JPH0686079B2 - 射出成形機 - Google Patents

射出成形機

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JPH0686079B2
JPH0686079B2 JP1303047A JP30304789A JPH0686079B2 JP H0686079 B2 JPH0686079 B2 JP H0686079B2 JP 1303047 A JP1303047 A JP 1303047A JP 30304789 A JP30304789 A JP 30304789A JP H0686079 B2 JPH0686079 B2 JP H0686079B2
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molding machine
mold
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platen
injection molding
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    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/32Moulds having several axially spaced mould cavities, i.e. for making several separated articles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、射出成形機において、迅速な金型の装填及び
取り外しを行うための、金型の支持装置に関し、この金
型構造を迅速に成形機から着脱する方法に関する。ま
た、本発明は、成形機を開閉するための駆動装置に関す
る。
[従来の技術] 射出成形機は、通常、第一の金型プレートを有する固定
プラテンと、第二の金型プレートを有する可動プラテン
と、第一の金型プレートに第二の金型プレートを近接さ
せたり、離間させたりする手段から構成されている。既
知の射出成形機の好例が、カトラー(Cutler)らに付与
された米国特許第3,174,189号及びベンダー(Bender)
らに付与された第4,416,064号に見られる。
射出成形機は、比較的設備が高価であるため、異種の製
品を製造する際や、摩耗損傷した際の、金型の交換に要
する装置の休止時間は、短い程望ましい。この休止時間
を短縮するために、比較的速く金型を着脱できるよう
な、迅速に交換できる金型機構をを有する成形機の改良
が行われてきた。シリアクス(Cyriax)らに付与された
米国特許第4,500,274号は、例えば、装置のプラテンに
搭載したローラー手段によって、金型を自動的に装填
し、型締を行う金型交換方を開示している。ルール(Ru
hl)に付与された米国特許第4,500,275号は、金型の末
端プレートを迅速に締める型締法を開示している。
ディアゴスチーノ(D′Agostino)に付与された米国特
許第4,714,421号は、金型基盤にインサートを着脱する
ためのT溝を使用する方法を示している。この手法で
は、互換性の金型プレートを衝合するTプレートの耳と
嵌合するように、各々の型締されたプレートにT溝を作
成している。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、これらの迅速な金型交換手段は、積層金
型を用いる射出成形機には適用できない。積層金型を用
いた装置は、大量生産に使用できることで周知である。
この装置では、通常、三以上の金型プレートが、近傍の
金型プレートに対向するように配置されている。ワード
(Ward)に付与された米国特許第4,154,666号及びブラ
ウン(Brown)に付与された第4,408,981号には、既知の
積層金型射出成形機が記載されている。
積層金型射出成形機においては、金型プレートの適切な
配列が問題となる。即ち、積層金型を適切に作動させる
ためには、金型プレートを常に等間隔に配置せねばなら
ない。前記ワード及びブラウンの開示例においては、ラ
ック及びピニオンを配設して、金型プレートの間隔を維
持している。
また、積層金型の中央部を支持するための適切な支持機
構を設ける必要がある。ブラウンの特許では、積層金型
の中央部の側面に支持装置を設置し、これが成形機の下
方のタイバーに沿ってスライドするようにしている。ま
た、下方タイバーの下部に配設したスターラップによっ
て、この支持装置がタイバーから外れるのを防止してい
る。しかしながら、本手法には、金型基盤上に規則的な
間隔で固定されたパッドによって直接タイバーを支持す
ると、金型が開閉する際にスターラップがパッドを汚す
という欠点がある。また、ラック端部を含め支持装置が
金型に固定されているため、タイバーの上部を汚さない
ように、金型を取り外す前に金型と嵌合した支持装置を
取り外す必要がある。さらには、金型が装填された後
に、支持装置を別々に固定しなければならない。これら
余計な操作は、迅速な金型交換を妨げることになる。
金型交換を迅速に行えるかどうかは、装置の休止時間を
短縮すると同時に、生産性を上げる観点から重要な課題
である。現在のところ、迅速な金型交換を容易にするた
めのフレームを搭載したクロックナー−ウインザー(Kl
ockner−Windsor)の積層金型射出成形機が一般に使用
されている。しかしながら、本機には若干の問題点があ
る。たとえば、本機のタイバーは、フレーム内のブッシ
ュのある穴の中を通るように設置されている。このた
め、フレームは装置と一体構造となり、タイバーを引き
抜かなければ容易に取り外せなくなっている。また、支
持体の全長が、フレーム内のブッシュの厚みと必然的な
長さを制限するため、フレームの安定性には問題があ
る。これは、金型を型締したり、特にこれを取り外した
りする際に、フレームが転倒や揺動を起こすことから明
らかである。短いブッシュ間の空隙と、金型キャビティ
から突き出したかなりの質量の材料によって、金型のシ
ーリングの表面が次第に摩耗するため、その中央部の垂
直な配列が変わってしまう。
ウインザーの装置は、フレーム内側面に垂直に突出する
キーを有し、また、これに対応する金型の中央の外側面
に垂直な溝を有している。金型内の溝の長さとフレーム
内のキーの高さを正確に調整することによって、金型を
垂直に位置付けることができる。横配列は、金型側部
の、フレーム内側面と接する部位にスペーサを設置する
ことにより決定している。しかしながら、この配列で
は、金型を装置に着脱する際に問題が生じる。キー/溝
は、定義上、精密嵌合となり、従って、金型の装填は、
装填時にコッキングやジャミングを起こさないように、
キーと溝をほぼ完璧に対応させて、正確に行う必要があ
る。同様に、金型を取り外す時も、取り外しは、殊に金
型がキー/溝から外れてしまった後に、正確に垂直方向
に行わなければならない。よって、金型は、キーの中で
大きくコッキングあるいはジャミングする傾向がある。
さらに、ウインザーのフレームは、駆動機構によって、
金型領域内の操作スペースが小さくなるという欠点を有
する。これは、フレームが、下方タイバーの上部に設置
されていることによるものである。成形を開始する時
に、オペレータは、各金型の隙間で迅速にゲートを清掃
しなければならないことから、上記した点は、重大な問
題となる。
本発明は、上述の数々の欠点を克服することを狙いとす
るものである。従って、本発明の目的は、金型を支持す
るフレームを有し、金型部分の迅速な取り外し、装填を
容易にする射出成形機を提供し、特に、積層金型の支持
に使用する上記のフレームを提供することにある。
本発明のもう一つの目的は、改良型ラック/ギア駆動装
置を備えた、射出成形機を提供することにある。
本発明のさらなる目的は、金型部分を取り外し、装填す
る、脱着方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明による射出成形機に
は、以下のようにして金型の支持装置を設置する。即
ち、固定プラテンと、このプラテンの上方及び下方から
延びる上方及び下方タイバーと、タイバーに沿って移動
する可動外側プラテンと、可動性の金型と、その中央部
の各側壁に作成された不均一な幅を有する溝と、前記中
央部を迅速に着脱するための支持手段とを設置する。
また、この支持手段を、金型中央部の各側面に対向する
可動フレームから構成し、このフレームに上記溝を嵌合
する手段を設置する。
この嵌合手段は、それぞれ異なった幅を有する二つ以上
の離間した部材から構成する。また、この嵌合手段は、
二つの離間した長四角形に形成されたキー部材と、これ
らの中間に設置され、各キー部材と異なる幅を有する一
つ以上のローラーから構成しても良い。さらに、このロ
ーラーを二つ離間して設置することも可能である。ま
た、この嵌合手段を二対のカムローラーから構成しても
良い。
さて、前記固定プラテンには、第一の金型プレートを装
着し、外側プラテンには、第二の金型プレートを装着
し、金型中央部は、第一及び第二の金型プレートとそれ
ぞれ衝合する第三及び第四の金型プレートで構成する。
また、前記嵌合手段は、積層金型に対して、装置の中央
線に関して垂直に位置させる。
フレームには、これと連動する上方及び下方タイバーベ
アリングブロックあるいはシューを設け、これが各々タ
イバーの表面を嵌合して、タイバー上に沿って容易に移
動できるようにする。これによって、金型中央部の転倒
もしくは揺動を十分に抑止できる。
成形機には、さらに、上方タイバーベアリングブロック
あるいはシューを上方タイバーに関して所望の位置に維
持するための、各フレームに固定された手段を設置す
る。
前記各溝は、上端を閉口に下端を開口し、溝幅は、閉口
端から開口端に向けて不均一に増大して、金型中央部の
装置への嵌合及び離脱を容易にするように作成する。
また、成形機には、さらに、タイバーに沿って外側プラ
テンを移動する手段と、金型中央部をこのプラテンの移
動距離の数分の一だけ駆動するラック及びギアピニオン
手段を設置する。このラック及びギアピニオン手段は、
第一のラックを固定プラテンに設置して、その各側部か
ら延びるようにし、第一のギアを外側プラテンに設置し
て、第一のラックの一つと嵌合させ、第二のラックを各
フレームに固定し、第二のギアを第一のギアに固定して
第二のラックを嵌合させることにより、構成する。この
時、第二のギアの直径は、第一のギアのちょうど二分の
一とし、外側プラテンによって、金型中央部がプラテン
の移動距離の半分だけ移動するようにする。
さらに、成形機には以下のような駆動装置を設置する。
即ち、外側プラテンを固定プラテンの方へ移動させる手
段を設け、一つ以上のラックを固定プラテン上に設置
し、このラックと嵌合する第一のギア手段を外側プラテ
ンに装着し、第二のギア手段を第一のギア手段によって
駆動されるように外側プラテンに設置する。金型中央部
に一つ以上のラックを装着し、金型間に所望の間隔を確
保するように第二のギア手段によって駆動する。この
時、第二のギア手段の直径は、第一のギア手段の二分の
一とする。ここで、固定プラテンに装着された一つ以上
のラックとして、プラテンの上方に第一のラックと下方
に第三ののラックを装着し、金型中央部に装着された一
つ以上のラックとして、中央部の上方の第一のフレーム
上に第二のラックと下方の第二のフレーム上に第四のラ
ックを装着する。これら第二及び第四のラックは、第一
及び第三のラックよりも短くする。また、第一のギア手
段として、外側プラテンの上方に第一のラックと嵌合す
る第一のギアを設置し、下方に第三のラックと嵌合する
第三のギアを設置する。また、第二のギア手段として、
第一のギアによって駆動され、第二のラックと嵌合する
第二のギアと、第三のギアによって駆動され、第四のラ
ックと嵌合する第四のギアを設置する。従って、第一及
び第二のギア並びに第一及び第二のラックとで上方の駆
動装置が定義づけられ、第三及び第四のギア並びに第三
及び第四のラックとで下方の駆動装置が定義づけられる
ことになる。ここで、上方の駆動装置は、オペレータの
操作を妨害しないように成形機のオペレータ側に配設す
る。
さて、上述の支持装置並びに駆動装置を設置した射出成
形機に積層金型を以下のように装填する。まず、第一及
び第二のフレーム部材の上方及び下方に、上方タイバー
及び下方タイバーと接するシューを配設し、また、積層
金型を嵌合し支持する手段を設置する。
ここで、第一及び第二のフレームは、それぞれ第一及び
第二の上方並びに下方タイバーの間に設置する。各フレ
ーム部材上に、くさび型ブロックを挿入して、対応する
上方タイバーと接する各上方シューを維持する。
また、積層金型の対向する二つの側面に不均一な幅を有
する溝を作成する。そして、積層金型を、各溝が対応す
る前記フレーム部材の嵌合手段と嵌合するように設置す
る。
金型は、第一のキー成分が対応するフレーム部材に嵌合
した各溝の底面部に達するまで装填し、第一のキー成分
の突出面が各溝の接触面に達するまで装填しつづける。
この時不均一な幅を有する溝によって、装填中のジャミ
ング及びコッキングを抑止できる。
さらに、交換時には、まず金型を成形機より引き抜き、
新たな積層金型をフレーム部材上の嵌合手段と接触する
まで装填して金型を交換する。
[作用] 上記のように構成された射出成形機の支持装置は、上方
及び下方タイバーに支持されたH型のフレームが、積層
金型の転倒及び揺動を防止する作用を有する。また、フ
レームに設置したキー部材と、金型中央部に作成した底
部が開口した溝とが嵌合することによって金型を固定
し、垂直上方からの金型の着脱を可能にする。この時、
不均一に作成した溝幅が、金型のジャミング及びコッキ
ングを防止するように作用する。
さらに、ラック/ギア駆動装置において、ギアと同軸に
設置した小ギアと、これと嵌合する金型中央部に固定し
たラックとが、積層金型の間隔を常に一定に維持する。
[実施例] 以下に、上記した本発明の特徴の詳細を、添付する図面
を参照しながら、好適な実施例において具体的に説明す
る。
前述したように、本発明は、積層金型等の金型部分の迅
速な機械への着脱ができるよう、金型の支持機構と、機
械の開閉のためのギア/ラック駆動装置とを有する、射
出成形機10に関する。
本発明の射出成形機は、第1図に示すように、基盤ある
いはベッド20を有し、これが固定プラテン12を支持固定
し、このプラテンから4本のタイバーが、図示していな
い、装置のもう一方の固定部位の方へ延びている。タイ
バーは、それぞれ、14・14′、16・16′と、上方、下方
が対になって配列されている。可動外側プラテン18が、
金型を開けた位置と閉じた位置の間を往復運動するよう
に、タイバー上にスライド可能に設置してある。プラテ
ン18を金型の開閉位置間で移動させる手段は、ラム63の
ような従来の適当な駆動機構ならどんなものでも良い。
成形機10が、積層金型射出成形機である場合、積層金型
22をプラテン12及び18の間に配置する。積層金型の中央
部は、それぞれプラテン12及び18上に設置された金型プ
レート28及び30と相互作用する、二枚の金型プレート24
及び26によって支持されている。
金型の中央部は、この中央部のそれぞれの側面に位置す
る二つの積層金型支持装置32に固定されている。各支持
装置32は、好適には常設的に射出成形機に設置され、パ
ッド34、装置基盤あるいはベッド20に順に支持された、
下方タイバー16、16′の一方に装着される。第3図に示
すように、好適な支持装置は、それぞれ4個のベアリン
グブロックあるいはシュー38、80上に設置されたH型の
フレーム部材36を有する。シュー38及び80は、フレーム
部材36に、どのような手法によって設置しても良い。二
つの下方のシュー38は、下方タイバー16、16′のうちの
一本の上をスライドし、上方のシュー80は、上方タイバ
ー14、14′のうちの一本の下側をスライドする。このよ
うにして、それぞれの支持装置32は、上方及び下方タイ
バーの間に捕捉され、これらタイバーに沿って容易にス
ライドする。
前述のように、積層金型しばしば、異種の部品の製造に
使用したり、積層金型が摩耗損傷する等種々の理由によ
り交換しなければならない。この時の装置の休止時間を
最短にとどめるためには、積層金型の着脱を容易にする
適切な手段の設置が望ましい。
このため、ウインザーの装置のような成形機において
は、連続的で垂直なキーを内側面に設置したフレーム
と、中央部の外側面にこれに対応する垂直な溝を作成し
た金型を使用している。金型の垂直な配置は、金型内の
溝の長さとフレーム内のキーの高さを調整することによ
って、確率できる。一方、横方向の配列は、通常は、金
型の側部のフレームの内面と対応する部分にスペーサー
を設置することによって、確立される。これらは、しば
しば慣用的に設置されるべきものである。しかし、この
配列では、金型を装置に着脱する時に、問題が生じる。
キー/溝が、定義上、精密交差により嵌合し、従って、
金型の装填を非常に正確に、キーとほぼ完全に沿うよう
に行って、この時生じるコッキング及びジャミングを防
止する必要がある。同様に、金型を取り外す時にも、特
にキー/溝の嵌合が外れた後も、正確な垂直配列性に留
意せねばならない。従って、この時に、キー内でコッキ
ング及びジャミングの起こる傾向が大いにある。
さて、本発明は、積層金型の中央部と各々の積層金型の
支持装置32との間に新しいキー/溝配列を用いることに
よって、これらの問題点を解決する。第3図及び第4図
に示すように、各支持装置32の内側面に、対応する積層
金型の中央部の側面に設けた溝42と嵌合するように、二
以上の離間したキー部材を設置する。
キー部材は、第3図に示すように、溝の長さと十分に一
致する距離dの間隔をおいて配設された、上方及び下方
のカムローラー対40、40′のようなものも含まれる。各
ローラー対は、溝幅よりも僅かに狭い幅wになるように
配列する。このタイプのカムローラーの使用が、金型の
着脱を滑らかに容易に行える手段であることは、以前よ
り周知である。
本発明の好適な実施例においては、キー部材は、第4図
及び第5図に示すものを含み、上方及び下方のキー成分
44、46と、離間して配設されたローラー48及び50の中間
部材から構成する。第5図からもわかるように、上方キ
ー成分44は最小の幅A1、下方キー成分46は最大の幅C1、
また、中間部の各ローラーは、中間の幅B1を有する。即
ちこれらの幅の関係は、A1<B1<C1となる。加えて、上
方キー成分44の上面が、装置の中央線から距離D1だけ離
れる位置に配置する。
第6図は、上記キー部材の幅に対応する、積層金型の中
央部の各側壁に作成した溝42′を示している。この溝4
2′の上面54の配設位置は、キー要素44の上面53と接し
た時に、装置の中央線A−Aに対する高さが正確な位置
に決定されるようにしっかり調整する。図からわかると
おり、溝42′は、金型の着脱時の上方向からの嵌合、取
り外しを容易にするため、底部の開口部位52の幅を広く
してある。
第5図及び第6図のキー/溝配置を用いることにより、
キー及びローラーは、積層金型の着脱時に、金型の溝の
間に広い隙間を作る。上方キー成分44は、最狭幅A1を有
するため、積層金型が最初に設置された時に、底部開口
部位52は、ジャミングもコッキングも起こさずに容易に
キー44と嵌合する。積層金型を装填する間、比較的広い
溝C2を上方キー成分44が容易に通過できる。C2の寸法
は、ローラー48及び50の直径とより密接に適合し、最終
的に、積層金型が十分に装填された際に、幅C1を有する
下方キー成分46と精密交差で嵌合する。C1の寸法は、C2
の寸法よりも短く、その差は典型的には0.002乃至0.005
インチとし、B1の幅は、C2の寸法よりも短く、その差は
典型的には0.080インチとし、A1の幅は、C2の寸法より
も短く、その差は典型的には0.160インチとする。同様
に、溝内のA2の幅は、上方キー要素の幅A1よりも長く、
その差は典型的には0.002乃至0.005インチとする。ここ
で、嵌合は、積層金型がほぼ完全に所定の位置に収まる
まで起こらない。同様にして、金型を取り外す時は、ま
ず、密接に嵌合した面を外し、溝42′を離間配設された
キー成分44及び46から引き抜くための隙間を広げ、金型
がフレームから外れる際のジャミング及びコッキングを
防止する。
積層金型の着脱を容易ならしめるために、この積層金型
22の頂上部に輪付きボルト56を設置する。装置10からの
積層金型の着脱は、適切なクレーン手段を用いて輪付き
ボルト56を経由して吊り上げ、吊り下げることによって
完全に行うことができる。
種々の金型構成部材を駆動する手法は、積層金型成形機
においては、極めて重要である。積層金型を適確に操作
するためには、金型プレートの間隔を常に等間隔に維持
せねばならない。本発明の射出成形機の特徴は、このよ
うな金型プレートの等間隔配置を確立する、新しいラッ
ク/ギア装置にある。
第1図及び第2図に示すとおり、ラック/ギア装置は、
上方及び下方駆動装置58、60をそれぞれ有している。上
方駆動装置58は、オペレータの作業空間が十分に確保さ
れ、オペレータが金型に最大限に接近できるように装置
のオペレータ側に配置するのが望ましい。
上方駆動装置58は、固定プラテン12の上部に固定された
ラック62と支持装置32の一方の上部に固定された小ラッ
ク64を含有する。また、下方駆動装置60は、固定プラテ
ン12の下部に固定されたラック66と、小ラック64が固定
された支持装置と反対側の、支持装置32の下部に固定さ
れた小ラック68を含有する。さらに、これらの駆動装置
は、可動プラテン18上に回転可能に設置した、それぞれ
ラック62及び66と嵌合するギア70及び72と、それぞれギ
ア70及び72に固定された小ギア74及び76を含有する。小
ギアの直径は正確に大きいギアの二分の一とし、小ラッ
ク64及び68にそれぞれ嵌合するように配置する。
さて、運転時には、外側プラテン18は、ラム63等の図示
していない駆動機構によって移動される。このプラテン
18の移動に伴って、ラック62及び66はギア70及び72を駆
動し、続いて小ギア74及び76を順に駆動する。それぞれ
のギアの直径から、小ギア74及び76は、ラック64及び68
上を、プラテン18がラック62及び66に沿って移動する距
離の半分だけ移動する。ここで、ラック64及び68は可動
支持装置32上に固定されているため、積層金型の中央部
も、プラテン18の移動距離の半分だけ移動する。この改
良型ラック/ギア装置を用いることによって、積層金型
の中央部が、常に固定プラテン12と可動プラテン18のち
ょうど中央に位置することになる。
積層金型射出成形機において、金型の支持もまた極めて
重要な問題である。本発明のさらなる利点は、積層金型
を支持するために装置10に、より剛性のある幅の広いベ
アリングフレームを設置したことにある。これは、タイ
バーベアリングブロックあるいはシュー38及び80の使用
に因るところが大きい。第1図及び第7図から明らかな
とおり、これらのブロックは、上方及び下方タイバーの
双方の上に間隔を広くとって配置されている。結果とし
て、これらは、中心部が転倒あるいは揺動する可能性を
十分に抑止する。
第8図に示すような好適な変形例においは、上方タイバ
ー支持ブロック80は、上方タイバーの中心線のところま
で内側に延びているだけである。これによって、下方タ
イバー上に据え付けられたフレームが、上方タイバーか
ら必要ならば回転させて容易に取り外せる。フレームを
回転させて装填位置に装填した後、くさび型ブロック84
を装填位置維持手段として作用するよう挿入する。この
ブロック84を、フレーム36上にボルト締めして、上方タ
イバーブロック80を上方タイバーと接する位置に維持す
る。
さて、本発明の積層金型射出成形機への適用において詳
述してきたが、この金型支持機構は、駆動装置と共に、
より広い適用範囲を有することが望ましい。例えば、支
持部材は、独立に支持を要する部位を持つ簡単な単一金
型に用いても良い。
第9図は、本発明の支持機構及び駆動装置を用いた、非
積層金型成形機10′を示すものである。装置10′は、ゲ
ートパッド100を有する固定プラテン12′と、コア102を
有する可動プラテン18′と、アンダーカットのある成形
部品を形成するようにかたどられた可動キャビティ104
から構成される。キャビティ104は、第6図に示すよう
にフレーム部材上のキーもしくはローラー部材を嵌合す
るために各側壁に設けられた溝によって、第4図に示す
ような可動フレーム部材で支持される。
第9図に示すような装置においては、第1図及び第2図
に示すものと同様な駆動装置が用いられている。ここ
で、ギア比は、可動キャビティの中央部が金型の中央に
位置する必要がないので2:1から変えても良い。大小の
内部ギアを設置することによって、移動比を変えられ、
金型の開口部位の間隔を細かく調整できることになる。
本発明によって、本発明の目的手段及び前述の種々の利
点を総て満足して、迅速に金型交換を行える金型支持機
構が得られる。
[発明の効果] 本発明により、金型支持フレームを幅の広いH型に構成
し、上下のタイバーで支持するようにシューを四箇所に
配設したことにより、金型着脱時及び装置作動時におけ
るフレーム及び金型の、転倒あるいは揺動を防ぐことが
できる。
また、フレームの側面に作成したキー部材と、金型中央
部の側面に作成した溝とが嵌合することによって、金型
を固定し、さらに、この溝の底部を開口端としたことに
より、支持装置は成形機に装着したままで、金型の垂直
上方向からの着脱を容易かつ迅速に行うことができる。
加えて、、溝幅を不均一にしてあるため、着脱時の金型
のジャミング及びコッキングが妨げ、金型の着脱は、一
層迅速に行える。
また、ラック/ギア駆動装置において、ギアの二分の一
の直径を有する小ギアをギアと同軸に設け、この小ギア
と嵌合するラックの長さをギアと嵌合するラックより短
くして可動フレームに固定したことにより、積層金型の
間隔を常に一定に維持しながら型の開閉を行うことがで
きる。
なお、本発明の適用は、例示された実施例に限られるも
のではなく、特許請求の範囲に述べた本発明の主旨を逸
脱しない範囲での総ての変形例において、実施し得るも
のである。
【図面の簡単な説明】
添付した図面において、 第1図は、本発明による積層金型射出成形機の側面図、 第2図は、積層金型を着脱するためのラック/ギア装置
を設置した積層金型の端部断面図、 第3図は、積層金型支持装置のフレーム部分の内側を示
す本発明の第1実施例の斜視図、 第4図は、積層金型支持装置のフレーム部分の内側を示
す本発明の第2実施例の斜視図、 第5図は、第4図のフレームの内側面の嵌合手段の拡大
断面図、 第6図は、積層金型のプラテン部分の側壁内に設けられ
た嵌合用溝の拡大断面図、 第7図は、上方タイバー支持ブロックを有する積層金型
支持装置の変形例の端部断面図、 第8図は、第7図の支持ブロックの拡大斜視図、 第9図は、非積層金型射出成形機に適用しうる、本発明
による支持装置の応用例の該略断面図である。 10…射出成形機 12、12′…固定プラテン 14、14′…上方タイバー 16、16′…下方タイバー 18、18′…可動外側プラテン 20…基盤あるいはベッド 22…積層金型 24、26、28、30…金型プレート 32…積層金型支持装置 34…パッド 36…フレーム 38、80…タイバーベアリングブロックあるいはシュー 40、40′…カムローラー 42…溝 44、46…キー成分 48、50…中間部ローラー 56…輪付きボルト 58…上方駆動装置 60…下方駆動装置 62、66…ラック 64、68…小ラック 63…ラム 70、72…ギア 74、76…小ギア 84…くさび型ブロック 10′…非積層金型成形機 100…ゲートパッド 102…コア 104…キャビティ

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定プラテンと、 該固定プラテンより延びる上方及び下方のタイバーと、 該タイバーに沿って移動する可動外側プラテンと、 可動金型中央部と、 該可動金型中央部の各側壁内に上下方向に沿って形成さ
    れかつ上側から下側に沿って拡開テーパ状の幅を有する
    溝と、 前記可動金型中央部の迅速な着脱を容易にするための該
    可動金型中央部の支持手段とから構成され、 該支持手段は、前記可動中央部の各側面に対向する可動
    フレームを有し、 該可動フレームの側部上下位置に、前記溝に上下方向か
    ら嵌合しかつ溝幅に対応した横巾を有する嵌合手段を設
    けたことを特徴とする射出成形機。
  2. 【請求項2】前記各可動フレームの嵌合手段は、上下に
    所定間隔をもって離間した二以上の部材で形成したこと
    を特徴とする請求項第1項に記載の射出成形機。
  3. 【請求項3】前記二以上の部材が、前記溝の幅に対応し
    て異なった幅を有することを特徴とする請求項第2項に
    記載の射出成形機。
  4. 【請求項4】前記嵌合手段が、二つの離間した長四角形
    に形成されたキー部材と、 該離間したキー部材の中間に設置された一以上のローラ
    ーから構成され、 該一以上のローラーが、該各キー部材と異なる幅を有す
    ることを特徴とする請求項第2項に記載の射出成形機。
  5. 【請求項5】前記嵌合手段が、二つの離間したキー部材
    と、該キー部材の中間に二つの離間したローラーを有す
    ることを特徴とする請求項第2項に記載の射出成形機。
  6. 【請求項6】前記嵌合手段を、上下夫々一対のカムロー
    ラで形成すると共に、該各一対のカムローラ間の水平方
    向の離間幅を前記溝の幅に対応して設定したことを特徴
    とする請求項第2項に記載の射出成形機。
  7. 【請求項7】前記固定プラテンが、該プラテンに装着さ
    れた第一の金型プレートを有し、 前記外側プラテンが、該プラテンに装着された第二の金
    型プレートを有し、 前記可動中央部が、上記第一及び第二の金型プレートに
    それぞれ衝合する第三及び第四の積層金型プレートを有
    し、 前記各フレーム上の前記溝嵌合手段が、上記積層金型に
    対して、前記成形機の中央線に関し、垂直に位置するこ
    とを特徴とする請求項第1項に記載の射出成形機。
  8. 【請求項8】前記各フレームが、該フレームと連動する
    上方及び下方タイバーベアリングブロックあるいはシュ
    ーを有し、該ベアリングブロックあるいはシューが、そ
    れぞれ前記タイバーの表面を嵌合して、上記フレームが
    上記タイバーに沿って容易に動くようにし、前記金型中
    央部の転倒もしくは揺動を十分に抑止することを特徴と
    する請求項第1項に記載の射出成形機。
  9. 【請求項9】前記成形機が、さらに、前記各上方タイバ
    ーベアリングブロックあるいはシューを前記上方タイバ
    ーに関して所望の位置に維持するために、前記フレーム
    に固定された手段を包含することを特徴とする請求項第
    8項に記載の射出成形機。
  10. 【請求項10】前記各溝が、閉口上端と開口下端を有
    し、該溝の前記幅が上記閉口端から開口端に向けて不均
    一に増大して、前記成形機への着脱の際に前記中央部の
    嵌合及び離脱を容易にすることを特徴とする請求項第1
    項に記載の射出成形機。
  11. 【請求項11】前記外側プラテンを前記タイバーに沿っ
    て移動する手段と、前記中央部を上記外側プラテンの移
    動距離の数分の一だけ駆動するラック及びギアピニオン
    手段を包含することを特徴とする請求項第1項に記載の
    射出成形機。
  12. 【請求項12】前記ラック及びギアピニオン手段が、 前記固定プラテンの各側部に設置され、該プラテンから
    延びる第一のラックと、前記外側プラテンの各側部に設
    置され、各々上記ラックの一つを嵌合する第一のギア
    と、 上記各可動フレームに固定された第二のラックと、 上記各第一のギアに固定されて、上記第二のラックを嵌
    合する第二のギアから構成されることを特徴とする請求
    項第11項に記載の射出成形機。
  13. 【請求項13】前記各第二のギアが、前記各第一のギア
    の、正確に二分の一に相当する直径を有し、前記外側プ
    ラテンによって、前記中央部が該プラテンの移動距離の
    二分の一の距離だけ移動することを特徴とする請求項第
    12項に記載の射出成形機。
  14. 【請求項14】固定プラテンと、可動外側プラテンと、
    可動中央部と、駆動装置を有する射出成形機において、
    該駆動装置が、 上記外側プラテンを上記固定プラテンの方へ移動させる
    手段と、 上記固定プラテン上に設置された一以上のラックと、 前記外側プラテンに装着され、上記一以上のラックと嵌
    合する第一のギア手段と、 上記外側プラテンに設置される第二のギア手段から構成
    され、 該第二のギア手段が、前記第一のギア手段によって駆動
    され、 前記中央部に設置された一以上のラックが、金型部材間
    に所望の間隔を確保するように前記第二のギア手段によ
    って駆動されることを特徴とする射出成形機。
  15. 【請求項15】前記駆動装置の前記第二のギア手段が、
    前記第一のギア手段の直径の二分の一に等しい直径を有
    することを特徴とする請求項第14項に記載の射出成形
    機。
  16. 【請求項16】前記駆動装置の前記固定プラテンに装着
    された前記一以上のラックが、上記固定プラテンの上方
    部に装着された第一のラックを包含し、 前記第一のギア手段が、前記可動外側プラテンの上方部
    に装着された第一のギアを包含し、該第一のギアが、前
    記第一のラックを嵌合し、 前記第二のギア手段が、上記第一のギアによって駆動さ
    れる第二のギアを包含し、 前記中央部に装着された前記一以上のラックが、上記中
    央部に装着された第一のフレームの上方部に装着される
    第二のラックを有し、 上記第二のラックが、前記第一のラックよりも短く形成
    されて前記第二のギアと嵌合し、 前記第一及び第二のギア並びに前記第一及び第二のラッ
    クとで上方の駆動装置が定義づけられることを特徴とす
    る請求項第14項に記載の射出成形機。
  17. 【請求項17】前記駆動装置の前記固定プラテンに装着
    された前記一以上のラックが、上記固定プラテンの下方
    部に装着された第三のラックを包含し、 前記第一のギア手段が、さらに、前記可動プラテンの下
    方部に装着された第三のギアを包含し、該第三のギア
    が、前記第三のラックを嵌合し、 前記第二のギア手段が、さらに、上記第三のギアによっ
    て駆動される第四のギアを包含し、 前記中央部に装着された前記一以上のラックが、上記中
    央部に装着された第二のフレームの下方部に装着される
    第四のラックを包含し、 上記第四のラックが、前記第三のラックよりも短く形成
    されて前記第四のギアを嵌合し、 上記第三及び第四のギア並びに上記第三及び第四のラッ
    クとで下方の駆動装置が定義づけられることを特徴とす
    る請求項第16項に記載の射出成形機。
  18. 【請求項18】前記上方の駆動装置が、射出成形機のオ
    ペレータ側に配設され、オペレータの操作の妨げになら
    ないようにされたことを特徴とする請求項第16項に記載
    の射出成形機。
  19. 【請求項19】固定プラテンと、該固定プラテンから延
    びる上方及び下方タイバーと、該タイバーに沿って移動
    する外側可動プラテンから構成される射出成形機におい
    て、上方及び下方の表面に、前記上方タイバー及び下方
    タイバーと接するシューを夫々有し、積層金型を嵌合し
    該積層金型を支持する手段を有する第一及び第二のフレ
    ーム部材を設け、 上記第一のフレーム部材を第一の上方タイバーと第一の
    下方タイバーの間に設置し、前記第二のフレーム部材を
    第二の上方タイバーと第二の下方タイバーの間に設置
    し、 上記各フレーム部材上に、対応する上方タイバーと接す
    る前記各上方シューを維持するために、該各上方シュー
    と略対向した位置にくさび型ブロックを設け、 前記積層金型を上記フレーム部材に装填することを特徴
    とする積層金型の着脱方法。
  20. 【請求項20】前記設置工程が、 前記積層金型の対向する二つの側面部に不均一な幅を有
    する溝を作成し、 上記積層金型を前記成形機に、各溝が対応する前記フレ
    ーム部材の一つに設置された、前記嵌合手段と嵌合する
    ように装填することを特徴とする請求項第19項に記載の
    方法。
  21. 【請求項21】前記設置工程が、さらに、第一の幅を有
    する第一のキー成分と、該第一のキー成分から離間して
    上記第一の幅よりも広い第二の幅を有する第二のキー成
    分と、上記第一及び第二のキー成分の中間に上記第一の
    幅よりも広く上記第二の幅よりも狭い第三の幅を有する
    一以上のローラーから構成される前記嵌合手段を各フレ
    ーム部材上に形成し、 上面部の幅が前記第一の幅よりも僅かに広く、底面部の
    幅が前記第二の幅よりも広い前記溝を形成する工程を有
    し、 前記積層金型を装填する工程が、上記第一のキー成分
    が、対応するフレーム部材に嵌合した前記各溝の底面部
    に達するまで該金型を装填する初期の工程と、対応する
    フレーム部材上の上記第一のキー成分の突出面が、各溝
    の接触面に達するまで、上記金型を装填しつづける工程
    から成り、 前記不均一な幅を有する溝が、上記装填工程中のジャミ
    ング及びコッキングを抑止することを特徴とする請求項
    第20項に記載の方法。
  22. 【請求項22】前記設置工程が、さらに、前記積層金型
    を前記成形機より引き抜く工程と、 新たな積層金型を前記フレーム部材上の前記嵌合手段と
    接触するまで装填することにより、上記引き抜かれた金
    型と交換する工程を包含することを特徴とする請求項第
    21項に記載の方法。
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