JPS6210647Y2 - - Google Patents
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- JPS6210647Y2 JPS6210647Y2 JP9194280U JP9194280U JPS6210647Y2 JP S6210647 Y2 JPS6210647 Y2 JP S6210647Y2 JP 9194280 U JP9194280 U JP 9194280U JP 9194280 U JP9194280 U JP 9194280U JP S6210647 Y2 JPS6210647 Y2 JP S6210647Y2
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- Japan
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- dial
- display
- layer
- display area
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- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 7
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 7
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 5
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000007794 irritation Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229920000515 polycarbonate Polymers 0.000 description 1
- 239000004417 polycarbonate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Measuring Devices (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は車輌、特に自動車やオートバイなど
に使用される速度計などの合成樹脂製計器用文字
板に関するものである。
に使用される速度計などの合成樹脂製計器用文字
板に関するものである。
従来、車輌用計器においては、指示計器に構成
される速度計や回転計などの文字板は金属板ある
いは合成樹脂板などが用いられ、この文字板基盤
の表面全体に地色を印刷し、次いで車輌の速度や
エンジン回転数などを表わす数値および目盛など
を文字板表面上に印刷して計器用文字板を形成し
ている。
される速度計や回転計などの文字板は金属板ある
いは合成樹脂板などが用いられ、この文字板基盤
の表面全体に地色を印刷し、次いで車輌の速度や
エンジン回転数などを表わす数値および目盛など
を文字板表面上に印刷して計器用文字板を形成し
ている。
従つて、上記文字板を用いた指示計器の照明装
置においては、照明灯からの光線は昼間時の自然
光とは異なる文字板下面側から照射され、この照
明光線を計器ケースの内側の側周壁面と文字板周
縁との間に形成された少許間隙から一旦文字板の
上方へと光線を導光させ、文字板の周縁上方に形
成した反射板により光線を反射させて文字板の表
面側を照射し、文字板に形成された目盛や数値な
どの表示部分を間接的に照明していた。
置においては、照明灯からの光線は昼間時の自然
光とは異なる文字板下面側から照射され、この照
明光線を計器ケースの内側の側周壁面と文字板周
縁との間に形成された少許間隙から一旦文字板の
上方へと光線を導光させ、文字板の周縁上方に形
成した反射板により光線を反射させて文字板の表
面側を照射し、文字板に形成された目盛や数値な
どの表示部分を間接的に照明していた。
また他の照明手段として、透光性を有する合成
樹脂製の文字板基盤の表面に透過性を有するイン
クを印刷形成し、数値および目盛などの表示部箇
所を除いて遮光性のインクを地色として印刷形成
することによつて文字板を構成し、文字板の背面
から照明灯の光線を透過させて透過性を有するイ
ンクにより印刷形成した上記表示部箇所に光線を
照射し、表示部箇所を直接的に明るく浮かび上が
らせて表示を行なうタイプなどがあつた。
樹脂製の文字板基盤の表面に透過性を有するイン
クを印刷形成し、数値および目盛などの表示部箇
所を除いて遮光性のインクを地色として印刷形成
することによつて文字板を構成し、文字板の背面
から照明灯の光線を透過させて透過性を有するイ
ンクにより印刷形成した上記表示部箇所に光線を
照射し、表示部箇所を直接的に明るく浮かび上が
らせて表示を行なうタイプなどがあつた。
この考案は特に文字板の背面から光線を透過さ
せて文字板を直接的に照明するものにおいて、文
字板に形成された表示部箇所の面積が広い場合、
その広い表示部となる表示層の下方にその表示部
の一部を残して不透過層を形成することにより、
日中においては表示部そのものを視認するように
し、夜間においては上記不透過層を施していない
表示部分だけを明るく照らし出し、透過部面積を
少なくして眩惑を防止するようにしたものであ
る。
せて文字板を直接的に照明するものにおいて、文
字板に形成された表示部箇所の面積が広い場合、
その広い表示部となる表示層の下方にその表示部
の一部を残して不透過層を形成することにより、
日中においては表示部そのものを視認するように
し、夜間においては上記不透過層を施していない
表示部分だけを明るく照らし出し、透過部面積を
少なくして眩惑を防止するようにしたものであ
る。
以下添付図面に基づいてこの考案の実施例を詳
しく説明する。
しく説明する。
第1図から第4図はこの考案の一実施例を示
す。同図において、計器ケース1の表面開口側に
は透明なガラス2が嵌着され、計器ケース1の内
部に計器本体3が収納固定されている。また上記
計器本体3の上部には文字板4が配設され、この
文字板4はたとえばアクリルなどの透光性を有す
る合成樹脂製の基盤によつて形成されている。
す。同図において、計器ケース1の表面開口側に
は透明なガラス2が嵌着され、計器ケース1の内
部に計器本体3が収納固定されている。また上記
計器本体3の上部には文字板4が配設され、この
文字板4はたとえばアクリルなどの透光性を有す
る合成樹脂製の基盤によつて形成されている。
また上記文字板4の上方には計器本体3からの
指示を連繋動作する指針5が配設され、文字板4
の背面側すなわち計器ケース1の内部下方側には
夜間照明用の照明灯6が配設されている。
指示を連繋動作する指針5が配設され、文字板4
の背面側すなわち計器ケース1の内部下方側には
夜間照明用の照明灯6が配設されている。
また文字板4の表面全体には透光性を有する表
示層7が形成され、この表示層7の上に表示すべ
き部分すなわち上記指針5の指示位置と対比判読
する目盛や数値などの表示部8を残して遮光性を
有する地色層9が形成され、さらに少なくとも上
記表示部8となる表示層7の面積が広い箇所には
その表示層7の下方に表示部8の外郭箇所を残し
て不透過層10が形成されている。
示層7が形成され、この表示層7の上に表示すべ
き部分すなわち上記指針5の指示位置と対比判読
する目盛や数値などの表示部8を残して遮光性を
有する地色層9が形成され、さらに少なくとも上
記表示部8となる表示層7の面積が広い箇所には
その表示層7の下方に表示部8の外郭箇所を残し
て不透過層10が形成されている。
従つて日中などの明るい場合においては、第2
図に示すように文字板4上に形成された表示部8
を大きく明確に表示することができ、視認性を高
めることができる。
図に示すように文字板4上に形成された表示部8
を大きく明確に表示することができ、視認性を高
めることができる。
また夜間などの暗い場合においては、第3図お
よび第4図に示すように照明灯6からの照射光線
により文字板4基盤を透過させ、文字板4に形成
された遮光性の地色層9箇所と表示部8下方に形
成された不透過層10箇所とを除いた表示部8の
表示層7箇所だけが明るく照らし出され、これに
より表示部8となる広い面積を有する表示層7の
外郭部分だけを透過照明して明るく浮き出すこと
ができ、表示部8の透過面積を少なくして目に与
える刺激を抑えることができる。
よび第4図に示すように照明灯6からの照射光線
により文字板4基盤を透過させ、文字板4に形成
された遮光性の地色層9箇所と表示部8下方に形
成された不透過層10箇所とを除いた表示部8の
表示層7箇所だけが明るく照らし出され、これに
より表示部8となる広い面積を有する表示層7の
外郭部分だけを透過照明して明るく浮き出すこと
ができ、表示部8の透過面積を少なくして目に与
える刺激を抑えることができる。
また上述のように表示層7の外郭部分を透過照
明することにより、地色層9と表示部8となる表
示層7との境界部分の明暗がはつきりし、表示部
8の輪郭部分を鮮明に表示することができ、視認
性の良好な文字板4照明を行なうことができる。
明することにより、地色層9と表示部8となる表
示層7との境界部分の明暗がはつきりし、表示部
8の輪郭部分を鮮明に表示することができ、視認
性の良好な文字板4照明を行なうことができる。
なお図示しないが、アクリルなどの透光性の良
好な合成樹脂製の導光板を形成し、この導光板の
表面に合成樹脂たとえばポリカボネートなどの薄
板を密着して文字板基盤を構成し、この薄板に上
述に記載した地色層、表示部となる表示層および
不透過層を形成しても一実施例と同様の効果を得
ることができる。
好な合成樹脂製の導光板を形成し、この導光板の
表面に合成樹脂たとえばポリカボネートなどの薄
板を密着して文字板基盤を構成し、この薄板に上
述に記載した地色層、表示部となる表示層および
不透過層を形成しても一実施例と同様の効果を得
ることができる。
第1図から第4図はこの考案の一実施例を示す
もので、第1図は指示計器の断面図、第2図は本
案装置の要旨とする文字板の正面図、第3図は第
2図の要部箇所の拡大断面図、第4図は夜間照明
時における文字板の要部を示した正面図である。 計器ケース……1、ガラス……2、計器本体…
…3、文字板……4、指針……5、照明灯……
6、表示層……7、表示部……8、地色層……
9、不透過層……10。
もので、第1図は指示計器の断面図、第2図は本
案装置の要旨とする文字板の正面図、第3図は第
2図の要部箇所の拡大断面図、第4図は夜間照明
時における文字板の要部を示した正面図である。 計器ケース……1、ガラス……2、計器本体…
…3、文字板……4、指針……5、照明灯……
6、表示層……7、表示部……8、地色層……
9、不透過層……10。
Claims (1)
- 車輌用指示計器の文字板を透光性を有する合成
樹脂製基盤によつて形成し、上記文字板の表面に
目盛や数値などの表示部となる透光性の表示層を
形成するとともに、上記表示部箇所を除いて遮光
性の地色層を形成し、さらに上記表示部箇所には
その表示部となる表示層の下方に少なくとも表示
部の一部を残して不透過層を形成したことを特徴
とする車輌用指示計器における文字板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9194280U JPS6210647Y2 (ja) | 1980-06-30 | 1980-06-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9194280U JPS6210647Y2 (ja) | 1980-06-30 | 1980-06-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5714017U JPS5714017U (ja) | 1982-01-25 |
JPS6210647Y2 true JPS6210647Y2 (ja) | 1987-03-13 |
Family
ID=29453909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9194280U Expired JPS6210647Y2 (ja) | 1980-06-30 | 1980-06-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6210647Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2610436B2 (ja) * | 1987-07-01 | 1997-05-14 | ヤンマー農機株式会社 | 地下作物用収穫機 |
-
1980
- 1980-06-30 JP JP9194280U patent/JPS6210647Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5714017U (ja) | 1982-01-25 |
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