JP2764548B2 - 内部照明式案内標識 - Google Patents

内部照明式案内標識

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JP2764548B2 JP6299649A JP29964994A JP2764548B2 JP 2764548 B2 JP2764548 B2 JP 2764548B2 JP 6299649 A JP6299649 A JP 6299649A JP 29964994 A JP29964994 A JP 29964994A JP 2764548 B2 JP2764548 B2 JP 2764548B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、道路標識、特に交通信
号灯器に付帯する地点名標識,予告灯標識などの案内標
識に関する。
【0002】
【従来の技術】図5(a),(b)において、地点名標
識14は、交通信号機が設置された道路の地名を表示す
る小型のプレートであり、車輌用灯器15に付帯して設
置され、通常は、車輌用灯器15を取付けるために信号
柱12より張り出したアーム13又は車輌用灯器15の
アーム13と平行に信号柱12より張り出したアーム1
6に取付けられる。
【0003】従来の地点名標識14は、表示板のパネル
の反射面に地名が標記されたのみのものであり、走行中
の車輌内から地点名標識14の標示内容を認識するうえ
で昼間は各別問題は生じないが、夜間ではその標示内容
を認識することが難しい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】もっとも、標識を照明
具で発光させれば、夜間であってもその標示内容を容易
に認識することができる。従来より標識の照明方法とし
ては、一般に外照式(外部照射式)と内照式(内部照射
式)とが知られている。外照式は、標識の表示面の外部
に照明具を設置し、標識の表示面を外部から照明する方
式であり、内照式は、標識の内側より表示面に光を透過
させる方式である。いずれの方式を用いても夜間に標識
の内容を明瞭に表示できるが、車輌用灯器に付設される
地点名標識の照明に外照式を用いたのでは、光線が車輌
用灯器にも照射されて信号現示の妨げとなり、また、内
照式を用いたのでは照明具を標識に内蔵するためのラン
プハウスの容量が必要となり、標識が厚みを増し、標識
が大型化するという問題がある。この問題は、同様に車
輌用灯器に付設される予告灯標識においても同じであ
る。予告灯標識は信号機の先の地点名を標示する標識で
ある。
【0005】本発明の目的は、薄型のままで標示内容の
夜間照明が可能な内部照明式案内標識を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による内部照明式案内標識においては、導光
板と、名称板と、ランプと、額縁ケースとを有し、交通
信号機の車輌用灯器に付帯して設置される内部照明式案
内標識であって、導光板は、アクリル樹脂の透明板であ
り、板の端面より光線を受入れて入射光を方向転換して
板面より出射するとともに板面に面光源を形成し、名称
板は、光透過性の板の板面に交通信号機が設置された地
点の名称あるいは、交通信号機の前方の地点の名称など
が標記されたものであり、導光板と、名称板とは積層さ
れ、ランプは、棒状の螢光灯であり、導光板の端面に近
接して配置され、出射光を導光板の端面に入光し、額縁
ケースは、導光板と名称板との積層と、導光板の端面に
配置されたランプとを内蔵し、名称板を額縁の開口に臨
ませて保型するものである。
【0007】また、導光板と名称板との間に拡散シート
を有し、拡散シートは、導光板の板面より発する光を名
称板の全面に拡散させるものである。
【0008】また、導光板の裏面に反射シートを有し、
反射シートは、導光板の端面に入光したランプの光を導
光板内で反射し、シートの発光色によって名称板の地色
を形成するものである。
【0009】
【作用】ランプの光は、導光板内にその端面より入射
し、導光板内で方向が変換され、板面より出光して導光
板の板面を発光させ、導光板は、面発光源となる。拡散
シートは、その光を名称板の全面に分散する。名称板
は、導光板の発光を受けて板面に標記された内容を発光
表示する。導光板内に入光したランプの光は、また、
光板の裏面に抜けようとするが、裏面に設けた反射板を
地色として発光させれば、発光した地色は、標示にコン
トラストを与え、あるいは、地色の発光色をもって標示
内容を発光表示できる。ランプは、標識の内側に内蔵す
るものではないため、ランプハウスを必要とせず、薄型
化でき、また、ランプに棒状の螢光管を使用し、これを
導光板と平行に、その周囲を覆う額縁ケース内に組み込
むことができる。
【0010】ランプの設置位置は、導光板の上,下縁あ
るいは両側縁を自由に選択でき、1本あるいは2本以上
に分割して設置することもできる。
【0011】
【実施例】以下に本発明の実施例を図によって説明す
る。図1,図2において、本発明は、名称板1と、導光
板2と、額縁ケース3とランプ4との組合せからなるも
のである。名称板1は透明又は光透過性のシートであ
り、表示面には信号機が設置された場所の地点名あるい
はその先の地名などの標示6が標記されている。導光板
2は、アクリル樹脂などの透明板である。導光板2と、
名称板1とは、両板間に拡散シート7を挾み、導光板2
の裏面に反射シート8を積層して額縁ケース3に内装さ
れ、額縁9の開口に名称板1を臨ませている。ランプ4
は棒状の螢光灯であり、導光板2の上縁に平行に配設し
て額縁ケース3に内装している。額縁ケース3の形状は
特段限定されるものではない。額縁ケース3は、導光板
2と名称板1との積層を定位置に保持し、名称板1の板
面を額縁9内に露出させて積層の他面を覆い、導光板2
の一縁にランプ4として螢光灯を設置しうる空間を有
し、さらにランプ4の点灯に必要な安定器やグローラン
プの設置空間を適宜有していればよい。ランプ4は、図
3のように導光板2に光線を照射する部分を除いて外面
を光シールド10し、導光板2の一端面に接近して配置
すると共にランプ4の周囲を反射カバー11で囲んでい
る。なお、光線の入射面以外の導光板2の端面は光シー
ルドされている。
【0012】実施例において、ランプ4の電源を投入す
ると、ランプ4が点灯発光し、導光板2の端面より入射
した光は直角に方向を転じて導光板2の板面側から面全
体に均一に透過して出光し、導光板2は面発光源とな
り、拡散シート7で全面が均一に発光してその分散光で
正面の名称板1を照射し、同時に裏面の反射シート8を
照射し、反射シート8は標示6の地色を発光させる。し
たがって、夜間においても標識の正面から名称板1に標
記された文字を明瞭に読み取ることができる。
【0013】従来の地点名標識の大きさは多様である
が、例えば、縦400mm,横400mm,厚さ60m
mのプレートを用いる場合に、同じ大きさの名称板1と
導光板2との積層を縦600mm,横1300mm,厚
み100mmの額縁ケース3内に納めることが可能であ
り、正面への張り出し量は僅かであり、額縁ケース3の
背面に金具を装備し、この金具を従来と同様に図5
(a),(b)のように信号柱12から張り出したアー
ム13又は16に装着することができる。ランプ4と導
光板2との関係については、図4(a)に示すように、
導光板2の上縁に1本のランプ4を設置するほか、図4
(b)のように短寸のランプ4を2本配列してもよく、
また、図4(c)のように導光板2の両側にそれぞれラ
ンプ4を設置してもよい。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明によるときには、導
光板を用い、外部から照射した光を導光板に導入して車
輌用信号灯器に付設する地点名標識,予告灯標識などの
案内標識を内照化するものであるため、車輌用信号灯に
殆ど影響を与えることなく標識の視認性を高めることが
でき、また、導光板の照明具に棒状の螢光灯を用い、こ
の螢光灯を導光板の一端縁に平行に配列し、これを額縁
に内装するものであるため、一般の内照式標識のように
標識の裏面側にランプハウスを設ける必要がなく、した
がって、薄型化が可能となり、従来のプレートの標識と
同様に信号柱のアームに設置できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】同断面図である。
【図3】導光板とランプとの関係を示す図である。
【図4】(a)〜(c)は、導光板とランプとの関係を
示す他の例である。
【図5】地点名標識の設置要領を示す図である。
【符号の説明】
1 名称板 2 導光板 3 額縁ケース 4 ランプ 6 標示 7 拡散シート 8 反射シート 9 額縁 10 光シールド 11 反射カバー 12 信号柱 13 アーム 14 地点名標識 15 車輌用灯器 16 アーム

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導光板と、名称板と、ランプと、額縁ケ
    ースとを有し、交通信号機の車輌用灯器に付帯して設置
    される内部照明式案内標識であって、 導光板は、アクリル樹脂の透明板であり、板の端面より
    光線を受入れて入射光を方向転換して板面より出射する
    とともに板面に面光源を形成し、 名称板は、光透過性の板の板面に交通信号機が設置され
    た地点の名称あるいは、交通信号機の前方の地点の名称
    などが標記されたものであり、 導光板と、名称板とは積層され、 ランプは、棒状の螢光灯であり、導光板の端面に近接し
    て配置され、出射光を導光板の端面に入光し、 額縁ケースは、導光板と名称板との積層と、導光板の端
    面に配置されたランプとを内蔵し、名称板を額縁の開口
    に臨ませて保型するものであることを特徴とする内部照
    明式案内標識。
  2. 【請求項2】 導光板と名称板との間に拡散シートを有
    し、 拡散シートは、導光板の板面より発する光を名称板の全
    面に拡散させるものであることを特徴とする請求項1に
    記載の内部照明式案内標識。
  3. 【請求項3】 導光板の裏面に反射シートを有し、 反射シートは、導光板の端面に入光したランプの光を導
    光板内で反射し、シートの発光色によって名称板の地色
    を形成するものであることを特徴とする請求項1又は2
    に記載の内部照明式案内標識。
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