JP2718223B2 - 紫外線光源を有した表示装置 - Google Patents

紫外線光源を有した表示装置

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JP2718223B2 JP1312184A JP31218489A JP2718223B2 JP 2718223 B2 JP2718223 B2 JP 2718223B2 JP 1312184 A JP1312184 A JP 1312184A JP 31218489 A JP31218489 A JP 31218489A JP 2718223 B2 JP2718223 B2 JP 2718223B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、紫外線光源から照射される紫外線により蛍
光体から成る表示物体を発光させて視認するための表示
装置に関する。
【従来技術】
従来、メータ、計測機器等の表示装置においては、安
価な小型白熱電球により照明するのが一般的である。 ここで、近年、従来のものとは違った感覚を得たいと
いう主に意匠デザイン的な要求から紫外線ランプを光源
とし、蛍光体から成る表示物体を発光させる表示装置が
検討されるようになってきた。
【発明が解決しようとする課題】 ところが、上述の表示装置として、例えば第3図に示
されたような車両用メータの積算距離計10においては、
カウンタロール11上の蛍光体から成る蛍光文字12は文字
板21に開口された窓22の奥に配設される。 そして、その文字板21の窓22の開口寸法はカウンタロ
ール11上の蛍光文字12が文字板21の前面側から視認でき
る程度の大きさである。 従って、文字板21の窓22の奥等は紫外線ランプ14から
照射される紫外線(図中における点線)の陰となり紫外
線が届き難いため、カウンタロール11上の蛍光文字12に
おいては有効な発光が得られなかった。 このような表示装置では、光源に小型白熱電球に較べ
高価な紫外線ランプを使用するため、一本の紫外線ラン
プで全ての照明を賄うのが理想的である。 しかし、上述のような窓の奥等で紫外線ランプから照
射される紫外線が当たらず陰になる部分においては、別
に照明用光源を適宜追加し照明するしかなかった。 即ち、この表示装置は、付帯コストが高く付き、総合
的な発光効率も悪くなるという問題があった。 本発明は、上記の課題を解決するために成されたもの
であり、その目的とするところは、窓の奥等で紫外線光
源から照射される紫外線の陰となり紫外線が届き難い場
所を均一に照明するための構造を安価に達成できる紫外
線光源を有した表示装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための発明の構成は、蛍光体から
成る表示物体と、その表示物体の前面に配設され、表示
物体を前面側から視認するための窓が形成された平板
と、その平板の前面側にて紫外線を照射する紫外線光源
とを有し、窓を介して発光した表示物体を視認するよう
にした表示装置において、 平板に形成された窓の端面に形成され、紫外線光源か
ら平板の前面側から平板に照射された紫外線を表示物体
に反射させる反射処理部と、 平板の背面側に配設され、平板の前面側に配設された
紫外線光源から照射された紫外線を平板の背面側から表
示物体に導き、その表示物体の表面に紫外線を照射する
導光部材とを備え、表示物体に対して平板の前面側及び
背面側から紫外線を照射することを特徴とする。
【作用】
窓の端面に、反射処理部が形成されている。平板の前
面に配置された紫外線光源から平面の前面から窓に向か
って照射された紫外線は、窓の端面に形成された紫外線
処理部により反射される。この反射により、窓の奥に存
在する表示物体には紫外線が効率良く照射される。 又、導光部材は平板の背面側に配設されており、紫外
線光源から照射された紫外線を平板の背面に導き、平板
の背面側から表示物体に紫外線を導き、表示物体の表面
に紫外線を照射する。従って、平板の背面側に配設され
た蛍光体から成る表示物体は、前方からは窓を介する直
接入射、窓の端面に形成された反射処理部による反射入
射、平板の背面側から導光部材により照射される直接入
射により、効率良く発光し、その発光輝度を向上させる
ことができる。このように、紫外線を平板の前面側及び
背面側の両側から紫外線を照射しているので、表示物体
は、紫外線が均一に照明され、輝度が高く均一に発光す
るため、表示物体の視認性が向上する。
【実施例】
以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説明する。 第1図は本発明に係る紫外線光源を有した表示装置を
用いた一実施例として車両用メータの積算距離計の構成
を示した部分断面斜視図、第2図は第1図における紫外
線光源から表示物体への紫外線の照射を示した説明図で
ある。 車両用メータの積算距離計10は平板である車両用メー
タの文字板21の一部を切り欠いた窓22の奥に配設され
る。 その窓22の端面は立ち壁面221,222,223,…にて構成さ
れている。 11は積算距離計10のカウンタロールであり、カウンタ
ロール11はその円周表面上に蛍光体から成る表示物体で
ある蛍光数字12が印刷又は転写され、車両の走行距離に
応じて回転し積算された距離を表示する。 そして、文字板21に続く見返し板25の前面には紫外線
光源である紫外線ランプ14が配設されている。更に、そ
の前面には車両用メータの視認者(運転者)の目の方向
に直接紫外線が照射されないようにするためのランプカ
バー26が配設されている。 又、文字板21の窓22の端面である立ち壁面221,222,22
3,…のうち紫外線ランプ14に対向した所定面を必要に応
じて紫外線ランプ14から照射された紫外線が反射し易い
ように鏡面仕上げ等の反射面として反射処理部を形成す
る。 つまり、第1図及び第2図においては、立ち壁面221,
222を反射処理部とする。尚、立ち壁面222と対向した手
前側の立ち壁面(図略)についても立ち壁面222と同様
の反射処理部とする。 これら反射処理部である立ち壁面221,222等は車両用
メータの文字板21の成形型における型磨き、部分メッキ
又は別部品の挿入・貼付け等により構成される。 更に、文字板21及び見返し板25の後面には紫外線ラン
プ14の発光面近傍にてその見返し板25の一面を切り欠い
て、紫外線ランプ14からカウンタロール11上の蛍光文字
12の近傍まで、紫外線ランプ14から照射される紫外線の
一部を導くための導光部材13が配設されている。この導
光部材13は紫外線透光樹脂、例えばアクリル樹脂(PMM
A)材による成形等にて形成される。 尚、第2図における点線は、本実施例装置における紫
外線ランプ14から積算距離計10のカウンタロール11上の
蛍光文字12部分へ至る代表的な紫外線の光路を示してい
る。 本実施例においては、文字板21の窓22の端面である立
ち壁面221,222,223,…のうち紫外線ランプ14に対向した
立ち壁面221,222を反射処理部としたので、この立ち壁
面221,222において紫外線ランプ14から照射された紫外
線が反射される。 従って、文字板21の窓22や立ち壁面221,222,223,…の
奥で従来紫外線ランプ14から照射される紫外線の陰にな
っていたカウンタロール11上の蛍光文字12部分にも紫外
線が到達する。 又、見返し板25から文字板21までそれらの後面に導光
部材13を設けたので、紫外線ランプ14から照射された紫
外線の一部が導光部材13の中を通り、上述と同様に、従
来、陰になっていたカウンタロール11上の蛍光文字12部
分にその紫外線が照射される。 本実施例装置においては、文字板21の窓22の端面に形
成された反射処理部である立ち壁面221,222と文字板21
の後面に配設された導光部材13とを用いて紫外線ランプ
14から照射される紫外線をカウンタロール11上の蛍光文
字12に到達させているので、十分な紫外線の照射量とそ
の均一化が図られる。
【発明の効果】
本発明は、平板に形成された窓の端面に形成され、紫
外線光源から平板の前面側から平板に照射された紫外線
を表示物体に反射させる反射処理部と、平板の背面側に
配設され、平板の前面側に配設された紫外線光源から照
射された紫外線を平板の背面側から表示物体に導き、そ
の表示物体の表面に紫外線を照射する導光部材とを備
え、表示物体に対して平板の前面側及び背面側から紫外
線を照射するようにしている。よって、表示物体は平板
の前面側から直接入射と反射入射により、背面側から直
接入射により同時に照射されるために、表示物体上の紫
外線の輝度が向上し、且つ、均一となる。この結果、窓
を通した表示物体の視認性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の具体的な一実施例に係る紫外線光源を
有した表示装置を用いて車両用メータの積算距離計の構
成を示した部分断面斜視図。第2図は第1図における紫
外線光源から表示物体への紫外線の照射を示した説明
図。第3図は従来の表示装置における紫外線光源から表
示物体への紫外線の照射を示した説明図である。 10……積算距離計、11……カウンタロール 12……蛍光文字(表示物体)、13……導光部材 14……紫外線ランプ(紫外線光源) 21……文字板(平板)、22……窓 221,222……立ち壁面(反射処理部) 25……見返し板、26……ランプカバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−274895(JP,A) 実開 昭62−160328(JP,U) 実開 昭57−156966(JP,U) 実開 平1−158923(JP,U) 実開 平1−158919(JP,U) 実開 昭64−55495(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】蛍光体から成る表示物体と、その表示物体
    の前面に配設され、前記表示物体を前面側から視認する
    ための窓が形成された平板と、その平板の前面側にて紫
    外線を照射する紫外線光源とを有し、前記窓を介して発
    光した前記表示物体を視認するようにした表示装置にお
    いて、 前記平板に形成された前記窓の端面に形成され、前記紫
    外線光源から前記平板の前面側から前記平板に照射され
    た紫外線を前記表示物体に反射させる反射処理部と、 前記平板の背面側に配設され、前記平板の前面側に配設
    された前記紫外線光源から照射された紫外線を前記平板
    の背面側から前記表示物体に導き、その表示物体の表面
    に紫外線を照射する導光部材とを備え、 前記表示物体に対して前記平板の前面側及び背面側から
    前記紫外線を照射することを特徴とする紫外線光源を有
    した表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01158923A (ja) * 1987-12-16 1989-06-22 Mitsubishi Electric Corp 電気掃除機
JPH0669429B2 (ja) * 1987-12-16 1994-09-07 リンナイ株式会社 浴 槽

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