JPH04104337U - 機能設定装置 - Google Patents

機能設定装置

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JPH04104337U
JPH04104337U JP1172291U JP1172291U JPH04104337U JP H04104337 U JPH04104337 U JP H04104337U JP 1172291 U JP1172291 U JP 1172291U JP 1172291 U JP1172291 U JP 1172291U JP H04104337 U JPH04104337 U JP H04104337U
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JP
Japan
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function
switch
functions
pressed
key
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Application number
JP1172291U
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Inventor
哲司 臼田
Original Assignee
アルパイン株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車載用機器の機能設定装置において、機能増
加に伴うスイッチ数の増加を防ぐと共に、所定外の機能
でも安全、且つ素速い操作を可能にする。 【構成】 機能割り当てキー1aを押圧すると、機能を
割り当てる手段により予め設定してある機能が順次スク
ロール表示される。ある機能が表示されている状態でい
ずれかの操作スイッチ(2a〜2d)を押圧すると、押
圧された操作スイッチと、その時の機能との対応関係は
不揮発性メモリ4aに登録される。そして、全操作スイ
ッチ登録終了時、又は所定キー1a押圧により、登録を
完了する。しかる後、登録された所定の操作スイッチを
押圧する事により、制御部6aは、不揮発性メモリー4
aから押圧された操作スイッチに対応する機能を呼びだ
し、車載用機器をして該機能を実行させる。又、登録後
であっても所定キー1aを押圧する事により、スクロー
ル中の登録外機能を実行させられる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、機能設定装置にかかり、特に安全性を重要視する車載用機器に好適 であり、数少いスイッチを必要に応じて、種々の機能設定のために用いる事がで きる機能設定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
殆どの機器は、スイッチにより所定の機能が設定され、機器は、該設定された 機能に応じた動作を実行する。そして、従来の機器においては、機能毎に1つの スイッチが設けられており、機器をして、所定の機能を実行させる為には、該機 能に対応するスイッチを押圧すればよい。一方、機能設定装置の中でも、最小限 度のスイッチを設けて適宜必要に応じて各スイッチに所定の機能を割り当てる方 法も考えられている。しかし、後者の中でも実操作において、所定外機能の操作 を可能にする機能設定装置は未だない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、最近車載用音響機器においては、多種多様な機能がとりつけられる 様になっており、操作スイッチ数が増加する傾向にある。また、車載用機器等に おいては、操作パネルの大きさが限られているため、安全性を考慮すると、機能 増加に伴うスイッチの増加は難しくなっている。
【0004】 以上から、本考案の目的は、機能が増加してもスイッチ数が増加する必要がな く、しかも、音声合成機能と合わせて所定外の機能でも、安全、且つ素速い操作 を可能とした機能設定装置を提供する事を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、スイッチにより所定の機能を設定し、該設定された機能に応じた動 作を実行させる機能設定装置であり、この機能設定装置は、予め設定してある機 能を表示させる表示部と、複数の操作スイッチと、表示をスクロールさせ機能を 割り当て可能状態にするスイッチと、各操作スイッチに機能を割り当てる手段と 、各操作スイッチと該スイッチに割り当てられた機能の対応関係を記憶する不揮 発性メモリーと、表示された機能を音声で出力する音声合成部と、各操作スイッ チにより選択された機能を識別し、実行させる制御部を有し、該制御部は、所定 キー操作によりスクロール中の機能を実行可能にする様に構成される。
【0006】
【作用】
スイッチを押圧すると、機能を割り当てる手段により、予め設定してある機能 が順次スクロールされる。ある機能が表示されている状態で、何れかの操作スイ ッチを押圧すると、押圧された操作スイッチとその時の機能との対応関係は、不 揮発性メモリーに登録される。以降、同様な操作により全操作スイッチと表示さ れている機能との対応関係が、不揮発性メモリーに登録される。そして、全操作 スイッチ登録終了時、又は所定キー押圧により登録は完了される。
【0007】 しかる後、登録された所定の操作スイッチを押圧する事により、制御部は、不 揮発性メモリーから押圧された操作スイッチに対応する機能を呼びだし、車載用 機器をして、該機能を実行させる。又登録後であっても所定キーを押圧する事に より、スクロール中の登録外機能を実行させる事ができる。
【0008】
【実施例】
図1は、本考案にかかる機能設定装置の回路ブロック図、図2、図3は本考案 を車載用音響機器に適用した場合の機能設定装置の機能割り当てフローチャート である。 車載用音響機器の機能としては、デッキ、チューナー、オーディオに対して種 々の機能が用意されている。例えば、デッキを例にとり機能を挙げてみると、 (1)所望の曲番の音楽を選曲する機能であるプログラマブル、ミュージック ・センサ機能 (2)各曲のイントロ部を所定時間再生し所定のスイッチが操作される迄順次 、次々の曲のイントロ再生を行うミュージック・スキャン機能 (3)ドルビーBオン/オフ設定機能(ドルビーは商標名) (4)ドルビーCオン/オフ設定機能 (5)所望曲の繰り返し再生を設定するリピート機能 (6)所望曲迄でテープを早送りするFF機能 (7)所望曲迄でテープを巻き戻しするREW機能 (8)1曲先飛しするフォワード・ミュージック・サーチ機能(FMS) (9)1曲後戻しするリワインド・ミュージック・サーチ機能(RMS)…… などがある。
【0009】 しかし、かかる全機能は、通常必要ではなく、デッキ操作において実際に必要 となる機能は限られている。例えば、リピート機能と、フォワード・ミュージッ ク・サーチ機能と、リワインド・ミュージック・サーチ機能と、ミュージック・ スキャン機能の4つが要求され、他は、とりあえず不要か、或いは、必要時に設 定できればよい。 以上から、本考案においては、車載用音響機器の操作部に必要な最小限度の操 作スイッチを設け、各操作スイッチの機能を必要に応じて変更可能とすると共に 、各操作スイッチに設定されていない機能についても実行できる様にしている。
【0010】 図1は、本考案を車載用音響機器に適用した場合のブロック図であり、1aは 、デッキに関する機能をスクロール表示させ機能を割り当て可能状態にするスイ ッチ、2a〜2dは、操作スイッチ、3aは、機能を表示する表示部、4aは各 操作スイッチと該スイッチに割り当てられた機能の対応関係を記憶する不揮発性 メモリー、5aは、表示された機能を音声でスピーカー5bより出力する音声合 成部、6aは、各操作スイッチにより選択された機能を識別し実行すると共に、 所定キー操作によりスクロール中の機能を実行するマイコン構成の処理部、7a はカセットデッキである。不揮発性メモリー4aには、予め操作スイッチと機能 の対応関係が記憶されている。例えば、2a−1は、リピート機能、2a−2は FF機能、2a−3はREW機能、といった対応関係が不揮発性メモリー4aに 予め記憶されている。そして音声合成部5aには、表示に示される全ての機能を 、予め記憶させてあり、表示スクロール毎に音声を発する様になっている。
【0011】 (A)機能割り当て処理 図2は、本考案を車載用音響機器に適用した場合の機能割り当て処理のフロー チャートである。以下、図2に従って本考案の機能割り当て処理を説明する。
【0012】 先ず、機能割り当てキー1aを押圧すると、スクロールによる最初の機能表示 を行い、機能割り当て可能状態にする(ステップ100、ステップ101)。尚 、操作キー2aにFF機能、操作キー2bにREW機能、操作キー2CにFMS 機能、操作キー2dにRMS機能をそれぞれ割り当てるものとする。 ついで、スクロールにより表示された機能を、処理部6aにて識別し、音声合 成部5aにて音声で機能を知らせる(ステップ102)。何も操作しない場合は (ステップ103、ステップ106、ステップ108)、次の機能をスクロール し、表示すると共に、音声にて知らせる。(ステップ101、102)。この様 にして、順次機能がスクロールされ、表示部3aにFF機能が表示された状態に おいて、操作キー2aを押圧すれば(ステップ103)、処理部6aは、操作キ ー2aとFF機能の対応関係を不揮発性メモリー4aに記憶する(ステップ10 4)。
【0013】 以後、同様にして、操作キー2bにREW機能、操作キー2CにFMS機能、 操作キー2dにRMS機能について、各々の操作キーと機能の対応関係を不揮発 性メモリー4aに記憶する。尚、機能割り当て可能状態において、全操作キーに ついて機能設定完了した場合(ステップ105)と、機能割り当てキー1aを押 圧した場合に(ステップ106)、機能割り当て処理は完了となり、スクロール 表示が解除される(ステップ107)。 以上により、全操作キー2a〜2dと機能の対応関係を登録し、機能設定可能 状態にする。
【0014】 (B)機能設定処理 図3は機能設定処理のフローチャートである。 機能設定可能状態において、操作キー2aを押圧すれば、該操作キー2aに対 応する機能(FF機能)を不揮発性メモリー4aから読みだして、カセットデッ キ7aに入力し、カセットデッキをしてFF機能を実行させる。以下、同様にし て、操作キー2b〜2dをそれぞれ押圧すれば、各操作キーに対応する機能(R EW機能、FMS機能、RMS機能)を不揮発性メモリー4aから読みだして、 カセットデッキ7aに入力し、カセットデッキをしてそれぞれの機能を実行させ る。
【0015】 又、機能割り当て可能状態において、各操作キー(2a〜2d)に登録されて いない機能については、以下の様にして処理する事により、実行可能としている 。 機能設定可能状態において、機能割り当てキー1aを押圧し(ステップ200 )、スクロールによる機能表示を行い、機能割り当て可能状態にする(ステップ 201)。ついで、表示されている機能を、処理部6aにて識別し、音声合成部 5aにて音声で機能を知らせる(ステップ202)。何も操作しない場合(ステ ップ203、ステップ206)は、次の機能をスクロールする(ステップ207 )。この様にして、順次機能がスクロールされ、表示部3aに所望の機能(ミュ ージック・スキャン機能)が表示された状態において機能割り当てキー1aを、 1秒以上押圧すれば(ステップ203)、処理部6aは、所望の機能(ミュージ ック・スキャン機能)を不揮発性メモリー4aから読み出して、カセットデッキ 7aに入力し、カセットデッキ7aをして、所望の機能を実行させ(ステップ2 04)、その後スクロール状態が解除され機能設定状態に戻る(ステップ205 )。
【0016】 この様にして、機能設定状態において、各操作キー(2a〜2d)に登録され ていない機能についても実行することができる。尚、機能割り当て状態において 、機能割り当てキー1aによる押圧が1秒未満の場合(ステップ206)、スク ロール表示を解除し、機能設定状態に戻る(ステップ205)。 尚、上記実施例において、表示部とメンブレンスイッチを組み合せる事により 、各操作キーに登録した機能名がユーザーにすぐ解かる様に、操作キー毎に登録 機能名を表示する様に、構成する事も可能である。
【0017】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、複数の操作スイッチ(操作キー)とあら かじめ設定してある機能を表示させる表示部と、表示をスクロールさせ、機能を 割り当て可能状態にするスイッチ(機能割り当てキー)と、各操作スイッチに機 能を割り当てる手段と、各操作スイッチと、該スイッチに割り当てられた機能の 対応関係を記憶する不揮発性メモリと、表示された機能を音声で出力する音声合 成部と、各操作スイッチにより、選択された機能を識別し、実行させると共に、 所定キー操作によりスクロール中の機能を実行させる制御部とで機能設定装置を 構成したから、必要最小限度のスイッチを設けて、適宜必要に応じて各スイッチ に所定の機能を割り当てる事ができ、従って、各機能に対応して1:1でスイッ チを設ける必要がないから、機能が増加してもスイッチ数を増加する必要がなく 、しかも音声合成機能と合わせて、所定外の機能でも安全且つ素速い操作が可能 になる。
【0018】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかる機能設定装置の回路ブロック図
である。
【図2】本考案にかかる機能割り当て処理のフローチャ
ートである。
【図3】本考案にかかる機能設定処理のフローチャート
である。
【符号の説明】
1a 機能割り当てスイッチ(機能割り当てキー) 2a〜2d 操作キー(操作スイッチ) 3a 表示部 4a 不揮発性メモリー 5a 音声合成部 6a 制御部 7a カセットデッキ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチにより所定の機能を設定し、該
    設定された機能に応じた動作を実行させる機能設定装置
    において、予め設定してある機能を表示させる表示部
    と、複数の操作スイッチと、表示をスクロールさせ機能
    を割り当て可能状態にするスイッチと、各操作スイッチ
    に機能を割り当てる手段と、各操作スイッチと該スイッ
    チに割り当てられた機能の対応関係を記憶する不揮発性
    メモリーと、表示された機能を音声で出力する音声合成
    部と、各操作スイッチにより選択された機能を識別し実
    行させる制御部を有し、該制御部は、所定キー操作によ
    りスクロール中の機能を実行可能にしたことを特徴とす
    る機能設定装置。
JP1172291U 1991-02-08 1991-02-08 機能設定装置 Withdrawn JPH04104337U (ja)

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JP1172291U JPH04104337U (ja) 1991-02-08 1991-02-08 機能設定装置

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