JP3677464B2 - 標示装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば道路標識等に用いられ、端面から入射された光を正面側に出射させる導光板を使用した標示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、道路標識等の標示装置に用いられる内照式標示板では、正面側に標示を表すように、白色や青色、緑色等のメタクリル樹脂板を組み合わせて表面板を形成し、その背面側から光を照射して夜間での標示の視認性を高めている。表面板に光を照射する手段としては、表面板の背面側に蛍光灯等の光源を配置することが多いが、標示板の厚さを薄くすると共に、表面板の全面に均一に光を照射することを目的として、導光板を使用することがある。
【0003】
導光板は、透明な合成樹脂等からなり、端面から入射された光を正面側に均一に出射するように、その裏面等に光を屈折させるための加工が施されたものであり、多くの液晶画面等に用いられている。この導光板を内照式標示板に使用するとき、表面板、導光板及びその光源の保持用に、金属製の枠材が用いられることが多く、この枠材の内側に光源に電気を供給するための配線が配置される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、標示装置は、道路標識等のように屋外の厳しい条件下で使用されることが多く、その各構成部材の温度変化による伸縮量も大きくなる。そのため、標示装置に用いられる内照式標示板の表面板及び導光板を金属製の枠材で保持する場合、導光板の周囲を外気から完全に遮断するように、表面板及び導光板を枠材に取り付けることは困難である。
【0005】
つまり、表面板及び導光板と枠材とでは線膨張係数が異なるため、これらが完全に密着するように取り付けたとき、枠材との線膨張係数の違いによって生じる力が、表面板、導光板、又はこれらと枠材との取付部を破壊したり、表面板を歪ませてその標示を判別しにくくしたり、導光板を歪ませて標示の明るさを不均一にする恐れがある。
【0006】
一方、表面板及び導光板が枠材に対してスライドできるように、その枠材への取付を緩く(例えば枠材又は表面板に長孔を形成して緩くボルト締め)した場合、導光板の周囲を外気から完全に遮断することができず、その隙間からの雨水や湿気の浸入が懸念される。雨水や湿気が枠材の内側に浸入したとき、この雨水や湿気が表面板の裏面や導光板の表面を汚して、標示を暗くしたり、標示の明るさを不均一にしたり、あるいは光源の配線部に浸入して漏電等を生じさせる恐れがある。
【0007】
また、大型の標示装置に、導光板を使用した内照式標示板を用いるとき、標示装置の製作コスト、電気料金等のランニングコスト及びメンテナンスコストが高くなる。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題に鑑み、本発明は、透光性合成樹脂製の表面板の正面側に標示が付され、この表面板の背面側に、端面から入射された光を正面側に出射させる合成樹脂製の導光板が配された内照式標示板を前提として、導光板の表面、表面板の裏面及び光源の配線部への雨水や湿気の浸入を防止すると共に、温度変化の影響を受けない内照式標示板を提供するものである。また、本発明は、その内照式標示板を用いた標示装置を提供するものである。
【0009】
表面板の背面側に導光板の周囲を取り囲む枠材を配置し、その背面側(導光板の背面側)に裏面板を配置する。この表面板、枠材及び裏面板によって導光板を密封するように、表面板と裏面板とを枠材を介在させて密封接合すれば、導光板の表面、表面板の裏面及び光源の配線部に浸水しないように、導光板の周囲への雨水や湿気の浸入を阻止することができる。このとき、枠材及び裏面板を合成樹脂製とすれば、その線膨張係数が表面板及び導光板とほぼ等しいため、温度変化による各部材の破壊や歪みを防止することができる。
【0010】
内照式標示板の表面板を除く部位に取付部材を設けて支持部材に取り付ければ、標示の視認性を阻害することなく、標示板を内照式標示板だけで構成し、標示面全体の夜間の視認性を向上させることができる。
【0011】
一方、大型の標示装置では、金属製標示板と内照式標示板とを組み合わせることによって、特に重要な標示を付した部分を明るくし、その視認性を向上させて注意を喚起すると共に、標示装置全体としての製作コスト、電力料金等のランニングコスト及びメンテナンスコストの低減を図ることができる。
【0012】
その具体的態様として、金属製標示板の正面側に標示又は標示の下地を付して、その標示部以外の部分に開口窓を設け、内照式標示板の標示部が開口窓に臨むように内照式標示板を配置すれば、標示面のうちの特に重要な標示だけが明るくなるように、金属製標示板と内照式標示板とを組み合わせることができる。
【0013】
金属製標示板の開口窓の周縁部に、背面側から内照式標示板を押圧すれば、内照式標示板のがたつきを防止して、その標示部を開口窓に臨ませることができる。このとき、金属製標示板の背面側の開口窓の周囲に、内照式標示板の膨張を吸収する空間を設けておく。そうすれば、金属製標示板と内照式標示板とでは線膨張係数が異なるが、これらが互いにスライドして、温度変化による伸縮量の差を吸収し、金属製標示板、内照式標示板又はそれらの取付部の破壊、あるいは標示面の歪みによる視認性の低下を防止することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る内照式標示板の実施の形態について、図面を用いて説明する。図1は本発明の内照式標示板の部分断面図、図2は導光板の構成図である。この内照式標示板1は、正面側に標示が付された表面板2と、端面から入射された光を正面側に出射させ、表面板2に背面側から均一な光を照射してその標示を明るくする導光板3と、導光板3の周囲を取り囲むように表面板2の背面側に配置された枠材4と、導光板3及び枠材4の背面側に配置された裏面板5とを備えている。
【0015】
表面板2は、例えば、透明や乳半色のメタクリル樹脂等の透光性合成樹脂からなる略長方形板とされ、その正面側の全面に、文字や図柄を示す標示層6が付されている。この標示層6は、文字や図柄が記載された繊維シートや、微細なプリズムを封入した透光性反射シート、色付き透光性フィルム、一部を切り抜いて文字や図柄を表したメタクリル樹脂板等のように、透光性であればどのようなものでもよい。
【0016】
なお、表面板2が透明メタクリル樹脂板のように光拡散性を有しないものである場合、標示層6には、繊維シートや透光性反射シートのように光拡散性を有するものを用い、この標示層6によって導光板3からの光をさらに拡散して、標示の光斑を少なくするのがよい。
【0017】
導光板3は、裏面に光屈折加工7が施された透光性の合成樹脂からなり、その縦横の大きさが表面板2より小さい略長方形板とされ、表面板2の背面側に配置される。この導光板3に使用される合成樹脂は、透光性であれば特に限定されないが、透明なもの(透明メタクリル樹脂等)を用いて、導光板3内での光の損失を少なくするのがよい。
【0018】
表面板2と導光板3との間には、2mm〜10mm程度のクリアランス8が設けられ、光度を低下させることなく、結露による水膜の形成を防止している。つまり、クリアランス8が小さい場合で温度が下がったときに、表面板2と導光板3との隙間に結露が拡がって形成される水膜や、クリアランス8が大きい場合の光度の低下を防止できる範囲に、クリアランス8の大きさが設定されている。
【0019】
また、導光板3の正面側には、複数の突起が互いに所定の間隔をあけて形成され、この突起が、表面板2の反りを防止してクリアランス8を所定の範囲内に維持させるためのスペーサ9とされている。このスペーサ9は、導光板3と一体的に形成されるだけでなく、透明樹脂から形成すれば、導光板3と別体のものであってもよい。
【0020】
光屈折加工7は、例えば、導光板3の本体に形成された微細な凹凸や、特殊インクによるドット印刷等からなり、図2に示すように、入射端面10から入射された光の向きを変えて正面側の出射面11から出射させる。図2で、矢印は光の進行方向を示す。この光屈折加工7は、入射端面10から離れるほど(光が弱くなるほど)その密度が大きくされ、出射面11の全面から均一な光を出射するようになっている。
【0021】
入射端面10は、導光板3の端面のうちのいずれかの面とされ、入射端面10以外の端面は反射端面12とされる。この反射端面12は、例えばアルミニウム箔等が貼り付けられ、入射端面10より入射されて出射面11から出射されることなく到達する光を反射し、再び導光板3内に送り返して、光の損失を少なくするものである。
【0022】
また、光屈折加工7が施された裏面側にも光を反射するアルミニウム箔等が配置され、出射面11以外から光が漏れないようにして、光の損失を少なくしている。なお、反射端面12を設けることなく、導光板3の全ての端面を入射端面10としてもよい。
【0023】
入射端面10付近には、これに対向して光源13が配置される。この光源13は蛍光灯や複数のLED等どのようなものでもよく、その電源には商用電源やバッテリ、太陽電池等あらゆるものを使用することができる。また、LEDを使用するとき、各LEDを目に見えない早さで順番に点滅させることにより、各LEDの点灯時間を短くし、明るさを損なうことなく(目に見えない早さで点滅する場合、消灯時にも点灯しているように見える)、電力消費量を少なくする。
【0024】
枠材4は、例えばメタクリル樹脂等の合成樹脂からなり、断面略長方形で、外縁の縦横の長さが表面板2と略同一の額縁状とされ、その正面側と表面板2の裏面とが接着されている。この枠材4は、導光板3の正面側及び背面側に所定の間隔が設けられるように、その厚さが導光板3よりも厚くされる。また、枠材4の外縁で背面側のコーナー部は、周方向に連続して断面略正方形に切り欠かれ、この切欠部にゴムパッキン等のシール材14が配されている。
【0025】
枠材4の内縁の縦横の長さは導光板3よりも大きくされ、導光板3の周囲を取り囲んだ状態で、導光板3の周囲に、光源13及びその配線を配置するための配線用スペース15が設けられる。この配線用スペース15の背面側には、導光板3の縦横方向の動きを規制する導光板規制材16が配されている。
【0026】
導光板規制材16は、例えばメタクリル樹脂等の合成樹脂からなる断面略長方形の額縁状とされ、その内縁で正面側のコーナー部は、周方向に連続して断面略長方形に切り欠かれて、切欠部17が形成されている。この導光板規制材16は、その外縁の縦横の長さが枠材4の内縁と略同一とされて、枠材4の内側に嵌め込まれ、切欠部17に、導光板3の外縁で背面側のコーナー部が嵌め込まれる。
【0027】
また、導光板規制材16の厚さは、スペーサ9を介在させて表面板2の裏面に当接する導光板3に、切欠部17を嵌め込んだ状態で、その背面側と枠材4の背面側とが面一となる厚さとされる。
【0028】
裏面板5は、例えばメタクリル樹脂等の合成樹脂からなり、その縦横の長さが表面板2及び枠材4の外縁と略同一の略長方形板とされる。この裏面板5は、導光板規制材16及び導光板押圧材18を介して、導光板3を正面側に押さえつけ、導光板3を固定する。
【0029】
導光板押圧材18は、例えばゴム製とされ、互いに所定の間隔をあけて導光板3の背面側に配置される。また、裏面板5は、複数のボルト19により、枠材4を介在させて表面板2と接合され、表面板2、枠材4及び裏面板5によって導光板3を取り囲む。
【0030】
上記構成によれば、導光板3の周辺が、表面板2、枠材4及び裏面板5によって取り囲まれ、枠材4と裏面板5との隙間がシール材14によってシールされているため、導光板3、光源13及び光源13用の配線が密封され、雨水や湿気の浸入を阻止することができる。そのため、汚れを伴って浸入した水分が表面板2の裏面又は導光板3の表面を流れてこれらを汚すこと、あるいは光源13及び光源13用の配線に水分が流れ込んで漏電を引き起こすことを防止できる。
【0031】
また、内照式標示板1を構成する表面板2、導光板3、枠材4及び裏面板5が全て合成樹脂製とされており、各構成部材の線膨張係数がほぼ等しく、温度変化時の伸縮量が等しいため、各構成部材やそれらの取付部が破壊したり、表面板2や導光板3が歪んだりすることがない。
【0032】
また、ボルト19を使用して表面板2と裏面板5とを接合し、この表面板2及び裏面板5で挟みつけて導光板3を固定するため、故障や寿命等による導光板3周辺の光源13等の取り替えが容易である。
【0033】
次に、金属製標示板と上記内照式標示板とを組み合わせた標示装置について説明する。図3は金属製標示板と内照式標示板とを組み合わせた標示装置の正面図、図4はその平面図、図5はその側面図、図6は標示装置の梁部材への取付構造を示す図である。この標示装置は、金属製標示板20の一部に開口窓21が形成され、その開口窓21に背面側から標示部が臨むように、金属製標示板20に前述の内照式標示板1が取り付けられている。
【0034】
金属製標示板20は、例えばアルミニウム製の標示板本体の表面に、文字や図柄の下地が付されてなり、文字や図柄が配置される部分に、縦横の長さが内照式標示板1よりも短い開口窓21が形成されている。この金属製標示板20に付される下地は、標示板本体に直接に塗料等を塗布するもの、あるいは繊維シートや反射シートを貼り付けるもの等どのようなものであってもよい。また、金属製標示板20には、特に重要な標示以外の文字や図柄を記載してもよい。
【0035】
金属製標示板20の裏面側で、開口窓21を避けて上下端付近には、スライドチャンネル22が水平に配されている。このスライドチャンネル22は、例えばアルミニウム製の断面略L字形とされ、その一辺が金属製標示板20に重ねられて溶接固定され、背面側に突出する他片の先端に、背面側が開放されたコ字部23が形成されている。
【0036】
開口窓21の下方には、二段のスライドチャンネル22が配され、上段側のスライドチャンネル22の上面に、開口窓21を塞ぐように内照式標示板1が載置されている。この内照式標示板1の上端と、開口窓21の上方のスライドチャンネル22との間には、内照式標示板1の熱膨張を吸収する空間が設けられている。また、開口窓21の下方の二段のスライドチャンネル22間には、内照式標示板1に電気を供給する配線が配され、端部にそのコネクタ24が設けられている。
【0037】
スライドチャンネル22の背面側には、例えばアルミニウム製の背面板25が配置され、内照式標示板1の裏面やスライドチャンネル22が覆い隠される。この背面板25の背面側には、金属製標示板20の上下方向とほぼ同じ長さで鉛直向きのT形鋼26が水平方向に複数並設されており、頭部をコ字部23に取り付けられたボルト27によって、スライドチャンネル22とT形鋼26とが、背面板25を介在させて接合されている。
【0038】
内照式標示板1の裏面と背面板25との間には、例えばアルミニウム製で断面略U字形の押圧材28が介在されている。この押圧材28は、内照式標示板1を正面側に弾性的に押し付け、内照式標示板1を金属製標示板20の裏面の開口窓21の周縁部に押圧して、内照式標示板1のがたつきを阻止し、所定の位置(開口窓21の下方のスライドチャンネル22の上面)からの脱落を防止している。
【0039】
T形鋼26は、その上下端付近で、取付金具29を介して梁部材30に接合され、標示装置が柱部材に取り付けられる。取付金具29は、円筒状の梁部材30に合うように略半円状の切欠が形成された長方形板とされ、一の梁部材30あたりで、T形鋼26と同じ数の取付金具29が所定の間隔をあけて梁部材30に垂直に溶接固定されている。
【0040】
上記構成によれば、標示面の内、特に重要な標示が付される部分に内照式標示板1を用い、それ以外の部分に金属製標示板20を用いることができる。また、合成樹脂製の部材を組み合わせてなる内照式標示板1と金属製標示板20とでは、温度変化による伸縮量が異なるが、内照式標示板1の膨張を吸収する空間が設けられているため、温度変化による各部材やその取付部の破壊、あるいは標示面の歪みを防止することができる。
【0041】
なお、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではなく本発明の範囲内において、適宜変更を加えることができる。例えば、内照式標示板1は、金属製標示板20と組み合わせるだけでなく、単独で使用してもよい。この場合、内照式標示板1の表面板2を除く部位に取付部材を設け、支持部材に取り付ければよい。また、金属製標示板20に開口窓21を形成せずに、その正面側に内照式標示板1を取り付けてもよい。
【0042】
【発明の効果】
以上の説明から明らかな通り、本発明によると、導光板の周辺を表面板、枠材及び裏面板によって密封するため、汚れを伴う雨水や湿気の浸入を阻止し、表面板の裏面又は導光板の表面の汚れを防いで、標示が暗くなること、あるいは明るさが不均一になることを防止する共に、光源及び配線部の漏電を防止できる。
【0043】
また、内照式標示板を構成する表面板、導光板、枠材及び裏面板の全てを合成樹脂製とし、各構成部材の線膨張係数をほぼ等しくするため、温度変化時の伸縮量の違いによる各構成部材や取付部の破壊、あるいは表面板や導光板の歪みを防いで、標示の視認性の低下を防止できる。
【0044】
また、金属製標示板と内照式標示板とを組み合わせることにより、特に重要な標示を付した部分を明るくし、その視認性を向上させて注意を喚起すると共に、標示装置全体としての製作コスト及びメンテナンスコストを低減できる。このとき、金属製標示板と内照式標示板とを互いにスライド可能に取り付けるため、金属製標示板、内照式標示板又はそれらの取付部の破壊、あるいは標示面の歪みによる視認性の低下を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の内照式標示板の部分断面図
【図2】導光板の構成図
【図3】金属製標示板と内照式標示板と組み合わせた標示装置の正面図
【図4】その平面図
【図5】その側面図
【図6】標示板の梁部材への取付構造を示す図
【符号の説明】
1 内照式標示板
2 表面板
3 導光板
4 枠材
5 裏面板
6 標示層
7 光屈折加工
10 入射端面
11 出射面
12 反射端面
13 光源
14 シール材
15 配線用スペース
16 導光板規制材
17 切欠部(導光板規制材)
18 導光板押圧材
19 ボルト(裏面板取付用)
20 金属製標示板
21 開口窓
28 押圧材

Claims (2)

  1. 内照式標示板と、正面側に標示又は標示の下地が付された金属製標示板との組合せからなり、
    前記内照式標示板は、透光性合成樹脂製の表面板の正面側に標示が付され、該表面板の背面側に、端面から入射された光を正面側に出射させる合成樹脂製の導光板が配されてなり、
    前記金属製標示板は、標示部以外の部分に開口窓が設けられてなり、
    前記開口窓に背面側から内照式標示板の標示部が臨むように配置され、前記開口窓の周縁部に前記内照式標示板が押圧され、前記開口窓の周囲に内照式標示板の膨張を吸収する空間が設けられたことを特徴とする標示装置。
  2. 前記内照式標示板は、前記導光板の背面側に合成樹脂製の裏面板が配され、導光板を密封するように、導光板の周囲を取り囲む合成樹脂製の枠材を介在させて、表面板と裏面板とが接合されたことを特徴とする請求項1に記載の標示装置。
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