JPH0472424B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0472424B2
JPH0472424B2 JP61262375A JP26237586A JPH0472424B2 JP H0472424 B2 JPH0472424 B2 JP H0472424B2 JP 61262375 A JP61262375 A JP 61262375A JP 26237586 A JP26237586 A JP 26237586A JP H0472424 B2 JPH0472424 B2 JP H0472424B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synchronization
signal
output
circuit
protection circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61262375A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63116537A (ja
Inventor
Yoshihiro Nakano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP61262375A priority Critical patent/JPS63116537A/ja
Publication of JPS63116537A publication Critical patent/JPS63116537A/ja
Publication of JPH0472424B2 publication Critical patent/JPH0472424B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、デイジタル伝送装置において、受
信側が送信側と同期をとる必要がある場合の同期
成功、同期失敗の検出手段に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は従来の同期保護回路を示す構成図であ
る。図において、1は8ビツトの同期パターン信
号である。2は同期パターン信号1を8ビツトの
シリアルインプツト・パラレルアウトプツトのシ
フトレジスタ3に読み込ませるクロツク信号であ
る。4,5はシフトレジスタ3の出力信号の最上
位ビツトQH及び最下位ビツトQAを反転させる
インバータである。6はシフトレジスタ3及び各
インバータ4,5の出力信号の論理和の反転を取
るNOR回路である。7は同期パターン信号1の
繰返し周期と同一の周期を持ち、クロツク信号2
の周期と同一以下の正パルス幅を持ち、同期パタ
ーンの最下位ビツトの読込みクロツクと同一のタ
イミングを有する同期ゲート信号であり、AND
回路8とインバータ9にそれぞれ入力されてい
る。8はNOR回路6の出力信号と同期ゲート信
号7の論理積を取るAND回路であり、その出力
はM段のカウンタから成る後方保護回路11に入
力され、また、上記出力の信号とインバータ9の
出力信号の論理和の反転を取るNOR回路10に
入力されている。12は後方保護回路11の出力
信号であつて、同期成功信号である。13は
NOR回路10の出力を入力とするN段のカウン
タから成る前方保護回路であつて、その出力信号
は同期失敗信号14である。
第4図は、第3図の同期保護回路における機
能、作用を説明するためのタイシングチヤートで
ある。
次に、上記従来の同期保護回路の動作について
説明する。第3図及び第4図に示すように、同期
パターン信号1はクロツク信号2によつてシフト
レジスタ3に読み込まれる。この時、同期パター
ン信号1が第4図に示すように10000001の同期パ
ターンであれば、各インバータ4,5及びNOR
回路6によつて、NOR回路6の出力信号は同期
パターンの8ビツト目の読込みで「H」になる。
同時に、同期ゲート信号7はタイミングを合わせ
て「H」になるように設定されているから、
AND回路8の出力は同様のタイミングで「H」
を出力する。また、AND回路8の出力はダイレ
クトに後方保護回路11に入力されているから、
例えばこの後方保護回路11を6段のカウンタで
あるとすると、AND回路8の出力が6回「H」
を出力すると、後方保護回路11は同期成功信号
12を出力する。また、同期パターン信号1が
10000001とは異なつていた場合には、NOR回路
6の出力は同期ゲート信号7の「H」期間に
「H」を出力せず、AND回路8の出力は「L」の
ままとなる。一方、インバータ9の出力は同期ゲ
ート信号7の反転信号であるから、通常は「H」
であつて、同期パターンの最下位ビツト(8ビツ
ト目)の読込みクロツクから次のクロツクまでの
期間のみ「L」になる。従つて、NOR回路10
の出力は、この場合に「H」を出力し、例えば前
方保護回路13のカウンタの段数が3段であれ
ば、NOR回路10の出力が3回出力されると同
期失敗信号14が出力される。
なお、第3図では省略されているが、同期成功
信号12によつて前方保護回路13をクリアし、
また、同期失敗信号14によつて後方保護回路1
1をクリアして、同期成功状態からは同期失敗を
検出し、同期失敗状態からは同期成功を検出する
ようにしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
一般にデイジタル伝送装置ではトレーニングモ
ードとデータモードを持ち、送・受信装置間で同
期が確立されていない時はトレーニングモード
(当然に同期パターン信号1を内蔵)を受信し、
同期が確立されたことを受信側から受けた時に、
データモードに切り換えてデータ送信を行つてい
る。
そこで、上記従来の同期保護回路は上記のよう
に構成されているので、同期はずれの状態から同
期確立まで正しい同期パターンが6回繰り返えさ
れ、その間に3回以上の不正の同期パターンが入
つてはならない。すなわち、同期が確立しにくい
ことになる。また、同期が確立しても、伝送系の
符号誤りが同期パターンに影響するなど、正常の
同期にもかかわらず3回の不正の同期パターンが
入力されると同期がはずれてしまい、このため
に、同期がはずれやすいという問題点があつた。
しかし、同期はずれの状態中に誤つて同期が確
立したと判定されることも問題であり、上記従来
例での後方保護6段、前方保護3段という設定
は、符号誤り率、同期パターン繰返し周期、最短
同期はずれ時間間隔等の特定条件中における同期
はずれ確立及び誤同期確立を特定値に設定した場
合の最適段数とする。
この発明は、かかる問題点を解決するためにな
されたもので、同期確立がしやすく、しかも同期
はずれの起こりにくい同期保護回路を得ることを
目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る同期保護回路は、同期パターン
を検出する精度を固定化せずに、この同期パター
ンの検出を、後方保護では初段は荒くして順次に
精度を上げていき、また、前方保護では初段は厳
正であるが順次に精度を荒くするようにしたもの
である。
〔作用〕
この発明の同期保護回路においては、同期パタ
ーンの検出精度に変化を持たせたことにより、伝
送系の符号誤りによる同期パターンの不正を除去
して同期保護を行うことができる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例である同期保護回
路を示す構成図である。図において、1は8ビツ
トの同期パターン信号である。2は同期パターン
信号1を8ビツトのシリアルインプツト・パラレ
ルアウトプツトのシフトレジスタ3に読み込ませ
るクロツク信号である。4,5はシフトレジスタ
3の出力信号の最上位ビツトQH及び最下位ビツ
トQAを反転させるインバータである。15はシ
フトレジスタ3及び各インバータ4,5の出力信
号を入力とし、各出力コントロール端子A,B,
Cを有するスイツチ回路である。6はスイツチ回
路15の出力を入力とするNOR回路である。7
は同期パターン信号1の繰返し周期と同一の周期
を持ちクロツク信号2の周期と同一以下の正パル
ス幅を持ち、、同期パターンの最下位ビツトの読
込みクロツクと同一のタイミングを有する同期ゲ
ート信号であり、AND回路8とインバータ9に
それぞれ入力されている。8はNOR回路6の出
力信号と同期ゲート信号7を入力とするAND回
路であり、その出力はM段のカウンタから成る後
方保護回路11に入力され、また、上記出力の信
号とインバータ9の出力信号の論理和の反転を取
るNOR回路10に入力されている。12は後方
保護回路11の出力信号であつて、同期成功信号
である。13はNOR回路10の出力を入力とす
るN段のカウンタから成る前方保護回路であつ
て、その出力信号は同期失敗信号14である。1
6,17,18は後方保護回路11のカウンタの
中間出力であつて、スイツチ回路15の各出力コ
ントロール端子A,B,Cにそれぞれ入力されて
いる。19,20は前方保護回路13のカウンタ
の中間出力であつて、それぞれ後方保護回路11
の各中間出力16,17とワイヤードORで結合
され、さらにスイツチ回路15の各出力コントロ
ール端子A,Bに入力されている。また、同期成
功信号12も後方保護回路11のカウンタの中間
出力18とワイヤードORで結合され、さらにス
イツチ回路15の出力コントロール端子Cに入力
されている。
第2図は、従来方式とこの発明方式による同期
パターンの検出パターンの変化状態を説明するた
めの図である。
次に、上記この発明の一実施例である同期保護
回路の動作について説明する。同期パターン信号
1はクロツク信号2によつてシフトレジスタ3に
読み込まれる。ここで、スイツチ回路15は、そ
の各出力コンロトール端子A,B,Cに信号がな
い場合は、最下位ビツト(第1ビツト)及び最上
位ビツト(第8ビツト)は入力信号をそのまま出
力に通し、それ以外のビツト(第2ビツトから第
7ビツトまで)は入力信号にかかわらず出力を常
に「L」にする。そして、スチツチ回路15は、
出力コントロール端子Aに信号がある場合は、各
第1,第2ビツト及び各第7、第8ビツトは入力
信号をそのまま出力に通すが、第3ビツトから第
6ビツトまでは入力信号にかかわらず出力を常に
「L」にする。
また、スイツチ回路15は、出力コントロール
端子Bに信号がある場合は、各第4、第5ビツト
のみ入力信号にかかわらず出力を常に「L」にす
る。さらに、スイツチ回路15は、出力コントロ
ール端子Cに信号がある場合は、上記従来例と同
様に全入力信号をそのまま出力に通すように設定
する。
上記スイツチ回路15を、例えば上述のように
設定することにより、各出力コントロール端子
A,B,Cに信号がない場合は、同期パターンの
検出パターンは1××××××1(×1は又は0
のいずれでも良いことを示す)となり、出力コン
トロール端子Aに信号がある場合は、検出パター
ンは10××××01、出力コントロール端子Bに
信号がある場合は、検出パターンは100××001、
出力コントロール端子Cに信号がある場合は、上
記従来例と同様の検出パターン10000001となり、
4種類の検出パターンを得ることになる。例え
ば、各出力コントロール端子A,B,Cに信号が
ない場合は、同期パターン信号1は最上位ビツト
と最下位ビツトが1であれば、その中間ビツトは
いずれの値であつても、NOR回路6の出力信号
は同期パターンの8ビツト目の読み込みで「H」
になり、AND回路8の出力は同様のタイミング
で「H」を出力し、これは後方保護回路11のカ
ウンタを1段動かす。
上記後方保護回路11のカウンタの中間出力
を、例えば中間出力16は2段カウンタ出力、中
間出力17は3段カウンタ出力、中間出力18は
4段カウンタ出力とし、前方保護回路13のカウ
タの中間出力19は1段カウンタ出力、中間出力
20は2段カウンタ出力とすると、第2図に示す
□Bのように、同期パターンの検出パターンは後方
保護では初段に荒く、を検出するようになり、前
方保護では一度不正な同期パターンをを検出する
と、少し検出パターンを荒くし、さらに検出パタ
ーンからはずれている時は、もう一度検出パター
ンを荒くするように働く。これに対して、上記従
来方式による同期パターンの検出パターン例は、
第2図に示すA□のようになる。
なお、上記実施例では、同期パターンの検出精
度を変化させることについて述べたが、同期パタ
ーンの検出タイミングについて寛厳を付けたり、
検出レベルについて緩急を付けても良い。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したとおり、同期保護回路
において、同期パターンを検出する精度を固定化
せずに、この同期パターンの検出を、後方保護で
は初段は荒くして順次に精度を上げていき、ま
た、前方保護では初段は厳正であるが順次に精度
を荒くするようにしたので、伝送系における符号
誤りなどにより同期確立の遅れを生じさせたり、
同期はずれを生じさせる確率を大幅に低減できる
などの優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例である同期保護回
路を示す構成図、第2図は、従来方式とこの発明
方式による同期パターンの検出パターンの変化状
態を説明するための図、第3図は従来の同期保護
回路を示す構成図、第4図は、第3図の同期保護
回路における機能、作用を説明するためのタイミ
ングチヤートである。 図において、1……同期パターン信号、2……
クロツク信号、3……シフトレジスタ、4,5,
9……インバータ、6,10……NOR回路、7
……同期ゲート信号、8……AND回路、11…
…後方保護回路、12……同期成功信号、13…
…前方保護回路、14……同期失敗信号、15…
…スイツチ回路、16,17,18,19,20
……中間出力である。なお、各図中、同一符号は
同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 同期パターンを有するデイジタル伝送装置の
    同期保護回路で、同期一致検出及び同期不一致検
    出を複数回行う方式の回路において、後方保護又
    は前方保護では、同期パターンを検出する精度を
    固定化せずに、上記後方保護では初段は荒くして
    順次に精度を上げていき、上記前方保護では初段
    は厳正であるが順次に精度を荒くするようにした
    手段を備えたことを特徴とする同期保護回路。
JP61262375A 1986-11-04 1986-11-04 同期保護回路 Granted JPS63116537A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61262375A JPS63116537A (ja) 1986-11-04 1986-11-04 同期保護回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61262375A JPS63116537A (ja) 1986-11-04 1986-11-04 同期保護回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63116537A JPS63116537A (ja) 1988-05-20
JPH0472424B2 true JPH0472424B2 (ja) 1992-11-18

Family

ID=17374877

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61262375A Granted JPS63116537A (ja) 1986-11-04 1986-11-04 同期保護回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63116537A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0398336A (ja) * 1989-09-11 1991-04-23 Nec Eng Ltd フレーム同期回路
JP2628564B2 (ja) * 1991-04-09 1997-07-09 富士通株式会社 位相固定ループ回路及び信号送受信装置
JP2697421B2 (ja) * 1991-10-22 1998-01-14 日本電気株式会社 ディジタル伝送システムのフレーム同期回路

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63116537A (ja) 1988-05-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0472424B2 (ja)
US4993051A (en) Johnson counter circuit with invalid counter position detection and correction mechanism
JPS61148939A (ja) フレ−ム同期方式
SU1552167A1 (ru) Устройство дл ввода информации
JPS6254257B2 (ja)
JP3052848B2 (ja) フレーム同期保護回路
JPS6323437A (ja) 同期検出回路
JPS642306B2 (ja)
JPH01228337A (ja) フレーム同期保護回路
JP3586578B2 (ja) エッジ検出回路
JP3245622B2 (ja) パターン比較方法
SU1113790A1 (ru) Устройство дл сопр жени электронной вычислительной машины с каналами св зи
JP2619939B2 (ja) 同期パターン検出回路
JPS6251849A (ja) Pcm通信用後方動作型フレ−ム同期回路
JP2591850B2 (ja) フレーム同期回路
JPS62188455A (ja) 誤りパルス発生回路
JPS61187439A (ja) デイジタル信号の同期回路
JPH02177741A (ja) 同期状態検出回路
JPS6238697A (ja) 局線信号選択回路
JPH05244146A (ja) フレーム同期検出回路
JPH088563B2 (ja) 保護段数計数回路
JPH0372736A (ja) フレーム同期方式
JPH088546B2 (ja) デジタル伝送回路のフレーム同期検出方式
JPH06125356A (ja) 同期回路
JPS6172435A (ja) フレ−ム同期検出装置