JPH0679618U - グリップ式アウトドアハンドル装置 - Google Patents
グリップ式アウトドアハンドル装置Info
- Publication number
- JPH0679618U JPH0679618U JP2293293U JP2293293U JPH0679618U JP H0679618 U JPH0679618 U JP H0679618U JP 2293293 U JP2293293 U JP 2293293U JP 2293293 U JP2293293 U JP 2293293U JP H0679618 U JPH0679618 U JP H0679618U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- opening
- tapered surface
- type outdoor
- escutcheon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 グリップ式アウトドアハンドル装置の回動操
作時に発生するガタツキを防止する。 【構成】 この考案によるグリップ式アウトドアハンド
ル装置では、外側に向かって幅が減少するテーパ面5が
エスカッション1の開口部4に形成され、ハンドル2の
アーム部3には開口部4のテーパ面5に対応するテーパ
面6が形成される。ハンドル2が最大角度で外側に回動
されたときアーム部3のテーパ面6が開口部4のテーパ
面5に当接してハンドル2の回転方向に対して横方向の
ハンドル2の移動が阻止される。ドアロック装置を操作
するためにハンドル2を引いてハンドル2が最大角度で
外側に回動されたとき、アーム部3のテーパ面6が開口
部4のテーパ面5に当接してハンドル2の回転方向に対
して横方向のハンドル2の移動が阻止される。
作時に発生するガタツキを防止する。 【構成】 この考案によるグリップ式アウトドアハンド
ル装置では、外側に向かって幅が減少するテーパ面5が
エスカッション1の開口部4に形成され、ハンドル2の
アーム部3には開口部4のテーパ面5に対応するテーパ
面6が形成される。ハンドル2が最大角度で外側に回動
されたときアーム部3のテーパ面6が開口部4のテーパ
面5に当接してハンドル2の回転方向に対して横方向の
ハンドル2の移動が阻止される。ドアロック装置を操作
するためにハンドル2を引いてハンドル2が最大角度で
外側に回動されたとき、アーム部3のテーパ面6が開口
部4のテーパ面5に当接してハンドル2の回転方向に対
して横方向のハンドル2の移動が阻止される。
Description
【0001】
この考案はハンドル装置、特に操作時にハンドルのガタツキを防止できるグリ ップ式アウトドアハンドル装置に関連する。
【0002】
例えば、実開平2−101968号公報に示されるように、自動車用のグリッ プ式アウトドアハンドル装置は、自動車のドアパネルに固定されたエスカッショ ンと、エスカッションに回動可能に支持されたハンドルとを備えている。操作時 に把持されるハンドルの他端はエスカッションに回動可能に軸着され、ハンドル の一端に設けられたアーム部はハンドルの回動時にエスカッションの開口部を通 じて移動される。ハンドルの他端にレバーがリンク接続され、ハンドルの回動時 にレバーを介してドアロック装置が作動される。
【0003】
従来のグリップ式アウトドアハンドル装置では、ハンドルを回動したときにア ーム部が支持されず、アーム部にガタツキが発生した。このようなガタツキを防 止するため、エスカッションに固定したブッシュによりアーム部を支持する構造 が提案されたが、ブッシュとアーム部との間にギャップが生じて、アーム部のガ タツキを十分に除去することができなかった。
【0004】 この考案はグリップ式アウトドアハンドル装置の回動操作時に発生するガタツ キを防止することを目的とする。
【0005】
この考案によるグリップ式アウトドアハンドル装置では、エスカッションの開 口部内を移動するアーム部をハンドルの一端に設け、ハンドルの他端がエスカッ ションに回動可能に軸着する。ハンドルの一端又は他端のいずれかがドアロック 装置に作動連結され、ハンドルの回動時にドアロック装置が作動される。このグ リップ式アウトドアハンドル装置では、外側に向かって幅が減少するテーパ面が エスカッションの開口部に形成され、ハンドルのアーム部には開口部のテーパ面 に対応するテーパ面が形成される。ハンドルが最大角度で外側に回動されたとき アーム部のテーパ面が開口部のテーパ面に当接してハンドルの回転方向に対して 横方向のハンドルの移動が阻止される。この考案の実施例では、ハンドルの他端 にレバーがリンク接続され、レバーを介してドアロック装置が作動される。エス カッションの開口部の上縁及び下縁から内側に突出する一対の支持突起が形成さ れ、支持突起の内面にテーパ面が形成される。
【0006】
ドアロック装置を操作するためにハンドルを引いてハンドルが最大角度で外側 に回動されたとき、アーム部のテーパ面が開口部のテーパ面に当接してハンドル の回転方向に対して横方向のハンドルの移動が阻止される。
【0007】
以下、この考案によるグリップ式アウトドアハンドル装置の実施例を図1〜図 4について説明する。
【0008】 このグリップ式アウトドアハンドル装置では、自動車用のドアパネル10に固 定されたエスカッション1にハンドル2の他端2bが支持軸11により回動可能 に軸着され、ハンドル2の回動時にハンドル2の一端2aに設けられたアーム部 3がエスカッション1の開口部4を通じて移動される。この考案の実施例では、 ハンドル2の他端2bにレバー7がリンク接続され、ハンドル2の回動時にレバ ー7を介して図示しないドアロック装置が作動される。
【0009】 このグリップ式アウトドアハンドル装置では、エスカッション1の開口部4の 上縁及び下縁から内側に突出する一対の支持突起8が形成され、支持突起8の内 面にテーパ面5が形成される。エスカッション1の開口部4の内面を形成するテ ーパ面5は外側に向かって幅が減少する。ハンドル2のアーム部3には開口部4 のテーパ面5に対応するテーパ面6が形成される。
【0010】 開口部4は図3に示すように、縦方向の寸法より横方向の寸法の方が大きいか ら、開口部4内にアーム部3を挿入するとき、A−A線とB−B線の交点を中心 にしてアーム部3を90度の角度回転した状態でアーム部3を開口部4内に挿入 し、その後、アーム部3を水平方向に向かって90度の角度戻してハンドル2の 他端2bをエスカッション1に支持軸11により軸着する。
【0011】 ドアロック装置を操作するためにハンドル2を引いてハンドル2が最大角度で 外側に回動されたとき、アーム部3のテーパ面6が開口部4のテーパ面5に当接 してハンドル2のアーム部3の先端が支持突起8により確実に支持されるから、 ハンドル2の回転方向に対して横方向のハンドル2の移動が阻止される。ハンド ル2を最大角度まで回動する操作の途中ではあまり横方向力がハンドル2に加わ らない。
【0012】 この考案の実施態様は前記の実施例に限定されず、変更が可能である。例えば 、アーム部3にレバーを接続してドアロック装置を作動させてもよい。また、テ ーパ面5、6にゴム材を当てて、衝撃音を更に減少することもできる。
【0013】
前記のように、この考案ではハンドル2の回動時にハンドル2が回転方向に対 して横方向に支持されてガタツキを防止することができるので、ハンドル2を円 滑に操作することが可能となる。
【図1】 図3のA−A線に沿う断面図
【図2】 図3のB−B線に沿う断面図
【図3】 この考案の実施例を示すグリップ式アウトド
アハンドル装置の背面図
アハンドル装置の背面図
【図4】 この考案の実施例を示すグリップ式アウトド
アハンドル装置の斜視図
アハンドル装置の斜視図
1・・エスカッション、2・・ハンドル、3・・アーム
部、4・・開口部、5、6・・テーパ面、7・・レバ
ー、8・・支持突起、
部、4・・開口部、5、6・・テーパ面、7・・レバ
ー、8・・支持突起、
Claims (3)
- 【請求項1】 エスカッションの開口部内を移動するア
ーム部をハンドルの一端に設け、ハンドルの他端がエス
カッションに回動可能に軸着され、ハンドルの一端又は
他端のいずれかがドアロック装置に作動連結され、ハン
ドルの回動時にドアロック装置を作動するグリップ式ア
ウトドアハンドル装置において、 外側に向かって幅が減少するテーパ面をエスカッション
の開口部に形成し、開口部のテーパ面に対応するテーパ
面をハンドルのアーム部に形成し、ハンドルが最大角度
で外側に回動されたときアーム部のテーパ面が開口部の
テーパ面に当接してハンドルの回転方向に対して横方向
のハンドルの移動を阻止することを特徴とするグリップ
式アウトドアハンドル装置。 - 【請求項2】 ハンドルの他端にリンク接続したレバー
を介してドアロック装置を作動する「請求項1」に記載
のグリップ式アウトドアハンドル装置。 - 【請求項3】 エスカッションの開口部の上縁及び下縁
から内側に突出する一対の支持突起を形成し、支持突起
の内面にテーパ面を形成した「請求項1」に記載のグリ
ップ式アウトドアハンドル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993022932U JP2603392Y2 (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | グリップ式アウトドアハンドル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993022932U JP2603392Y2 (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | グリップ式アウトドアハンドル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0679618U true JPH0679618U (ja) | 1994-11-08 |
JP2603392Y2 JP2603392Y2 (ja) | 2000-03-06 |
Family
ID=12096410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993022932U Expired - Fee Related JP2603392Y2 (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | グリップ式アウトドアハンドル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2603392Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-04-30 JP JP1993022932U patent/JP2603392Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2603392Y2 (ja) | 2000-03-06 |
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