JP2604373Y2 - 車両用計器表示装置 - Google Patents

車両用計器表示装置

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JP2604373Y2
JP2604373Y2 JP1993004236U JP423693U JP2604373Y2 JP 2604373 Y2 JP2604373 Y2 JP 2604373Y2 JP 1993004236 U JP1993004236 U JP 1993004236U JP 423693 U JP423693 U JP 423693U JP 2604373 Y2 JP2604373 Y2 JP 2604373Y2
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Japan
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light
wiring board
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vehicle instrument
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勇 桜井
健司 松村
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Yazaki Corp
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  • Details Of Measuring Devices (AREA)
  • Instrument Panels (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、車両用計器表示装置に
関し、殊に、車両用計器の目盛り、警告表示意匠及び燃
料計や水温計等の表示意匠の色調が略均一な車両用計器
表示装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用計器表示装置の一例につい
て図2に基づき説明する。図2(a)は、車両用計器表
示装置の切り欠き断面図を示しており、1は車両用計器
表示装置のケース、2はケース1の裏面に装着される配
線シート、3は表示意匠の透過光として用いられるラン
プ等の光源、4は車速計や燃料計等の車両用計器、4a
は車両用計器4の指針、5は車両用計器4等が実装され
た配線板、6はケース1の開口部に形成された樹脂性の
文字板、7は文字板6の表面に形成された不透明印刷層
或いは塗装部、8は印刷等によって形成された車両用計
器の警告表示意匠或いは燃料計や水温計等の表示意匠、
9はスモークガラス等のカバーガラスである。
【0003】ケース1の内に装着された光源3からの光
束L1 ,L2 が表示意匠8が形成された文字板6の裏面
に照射され、表示意匠8を透過した光によって、車両情
報が表示され、これらの車両情報は運転席から見やすい
ことが重要である。図2(b)は、燃料計の表示意匠の
一例を示す説明する為の平面図である。表示意匠8は、
不透明印刷や光透過性樹脂等が施されることによってゲ
ージ8aと燃料計のシンボル表示8bが形成されてい
る。配線板5は、表示意匠8に重なるように配置され、
光源3からの白色光が裏面から照射され、ゲージ8aと
燃料計のシンボル表示8bを光が透過することによって
意匠が表示されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】この光透過型の車両用
計器表示装置では、車両用計器4が実装された配線板5
が、車両用計器4が所定の位置に装着されるように、ケ
ース1から突出する取り付け台1aに固定されており、
ケース1の底面から配線板5に比較的大きな隙間があ
り、光源3からの光がこの隙間に入射し易いものとなっ
ている。従って、この車両用計器表示装置では、光源3
から放射される光の光束L1 は表示意匠8の裏面に照射
されるのに対して、光束L2 は配線板5の裏面に照射さ
れることになる。配線板5が光透過性の材質である場
合、配線板5の裏面に入射された光束L2 は、配線板5
を透過し、その透過光束L3 は、表示意匠8の裏面に照
射される。その結果、表示意匠8の色調は、同一表示面
で異なったものとなり、色調にむらが発生する。即ち、
光源3から白色光は、表示意匠8の裏面に照射され、配
線板5の裏面に照射された光は、仮に、配線板4が青色
或いは緑色であったとすると、その透過光は配線板4の
色調となり、配線板5の付近の表示意匠8aは青みがか
ったものとなり、色調にむらが生じる欠点がある。無
論、光源3からの光が、ケース1の壁面に反射して配線
板5の裏面に入射されることもあり、このような場合で
あっても同様な色調のむらを生じる欠点がある。
【0005】本考案は、上述のような問題点に鑑みなさ
れたものであり、燃料計や水温計等の表示意匠の色調が
略均一なものとすることができる車両用計器表示装置を
提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
なされた本考案は、配線板に実装された車両用計器が底
面から突出する取り付け台に前記配線板を固定すること
でケース内に収納され、前記ケースの底面に光源が設け
られると共に、前記ケースの開口部に目盛り等を表示す
る前記車両用計器の文字板が設けられ、前記光源からの
光を前記文字板の前記目盛り等を透過させて表示を行う
ようにした車両用計器表示装置において、前記ケースの
底面と前記配線板との間の隙間を塞ぎ、該隙間を通じて
前記光源からの光が前記配線板の背面に入射されるのを
防ぐ遮光リブを前記ケースの底面から一体的に起立させ
て設けたことを特徴とする車両用計器表示装置に存す
る。
【0007】
【作用】上記構成において、配線板に実装された車両用
計器がケースの底面から突出する取り付け台に配線板を
固定することでケース内に収納されていて、ケースの底
面と配線板との間に大きな隙間が形成されるようになっ
ていても、ケースの底面から一体的に起立させて設けた
遮光リブがこの隙間を塞ぎ、隙間を通じて光源からの光
が配線板の背面に入射されるのを防ぐようにしているの
で、ケースの開口部に設けた車両用計器の文字板に配線
板を透過した光が入射されることがなくなり、文字板の
目盛り等は、配線板を透過して着色した光の透過によっ
て表示されることがなくなる。
【0008】
【実施例】以下、本考案の車両用計器表示装置につい
て、図に基づいて説明する。図1(a)は、本考案の車
両用計器表示装置の一実施例を示す切り欠き断面図であ
り、光透過型の車両用計器表示装置である。同図におい
て、1は車両用計器表示装置のケース、2はケース1の
裏面に装着される配線シート、3はランプ等の光源、4
は車速計や燃料計等の車両用計器、4aは車両用計器の
指針、5は車両用計器4等が実装された配線板、6はケ
ース1の開口部に形成された樹脂性の文字板、7は文字
板6の表面に形成された目盛り等を形成する為の不透明
印刷層或いは塗装部、8は車両用計器の警告表示意匠或
いは燃料計や水温計等の表示意匠、9はスモークガラス
等のカバーガラスである。ケース1には、車両用計器4
が装着された配線板5を固定する取り付け台1aと遮光
リブ1bが形成されている。因に、車速計や燃料計等の
車両用計器4は、小型軽量化が進み、その取り付け台1
aの高さが高くなる傾向にあり、光源3からの放射光が
配線板4の裏面に入射され易いものとなっている。
【0009】図1(b)は、燃料計の表示意匠の一例を
示す説明する為の平面図であり、表示意匠8は、不透明
印刷や光透過性樹脂等が施されることによってゲージ8
aと燃料計のシンボル表示8bが形成されている。配線
板5は、表示意匠8に重なるように配置され、光源3か
らの白色光が裏面から照射され、ゲージ8aと燃料計の
シンボル表示8bを光が透過することによって意匠が表
示されている。ケース1には、遮光リブ1bが形成され
ており、光源3からの光は、遮光リブ1bに遮られ、配
線板5の裏面には照射されない。従って、配線板を透過
した光が照射されることがないので、表示意匠8の色調
が均一なものとなる。
【0010】又、ケース1に設けられる遮光リブ1b
は、配線板5の裏面に照射されるのを防ぐだけに使用さ
れるのみではなく、即ち、ケース1の壁面に光が反射し
て表示意匠に色調のむらが発生する場合であっても、遮
光リブ1bを設けることによって、光源3からの光の放
射方向を制御することができる。本考案の車両用計器表
示装置は、ケースに形成された遮光リブによって、光源
からの光の放射を遮ったり、或いは光の入射角を制御す
ることにより、車両用計器表示装置の光の強度や色調を
整えることができるものであり、車両用計器表示装置の
全体の色調或いは色目を整える手段とすることができ
る。
【0011】
【考案の効果】上述のように本考案によれば、ケースの
開口部に設けた車両用計器の文字板に配線板を透過した
光が入射されることがなくなり、文字板の目盛り等は、
配線板を透過して着色した光の透過によって表示される
ことがなくなるので、配線板の透過光が表示意匠に照射
され、色調にむらが生じるのを防止することができ、ケ
ース成形型の変更によって極めて簡単な手段によって
易に、表示の色調が均一に整えられた車両用計器表示装
置が得られる
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本考案の車両用計器表示装置の一実
施例を示す切り欠き断面図、(b)は表示意匠の説明の
為の平面図である。
【図2】(a)は、従来の車両用計器表示装置の一実施
例を示す切り欠き断面図、(b)は表示意匠の説明の為
の平面図である。
【符号の説明】
1 ケース 1a 取り付け台 1b 遮光リブ 2 配線シート 3 光源 4 車両用計器 4a 指針 5 配線板 6 文字板 7 不透明印刷層 8 表示意匠 9 カバーガラス
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60K 35/00 B60Q 3/04 G01D 11/28 G09F 13/04

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配線板に実装された車両用計器が底面か
    ら突出する取り付け台に前記配線板を固定することでケ
    ース内に収納され、前記ケースの底面に光源が設けられ
    ると共に、前記ケースの開口部に目盛り等を表示する前
    記車両用計器の文字板が設けられ、前記光源からの光を
    前記文字板の前記目盛り等を透過させて表示を行うよう
    にした車両用計器表示装置において、 前記ケースの底面と前記配線板との間の隙間を塞ぎ、該
    隙間を通じて前記光源からの光が前記配線板の背面に入
    射されるのを防ぐ遮光リブを前記ケースの底面から一体
    的に起立させて設けた とを特徴とする車両用計器表示
    装置。
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JP5510076B2 (ja) * 2010-05-31 2014-06-04 日本精機株式会社 表示装置

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JP2548819Y2 (ja) * 1990-08-08 1997-09-24 矢崎総業株式会社 透過照明型文字板

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