート、P1…最上位のシート

Claims (8)

  1. シートを給送するシート給送手段と、
    装置本体に着脱自在に装着され、前記シート給送手段により給送されるシートを積載する昇降可能なシート積載手段を有するシート収納手段と、
    前記シート収納手段に設けられ、前記シート積載手段を上昇させる昇降手段と、
    前記装置本体に設けられ、前記昇降手段を駆動する駆動手段と、
    前記シート積載手段が、前記シート収納手段が装着されたときの位置から上昇したことを検知する上昇検知手段と、
    前記シート積載手段の上昇量を検知するための上昇量検知手段と、
    前記シート積載手段を上昇させる際、前記上昇検知手段が前記シート積載手段の上昇を検知している場合には、前記上昇量検知手段の検知情報に基づいて前記シート積載手段の上昇量の演算を行い、前記上昇検知手段が前記シート積載手段の上昇を検知していない場合には、前記上昇検知手段が、前記シート積載手段の上昇を検知してからの前記上昇量検知手段の検知情報に基づいて前記シート積載手段の上昇量の演算を行う制御手段と、
    を備えたことを特徴とするシート給送装置。
  2. 前記駆動手段は、駆動ギア及び前記駆動ギアと連結される駆動源を有し、
    前記昇降手段は、前記シート積載手段を上昇させる方向に回動可能な回動部材及び前記回動部材の回動軸に設けられ、前記シート収納手段が前記装置本体に装着された状態で前記駆動ギアと噛合する昇降ギアを有することを特徴とする請求項1に記載のシート給送装置。
  3. 前記シート積載手段の上昇により、前記シート給送手段によるシートの給送が可能な所定高さまで上昇したシートの上面を検知するための上面検知手段を備え、
    前記制御手段は、前記シート収納手段が前記装置本体に装着された際、前記上面検知手段からの検知信号に基づき前記駆動手段を駆動せず、前記上面検知手段からの非検知信号に基づき、シートの上面高さが前記所定高さとなるまで前記昇降手段を駆動するよう前記駆動手段を制御することを特徴とする請求項1又は2記載のシート給送装置。
  4. 前記上面検知手段は、前記シート積載手段の上昇により、シートと共に上昇する前記シート給送手段を検知してシートが前記所定高さまで上昇したことを検知することを特徴とする請求項3に記載のシート給送装置。
  5. 前記上昇量検知手段は、前記駆動源に印加されるパルスの数をカウントするカウンタであることを特徴とする請求項2乃至4の何れか1項に記載のシート給送装置。
  6. 前記上昇検知手段は、フラグと、前記フラグを前記昇降ギアと連動して移動させるカム及び前記フラグを検知する検知部とを有し、
    前記制御手段は、前記フラグを検知した前記検知部からの信号に基づいて前記シート積載手段の上昇を検知することを特徴とする請求項2乃至5の何れか1項に記載のシート給送装置。
  7. 前記シート積載手段に積載されたシートの残量を記憶する記憶手段と、
    前記シートの残量を表示する表示手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記シート積載手段の上昇量の演算結果に基づくシートの残量により、前記記憶手段に記憶されたシートの残量を更新し、前記更新したシートの残量を表示するよう前記表示手段を制御することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載のシート給送装置と、
    前記シート給送装置から給送されるシートに画像を形成する画像形成部と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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