JPH0690734B2 - デ−タフロ−型計算機用タイマ−モジユ−ル - Google Patents

デ−タフロ−型計算機用タイマ−モジユ−ル

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JPH0690734B2
JPH0690734B2 JP61277164A JP27716486A JPH0690734B2 JP H0690734 B2 JPH0690734 B2 JP H0690734B2 JP 61277164 A JP61277164 A JP 61277164A JP 27716486 A JP27716486 A JP 27716486A JP H0690734 B2 JPH0690734 B2 JP H0690734B2
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JP
Japan
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signal
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timer
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JP61277164A
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JPS63129426A (ja
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剛 菊池
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NEC Corp
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NEC Corp
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Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、データフロー型計算機用タイマーモジュー
ル、特に、実時間制御を行なうのに適するデータフロー
型計算機用タイマーモジュールに関する。
〔従来の技術〕
従来のデータフロー型計算機について、第3図、第4図
によつて説明する。
第3図は従来のデータフロー型計算機の一例を示すブロ
ック図で、特に、リング結合マシンの演算用モジュール
を含む構成を示すブロック図、第4図はリング結合マシ
ンに使用されるデータバス信号の一例を示す構成図であ
る。
演算モジュール43A,43Bはそれぞれバスインタフェース4
1A,41Bに接続されており、各バスインタフェースはデー
タバスによって互いに接続されている。演算モジュール
43は、信号入力部31と演算回路33と信号出力部32とから
構成されており、制御回路42からあらかじめ設定された
プログラムによって動作が制御されている。
データバスを流れるデータバス信号111は、第4図に示
すようにバスインタフェースをセレクトするためのセレ
クトフラグSFと変数名IDとデータ部DAとから構成されて
いる。
データバス信号111はセレクトフラグSFにて指定される
バスインタフェース41に取り込まれ、変数名IDとデータ
部DAが入力データ信号301として演算モジュール43に出
力される。入力データ信号301は信号入力部31に入力さ
れ、変数名IDの識別を行ない、演算入力データ信号302
として演算回路33へ出力される。演算が二項演算の場合
には、信号入力部31にて演算の対データをそろえること
が行なわれる。演算回路33では変数名IDに対応してあら
かじめ指定された命令に従って演算入力データ信号302
の演算を行ない、その結果を演算出力データ信号303と
して信号出力部32に出力する。信号出力部32では、入力
の変数名IDに対応した新しいセレクトフラグSFと変数名
IDとを付加して出力データ信号304をバスインタフェー
ス41に出力する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような上述した従来のデータフロー
型計算機では、計算機内部での動作はすべてデータの流
れにより制御されており、その動作タイミングをプログ
ラマーが陽に記述することが困難になっているため、時
間的要素を含む実時間制御のような問題への適用が困難
であるという欠点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のデータフロー型計算機用タイマーモジュール
は、変数名を表す符号を伴う入力データ信号を入力し、
前記入力データ信号の変数名を調べてそれが起動信号を
示す場合にタイマー回路を起動し、前記変数名が停止信
号を示す場合に前記タイマー回路を停止させる信号入力
部と、 前記信号入力部からの起動信号を入力後前記信号入力部
により停止させられるまで一定時間間隔でデータを生成
するタイマー回路と、 前記タイマー回路で生成されたデータに新しい変数名を
表す符号を加えて出力データ信号として出力するする信
号出力部とを有して構成される。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について、図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図に示すタイマー回路の動作状態の遷移を説明する
ための遷移図である。
第1図に示すデータフロー型計算機用タイマーモジュー
ルにおいて、バスインタフェース11は、第4図に示す構
成を持つデータバス信号111を入力し、セレクトフラグS
Fが真の場合はデータ部DAと変数名IDをタイマーモジュ
ール13へ入力データ信号101として出力する。
タイマーモジュール13は大きく3つの回路から構成され
る。信号入力部1は、バスインタフェース11から入力デ
ータ信号101が入力され、制御回路12からのプログラム
に従って入力データ信号101の変数名IDを識別し、その
特性に応じてタイマー回路3へ起動データ信号102もし
くは停止データ信号103もしくはリセットデータ信号104
を出力する。タイマー回路3は、信号入力部1からの制
御データの入力により、制御回路12からプログラムされ
たタイマー動作を行なって、生成データ105を信号出力
部2へ出力する。信号出力部2は、タイマー回路3から
入力した生成データ105に、制御回路12からのプログラ
ムに従って、新しいセレクトフラグSFと変数名IDを付加
して出力データ信号106としてバスインタフェース11へ
出力する。
次に、第1図に示す実施例の動作について説明する。
初期状態においては、タイマー回路3は第2図に示す休
止状態Aにある。バスインタフェースからの入力データ
信号101の変数名IDが起動データを意味している時は、
信号入力部1からは起動データ信号102がタイマー回路
3に出力される。タイマー回路3はこの入力によって休
止状態Aから動作状態であるタイマーセットBに遷移
し、プログラムされているカウント値をセット後ダウン
カウントcの動作に入る。そして、一定時間が経過して
カウント値が0になったら、データ生成Dでプログラム
されているデータを生成し、生成データ105として信号
出力部2に出力後、カウント値を再セット、再びダウン
カウントcの動作に入る。
バスインターフェースからの入力データ信号101の変数
名IDがリセットデータを意味している時は、信号入力部
1からはリセットデータ信号104がタイマー回路3に出
力される。タイマー回路3は動作状態であるタイマーセ
ットBでリセットデータ信号104を入力すると、カウン
ト値を初期値に再セットして、ダウンカウントCの動作
に入る。休止状態Aでリセットデータ信号104を入力し
た場合は状態は遷移しない。
バスインターフェースからの入力データ信号101の変数
名IDが停止データを意味している時は、信号入力部1か
らは停止データ信号103がタイマー回路3に出力され
る。タイマー回路3は停止データ信号を入力すると、動
作を中止して休止状態Aに遷移する。
〔発明の効果〕
本発明のデータフロー型計算機用タイマーモジュール
は、データ生成機能を持つタイマー回路を内蔵すること
により、データフロー型計算機においても時間的要素を
持つ問題を扱うことを可能とするとともに、これによっ
て、実時間制御のための一定時間間隔でのデータの取り
込みや、一定時間内に入力がない時にエラー処理を起動
する動作等をデータフロー型計算機にて行なうことが可
能となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図に示すタイマー回路の動作状態の遷移を説明する
ための遷移図、第3図は従来の一例を示すブロック図、
第4図は第1図および第3図に示すバスインタフェース
に供給されるデータバス信号の一例を示す構成図であ
る。 1…信号入力部、2…信号出力部、3…タイマー回路、
11…バスインタフェース、12…制御回路、13…タイマー
モジュール、101…入力データ信号、102…起動データ信
号、103…停止データ信号、104…リセットデータ信号、
105…生成データ、106…出力データ信号、111…データ
バス信号、31…信号入力部、32…信号出力部、33…演算
回路、41A,41B…バスインタフェース、42…制御回路、4
3A,43B…演算モジュール、301…入力データ信号、302…
演算入力データ信号、303…演算出力データ信号、304…
出力データ信号、 SF…セレクトフラグ、ID…変数名、DA…データ部、A…
休止状態、B…タイマーセット、C…ダウンカウント、
D…データ生成。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】変数名を表す符号を伴う入力データ信号を
    入力し前記入力データ信号の変数名を調べてそれが起動
    信号を示す場合にタイマー回路を起動し、前記変数名が
    停止信号を示す場合に前記タイマー回路を停止させる信
    号入力部と、 前記信号入力部からの起動信号を入力後前記信号入力部
    により停止させられるまで一定時間間隔でデータを生成
    するタイマー回路と、 前記タイマー回路で生成されたデータに新しい変数名を
    表す符号を加えて出力データ信号として出力する信号出
    力部とを含むことを特徴とするデータフロー型計算機用
    タイマーモジュール。
JP61277164A 1986-11-19 1986-11-19 デ−タフロ−型計算機用タイマ−モジユ−ル Expired - Lifetime JPH0690734B2 (ja)

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JP61277164A JPH0690734B2 (ja) 1986-11-19 1986-11-19 デ−タフロ−型計算機用タイマ−モジユ−ル

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JPS63129426A JPS63129426A (ja) 1988-06-01
JPH0690734B2 true JPH0690734B2 (ja) 1994-11-14

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ID=17579693

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JP61277164A Expired - Lifetime JPH0690734B2 (ja) 1986-11-19 1986-11-19 デ−タフロ−型計算機用タイマ−モジユ−ル

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JPH03226883A (ja) * 1990-01-31 1991-10-07 Mitsubishi Electric Corp 制御プロセッサ

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JPS63129426A (ja) 1988-06-01

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