JPH0687565B2 - 平衡複流相互接続回線における信号障害検出方式 - Google Patents

平衡複流相互接続回線における信号障害検出方式

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JPH0687565B2
JPH0687565B2 JP4747987A JP4747987A JPH0687565B2 JP H0687565 B2 JPH0687565 B2 JP H0687565B2 JP 4747987 A JP4747987 A JP 4747987A JP 4747987 A JP4747987 A JP 4747987A JP H0687565 B2 JPH0687565 B2 JP H0687565B2
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JP
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signal
received signal
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inverter
failure detection
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幸彦 清水
英明 平岩
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は平衡複流相互接続回線からの受信信号障害検出
方式に関し、特に平衡線のうちの片線及び両線共が断ま
たは短絡した時に生ずる受信信号のデューティファクタ
ー異常の障害検出方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、平衡複流相互接続回線からの受信信号の障害検出
は、平衡複流相互接続回線の両線が共に断あるいは短絡
したときの受信信号の断を検出することにより行われて
いた。例えばモノステーブル・マルチバイブレータ等に
より構成された受信信号検出部により、受信信号の周期
監視を行い、入力された信号が断したかどうかの障害情
報を出力する方式となっていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の信号障害検出方式は、平衡複流相互接続
回線の両線が共に断あるいは短絡という物理的条件及び
受信部における信号断により検出を行う方式であるた
め、平衡線の片線のみが断あるいは短絡及び受信部にお
ける受信異常による、受信信号の周期は正常であるがデ
ューティファクターが異常である信号を受信した場合
に、障害を検出できないという欠点がある。
本発明の目的は、このような欠点を除去し、平衡複流相
互接続回線の片線断,両線断、あるいは短絡及び受信部
での障害時にも障害検出ができる平衡複流相互接続回線
における信号障害検出方式を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、受信信号のスペ
ース部の信号幅を監視するための第1のカウンタと、受
信信号を反転するインバータと、受信信号のマーク部の
信号幅を監視するため、前記インバータにより反転した
信号を入力とする第2のカウンタと、受信信号異常時に
上記2つのカウンタから出力された出力信号の論理和を
与えるORゲートとにより構成されるデューティファクタ
ー監視部と、このデューティファクター監視部からの障
害情報を外部に出力するための障害情報出力部とを有
し、平衡線の片線断,両線断あるいは短絡時に生じる受
信信号のデューティファクターの異常監視を行うように
したものである。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は各部
信号波形のタイムチャートである。
この信号障害検出方式は、受信信号のデューティファク
ターを監視し障害情報を発生するデューティファクター
監視部1と、デューティファクター監視部1で発生され
た障害情報を外部に出力するための障害情報出力部2と
を有している。デューティファクター監視部1は、受信
信号のスペース部の信号幅を監視するためのリセット入
力のm進カウンタ3と、受信信号を反転するインバータ
4と、反転された受信信号を入力とし受信信号のマーク
部の信号幅を監視するためのリセット入力のn進カウン
タ5と、受信信号異常時にこれら2つのカウンタ3,5か
ら出力された出力信号の論理和をとるORゲート6とによ
り構成されている。m進カウンタ3のmの値(正の整
数)は、デューティファクターの正常な受信信号のスペ
ース部の信号幅より大きい信号幅に相当する個数のクロ
ックをカウンしたときに桁あふれするように設定する。
一方、n進カウンタ5のnの値(正の整数)は、デュー
ティファクターの正常な受信信号のマーク部の信号幅よ
り大きい信号幅に相当する個数のクロックをカウントし
たときに桁あふれするように設定する。また、障害情報
出力部2は、モノステーブル・マルチバイブレータ等に
より構成されている。
次に、本実施例の動作を、第2図のタイムチャートを参
照しながら説明する。
デューティファクターが正常な受信信号aの波形を第2
図に示す。受信信号aは、マーク部a1およびスペース部
a2よりなる1周期の時間T、1周期におけるスペース時
間M、1周期におけるマーク時間Nで構成される。
今、デューティファクターが正常な受信信号aがデュー
ティファクター監視部1に入力されたとする。そのマー
ク部a1がm進カウンタ3に入力されると、m進カウンタ
3はリセットされる。一方、受信信号aはインバータ4
により反転され、反転信号bのマーク部がn進カウンタ
5に入力されると、n進カウンタは障害検出クロックc
によりカウント動作を始める。1周期Tにおけるマーク
時間Nは正常であるから、n進カウンタ5は桁あふれを
生じないので障害情報出力パルスをORゲート6に対して
出力しない。
次に、受信信号aのスペース部a2がm進カウンタ3に入
力されると、一方ではn進カウンタ5はリセットされ、
他方ではm進カウンタ3が障害検出クロックcによりカ
ウント動作を始める。スペース時間Mは正常であるか
ら、m進カウンタ3は桁あふれを生じないので、障害情
報出力パルスをORゲート6に対して出力しない。
したがって、受信信号のデューティファクターが正常な
場合には、デューティファクター監視部1からは障害情
報が出力されないので、受信信号が正常であることが検
出できる。
次に、第2図に示すように、デューティファクターが異
常な受信信号a′が、デューティファクター監視部1に
入力されたときの動作を説明する。この受信信号は、マ
ーク時間がN′(>N)に、スペース時間がM′(<
M)に変化したものとする。この受信信号a′がインバ
ータ4により反転され、反転信号b′のマーク部がn進
カウンタ5に入力されると、n進カウンタは障害検出ク
ロックcによりカウント動作を始める。N′>Nの関係
にあるから、n進カウンタ5は桁あふれを生じ、リセッ
トされるまでの間障害情報出力パルスをORゲート6に対
して出力する。n進カウンタ5のこの出力信号dを、第
2図に示す。
次に、受信信号a′のスペース部a2がm進カウンタ3に
入力されると、m進カウンタは障害検出クロックcによ
りカウント動作を始める。M′<Mの関係にあるから、
m進カウンタ3は桁あふれを生じないので、障害情報出
力パルスをORゲート6に対して出力しない。m進カウン
タ3の出力信号eを、第2図に示す。
ORゲート6は、出力信号dとeとの論理和をとり、障害
情報出力パルスfを障害情報出力部2に入力する。障害
情報出力部2は、障害情報出力パルスfの受信からある
一定時間その障害情報を保持し、障害信号gとして外部
に出力する。
一方、N′<NおよびM′>Mなるデューティファクタ
ーが異常の受信信号の場合には、m進カウンタ3が桁は
ずれを起こし、障害情報出力パルスをORゲート6に対し
出力する。
したがって、デューティファクターが異常の場合には、
必ずm進カウンタ3またはn進カウンタ5から障害情報
パルスが出力されるので、ORゲート6から障害情報パル
スが出力される結果、デューティファクターが異常であ
る信号を受信した場合に障害を検出することが可能とな
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、デューティファクターの
監視を行う手段を用いることで、平衡複流相互接続回線
の片線断,両線断、あるいは短絡及び受信部での障害時
にも障害検出ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は各部
信号のタイムチャートである。 1……デューティファクター監視部 2……障害情報出力部 3……m進カウンタ 4……インバータ 5……n進カウンタ 6……ORゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−84050(JP,A) 特開 昭56−51143(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信信号のスペース部の信号幅を監視する
    ための第1のカウンタと、受信信号を反転するインバー
    タと、受信信号のマーク部の信号幅を監視するため、前
    記インバータにより反転した信号を入力とする第2のカ
    ウンタと、受信信号異常時に上記2つのカウンタから出
    力された出力信号の論理和を与えるORゲートとにより構
    成されるデューティファクター監視部と、このデューテ
    ィファクター監視部からの障害情報を外部に出力するた
    めの障害情報出力部とを有し、平衡線の片線断,両線断
    あるいは短絡時に生じる受信信号のデューティファクタ
    ーの異常監視を行うことを特徴とする平衡複流相互接続
    回線における信号障害検出方式。
JP4747987A 1987-03-04 1987-03-04 平衡複流相互接続回線における信号障害検出方式 Expired - Lifetime JPH0687565B2 (ja)

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JP4747987A JPH0687565B2 (ja) 1987-03-04 1987-03-04 平衡複流相互接続回線における信号障害検出方式

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JPS63215139A JPS63215139A (ja) 1988-09-07
JPH0687565B2 true JPH0687565B2 (ja) 1994-11-02

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JP4747987A Expired - Lifetime JPH0687565B2 (ja) 1987-03-04 1987-03-04 平衡複流相互接続回線における信号障害検出方式

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0735457Y2 (ja) * 1988-06-29 1995-08-09 日本電気株式会社 回路動作監視回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5811784B2 (ja) * 1979-10-03 1983-03-04 株式会社日立製作所 デイジタル信号伝送装置の異常検出方式
JPS6084050A (ja) * 1983-06-01 1985-05-13 Hitachi Ltd 回線断検出回路

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JPS63215139A (ja) 1988-09-07

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