JPH0128553Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0128553Y2 JPH0128553Y2 JP1984157309U JP15730984U JPH0128553Y2 JP H0128553 Y2 JPH0128553 Y2 JP H0128553Y2 JP 1984157309 U JP1984157309 U JP 1984157309U JP 15730984 U JP15730984 U JP 15730984U JP H0128553 Y2 JPH0128553 Y2 JP H0128553Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reflective sheet
- film
- sign
- transparent
- retroreflective
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 6
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 4
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Road Signs Or Road Markings (AREA)
- Displays For Variable Information Using Movable Means (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は道路標識、例えば可変内照式標識の標
示方法に関するもので、その目的とするところは
筐体内に再帰性反射部を設けることにより標示フ
イルムの文字記号を明確に判別できるものを提供
せんとするにある。
示方法に関するもので、その目的とするところは
筐体内に再帰性反射部を設けることにより標示フ
イルムの文字記号を明確に判別できるものを提供
せんとするにある。
従来、道路交通標識のうち可変標識は、走行中
運転者の視認性を考慮し外照方式及び、内照方式
のものが利用されていた。
運転者の視認性を考慮し外照方式及び、内照方式
のものが利用されていた。
前者は灯火を標識板前方斜上から直接反射シー
トに照射し運転者に視認し易くし、又後者は筐体
内に設けた螢光灯の前方に遮光板をおき、その前
面に半透明シートより成る標示フイルムを螢光灯
の透過照射により運転者に視認させるものである
が、いずれも灯火を必要とし車輌通行の如何にか
かわらず薄暮から夜明まで点灯するので年間消費
電力の負担も大きく、球切れ等の保守点検を要す
るほか無灯火標識に比し灯器類を含むため著しく
割高なり経済性に欠ける等の欠点があつた。本考
案はこの点に着目し従来の欠点を排除したもので
ある。
トに照射し運転者に視認し易くし、又後者は筐体
内に設けた螢光灯の前方に遮光板をおき、その前
面に半透明シートより成る標示フイルムを螢光灯
の透過照射により運転者に視認させるものである
が、いずれも灯火を必要とし車輌通行の如何にか
かわらず薄暮から夜明まで点灯するので年間消費
電力の負担も大きく、球切れ等の保守点検を要す
るほか無灯火標識に比し灯器類を含むため著しく
割高なり経済性に欠ける等の欠点があつた。本考
案はこの点に着目し従来の欠点を排除したもので
ある。
以下添附図面に示した本考案の一実施例につい
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
１は可変標識筐体で、その内壁面２には反射シ
ート３が固着されている。４は数種の表示パター
ンを持つ透明標示フイルムで、その表面には文字
又は記号５が記入されている。６はフイルム巻取
り装置であり６′はフイルム緊張ローラーである。
筐体１の前面には透明ガラス７が防水ゴム８にて
固着してある。
ート３が固着されている。４は数種の表示パター
ンを持つ透明標示フイルムで、その表面には文字
又は記号５が記入されている。６はフイルム巻取
り装置であり６′はフイルム緊張ローラーである。
筐体１の前面には透明ガラス７が防水ゴム８にて
固着してある。
次に本考案の作用について説明する。
再帰反射式可変標識の筐体１の前面には、雨水
等の浸入を防止する透明ガラス７が防水ゴム８に
て固着してある。筐体１の背面内壁に公知の再帰
性反射シート３が平滑に固着してあり、その反射
シート３の前面には透明標示フイルム４に必要な
事項の文字・記号５が印刷してあり数種の標示フ
イルムが巻き取り可能に配置されその両端は６の
フイルム巻き取り装置に支持されて、緊張ローラ
ー６′を介して常に一定の張力で平面を保持され
ている。
等の浸入を防止する透明ガラス７が防水ゴム８に
て固着してある。筐体１の背面内壁に公知の再帰
性反射シート３が平滑に固着してあり、その反射
シート３の前面には透明標示フイルム４に必要な
事項の文字・記号５が印刷してあり数種の標示フ
イルムが巻き取り可能に配置されその両端は６の
フイルム巻き取り装置に支持されて、緊張ローラ
ー６′を介して常に一定の張力で平面を保持され
ている。
本考案は任意の標示が成されているとき、昼間
は透明ガラス７、標示フイルム４を透過した外光
が反射シート３（白又は任意に着色）に当り再帰
性反射効果により透明標示フイルム４の文字、記
号５が明瞭に視認され、夜間は走行車輌の前照灯
光線が透明ガラス７、透明標示フイルム４を透過
して反射シートが再帰性反射するので文字又は記
号５の不透明部分が容易に視認されるのである。
本考案によれば透明標示フイルム４を透過した入
射光９により反射シート３が再帰反射光１０にて
光輝することで前面の任意の不透明文字・記号５
が透明ガラス７を通して明確に視認せしめること
を特徴とし従来の欠点を排除したものである。
は透明ガラス７、標示フイルム４を透過した外光
が反射シート３（白又は任意に着色）に当り再帰
性反射効果により透明標示フイルム４の文字、記
号５が明瞭に視認され、夜間は走行車輌の前照灯
光線が透明ガラス７、透明標示フイルム４を透過
して反射シートが再帰性反射するので文字又は記
号５の不透明部分が容易に視認されるのである。
本考案によれば透明標示フイルム４を透過した入
射光９により反射シート３が再帰反射光１０にて
光輝することで前面の任意の不透明文字・記号５
が透明ガラス７を通して明確に視認せしめること
を特徴とし従来の欠点を排除したものである。
なお透明標示フイルム４の巻き取り動力は手動
又は電動にて作動させてもよい。
又は電動にて作動させてもよい。
図は本考案の一実施例を示すもので、第１図は
従来の内照式可変標識の側面断面図、第２図は本
考案の斜視図、第３図は断面側面図、第４図は再
帰反射効果を示した状態の断面側面図である。 １……可変標識筐体、２……内壁面、３……反
射シート、４……透明標示フイルム、５……文
字・記号、６……フイルム巻取り装置、６′……
緊張ローラー、７……透明ガラス、８……防水ゴ
ム、９……入射光、１０……再帰反射光、１１…
…螢光灯。
従来の内照式可変標識の側面断面図、第２図は本
考案の斜視図、第３図は断面側面図、第４図は再
帰反射効果を示した状態の断面側面図である。 １……可変標識筐体、２……内壁面、３……反
射シート、４……透明標示フイルム、５……文
字・記号、６……フイルム巻取り装置、６′……
緊張ローラー、７……透明ガラス、８……防水ゴ
ム、９……入射光、１０……再帰反射光、１１…
…螢光灯。
Claims (1)
- 筐体の背面内壁に再帰性反射効果をもつ反射シ
ートを設け、前方任意の位置に文字記号等を記入
した透明シートの標示フイルムを摺動し得る如く
に設け、入射光が反射シートの反射効果により運
転者に標示内容を視認せしめることを特徴とした
再帰反射式可変標識。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984157309U JPH0128553Y2 (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984157309U JPH0128553Y2 (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6173189U JPS6173189U (ja) | 1986-05-17 |
| JPH0128553Y2 true JPH0128553Y2 (ja) | 1989-08-30 |
Family
ID=30715304
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984157309U Expired JPH0128553Y2 (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0128553Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-10-19 JP JP1984157309U patent/JPH0128553Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6173189U (ja) | 1986-05-17 |
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