JPH0683001B2 - イコライザ装置 - Google Patents
イコライザ装置Info
- Publication number
- JPH0683001B2 JPH0683001B2 JP1705586A JP1705586A JPH0683001B2 JP H0683001 B2 JPH0683001 B2 JP H0683001B2 JP 1705586 A JP1705586 A JP 1705586A JP 1705586 A JP1705586 A JP 1705586A JP H0683001 B2 JPH0683001 B2 JP H0683001B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- equalizer
- push button
- data
- level
- memory
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- Expired - Lifetime
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- Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はカーステレオ等の音場制御を行なうイコライザ
装置に関する。
装置に関する。
従来の技術 従来より中央処理装置（CPU）等を使用し、記憶装置に
記憶されているイコライザ特性データを呼び出し、イコ
ライザ回路を所定の特性に設定するイコライザ装置があ
る。
記憶されているイコライザ特性データを呼び出し、イコ
ライザ回路を所定の特性に設定するイコライザ装置があ
る。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来例においては、１回の操作で１
つのイコライザ特性データを呼び出すだけであり、記憶
装置に記憶されている複数のイコライザ特性データを呼
び出す場合には、複数の押釦を個々に操作しなければな
らず、イコライザメモリ呼び出し操作が煩雑であった。
つのイコライザ特性データを呼び出すだけであり、記憶
装置に記憶されている複数のイコライザ特性データを呼
び出す場合には、複数の押釦を個々に操作しなければな
らず、イコライザメモリ呼び出し操作が煩雑であった。
本発明はこのような従来の問題点を解決するものであ
り、１回の操作で、イコライザ回路の特性を順次変更で
きるイコライザ装置を提供するものである。
り、１回の操作で、イコライザ回路の特性を順次変更で
きるイコライザ装置を提供するものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、複数の周波数バン
ドの各レベルを設定する複数の電子ボリュームを有する
イコライザ回路と、上記各電子ボリュームに設定するレ
ベル設定データを複数組記憶する記憶手段と、スイッチ
操作に応答して上記記憶手段に記憶されている複数組の
レベル設定データを１組づつ順次読出し上記イコライザ
回路の各電子ボリュームに設定して上記イコライザ回路
のイコライザ特性を順次変更する制御手段とを具備した
ことを特徴とするものである。
ドの各レベルを設定する複数の電子ボリュームを有する
イコライザ回路と、上記各電子ボリュームに設定するレ
ベル設定データを複数組記憶する記憶手段と、スイッチ
操作に応答して上記記憶手段に記憶されている複数組の
レベル設定データを１組づつ順次読出し上記イコライザ
回路の各電子ボリュームに設定して上記イコライザ回路
のイコライザ特性を順次変更する制御手段とを具備した
ことを特徴とするものである。
作用 本発明によれば、１回のメモリ呼び出し操作により、イ
コライザ回路の特性を順次自動的に変更することがで
き、特に１つの音源に対し最適のイコライザ特性を容易
に選択できる。
コライザ回路の特性を順次自動的に変更することがで
き、特に１つの音源に対し最適のイコライザ特性を容易
に選択できる。
実施例 第１図は本発明の一実施例を示している。第１図におい
て、１はイコライザ特性表示装置であり、このイコライ
ザ特性表示装置１は液晶表示装置等が使用される。２は
表示素子であり、複数個の表示素子２が（７列）×（７
行）配列されている。第１列（X1）の表示素子群は63Hz
のレベル表示用であり、同様に第２列（X2）、第３列
（X3）、第４列（X4）、第５列（X5）、第６列（X6）、
第７列（X7）は、それぞれ250Hz、500Hz、1KHz、1.8KH
z、4KHz、10KHz周波数バンドのレベル表示用の素示素子
群を示している。３、４はそれぞれカーソル移動用の押
釦であり、この押釦３、４を押すと、スイッチ3S、4Sが
ONする。５はレベル設定用の押釦であり、この押釦５を
押すとスイッチ5SがONする。６は特定のイコライザ特性
データ及び表示データを記憶装置に書込んだり、書込ま
れたデータを読出したりするためのメモリ用の押釦群で
あり、任意の押釦M1〜M6を押すと、対応するスイッチ6S
1〜6S6がONする。17は、上記押釦M1〜M6の操作により記
憶装置に書込まれた複数のデータを順次所定時間毎読み
出すための自動呼び出し用の押釦であり、この押釦17を
押すとスイッチ17SがONする。７は中央処理装置（CP
U）、８はランダムアクセスメモリ（RAM）、９はリード
オンリーメモリ（ROM）、10はCPU7から出力される周波
数バンド切換データに基き、周波数バンド（X1〜X7）の
選択を行うマルチプレクサ、11はCPU7から出力されるレ
ベル切換データに基き、レベル（Y1〜Y7）の選択を行う
マルチプレクサであり、両マルチプレクサ10、11で選択
された表示素子２が点灯する。
て、１はイコライザ特性表示装置であり、このイコライ
ザ特性表示装置１は液晶表示装置等が使用される。２は
表示素子であり、複数個の表示素子２が（７列）×（７
行）配列されている。第１列（X1）の表示素子群は63Hz
のレベル表示用であり、同様に第２列（X2）、第３列
（X3）、第４列（X4）、第５列（X5）、第６列（X6）、
第７列（X7）は、それぞれ250Hz、500Hz、1KHz、1.8KH
z、4KHz、10KHz周波数バンドのレベル表示用の素示素子
群を示している。３、４はそれぞれカーソル移動用の押
釦であり、この押釦３、４を押すと、スイッチ3S、4Sが
ONする。５はレベル設定用の押釦であり、この押釦５を
押すとスイッチ5SがONする。６は特定のイコライザ特性
データ及び表示データを記憶装置に書込んだり、書込ま
れたデータを読出したりするためのメモリ用の押釦群で
あり、任意の押釦M1〜M6を押すと、対応するスイッチ6S
1〜6S6がONする。17は、上記押釦M1〜M6の操作により記
憶装置に書込まれた複数のデータを順次所定時間毎読み
出すための自動呼び出し用の押釦であり、この押釦17を
押すとスイッチ17SがONする。７は中央処理装置（CP
U）、８はランダムアクセスメモリ（RAM）、９はリード
オンリーメモリ（ROM）、10はCPU7から出力される周波
数バンド切換データに基き、周波数バンド（X1〜X7）の
選択を行うマルチプレクサ、11はCPU7から出力されるレ
ベル切換データに基き、レベル（Y1〜Y7）の選択を行う
マルチプレクサであり、両マルチプレクサ10、11で選択
された表示素子２が点灯する。
12は音響信号が印加される入力端子、13は演算増幅器、
V1〜V7は演算増幅器13の出力端子と（−）入力端子との
間に並列に接続された電子ボリューム、R1〜R7はそれぞ
れ63Hz、250Hz、500Hz、1KHz、1.8KHz、4KHz、10KHz、
で共振する共振回路であり、上記演算増幅器13、電子ボ
リュームV1〜V7、共振回路R1〜R7でイコライザ回路が構
成される。14は電子ボリューム設定回路であり、この電
子ボリューム設定回路14は、CPU7から出力される周波数
バンド選択データ及びレベル選択データに基き、所定の
電子ボリュームV1〜V7を所定のレベルに設定する。15は
パワーアンプ、16はスピーカである。
V1〜V7は演算増幅器13の出力端子と（−）入力端子との
間に並列に接続された電子ボリューム、R1〜R7はそれぞ
れ63Hz、250Hz、500Hz、1KHz、1.8KHz、4KHz、10KHz、
で共振する共振回路であり、上記演算増幅器13、電子ボ
リュームV1〜V7、共振回路R1〜R7でイコライザ回路が構
成される。14は電子ボリューム設定回路であり、この電
子ボリューム設定回路14は、CPU7から出力される周波数
バンド選択データ及びレベル選択データに基き、所定の
電子ボリュームV1〜V7を所定のレベルに設定する。15は
パワーアンプ、16はスピーカである。
次に本実施例の動作について説明する。今第２図Ａに示
すように各周波数バンドのレベルが“0"レベルに設定さ
れているものとする。第２図Ａに示すイコライザ特性を
変更する場合には、押釦３又は４を押す。例えば押釦３
を押すとスイッチ3SがONし、RAM8に記憶されているカー
ソルデータが順次読み出され、CPU7よりマルチプレクサ
10、11にそれぞれ周波数バンド切換データ、レベル切換
データが出力され、第２図Ｂに示すようにカーソル17が
矢印方向（UP方向）に移動する。このカーソル17の移動
は押釦３を押している間行なわれ、カーソル17が10KHz
周波数バンド（X7）の最大レベル（Y7）に達すると、次
に63Hz周波数バンド（X1）の最大レベル（Y1）に移行す
る。押釦３を押し続け、カーソル17が第２図Ｃに示す位
置（63Hz周波数バンドの＋8dB）に達した際に押釦３よ
り手を離しスイッチ3SをOFFにすると、カーソル17は第
３図Ｃに示す位置で停止する。ここでレベル設定用の押
釦５を押しスイッチ5SをONすると、第２図Ｄに示すよう
に63Hz周波数バンド（X1）のレベル設定値表示が“0"か
ら“＋8"に切換えられるとともに、第１図に示す63Hz周
波数バンド（X1）用の電子ボリュームV1の設定値が“0"
から“＋8"に変更される。このように、イコライザ特性
を変更する場合は、押釦３を押しカーソル17を、所定の
周波数バンドの所定のレベルまで移動させ、レベル設定
用の押釦５を押すことにより実行される。第２図Ｄに示
す状態において、再度押釦３を押すと、カーソル17は第
２図Ｅに示すように、63Hz周波数バンドの“＋8"から移
動し始め、250Hz周波数バンド（X2）に移行する。カー
ソル17が250Hz周波数バンドの“＋4"に達した際にスイ
ッチ3SをOFFし、レベル設定用の押釦５を押せば、250Hz
周波数バンドの設定レベルは“0"から“＋4"に変更され
る。以下同様の操作により各周波数バンドのレベルを変
更することができる。なお、第２図Ｆはカーソル移動用
の押釦４を押した場合のカーソル17の移動方向（DOWN）
を示している。
すように各周波数バンドのレベルが“0"レベルに設定さ
れているものとする。第２図Ａに示すイコライザ特性を
変更する場合には、押釦３又は４を押す。例えば押釦３
を押すとスイッチ3SがONし、RAM8に記憶されているカー
ソルデータが順次読み出され、CPU7よりマルチプレクサ
10、11にそれぞれ周波数バンド切換データ、レベル切換
データが出力され、第２図Ｂに示すようにカーソル17が
矢印方向（UP方向）に移動する。このカーソル17の移動
は押釦３を押している間行なわれ、カーソル17が10KHz
周波数バンド（X7）の最大レベル（Y7）に達すると、次
に63Hz周波数バンド（X1）の最大レベル（Y1）に移行す
る。押釦３を押し続け、カーソル17が第２図Ｃに示す位
置（63Hz周波数バンドの＋8dB）に達した際に押釦３よ
り手を離しスイッチ3SをOFFにすると、カーソル17は第
３図Ｃに示す位置で停止する。ここでレベル設定用の押
釦５を押しスイッチ5SをONすると、第２図Ｄに示すよう
に63Hz周波数バンド（X1）のレベル設定値表示が“0"か
ら“＋8"に切換えられるとともに、第１図に示す63Hz周
波数バンド（X1）用の電子ボリュームV1の設定値が“0"
から“＋8"に変更される。このように、イコライザ特性
を変更する場合は、押釦３を押しカーソル17を、所定の
周波数バンドの所定のレベルまで移動させ、レベル設定
用の押釦５を押すことにより実行される。第２図Ｄに示
す状態において、再度押釦３を押すと、カーソル17は第
２図Ｅに示すように、63Hz周波数バンドの“＋8"から移
動し始め、250Hz周波数バンド（X2）に移行する。カー
ソル17が250Hz周波数バンドの“＋4"に達した際にスイ
ッチ3SをOFFし、レベル設定用の押釦５を押せば、250Hz
周波数バンドの設定レベルは“0"から“＋4"に変更され
る。以下同様の操作により各周波数バンドのレベルを変
更することができる。なお、第２図Ｆはカーソル移動用
の押釦４を押した場合のカーソル17の移動方向（DOWN）
を示している。
このように本実施例では、押釦３又は４を押しカーソル
17をUP、又はDOWNさせ、カーソル17を所定の周波数バン
ドの所定のレベルまで移動させ、レベル設定用の押釦５
を押すことにより、イコライザ特性を所望の特性に設定
できる。
17をUP、又はDOWNさせ、カーソル17を所定の周波数バン
ドの所定のレベルまで移動させ、レベル設定用の押釦５
を押すことにより、イコライザ特性を所望の特性に設定
できる。
次に、上記の操作により設定された特定のイコライザ特
性データ及びその表示用データをRAM8に記憶させる場合
の動作について説明する。
性データ及びその表示用データをRAM8に記憶させる場合
の動作について説明する。
前記のイコライザ特性設定操作が終了した段階で、例え
ば、メモリ用の押釦M1を所定時間（例えば３秒）以上押
し続けると、CPU7に保持されている電子ボリューム設定
データ及び表示用データがRAM8の所定の領域に書込まれ
る。また、イコライザ特性を変更し押釦M2を所定時間以
上押し続けることにより、RAM8に異なった電子ボリュー
ム設定データ、表示用データが書込まれる。以上の操作
を繰り返すことにより、６種類の電子ボリューム設定デ
ータ、表示用データをRAM8に書込むことができる。
ば、メモリ用の押釦M1を所定時間（例えば３秒）以上押
し続けると、CPU7に保持されている電子ボリューム設定
データ及び表示用データがRAM8の所定の領域に書込まれ
る。また、イコライザ特性を変更し押釦M2を所定時間以
上押し続けることにより、RAM8に異なった電子ボリュー
ム設定データ、表示用データが書込まれる。以上の操作
を繰り返すことにより、６種類の電子ボリューム設定デ
ータ、表示用データをRAM8に書込むことができる。
次にRAM8に書込まれたデータを読み出す場合の動作につ
いて説明する。例えば押釦M1を所定時間（例えば３秒）
より短い時間だけ押すと、前記押釦M1の操作によりRAM8
に書込まれた電子ボリューム設定データ及び表示用デー
タがRAM8より読み出され、この読み出された電子ボリュ
ーム設定データに基き、電子ボリュームV1〜V7が特定の
値に設定されるとともに、読み出された表示用データに
基き、イコライザ特性表示装置１に特定のイコライザ特
性が表示される。同様に押釦M2〜M6を短時間押すことに
より、RAM8よりデータを読み出し、このデータに基き電
子ボリュームの設定及びイコライザ特性表示を行うこと
ができる。
いて説明する。例えば押釦M1を所定時間（例えば３秒）
より短い時間だけ押すと、前記押釦M1の操作によりRAM8
に書込まれた電子ボリューム設定データ及び表示用デー
タがRAM8より読み出され、この読み出された電子ボリュ
ーム設定データに基き、電子ボリュームV1〜V7が特定の
値に設定されるとともに、読み出された表示用データに
基き、イコライザ特性表示装置１に特定のイコライザ特
性が表示される。同様に押釦M2〜M6を短時間押すことに
より、RAM8よりデータを読み出し、このデータに基き電
子ボリュームの設定及びイコライザ特性表示を行うこと
ができる。
次に、イコライザメモリ自動呼び出し機能について説明
する。押釦17を押すとスイッチ17SがONレイコライザメ
モリ呼び出しモードに移行する。このモードに移行する
と、前記押釦M1〜M6の操作によりRAM8に書込まれた複数
組の電子ボリューム設定データ、表示用データが１組づ
つ順次読出され、所定時間（例えば３秒）毎に電子ボリ
ュームV1〜V7に設定されるデータ、およびイコライザ特
性表示装置１に設定されるデータが順次変更される。こ
のためイコライザ回路のイコライザ特性が所定時間毎に
順次変更されるとともに、イコライザ特性表示が所定時
間毎に順次変更されるものである。このため、受聴者は
スピーカ16より出る音を受聴することにより、１つの音
源に対し最適なイコライザ特性を把握することができ
る。
する。押釦17を押すとスイッチ17SがONレイコライザメ
モリ呼び出しモードに移行する。このモードに移行する
と、前記押釦M1〜M6の操作によりRAM8に書込まれた複数
組の電子ボリューム設定データ、表示用データが１組づ
つ順次読出され、所定時間（例えば３秒）毎に電子ボリ
ュームV1〜V7に設定されるデータ、およびイコライザ特
性表示装置１に設定されるデータが順次変更される。こ
のためイコライザ回路のイコライザ特性が所定時間毎に
順次変更されるとともに、イコライザ特性表示が所定時
間毎に順次変更されるものである。このため、受聴者は
スピーカ16より出る音を受聴することにより、１つの音
源に対し最適なイコライザ特性を把握することができ
る。
第３図は上記イコライザメモリ自動呼び出しモードにお
ける動作手順を示している。第３図において、ステップ
ａでメモリチャンネルがCH1（M1に相当）に設定され
る。次にステップｂでRAM8より第１の電子ボリューム設
定データが出力され、このデータに基き電子ボリューム
V1〜V7に所定の値が設定される。次にステップＣでRAM8
より第１の表示用データが出力され、このデータに基き
イコライザ特性が表示される。次にステップｄでタイマ
が設定される。次にステップｅで押釦M1〜M6、３、４、
５、17の１つが押されたか否か判断され、押されたと判
断されるとイコライザメモリ自動呼び出しモードが終了
する。ステップｅでどの押釦も押されていないと判断さ
れると、ステップｄで設定された時間（例えば３秒）経
過したか否か判断され（ステップｆ）、３秒経過したと
判断されると、ステップｇでメモリチャンネルがCH6で
あるか否か判断され、NOと判断されると、ステップｈに
おいてメモリチャンネルがインクリメントされ、CH2が
設定され、ステップｂに戻る。上記ループを繰り返し、
ステップｇでメモリチャンネルがCH6であると判断され
ると、メモリチャンネルをCH1に設定し（ステップ
ｉ）、ステップｂに戻る。
ける動作手順を示している。第３図において、ステップ
ａでメモリチャンネルがCH1（M1に相当）に設定され
る。次にステップｂでRAM8より第１の電子ボリューム設
定データが出力され、このデータに基き電子ボリューム
V1〜V7に所定の値が設定される。次にステップＣでRAM8
より第１の表示用データが出力され、このデータに基き
イコライザ特性が表示される。次にステップｄでタイマ
が設定される。次にステップｅで押釦M1〜M6、３、４、
５、17の１つが押されたか否か判断され、押されたと判
断されるとイコライザメモリ自動呼び出しモードが終了
する。ステップｅでどの押釦も押されていないと判断さ
れると、ステップｄで設定された時間（例えば３秒）経
過したか否か判断され（ステップｆ）、３秒経過したと
判断されると、ステップｇでメモリチャンネルがCH6で
あるか否か判断され、NOと判断されると、ステップｈに
おいてメモリチャンネルがインクリメントされ、CH2が
設定され、ステップｂに戻る。上記ループを繰り返し、
ステップｇでメモリチャンネルがCH6であると判断され
ると、メモリチャンネルをCH1に設定し（ステップ
ｉ）、ステップｂに戻る。
以上のように、本実施例によれば、イコライザメモリ自
動呼び出し用の押釦17を押すことにより、イコライザ特
性を予め記憶されている６種類の特性に順次切換えるこ
とができ、特に同一音源での最適イコライザ特性を容易
に選択できる。
動呼び出し用の押釦17を押すことにより、イコライザ特
性を予め記憶されている６種類の特性に順次切換えるこ
とができ、特に同一音源での最適イコライザ特性を容易
に選択できる。
発明の効果 本発明によれば、イコライザ回路を予め記憶されている
複数種類のイコライザ特性に順次切換えることができ、
最適なイコライザ特性を容易に選択できる利点を有す
る。
複数種類のイコライザ特性に順次切換えることができ、
最適なイコライザ特性を容易に選択できる利点を有す
る。
第１図は本発明の一実施例におけるイコライザ装置のブ
ロック図、第２図Ａ〜Ｆは同装置の動作説明図、第３図
は同装置のイコライザメモリ自動呼び出しの手順を示す
フローチャートである。 １……イコライザ特性表示装置、２……表示素子、３、
４……カーソル移動用の押釦、3S、4S……カーソル移動
用のスイッチ、５……レベル設定用の押釦、5S……レベ
ル設定用のスイッチ、６……メモリ用の押釦群、M1〜M6
……メモリ用の押釦、７……中央処理装置（CPU）、８
……ランダムアクセスメモリ（RAM）、９……リードオ
ンリーメモリ（ROM）、10、11……マルチプレクサ、12
……入力端子、13……演算増幅器、14……電子ボリュー
ム設定回路、V1〜V7……電子ボリューム、R1〜R7……共
振回路、15……パワーアンプ、16……スピーカ、17……
イコライザメモリ自動呼び出し用の押釦。
ロック図、第２図Ａ〜Ｆは同装置の動作説明図、第３図
は同装置のイコライザメモリ自動呼び出しの手順を示す
フローチャートである。 １……イコライザ特性表示装置、２……表示素子、３、
４……カーソル移動用の押釦、3S、4S……カーソル移動
用のスイッチ、５……レベル設定用の押釦、5S……レベ
ル設定用のスイッチ、６……メモリ用の押釦群、M1〜M6
……メモリ用の押釦、７……中央処理装置（CPU）、８
……ランダムアクセスメモリ（RAM）、９……リードオ
ンリーメモリ（ROM）、10、11……マルチプレクサ、12
……入力端子、13……演算増幅器、14……電子ボリュー
ム設定回路、V1〜V7……電子ボリューム、R1〜R7……共
振回路、15……パワーアンプ、16……スピーカ、17……
イコライザメモリ自動呼び出し用の押釦。
Claims (1)
- 【請求項１】複数の周波数バンドの各レベルを設定する
複数の電子ボリュームを有するイコライザ回路と、上記
各電子ボリュームに設定するレベル設定データを複数組
記憶する記憶手段と、スイッチ操作に応答して上記記憶
手段に記憶されている複数組のレベル設定データを１組
づつ順次読出し上記イコライザ回路の各電子ボリューム
に設定して上記イコライザ回路のイコライザ特性を順次
変更する制御手段とを具備してなるイコライザ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1705586A JPH0683001B2 (ja) | 1986-01-29 | 1986-01-29 | イコライザ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1705586A JPH0683001B2 (ja) | 1986-01-29 | 1986-01-29 | イコライザ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62176209A JPS62176209A (ja) | 1987-08-03 |
| JPH0683001B2 true JPH0683001B2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=11933302
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1705586A Expired - Lifetime JPH0683001B2 (ja) | 1986-01-29 | 1986-01-29 | イコライザ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0683001B2 (ja) |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0744097Y2 (ja) * | 1986-06-13 | 1995-10-09 | クラリオン株式会社 | 電子イコライザー装置 |
| JPH0715273Y2 (ja) * | 1988-02-18 | 1995-04-10 | 富士通テン株式会社 | 音響装置 |
| JPH06103817B2 (ja) * | 1988-09-14 | 1994-12-14 | クラリオン株式会社 | 電子グラフィックイコライザ |
| JPH084732Y2 (ja) * | 1989-05-16 | 1996-02-07 | アルパイン株式会社 | 車載用オーディオ装置 |
| JP2612614B2 (ja) * | 1989-06-05 | 1997-05-21 | アルパイン株式会社 | イコライジング特性設定方法 |
| JPH0731620Y2 (ja) * | 1989-06-30 | 1995-07-19 | 株式会社ケンウッド | 電子グラフィックイコライザ |
| JP2583682Y2 (ja) * | 1990-01-05 | 1998-10-27 | 富士通テン株式会社 | 音場構成装置 |
| JPH0718181Y2 (ja) * | 1990-01-30 | 1995-04-26 | 株式会社ケンウッド | グラフィックイコライザ |
| JPH03115497U (ja) * | 1990-03-13 | 1991-11-28 | ||
| JP2505589Y2 (ja) * | 1990-03-13 | 1996-07-31 | 富士通テン株式会社 | 音場構成装置 |
| JPH0468904A (ja) * | 1990-07-06 | 1992-03-04 | Fujitsu Ten Ltd | 周波数特性の補正装置 |
| JPH04116423U (ja) * | 1991-03-28 | 1992-10-19 | 株式会社ケンウツド | 音響機器のイコライザ回路 |
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| JPS6012349U (ja) * | 1983-07-01 | 1985-01-28 | 東 美作子 | 鏡面曇り取り器 |
-
1986
- 1986-01-29 JP JP1705586A patent/JPH0683001B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5824210A (ja) * | 1981-08-05 | 1983-02-14 | Arupain Kk | イコライザ装置 |
| JPS6012349U (ja) * | 1983-07-01 | 1985-01-28 | 東 美作子 | 鏡面曇り取り器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62176209A (ja) | 1987-08-03 |
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