JPH068972U - 時刻表示装置 - Google Patents

時刻表示装置

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JPH068972U
JPH068972U JP1101892U JP1101892U JPH068972U JP H068972 U JPH068972 U JP H068972U JP 1101892 U JP1101892 U JP 1101892U JP 1101892 U JP1101892 U JP 1101892U JP H068972 U JPH068972 U JP H068972U
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JP
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time
vehicle
departure
identification
departure time
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Pending
Application number
JP1101892U
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English (en)
Inventor
稔 前田
Original Assignee
株式会社日生工研
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Publication of JPH068972U publication Critical patent/JPH068972U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 次に発車する乗り物の時刻が、容易にわかる
ものである。 【構成】 乗り物の発車時刻を時間毎に順に記した表示
板1と;前記表示板1に記載された発車時刻の中で、次
に発車する乗り物の発車時刻が明確になるようにした識
別手段2とよりなるものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば電車の発車時刻が時間毎に記された表示板の中で、次に来る 電車の時刻を一目で識別できる時刻表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、駅のプラットホームに取り付けられている時刻表示板は、例えば合成樹 脂板に時間毎に電車の発車時刻が記されたものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来の時刻表示板では、電車の発車時刻が時間毎に密集して描かれて いるので、自分の腕時計を見ながら次に来る電車の発車時刻を探すのに大変に面 倒であり、また時計の持ち合わせのない場合には、次に来る電車の発車時刻がわ からないという問題点がある。
【0004】 そこで、本考案は、次に発車する乗り物の時刻が、容易にわかる時刻表示装置 を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、乗り物の発車時刻を時間毎に順に記した表示板と ;前記表示板に記載された発車時刻の中で、次に発車する乗り物の発車時刻が明 確になるようにした識別手段とよりなるものである。
【0006】 また、同様に上記目的を達成するために、乗り物の発車時刻を時間毎に順に記 した表示板と;表示板に記された発車時刻と重ねると完全に文字が消えるか或い は僅かに判別できる程度に見える模様、色彩等の識別部を付した識別シートを前 記表示板の表面又は背面に位置させ、時計或いは乗り物の発車等と連動させて一 方の回転ロールから他方の回転ロールに巻き取って移動させることにより、発車 した後の乗り物の発車時刻と識別シートの識別部を重ね合わせて完全に文字が消 えるか或いは僅かに判別できる程度に見えるよう識別することで、次の発車時刻 が一目で明確になるようにした識別手段とよりなるものである。
【0007】 更に、後述する効果により、表示板として、透明或いは半透明な板体に乗り物 の発車時刻を時間毎に記したものを用い、識別シートを前記表示板の背面に位置 させてなるものが特に好ましい。
【0008】
【作用】
以上の如く本考案の時刻表示装置によれば、乗り物が到着して、発車すると、 時計又は乗り物の発車等と連動させた識別手段により表示板に記載された発車時 刻の中で、次に発車する乗り物の発車時刻が明確になるのである。
【0009】 次に、乗り物の発車時刻を時間毎に順に記した表示板と;表示板に記された発 車時刻と重ねると完全に文字が消えるか或いは僅かに判別できる程度に見える模 様、色彩等の識別部を付した識別シートを前記表示板の表面又は背面に位置させ 、時計或いは乗り物の発車等と連動させて一方の回転ロールから他方の回転ロー ルに巻き取って移動させることにより、発車した後の乗り物の発車時刻と識別シ ートの識別部を重ね合わせて完全に文字が消えるか或いは僅かに判別できる程度 に見えるよう識別することで、次の発車時刻が一目で明確になるようにした識別 手段とよりなるものを用いた場合には、乗り物が到着して、発車すると、時計又 は乗り物の発車等と連動させた識別手段の回転ロールを回転させることにより前 記表示板の表面又は背面に位置させた識別シートが移動し、発車した後の乗り物 の時刻と識別シートの識別部と重ね合わせることにより、発車時刻の文字が消え るか或いは僅かに判別できる程度に見えるので、次の乗り物の発車時刻を識別す ることができるのである。
【0010】 更に、表示板として、透明或いは半透明な板体に乗り物の発車時刻を時間毎に 記したものを用い、識別シートを前記表示板の背面に位置させてなるものを用い た場合には、表示板の背面に識別シートを移動させ、発車した後の乗り物の時刻 と識別シートの識別部と重ね合わせることにより、発車時刻の文字が消えるか或 いは僅かに判別できる程度に見えるので、次の乗り物の発車時刻を識別すること ができるのである。
【0011】
【実施例】
本考案の詳細を更に図示した実施例により説明する。 図1から図3に示したものは、本考案の代表的実施例の時刻表示装置Aである 。時刻表示装置Aは、表示板1と識別手段2で構成されている。
【0012】 表示板1は、図1及び図2に示すように透明或いは半透明の合成樹脂製の板体 3の表面に黒色或いは濃い色で、例えば電車の発車時刻を5時から23時まで時間 ごとに表した時刻表1aを印刷したものである。
【0013】 識別手段2は、識別シート4を前記表示板1の背面に位置させるとともに、こ の識別シート4を巻き取って移動させる回転ロール5a、5bを両側に位置させ 、更に背面には蛍光灯6を設置して枠体7に組み込んだものである。更に、識別 シート4は、少なくとも表示板1の時刻表1aの縦幅を有する合成樹脂シートで あり、図1における時刻表1aの時間ごとの縦の長さlと横の長さmの寸法をと り、図3の如く例えば合成樹脂シートの表面に、横の長さm、縦の長さlの長方 形形状に順に横の長さm、縦の長さlの長方形形状を加えた図形に、黒色或いは 濃いめの色彩を印刷した識別部8を形成したものである。この識別シート4の識 別部8を、透明或いは半透明の表示板1の背面に位置させて重ねて蛍光灯で照ら すと、表示板1に印刷された発車時刻の文字が消えるか或いは僅かに判別できる 程度に見えるのであり、特に図示しないモーター等の駆動源を用いて回転させる ことにより一方の回転ロール5aから回転ロール5bに巻き取ることにより、移 動させることができるのである。そして、時計と連動させたり、又は電車の到着 、発車に合わせて連動させたり、又は駅でのアナウンスと連動させた回転ロール 5を回転させて発車した後の電車の時刻の文字と識別シート4の識別部8と重ね 合わせることにより、発車時刻の文字が消えるか或いは僅かに判別できる程度に 見えるので、次の電車の発車時刻を識別することができる。
【0014】 また、図4に示した時刻表示装置Aは、他の実施例を示したものであり、識別 シート4の識別部8として、色彩を付する代わりに丸印を付けることにより、次 の電車の発車時刻を明らかにしたものである。又は、他の識別手段2としては、 それぞれの電車の発車時刻の背面に、豆電球を設置して、該当の箇所を点灯させ たり、或いは最初はすべての豆電球を点灯させておき、発車した電車の時刻から 順に消灯させることにより、識別させることも可能である。
【0015】 尚、上述した識別手段2は、表示板1の背面に識別手段2の識別シート4を位 置させているが、逆に透明又は不透明な表示板1の表面に識別手段2の識別シー ト4を位置させて移動可能とした状態で保護カバーで覆うこともできる。また、 識別シート4の代わりに板体を用いて、順に送り込むようにしたものであっても よい。 また、上述した識別手段2の識別シート4として一枚のシートを用いているが 、識別シート4の幅を図1における時刻表1aの時間ごとの縦の長さlとし、そ れぞれ単独のロール5及び単独の駆動源を用いて、又は同軸に歯車を取り付け、 必要な箇所だけ歯車を噛み合わせて、ロール5を回転させることもできる。 更に、図1の時刻表1aは、1時間毎の発車時刻を横に印刷しているが、特に 限定されず、縦に並べたものであってもよい。また、電車に限らず、バス、飛行 機等のさまざまな乗り物の時刻表に利用することができる。
【0016】 而して、本考案に係る代表的実施例の時刻表示装置Aによれば、電車が到着し て、発車すると、時計又は電車の発車の通過又は駅でのアナウンスと連動させて 回転ロール5を回転させることにより識別シート4が図2中矢印方向に移動し、 図1のように発車した後の電車の時刻と識別シート4の識別部8を重ね合わせる ことにより、発車時刻の文字が消えるか或いは僅かに判別できる程度に見えるの で、次の電車の発車時刻である8時30分をすぐに確認することができるのである 。
【0017】 このように本考案に係る代表的実施例の時刻表示装置Aによれば、既に発車し た電車の時刻が印刷された位置の背面には、識別シート4の識別部8が重なるの で、発車時刻の文字が消えるか或いは僅かに判別できる程度に見えることにより 次に発車する乗り物の時刻が、一目で容易にわかる。しかも、時計の持ち合わせ のない場合でも、次の電車の発車時刻が一目でわかるのである。 しかも、透明或いは半透明の表示板1の背面に、識別シート4を位置させるの で、時刻表示装置A全体がコンパクトな形状となる。
【0018】
【考案の効果】
本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。 請求項1の時刻表示装置によれば、乗り物が到着して、発車すると、時計又は 乗り物の発車等と連動させた識別手段により表示板に記載された発車時刻の中で 、次に発車する乗り物の発車時刻が明確になるので、次に発車する乗り物の時刻 が一目で容易にわかる。
【0019】 請求項2の時刻表示装置によれば、既に発車した乗り物の時刻が記された位置 の背面には、識別シートの識別部が重なるので、発車時刻の文字が消えるか或い は僅かに判別できる程度に見えることにより次に発車する乗り物の時刻が一目で 容易にわかる。しかも、時計の持ち合わせのない場合でも、次の電車の発車時刻 が一目でわかるのである。
【0020】 請求項3の時刻表示装置によれば、透明或いは半透明の表示板の背面に、識別 シートを位置させるので、装置全体がコンパクトな形状となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る代表的実施例の時刻表示装置の正
面図
【図2】同じく時刻表示装置の横断面図
【図3】識別シートの一部を示す正面図
【図4】他の時刻表示装置の一部を示す正面図
【符号の説明】
A 時刻表示装置 1 表示板 2 識別手段 3 板体 4 識別シート 5 回転ロール 6 蛍光灯 7 枠体 8 識別部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗り物の発車時刻を時間毎に順に記した
    表示板と、 前記表示板に記載された発車時刻の中で、次に発車する
    乗り物の発車時刻が明確になるようにした識別手段と、 よりなる時刻表示装置。
  2. 【請求項2】 乗り物の発車時刻を時間毎に順に記した
    表示板と、 表示板に記された発車時刻と重ねると完全に文字が消え
    るか或いは僅かに判別できる程度に見える模様、色彩等
    の識別部を付した識別シートを前記表示板の表面又は背
    面に位置させ、時計或いは乗り物の発車等と連動させて
    一方の回転ロールから他方の回転ロールに巻き取って移
    動させることにより、発車した後の乗り物の発車時刻と
    識別シートの識別部を重ね合わせて完全に文字が消える
    か或いは僅かに判別できる程度に見えるよう識別するこ
    とで、次の発車時刻が一目で明確になるようにした識別
    手段と、 よりなる時刻表示装置。
  3. 【請求項3】 表示板として、透明或いは半透明な板体
    に乗り物の発車時刻を時間毎に記したものを用い、識別
    シートを前記表示板の背面に位置させてなる請求項2記
    載の時刻表示装置。
JP1101892U 1992-02-03 1992-02-03 時刻表示装置 Pending JPH068972U (ja)

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